JP4931061B2 - 蓋付きコンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、蓋付きコンテナ(蓋付きの運搬用容器)に関する。
従来、底壁及び四つの側壁を備えると共に上方に開口した容器本体に対し、その上端開口部を観音開き式に開閉するための二枚の蓋板を回動可能に取り付けてなる蓋付きコンテナが知られている。そして、蓋付きコンテナには、蓋を閉じた状態(即ち物品収容状態)の複数のコンテナを多段に積み上げることが可能であると共に、蓋を開いた状態(即ち物品未収容状態)の複数のコンテナを多段に積み重ねることで嵩低く積載収納可能に設計されたものがある(例えば特許文献1の図3及び図4参照)。かかる蓋付きコンテナでは、蓋を閉じた状態での多段積み時に、蓋板の変形を回避しつつ上段コンテナの荷重を下段コンテナで如何に支えるかが重要な技術的課題となる。
そこで、例えば特許文献1の運搬用容器では、容器本体を構成する側壁の内壁面に棚部(26)を設けると共に、蓋体を構成する各蓋板の裏面にリブ(32)を設けている。各リブ(32)は、蓋板が閉塞位置に配置されたときに上記側壁内壁面の棚部(26)に載るように配設されている。また、蓋閉じ状態の容器を多段積みした際、下段容器のリブの直上に上段容器の容器本体の底部(20)が重なるように設けている。こうして、下段容器の蓋体にかかる上段容器の荷重を、各蓋板裏面のリブを介して容器本体の側壁に分散させることにより、蓋板の変形防止を図っている。
特開2001−240062号公報
しかしながら、特許文献1の容器では、蓋板を閉じたときにリブ(32)が側壁内壁面の棚部(26)に載るように設けられているとは、リブ(32)が蓋板のヒンジ連結部の近傍に配置される必要があることを意味する。このため、仮に蓋体の中央部分(つまり二枚の蓋板の先端部が互いに噛み合う領域)に対して大きな荷重が作用した場合、その大荷重を蓋板裏面のリブで十分に支えることができず、蓋体の中央部分の変形(撓み)を抑制することが極めて難しい。特許文献1ではそのことを慮って、蓋閉じ状態の容器を多段積みした際に下段容器のリブの直上に上段容器の容器本体の底部(20)が重なるように設ける旨、容器構造を限定している。翻って言えば、蓋閉じ状態の容器を多段積みした際、蓋体の中央部分にも少なからぬ荷重が作用し得るような構造の蓋付き容器に対しては、特許文献1の技術を適用しても蓋板の変形防止を図ることが難しいということである。
本発明の目的は、側壁に回動可能に取り付けられた一対の蓋板によって蓋体が構成される蓋付きコンテナであって、そのような蓋体の中央部に大きな荷重が作用した場合でも、蓋板の変形を極力防止することが可能な蓋付きコンテナを提供することにある。
請求項1の発明は、平面矩形状の底壁、前記底壁の一方の対向辺に沿って設けられた一対の第1側壁及び前記底壁の他方の対向辺に沿って設けられた一対の第2側壁を有し上方に開口した容器本体と、前記一対の第1側壁の各々の上端部にそれぞれの基端部がヒンジ部を介して回動可能に取り付けられた略矩形状の一対の蓋板からなる蓋体とを備え、前記一対の蓋板をそれぞれの先端部が互いに噛み合う又は向き合うような閉塞位置に配置することで前記蓋体により前記容器本体の上端開口部を閉塞可能であると共に、前記一対の蓋板が前記閉塞位置に配置されてできる蓋体の中央部に、当該蓋体上に積載される他のコンテナの底部を受け入れ可能な凹部が構築されるように、前記一対の蓋板の各々には、その基端部側及び両側部側の三辺に沿って形成されかつ前記容器本体の上面に重ねられる周辺板部と、その周辺板部よりも低く位置するように当該周辺板部に対して周辺段差壁部を伴って連続形成されて前記上端開口部内に受容される中央板部とを備えた蓋付きコンテナであって、前記蓋体には、前記周辺板部の下面に突出形成されて、前記周辺段差壁部の四隅のコーナー部に対向しかつ前記容器本体の上端開口部の内側に受容される4つのL字形コーナーリブと、各前記L字形コーナーリブと前記周辺段差壁部との間を連絡する複数の連絡リブとが備えられる一方、前記容器本体には、前記蓋板を前記閉塞位置に配置したときに、各前記L字形コーナーリブのうち前記蓋板の回動中心から離れた側の端部が第1の荷重伝達部として上方から当接する第1の荷重受け部と、各前記L字形コーナーリブのうち前記第1の荷重受け部と反対側の端部が第2の荷重伝達部として上方から当接する第2の荷重受け部とが、前記容器本体の側壁上面寄り位置にそれぞれ段付き状に形成されたことを特徴とする蓋付きコンテナである。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の蓋付きコンテナにおいて、各前記蓋板の前記中央板部の下面に、前記第1側壁と略平行に延びた第1の補強リブを設け、前記第1の補強リブの両端部の近傍に前記第1の荷重伝達部を配置したことを特徴とする。
本発明の蓋付きコンテナによれば、一対の蓋板を閉塞位置に配置したときに蓋体の中央部に構築される凹部(R)に対し、他のコンテナ(上段コンテナ)の底部を受け入れさせることにより、各コンテナの水平方向への相対移動を規制した状態で複数のコンテナを垂直方向に多段積み(スタッキング)することが可能になる。また、スタッキング時におけるコンテナ相互間の水平移動規制を、下段コンテナの蓋体中央部に構築される凹部(R)と、その凹部(R)に受容される上段コンテナの底部との間の凹凸係合に基づくものとしたので、スタッキングに際しては、上段コンテナに下段コンテナの蓋体上を水平スライドさせるスライドスタッキング(図10参照)を採用することができ、作業性が極めて良いという利点がある。但し、上記のように閉塞時蓋体の中央部に凹部(R)を構築すべく各蓋板の構造として周辺板部に対し、周辺段差壁部を伴って中央板部を連続形成する構造を採用し、現実にそのような蓋体の中央部に上段コンテナの底部を載せた場合には、下段コンテナの蓋体中央部に荷重が集中し、蓋体を構成する各蓋板が大きく撓んでコンテナの閉塞状態を保てないという問題が一般に生ずる。この点、本発明の蓋付きコンテナでは、蓋体の周辺段差壁部の四隅のコーナー部に対向しかつ容器本体の上端開口部の内側に受容されるL字形コーナーリブを設けて、各L字形コーナーリブのうち蓋板の回動中心から離れた側の端部の第1の荷重伝達部とその反対側の端部の第2の荷重伝達部とが、容器本体の側壁上面寄り位置にそれぞれ段付き状に形成した第1と第2の荷重受け部に上方から当接して支持される。つまり、閉塞時の蓋体上に他のコンテナが積載される等して蓋板に荷重がかけられたとしても、その荷重は、第及び第2の荷重伝達部及び第1及び第2の荷重受け部を介して容器本体に確実に伝達され、容器本体全体に分散される。また、請求項2の構成によれば、蓋板に第1側壁と略平行に延びる第1の補強リブが設けられていることで、蓋板自体の剛性も高められている。従って本発明によれば、蓋体上に荷重がかけられた場合でも蓋板の変形を極力防止することができる。
請求項の発明は、請求項に記載の蓋付きコンテナにおいて、前記蓋板の第1の補強リブは、その蓋板の基端部と先端部との中間位置、又はその中間位置よりも蓋体の先端部寄り位置に位置するように設けられていることを特徴とする。
このように第1側壁と略平行に延びる第1の補強リブを蓋板の基端部と先端部との中間位置に配置することで、第1側壁と略平行な方向に沿った蓋板の剛性を高めることができる。特に、第1の補強リブを前記中間位置よりも蓋体の先端部寄り位置に配置することにより、一対の蓋板を閉塞位置に配置したときの蓋体の中央部(つまり両蓋板の先端部が互いに噛み合う又は互いに向き合う領域)の剛性を高めることができる。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の蓋付きコンテナにおいて、前記蓋板の前記中央板部の下面に、前記第1の補強リブと略直交する方向に延び第2の補強リブ設け、前記第2の補強リブの蓋板基端部側端部の近傍に前記第2の荷重伝達部を配置したことを特徴とする。
この構成によれば、蓋板の閉塞時には、蓋板の第2の補強リブの蓋板基端部側端部の近傍に設けられた第2の荷重伝達部が、第1側壁の上端部又はその近傍に設けられた第2の荷重受け部に支持される。つまり、閉塞時の蓋体上に他のコンテナが積載される等して蓋板に荷重がかけられたとしても、その荷重は、第2の補強リブ、第2の荷重伝達部及び第2の荷重受け部を介して第1側壁に伝達され、第1側壁全体に分散される。また、第1側壁と略平行に延びる第1の補強リブに加えて、第1の補強リブと略直交する方向に延びる第2の補強リブが蓋板に設けられていることで、蓋板自体の剛性が更に高められる。従って本発明によれば、蓋体上に荷重がかけられた場合でも蓋板の変形を極力防止することができる。
請求項5の発明は、請求項4に記載の蓋付きコンテナにおいて、前記蓋板の基端部には、前記ヒンジ部を構成するための円筒状又は円柱状の軸支持部と、その軸支持部を蓋板の本体に連結する軸支持部連結部とが設けられ、前記軸支持部連結部には、前記第1の補強リブと略直交する方向に延びる第3の補強リブが形成されており、前記第1側壁の上端部には、前記蓋板を前記閉塞位置に配置したときに前記第3の補強リブを支持するための第3の荷重受け部が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、蓋板の閉塞時、蓋板の本体から軸支持部連結部に伝えられた荷重が、第3の補強リブ及び第3の荷重受け部を介して第1側壁に伝達及び分散されるので、蓋板の変形防止の一助とすることができる。また、ヒンジ部を構成するための円筒状又は円柱状の軸支持部を蓋板の本体に連結する軸支持部連結部に第3の補強リブを形成したことで、当該軸支持部連結部の強度が向上し、ひいてはヒンジ部の破損防止を図ることができる。
各請求項に記載の蓋付きコンテナによれば、閉塞時蓋体の中央部に凹部(R)を構築すべく各蓋板の構造として周辺板部に対し段差を伴って中央板部を連続形成する構造を採用したので、下段コンテナの蓋体中央部の凹部(R)に対し上段コンテナの底部を受け入れさせることで、複数コンテナのスタッキングを安定化することができる。また、そのような蓋板構造を採用したので、複数コンテナのスタッキングに際してはスライドスタッキングを行うことができ、段積み時の作業性を向上させることができる。また、蓋閉じ状態のコンテナを複数個スタッキング等することにより、各コンテナの蓋体の中央部に大きな荷重が作用した場合でも、蓋体を構成する各蓋板の変形を極力防止することができる。そして、各コンテナの蓋閉じ状態を極力維持して、収納物品の外部への飛び出しや外部からの異物混入を防止することができる。
本発明を具体化した蓋付きコンテナの一実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1及び図2に示すように、本実施形態のコンテナは、容器本体1と蓋体2とから構成されている。
容器本体1は、平面矩形状の底壁3と、その底壁3の相対向する二つの長辺に沿ってそれぞれ設けられた一対の第1側壁としての二つの長側壁4と、前記底壁3の相対向する二つの短辺に沿ってそれぞれ設けられた一対の第2側壁としての二つの短側壁5A,5Bとを有し、容器本体1は上方に開口形成されている。なお、長側壁4及び短側壁5A,5Bはいずれも、上端部ほど外方向に張り出すような緩やかな傾斜が付与されている(図6及び図7参照)。このため、図8に示すように複数の容器本体1を重ね合わせて収納することが可能となっている。
蓋体2は、略矩形状の二枚の蓋板6から構成されている。二枚の蓋板6は、それぞれの基端部が対応する長側壁4の上端部に対しヒンジ部Hを介して回動可能に取り付けられている。その結果、各蓋板6は、長側壁4及び短側壁5A,5Bの上端部に対して底壁3と平行に載置される閉塞位置(図1参照)と、長側壁4の外側に配置される開放位置(図2参照)との間を切換え配置可能となっている。なお、図3及び図4に示すように、本実施形態における各蓋板6は、その先端部に突片部61と凹部62とを交互に形成することにより、両蓋板6を閉塞位置に配置した場合には、相対向する二枚の蓋板6の突片部61及び凹部62が互いに噛み合うことで不本意な蓋開きを防止する一方、閉塞位置に配置された二枚の蓋板6を同時に回動操作することによってのみ蓋開きが可能な構造(但しそのような構造は公知、例えば実公昭58−31668号公報参照)を採用している。
図1、図2、図5及び図6に示すように、短側壁5A,5Bの各々の上端部には上端フランジ部51が設けられている。この上端フランジ部51は、各短側壁の上端縁から外方向に水平に張り出し形成された水平張り出し部(即ちフランジ部本体)51aと、その水平張り出し部51aの外周縁から下方に向けて略垂直に延びるように形成されたスカート部51bとからなっている。
短側壁5A,5Bの各々の外壁面側に略台形状の浅い凹み52を付与した結果、短側壁の内壁面側には略台形状の凸部53が形成されている。そして、短側壁の各々の内壁面には、前記略台形状の凸部53の一部(左右の上角部)を利用して、第1の荷重受け部としての左右一対の荷重受け部54が設けられている。各荷重受け部54は、上端フランジ部51の上面よりも若干低い位置に位置する水平な受け面を有している。
また、各短側壁の上端フランジ部51の上面には、複数の係合凸部(即ち真ん中二つの係合凸部55と、左及び右寄りの計四つの係合凸部56)が突設されている。これらの係合凸部55,56は、蓋板6が閉塞位置に配置されたときに蓋板側の後記係合凹部75,76と係合することで蓋板6の位置ズレ等を規制するための規制部として機能する。
なお、本実施形態では、二つの短側壁のうち一方の短側壁5Aをコンテナの搬送方向に対しての「前側の短側壁5A」とし、他方の短側壁5Bを「後側の短側壁5B」として両者を区別するために、二つの短側壁5A,5Bに形態上の差異を付与している。具体的には、次の(イ)〜(ハ)のような差異を設けている。(イ):前側の短側壁5Aの外壁面にのみ、識別ラベルの貼り付け部57を形成している。この貼り付け部57には、貼着した識別ラベル(図示略)を事後的に剥し易くするために例えばシボ加工が施されている。(ロ):前側の短側壁5Aの上端フランジ部51の上面にのみ、矢印等の目印58を刻設又は印刷している。(ハ):前側の短側壁5Aの前記四つの係合凸部56にのみ、垂直方向に貫通する孔59を形成し、後側の短側壁5Bの前記四つの係合凸部56には孔を一切形成していない。
図1、図2、図5及び図7に示すように、長側壁4の各々の上端部には上端フランジ部41が設けられている。この上端フランジ部41は、各長側壁41の上端縁から外方向に水平に張り出し形成された水平張り出し部(即ちフランジ部本体)41aと、その水平張り出し部41aの外周縁から下方に向けて略垂直に延びるように形成されたスカート部41bとからなっている。そして、各長側壁の上端フランジ部41の上面には、ヒンジ部Hを構成するための複数の側壁側軸支持部46が突設されている。
長側壁4の各々の外壁面側の三箇所に略台形状の浅い凹み42を付与した結果、長側壁4の内壁面側には、三つの略台形状の凸部43が形成されている。そして、長側壁4の各々の内壁面には、二つの略台形状の凸部43のそれぞれの一部を利用して、第2の荷重受け部としての前後一対の荷重受け部44が設けられている。各荷重受け部44は、上端フランジ部41の上面よりも若干低い位置に位置する水平な受け面を有している。また、各長側壁4の上端フランジ部41の上面には、第3の荷重受け部としての複数の係合凹部45(本例では8箇所)が設けられている。各係合凹部45の底面は水平な受け面として形成されている。
図3及び図4に示すように、蓋体2を構成する各蓋板6は、所定の厚みを有する概して長方形状の板材として形成されている。そして、各蓋板6にあっては、蓋板の相対向する二つの短辺が蓋板の両側部を構成し、蓋板の相対向する二つの長辺のうちの一方が長側壁4の上端部に対して回動可能に取り付けられる基端部を構成し、前記二つの長辺のうちの他方が相手方の蓋板の先端部(61,62)と噛み合う先端部を構成するように蓋板6が形成されている。
より具体的には、各蓋板6は、その基端部側及び両側部側の三辺に沿ってあたかもフランジ状に形成された周辺板部63と、その周辺板部63に囲まれた内側領域にあって当該周辺板部63に対して所定の段差を伴って連続形成された中央板部64とから構成されている。このため、図1に示すように各蓋板6が容器本体上部の閉塞位置に水平配置された場合には、各蓋板の中央板部64が周辺板部63よりも若干低い位置に位置すると共に、両蓋板の先端部(61,62)が互いに噛み合ってできる蓋体2の中央部には平面矩形状の浅い凹部Rが構築される。この蓋体中央部の浅い凹部Rは、複数個のコンテナを段積みした際に他のコンテナ(上段を占めるコンテナ)の容器本体1の底壁3を受け入れ可能であり、且つ当該他のコンテナの水平方向への位置ズレを規制可能な程度の大きさ(面積及び深さ)を有している。
各蓋板6の基端部には、円筒状又は円柱状の複数の蓋板側軸支持部65と、それぞれの蓋板側軸支持部65を蓋板の本体(周辺板部63及び中央板部64)に連結するための複数の軸支持部連結部66とが、当該基端部側の長辺に沿って直列配置状態で設けられている。これらの蓋板側軸支持部65は、前記長側壁4の上端部に設けられた複数の側壁側軸支持部46と共に、蓋板6を長側壁4に対して回動可能に連結するためのヒンジ部Hを構成する。
図4に示すように、蓋板の周辺板部63及び中央板部64のそれぞれの下面(裏面)側には、多数のリブ又は突条が縦横に形成されている。特に、中央板部64の下面には、蓋板6の幅方向中央位置(即ち蓋板6の基端部側と先端部側との間をほぼ二等分するような中間位置)において、中央板部64の長手方向全体に延びる第1の補強リブ67が突設されている。また、中央板部64の下面には、前記第1の補強リブ67と直交する方向に延びる第2の補強リブ68が複数条(本例では4条)突設されている。ヒンジ部Hを介して長側壁4に取り付けられた蓋板6が閉塞位置に配置された状態では、第1の補強リブ67は長側壁4と平行な関係を示し、第2の補強リブ68は短側壁5A,5Bと平行な関係を示す。
周辺板部63の下面には、蓋板6の両側部に対応する各位置において、第1の荷重伝達部71がそれぞれ突設されている。これら二つの第1荷重伝達部71は、前記第1の補強リブ67の両端部の近傍にそれぞれ位置すると共に、蓋板6を閉塞位置に配置したときに短側壁の荷重受け部54(第1の荷重受け部)に当接可能な位置に設けられている。なお図4では、第1の荷重伝達部71は、リブ状の突部を長方形状に配置することで周辺板部63の下面側に突出した突部として形成されているが、ブロック状の突部として形成されてもよい。
周辺板部63の下面には、蓋板6の基端部側の二位置において、二つの第2の荷重伝達部72が突設されている。これら二つの第2荷重伝達部72は、前記四条の第2補強リブ68のうちの外寄り二条の第2補強リブ68に対応し、これら外寄り二条の第2補強リブ68の蓋板基端部側端部の近傍にそれぞれ位置すると共に、蓋板6を閉塞位置に配置したときに長側壁の荷重受け部44(第2の荷重受け部)に当接可能な位置に設けられている。なお図4では、第2の荷重伝達部72は、リブ状の突部をL字状に配置することで周辺板部63の下面側に突出した突部として形成されているが、ブロック状の突部として形成されてもよい。
更に、各蓋板6の基端部に設けられた前記複数の軸支持部連結部66の多くには、第3の補強リブとしての短リブ73が形成されている。各軸支持部連結部66に形成された短リブ73の数は一つとは限らず、一つの軸支持部連結部66に複数の短リブ73を形成した箇所もある。但し、これらの短リブ73は、第2の補強リブ68と平行な方向(即ち第1補強リブ67と直交する方向)に延びるように形成されると共に、蓋板6を閉塞位置に配置したときに長側壁の上端フランジ部41に設けられた複数の係合凹部45(第3の荷重受け部)に対して係合又は当接可能な位置に設けられている。
なお、各蓋板の周辺板部63の下面には、蓋板6の両側部に対応する各位置において、短側壁5A,5Bの上端フランジ部51上の係合凸部55,56とそれぞれ係合可能な係合凹部75,76が設けられている。
次に、本実施形態のコンテナの使用方法及び長所について説明する。
図2に示すように、一対の蓋板6を開放位置に配置することで容器本体1の上端開口部が開放される。開放位置の各蓋板6は、ヒンジ部Hを頂上の支持部としてほぼ垂直に垂れ下がった姿勢で、その下面(裏面)を外側に向けた状態で長側壁4の外側に配置される。この蓋開き状態のコンテナは、図8に示すように、下段コンテナの容器本体1内に上段コンテナの容器本体1を収納させつつ多段に積み重ねることができる。なお、図8のような蓋開き状態のコンテナの多段積みを「ネスティング」という。
図1に示すように、一対の蓋板6を閉塞位置に配置することで容器本体1の上端開口部が閉塞される。閉塞位置の各蓋板6は、それぞれの周辺板部63が長側壁4の上端フランジ部41及び短側壁5A,5Bの上端フランジ部51の上に載置された水平な姿勢で、それぞれの上面(表面)を上に向けた状態で容器本体1の上部に配置される。また、一方の蓋板6の先端部の突片部61及び凹部62と、他方の蓋板6の先端部の突片部61及び凹部62とが互いに噛み合って見掛け上一体化することで、一枚の蓋体2が構築される。そして、この蓋体2の中央部には、各蓋板6の周辺板部63と中央板部64とが段差を伴って形成されていることを反映して、平面矩形状の浅い凹部Rが構築される。
なお、各蓋板6を閉塞位置に配置したとき、各蓋板下面の二つの第1の荷重伝達部71が、前側及び後側の短側壁5A,5Bの荷重受け部54にそれぞれ着座し、各蓋板下面の二つの第2の荷重伝達部72が、対応する長側壁4の二つの荷重受け部44にそれぞれ着座し、更に各蓋板6の複数の軸支持部連結部66に設けられた短リブ73が、対応する長側壁4の上端フランジ部41に設けられた複数の係合凹部45にそれぞれ着座する。加えて、各蓋板下面の係合凹部75,76が、前側及び後側の短側壁5A,5Bの上端フランジ部51に突設された係合凸部55,56にそれぞれ係合する。
図1のような蓋閉じ状態のコンテナは、図9に示すように、下段コンテナの蓋板2の浅い凹部Rに上段コンテナの容器本体1の底部(即ち底壁3)を係合させつつ多段に積み上げることができる。なお、図9のような蓋閉じ状態のコンテナの多段積みを「スタッキング」という。
図9のようなスタッキング時、上段コンテナの容器本体1の底部が下段コンテナの蓋板2の浅い凹部R内に収められる結果、蓋板2の中央部一帯(つまり二枚の蓋板6の先端部が噛み合っている領域)には上段コンテナからの荷重が作用する。この点、本実施形態によれば、蓋板2の中央部一帯に作用した荷重の一部は、第1補強リブ67及び第1荷重伝達部71を介して短側壁5A,5Bの荷重受け部54に伝達され、その荷重受け部54を介して短側壁5A,5Bに分散される。同様に、蓋板2の中央部一帯に作用した荷重の一部は、第1補強リブ67と直交する第2補強リブ68及び第2荷重伝達部72を介して長側壁4の荷重受け部44に伝達され、その荷重受け部44を介して長側壁4に分散される。また、各蓋板6の中央板部64に第1補強リブ67及び第2補強リブ68を縦横に設けたことで、蓋板6自体の剛性も高められている。従って、本実施形態のコンテナを蓋閉じ状態でスタッキングした場合でも、上段コンテナからの荷重を受ける下段コンテナの蓋体2が極度に撓んだり変形したりすることがない。
また、二枚の蓋板6を閉塞位置に配置したときに蓋体2の中央部に構築される浅い凹部Rに対し、その上段のコンテナの底部を受け入れさせ、コンテナの水平方向への相対移動を規制又は制約するようにしたので、図9のようなスタッキング時にコンテナが位置ズレを起こす心配が無く、コンテナの多段積みが非常に安定する。
更に本実施形態では、スタッキング時におけるコンテナ相互間の水平移動規制を、下段コンテナの蓋体中央部に構築される浅い凹部Rと、その浅い凹部Rに受容される上段コンテナの底部との間の凹凸係合に基づくものとしたので、コンテナの積み上げ作業をスライドスタッキングによって行うことができる。本実施形態のスライドスタッキングとは、図10に示すように、下段コンテナの蓋体2の一端(図10では後側短側壁5Bの上端)に上端コンテナの底部の一端(図10では前側短側壁5Aの下端)を載せた後、下段コンテナの後側短側壁5Bから前側短側壁5Aに向けてその蓋体2上を上段コンテナにスライドさせることで、蓋閉じ状態の下段コンテナの真上に上段コンテナを配置する積み上げ手法をいう。スライドスタッキングによれば、多段積みの作業性が極めて良くなる。
なお、蓋体2の中央部に浅い凹部Rを構築可能とすべく、各蓋板6を周辺板部63と中央板部64との間で段差を伴う構造とした場合には、蓋体2の中央部への荷重集中時に各蓋板6が非常に撓み易いという欠点を生ずるのが通例である。この点、本実施形態では、蓋板の中央板部64の下面側に長側壁と平行に延びる第1補強リブ67を設けると共に、第1補強リブ67の端部の近傍であるところの蓋板の周辺板部63の下面側に第1荷重伝達部71を設けている。また、蓋板の中央板部64の下面側に第1補強リブ67と直交する第2補強リブ68を設けると共に、第2補強リブ68の端部の近傍であるところの蓋板の周辺板部63の下面側に第2荷重伝達部72を設けている。このため、各蓋板6を前述のような段差構造としているにもかかわらず、蓋閉塞時における蓋体2の中央部付近の剛性は非常に高められており、図9のようなスタッキング時に蓋体2の中央部が過度に変形するおそれがない。
本実施形態では、蓋板6を閉塞位置に配置した際、蓋板6の本体から軸支持部連結部66に伝えられた荷重の一部が、短リブ73及び長側壁の係合凹部45を介して長側壁4に伝達されるので、蓋板6の変形防止の一助とすることができる。また、円筒状又は円柱状の蓋板側軸支持部65を蓋板6の本体に連結するための軸支持部連結部66に短リブ73を形成したことで、当該軸支持部連結部66の強度が向上し、ひいてはヒンジ部Hの破損防止を図ることができる。
本実施形態では、一対の短側壁5A,5Bのうちの一方(5A)のみに対して、識別ラベルの貼り付け部57を設けること、矢印等の目印58を設けること、更には短側壁5Aの係合凸部56に孔59を形成することにより、コンテナの前後を識別可能としている。それ故、例えば物流拠点に設置されたコンベアラインでの作業時に、各コンテナの前後識別が極めて容易になり、ライン作業(例えばコンテナのコンベアへの積載又はコンベアからの積み下ろし作業)を間違いなく効率的に行うことができる。特に、短側壁5Aの上端フランジ部51の上面に矢印等の目印58を設けると共に係合凸部56に孔59を形成しているので、蓋開き状態のコンテナを上から見た場合でも、これらの目印(58,59)によってコンテナの前後を容易に識別することができる。
なお、蓋閉じ状態のコンテナを上から見た場合、上記矢印等の目印58や係合凸部56の孔59は蓋板6によって覆い隠されてしまい、これらの目印(58,59)によってコンテナの前後を識別することができない。この点を改善するために、二枚の蓋板の着色を異ならせること(例えば一方を赤色、他方を青色に着色すること)で蓋閉じ状態のコンテナの前後を示唆するようにしてもよい。あるいは、蓋板6の上面に、コンテナの前後を示唆する矢印等の目印を刻設又は印刷してもよい。
[変更例]本発明の実施形態を以下のように変更してもよい。
上記実施形態では、蓋板6において、第1補強リブ67(又は第2補強リブ68)の端部近傍に第1荷重伝達部71(又は第2荷重伝達部72)を配置する構造としたが、補強リブと荷重伝達部とが完全に一体化した構造、例えば第1補強リブ67(又は第2補強リブ68)の端部がそのまま第1荷重伝達部(又は第2荷重伝達部)としての役目を果たすような構造を採用してもよい。
上記実施形態では、蓋板6の中央板部64の長手方向に延びる第1補強リブ67を蓋板の幅方向略中央位置(即ち蓋板6の基端部と先端部との中間位置)に配置したが、第1補強リブ67は、蓋板6の基端部と先端部との中間位置よりも蓋体6の先端部寄りに位置するように設けてもよい。その場合でも、蓋閉じ状態コンテナの蓋体2の中央部にかかる荷重を十分に支持して、蓋体2の変形を防止できることは言うまでもない。
上記実施形態では、回動可能な各蓋板6の先端部に突片部61及び凹部62を形成し、二枚の蓋板6を相互に噛み合わせて蓋閉じ可能としたが、各蓋板6の先端部を普通にストレートに形成し、二枚の蓋板のストレートな先端部同士が向き合うことで蓋閉じが完了するような蓋付きコンテナに対し、本発明を適用してもよい。
蓋閉じ状態のコンテナを示す斜視図。 蓋開き状態のコンテナを示す斜視図。 蓋体を構成する蓋板を上面側から見た斜視図。 蓋体を構成する蓋板を下面側から見た斜視図。 蓋開き状態のコンテナの一部(前側寄り部分)を示す部分平面図。 図5のC−C線位置での蓋閉じ状態を示す部分断面図。 図5のA−A線位置での蓋閉じ状態を示す部分断面図。 蓋開き状態の2個のコンテナをネスティングしたときの斜視図。 蓋閉じ状態の2個のコンテナをスタッキングしたときの斜視図。 蓋閉じ状態コンテナのスライドスタッキングの概略説明図。
符号の説明
1…容器本体、2…蓋体、3…底壁、4…長側壁(第1側壁)、5A,5B…短側壁(第2側壁)、6…蓋板、44…長側壁の荷重受け部(第2の荷重受け部)、45…長側壁の係合凹部(第3の荷重受け部)、46…長側壁の側壁側軸支持部、54…短側壁の荷重受け部54(第1の荷重受け部)、63…蓋板の周辺板部、64…蓋板の中央板部、65…蓋板側軸支持部、66…軸支持部連結部、67…第1の補強リブ、68…第2の補強リブ、71…第1の荷重伝達部、72…第2の荷重伝達部、73…短リブ73(第3の補強リブ)、H…ヒンジ部、R…蓋体の中央部の浅い凹部。

Claims (5)

  1. 平面矩形状の底壁、前記底壁の一方の対向辺に沿って設けられた一対の第1側壁及び前記底壁の他方の対向辺に沿って設けられた一対の第2側壁を有し上方に開口した容器本体と、前記一対の第1側壁の各々の上端部にそれぞれの基端部がヒンジ部を介して回動可能に取り付けられた略矩形状の一対の蓋板からなる蓋体とを備え、前記一対の蓋板をそれぞれの先端部が互いに噛み合う又は向き合うような閉塞位置に配置することで前記蓋体により前記容器本体の上端開口部を閉塞可能であると共に、前記一対の蓋板が前記閉塞位置に配置されてできる蓋体の中央部に、当該蓋体上に積載される他のコンテナの底部を受け入れ可能な凹部が構築されるように、前記一対の蓋板の各々には、その基端部側及び両側部側の三辺に沿って形成されかつ前記容器本体の上面に重ねられる周辺板部と、その周辺板部よりも低く位置するように当該周辺板部に対して周辺段差壁部を伴って連続形成されて前記上端開口部内に受容される中央板部とを備えた蓋付きコンテナであって、
    前記蓋体には、前記周辺板部の下面に突出形成されて、前記周辺段差壁部の四隅のコーナー部に対向しかつ前記容器本体の上端開口部の内側に受容される4つのL字形コーナーリブと、各前記L字形コーナーリブと前記周辺段差壁部との間を連絡する複数の連絡リブとが備えられる一方、
    前記容器本体には、前記蓋板を前記閉塞位置に配置したときに、各前記L字形コーナーリブのうち前記蓋板の回動中心から離れた側の端部が第1の荷重伝達部として上方から当接する第1の荷重受け部と、各前記L字形コーナーリブのうち前記第1の荷重受け部と反対側の端部が第2の荷重伝達部として上方から当接する第2の荷重受け部とが、前記容器本体の側壁上面寄り位置にそれぞれ段付き状に形成されたことを特徴とする蓋付きコンテナ。
  2. 各前記蓋板の前記中央板部の下面に、前記第1側壁と略平行に延びた第1の補強リブを設け、前記第1の補強リブの両端部の近傍に前記第1の荷重伝達部を配置したことを特徴とする請求項1に記載の蓋付きコンテナ。
  3. 各前記蓋板の第1の補強リブは、その蓋板の基端部と先端部との中間位置、又はその中間位置よりも蓋体の先端部寄り位置に位置するように設けられていることを特徴とする請求項2に記載の蓋付きコンテナ。
  4. 前記蓋板の前記中央板部の下面に、前記第1の補強リブと略直交する方向に延び第2の補強リブ設け、前記第2の補強リブの蓋板基端部側端部の近傍に前記第2の荷重伝達部を配置したことを特徴とする請求項2又は3に記載の蓋付きコンテナ。
  5. 記蓋板の基端部には、前記ヒンジ部を構成するための円筒状又は円柱状の軸支持部と、その軸支持部を蓋板の本体に連結する軸支持部連結部とが設けられ、
    前記軸支持部連結部には、前記第1の補強リブと略直交する方向に延びる第3の補強リブが形成されており、
    前記第1側壁の上端部には、前記蓋板を前記閉塞位置に配置したときに前記第3の補強リブを支持するための第3の荷重受け部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の蓋付きコンテナ。
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