JP2002179067A - 合成樹脂製収納ケース - Google Patents

合成樹脂製収納ケース

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JP2002179067A
JP2002179067A JP2000381855A JP2000381855A JP2002179067A JP 2002179067 A JP2002179067 A JP 2002179067A JP 2000381855 A JP2000381855 A JP 2000381855A JP 2000381855 A JP2000381855 A JP 2000381855A JP 2002179067 A JP2002179067 A JP 2002179067A
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JP
Japan
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lid
main body
synthetic resin
storage case
case made
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JP2000381855A
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English (en)
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基斗 ▲裴▼
Kito Hai
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SANSEI KOGYO KK
Original Assignee
SANSEI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓋体や本体の変形が防止されるようにした構
造の合成樹脂製収納ケースを提供すること。 【構成】 この発明の合成樹脂製収納ケースは、略四角
形状の蓋体1と、この蓋体1が嵌合する本体2からな
り、蓋体1の略中央部分、本体2の少なくとも1組の対
向する壁の各略中央部分に、略四角形状の窪み部5、6
を形成したものとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衣類その他適宜
の物を収納できる合成樹脂製収納ケースの改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、蓋体を本体に嵌合させて取り
付けられるようにした合成樹脂製の収納ケースは存在す
る。しかし、従来の合成樹脂製の収納ケースは、蓋体や
本体が反り返るような形で変形し、蓋体と本体との嵌合
がうまくできなくなる等、使い勝手が悪くなることが多
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
蓋体や本体の変形が防止されるようにした構造の合成樹
脂製収納ケースを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0005】この発明の合成樹脂製収納ケースは、略四
角形状の蓋体1と、この蓋体1が嵌合する本体2からな
り、蓋体1の略中央部分に、略四角形状の窪み部5を形
成したものとしている。
【0006】略四角形状の蓋体1と、この蓋体1が嵌合
する本体2からなり、本体2の少なくとも1組の対向す
る壁3、4の各略中央部分に、略四角形状の窪み部6、
7を形成したものとしてもよい。
【0007】また、略四角形状の蓋体1と、この蓋体1
が嵌合する本体2からなり、蓋体1の略中央部分と、本
体2の少なくとも1組の対向する壁3、4の各略中央部
分に、それぞれ略四角形状の窪み部5、6、7を形成し
たものとすることもできる。
【0008】さらに、本体2の底面に突起22を設ける
とともに、蓋体1に前記突起22が嵌まる穴23を形成
し、多段に積み重ねられるようにすることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0010】図1は、この発明の実施形態の合成樹脂製
収納ケース、図2はその本体2から蓋体1をはずした状
態を示す図である。
【0011】この合成樹脂製収納ケースは、略四角形状
の蓋体1と、この蓋体1が嵌合する本体2からなり、蓋
体1の略中央部分と、本体2の少なくとも1組の対向す
る壁3、4の各略中央部分に、それぞれ略四角形状の窪
み部5、6、7を形成している。
【0012】この合成樹脂製収納ケースには、スーツや
コートなどの衣類の他、書類、玩具、その他適宜の物を
収納することができる。
【0013】この合成樹脂製収納ケースの蓋体1は、ポ
リプロピレン等の可撓性のある合成樹脂製としており、
略四角形状で、外周壁8を有している。
【0014】蓋体1の略中央部分に形成された略四角形
状の窪み部5は、適宜の深さで、蓋体1の外形の縮小形
状や、各辺が蓋体1の外形と平行なラインとなるように
するとよいが、これに限定されず、台形状としたり、角
部が丸みを帯びたものとしたり、辺がやや曲線状になっ
たものとしてもよい。また、この窪み部5に文字や模様
を施してもよい。
【0015】蓋体1の左右側部の外周壁8には、それぞ
れ内側に突出する突片9を設けている。突片9は、図3
に示すように、蓋体1の左右側部において、外周壁8の
下端部の内側の中央に適宜間隔を有して2つずつ形成し
ている。
【0016】蓋体1の裏側には、左右側部を除き、外周
壁8の内側にリブ10を立設している。リブ10によ
り、蓋体1の強度が増し、ある程度重みのある物を蓋体
1の上に載せても耐えることができる。
【0017】また、蓋体1の前後側部11、12は、透
明にして本体2内の収納物が見えるようにするとよい。
【0018】本体2は、蓋体1と同様の合成樹脂製で、
上方に開口したものとしている。そして、本体2の上端
開口周縁には鍔部13を形成しており、この鍔部13に
蓋体1の外周壁8が嵌合するようになっている。閉蓋時
において鍔部13の下には、蓋体1の各突片9が位置す
るようにしている。
【0019】本体2における前記略四角形状の窪み部
6、7は、本体2の前後左右の周壁のうち、前後の長尺
な1組の対向する壁3、4の略中央部分に形成されてい
る。本体2に形成された略四角形状の窪み部6、7は、
蓋体1の窪み部5と同様に適宜の形状とすることができ
る。図2に示されているように、窪み部6、7の上端部
を中央が高くなるように湾曲した形状とすると、この上
端部に指を掛けることにより、ケースを持ち上げ易くす
ることができる。
【0020】本体2の左右側壁14、15には、上部を
残して内側に凹んだ凹部16を形成している。そして、
本体2の内側において凹部16の上に防虫剤収納部17
を形成している。凹部16の上端部(防虫剤収納部17
の底)は、窪み部6、7と同様に湾曲した形状としてお
り、ここに指を掛けてケースを持ち上げることができる
ので、保管や運搬の際に外側に突出して邪魔になる把手
部を設ける必要がない。
【0021】防虫剤収納部17は、図4に示すように、
本体2の左右側壁14、15の内側において、凹部16
の上に略コ字状部18を一体に設けることにより形成さ
れている。略コ字状部18は切欠部分19を有してお
り、閉蓋時において揮発した防虫剤の成分がケース内に
行き渡るようにしている。防虫剤収納部17には、ナフ
タリンその他適宜の防虫剤を収納することができる。
【0022】この合成樹脂製ケースは、蓋体1を本体2
に嵌合させると、本体2の鍔部13の下に蓋体1の突片
9が位置することになるので、蓋体1の端部に指を掛け
て持ち上げた際、本体2が蓋体1から勝手にはずれない
ようになっている。
【0023】なお、前記窪み部5により蓋体1が強化さ
れているため、この実施形態では、蓋体1の上面の左右
端部に形成した谷部20を親指で押圧しながら、他の指
で蓋体1の左右側部の外周壁8に形成した下方に延びる
突出片21を外方へ曲げることにより、比較的小さな力
で突片9を鍔部13から離脱させられるようにしてい
る。前記谷部20は、内方側に突出する半円形等で、上
下方向に谷状に屈曲したものとするとよい。
【0024】また、この合成樹脂製ケースは、本体2の
底面に突起22を設けるとともに、蓋体1に前記突起2
2が嵌まる穴23を形成している。これにより、このケ
ースは、図5に示すように、複数のケースを位置がずれ
ることなく多段に積み重ねられるようになっている。
【0025】蓋体1や本体2は前記窪み部5、6、7に
より強化されているので、ケースを多段に積み重ねても
変形しにくく、安定した状態を保つことができる。
【0026】
【発明の効果】この発明の合成樹脂製収納ケースは、上
述のように構成されており、蓋体1や本体2に形成され
た窪み部5、6、7により強化され、蓋体1や本体2が
変形しにくく、使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の合成樹脂製収納ケースの
斜視図。
【図2】この発明の実施形態の合成樹脂製収納ケース
で、本体から蓋体をはずした状態の斜視図。
【図3】この発明の実施形態の合成樹脂製収納ケースの
蓋体の側部の一部拡大斜視図。
【図4】この発明の実施形態の合成樹脂製収納ケースの
本体の側部の一部拡大斜視図。
【図5】この発明の実施形態の合成樹脂製収納ケースを
多段に積み重ねた状態を示す正面図。
【符号の説明】
1 蓋体 2 本体 3 壁 4 壁 5 窪み部 6 窪み部 7 窪み部 22 突起 23 穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略四角形状の蓋体(1)と、この蓋体
    (1)が嵌合する本体(2)からなり、蓋体(1)の略
    中央部分に、略四角形状の窪み部(5)を形成したこと
    を特徴とする合成樹脂製収納ケース。
  2. 【請求項2】 略四角形状の蓋体(1)と、この蓋体
    (1)が嵌合する本体(2)からなり、本体(2)の少
    なくとも1組の対向する壁(3)(4)の各略中央部分
    に、略四角形状の窪み部(6)(7)を形成したことを
    特徴とする合成樹脂製収納ケース。
  3. 【請求項3】 略四角形状の蓋体(1)と、この蓋体
    (1)が嵌合する本体(2)からなり、蓋体(1)の略
    中央部分と、本体(2)の少なくとも1組の対向する壁
    (3)(4)の各略中央部分に、それぞれ略四角形状の
    窪み部(5)(6)(7)を形成したことを特徴とする
    合成樹脂製収納ケース。
  4. 【請求項4】 本体(2)の底面に突起(22)を設け
    るとともに、蓋体(1)に前記突起(22)が嵌まる穴
    (23)を形成し、多段に積み重ねられるようにしてい
    る請求項1、2又は3記載の合成樹脂製収納ケース。
JP2000381855A 2000-12-15 2000-12-15 合成樹脂製収納ケース Pending JP2002179067A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008213881A (ja) * 2007-03-03 2008-09-18 Sanko Co Ltd 蓋付きコンテナ

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JP2008213881A (ja) * 2007-03-03 2008-09-18 Sanko Co Ltd 蓋付きコンテナ

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