JP3127411U - 収納容器 - Google Patents

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洋介 樋口
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株式会社立花屋
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Abstract

【課題】
本考案は、構造が簡単であり、取扱いや組立が容易であり、保管のために場所をとることがなく、収納スペースを広くとれる収納容器を提供する。
【解決手段】
本収納容器Aは、対向する第1の側壁部1と第2の側壁部2と底部3とからなり、上部が開放された容器本体4と、容器本体4の上部に被せされ、断面略コ字状に延びて形成された蓋体5とを有し、段ボール紙で作られており、容器本体4の第1の側壁部1は、外側に向かって下り勾配に傾斜して形成され、容器本体4の第2の側壁部2の上部には、突出部6が形成され、蓋体5の折曲部5aは、容器本体4の第1の側壁部1の内壁に当接される。
【選択図】 図1

Description

本考案は、例えば佃煮、惣菜、肉類等を入れた食品用トレー等の物品を収納するために用いられる収納容器に関する。
一般に、佃煮、惣菜、肉類等を入れた食品用トレー等の物品を収納する収納容器は、積み上げた状態で保管したり、輸送するために使用されており、種々の構造のものが従来から提案されている。
例えば、特許文献1には、対向する第1側壁部と第2側壁部と底部よりなる段ボール箱の容器本体と発泡スチロールよりなる補強部材とを有する容器を積み重ねた多段収納容器であって、容器本体の底部には第1側壁部の両端部に第1透孔を、その中間部位に第2透孔をそれぞれ設け、補強材の上面中央部及び底面両端部に凸部を設けると共に底面中間部には凹部を設け、補強材底面の凸部を容器本体底部の第1透孔に嵌合すると共に補強材底面中間部の凹部と容器本体の底部の第2透孔とで窪みを形成し、下段容器本体の上面にある凸部を窪みに嵌合するようにして多段に積み重ねた多段収納容器が提案されている。
この多段収納容器によれば、発泡スチロールの使用量を削減すると共に段ボール箱の圧縮強度の低下を改良することができる、としている(以下、この技術を従来例という)。
特開2005−247359号公報
従来例では、段ボールで作られた容器本体の他に、発泡スチロールで作られた補強部材を使用しているので、構造が複雑であり、取扱いや組立が面倒で時間がかかり、保管のために場所をとるという課題があった。
また、容器本体の第1側壁の内面に補強部材の側面が接するように添着しているので、容器本体内の収納スペースが狭くなり、収納できる物品の数が制限されるという課題があった。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、構造が簡単であり、取扱いや組立が容易であり、保管のために場所をとることがなく、収納スペースを広くとれる収納容器を提供することを目的とする。
本考案は、対向する第1の側壁部と第2の側壁部と底部とからなり、上部が開放された容器本体と、前記容器本体の上部に被せされ、平坦部及び折曲部からなる断面略コ字状に延びて形成された蓋体とを有し、段ボール紙で作られた収納容器であって、前記容器本体の第1の側壁部は、外側に向かって下り勾配に傾斜して形成され、前記容器本体の第2の側壁部の上部には、突出部が形成され、前記蓋体の折曲部は、前記容器本体の第1の側壁部の内壁に当接されることを特徴とするものである。
前記蓋体の平坦部には開口孔が形成されていてもよい。
請求項1に係る収納容器によれば、容器本体及び蓋体が段ボール紙で作られているので、平らな状態に折り畳むことができる。その結果、保管する際に場所をとらず、在庫スペースを狭くできる。
また、構造が簡単であるので、取扱いや組立が容易であり、製型や印刷も簡単にできる。
また、蓋体を容器本体の上部に被せるだけであるので、作業が容易である。
また、蓋体の折曲部が、傾斜した第1の側壁部の内壁に当接されるので、容器本体の第1の側壁部の強度を増すことができる。
また、容器本体の第2の側壁部には蓋体が当接しないので、物品の収納スペースを広くとることができる。
さらに、容器本体を複数段に積み上げる場合、下段の容器本体の突出部の間に上段の容器本体の第2の側壁部が当接するので、横ずれを防止でき、積み上げた状態が安定化する。
請求項2に係る収納容器によれば、開口孔により、蓋体を容器本体に被せた状態であっても、容器本体の中に収納している物品を見ることができ、また、蓋体を外す際に、指が引っ掛かりやすくなる。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本考案の実施形態例に係る収納容器を示す分解斜視図、図2(A)は本考案の実施形態例に係る収納容器の容器本体を示す展開図、(B)は蓋体を示す展開図、図3は本考案の実施形態例に係る収納容器を示す正面断面図、図4は本考案の実施形態例に係る収納容器を示す平面図、図5は本考案の実施形態例に係る収納容器を積み重ねた状態を示す説明図である。
本考案の実施形態例に係る収納容器Aは、例えば佃煮、惣菜、肉類等を入れた食品用トレー等の物品を収納して保護するために用いられ、図1及び図4に示すように、対向する第1の側壁部1,1と第2の側壁部2,2と底部3からなり、上部が開放された容器本体4と、容器本体4の上部に被せされ、平坦部5b及び折曲部5a,5aからなる断面略コ字状に延びて形成された蓋体5とを有する。
容器本体4及び蓋体5は、通常の段ボール紙で作られており、図2(A)及び(B)に示すように展開して、平らな状態に折り畳むことができる。
組み立てる時は、自動又は手動で第2の側壁部2の両端部をホチキス2a等で止めて行われる。
図3に示すように、容器本体4の第1の側壁部1は、外側に向かって所定角度θで下り勾配に傾斜して形成されている。蓋体5の両辺の折曲部5aは、傾斜した第1の側壁部1の内壁に当接される。これによって、容器本体4の第1の側壁部1の強度を増すことができる。
また、容器本体4の第2の側壁部2の上部には、略長方形状の突出部6が形成されている。図5に示すように、容器本体4を複数段に積み上げる場合、下段の容器本体4の突出部6の間に上段の容器本体4の第2の側壁部2が当接するので、横ずれを防止でき、積み上げた状態が安定化する。
図6は本考案の実施形態例に係る収納容器Aの蓋体5の変形例を示す展開図である。
図6に示すように、蓋体5の平坦部5bに1以上の開口孔5cが形成されていてもよい。この開口孔5cにより、蓋体5を容器本体4に被せた状態であっても、容器本体4の中に収納している物品を見ることができ、また、蓋体5を外す際に、指が引っ掛かりやすくなる。
本考案の実施形態例に係る収納容器Aによれば、容器本体4及び蓋体5が段ボール紙で作られているので、平らな状態に折り畳むことができる。その結果、保管する際に場所をとらず、在庫スペースを狭くできる。
また、構造が簡単であるので、取扱いや組立が容易であり、製型や印刷も簡単にできる。
また、蓋体5を容器本体4の上部に被せるだけであるので、作業が容易である。
また、蓋体5の折曲部5aが、傾斜した第1の側壁部1の内壁に当接されるので、容器本体4の第1の側壁部1の強度を増すことができる。
また、容器本体4の第2の側壁部2には蓋体5が当接しないので、物品の収納スペースを広くとることができる。
さらに、容器本体4を複数段に積み上げる場合、下段の容器本体4の突出部6の間に上段の容器本体4の第2の側壁部2が当接するので、横ずれを防止でき、積み上げた状態が安定化する。
本考案は、上記実施例に限定されることはなく、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内において、種々の変更が可能である。
本考案の実施形態例に係る収納容器を示す分解斜視図である。 (A)は本考案の実施形態例に係る収納容器の容器本体を示す展開図、(B)は蓋体を示す展開図である。 本考案の実施形態例に係る収納容器を示す正面断面図である。 本考案の実施形態例に係る収納容器を示す平面図である。 本考案の実施形態例に係る収納容器を積み重ねた状態を示す説明図である。 本考案の実施形態例に係る収納容器の蓋体の変形例を示す展開図である。
符号の説明
A:収納容器
1:第1の側壁部
2:第2の側壁部
3:底部
4:容器本体
5:蓋体
5a:折曲部
5b:平坦部
5c:開口孔
6:突出部

Claims (2)

  1. 対向する第1の側壁部と第2の側壁部と底部とからなり、上部が開放された容器本体と、前記容器本体の上部に被せされ、平坦部及び折曲部からなる断面略コ字状に延びて形成された蓋体とを有し、段ボール紙で作られた収納容器であって、
    前記容器本体の第1の側壁部は、外側に向かって下り勾配に傾斜して形成され、
    前記容器本体の第2の側壁部の上部には、突出部が形成され、
    前記蓋体の折曲部は、前記容器本体の第1の側壁部の内壁に当接される、
    ことを特徴とする収納容器。
  2. 前記蓋体の平坦部には開口孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の収納容器。
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