JP3134311U - 包装用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】喫食具が専用スペースに収容され、輸送中にも食品に接触して汚れることが無く、衛生的に取り出し易い包装用容器の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂を成形してなる容器本体と、該容器本体の開口部に取り付けて容器開口を塞ぐ蓋体と、容器本体に設けた喫食具収納部に収容される喫食具とからなる包装用容器であって、容器本体は、その開口部と食品収容部との間の一部に段部を設け、該段部に凹部を形成して喫食具収容部とし、該喫食具収容部の長手方向略中央部を下方に窪ませて喫食具摘み部とし、且つ該喫食具摘み部の両側に上方向に膨出する仕切り壁を有し、蓋体は、容器本体の開口部に嵌合する嵌合部を有し、該嵌合部又はその近傍に、喫食具収容部に喫食具を収容した容器本体の開口部に取り付けて閉蓋したときに、喫食具に接触又は近接して喫食具が喫食具収容部から外に移動するのを防止する係合部を有する。
【選択図】図2

Description

本考案は、熱可塑性樹脂を成形してなる容器本体と、該容器本体の開口部に取り付けて容器開口を塞ぐ蓋体と、容器本体に設けた喫食具収納部に収容される喫食具とからなる包装用容器に関する。本考案の包装用容器は、喫食具を用いて喫食する食品、例えば、菓子類、ゼリー、カットフルーツ、シュウマイなどの包装用容器として好適である。
菓子類、ゼリー、カットフルーツ、シュウマイなどの包装用容器においては、容器内に前記食品とともに、該食品を喫食する際に使用する、スプーン、フォーク、ピック、爪楊枝などの喫食具を収容する包装形態が知られている。
従来、この種の包装用容器としては、例えば、特許文献1〜3に開示された容器が提案されている。
実開昭53−63336号公報 特開2002−173177号公報 実用新案登録第2571395号公報
従来の喫食具付き容器は、特許文献1に開示されているように、喫食具を食品と同じ収容部に収容している場合が多い。カットしたパイナップルなどのカットフルーツを収容する容器の場合、ほとんどは喫食具をカットフルーツと一緒に投げ入れ状態とするか、喫食具無しで販売されている。しかしながら、喫食具をカットフルーツと一緒に投げ入れた場合、喫食具が汚れたり、不衛生であるので、喫食具の収容形態を工夫することが行われている。
特許文献2,3では、容器の表面部やフランジ部に専用の収容部を設けることが開示されている。しかし、この構造では、喫食具を取り出すときに、その頭部を押し下げて浮かび上がった先端部を摘むことで喫食具を取り出すので、食品に直接触れる先端部に指が接触し、衛生的でない。
本考案は前記事情に鑑みてなされ、喫食具が専用スペースに収容され、輸送中にも食品に接触して汚れることが無く、衛生的に取り出し易い包装用容器の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本考案は、熱可塑性樹脂を成形してなる容器本体と、該容器本体の開口部に取り付けて容器開口を塞ぐ蓋体と、容器本体に設けた喫食具収納部に収容される喫食具とからなる包装用容器であって、
容器本体は、その開口部と食品収容部との間の一部に段部を設け、該段部に凹部を形成して喫食具収容部とし、該喫食具収容部の長手方向略中央部を下方に窪ませて喫食具摘み部とし、且つ該喫食具摘み部の両側に上方向に膨出する仕切り壁を有し、
蓋体は、容器本体の開口部に嵌合する嵌合部を有し、該嵌合部又はその近傍に、喫食具収容部に喫食具を収容した容器本体の開口部に取り付けて閉蓋したときに、喫食具に接触又は近接して喫食具が喫食具収容部から外に移動するのを防止する係合部を有することを特徴とする包装用容器を提供する。
本考案の包装用容器は、容器本体に、その開口部と食品収容部との間の一部に段部を設け、該段部に凹部を形成して喫食具収容部とし、該喫食具収容部の長手方向略中央部を下方に窪ませて喫食具摘み部とし、且つ該喫食具摘み部の両側に上方向に膨出する仕切り壁を設け、蓋体に、喫食具収容部に喫食具を収容した容器本体の開口部に取り付けて閉蓋したときに、喫食具に接触又は近接して喫食具が喫食具収容部から外に移動するのを防止する係合部を設けたことによって、喫食具が専用スペースに収容され、輸送中にも食品に接触して汚れることが無く、衛生的であり、且つ開蓋時に喫食具を取り出し易い。
以下、図面を参照して本考案の包装用容器の実施形態を説明する。
図1及び図2は、本考案の包装用容器の一実施形態を示し、図1は包装用容器1の閉蓋時の斜視図、図2は包装用容器1の分解斜視図である。
また図3は、本実施形態の容器本体2を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。
また図4は、本実施形態の蓋体3を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。
これらの図中、符号1は包装用容器、2は容器本体、3は蓋体、4は喫食具、5は開口部、6は段部、7は喫食具収容部、8は喫食具摘み部、9は仕切り壁、10は食品収容部、11は嵌合部、12はフランジ、13はドーム状部、14は係合部である。
本実施形態の包装用容器1は、図1及び図2に示すように、熱可塑性樹脂を成形してなる容器本体2と、該容器本体2の開口部5に嵌合して容器開口を塞ぐ蓋体3と、容器本体2に設けた喫食具収納部7に収容される喫食具4とからなっている。
容器本体2は、図3に示すように、その開口部5と食品収容部10との間の一部に段部6を設け、該段部6に凹部を形成して喫食具収容部7とし、該喫食具収容部7の長手方向略中央部を下方に窪ませて喫食具摘み部8とし、且つ該喫食具摘み部8の両側に上方向に膨出する仕切り壁9を有している。
蓋体3は、容器本体2の開口部5に嵌合する嵌合部11を有し、該嵌合部又はその近傍に、喫食具収容部7に喫食具4を収容した容器本体2の開口部5に取り付けて閉蓋したときに、喫食具4に接触又は近接して喫食具4が喫食具収容部7から外に移動するのを防止する係合部14を有している。なお、本実施形態では、蓋体3の嵌合部11の一部を係合部14として利用している場合を示すが、嵌合部11と別に係合部14を設けることも可能である。
本実施形態の包装用容器1を構成している容器本体2と蓋体3とは、熱可塑性樹脂を成形してなり、この熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレン系樹脂やポリプロピレン系樹脂などのポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂などが挙げられる。これらの容器本体2と蓋体3とは、単層の樹脂シートを熱成形して作製される他、複数層の積層樹脂シートを熱成形して作製してもよく、容器本体2は、その中に印刷層を含む構成としてもよい。
本実施形態では、喫食具4として合成樹脂製のフォーク類を例示しているが、これに限らず、食品収容部10に収容する食品の種類に応じて、例えば、スプーン、ピック、爪楊枝などの喫食具を収容可能である。また喫食具4の材質は、合成樹脂に限定されず、木材、金属などであってもよい。
本実施形態の包装用容器1は、容器本体2の食品収容部10に、カットフルーツなどの食品を収容し、且つ喫食具収容部7に喫食具4を収容し、その後、開口部5に蓋体3を被せ、蓋体3の嵌合部11を開口部5に嵌合することによって閉蓋する。なお、開口部5と嵌合部11の嵌合構造は、下方に膨出させた凸条を有する嵌合部11を開口部5に嵌め入れる本例示の嵌合構造に限定されることなく、従来より包装用容器の分野で周知の各種の内嵌合公式、外嵌合方式、内外嵌合方式などを適宜採用することができる。
図1に示す閉蓋状態において、喫食具収容部7に収容された喫食具4は、喫食具収容部7の食品収容部10側に設けた仕切り壁9によって食品収容部10側への移動が規制されているとともに、蓋体3の嵌合部11の一部である係合部14が上面側に近接し、上方向への移動が規制されることから、喫食具収容部7内に安定して保持される。この閉蓋状態において、容器の運搬時や陳列時、或いは商品を購入後の消費者の取り扱い時に生じる振動や衝撃が加わったとしても、喫食具収容部7から喫食具4が外れて移動してしまうことがない。
この包装用容器1は、容器本体2に、その開口部5と食品収容部10との間の一部に段部6を設け、該段部に凹部を形成して喫食具収容部とし、該喫食具収容部の長手方向略中央部を下方に窪ませて喫食具摘み部とし、且つ該喫食具摘み部の両側に上方向に膨出する仕切り壁を設け、蓋体に、喫食具収容部に喫食具を収容した容器本体の開口部に取り付けて閉蓋したときに、喫食具に接触又は近接して喫食具が喫食具収容部から外に移動するのを防止する係合部を設けたことによって、喫食具が専用スペースに収容され、輸送中にも食品に接触して汚れることが無く、衛生的であり、且つ開蓋時に喫食具を取り出し易い。
本考案の包装用容器の一実施形態を示し、閉蓋状態の包装用容器の斜視図である。 本考案の包装用容器の一実施形態を示し、包装用容器の分解斜視図である。 本実施形態の容器本体を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。 本実施形態の蓋体を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。
符号の説明
1…包装用容器、2…容器本体、3…蓋体、4…喫食具、5…開口部、6…段部、7…喫食具収容部、8…喫食具摘み部、9…仕切り壁、10…食品収容部、11…嵌合部、12…フランジ、13…ドーム状部、14…係合部。

Claims (1)

  1. 熱可塑性樹脂を成形してなる容器本体と、該容器本体の開口部に取り付けて容器開口を塞ぐ蓋体と、容器本体に設けた喫食具収納部に収容される喫食具とからなる包装用容器であって、
    容器本体は、その開口部と食品収容部との間の一部に段部を設け、該段部に凹部を形成して喫食具収容部とし、該喫食具収容部の長手方向略中央部を下方に窪ませて喫食具摘み部とし、且つ該喫食具摘み部の両側に上方向に膨出する仕切り壁を有し、
    蓋体は、容器本体の開口部に嵌合する嵌合部を有し、該嵌合部又はその近傍に、喫食具収容部に喫食具を収容した容器本体の開口部に取り付けて閉蓋したときに、喫食具に接触又は近接して喫食具が喫食具収容部から外に移動するのを防止する係合部を有することを特徴とする包装用容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012246042A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Yoshino Kogyosho Co Ltd 収納容器
JP2018051231A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 株式会社吉野工業所 取出具付き容器

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