JP2006188270A - 折り畳みコンテナー - Google Patents

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Takashi Yabuta
貴志 藪田
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Abstract

【解決手段】上部フレーム1と底部2とはね上げ側壁3と上部分割側壁4’と下部分割側壁4”とからなる折り畳みコンテナーにおいて、上部フレームの外周側壁の下端に張出リブ1bを形成するとともに、底部の外周側壁の上端に、折り畳みコンテナーの折り畳み時に、上部フレームの外周側壁の下端に形成された張出リブ1bに接触する張出リブ2bを形成したものである。
【効果】底部の外周側壁に形成された張出リブの上面と上部フレームの外周側壁に形成された張出リブの下面とが、互いに接触することになるので、折り畳みコンテナーに、上方から負荷が係っても、上部フレームの外周側壁と底部の外周側壁とが、互いに嵌まり込むようなことがなく、従って、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てる際にも、上部フレームの持ち上げにより、上部フレームと一緒に底部が持ち上がるようなことを防止することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、種々の物品の保管、輸送或いは搬送等に使用される折り畳みコンテナーに関するものである。
図6〜図8を用いて、従来の折り畳みコンテナーについて説明する。
折り畳みコンテナーは、上部フレーム1と、底部2と、上部フレーム1にその上端部がヒンジ連結された、折り畳みコンテナーの内側方向に回動可能な側壁(以下、この側壁を、はね上げ側壁という。)3と、上下に分割されているとともに、適当なヒンジ部を介して連結された上部分割側壁4’と下部分割側壁4”とから構成されており、且つ、上部分割側壁4’の上端部が、上部フレーム1にヒンジ連結されており、また、下部分割側壁4”の下端部が、底部2にヒンジ連結されている。
図6に示されている箱型状態の折り畳みコンテナーの略垂直状のはね上げ側壁3を、折り畳みコンテナーの内部方向に回動させて、図7に示されているように、略水平状態とし、次いで、上部分割側壁4’と下部分割側壁4”を連結しているヒンジ部を、折り畳みコンテナーの内部方向に移動させて、上部分割側壁4’と下部分割側壁4”とを重ねることにより、箱型状態の折り畳みコンテナーを、図8に示されているように、高さの低いコンパクトな状態に折り畳むことができるように構成されている。また、底部2に対して上部フレーム1を持ち上げて、略水平状態に重ねられている上部分割側壁4’と下部分割側壁4”を、互いに略面一になるように略垂直に立て、次いで、上部フレーム1に、その上端部がヒンジ連結されているはね上げ側壁3を、略水平状態から垂直方向に回動させることにより、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、箱型に組み立てるように構成されている。
上述したような構成を有する折り畳みコンテナーは、特許文献1に開示されている。
実用新案登録番号第2589166号公報
上述した従来の折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態においては、底部2の薄板状の略垂直な外周側壁2aの上端2a1と上部フレーム1の薄板状の略垂直な外周側壁1aの下端1a1とが、当接することになる。このように、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーに、上方から負荷が係った場合に、底部2の強度的に弱い薄板状の外周側壁2a或いは上部フレーム1の強度的に弱い薄板状の外周側壁1aが、外側に湾曲変形し、上部フレーム1の外周側壁1aが、底部2の外周側壁2aに嵌まり込んだり、或いは、上部フレーム1の外周側壁1aに、底部2の外周側壁2aが嵌まり込むという問題があった。
上述したように、上部フレーム1の外周側壁1aが、底部2の外周側壁2aに嵌まり込んでいたり、或いは、上部フレーム1の外周側壁1aに、底部2の外周側壁2aが嵌まり込んでいると、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てるために、上部フレーム1を持ち上げた際に、上部フレーム1と一緒に底部2も持ち上がり、従って、折り畳みコンテナーの箱型への組み立て作業に支障を来すことになる。
また、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、多数、段積みした際には、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーには、段積みされた折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの負荷がかかり、上に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの上部フレーム1の周辺側壁1aが、下に位置する底部2の周辺側壁2aに嵌まり込んだり、上に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの上部フレーム1の周辺側壁1aに、下に位置する底部2の周辺側壁2aが嵌まり込むことがある。このように、上に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの上部フレーム1の外周側壁1aが、下に位置する底部2の外周側壁2aに嵌まり込んだり、上に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの上部フレーム1の周辺側壁1aに、下に位置する底部2の周辺側壁2aが嵌まり込むと、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーが傾斜し、段積みされた折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーが不安定になったり、倒れることになる。
本発明の目的は、上述した従来の折り畳みコンテナーが有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、上部フレームと底部とはね上げ側壁と上部分割側壁と下部分割側壁とからなる折り畳みコンテナーにおいて、上部フレームの外周側壁の下端に張出リブを形成するとともに、底部の外周側壁の上端に、折り畳みコンテナーの折り畳み時に、上部フレームの外周側壁の下端に形成された張出リブに接触する張出リブを形成したものである。
折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態においては、底部の外周側壁に形成された張出リブの上面と上部フレームの外周側壁に形成された張出リブの下面とが、互いに接触することになるので、折り畳みコンテナーに、上方から負荷が係っても、上部フレームの外周側壁と底部の外周側壁とが、互いに嵌まり込むようなことがなく、従って、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てる際にも、上部フレームの持ち上げにより、上部フレームと一緒に底部が持ち上がるようなことを防止することができ、よって、折り畳みコンテナーの箱型への組み立て作業を容易に、且つ、迅速に行うことができる。
また、折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態においては、底部の外周側壁に形成された張出リブの上面と上部フレームの外周側壁に形成された張出リブの下面とが、互いに接触することになるので、折り畳みコンテナーに、上方から負荷が係っても、上部フレームの外周側壁と底部の外周側壁とが、互いに嵌まり込むようなことがなく、従って、上部フレームや底部が損傷するようなことを防止することができる。
更に、折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態においては、底部の外周側壁に形成された張出リブの上面と上部フレームの外周側壁に形成された張出リブの下面とが、互いに接触することになるので、折り畳みコンテナーに、上方から負荷が係っても、上部フレームの外周側壁と底部の外周側壁とが、互いに嵌まり込むようなことがなく、従って、多数の折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、安定した状態で段積みすることができる。
更にまた、上部フレームの外周側壁に張出リブが形成されているので、外周側壁の強度や剛性が高められることになり、ひいては、上部フレームの強度や剛性が向上する。同様に、底部の外周側壁に張出リブが形成されているので、外周側壁の強度や剛性が高められることになり、ひいては、底部の強度や剛性が向上する。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
折り畳みコンテナーは、上述した従来の折り畳みコンテナーと同様に、上部フレーム1と、底部2と、上部フレーム1にその上端部がヒンジ連結された、折り畳みコンテナーの内側方向に回動可能に構成されたはね上げ側壁3と、互いにヒンジ連結された上部分割側壁4’と下部分割側壁4”とから構成されている。これら、上部フレーム1、底部2、はね上げ側壁3、上部分割側壁4’及び下部分割側壁4”は、それぞれ、合成樹脂で一体に成形されている。
上述した従来の折り畳みコンテナーと同様に、上部フレーム1は、略垂直な薄板状の外周側壁1aを有しており、外周側壁1aの下端1a1には、外周側壁1aに対して略垂直に、換言すれば、略水平に延在する張出リブ1bが形成されている。本実施例においては、このような張出リブ1bが、上部フレーム1の外周側壁1aのうち、短辺側に位置する側壁1a’にのみ形成されてるが、外周側壁1aの長辺側に位置する側壁1a”の下端1a1に、所定の長さに亘たって、形成することもできし、外周側壁1aの下端1a1の全周に亘たって形成することもできる。
同様に、底部2は、略垂直な薄板状の外周側壁2aを有しており、外周側壁2aの上端2a1には、外周側壁2aに対して略垂直に、換言すれば、略水平に延在する張出リブ2bが形成されている。本実施例においては、外周側壁2aの上端2a1の全周に亘たって、張出リブ2bが形成されている例が示されているが、上述した上部フレーム1の外周側壁1aの短辺側に位置する側壁1a’に形成された張出リブ1bに対応して、底部2の外周側壁2aのうち、短辺側に位置する側壁2a’のみに、張出リブ2bを形成することもできる。
本発明においては、折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態においては、図3に示されているように、底部2の外周側壁2aの上端2a1に形成された張出リブ2bの上面と上部フレーム1の外周側壁1aの下端1a1に形成された張出リブ1bの下面とが、互いに接触することになるので、折り畳みコンテナーの上部フレーム1に、上方から負荷が係っても、上部フレーム1の外周側壁1aが、底部2の外周側壁2aに嵌まり込んだり、或いは、上部フレーム1の外周側壁1aに、底部2の外周側壁2aが嵌まり込むようなことがなく、従って、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てる際にも、上部フレーム1の持ち上げにより、上部フレーム1と一緒に底部2が持ち上がるようなことを防止することができ、よって、折り畳みコンテナーの箱型への組み立て作業を容易に、且つ、迅速に行うことができる。
また、折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態においては、底部2の外周側壁2aの上端2a1に形成された張出リブ2bの上面と上部フレーム1の外周側壁1aの下端1a1に形成された張出リブ1bの下面とが、互いに接触することになるので、折り畳みコンテナーの上部フレーム1に、上方から負荷が係っても、上部フレーム1の外周側壁1aが、底部2の外周側壁2aに嵌まり込んだり、或いは、上部フレーム1の外周側壁1aに、底部2の外周側壁2aが嵌まり込むようなことがなく、従って、上部フレーム1や底部2の損傷を防止することができる。
更に、折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態においては、底部2の外周側壁2aの上端2a1に形成された張出リブ2bの上面と上部フレーム1の外周側壁1aの下端1a1に形成された張出リブ1bの下面とが、互いに接触することになるので、折り畳みコンテナーの上部フレーム1に、上方から負荷が係っても、上部フレーム1の外周側壁1aが、底部2の外周側壁2aに嵌まり込んだり、或いは、上部フレーム1の外周側壁1aに、底部2の外周側壁2aが嵌まり込むようなことがないので、多数の折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、安定した状態で段積みすることができる。
更にまた、上部フレーム1の外周側壁1aに張出リブ1bが形成されているので、外周側壁1aの強度や剛性が高められることになり、ひいては、上部フレーム1の強度や剛性が向上する。同様に、底部2の外周側壁2aに張出リブ2bが形成されているので、外周側壁2aの強度や剛性が高められることになり、ひいては、底部2の強度や剛性が向上する。
図1は、箱型に組み立てられた状態の本発明の折り畳みコンテナーの斜視図である。 図2は、折り畳み途中或いは組み立て途中の本発明の折り畳みコンテナーの斜視図である。 図3は、折り畳まれた状態の本発明の折り畳みコンテナーの斜視図である。 図4は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する上部フレームの部分拡大斜視図である。 図5は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する底部の部分拡大斜視図である。 図6は、箱型に組み立てられた状態の従来の折り畳みコンテナーの斜視図である。 図7は、折り畳み途中或いは組み立て途中の従来の折り畳みコンテナーの斜視図である。 図8は、折り畳まれた状態の従来の折り畳みコンテナーの斜視図である。
符号の説明
1・・・・・・・・上部フレーム
1b・・・・・・・張出リブ
2・・・・・・・・底部
2b・・・・・・・張出リブ
3・・・・・・・・はね上げ側壁
4’・・・・・・・上部分割側壁
4”・・・・・・・下部分割側壁

Claims (1)

  1. 上部フレームと底部とはね上げ側壁と上部分割側壁と下部分割側壁とからなる折り畳みコンテナーにおいて、前記上部フレームの外周側壁の下端に張出リブが形成されているとともに、前記底部の外周側壁の上端に、折り畳みコンテナーの折り畳み時に、前記上部フレームの外周側壁の下端に形成された張出リブに接触する張出リブが形成されていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0320729U (ja) * 1989-07-07 1991-02-28
JPH10139038A (ja) * 1996-11-12 1998-05-26 Dainippon Ink & Chem Inc 折り畳み運搬容器

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