JP4065735B2 - 折り畳み式運搬用容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、不使用時には小さくコンパクトに折り畳んで収納及び運搬することができるように構成された折り畳み式運搬用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の折り畳み式運搬用容器として、底壁の各辺から立ち上がる側壁に、該側壁を起倒自在とするヒンジ部を設けたものが知られている。このような折り畳み式運搬用容器においては通常、底壁の一の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部を、底壁の他の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部よりも下方位置に設けて各側壁の間でヒンジ部の高さ位置を異ならしめることで、側壁を内方に倒伏させるときに側壁同士が干渉するのを避けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような折り畳み式運搬用容器において、底壁の各辺方向の変形に対する底壁の剛性は、底壁の各辺から立ち上がる側壁により発揮されるところが少なくなく、なかでもヒンジ部の下方部分の側壁が前記剛性には大きく寄与している。というのも、ヒンジ部の下方部分の側壁は底壁から直接立ち上がるものであり、また側壁を倒伏させた状態のときにヒンジ部の上方部分がほとんど前記剛性に寄与しないのに対してヒンジ部の下方部分は側壁を倒伏させた状態でも前記剛性に寄与するからである。
【0004】
従って、底壁の各辺方向の変形に対する底壁の剛性は、底壁の各辺から立ち上がる側壁におけるヒンジ部の位置が下方であるほど低下することになる。つまり、底壁の一の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部が、底壁の他の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部よりも下方位置に設けられた折り畳み式運搬用容器にあっては、前記一の辺方向の変形に対する底壁の剛性が、前記他の辺方向の変形に対する底壁の剛性に比べて低くなることになる。よって、底壁の強度向上を図るうえでは、前記一の辺方向の変形に対する底壁の剛性を向上させることが効果的であるといえる。
【0005】
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、底壁の一の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部が、底壁の他の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部よりも下方位置に設けられた折り畳み式運搬用容器において、前記一の辺方向の変形に対する底壁の剛性を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、底壁の各辺から立ち上がる側壁に、該側壁を起倒自在とするヒンジ部が設けられ、前記底壁の一の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部が、前記底壁の他の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部よりも下方位置に設けられた折り畳み式運搬用容器において、前記底壁に、同底壁の下面側に凸となる凹溝が、少なくとも前記一の辺に沿って設けられ、前記底壁には補強リブが垂下形成されており、その補強リブの高さより前記凹溝の深さが小さく形成され、前記凹溝の底部裏面に前記補強リブに連続するリブが垂下形成されたことを要旨とする。
【0008】
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の折り畳み式運搬用容器において、前記底壁に、同底壁の下面側に凸となる凹溝が、前記他の辺にも沿って設けられたことを要旨とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明を具体化した一実施形態について図1〜図5を参照しながら説明する。本実施形態の折り畳み式運搬用容器は、合成樹脂により有底四角箱状に形成されている。図1〜図4に示すように、本実施形態の折り畳み式運搬用容器には、長方形状の底壁11と、底壁11の各辺から立ち上がる側壁12とが備えられている。なお、以下の説明においては、底壁11の短辺から立ち上がる一対の側壁12を短側壁12a、底壁11の長辺から立ち上がる一対の側壁12を長側壁12bともいう。
【0010】
図2及び図3に示すように、底壁11の各辺から立ち上がる側壁12には、該側壁12を起倒自在とするヒンジ部21が設けられている。ヒンジ部21は、側壁12の上下方向中間部に設けられており、側壁12下部(側壁12のうちヒンジ部21の下方に位置する部分)に対して側壁12上部(側壁12のうちヒンジ部21の上方に位置する部分)を回動自在に連結している。ここで、短側壁12aのヒンジ部21は、長側壁12bのヒンジ部21よりも下方位置に設けられている。すなわち、底壁11の上面から短側壁12aのヒンジ部21までの高さH1は、底壁11の上面から長側壁12bのヒンジ部21までの高さH2よりも小さく形成されている。これは、側壁12上部を内方に回動させて側壁12を倒伏させるときに側壁12同士(短側壁12aと長側壁12b)が互いに干渉するのを避けるためである。
【0011】
なお、前記高さH1は短側壁12a上部の厚みに略等しく、前記高さH2は短側壁12a上部の厚みと長側壁12b上部の厚みの和に略等しく形成されている。このようにヒンジ部21の高さ位置を設定したことにより、側壁12上部を内方に回動させて側壁12を倒伏させたときに短側壁12a上部と長側壁12b上部はともに底壁11上面と略平行となるようになっている(図5参照)。
【0012】
ちなみに、特に図示はしないが、前記ヒンジ部21は、側壁12上部に設けられた回動軸と、側壁12下部に設けられて前記回動軸を回動可能に枢支する軸受とから構成されている。
【0013】
また、底壁11の隣り合う辺から立ち上がる側壁12の間には、それら側壁12同士を起立状態において連結する連結機構が設けられている。本実施形態の場合、この連結機構は、各側壁12の長手方向両端部(図2及び図3では左右方向両端部)に設けられた係合部22(図1参照)によって構成され、底壁11の隣り合う辺から立ち上がる側壁12の係合部22同士が係合することによって、それら側壁12同士が連結されるようになっている。
【0014】
一方、底壁11には、図1〜図3に示すように、同底壁11の下面側に凸となる断面矩形状の凹溝23a〜23dが設けられている。凹溝23a〜23dはそれぞれ、底壁11の各辺に近接した位置において、底壁11の各辺に沿ってその略全長にわたって連続的に設けられている。そして、これら凹溝23a〜23dの端部同士を連続させることによって平面四角環状の周溝23が構成されている。
【0015】
また、底壁11には、図2〜図4に示すように、補強リブ24が垂下形成されている。補強リブ24は、底壁11の各辺に沿って延びる格子状に設けられている。また、この補強リブ24の高さは、図2及び図3に示すように、凹溝23a〜23d(周溝23)の深さと略同一となっている。
【0016】
上記のように構成された折り畳み式運搬用容器を折り畳む場合には、まず短側壁12aの係合部22と長側壁12bの係合部22の係合を解除する。こうして短側壁12aと長側壁12bの間の連結を解除してから、短側壁12a上部を内方に回動させて短側壁12aを底壁11の上に倒伏させ、続いて、長側壁12b上部を内方に回動させて底壁11の上に倒伏された短側壁12aの上に長側壁12bを倒伏させる。そうすると、図5に示すように、折り畳み式運搬用容器は折り畳んだ状態となる。
【0017】
逆に、折り畳んだ状態の折り畳み式運搬用容器を組み立てる場合には、まず長側壁12b上部を上方に回動させて長側壁12bを起立させてから、短側壁12a上部を上方に回動させて短側壁12aを起立させる。そして、短側壁12aの係合部22と長側壁12bの係合部22を係合させて短側壁12aと長側壁12bを連結する。そうすると、図1〜図3に示すように、折り畳み式運搬用容器は組み立てた状態となる。
【0018】
本実施形態によって得られる作用効果について、以下に記載する。
・ 一般に、底壁11の各辺方向の変形に対する底壁11の剛性は、底壁11の各辺から立ち上がる側壁12におけるヒンジ部21の位置が下方であるほど低下する。従って、短側壁12aのヒンジ部21が長側壁12bのヒンジ部21より下方位置に設けられている本実施形態の折り畳み式運搬用容器では、底壁11の短辺方向の変形に対する底壁11の剛性が、底壁11の長辺方向の変形に対するそれに比べて低くなり、このことが原因で底壁11の強度が不足するおそれがある。しかし、本実施形態の折り畳み式運搬用容器は、底壁11の短辺に沿って底壁11に凹溝23a,23cを設けることで底壁11の短辺方向の変形に対する底壁11の剛性を向上させるようにしている。そのため、底壁11の短辺方向の変形に対する底壁11の剛性が低いことに起因して底壁11の強度が不足するといった事態が起こるおそれはない。
【0019】
・ さらに本実施形態の折り畳み式運搬用容器は、底壁11の長辺に沿って底壁11に凹溝23b,23dを設けることで、底壁11の長辺方向の変形に対する底壁11の剛性を向上させるようにもしている。そのため、底壁11は全体として高い強度を発揮することができる。
【0020】
・ 本実施形態の折り畳み式運搬用容器の場合、中に収容した物品(収容物)から油等が漏れると、側壁12上部と側壁12下部の間の隙間や隣り合う側壁12の間の隙間からその油等が容器外に漏れ出るおそれがある。しかし、本実施形態の折り畳み式運搬用容器は、底壁11に凹溝23a〜23d(周溝23)が設けられているので、その油等を凹溝23a〜23dで溜めて止めることができる。従って、収容物から油等が漏れたとしてもその油等が容器外に漏れ出るのを抑制することができる。
【0021】
・ 凹溝23a〜23dは、それぞれ底壁11の各辺に近接して設けられている。すなわち、凹溝23a〜23dは、側壁12上部と側壁12下部の間の隙間や隣り合う側壁12の間の隙間にできるだけ近接するようにして設けられている。そのため、収容物から油等が漏れたときには、そうした隙間から油等が容器外に漏れ出るのを効果的に抑制することができる。
【0022】
・ 凹溝23a〜23dは、それぞれ底壁11の各辺の略全長にわたって設けられている。そのため、底壁11の短辺方向の変形に対する底壁11の剛性を効果的に向上させることができる。また、収容物から油等が漏れたときには、その油等が容器外に漏れ出るのを効果的に抑制することもできる。
【0023】
・ 凹溝23a〜23dは、それぞれ底壁11の短辺に沿って連続的に設けられている。そのため、底壁11の短辺方向の変形に対する底壁11の剛性を効果的に向上させることができる。また、収容物から油等が漏れたときには、その油等が容器外に漏れ出るのを効果的に抑制することもできる。
【0024】
・ 補強リブ24の高さは、凹溝23a〜23d(周溝23)の深さと略同一となっている。そのため、上からの荷重を、凹溝23a〜23d(周溝23)の底部と補強リブ24とで支えることができ、凹溝23a〜23d(周溝23)の底部が受ける荷重を小さく抑えることができる。
【0025】
なお、前記実施形態を次のように変更して構成することもできる。
・ 前記実施形態において、長側壁12bに沿う凹溝23b,23dを省略してもよい。
【0026】
・ 前記実施形態では、凹溝23a〜23dをそれぞれ底壁11の各辺に近接して設けるようにしたが、各凹溝23a〜23dの形成位置は必ずしも底壁11の各辺に近接しなくともよい。すなわち、底壁11の各辺に特に近接しない位置において底壁11の各辺に沿って凹溝23a〜23dを設けてもよい。
【0027】
・ 前記実施形態では凹溝23a〜23dをそれぞれ底壁11の各辺に沿って連続して設けるようにしたが、底壁11の各辺に沿って間欠的に設けてもよい。・ 前記実施形態では凹溝23a〜23dをそれぞれ底壁11の各辺に沿ってその略全長にわたって設けるようにしたが、必ずしも底壁11の各辺の全長にわたるものでなくてもよく、底壁11の各辺に沿って部分的に設けたものであってもよい。
【0028】
・ 前記実施形態では凹溝23a〜23dの端部同士を連続させることによって平面四角環状の周溝23を構成するようにしたが、端部同士が連続しないそれぞれ独立した4本の凹溝23a〜23dとしてもよい。
【0029】
・ 前記実施形態では凹溝23a〜23d(周溝23)の断面形状を矩形としたが、円弧形など矩形以外の断面形状であってもよい。
・ 前記実施形態では、短側壁12aのヒンジ部21を長側壁12bのヒンジ部21よりも下方位置に設けるようにしたが、短側壁12aのヒンジ部21を長側壁12bのヒンジ部21よりも上方位置に設けてもよい。
【0030】
・ 前記実施形態では、補強リブ24の高さと凹溝23a〜23d(周溝23)の深さを略同一としたが、凹溝23a〜23d(周溝23)の深さを補強リブ24の高さより小さくしてもよい。ずれた状態で積み重ねられた折り畳み式運搬用容器を正しい積み重ね位置に直す際、上側の折り畳み式運搬用容器をスライドさせると、その凹溝23a〜23d(周溝23)の外側部が、下側の折り畳み式運搬用容器に当たる。このとき、凹溝23a〜23d(周溝23)の深さが小さいと、それだけ凹溝23a〜23d(周溝23)の外側部の出っ張りが小さくなることになるので、凹溝23a〜23d(周溝23)の深さが小さいほど、スライド移動させやすくなる。すなわち、凹溝23a〜23d(周溝23)の深さを補強リブ24の高さより小さくすれば、積み重ね時のスライド移動が容易な折り畳み式運搬用容器を提供することができる。
【0031】
・ 凹溝23a〜23d(周溝23)の深さを補強リブ24の高さより小さく形成し、その凹溝23a〜23d(周溝23)の底部裏面に、補強リブ24に連続する低いリブを垂下形成してもよい。このようにすれば、凹溝23a〜23d(周溝23)の底部の強度を向上させることができる。
【0032】
・ 凹溝23a〜23d(周溝23)の底部に透孔を設けてもよい。このようにすれば、油等が凹溝23a〜23d(周溝23)に溜まっても簡単に排出することができる。
【0033】
・ 前記実施形態では、補強リブ24を底壁11の各辺に沿って延びる格子状に設けるようにしたが、底壁11の各辺に斜交する斜め格子状に設けてもよい。
次に、前記実施形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
【0034】
・ 前記凹溝が、前記一の辺の略全長にわたって設けられたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の折り畳み式運搬用容器。このようにすれば、底壁の一の辺方向の変形に対する底壁の剛性をさらに向上させることができる。
【0035】
・ 前記凹溝が、前記一の辺に沿って連続的に設けられたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の折り畳み式運搬用容器。このようにすれば、底壁の一の辺方向の変形に対する底壁の剛性をさらに向上させることができる。
【0036】
・ 前記底壁には補強リブが垂下形成されており、その補強リブの高さより前記凹溝の深さが小さく形成されたことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式運搬用容器。このようにすれば、積み重ね時のスライド移動が容易な折り畳み式運搬用容器を提供することができる。
【0037】
・ 前記凹溝の底部裏面にリブが垂下形成されたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の折り畳み式運搬用容器。このようにすれば、凹溝の底部の強度を向上させることができる。
【0038】
・ 前記凹溝の底部に透孔が設けられたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の折り畳み式運搬用容器。このようにすれば、油等が凹溝に溜まっても簡単に排出することができる。
【0039】
・ 四角形状の底壁の各辺から立ち上がる側壁に、該側壁を起倒自在とするヒンジ部が設けられ、底壁の対向する一対の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部が、底壁の他の対向する一対の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部よりも上方位置に設けられた折り畳み式運搬用容器において、底壁に、同底壁の下面側に凸となる凹溝が、少なくとも前記他の対向する一対の辺に沿って設けられたことを特徴とする折り畳み式運搬用容器。このようにすれば、底壁の対向する一対の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部が、底壁の他の対向する一対の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部よりも上方位置に設けられた折り畳み式運搬用容器において、前記他の対向する一対の辺方向の変形に対する底壁の剛性を向上させることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、底壁の一の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部が、底壁の他の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部よりも下方位置に設けられた折り畳み式運搬用容器において、前記一の辺方向の変形に対する底壁の剛性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の折り畳み式運搬用容器を示す平面図。
【図2】 図1のA−A線矢視図。
【図3】 図1のB−B線矢視図。
【図4】 実施形態の折り畳み式運搬用容器を示す底面図。
【図5】 (a)は実施形態の折り畳み式運搬用容器の折り畳んだ状態を示す平面図、(b)は同正面図。
【符号の説明】
11…底壁、12…側壁、21…ヒンジ部、23a〜23d…凹溝、24…補強リブ。

Claims (2)

  1. 底壁の各辺から立ち上がる側壁に、該側壁を起倒自在とするヒンジ部が設けられ、前記底壁の一の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部が、前記底壁の他の辺から立ち上がる側壁のヒンジ部よりも下方位置に設けられた折り畳み式運搬用容器において、
    前記底壁に、同底壁の下面側に凸となる凹溝が、少なくとも前記一の辺に沿って設けられ
    前記底壁には補強リブが垂下形成されており、その補強リブの高さより前記凹溝の深さが小さく形成され、
    前記凹溝の底部裏面に前記補強リブに連続するリブが垂下形成されたことを特徴とする折り畳み式運搬用容器。
  2. 前記底壁に、同底壁の下面側に凸となる凹溝が、前記他の辺にも沿って設けられたことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式運搬用容器
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