JP5081263B2 - 折り畳みコンテナ - Google Patents
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この場合、図12(a)(b)のように、折り畳んだ状態で対となった長辺側の側板2同士が重なり、図12のHで示す折り畳み高さが高くなってしまい、折り畳み状態で搬送する場合や折り畳み状態で収納する場合における嵩が高くなってしまうという問題がある。
また、本発明の他の折り畳みコンテナは、矩形状の底板1の対向する一対の辺にそれぞれ回動自在に取付けた一対の第1の側板2と、対向する他の一対の辺に回動自在に取付けた一対の第2の側板3とを、一対の第1の側板2を倒した上に一対の第2の側板3を倒した状態で折り畳み且つ一対の第2の側板3を起立させた後に一対の第1の側板2を起立させて箱形状に組み立てる合成樹脂製の折り畳みコンテナであって、一対の第1の側板2の回動枢支位置の高さが同じで、且つ、倒した状態で第1の側板2同士が互いに面接触状態で重複するように構成すると共に倒した状態で対をなす第1の側板2の下に位置する側板の一部が底板1上面側に当接するものであり、一対の第1の側板2の先端部において倒した状態で下面となる部位の夫々に面状の底面を有する凹み部10を設けると共に、一対の第1の側板2の先端部において倒した状態で上面となる前記凹み部10の底面に対応する部位の夫々にリブを突設し、一対の第1の側板2のうちどちらを先に倒した状態でも、倒した状態で上になる第1の側板2の凹み部10の底面が倒した際に下となる側板の前記リブの上面に面接触するように構成し、対をなす第2の側板3の回動枢支位置の高さが同じで、且つ、倒した状態で対となった第2の側板3がいずれも水平となるように構成し、起立状態で第1の側板2の両端部を支持して第1の側板2が起立状態で外側に倒れるのを防止するための支持突部4を第2の側板3の両端部に突設し、対をなす第2の側板3を倒した状態で両端部の支持突部4を底板1の他の一対の辺側の両端部に設けた受け部5に当接して成ることを特徴とするものである。
本発明にあっては、前記構成とすることで、箱状に組み立てた状態における折り畳みコンテナの高さを高くできるとともに折り畳み状態における嵩を低くできるものである。しかも、折り畳みコンテナの折り畳み状態における嵩を低くしたにもかかわらず、重複する対をなす第1の側板1の回動枢支位置の高さを同じ高さ位置とすることで、重複する対をなす第1の側板2として同一金型で成形したものであっても使用することが可能となるものであり、また、重複する対をなす第1の側板2の先端部の倒した状態で下面となる部位に凹み部10を設け、倒した状態で上になる第1の側板2の凹み部10が倒した際に下となる第1の側板2の先端部の上面に接触するように構成してあるので、折り畳み状態における嵩をいっそう低くできると共に、折り畳み時に対となった2枚の第1の側板2のうちどちらを先に倒しても折り畳むことが可能なような構成とすることもできるものである。更に、倒して折り畳んだ状態で傾斜した第1の側板2の上に対をなす第2の側板3をいずれも水平に倒した第2の側板3の両端部の支持突部4を底板1の他の一対の辺の両端部に設けた受け部5に当接して支持できて、第2の側板3を安定して水平状態に保持できるものである。
2 側板
2a 長辺側の側板
3 側板
3a 短辺側の側板
4 支持突部
Claims (2)
- 矩形状の底板の対向する一対の辺にそれぞれ回動自在に取付けた一対の第1の側板と、対向する他の一対の辺に回動自在に取付けた一対の第2の側板とを、一対の第1の側板を倒した上に一対の第2の側板を倒した状態で折り畳み且つ一対の第2の側板を起立させた後に一対の第1の側板を起立させて箱形状に組み立てる合成樹脂製の折り畳みコンテナであって、
一対の第1の側板の回動枢支位置の高さが同じで、且つ、倒した状態で第1の側板同士が互いに面接触状態で重複するように構成すると共に倒した状態で対をなす第1の側板の下に位置する側板の一部が底板上面側に当接するものであり、一対の第1の側板は同一形状であり、一対の第1の側板の先端部において倒した状態で下面となる部位の夫々に面状の底面を有する凹み部を設けると共に、一対の第1の側板の先端部において倒した状態で上面となる前記凹み部の底面に対応する部位の夫々にリブを突設し、
一対の第1の側板のうちどちらを先に倒した状態でも、倒した状態で上になる第1の側板の凹み部の底面が倒した際に下となる第1の側板の前記リブの上面に面接触するように構成し、対をなす第2の側板の回動枢支位置の高さが同じで、且つ、倒した状態で対となった第2の側板がいずれも水平となるように構成し、起立状態で第1の側板の両端部を支持して第1の側板が起立状態で外側に倒れるのを防止するための支持突部を第2の側板の両端部に突設し、対をなす第2の側板を倒した状態で両端部の支持突部を底板の他の一対の辺側の両端部に設けた受け部に当接して成ることを特徴とする折り畳みコンテナ。 - 矩形状の底板の対向する一対の辺にそれぞれ回動自在に取付けた一対の第1の側板と、対向する他の一対の辺に回動自在に取付けた一対の第2の側板とを、一対の第1の側板を倒した上に一対の第2の側板を倒した状態で折り畳み且つ一対の第2の側板を起立させた後に一対の第1の側板を起立させて箱形状に組み立てる合成樹脂製の折り畳みコンテナであって、
一対の第1の側板の回動枢支位置の高さが同じで、且つ、倒した状態で第1の側板同士が互いに面接触状態で重複するように構成すると共に倒した状態で対をなす第1の側板の下に位置する側板の一部が底板上面側に当接するものであり、一対の第1の側板の先端部において倒した状態で下面となる部位の夫々に面状の底面を有する凹み部を設けると共に、一対の第1の側板の先端部において倒した状態で上面となる前記凹み部の底面に対応する部位の夫々にリブを突設し、
一対の第1の側板のうちどちらを先に倒した状態でも、倒した状態で上になる第1の側板の凹み部の底面が倒した際に下となる第1の側板の前記リブの上面に面接触するように構成し、対をなす第2の側板の回動枢支位置の高さが同じで、且つ、倒した状態で対となった第2の側板がいずれも水平となるように構成し、起立状態で第1の側板の両端部を支持して第1の側板が起立状態で外側に倒れるのを防止するための支持突部を第2の側板の両端部に突設し、対をなす第2の側板を倒した状態で両端部の支持突部を底板の他の一対の辺側の両端部に設けた受け部に当接して成ることを特徴とする折り畳みコンテナ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010043771A JP5081263B2 (ja) | 2010-03-01 | 2010-03-01 | 折り畳みコンテナ |
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