JP4317684B2 - 折り畳みコンテナ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、折り畳みコンテナに係り、特に、側板を折り畳んでコンパクトにすることができる折り畳みコンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
底板の各側縁部に側板をそれぞれ起倒自在に取り付け、これらの側板を起立させてボックス状のコンテナを組み立て、この状態で、コンテナ内に各種商品や部品等を収納して運搬し、運搬終了後に、側板を折り畳むことで返送時や保管時等の非収容時における省スペース化を図った折り畳みコンテナが一般に知られている。
【0003】
この種の折り畳みコンテナは、矩形状の底板と、この底板の各側縁部に起倒自在に取り付けられた4枚の側板とから基本的に構成される。従来の折り畳みコンテナの一例を図8に示す。図8(a)は従来の折り畳みコンテナの側板を起立させた状態を示す要部断面図であり、図8(b)は図8(a)に示す側板を倒した状態を示す要部断面図である。なお、図8(a)及び(b)においては1枚の側板2aのみを示す。
【0004】
側板2aは、矩形状の底板1の側縁部に配置される。側板2aの下端には回動軸4が突出して形成されており、底板1の各側縁部には、回動軸4を回動自在に保持する保持部5が形成されている。そして、回動軸4及び保持部5により、側板2aが底板1に連結されると共に、内側に向かって倒れるようになっている。
【0005】
非使用時における折り畳みコンテナは、図8(b)に示す側板2aを含む一対の対向する側板を内側に倒し、この倒れた一対の側板の上に他の一対の対向する側板を倒すことによって全体をコンパクトに折り畳むことができる。なお、図8(a)及び(b)に示す折り畳みコンテナにおいては、各対の側板は倒れたときに互いに重なり合わないような高さを有している。折り畳みコンテナを使用する時は、各側板を起立させた後、それぞれの側板を互いに係止させることにより側板の起立状態が保持される。
【0006】
一般に、ボックス状に組み立てられた折り畳みコンテナの内部に形成される収容空間はできるだけ大きくすることが好ましい。このような要請に応えるため、従来の折り畳みコンテナにおいては、図8(a)に示すように、底板1の上面と側縁部との間に段差cを設け、底板1の上面の位置を下げることによって収容空間の有効内寸が拡大されている。
【0007】
さらに、折り畳みコンテナにおいては、使用時には容量の大きい収容空間を確保しつつ、非使用時には折り畳みコンテナをできるだけコンパクトに折り畳めることが要請される。従って、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナの高さをできるだけ低くするためには、倒した側板の高さをなるべく低くすることが必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の折り畳みコンテナにあっては、図8(b)に示すように、底板1には段差cが設けられているため、側板2aを倒したときに底板1と側板2aとの間に隙間が形成されてしまう。このため、隙間が形成される分だけ、倒したときの側板2aの高さが高くなり、折り畳みコンテナをコンパクトに折り畳むことができないという問題があった。
【0009】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、容量の大きい収容空間を確保しつつ全体をコンパクトに折り畳むことができる折り畳みコンテナを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、矩形状の底板の一対の側縁部にそれぞれ起倒自在に取り付けられ、互いに重ならないように内側に倒れる一対の第1の側板と、前記底板の他の一対の側縁部にそれぞれ起倒自在に取り付けられ、倒れた状態の前記第1の側板の上に倒れる一対の第2の側板とを備えた折り畳みコンテナであって、前記底板の上面の位置を、前記第1の側板が取り付けられる前記側縁部よりも低くし、前記第1の側板の外面に、前記第1の側板の上端近傍から下端に向かって内側に傾斜するテーパ部を形成したことを特徴とする。
【0011】
本発明の他の態様は、矩形状の底板の一対の側縁部にそれぞれ起倒自在に取り付けられ、互いに重ならないように内側に倒れる一対の第1の側板と、前記底板の他の一対の側縁部にそれぞれ起倒自在に取り付けられ、倒れた状態の前記第1の側板の上に倒れる一対の第2の側板とを備えた折り畳みコンテナであって、前記底板の上面の位置を、前記第1の側板が取り付けられる前記側縁部よりも低くし、前記第1の側板の外面であって該第1の側板の上端近傍の位置に、前記第1の側板の長手方向に沿った段を形成し、該段から下端までの前記第1の側板の部位を薄肉としたことを特徴とする。
【0012】
これにより、倒れたときの第1の側板の高さを低くすることができ、折り畳みコンテナをコンパクトに折り畳むことができる。
【0013】
なお、矩形状の底板の一対の側縁部にそれぞれ起倒自在に取り付けられ、互いに重ならないように内側に倒れる一対の第1の側板と、前記底板の他の一対の側縁部にそれぞれ起倒自在に取り付けられ、倒れた状態の前記第1の側板の上に倒れる一対の第2の側板とを備えた折り畳みコンテナにおいて、前記底板の上面の位置を、前記第1の側板が取り付けられる前記側縁部よりも低くし、前記第1の側板の下端に回動軸を設けると共に、該回動軸を回動自在に保持する保持部を前記底板の側縁部に設け、前記回動軸を、前記第1の側板の内面位置より外側に配置し、前記第1の側板の内面の下端に、前記回転軸に向かって傾斜する傾斜部を設けてもよい。
【0014】
このように、回動軸が第1の側板の内面よりも外側に位置するので、第1の側板を倒したときに回動軸と底板の側縁部との干渉を回避することができ、第1の側板の内面を底板の上面に密接させることができる。その結果、倒れたときの第1の側板の高さを低くすることができ、折り畳みコンテナをコンパクトに折り畳むことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る折り畳みコンテナの平面図であり、左上のみを裏面図で示す。図2(a)は図1に示す折り畳みコンテナの正面図であり、右半分を断面図で示す。また、図2(b)は図1に示す折り畳みコンテナの各側板を折り畳んだときの状態を示す正面図である。図3(a)は図1に示す折り畳みコンテナの右側面図であり、左半分を断面図で示す。また、図3(b)は図1に示す折り畳みコンテナの各側板を折り畳んだときの状態を示す右側面図である。
【0016】
図1に示すように、本実施形態に係る折り畳みコンテナは、略正方形の底板1と、この底板1の各側縁部に配置される一対の第1の側板2及び一対の第2の側板3とを備えている。第1の側板2の下端にはそれぞれ第1の回動軸4が設けられており、この第1の回動軸4の位置に対応する底板1の側縁部には、第1の回動軸4を回動自在に保持する第1の保持部5が設けられている。この第1の回動軸4及び第1の保持部5により、第1の側板2が起倒自在に底板1に取り付けられる。なお、図3(a)に示すように、第1の側板2の外面にはカード取付部7が設けられており、必要に応じてコンテナ内部に収容される収容物の説明や送り先などが記載されたカードをカード取付部7に差し込むことができる。
【0017】
図3(a)及び図3(b)に示すように、底板1の一対の側縁部には、上方に突出する垂直壁1aがそれぞれ形成されており、第2の側板3は垂直壁1aの上端にそれぞれ配置されている。第2の側板3の下端には第2の回動軸8が設けられており、垂直壁1aの上端には第2の回動軸8を回動自在に保持する第2の保持部9が設けられている。そして、第2の回動軸8及び第2の保持部9により第2の側板3が起倒自在に底板1に取り付けられる。
【0018】
第1の側板2及び第2の側板3は、それぞれ内側に向かって倒れるようになっており、各側板2,3ともに、倒れたときに互いに重ならないような高さを有している。第2の回動軸8は、第1の回動軸4の位置より第1の側板2の肉厚分だけ上方に位置するように配置されている。従って、本実施形態に係る折り畳みコンテナを折り畳む場合は、まず、第1の側板2をそれぞれ内側に倒し、さらに、第1の側板2の上に第2の側板3を重ねて倒すことができる。
【0019】
折り畳みコンテナをボックス状に組み立てるときは、まず第2の側板3を起立させ、その後、第1の側板2を起立させる。第2の側板3の両側縁近傍には、内側に向かって弾性的に突出するフック11が設けられており(図1及び図2(a)参照)、起立した第1の側板2がこのフック11に係止するようになっている。そして、フック11によって第1の側板2と第2の側板3とを互いに係止させることにより、第1の側板2及び第2の側板3の起立状態が保持される。ボックス状に組み立てられた折り畳みコンテナを折り畳む際には、フック11を押すことによって、第1の側板2と第2の側板3との係止状態を解除することができる。
【0020】
ここで、本実施形態に係る折り畳みコンテナの第1の側板2が起立した状態又は倒れた状態について図4を参照して説明する。図4(a)は本実施形態における第1の側板が起立した状態を示す要部拡大断面図であり、図4(b)は本実施形態における第1の側板が倒れた状態を示す要部拡大断面図である。
【0021】
一般に、コンテナにおいては、内部に形成される収容空間の容積をできるだけ大きくすることが要望される。そこで、本実施形態に係る折り畳みコンテナでは、図4(a)に示すように、底板1の上面と側縁部との間に段差cを設け、底板1の上面位置を低くすることによって、収容空間の有効内寸が拡大されている。
【0022】
上述したように、第1の側板2の下端に設けられた第1の回動軸4は、底板1の側縁部に設けられた第1の保持部5に回動自在に保持されている。第1の回動軸4は、第1の側板2の内面位置よりもdだけ外側に向かった位置に配置されている。より詳しくは、第1の回動軸4における最も内側に位置する部位と、第1の側板2の内面との間には位置のずれdがある。ここで、ずれdは底板1に設けられた段差cよりも大きいことが好ましい。なお、第1の側板2の下端近傍の内面には、第1の回動軸4に向かって傾斜する傾斜部6が設けられている。この傾斜部6を設けることにより、第1の側板2を倒すときに、第1の側板2の下端と底板1の側縁部との干渉を低減させることができる。
【0023】
このような構成において第1の側板2を倒した場合、図4(b)に示すように、第1の回動軸4は、第1の側板2の内面よりも、ずれdの分だけ上方に位置することになるので、第1の回動軸4と底板1の側縁部とを干渉させることなく第1の側板2を倒すことができる。即ち、第1の側板2の内面と底板1の上面との間には隙間が形成されず、第1の側板2を水平に倒すことができる。従って、折り畳んだ第1の側板2の高さを低くすることができ、折り畳みコンテナをコンパクトに折り畳むことが可能となる。また、第1の側板2の上端の板厚は従来の側板と同様の厚みが確保されているので、ボックス状に組み立てたときの折り畳みコンテナの開口端部の強度を維持することができる。
【0024】
図1及び図2に示すように、側板2,3を起立させた状態の折り畳みコンテナには、各側板2,3の上端の内側全体に亘って矩形状の窪み部12が形成されている。この窪み部12は、底板1の下面に突出する矩形状の突出部13に係合する形状を有している。複数の折り畳みコンテナを段積する場合には、下段のコンテナの窪み部12に上段のコンテナの突出部13を係合させる。これにより、複数のコンテナを安定してほぼ垂直方向に積み重ねることができる。図5は本実施形態に係る折り畳みコンテナを上下に積み重ねた状態を示す正面図である。
【0025】
さらに、第1の側板2及び第2の側板3を折り畳んだときの折り畳みコンテナの上面にも、上述した窪み部12と同一形状の窪み部(図示せず)が形成されている。従って、本実施形態に係る折り畳みコンテナは、折り畳んだ状態でも上下に積み重ねることができる。
【0026】
次に、本発明の第2の実施形態について図6を参照して説明する。図6(a)は本実施形態における第1の側板が起立した状態を示す要部拡大断面図であり、図6(b)は本実施形態における第1の側板が倒れた状態を示す要部拡大断面図である。なお、特に説明しない構成については第1の実施形態と同様であるので、重複する説明を省略する。
【0027】
本実施形態に係る第1の側板2の外面には、前記第1の側板2の上端近傍から下端に向かって内側に傾斜するテーパ部14が形成されている。即ち、第1の側板2の上端から所定距離下がった位置を起点とし、この起点位置から下端に向かって第1の側板2の肉厚が徐々に薄くなるようになっている。さらに、このテーパ部14の傾斜角度は、第1の側板2を折り畳んだときに、このテーパ部14が略水平となるように設定されている。
【0028】
第1の側板2の下端には第1の回動軸4が設けられており、第1の保持部5に回動自在に保持されている。なお、第2の側板3についても、第1の実施形態と同様に、第2の回動軸8及び第2の保持部9が設けられている(図3(a)参照)。本実施形態における第1の回動軸4は、第1の側板2の内面に沿った位置に配置されている。
【0029】
図6(b)に示すように、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、第1の側板2を折り畳んだときの高さを低くすることができる。また、折り畳まれた第1の側板2の上面を略水平にすることができるので、その上に重ねられる第2の側板3も水平に折り畳むことができる。従って、収容空間の容量を大きく保ちつつ、折り畳みコンテナ全体をコンパクトに折り畳むことが可能となる。また、第1の側板2の上端の肉厚が確保されているので、ボックス状に組み立てたときの折り畳みコンテナの開口端部の強度が確保される。
【0030】
次に、本発明の第3の実施形態について図7を参照して説明する。図7(a)は本実施形態における第1の側板が起立した状態を示す要部拡大断面図であり、図7(b)は本実施形態における第1の側板が倒れた状態を示す要部拡大断面図である。なお、特に説明しない構成については第1の実施形態と同様であるので、重複する説明を省略する。
【0031】
図7(a)に示すように、第1の側板2の外面には長手方向に沿った段15が形成されている。即ち、この段15を境界として第1の側板2の外面には段差が設けられ、段15から下端までの第1の側板2の部位は薄肉となっている。
【0032】
第1の側板2の下端には第1の回動軸4が設けられており、第1の保持部5に回動自在に保持されている。なお、第2の側板3についても、第1の実施形態と同様に、第2の回動軸8及び第2の保持部9が設けられている(図3(a)参照)。本実施形態における第1の回動軸4は、第1の側板2の内面に沿った位置に配置されている。
【0033】
図7(b)に示すように、本実施形態においては、第1及び第2の実施形態と同様に、折り畳んだときの第1の側板2の上面位置を下げることができる。従って、収容空間の容量を大きく保ちつつ、折り畳みコンテナをコンパクトに折り畳むことが可能となる。また、第1の側板2の上端の肉厚が確保されるので、ボックス状に組み立てたときの折り畳みコンテナの開口端部の強度が確保される。
【0034】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、底板の上面位置を下げた場合であっても、折り畳まれたときの第1の側板の高さを低くすることができるので、収容空間の容量を大きく保ちつつ折り畳みコンテナ全体をコンパクトに折り畳むことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る折り畳みコンテナの平面図であり、左上のみを裏面図で示す。
【図2】図2(a)は図1に示す折り畳みコンテナの正面図であり、右半分を断面図で示す。また、図2(b)は図1に示す折り畳みコンテナの各側板を折り畳んだときの状態を示す正面図である。
【図3】図3(a)は図1に示す折り畳みコンテナの右側面図であり、左半分を断面図で示す。また、図3(b)は図1に示す折り畳みコンテナの各側板を折り畳んだときの状態を示す右側面図である。
【図4】図4(a)は本発明の第1の実施形態における第1の側板が起立した状態を示す要部拡大断面図であり、図4(b)は図4(a)に示す側板を倒した状態を示す要部拡大断面図である。
【図5】図5は本発明の第1の実施形態に係る折り畳みコンテナを上下に積み重ねた状態を示す正面図である。
【図6】図6(a)は本発明の第2の実施形態における第1の側板が起立した状態を示す要部拡大断面図であり、図6(b)は図6(a)に示す側板を倒した状態を示す要部拡大断面図である。
【図7】図7(a)は本発明の第3の実施形態における第1の側板が起立した状態を示す要部拡大断面図であり、図7(b)は図7(a)に示す第1の側板を倒した状態を示す要部拡大断面図である。
【図8】図8(a)は従来の折り畳みコンテナの側板を起立させた状態を示す要部断面図であり、図8(b)は図8(a)に示す側板を倒した状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 底板
2 第1の側板
3 第2の側板
4 第1の回動軸
5 第1の保持部
6 傾斜部
7 カード取付部
8 第2の回動軸
9 第2の保持部
11 フック
12 窪み部
13 突出部
14 テーパ部
15 段
Claims (3)
- 矩形状の底板の一対の側縁部にそれぞれ起倒自在に取り付けられ、互いに重ならないように内側に倒れる一対の第1の側板と、前記底板の他の一対の側縁部にそれぞれ起倒自在に取り付けられ、倒れた状態の前記第1の側板の上に倒れる一対の第2の側板とを備えた折り畳みコンテナであって、
前記底板の上面の位置を、前記第1の側板が取り付けられる前記側縁部よりも低くし、
前記第1の側板の外面に、前記第1の側板の上端近傍から下端に向かって内側に傾斜するテーパ部を形成したことを特徴とする折り畳みコンテナ。 - 前記テーパ部の傾斜角度は、前記第1の側板を折り畳んだときに、該テーパ部が略水平となる角度であることを特徴とする請求項1に記載の折り畳みコンテナ。
- 矩形状の底板の一対の側縁部にそれぞれ起倒自在に取り付けられ、互いに重ならないように内側に倒れる一対の第1の側板と、前記底板の他の一対の側縁部にそれぞれ起倒自在に取り付けられ、倒れた状態の前記第1の側板の上に倒れる一対の第2の側板とを備えた折り畳みコンテナであって、
前記底板の上面の位置を、前記第1の側板が取り付けられる前記側縁部よりも低くし、
前記第1の側板の外面であって該第1の側板の上端近傍の位置に、前記第1の側板の長手方向に沿った段を形成し、該段から下端までの前記第1の側板の部位を薄肉としたことを特徴とする折り畳みコンテナ。
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- 2002-08-29 JP JP2002251310A patent/JP4317684B2/ja not_active Expired - Lifetime
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