JP4315692B2 - シート状品の収納ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体回路を搭載するリードフレーム等の薄板状のシート状品を収納するケース(容器)に関する。
【0002】
【従来の技術】
シート状品、例えば半導体装置に使用されるリードフレームはリードが細く、また昨今の多ピン化によりリードは更に細くなり、外力の作用によって変形し易くなっている。これらリードフレームの短冊状品は、その変形を防止すると共に外部からの保護を図るために、一般には収納ケースに積層状態で収納された状態で、保管、後工程への搬送、又は客先等への持ち運びが行われている。
特許文献1にはこのようなリードフレームを積層した状態で収納するリードフレームの収納容器が提案され、底板の隣接する2辺に側板を立設し、底板の他方側に辺からスライド可能なラチェット歯を形成した案内溝を設け、この案内溝内に底部に掛止歯を備えたガイドを入れて、リードフレームの寸法に応じてガイドを移動させて、収納したリードフレームを側板とガイドとの間に固定保持する構造となっている。
【0003】
【特許文献1】
実開平7−11590号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、リードフレームは多種あってそのサイズも種々あり、リードフレームのサイズに合わせて多種類の収納ケースを準備しておくには、多種の収納ケースを製造しなければならないのでコストがかかり、更には保管場所が嵩み、また、リードフレームに応じてこれらの収納ケースを選択して使用しなければならないので、使用や保管管理が大変であるという問題があり、収納ケースを製造するための金型を多種類用意する必要がありコストがかかる。
特許文献1に記載の収納容器は、底板に対してそれぞれラチェット歯を備える複数の案内溝を形成する必要があり、構造が複雑でコスト高になる。また、リードフレームによってはラチェット歯のピッチ分だけのガタが生じ、搬送時にこれによる振動が発生することがある。更には、リードフレームの寸法は無制限に異なるのではなく、一定の基準で異なるので、必ずしも無段階に幅寄せができる必要はない。
【0005】
このような問題は、リードフレーム以外のサイズの異なるシート状品を入れる収納ケースについても共通に発生する問題であった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、比較的安価に製造可能で、シート状品のサイズが異なるものでも、同じ収納ケースでそれぞれのシート状品を動かないようにして積層状態で収納し、シート状品の搬送及び保管に便利なシート状品の収納ケースを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う第1の発明に係るシート状品の収納ケースは、矩形の底板及び該底板の長手方向両側と該長手方向と直交する方向の該底板の両側に立設された側板を備えたケース本体と、該ケース本体に着脱自在な蓋とを有し、リードフレームからなるシート状品を複数枚積層して収納するシート状品の収納ケースであって、
前記ケース本体内には、収納される前記シート状品のサイズに応じて該シート状品を位置決め固定する着脱可能な位置決めブロックを備え、
前記側板のうち対向する前記側板の少なくともいずれか一方には、前記位置決めブロックの側部に突出して設けられている係止用突起が嵌入する係合部が設けられて、前記位置決めブロックを前記側板に固定した状態で前記シート状品を前記ケース本体内に収納し、
更に、前記蓋は長手方向両側に突出して設けられた突起を有し、前記底板の長手方向両側にある側板には、前記蓋を前記ケース本体に被せた場合、前記突起がそれぞれ嵌入する、上端に連結部を備えた切れ目が形成され、前記連結部の内側位置には上部から押し込まれる前記突起を滑らせる傾斜面がそれぞれ設けられ
前記底板の長手方向と直交する方向の両側に立設された前記側板の間には、収納された前記シート状品が外部から見える開放部が形成され、該開放部に連接する前記底板の端部は切り込みが形成されている。
【0007】
これによって、シート状品を収納ケースに入れて、その一側に所定幅の位置決めブロックを入れると、シート状品は、収納ケースの片側に幅寄せされて収納される。位置決めブロックには係止用突起が設けられ、側板の係合部に固定される。従って、位置決めブロックをシート状品のサイズ毎に用意することによって、複数種類のシート状品を収納ケースに固定状態で入れ込むことができる。
【0008】
第2の発明に係るシート状品の収納ケースは、第1の発明に係るシート状品の収納ケースにおいて、前記位置決めブロックの前記係止用突起が設けられている面と反対側の面には、他の位置決めブロックの係止用突起が嵌入する別の係合部が設けられ、前記位置決めブロックに同一幅又は異なる幅の前記他の位置決めブロックが積層可能となっている。これによって、シート状品の種類に対する位置決めブロックの数を減らすことができる。
【0009】
第3の発明に係るシート状品の収納ケースは、第1及び第2の発明に係るシート状品の収納ケースにおいて、前記側板に設けられた係合部は、該側板の上部に設けられた切欠きからなる。これによって、位置決めブロックの係止用突起を側板の上から嵌入させることができ、予めシート状品を収納ケースに入れた状態で、位置決めブロックの取付けが可能となる。
【0010】
そして、第4の発明に係るシート状品の収納ケースは、第1〜第3の発明に係るシート状品の収納ケースにおいて、前記位置決めブロックは、前記シート状品の積層高さに相当する高さを有する。これによって、シート状品の積層高さと、位置決めブロックの高さが一致するので、収納ケースに蓋を被せることによって、両者を収納ケースに保持できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1は本発明の一実施の形態に係るシート状品の収納ケースの一部切欠き側面図、図2(A)、(B)はそれぞれ同収納ケースの蓋の側面図及び平面図、図3は同収納ケースのケース本体及び蓋の斜視図、図4(A)〜(F)はそれぞれ同収納ケースに使用する位置決めブロックの斜視図及び平面図、図5〜図7は同収納ケースの使用状態を示す平面図である。
【0012】
図1〜図5に示すように、本発明の一実施の形態に係るシート状品の収納ケース(以下、単に「収納ケース」という)10は、比較的硬質のプラスチック(例えば、ABS、PP、廃棄処理された熱可塑性プラスチックを溶かし合わせた複合プラスチック)や金属等からなって、縦長のケース本体11とその上に着脱可能に被さる蓋12と、ケース本体11内にその位置を変えて着脱可能な3種類の位置決めブロック13〜15とを有している。ケース本体11は、平面視して矩形の底板16を有し、長手方向に対向する側板17、18を備え、長手方向と直交する方向(幅狭方向)の底板16の両側にはそれぞれ3つに分割された側板19〜21、22〜24を有している。
【0013】
側板19と側板20との間、側板20と側板21との間、及び側板22と側板23との間、側板23と側板24との間には、それぞれ上方に開く逆台形状の開放部25〜28が形成され、収納されたシート状品の一例であるリードフレーム29がその部分から見えるようになっている。また、開放部25〜28に連接する底板16の端部には深さが2〜5mm程度の切り込み30〜33がそれぞれ形成されて、底板16の片側に寄せて配置されたリードフレーム29の側部に指が直接当たり、その取り出しが可能となっている(図5参照)。なお、図1、図3に示す収納ケース10にはリードフレーム29は収納されていない。
【0014】
底板16は上側は平面状となって、下側には断面四角形の補強用のリブ34が格子状に設けられている。
一方、図3に示すように、側板17、18の両端は、それぞれ側板19、22及び側板21、24の端部に連結されている。側板17、18の中間位置にはそれぞれ上下方向に長い2本の切れ目35〜38が形成されている。この切れ目35〜38のいずれか1又は2以上を通じて内部に積層状態で収納されたリードフレーム29の端面を目視できる。各切れ目35〜38の上端は、以下に説明する連結部39によって連接されて、蓋12の長手方向両側にそれぞれ左右対となって突出する突起40、41が嵌入するようになっている。
【0015】
前記蓋12は、図2(A)、(B)、図3に示すように、下部平面の一枚の板材42とその上に配置されている実質格子状の補強リブ34と、板材42の上側に板材42の周端部を超えて形成されている枠43とを有している。板材42の大きさは、側板17〜24に囲まれるケース本体11の内部に丁度嵌入する広さとなって、枠43は側板17〜24の上端部に載ってストッパーとして働き、板材42のケース本体11内への落ち込みを防止している。枠43の周囲の平面的大きさは、ケース本体11を平面視した大きさとなって、蓋12がケース本体11に丁度の寸法で被さるようになっている。
【0016】
この蓋12の長手方向の両側には前述のように突起40、41が設けられている。この突起40、41は板材42の下端に設けられ、蓋12をケース本体11に被せた場合、突起40、41が側板17、18の切れ目35〜38に嵌入し、しかも、図1の部分拡大図に示すように、突起40、41の上端が切れ目35〜38の上端の連結部39の下端に当接するように、その上下及び左右位置が決定されている。これらの連結部39の上側には、上部から押し込まれる突起40、41の滑り性を考慮してその内側位置に傾斜面44がそれぞれ設けられている。なお、図2(B)、図3に示すように突起40、41の上位置に対応する枠43には突起40、41より幅広の切欠き45が設けられている。また、突起40、41の突出長は側板17、18の厚みの約半分となっている。
【0017】
前記した位置決めブロック13は、図4(A)、(B)に示すように升状かつ全体として直方体形状のブロック本体46と、その開口側端部でかつその上位置中央に突出して設けられている係止用突起47とを有している。係止用突起47は断面長方形となってその突出長さは、側板22〜24の厚みと同一となっている。そして、位置決めブロック13の高さh1は、リードフレーム29の積層高さ、即ち、{ケース本体11の深さ−(蓋12の高さ−枠43の周囲の厚み)}となっている。これによって、蓋12をケース本体11に被せた場合には、丁度蓋12の底面が位置決めブロック13の上面に当接するようになっている。なお、係止用突起47の根元部分には浅い切り込み48、49が形成されて、係止用突起47の根元部分まで、以下に説明する切欠き50に嵌入するようになっている。
【0018】
一方、側板17、22〜24及び側板20には、係止用突起47が嵌入する係合部の一例である切欠き50が設けられている。この切欠き50は係止用突起47の幅と実質同一か僅少の範囲で広くなって、確実に係止用突起47が嵌入し、しかも係止用突起47が切欠き50に嵌入した場合には、横方向にガタがない構造となっている。切欠き50の深さは十分に余裕をもって深くなっている。
そして、図4、図5に示すように、本実施の形態における位置決めブロック13の幅w1は、(ケース本体11の内幅a−リードフレーム29の幅b)になっている。これによって、リードフレーム29をケース本体11内に入れてこの位置決めブロック13をケース本体11に装着することによって、リードフレーム29を固定できる構造となっている。
また、位置決めブロック13には、係止用突起47が設けられている側と反対側の面に、他の位置決めブロック13〜15が嵌入する別の係合部の一例である切り込み51が形成され、この位置決めブロック13に対して、他の位置決めブロック13〜15のいずれか1を積層状態で連結できるようになっている。
【0019】
なお、位置決めブロックは、予めブロック本体の幅寸法が異なる所定寸法のブロックを複数種類製造しておき、この中からリードフレームの寸法に合わせて適宜選択して使用され、この実施の形態においては、収納ケース10は、図4(C)〜(F)に示すように、位置決めブロック13の他に、2種類の位置決めブロック14、15を使用している。これらの構造は実質的に同一で、単にブロック本体46、52、53の幅w1、w2、w3が異なるのみであるので、共通の部分は共通の番号を付して詳しい説明を省略する。
この位置決めブロック14、15は、先に説明した位置決めブロック13と連結することによって、その全体幅が(w1+w2)、(w1+w3)、(w2+w3)としたり、あるいは、位置決めブロック14、15を複数連結して、その全体幅を(nw2+mw3:n、mは自然数)とすることができる。従って、リードフレーム29の種類と、ケース本体11の内側寸法を考慮して、所定幅の位置決めブロックを予め製造しておくことになる。
【0020】
図5には、2つの位置決めブロック13と、位置決めブロック14、15を積層したものを用いて細長長方形のリードフレーム29をこの収納ケース10に収納した例を示すが、リードフレーム29の幅及び長さ寸法b、dは予め分かっており、ケース本体11の内寸法a、cも分かっているので、本実施の形態においては予め製造しておいた所定寸法の位置決めブロックの中から、(a−b)という寸法に適合する幅w1を有する位置決めブロック13を2つ使用する。長手方向の位置決めは、(c−d)という寸法に適合する位置決めブロックを使用するが、適当なものがない場合、本実施の形態のように、例えば、2種類の位置決めブロック14、15を選択し、両者を結合させた幅(w2+w3)が、(c−d)に適合するように組み合わせて使用する。
【0021】
従って、本実施の形態においては、最初にケース本体11の側板23、24に位置決めブロック13を係止用突起47を切欠き50に嵌入させて取付け、側板17に、位置決めブロック14、15が連結されたものを同様の手順で取付ける。これによって、ケース本体11内にリードフレーム29を入れる空間が確保されるので、この部分に所定枚数のリードフレーム29を収納することになり、収納した後は、蓋12を被せる。蓋12の底面によって、位置決めブロック13〜15は固定されると共に、積層されたリードフレーム29も固定保持される。
【0022】
また、図6に示す例では、前記したリードフレーム29より大きな寸法の別のリードフレーム55を収納ケース10に収納するに当たって、1個の位置決めブロック15と2個の位置決めブロック14を使用している。即ち、側板17の切欠き50に位置決めブロック15の係止用突起47を嵌め込み、位置決めブロック15を側板17に固定し、位置決めブロック14の係止用突起47をそれぞれ側板22、24の切欠き50に嵌入して、位置決めブロック14を側板22、24に固定した状態で、リードフレーム55を横ずれしないようにして、ケース本体11に収納している。なお、この場合、リードフレーム55の寸法に位置決めブロック14、15の寸法を加えた値が、ケース本体11の内寸になることが条件である。従って、リードフレーム55が特殊な寸法の場合には、位置決めブロックをリードフレーム55の縦横の寸法に対応して所定の寸法となったものを用意しておく。
【0023】
図5、図6に示す例では、側板18、19〜21にリードフレーム29、55を接するようにしてリードフレーム29、55を収納する例について説明したが、例えば、図7に示すように、対向する側板20、23に、例えば、位置決めブロック14を係止用突起47を介して取付けた別の位置決めブロック56を用意し、これによって、ケース本体11を2分し、更に、側板22、24に、例えば位置決めブロック15をそれぞれ取付けて、小型のリードフレーム57を2枚並べて収納ケース10に入れることもできる。
【0024】
【0025】
【発明の効果】
請求項1〜4に記載のシート状品の収納ケースは、ケース本体内には、収納されるシート状品のサイズに応じてシート状品を位置決め固定する着脱可能な位置決めブロックを備え、側板のうち対向する側板の少なくともいずれか一方には、位置決めブロックの側部に突出して設けられている係止用突起が嵌入する係合部が設けられているので、シート状品のサイズが異なるものでも、複数種類の位置決めブロックを用意しておくことによって、同じ収納ケースでそれぞれのシート状品を動かないようにして積層状態で収納できる。
一旦収納されたシート状品は、収納ケースの側板と位置決めブロックによって縦横を固定され、上下をケース本体の底板と蓋によって保持されているので、搬送時に、内部で各シート状品がずれたり横移動することがない。
更には、全体は収納ケースで覆われているので、シート状品に疵が付くことがない。
また、ケース本体、蓋、及び位置決めブロックは、単純な構造をしているので、製作も容易で安価に製造できる。
【0026】
特に、請求項2記載のシート状品の収納ケースは、位置決めブロックが積層できる構造となっているので、位置決めブロックの種類を減らすことができ、これによってより安価にシート状品の収納ケースを製造できる。
また、請求項3記載のシート状品の収納ケースは、位置決めブロックの係止用突起が嵌入する係合部は、側板の上部に設けられた切欠きからなるので、構造が簡単である他、収納ケースにシート状品を入れた状態で位置決めブロックを装着することができる。
そして、請求項4記載のシート状品の収納ケースは、位置決めブロックは、シート状品の積層高さに相当する高さを有するので、蓋を閉じることによって、位置決めブロックの抜けや移動も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るシート状品の収納ケースの一部切欠き側面図である。
【図2】(A)、(B)はそれぞれ同収納ケースの蓋の側面図及び平面図である。
【図3】同収納ケースのケース本体及び蓋の斜視図である。
【図4】(A)〜(F)はそれぞれ同収納ケースに使用する位置決めブロックの斜視図及び平面図である。
【図5】同収納ケースの使用状態を示す平面図である。
【図6】同収納ケースの使用状態を示す平面図である。
【図7】同収納ケースの使用状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10:シート状品の収納ケース、11:ケース本体、12:蓋、13〜15:位置決めブロック、16:底板、17〜24:側板、25〜28:開放部、29:リードフレーム、30〜33:切り込み、34:リブ、35〜38:切れ目、39:連結部、40、41:突起、42:板材、43:枠、44:傾斜面、45:切欠き、46:ブロック本体、47:係止用突起、48、49:切り込み、50:切欠き、51:切り込み、52、53:ブロック本体、55:リードフレーム、56:位置決めブロック、57:リードフレーム

Claims (4)

  1. 矩形の底板及び該底板の長手方向両側と該長手方向と直交する方向の該底板の両側に立設された側板を備えたケース本体と、該ケース本体に着脱自在な蓋とを有し、リードフレームからなるシート状品を複数枚積層して収納するシート状品の収納ケースであって、
    前記ケース本体内には、収納される前記シート状品のサイズに応じて該シート状品を位置決め固定する着脱可能な位置決めブロックを備え、
    前記側板のうち対向する前記側板の少なくともいずれか一方には、前記位置決めブロックの側部に突出して設けられている係止用突起が嵌入する係合部が設けられて、前記位置決めブロックを前記側板に固定した状態で前記シート状品を前記ケース本体内に収納し、
    更に、前記蓋は長手方向両側に突出して設けられた突起を有し、前記底板の長手方向両側にある側板には、前記蓋を前記ケース本体に被せた場合、前記突起がそれぞれ嵌入する、上端に連結部を備えた切れ目が形成され、前記連結部の内側位置には上部から押し込まれる前記突起を滑らせる傾斜面がそれぞれ設けられ
    前記底板の長手方向と直交する方向の両側に立設された前記側板の間には、収納された前記シート状品が外部から見える開放部が形成され、該開放部に連接する前記底板の端部は切り込みが形成されていることを特徴とするシート状品の収納ケース。
  2. 請求項1記載のシート状品の収納ケースにおいて、前記位置決めブロックの前記係止用突起が設けられている面と反対側の面には、他の位置決めブロックの係止用突起が嵌入する別の係合部が設けられ、前記位置決めブロックに同一幅又は異なる幅の前記他の位置決めブロックが積層可能となっていることを特徴とするシート状品の収納ケース。
  3. 請求項1及び2のいずれか1項に記載のシート状品の収納ケースにおいて、前記側板に設けられた係合部は、該側板の上部に設けられた切欠きからなることを特徴とするシート状品の収納ケース。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のシート状品の収納ケースにおいて、前記位置決めブロックは、前記シート状品の積層高さに相当する高さを有することを特徴とするシート状品の収納ケース。
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