JP2004299772A - 梱包装置 - Google Patents

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JP2004299772A
JP2004299772A JP2003097980A JP2003097980A JP2004299772A JP 2004299772 A JP2004299772 A JP 2004299772A JP 2003097980 A JP2003097980 A JP 2003097980A JP 2003097980 A JP2003097980 A JP 2003097980A JP 2004299772 A JP2004299772 A JP 2004299772A
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Yukiyoshi Kudo
之欣 工藤
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

【課題】簡単に組立てが出来、組立て後は外れ難くい梱包装置を提供すること目的とする。
【解決手段】仕切り板18の切り欠き21の上端の一方に面取り23を有する突起部24が形成され、上端の他方に円弧形状25が形成されているため、簡単に互いに組合わせることができる。さらに、前記切り欠き21下方の前記円弧形状25側に面取り26が形成された切り欠き22と前記突起部24が係止する事で仕切り板18と仕切り板19とが外れ難くなる。
組合わされた仕切り板18,19は方形状の格子状空間20を形成し、梱包箱本体1に配置され複数の収納スペースを形成し物品を互に接触させる事なく収納する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品を収納するための梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、梱包箱の様な梱包装置においては、内部に縦横に交差する仕切り板を配置し空間に物品を収納する様になっている。これら仕切り板を交差させる為に仕切り板には、夫々切り欠きが形成されているもので、この切り欠き構造は片側のみに形成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この仕切り板を互いに切り欠き部が組合わされる状態で縦横に組合わせ梱包箱に収めて使用する様になっている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−354235号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、片側のみの切り欠き構造の仕切り板を用いた場合は互いに切り欠き部が組合わされる状態で縦横に組合わせても組立て時に外れやすく、また組立てた後、縦横に組合わされた状態で潰し込んで保管する際や輸送する際に切り欠きどうしが外れてしまう欠点があった。
【0005】
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたのもであり、簡単に組立てが出来、組立て後は外れ難い梱包装置を提供すること目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、中央部から上端に向って形成された第一の切り欠き部と、この第一の切り欠き部の下方に形成された第二の切り欠き部とを備えた複数の仕切り板を互いの切り欠き部が組合わされる状態で縦横に組合わせることにより、物品を収納する為の格子状空間を形成する梱包装置であって、前記第一の切り欠き部には、上端の一方に面取りを有する突起部を備え、他方の上端を円弧形状に形成し、前記第二の切り欠き部には、前記第一の切り欠き部の前記円弧形状側に面取りを形成したことを特徴とする。
【0007】
この構造では、上端の一方に面取りを有する突起部を備え、他方の上端に円弧形状を備えているため、組み込み口が広くなり簡単に互いに組合わせることができる。さらに、前記第二の切り欠き部には、前記第一の切り欠き部の前記円弧形状側に面取りを形成しているため前記突起部と組合わせし易くなり仕切り板同士が外れなくなるという効果を有するものである。
【0008】
請求項2の発明は、第一のフラップに形成された差込用のスリットに第二のフラップの先端を差込んで両フラップを固定する様にした梱包装置であって、前記第一のフラップの先端部には、前記差込用のスリットに交わるように、この差込用スリットより短いスリットが形成されており、前記第二のフラップの先端部には、前記差込用のスリットの一端部に係止する位置に一部が円弧形状で形成された抜け防止用の切り欠きが形成されており、且つ、前記差込用のスリットの他端部の係止位置には角部が形成されていることを特徴とする。
【0009】
この構造では、前記第一のフラップの先端部には、差込用のスリットに交わるように、このスリットより短いスリットが形成されているため、前記第二のフラップの先端部を前記差込用のスリットに差込みし易くなるという効果を有する。また、前記第二のフラップの先端部には、前記差込用のスリットの一端部に係止する位置に一部が円弧形状で形成された抜け防止用の切り欠きが形成されているため前記差込用のスリットの一端部に係止し易くなり、外れ難いという効果を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0011】
図1乃至図6は本発明の第一の実施の形態であり、図1(a)は梱包箱本体1の外観図であり、図1(b)は梱包箱1に仕切り部材2を組み込んだ外観図であり、図2は前記梱包箱本体1の展開図を示している。
【0012】
図1(a)において、梱包箱本体1は、上蓋3と、枠5,7,8,10と底6と、フラップ11,12とから構成された箱体であり、図1(b)に示す様に梱包箱本体1の内部には縦横に組合わさった仕切り部材2が収納される。
前記梱包箱本体1は図2に示す様な、一枚の段ボール、厚紙あるいは薄いプラスチック等からなり、前記上蓋3上方に折り曲げ線4aを介して前記上蓋3を止めるための蓋フラップ3aが形成され、前記上蓋3の下方に枠5、底6、枠7が夫々折り曲げ線4b,4c,4dを介して形成されている。また、前記底6と枠7の右側には枠8と、この枠8の下方に折畳み部9とが折り曲げ線4eを介して形成されている。同様に、前記底6と枠7の左側には枠10と折畳み部9が折り曲げ線4fを介して形成されている。さらに、前記枠8、前記枠10の上方には夫々前記フラップ11、フラップ12が形成されており、このフラップ11、フラップ12と前記上蓋3及び枠5との間にはスリット13、スリット14が形成されていて分離されている。
この図2で示す梱包箱本体1を夫々の折り曲げ線4a乃至4fで折り曲げることにより、図1に示す梱包箱本体1の形状に組立てられる。
【0013】
図3(a)に示す様に、前記フラップ11の先端部上側には抜け防止用の切り欠き13が形成されており、この切り欠き13の一辺は円弧形状14となっている。また、前記フラップ11の先端部の高さ方向の幅はフラップ11の中心部の幅より短く形成されており、その為、前記切り欠き13の右下側には角部15が形成され、この角部15は後述する如く、フラップ11の先端をフラップ12のスリット16に挿入した際の位置決めの役目を果たす。
一方、前記フラップ12の先端部には斜めに前記スリット16が形成され、このスリット16に交わるようにほぼ中央にはスリット17が形成されている。
前記斜めに形成されたスリット16の長さは前記フラップ11の前記切り欠き13の底辺と前記角部15との長さにはぼ等しく形成されている。
【0014】
前記フラップ11と前記フラップ12との組立ては、図3(b)に示す様に前記フラップ11の先端を前記フラップ12の前記スリット16の垂直方向から差込んだ後、図3(c)に示す様に前記切り欠き13と前記角部15が前記スリット16の両端に係止させるものである。この時、前記スリット16の中央には前記スリット17が形成されているので前記フラップ11の先端を前記スリット16に差込む時、前記スリット16に前記スリット17が交わっているため、前記スリット17側の前記スリット16の切り口が押し広げられて前記スリット16のスリット幅が大きくなり、前記フラップ11の先端が容易に差込まれることになる。然して、図2で示した梱包箱本体1を折り曲げ線4a乃至4fで折り曲げ最終的に前記フラップ11と前記フラップ12とを固定する事により前記梱包箱本体1が組み上がる。
【0015】
図1(b)で示した仕切り部材2は、図4(a)に示す様に、複数の仕切り18板と仕切り板19とを縦横に組合わせ、図4(b)に示す様に、物品を収納する為の格子状空間20を形成する。前記仕切り板18と仕切り板19とは夫々同形状に形成されているもので、その組合わせ部には図5(a)に示す様に中央部から上端に向って形成された切り欠き21と、この切り欠き21の下方に形成された切り欠き22とが設けられており、前記切り欠き21の先端には、上端の一方に面取り23が形成された突起部24が設けられ、上端の他方は円弧形状25に形成されている。さらに、前記切り欠き22には前記切り欠き21の前記円弧形状25側(図示右側)に面取26が形成されている。
一方の前記仕切り板18に対して、他方の仕切り板19を逆向きにして組合わせると図5(b)に示す様に前記仕切り板19の前記切り欠き21に前記仕切り板18の前記切り欠き21を互に交差するように組合わせて、前記切り欠き21の底辺(図示せず)同士が当接する位置で前記仕切り板19の前記突起部24が前記仕切り板18の前記切り欠き22に係合する。それと同時に前記仕切り板18の前記突起部24も前記仕切り板19の前記切り欠き22に係合することになる。従って、前記切り欠き21が互いに組合わさり、この切り欠き21に形成された前記突起部24が前記切り欠き22に係止され前記仕切り板18と前記仕切り板19とは外れる事無く組立てられる。
さらに、前記仕切り板21同士を組合わせる際、前記円弧形状25が形成されているため、前記突起部24が変形する事なく組合わさるため、より組立てが容易になる。
【0016】
上記の構成において、図6(a)に示す様に、組立てられた前記仕切り部材2は矢印Xの方向に押す事により,図6(b)示す様に、前記格子状空間20の内角θ、θが小さくなり前記仕切り板19と前記仕切り板18の前記格子状空間20が菱形に変形し結果的に潰され畳む事が出来る。さらに、保管または輸送時にも前記突起部24と前記切り欠き22とが係止したまま潰されているため外れることがない。また、矢印Yの方向に押すことで容易に元に戻すことが出来る。
【0017】
図7は本発明の第二の実施の形態であり、この実施の形態においては第一の実施の形態で説明した図5(a)の前記仕切り板18、19の前記切り欠き21と21との中間に破線で示す切り欠き28を形成したものを用いる。この切り欠き28を形成したことにより、さらに別形状の仕切り部材(図示せず)を前記格子状空間20内に配置することが出来、物品の高さ方向及び水平方向の遊びを押さえる事が出来る。また、この第二の実施の形態では、図7(a)の円筒状部材27は長方形の紙部材の一端に図3に示したスリット16、スリット17を形成し、他端に切り欠き13、角部15を形成したものを組立てて円筒状にしたものであり、前記円筒状部材27を図7(b)で示した仕切り部材2の格子状空間20に配置し、前記切り欠き13を前記切り欠き28に係止させている。
この様な構成とすることにより、前記切り欠き13と前記切り欠き28とが組合わさっているため前記円筒状部材27の高さ方向の位置が決まるとともに前記円筒状部材27の回転による外れを防止できる。
【0018】
尚、本発明は実施の形態例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0019】
【発明の効果】
以上、請求項1記載の発明によれば、上端の一方に面取りを有する突起部を備え、他方の上端に円弧形状を備えているため、組み込み口が広くなり簡単に互いに組合わせることができる。さらに、前記第二の切り欠き部には、前記第一の切り欠き部の前記円弧形状側に面取りを形成しているため前記突起部と組合わせし易くなり仕切り板同士が外れなくなるという効果を有する。
また、請求項2記載の発明によれば、第一のフラップの先端部には、差込用のスリットに交わるように、このスリットより短いスリットが形成されているため、第二のフラップの先端部を前記差込用のスリットに差込みし易くなる。更に、前記第二のフラップの先端部には、前記差込用のスリットの一端部に係止する位置に一部が円弧形状で形成された抜け防止用の切り欠きが形成されているため前記差込用のスリットの一端部に係止し易くなり、外れ難いという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)はこの発明の第一の実施の形態の梱包箱の外観図である。
【図2】第一の実施の形態の梱包箱の展開図である。
【図3】(a)〜(c)は第一の実施の形態の梱包箱のフラップ部における組み付け手順を示す拡大図である。
【図4】(a)及び(b)は第一の実施の形態の仕切り部材における組み付け手順を示す斜視図である。
【図5】(a)及び(b)は第一の実施の形態の仕切り部材およびそれらの連結状態を示す拡大図である。
【図6】(a)は第一の実施の形態の仕切り部材の潰した状態の斜視図であり、(b)はそのときの格子の様子を示す図である。
【図7】第二の実施の形態の斜視図であり、(a)は円筒状部材を、(b)は円筒形状部材を仕切り部材の格子状空間に配置した図である。
【符号の説明】
1 梱包箱本体
2 仕切り部材
11、12 フラップ
13 切り欠き
14、25 円弧形状
15 角部
16、17 スリット
18 仕切り
19 仕切り
20 格子状空間
21、22 切り欠き
23、26 面取り
24 突起部
27 円筒状部材
28 切り欠き

Claims (2)

  1. 中央部から上端に向って形成された第一の切り欠き部と、この第一の切り欠き部の下方に形成された第二の切り欠き部とを備えた複数の仕切り板を互いの切り欠き部が組合わされる状態で縦横に組合わせることにより、物品を収納する為の格子状空間を形成する梱包装置であって、
    前記第一の切り欠き部には、上端の一方に面取りを有する突起部を備え、他方の上端を円弧形状に形成し、
    前記第二の切り欠き部には、前記第一の切り欠き部の前記円弧形状側に面取りを形成したことを特徴とする梱包装置。
  2. 第一のフラップに形成された差込用のスリットに第二のフラップの先端を差込んで両フラップを固定する様にした梱包装置であって、
    前記第一のフラップの先端部には、前記差込用のスリットに交わるように、この差込用スリットより短いスリットが形成されており、
    前記第二のフラップの先端部には、前記差込用のスリットの一端部に係止する位置に一部が円弧形状で形成された抜け防止用の切り欠きが形成されており、
    且つ、前記差込用のスリットの他端部の係止位置には角部が形成されている、
    ことを特徴とする梱包装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011063288A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Kao Corp 包装箱
JP2012153384A (ja) * 2011-01-24 2012-08-16 Ricoh Co Ltd 包装箱

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