JPWO2004094150A1 - インクジェットプリンタ - Google Patents

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Abstract

溶剤インクを用いて絵図や文字を滲みなく鮮明にプリント可能なインクジェットプリンタである。プラテンの後部上をプリントヘッドの走行経路下方に搬送されるメディアを予備的に加熱するプリヒータと、プリントヘッドの走行経路下方のプラテンの中央部上に搬入されて、プリントヘッドのノズルから噴射されるインク滴を着弾させるメディアを加熱するプリントヒータとを設ける。そして、プリントヘッドのノズルから噴射されてメディア表面に着弾したインク滴を、メディア表面部分で早期に加熱乾燥させて、そのインク滴が着弾箇所周囲のメディアに広く浸透するのを防ぐ。

Description

本発明は、有機溶剤を主成分とするインク(以下、溶剤インクという)を使用して、被記録メディア(以下、単にメディアという)に複数のインクのドットの配列からなる絵図や文字をプリントするインクジェットプリンタに関し、より詳しくは主として耐水性、耐候性が要求される屋外ディスプレイ広告用や産業用に使用されるメディアにプリントされる絵図や文字の高画質性と定着安定性とを実現可能とするインクジェットプリンタに関するものである。
インクジェットプリンタは、図4に示したように、プリントヘッド14下面に並ぶノズル12からインク滴を噴射させて、そのインク滴をプラテン20上に搭載されたメディア30表面にドット状に着弾させる構造をしている。そして、そのメディア30表面に複数のインクのドットの配列からなる絵図や文字をプリントする構造をしている。
このインクジェットプリンタにおいては、そのメディア30表面にインク滴をドット状に着弾させた際に、そのインク滴が着弾箇所周囲のメディア30に広く浸透して、そのメディア30表面にプリントされる複数のインクのドットの配列からなる絵図や文字が滲んだりぼやけたりする難点がある。
このような難点を解消可能なインクジェットプリンタとして、日本国特開昭62−144955号公報、又はドイツ国特許公報のDE10056703C2に記載されたような、プリンタが提案されている。
このプリンタでは、図4に示したように、プリント前のディア30を予め加熱するためのプリヒータ40や、プリント直後のメディア30を加熱するためのアフターヒータ50が備えられている。そして、そのプリヒータ40により、プリント前のメディア30を予備加熱して暖めておくことにより、その暖められたメディア30表面に着弾するインク滴を早期に乾燥させて、そのインク滴が着弾箇所周囲のメディア30に広く浸透するのを、防いでいる。また、そのアフターヒータ50により、プリント直後のメディア30表面の着弾箇所に付着している一部未乾燥状態のインク滴を早期に乾燥させて、そのインク滴が着弾箇所周囲のメディア30に広く浸透するのを、防いでいる。そして、そのメディア30表面に滲みのない複数のインクのドットの配列からなら絵図や文字をくっきりと鮮明にプリントできるようにしている。
ところで、これら公報記載のような、従来のインクジェットプリンタにおいては、そのプリントヘッド14の走行経路下方のプラテンの中央部22上に搬入されて、プリントヘッドのノズル12から噴射されたインク滴を着弾させるメディア30を加熱する加熱手段(図示せず)は、設けられていない。
その理由は、そのような加熱手段を設けた場合には、その加熱手段により、プリントヘッド14の走行経路下方のプラテンの中央部22上に搬入されるメディア30を加熱して、そのメディア30表面に着弾するインク滴を早期に乾燥させることはできる。しかしながら、それと同時に、その加熱手段により、そのプラテンの中央部22上方を走行するプリントヘッド14も、加熱されてしまう。そして、その加熱手段からの熱の影響を受けて、プリントヘッド14に供給されたインクが乾燥して、そのインクがプリントヘッドの細径のノズル12内で固化し、そのノズル12が目詰まりを起こしてしまうからである。
ところで、上記従来のインクジェットプリンタは、そのプリントヘッド14に供給するインクに、汎用の水溶性インクや乳酸インク(lactate ink)を専ら用いていた。しかしながら、そのような水溶性インクや乳酸インクは、耐水性、耐候性が十分になかった。そのために、そのような水溶性インクや乳酸インクを用いるプリンタは、屋外ディスプレイ広告用などのメディア30に絵図や文字をプリントするのには、不適であった。
他方、有機溶剤を主成分とする溶剤インクは、耐水性、耐候性が十分にある。そのために、そのような溶剤インクは、屋外ディスプレイ広告用などのメディア30に絵図や文字をプリントするのに、好適である。しかしながら、溶剤インクは、メディア30に対しての浸透性が極めて高く、そのインク滴をメディア30表面に着弾させた際には、そのインク滴の溶剤インクが、その着弾箇所周囲のメディア30に早期に広く浸透して消失してしまった。そのために、そのメディア30表面の着弾箇所にインクのドットを鮮明に定着させることができずに、そのメディア30表面に複数のインクのドットの配列からなる滲みのない絵図や文字を鮮明にプリントできなかった。
なお、メディア30には、その表面に各種のコーティング剤が塗布されて、その表面に着弾したインク滴を、その着弾箇所周囲のメディア30に浸透させずに、その着弾箇所に小径ドット状に定着させることの可能なメディア30も開発されている。しかしながら、そのようなコーティング剤が塗布されたメディア30は、高価であって、一般に広く利用されるメディア30には、使用できない。
また、屋外ディスプレイ広告用などのメディア30には、塩化ビニル系フィルムのように、低温加熱しても、容易に軟化してしまうものや、ポリエステルフィルムのように、高温加熱しても、容易に軟化しないものの、双方が使用される。
他方、前記公報記載のような、従来のインクジェットプリンタでは、そのプリヒータ40やアフターヒータ50によりメディア30を加熱する温度が、一定の比較的高温に調整不可能に設定されている。そのために、そのインクジェットプリンタのプラテン20上を搬送されるメディア30が塩化ビニル系フィルム等であると、そのメディア30が、プリヒータ40やアフターヒータ50により高温に加熱され過ぎて軟化してしまい、そのメディア30をプラテン20上を円滑に搬送できなくなってしまった。
本発明は、このような課題を解消可能な、溶剤インクを用いて、コーティング剤等が塗布されていない汎用のメディア表面に複数のインクのドットの配列からなる耐水性、耐候性のある滲みのない高画質の絵図や文字を定着安定性を持たせてプリント可能なインクジェットプリンタであって、低温で軟化する等の様々の種類のメディアを、適温に加熱して、プラテン上を常に円滑に搬送できるインクジェットプリンタを提供することを、目的としている。
このような目的を達成するために、本発明のインクジェットプリンタは、プリントヘッドをプラテンの中央部上方を左右方向に走行させるプリント手段と、前記プラテン上に搬入されたメディアをプラテン上を前方に向けて搬送する搬送手段とを有している。
また、前記プラテンの後部上をプリントヘッドの走行経路下方に向けて前方に搬送されるメディアを予備的に加熱するプリヒータと、前記プリントヘッドの走行経路下方のプラテンの中央部上に搬入されて、前記プリントヘッドのノズルから噴射されるインク滴を着弾させるメディアを加熱するプリントヒータとが設けられている。
前記インク滴を噴射させるプリントヘッドに供給されるインクには、溶剤インクが用いられている。また、前記プラテンの中央部上に搬入されて、プリントヘッドのノズルから噴射されるインク滴を着弾させるメディアの表面温度が、30〜70℃となるように、前記メディアを加熱するプリヒータ及びプリントヒータの加熱温度を制御する温度制御手段が備えられている。
本発明のインクジェットプリンタにおいては、このように構成したことにより、そのプリントヘッドの走行経路下方に向けてプラテンの後部上を前方に搬送されるメディアを、プリヒータにより予備的に加熱できる。また、それに続けて、そのプリントヘッドの走行経路下方のプラテンの中央部上に搬入されて、プリントヘッドのノズルから噴射されるインク滴を着弾させるメディアを、プリントヒータにより加熱できる。そして、それらのプリヒータとプリントヒータとにより、プリントヘッドのノズルから噴射されるインク滴を着弾させるプラテンの中央部上に搬入されたメディアの表面温度が30〜70℃となるように、そのメディアを加熱できる。
その際には、プラテンの中央部上に搬入される直前のメディアをプリヒータにより予備的に加熱した後に、それに続けて、そのプラテンの中央部上に搬入されたメディアをプリントヒータによりさらに本格的に加熱するために、そのプラテンの中央部上に搬入されて、プリントヘッドのノズルから噴射されるインク滴を着弾させるメディアを、その表面温度が30〜70℃となるように常に過不足なく確実に加熱できる。
そして、その表面温度が30〜70℃となるように的確に加熱されたメディア表面に、溶剤インクが供給されるプリントヘッドのノズルから噴射された溶剤インクからなるインク滴を着弾させることができる。そして、その溶剤インクからなるインク滴を、その着弾箇所周囲のメディアに広く浸透させることなく、その30〜70℃に加熱されたメディア表面の着弾部位にドット状に定着させた状態のまま時間をおかずに素早く乾燥させることができる。そして、そのメディア表面に複数の溶剤インクのドットの配列からなる耐水性、耐候性のある滲みのない鮮明な絵図や文字をプリント可能となる。
ここで、メディア表面の加熱温度を30〜70℃とした理由は、メディア表面の加熱温度を30℃未満とした場合には、そのメディア表面に着弾した溶剤インクからなるインク滴がメディアから受ける加熱温度が不足した状態となるからである。そして、そのインク滴が、メディア表面で素早く乾燥せずに、その着弾箇所周囲のメディアに広く浸透してしまうからである。そして、そのメディア表面にプリントされる絵図や文字に滲みが発生してしまうからである。また、メディアを、その表面温度が70℃よりも高くなるように加熱した場合には、そのメディアが、45℃以上の温度で軟化してしまう耐熱性の低い塩化ビニル系等のフィルムでは、軟化の度合いが激しくなって、そのメディアをプラテン上を円滑に搬送不可能となってしまうからである。また、メディアが、耐熱温度の高いポリエステルフィルム等では、その表面温度がほぼ60℃となるまで加熱しても、そのメディアをプラテン上を搬送するのに支障を来すことはなく、それらの耐熱性の低いメディアから耐熱性の高いメディアまでの、ほぼ全てのメディアをプラテン上を支障なく搬送可能とするためには、それらのメディアを、その表面温度が最高で70℃以下となるように、加熱することが望ましいからである。そして、このように、メディアを、その表面の加熱温度が30〜70℃となるように加熱する理由は、本発明のプリンタにより、溶剤インクを用いて、各種のメディア表面に絵図や文字を実際にプリントした実験結果から導かれたものである。
本発明のインクジェットプリンタにおいては、前記温度制御手段を、前記プリヒータ及びプリントヒータの加熱温度をそれぞれ独立して制御可能なように構成すると良い。
その場合には、そのプリヒータにより加熱するプラテンの後部上を搬送されるメディアの加熱温度、及びプリントヒータにより加熱するプラテンの中央部上に搬入されたメディアの加熱温度のそれぞれを、メディアの種類や厚さや、プリンタが置かれた周囲温度等に合わせて、的確に調整できる。そして、そのプラテンの中央部上に搬入されて、プリントヘッドのノズルから噴射されたインク滴を着弾させるメディア表面部分の温度を、所望温度の30〜70℃に常に的確に加熱可能となる。
本発明のインクジェットプリンタにおいては、前記温度制御手段を、前記プリヒータ及びプリントヒータの加熱温度をそれぞれ一体に制御可能なように構成しても良い。
その場合には、プリヒータの加熱温度を制御する手段と、プリントヒータの加熱温度を制御する手段とをそれぞれ別個に設けない分、温度制御手段を簡易化できる。
本発明のインクジェットプリンタにおいては、前記プリントヘッドに供給される溶剤インクの40重量%以上の主成分が、エチレングリコールモノブチルエーテル(ethylene glycol monobutyl ether)、又はプロピレングリコールモノメチルエーテルアセタート(propylene glycol monomethyl ether acetate)の、1つ以上からなることを、好適としている。
これらのエチレングリコールモノブチルエーテル又はプロピレングリコールモノメチルエーテルアセタートは、人体への毒性が少なく、臭気も少ない点で、優れている。また、その引火点も高く、その取り扱いの危険性が少ない点でも、優れている。
そのために、溶剤インクの主成分に、このようなエチレングリコールモノブチルエーテル又はプロピレングリコールモノメチルエーテルアセタートの1つ以上を用いれば、その溶剤インクが人体に与える毒性の影響を少なく抑えたり、その溶剤インクの臭気を少なく抑えたり、その溶剤インクの取り扱いの危険性を少なく抑えたり可能となる。
また、溶剤インクの40重量%以上の主成分を、エチレングリコールモノブチルエーテル又はプロピレングリコールモノメチルエーテルアセタートの1つ以上とした理由は、溶剤インクの40重量%以上の主成分を、そのようにすれば、その溶剤インクを用いて、メディア表面に絵図や文字を定着安定性を持たせて高画質に滲みなくプリント可能となることが、様々の実験結果から確認されたからである。
なお、本発明のプリンタに用いられる溶剤インクの主成分は、エチレングリコールモノブチルエーテル又はプロピレングリコールモノメチルエーテルアセタートの1つ以上に限定されるものではなく、本発明のプリンタに用いられる溶剤インクの主成分には、人体への毒性が少なく、臭気も少なく、かつ、引火点が高くて、その取り扱いの危険性が少ない等の性質を持つ、他の種類の溶剤を用いることも、可能である。
本発明のインクジェットプリンタにおいては、前記メディアを加熱するプリヒータ及びプリントヒータの温度制御手段による加熱温度の制御を、プリンタ付属のオペレーションパネル又はプリンタが接続されたプリンタ制御用のホストコンピュータにより、変更調整可能に構成すると良い。
そうした場合には、メディアを加熱するプリヒータ及びプリントヒータの温度制御手段による加熱温度を、プラテン上を搬送するメディアの種類やその厚さや、プリンタが置かれた周囲温度等に合わせて、プリンタ付属のオペレーションパネル又はプリンタ制御用のホストコンピュータにより変更調整できる。そして、低温で軟化する等の様々の種類のメディアを、搬送手段によりプラテン上を常に円滑に搬送可能となる。
本発明のインクジェットプリンタにおいては、前記プリントヘッドをメンテナンスステーションに移動させて、そのプリントヘッドのノズルからインク滴を試吐出(フラッシング)させ、そのプリントヘッドのノズル内で前記溶剤インクが固化して目詰まりを起こすのを防ぐリフレッシュモード手段を備えると良い。
そうした場合には、溶剤インクを用いて絵図や文字をプリントする途中で、リフレッシュモード手段を用いて、プリントヘッドをメンテナンスステーションに移動させて、そのプリントヘッドのノズルからインク滴を試吐出させることができる。そして、そのプリントヘッドのノズル内等で溶剤インクが固化して目詰まりを起こすのを防ぐことができる。そして、その目詰まりを起こしたプリントヘッドを用いてメディア表面にプリントされる絵図や文字の一部にドット抜け(インクのドットが存在すべき箇所に、インクのドットが存在しない状態をいう)が生ずるのを、防ぐことができる。
また、このリフレッシュモード手段が備えられたインクジェットプリンタにおいては、そのリフレッシュモード手段を、一定の時間毎に、プリントヘッドをメンテナンスステーションに移動させて、そのプリントヘッドのノズルからインク滴を試吐出させる構造とすると良い。
そうした場合には、溶剤インクを用いて絵図や文字をプリントする途中の一定時間毎に、リフレッシュモード手段を用いて、プリントヘッドをメンテナンスステーションに移動させて、そのプリントヘッドのノズルからインク滴を強制的に試吐出させることができる。そして、溶剤インクを用いて絵図や文字をプリントする途中で、リフレッシュモード手段を用いて、プリントヘッドをメンテナンスステーションに移動させて、そのプリントヘッドのノズルからインク滴を試吐出させるのを怠ったために、そのプリントヘッドのノズル内で溶剤インクが固化して、そのノズルが目詰まりを起こすのを、確実に防ぐことが可能となる。
本発明のインクジェットプリンタにおいては、プリントヘッドの下方からプラテンの前部上に搬出されるメディア表面の着弾箇所に付着しているインク滴を乾燥させる乾燥手段を備えると良い。
そうした場合には、プリントヘッドの下方からプラテンの前部上に搬出されるメディア表面の着弾箇所に付着している一部未乾燥状態にあるインク滴を、乾燥手段により完全に乾燥させることができる。そして、そのプラテンの前部上に搬出されて、プラテン前方の巻き取り手段にロール状等に巻き取られるメディア表面の着弾箇所に付着している一部未乾燥状態のインク滴が、メディアの他の箇所に付着して、そのメディアを汚すのを、防ぐことができる。
第1図と第2図は、本発明のインクジェットプリンタの概略構造を示す側面断面図と正面図であり、第3図は、本発明の他のインクジェットプリンタの概略構造を示す側面断面図であり、第4図は、従来のインクジェットプリンタの概略構造を示す側面断面図である。
次に、本発明を、図面に従って説明する。
第1図と第2図に示したインクジェットプリンタは、プリントヘッド14を、プラテンの中央部22上方を左右方向(第1図の表裏面方向)に走行させるプリント手段10と、プラテン20上に搬入されたメディア30を、プラテン20上を前方に向けて搬送する搬送手段60とを有している。プリントヘッド14は、その下面に並ぶノズル12からピエゾ(piezo)方式等によりインク滴を噴射させる構造をしていて、ヘッド駆動ベルト16に左右方向に走行自在に支持されている。搬送手段60は、プラテン20を挟んで、その下方と上方とに対向させて備えられた送りローラ62と押えローラ64とから構成されている。そして、その送りローラ62と押えローラ64との間にメディア30を挟み込んで、送りローラ62を前方(第1図の矢印方向)に回転させることにより、プラテン20上に搬入されたメディア30をプラテン20上を前方に向けて搬送できる構造をしている。
また、プラテンの後部24上をプリントヘッド14の走行経路下方に向けて前方に搬送されるメディア30を予備的に加熱するプリヒータ40と、プリントヘッド14の走行経路下方のプラテンの中央部22上に搬入されて、プリントヘッドのノズル12から噴射されるインク滴を着弾させるメディア30を加熱するプリントヒータ70とが設けられている。プリヒータ40とプリントヒータ70には、セラミックやニクロム線を用いた電熱ヒータ等が用いられている。プリヒータ40は、プラテンの後部24内側に配置されていて、そのプリヒータ40が発する熱を、プラテン20を介して、プラテンの後部24上を搬送されるメディア30に伝えて、そのメディア30を予備的に加熱する構造をしている。プリントヒータ70は、プラテンの中央部22内側に配置されていて、そのプリントヒータ70が発する熱を、プラテン20を介して、プラテンの中央部22上に搬入されるメディア30に伝えて、そのメディア30を加熱する構造をしている。
インク滴を噴射させるプリントヘッド14に供給されるインクには、溶剤インクが用いられている。
また、プラテンの中央部22上に搬入されて、プリントヘッドのノズル12から噴射されるインク滴を着弾させるメディア30の表面温度が、30〜70℃となるように、メディア30を加熱するプリヒータ40及びプリントヒータ70の加熱温度を制御する温度制御手段80が備えられている。温度制御手段80は、プリヒータ40及びプリントヒータ70の発熱温度を検知するセンサ及びその発熱温度を制御する電子回路等の組み合わせから構成されている。
プラテン20後方には、ロール状に巻かれたメディア30を巻き戻し可能に支持する巻き戻し手段90が備えられている。
プラテン20前方には、プラテンの前部26上からその前方に送り出されるプリント済みのメディア30をロール状に巻き取る巻き取り手段100が備えられている。
第1図と第2図に示したインクジェットプリンタは、以上のように構成されていて、このインクジェットプリンタの使用に際しては、プラテン20後方の巻き戻し手段90に支持されたロール状に巻かれたメディア30を巻き戻して、そのメディア30を、搬送手段60により、プリントヘッド14の走行経路下方に向けてプラテンの後部24上を前方に搬送する。その際には、そのプラテンの後部24上をプリントヘッド14の走行経路下方に向けて搬送されるメディア30を、プリヒータ40により加熱して、予備的に暖めた状態とする。プリヒータ40は、メディア30が厚かったり、プリンタが置かれた周囲温度が低かったり等して、プリントヒータ70のみでは、プラテンの中央部22上に搬入されるメディア30を十分な適温まで加熱できない場合に、有効に作用する。また、それに続けて、そのプラテンの後部24上からプリントヘッド14の走行経路下方のプラテンの中央部22上に搬入されるプリヒータ40により予め暖められる等したメディア30であって、プリントヘッドのノズル12から噴射されるインク滴を着弾させるプラテンの中央部22上に搬入されたメディア30を、プリントヒータ70により再度本格的に加熱する。
すると、それらのプリヒータ40とプリントヒータ70とにより、プリントヘッドのノズル12から噴射されるインク滴を着弾させるプラテンの中央部22上に搬入されたメディア30の表面温度が所望温度の30〜70℃となるように、そのメディア30を常に過不足なく的確に加熱できる。
次いで、その表面温度が所望温度の30〜70℃となるように的確に加熱されたメディア30表面に、溶剤インクが供給されるプリントヘッドのノズル12から噴射させた溶剤インクからなるインク滴を着弾させる。
すると、そのメディア30表面に着弾させた溶剤インクからなるインク滴を、その着弾箇所周囲のメディア30に広く浸透させることなく、その30〜70℃に的確に加熱されたメディア30表面の着弾部位に小径のドット状に定着させた状態のまま時間をおかずに素早く乾燥させることができる。そして、そのメディア30表面に複数の溶剤インクのドットの配列からなる耐水性、耐候性のある滲みのない鮮明な絵図や文字をプリント可能となる。
このようにして、その表面に複数の溶剤インクのドットの配列からなる絵図や文字をプリントしたメディア30は、搬送手段60により、プラテンの中央部22上から、プラテンの前部26上に搬出する。そして、そのメディア30を、プラテン20前方の巻き取り手段100にロール状に巻き取る。
このインクジェットプリンタにおいては、温度制御手段80は、プリヒータ40及びプリントヒータ70の加熱温度をそれぞれ独立して制御可能な構造とすると良い。そして、そのプリヒータ40により加熱するプラテンの後部24上を搬送されるメディア30の加熱温度、及びプリントヒータ70により加熱するプラテンの中央部22上に搬入されたメディア30の加熱温度のそれぞれを、メディア30の種類やその厚さや、プリンタが置かれた周囲温度等に合わせて、的確に調整できるようにすると良い。そして、そのプラテンの中央部22上に搬入されて、プリントヘッドのノズル12から噴射されるインク滴を着弾させるメディア30表面部分の温度を、所望温度の30〜70℃に常に的確に加熱できるようにすると良い。
なお、温度制御手段80は、プリヒータ40及びプリントヒータ70の加熱温度をそれぞれ一体に制御可能な構造としても良い。そして、その温度制御手段80の構造を簡易化しても良い。
このインクジェットプリンタにおいては、プリントヘッド14に供給される溶剤インクに、その40重量%以上の主成分が、エチレングリコールモノブチルエーテル又はプロピレングリコールモノメチルエーテルアセタートのいずれか1つ、あるいはそれら2つの混合物からなるものを用いるのが、良い。
そして、前述のように、その溶剤インクが人体に与える毒性の影響を少なく抑えたり、その溶剤インクの臭気を少なく抑えたり、その取り扱いの危険性を少なく抑えたりすると良い。
それと共に、前述のように、溶剤インクの40重量%以上の主成分を、エチレングリコールモノブチルエーテル又はプロピレングリコールモノメチルエーテルアセタートのいずれか1つ、あるいはそれら2つの混合物として、その溶剤インクを用いてメディア表面に絵図や文字を定着安定性を持たせて滲みなく高画質にプリントできるようにすると良い。
このプリントヘッド14に供給される溶剤インクの、上記主成分以外の組成は、例えば、有機顔料(organic pigment)を3〜7重量%と、樹脂(resin)を15重量%以下とを含み、その他は、エチレングリコールモノメチルエーテル(ethylene glycol monomethyl ether)、エチレングリコールモノメチルエーテルアセタート(ethylene glycol monomethyl ether acetate)、ジエチレングリコールモノメチルエーテル(diethylene glycol monomethyl ether)、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセタート(diethylene glycol monomethyl ether acetate)、ジエチレングリコールモノエチルエーテル(diethylene glycol monoethyl ether)、ジエチレングリコール(diethylene glycol)、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセタート(propylene glycol monoethyl ether acetate)、プロピレングリコール(propylene glycol)、シクロヘキサノン(cyclohexanone)などの、いずれか1種類以上の溶剤(solvent)からなっている。
有機顔料には、例えば、Pigment Red88,181,122,202,207,209、Pigment Blue15,15:1,15:2,16,68、Pigment Yellow108,196,138,128,129,180,181、又はCabon Blackなどが用いられている。そして、それらの有機顔料のいずれか1つ以上が、溶剤インクを用いてプリントしようとする色に合わせて、溶剤インクに添加されている。
溶剤インクに添加する樹脂には、シリコン系樹脂(silicon−contain resin)、ビニル系樹脂(vinyl resin)、エステル系樹脂(ester resin)、又はフッ素系樹脂(fluorine−contain resin)などが用いられている。
次に、このような組成の溶剤インクを用いて、上記のプリヒータ40及びプリントヒータ70が備えられたインクジェットプリンタにより、様々のメディア30表面に絵図や文字をプリントした場合の実験例を示す。各実験例共、インクジェットプリンタを、室温が約15〜20℃の常温状態の室内に置いて行った。下記の各表中の、プリヒータのメディア加熱温度は、プラテンの後部24上を搬送されるメディア30表面のプリヒータ40による加熱温度を示し、プリントヒータのメディア加熱温度は、プラテンの中央部22上に搬入されて、プリントヘッド14から噴射させるインク滴を着弾させるメディア30表面のプリントヒータ70による加熱温度を示している。下記の各表中の、画質(鮮明度、滲みの有無等)は、10段階評価で、最高点は10点としている。下記の各表中の、OFFとは、プリヒータ40又はプリントヒータ70に通電せずに、プリヒータ40又はプリントヒータ70によるメディア30の加熱を停止している状態を表している。
実験例1
メディアには、MacMarc:9829−00(メディアメーカーの商品名)を用いた。
Figure 2004094150
実験例2
メディアには、Transparent PVC Film P−245RC:LINTEC(メディアメーカーの商品名)を用いた。
Figure 2004094150
実験例3
メディアには、PVC Viewcal 880C:LINTEC(メディアメーカーの商品名)を用いた。
Figure 2004094150
実験例4
メディアには、Tarpaulin SJT−V200F:HIRAOKA(メディアメーカーの商品名)を用いた。
Figure 2004094150
実験例5
メディアには、MPI2010WHITE/PERM/90:Avery(メディアメーカーの商品名)を用いた。
Figure 2004094150
実験例6
メディアには、MPI3000/PERM/90:Avery(メディアメーカーの商品名)を用いた。
Figure 2004094150
実験例7
メディアには、PVC Film P−243RW:LINTEC(メディアメーカーの商品名)を用いた。
Figure 2004094150
実験例8
メディアには、TACKPAINT:SEKISUI CEMICAL(メディアメーカーの商品名)を用いた。
Figure 2004094150
これらの実験例1〜8に示された各表によれば、プリヒータ40により、絵図や文字をプリントするメディア30を予備的に加熱したり、プリントヒータ70により、プリントヘッド14から噴射されるインク滴を着弾させるメディア30を加熱したりすれば、そのメディア30表面にプリントされる絵図や文字の画質が向上することが、判る。
このインクジェットプリンタにおいては、メディア30を加熱するプリヒータ40及びプリントヒータ70の温度制御手段80による加熱温度の制御を、プリンタ付属のオペレーションパネル(図示せず)又はプリンタが接続されたプリンタ制御用のホストコンピュータ120により、変更調整できるようにすると良い。そして、その温度制御手段80により制御されるプリヒータ40及びプリントヒータ70によるメディア30の加熱温度を、プラテン20上を搬送されるメディア30の種類や厚さや、プリンタが置かれた周囲温度等に合わせて、プリンタ付属のオペレーションパネル又はプリンタ制御用のホストコンピュータ120により変更調整できるようにすると良い。そして、低温で軟化する等の様々の種類や厚さのメディア30を、搬送手段60によりプラテン20上を常に円滑に搬送できるようにすると良い。
このインクジェットプリンタにおいては、第2図に示されたように、プリントヘッド14をプラテン20脇部のメンテナンスステーション130に移動させて、そのプリントヘッドのノズル12からインク滴を試吐出(フラッシング)させ、そのプリントヘッドのノズル12内で前記溶剤インクが固化して目詰まりを起こすのを防ぐリフレッシュモード手段140を備えると良い。リフレッシュモード手段140は、プリンタ制御用のホストコンピュータ120の電子回路等から構成すると良い。そして、溶剤インクを用いてメディア30表面に絵図や文字をプリントする途中で、リフレッシュモード手段140を用いて、プリントヘッド14をメンテナンスステーション130に移動させて、そのプリントヘッドのノズル12からインク滴をメンテナンスステーション130に備えられた受け皿110内等に試吐出させると良い。そして、そのプリントヘッドのノズル12内で溶剤インクが固化して、そのノズル12が目詰まりを起こすのを防ぐと良い。そして、その目詰まりを起こしたプリントヘッド14を用いてメディア30表面にプリントされる絵図や文字の一部にドット抜けが生ずるのを、防ぐと良い。
また、そうした場合には、そのリフレッシュモード手段140を、一定の時間毎に、プリントヘッド14をメンテナンスステーション130に移動させて、そのプリントヘッドのノズル12からインク滴を試吐出させる構造とすると良い。そして、溶剤インクを用いて絵図や文字をメディア30表面にプリントする途中の一定時間毎に、リフレッシュモード手段140を用いて、プリントヘッド14をメンテナンスステーション130に移動させて、そのプリントヘッドのノズル12からインク滴を強制的に試吐出させると良い。そして、溶剤インクを用いて絵図や文字をメディア30表面にプリントする途中で、プリントヘッド14をメンテナンスステーション130に移動させて、そのプリントヘッドのノズル12からインク滴を試吐出させるのを怠ったために、そのプリントヘッドのノズル12内で溶剤インクが固化して、そのノズル12が目詰まりを起こすのを、確実に防げるようにする良い。
このインクジェットプリンタにおいては、第3図に示したように、プリントヘッド14の走行経路下方からプラテンの前部26上に搬出されるメディア30表面の着弾箇所に付着しているインク滴を乾燥させる乾燥手段150を備えると良い。乾燥手段150は、温風乾燥機、赤外線乾燥機、セラミックやニクロム線等を用いたヒータ乾燥機などを、単独又は組み合わせて用いると良い。そして、プリントヘッド14の走行経路下方からプラテンの前部26上に搬出されるメディア30表面の着弾箇所に付着している一部未乾燥状態にあるインク滴を、乾燥手段150により完全に乾燥させることができるようにすると良い。そして、そのプラテンの前部26上から、その前方の巻き取り手段100にロール状等に巻き取られるメディア30表面の着弾箇所に付着している一部未乾燥状態のインク滴が、そのロール状等に巻き取られるメディア30の他の箇所に付着して、そのメディア30がインクで汚れるのを、防ぐと良い。
以上説明したように、本発明のインクジェットプリンタは、耐水性、耐候性が要求される屋外ディスプレイ広告用などのメディア表面に絵図や文字を定着安定性を持たせて高画質にプリントするのに好適である。また、耐水性を要求される各種産業用のメディア表面に絵図や文字をプリントするのにも、好適である。

Claims (8)

  1. プリントヘッドをプラテンの中央部上方を左右方向に走行させるプリント手段と、前記プラテン上に搬入されたメディアをプラテン上を前方に向けて搬送する搬送手段とを有し、
    前記プラテンの後部上をプリントヘッドの走行経路下方に向けて搬送されるメディアを予備的に加熱するプリヒータと、前記プリントヘッドの走行経路下方のプラテンの中央部上に搬入されて、前記プリントヘッドのノズルから噴射されるインク滴を着弾させるメディアを加熱するプリントヒータとが設けられてなるインクジェットプリンタであって、
    前記インク滴を噴射させるプリントヘッドに供給されるインクに溶剤インクが用いられ、前記プラテンの中央部上に搬入されて、プリントヘッドのノズルから噴射されるインク滴を着弾させるメディアの表面温度が、30〜70℃となるように、前記メディアを加熱するプリヒータ及びプリントヒータの加熱温度を制御する温度制御手段が備えられたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記温度制御手段が、前記プリヒータ及びプリントヒータの加熱温度をそれぞれ独立して制御可能なように構成された請求の範囲第1項記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記温度制御手段が、前記プリヒータ及びプリントヒータの加熱温度をそれぞれ一体に制御可能なように構成された請求の範囲第1項記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記プリントヘッドに供給される溶剤インクの40重量%以上の主成分が、エチレングリコールモノブチルエーテル又はプロピレングリコールモノメチルエーテルアセタートの1つ以上からなる請求の範囲第1、2又は3項記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記メディアを加熱するプリヒータ及びプリントヒータの温度制御手段による加熱温度の制御が、プリンタ付属のオペレーションパネル又はプリンタ制御用のホストコンピュータにより、変更調整可能に構成された請求の範囲第1、2、3又は4項記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記プリントヘッドをメンテナンスステーションに移動させて、そのプリントヘッドのノズルからインク滴を試吐出させ、そのプリントヘッドのノズル内で前記溶剤インクが固化して目詰まりを起こすのを防ぐリフレッシュモード手段が備えられた請求の範囲第1、2、3、4又は5項記載のインクジェットプリンタ。
  7. 前記リフレッシュモード手段が、一定の時間毎に、プリントヘッドをメンテナンスステーションに移動させて、そのプリントヘッドのノズルからインク滴を試吐出させるように構成された請求の範囲第6項記載のインクジェットプリンタ。
  8. プリントヘッドの下方からプラテンの前部上に搬出されるメディア表面の着弾箇所に付着しているインク滴を乾燥させる乾燥手段が備えられた請求の範囲第1、2、3、4、5、6又は7項記載のインクジェットプリンタ。
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