JP2996607B2 - 油性ボールペン用インキおよび油性ボールペン - Google Patents
油性ボールペン用インキおよび油性ボールペンInfo
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Description
および油性ボールペンに関する。
来、油性ボールペンはその簡単な構造によりチップ先端
からインキが漏れ出す、いわゆる垂れ下がり現象を抑制
するため1万数千mPa・s以上の高粘度インキを使用
しているが、筆記時のボールの回転抵抗が大きいため
に、書き味が重く悪い。
インキ粘度を下げると垂れ下がり現象が生じるといった
問題がある。
浸透性を強くし、チップ先端の余剰インキを紙へ浸透さ
せ、ボテ現象を抑制するといった低粘度インキについて
は、インキの紙への浸透性が強すぎるため、著しい筆跡
滲みが発生する。また、金属同志の接触度合いの増加、
すなわち境界潤滑領域となり、チップ内ボールとボール
座の金属接触抵抗が生じるため、油性ボールペンの特徴
である滑らかな書き味が損なわれる。さらに、ボールと
ボール座が接触するためボール座は摩耗し、カスレ、濃
淡などの筆跡乱れを生じる。特に油性ボールペンの重要
な特徴の一つである伝票複写などの高筆圧筆記に対して
の耐久性が著しく劣化する。
みがなく、伝票複写などの高筆圧下における耐久性をボ
ールペンに付与し、滑らかで良好な書き味が得られ、さ
らにボテが良好に防止できる油性ボールペン用インキお
よびボールペンを得ることにある。
記欠点を改良するため、油性ボールペン用インキについ
て鋭意検討を行った。その結果、特定の非ニュートン粘
性指数と特定の剪断速度での粘度との関係がインキの性
能に大きな影響を与えることを知見し、本発明に至った
ものである。
に対し、0.1〜5重量%の非ニュートン粘性付与剤と
20℃における曳糸長が100mm以上である曳糸性を
付与する曳糸性付与樹脂を含有し、非ニュートン粘性指
数が0.2〜0.95であり、剪断速度500s-1にお
ける粘度が1,000〜10,000mPa・s(20
℃)である油性ボールペン用インキ。
9である第1項に記載の油性ボールペン用インキ。
アマイドであり、曳糸性付与樹脂が重量平均分子量10
0万以上のポリビニルピロリドンである、第1項または
第2項に記載の油性ボールペン用インキ。
200万以上のポリビニルピロリドンである第1項〜第
3項のいずれかに記載の油性ボールペン用インキ。
性ボールペン用インキをインキ収容部に詰めたボールペ
ン。」である。
ダ樹脂、非ニュートン粘性付与剤および20℃における
曳糸長が100mm以上である曳糸性を付与する曳糸性
付与樹脂を含有してなるインキで、剪断速度500s-1
における粘度が1,000〜10,000mPa・s
(20℃)である。ここで剪断速度500s-1としたの
は筆記時にボールの回転によりインキに剪断力がかか
り、実際の筆記における剪断速度が500s-1以上であ
るからである。
さは官能的な特性であるが、筆記抵抗との相関性が大き
い。筆記抵抗はチップ内ボールの回転抵抗であり、筆記
時のインキ粘度とまた、ボール座の金属接触による摩擦
抵抗の二要因に支配される。
が1,000mPa・s以上では、筆記時にボールとボ
ール座との間にボールの回転によりインキ油膜を形成す
るため流体潤滑領域となり金属接触は生じないので、抵
抗が低く書き味の滑らかさに優位性を与える。10,0
00mPa・s以下では抵抗は低く書き味の滑らかさに
優位性を与える。一方、10,000mPa・sより大
きくなると書き味が悪くなる。
インキの粘度が1,000mPa・sより小さいと、筆
記時に粘度が低いために紙へのインキの浸透性が高くな
り、滲みのない筆跡が得られない。また、筆記時に金属
接触度合いが増して境界潤滑領域となり、摩擦抵抗が生
じるため、書き味の滑らかさが悪くなる。さらに、前述
のごとく境界潤滑領域となるので、ボール座が摩耗し、
カスレ、濃淡などの筆跡不良が発生する。これに対し、
粘度が1,000mPa・s以上では問題なく、特にボ
ール径が大きくなるにつれて、すなわち0.7mmまた
はこれより大きい直径のボールであると、面圧が低下す
るためボール座摩耗を抑制し、高筆圧に対する筆跡安定
性はより良くなる。
摩耗による筆跡劣化の防止、特に高筆圧における筆跡の
安定性、滲みのない筆跡を得るためには、剪断速度50
0s -1 における粘度が1,000〜10,000mPa
・s(20℃)であることが必要である。
キは剪断減粘性を示す。前述のように流体潤滑要因はイ
ンキ粘度とボール回転速度、つまり筆記速度であり、遅
いほど境界潤滑領域に近づく。したがって非ニュートン
粘性指数0.2〜0.95をインキに付与することによ
り筆記速度変化に対応したボール座摩耗の抑制効果が得
られる。
の測定は、イギリス、キャリメ社製CSLレオメータ等
を用いて、温度20℃で行った。
-1における粘度が1,000〜10,000mPa・s
であるインキにおいて、非ニュートン粘性指数が0.2
〜0.95、好ましくは0.4〜0.9である。非ニュ
ートン粘性指数はS=αDn(但し、1>n>0)で示
される粘性式中、「n」を指す。なお、Sは剪断応力
(dyne/cm2)、Dは剪断速度(s-1)、αは非ニ
ュートン粘性係数を示す。非ニュートン粘性指数の測定
は、温度20℃でコーンプレートの角度、直径を適切な
値とし、剪断速度1〜600s-1で行った。
ボール静止時におけるチップ内インキ粘度がボール回転
時に比較し高くなる。図面を用いて説明すると、チップ
内インキ、すなわち図1の符号4で示す箇所のインキが
自重によりチップ先端部より滲み出る。これが垂れ下が
りの原因であり、防止するには滲み出る速度、つまりイ
ンキ流動速度を遅くし、チップ先端部でのインキを乾燥
させやすくすればよい。
なると、筆記時に剪断力のかかっていないインキ、つま
りカートリッジ内インキ粘度が高すぎて筆記によるカー
トリッジ内インキ流動を阻害するためインキ追従不良を
起こし、カスレ、線切れなどの筆跡不良を生じる。特に
速書き時に顕著である。一方、非ニュートン粘性指数が
0.95より大きいと垂れ下がりを防止するのに必要な
インキ粘度は得られない。
追従性がよく、特に速書き時に安定した筆跡を得るため
には、非ニュートン粘性指数が0.2〜0.95である
ことが必要である。
100mm以上であることが好ましい。ボテの抑制はイ
ンキの粘弾性が重要であり、特に曳糸性と大きな相関が
ある。曳糸長が100mm未満では、インキの粘弾性要
素の弾性成分が不足であるため、チップ先端の余剰イン
キをチップ内に戻す力が不足し、それが筆記時ボテとし
て現れる。200mm以上ならより充分な効果が得られ
る。
すなわち、室温20℃の環境下、20mlのガラスビー
カーにインキを約10g採取する。次に、直径5mmの
ガラス棒の先端がインキ中に5mm浸漬するようセット
する。引き続き、引き上げ速度31mm/secで垂直
方向に定速度でガラス棒を引き上げた時、インキの曳糸
が切れた時点の長さを測定し、これを曳糸長とした。
ペン用インキに用いている染料または顔料を特に限定す
ることなく用いることができる。顔料として無機、有
機、加工顔料、例えばカーボンブラック、フタロシアニ
ン系、アゾ系、キナクリドン系、アントラキノン系、イ
ンジゴ系などがある。また染料としてアルコール可溶性
染料、油溶性染料、直接染料、酸性染料、塩基性染料、
含金染料、および各種造塩タイプの染料が使用可能であ
る。また、これらは単独、あるいは混合して使用するこ
とができる。配合割合はインキ全量に対して5〜50重
量%が好ましい。
えるほか、着色剤ないし非ニュートン粘性付与剤の溶解
または分散媒、樹脂の溶媒などの目的で使用され、従来
の油性ボールペン用インキに用いる有機溶剤が使用でき
る。具体的には、ベンジルアルコール、プロピレングリ
コール、ブチレングリコールなどのアルコール系および
グリコール系、フェニルセロソルブなどのセロソルブ
系、フェニルカービトールなどのカービトール系、N−
メチルピロリドンなどの含窒素溶剤系が単独または混合
して使用可能である。これらはインキ全量に対して大体
30〜90重量%でよいが、粘度を考慮すれば30〜7
0重量%が最適である。
は、油性インキに剪断減粘性を付与する目的で使用さ
れ、脂肪酸アマイドおよびその誘導体、長鎖脂肪酸エス
テル重合体、酸化ポリエチレン、硬化ヒマシ油、有機ベ
ントナイト、シリカ、硫酸エステル系アニオン活性剤な
どが使用可能である。これらはインキ全量に対して0.
1〜5重量%の添加によりインキに0.2ないし0.9
5の非ニュートン粘性指数を与えることができる。
筆記後の定着やインキの粘度調整などの目的で使用する
ものであって、従来油性ボールペン用インキに用いられ
ているバインダ樹脂を使用することができる。具体的に
は、フェノール樹脂、アミド樹脂、キシレン樹脂、水添
ロジン樹脂、ケトン樹脂などが挙げられる。これらは単
独または混合して使用することができる。配合量はイン
キ全量に対して0.5〜40重量%が好ましい。
る曳糸長が100mm以上の曳糸性を付与する目的で使
用され、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキサイ
ド、ヒドロキシプロピルセルローズ、ゴム系高分子化合
物などが使用できる。この中で好適なものは重量平均分
子量100万以上の曳糸性付与樹脂、例えばポリビニル
ピロリドン樹脂が挙げられる。具体的にはPVP K−
90(GAF社製、重量平均分子量128万)がある。
最も好適には、重量平均分子量200万以上のポリビニ
ルピロリドン樹脂が挙げられる。具体的にはPVP K
-120(GAF社製、重量平均分子量280万)があ
る。
m未満となってボテが発生し、多すぎると弾性要素が強
すぎてボール表面へのインキの乗りが悪くなり筆跡カス
レが発生するため、インキ全量に対して0.1〜5重量
%が好ましい。
性剤、分散剤、防錆剤、防菌剤、潤滑剤、pH調整剤、
染料溶解安定剤など適宜選択して添加することができ
る。
うなボール1とボール受け2からなるチップ3のほか、
インキ収容部としてのインキ収容管、軸筒、キャップな
どから構成され、本発明のインキを充填したものであ
る。
ダ樹脂および曳糸性付与樹脂を溶解し、黒色油性ボール
ペン用インキを得た。このインキの剪断速度500s-1
における粘度は6,000mPa・s(20℃)であ
り、非ニュートン粘性指数は0.3であった。また、こ
のインキの曳糸長(20℃)は120mmであった。
し、黒色油性ボールペン用インキを得た。このインキの
剪断速度500s-1における粘度は7,000mPa・
s(20℃)であり、非ニュートン粘性指数は0.5で
あった。また、このインキの曳糸長(20℃)は250
mmであった。
し、黒色油性ボールペン用インキを得た。このインキの
剪断速度500s-1における粘度は6,800mPa・
s(20℃)であり、非ニュートン粘性指数は0.9で
あった。また、このインキの曳糸長(20℃)は240
mmであった。
し、黒色油性ボールペン用インキを得た。このインキの
剪断速度500s-1における粘度は9,300mPa・
s(20℃)であり、非ニュートン粘性指数は0.6で
あった。また、このインキの曳糸長(20℃)は150
mmであった。
し、黒色油性ボールペン用インキを得た。このインキの
剪断速度500s-1における粘度は500mPa・s
(20℃)であり、非ニュートン粘性指数は1.0であ
った。また、このインキの曳糸長(20℃)は20mm
であった。
し、黒色油性ボールペン用インキを得た。このインキの
剪断速度500s-1における粘度は14,000mPa
・s(20℃)であり、非ニュートン粘性指数は0.9
7であった。また、このインキの曳糸長(20℃)は6
0mmであった。
し、黒色油性ボールペン用インキを得た。このインキの
剪断速度500s-1における粘度は700mPa・s
(20℃)であり、非ニュートン粘性指数は0.1であ
った。また、このインキの曳糸長(20℃)は30mm
であった。
し、黒色油性ボールペン用インキを得た。このインキの
剪断速度500s-1における粘度は15,000mPa
・s(20℃)であり、非ニュートン粘性指数は0.1
であった。また、このインキの曳糸長(20℃)は70
mmであった。
し、黒色油性ボールペン用インキを得た。このインキの
剪断速度500s-1における粘度は4200mPa・s
(20℃)であり、非ニュートン粘性指数は0.7であ
った。また、このインキの曳糸長(20℃)は45mm
であった。
のインキをそれぞれボールペン(商品名「BP−S、
(株)パイロット製、0.7mm径のボールを備えたス
テンレス鋼製ボールペンチップ)に詰め試験を行った。
また、実施例4、比較例2のインキをそれぞれボールペ
ン(商品名「BP−S、(株)パイロット製、0.5m
m径のボールを備えたステンレス鋼製ボールペンチッ
プ)に詰め、試験を行った。結果をインキ組成などと共
に以下に示す。
0,000mP・s、20℃のインキを充填したボール
ペンを比較サンプルとして用意し、このサプルと各例の
ボールペンとの官能テストを1対比較法で行った。すな
わち、比較サンプルには記号をつけず、順序効果を打ち
消すために順序を入れ替え、その組み合わせが同数発生
するようにして行った。繰り返し回数は4回。テスト人
数10人。表中、○は比較サンプルに対して書き味が滑
らかで良いことに有意差あり、×は有意差なし、をそれ
ぞれ示す。
プを下向きに直立して温度40℃、湿度95%RHで2
4時間放置後のチップ先端部のインキ流出の有無を観察
した。表中、○は無し、×は有り、を示す。
線切れの有無を観察した。表中、○は線切れなし、×は
線切れあり、を示す。
ペンを使用し、走行試験機を用いた。走行試験は荷重2
00g、速度4m/minで行い、100m当たりのボ
テの発生個数を数え、4本の平均をとった。表中、◎は
0個、○は1個、△は1〜5個、×は5個以上、を示
す。
した。表中、○はなし、×はあり、を示す。
200g、速度4m/minで1,000m筆記前後の
チップボール出代変化を測定した。ボール座摩耗量およ
びボール出代変化をそれぞれ図1の符号L1およびL2
で示す。
油性ボールペンは、垂れ下がり現象や筆跡のカスレ、線
切れ、滲みがなく、伝票複写などの高筆圧下における耐
久性を付与でき、滑らかで良好な書き味が得られ、さら
に、インキに20℃における曳糸長が100mm以上の
曳糸性を付与する曳糸性樹脂を含有しているので、本発
明のインキおよびボールペンはボテを良好に防止でき
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】着色剤、溶剤、バインダ樹脂、およびイン
キ全量に対し 、 0.1〜5重量%の非ニュートン粘性付
与剤と20℃における曳糸長が100mm以上である曳
糸性を付与する曳糸性付与樹脂を含有し、非ニュートン
粘性指数が0.2〜0.95であり、剪断速度500s
-1における粘度が1,000〜10,000mPa・s
(20℃)である油性ボールペン用インキ。 - 【請求項2】非ニュートン粘性指数が0.4〜0.9で
ある請求項1に記載の油性ボールペン用インキ。 - 【請求項3】前記非ニュートン粘性付与剤が脂肪酸アマ
イドであり、曳糸性付与樹脂が重量平均分子量100万
以上のポリビニルピロリドンである、請求項1または2
に記載の油性ボールペン用インキ。 - 【請求項4】前記曳糸性付与樹脂が重量平均分子量20
0万以上のポリビニルピロリドンである請求項3に記載
の油性ボールペン用インキ。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の油性ボー
ルペン用インキをインキ収容部に詰めたボールペン。
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