JPH1120141A - ホットメルトインクジェットプリンタ - Google Patents

ホットメルトインクジェットプリンタ

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JPH1120141A
JPH1120141A JP9176916A JP17691697A JPH1120141A JP H1120141 A JPH1120141 A JP H1120141A JP 9176916 A JP9176916 A JP 9176916A JP 17691697 A JP17691697 A JP 17691697A JP H1120141 A JPH1120141 A JP H1120141A
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JP
Japan
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platen
recording medium
main
hot melt
preheat
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JP9176916A
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English (en)
Inventor
Kazuya Asano
一也 浅野
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17593Supplying ink in a solid state
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/0015Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form for treating before, during or after printing or for uniform coating or laminating the copy material before or after printing
    • B41J11/002Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating
    • B41J11/0024Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating using conduction means, e.g. by using a heated platen

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルヘッドからホットメルトインク噴射し
て印字する前に、被記録媒体Pを迅速に加熱して、所定
温度にし印字の定着性を向上させる。 【解決手段】 搬送ローラ25を挟んで搬送上流側には
プレヒータ24aを裏面に備えたプレヒートプラテン2
4を、搬送下流側にはメインヒータ26aを裏面側に備
えたメインプラテン26を配置し、それより搬送下流側
には、冷却空気が通過し得る第1吸引口36と第2吸引
口37にて冷却される冷却プラテン27と、排紙ローラ
28を設ける。プレヒートプラテン24の表面温度をメ
インプラテン26の表面温度より高く設定し、印字前の
被記録媒体Pを迅速に所定温度になるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホットメルトイン
クを用いたインクジェットプリンタに係り、より詳しく
は、該プリンタにおける被記録媒体を加熱するための構
成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、この種のプリンタでは、多数の
ノズルを備えたノズルヘッドと、ヒータを備えたインク
溶融部と、固形のインクペレットを受け入れるホッパー
部とからなる記録ヘッド部をキャリッジに搭載し、この
キャリッジを用紙等の被記録媒体の搬送方向と直交する
方向(主走査方向)に移動させながら、ノズルヘッドに
おけるノズルからインク滴(ホットメルトインク)を噴
出させて被記録媒体の表面に文字や図形等を印字するよ
うに構成されている。
【0003】ところで、この種のホットメルトインクの
滴を温度の低い被記録媒体の表面に付着させると、当該
表面にて滴が直ちに凝固してしまい、いわゆるインクの
定着性が悪く、印字部が欠落する等の現象が発生して、
良好な画質が得られないという問題がある。そこで、従
来の技術では、ヒータの熱効率や電力消費の節約を考慮
して、ノズルヘッドと対峙して配置したプラテンの裏面
側等にヒータを設けて当該プラテンに接触支持させなが
ら搬送される被記録媒体の温度を上昇させるように構成
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ヒ
ータを備えたプラテンはノズルヘッドと対向した位置に
ある関係上、給紙されて来る被記録媒体と加熱部との間
の温度差が大きい場合には、当該被記録媒体を所定の温
度まで上昇するには、その搬送速度を遅くしなければな
らず、高速印字ができないという問題があった。
【0005】この問題を解消するため、前記プラテンに
おけるヒータの温度を余り高くし過ぎると、被記録媒体
の品質、特性に悪影響を及ぼしたりするという問題もあ
った。本発明では、前記従来の問題点を解決すべくなさ
れたものであって、被記録媒体の温度を効率良く上昇さ
せて高速印字処理可能としたホットメルトインクジェッ
トプリンタを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のホットメルトインクジェッ
トプリンタは、ホットメルトインクを噴射するノズルヘ
ッドと対峙したメインプラテンの表面に沿って被記録媒
体を搬送し、少なくとも前記メインプラテンにて被記録
媒体をその裏面側から加熱しつつ搬送し、該被記録媒体
の表面に、前記ノズルヘッドからホットメルトインクを
噴射して画像形成したのち排紙するように構成したホッ
トメルトインクインクジェットプリンタにおいて、前記
メインプラテンより搬送上流側にプレヒートプラテンを
配置し、該プレヒートプラテンの表面に沿わせて搬送す
る被記録媒体を予備加熱するように構成したものであ
る。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のホットメルトインクジェットプリンタにおい
て、前記メインプラテンの裏面には主加熱手段を備え、
プレヒートプラテンの裏面には補助加熱手段を備えたこ
とを特徴とするものである。さらに、請求項3に記載の
発明は、請求項1または請求項2に記載のホットメルト
インクジェットプリンタにおいて、前記プレヒートプラ
テンとメインプラテンとの各表面をノズルヘッド側に凸
湾曲状に形成したものである。
【0008】そして、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載のホットメルトインク
ジェットプリンタにおいて、前記プレヒートプラテン又
はメインプラテンのいずれか一方もしくは双方における
表面に被記録媒体を押し付けするための弾圧片を配置し
たものである。請求項5に記載の発明は、請求項1乃至
請求項4のいずれかに記載のホットメルトインクジェッ
トプリンタにおいて、前記プレヒートプラテンの表面温
度を、メインプラテンにおける表面温度とほぼ同じ乃至
はそれより適宜高い温度になるように、前記加熱手段を
設定したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明する。図1は本発明に係るホットメルト
インクジェットプリンタの斜視図、図2は該プリンタの
側断面図、図3は印字部の概略平面図、図4は要部拡大
側断面図である。図1及び図2に示すように、プリンタ
1の本体ケース1aの上面後側には、被記録媒体として
の普通紙であるカット紙及びオーバーヘッドプロジェク
タ用の透明フィルム等の透明紙を積層状態にてセットす
るための複数の給紙ユニット2,3が着脱自在に装着さ
れている。図1に示すように、本体ケース1aの上面右
側には、各種の操作用スイッチを備えた操作パネル部4
があり、また、本体ケース1aの前面には、印字後の被
記録媒体Pが排出される排紙口5が開口され、排紙トレ
イ6上に排紙される。
【0010】図1に示す開閉自在な外カバー体7にて、
本体ケース1aの上面の中央開口部1bの上面を覆うこ
とができる。さらに、中央開口部1bの左側には、カラ
ーインクジェットプリンタ用としてのイエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)の各インク
ペレット(図示せず)を各々列状に収納し得る複数の収
納溝部8aを有するインクケース8が着脱可能に装着さ
れており、該インクケースの上面をカバー体9にて開放
可能に構成されている。また、インク供給部としてのイ
ンクケース8の右側に固定され横向き突出した透明カバ
ー10(多数の排気穴10a付き)にて前記中央開口部
1bの右側を覆うことができるものである。
【0011】図2〜図4に示すように、キャリッジ12
に搭載された記録ヘッド部11は、ノズルヘッド13、
該ノズルヘッド13を下面側に支持し、且つインクの往
復通路及びこれらの通路を加熱するパネルヒータ14a
を裏面に備えたフロントパネル14、裏面にヒータ15
aを有するインクタンク15並びに同じく裏面にヒータ
16aを有する溶融ホッパー16、前記フロントパネル
14の裏面側を覆う蓋パネル17、前記ノズルヘッド1
3のインク噴射を実行する圧電素子を制御する制御基板
並びに前記各ヒータを制御する制御基板等を備えた中継
部18等からなる。
【0012】ポリエーテルイミド、ポリアミドイミド、
ポリイミド等の耐熱性合成樹脂材からなるキャリッジ1
2は、前記本体ケース1a内において、図示しない走行
機構と、ガイド軸19及びガイドレール20に沿って副
走査方向に沿って往復移動可能に構成されている。そし
て、前記インクケース8の前端下方には、インク(ペレ
ット)供給機構(図示せず)を配置し、印字作業が実行
されてインクが消費され、インクタンク15内の所定の
色のホットメルトインク残量が少なくなり、図示しない
センサにてインク切れと検知されると、当該インク切れ
となった箇所の溶融ホッパー16の箇所が、インクケー
ス8における対応する色のインクペレットが収納された
部分の出口の下方に位置するように前記キャリッジ12
を移動させ、ここでインク供給機構の駆動部が作動し、
所定の色の常温で固形のインクペレットを前記溶融ホッ
パー16に落とし込むようにする。他方、プリンタ1の
本体ケース1a内の右端部には、当該箇所にキャリッジ
12を位置させた状態にて前記ノズルヘッド13におけ
るノズルからホットメルトインクを試用のロール用紙に
噴出させて、通常の印字動作時でのノズルの詰まり等を
防止するメインテナンス動作部21を配置している。
【0013】各給紙ユニット2,3における下端には、
図2に示すように、半月状(D型)等の給紙ローラ22
a,22bが配置され、各給紙ユニット2,3に積層さ
れた被記録媒体Pもしくは各給紙ユニット2,3の上面
の手差しトレイ2a,3aからの手差しの被記録媒体P
を搬送経路29に送り出すようになっている。図4に示
すように、搬送経路29には、レジストローラ対23
a,23b、プレヒートプラテン24、搬送ローラ25
とピンチローラ25a、メインプラテン26、冷却プラ
テン27、排紙ローラ28とピンチローラ28a、排紙
口5及び排紙トレイ6の順に並んでおり、図4〜図6に
示すように、プレヒートプラテン24及びメインプラテ
ン26の各裏面箇所に配置された補助加熱手段としての
プレヒータ24a及び主加熱手段としてのメインヒータ
26aにて被記録媒体Pをその裏面から加熱するように
構成されている。プレヒートプラテン24とメインプラ
テン26と、冷却プラテン27とは、アルミ材等の熱伝
導率の高い材料が好ましい。
【0014】そして、プレヒータ24aによるプレヒー
トプラテン24の表面箇所の温度は、望ましくはメイン
ヒータ26aによるメインプラテン26の表面温度より
高くなるように設定する。例えば、被記録媒体Pが搬送
されている状態(即ち、各プラテン24,26に被記録
媒体Pが接触している状態)にてプレヒートプラテン2
4の表面温度78℃に対してメインプラテン26の表面
温度68℃とする。このような温度設定にて、被記録媒
体Pがプレヒートプラテン24箇所で温度上昇した後、
メインプラテン26の箇所に被記録媒体Pが移動する間
にある程度温度低下するのを考慮し、メインプラテン2
6箇所での上昇させるべき温度差を少なくしてメインプ
ラテン26の箇所(ノズルヘッド13と対向した位置)
で短時間で効率良く被記録媒体Pを所定温度になるよう
に加熱でき、被記録媒体Pの搬送速度、ひいては印字速
度を高速にできるのである。なお、被記録媒体Pの厚さ
や種類に応じて、プレヒートプラテン24とメインプラ
テン26との箇所での表面温度差を異なるように設定す
ることが好ましい。例えば、被記録媒体Pの厚さが厚い
ものや比熱(熱容量)の大きいものの場合には、プレヒ
ートプラテン24の表面温度を高く設定する。逆に、被
記録媒体Pの厚さが薄いものや比熱(熱容量の小さなも
のの場合には、プレヒートプラテン24の表面温度をメ
インプラテン26の表面温度とほぼ同じ程度としてもそ
れなりの効果は認められる。
【0015】また、少なくとも、メインプラテン26お
よび冷却プラテン27は、その表面(被記録媒体Pの裏
面と対峙する側)がノズルヘッド13側に接近するよう
に半径Rの円周面等の凸湾曲状に形成されている。実施
例に示すように、プレヒートプラテン24も半径Rの円
周面等の凸湾曲状に形成しても良い。プレヒートプラテ
ン24とメインプラテン26とを一体的に形成した場合
には、プレヒートプラテン24とメインプラテン26と
の間に前記のような温度差を保持するため、前記搬送ロ
ーラ25を配置のための孔26bの他、適宜複数箇所に
孔26cを穿設したり、プレヒートプラテン24とメイ
ンプラテン26との間の肉厚を薄くするように形成する
ことが好ましい。
【0016】これらの構成により、搬送ローラ25とピ
ンチローラ25aとで被記録媒体Pの搬送上流側が挟持
され、当該被記録媒体Pの搬送下流側が排紙ローラ28
とピンチローラ28aとで挟持され、被記録媒体Pに張
力が付与されながら搬送されるとき、プレヒートプラテ
ン24からメインプラテン26を経て冷却プラテン27
にわたって形成された前記凸湾曲面にて被記録媒体Pの
裏面の全体が均一に接触支持されるので、加熱領域での
被記録媒体Pへの熱伝達(加熱)及び冷却領域(冷却プ
ラテン27の表面等)での熱吸収(冷却)が効率良く実
行できるのである。
【0017】ポリエーテルイミド、ポリアミドイミド、
ポリイミド等の耐熱性合成樹脂製の支持枠体30にて支
持されるメインプラテン26(プレヒートプラテン24
を含む)は、その左右両側端部をネジ31にて突起部3
0aに固定されている(図6(a)参照)。また、前記
支持枠体30の下部寄り部位に配置される冷却プラテン
27は、その左右両側端部の凹所27a内に嵌まるネジ
32にて突起部30bに脱落不能に取付けられ、図6
(a)に示すように、微小距離H1(実施例では0.1mm
〜0.2mm 程度)だけ上下動可能になっている。この冷却
プラテン27の長手方向(キャリッジ12の移動方向)
に沿った中途部等の裏面側と前記支持枠体30の底板3
0cに突設した突起30dとの間にはコイルバネ等の付
勢バネ33を介挿し、冷却プラテン27がノズルヘッド
13側に突出付勢されている(図6(b)参照)。
【0018】従って、前記搬送ローラ25とピンチロー
ラ25aとで被記録媒体Pの搬送上流側が挟持され、当
該被記録媒体Pの搬送下流側が排紙ローラ28とピンチ
ローラ28aとで挟持され、被記録媒体Pに張力が付与
されながら搬送されるとき、冷却プラテン27の搬送方
向に沿う面全体を被記録媒体Pの裏面にぴったりと押し
付けることができて、当該被記録媒体Pから冷却プラテ
ン27側への熱伝達を効率良く実行できるのである。な
お、排紙ローラ28の回転速度は、搬送ローラ25の回
転速度よりも早くなるように設定されており、さらに、
排紙ローラ28とピンチローラ28aとによる挟持力の
方が搬送ローラ25とピンチローラ25aとによる挟持
力よりも弱く設定される等して、速度差分だけ排紙ロー
ラ28側がスリップするようにしてある。ただし、排紙
ローラ28側の狭持力が弱く設定されるとしても、被記
録媒体Pが冷却プラテン27の付勢力(付勢バネ33の
弾性力によるもの)を受けて搬送経路から浮き上がるの
を抑止することができる程度の狭持力を有することは勿
論である。また、図5に示すように、メインプラテン2
6の表面に自由端を押し付けする弾圧片としてのメイン
バッフル43及びプレヒートプラテン24の表面に自由
端を押し付けする弾圧片としてのプレバッフル44にて
前記被記録媒体Pの押し付け作用を一層確実にするもの
であり、これらバッフル43,44は耐熱性及び弾性を
有するポリイミドフィルム等の耐熱性合成樹脂材、ある
いはステンレス板や青銅板等のようなある程度の剛性を
有する金属製薄板材からなる。前記両プラテン24,2
6の表面に弾圧片を押し付けするように配置することが
望ましいが、いずれか一方の弾圧片だけであっても良
い。
【0019】そして、主加熱手段としてのメインヒータ
26aを裏面側に備えたメインプラテン26より搬送下
流側には、吸引口と冷却プラテン27とを設け、前記両
プラテン26,27の裏面側に配置した吸引フアン35
により、排紙口5側から前記冷却プラテン27の方向に
向かう冷却空気を導入するように構成する。即ち、図
2、図4、図6(a)及び図6(b)に示すように、前
記搬送経路29より下方位置に配置された枠フレーム3
4内に吸引フアン35を配置し、枠フレーム34の上部
前寄り部位に前記支持枠体30を取付ける。該支持枠体
30に固定したメインプラテン26の搬送下流側端部
と、冷却プラテン27の搬送上流側端部との間を所定寸
法だけ隔てて配置することにより、吸引口の一つとして
の第1吸引口36がキャリッジ13の副走査方向に沿っ
て長手に形成される。この第1吸引口36には、メイン
プラテン26の搬送下流側端部と、冷却プラテン27搬
送上流側端部との間を熱的に隔離するようにした耐熱性
合成樹脂からなる細長い断熱用隔壁38が配置されてい
る。
【0020】他方、冷却プラテン27の搬送下流側端部
の下面と前記支持枠体30の壁板30eとの間には、キ
ャリッジ13の副走査方向に沿って適宜間隔にて、別の
吸引口としての第2吸引口37が複数形成されている。
この第2吸引口37は適宜長さの排紙ローラ28の配置
間隔の間(排紙ローラ28の支軸28bのみの箇所等)
に複数箇所で形成されている。
【0021】また、支持枠体30の底板30cには、前
記第1吸引口36及び第2吸引口37に連通し且つ前記
吸引フアン35に冷却空気を導く空気通路39が穿設さ
れている(図6(a)及び図6(b)参照)。さらに、
前記枠フレーム34の後面等には排気口40,41が開
口され、該排気口40,41と吸引フアン35との間の
枠フレーム34内には電源用基板42が配置されている
(図2参照)。レジストローラ対23bとプレヒートプ
ラテン24との間の搬送経路29中には、前記普通紙
と、オーバーヘッドプロジェクタ用の透明フィルム等の
透明紙との被記録媒体Pの種類を判別するための光透過
型の光センサ45を備え、前述するようなヒータの温度
条件変更などの制御のための検知信号を出力する。
【0022】次に、上記構成からなるホットメルトイン
クジェットプリンタにおける制御系を、図7に示すブロ
ック図を参照して説明する。CPU50は、ROM51
に予め記憶されている各種の制御プログラムに従って、
ホストコンピュータから送られてくる印字データをもと
に、カラー画像を印刷するために必要な各種の演算制御
動作を実行するものであって、前記ノズルヘッド13を
印字データに基づいて駆動するための記録ヘッド駆動回
路62、前記キャリッジ13を主走査方向に往復走行さ
せるキャリッジモータ60を駆動するためのキャリッジ
駆動回路63、前記プレヒータ24aおよびメインヒー
タ26aの通電を制御するためのヒータ制御回路64、
前記吸引ファン(冷却ファン)35を駆動するためのフ
ァン駆動回路65、正転時には前記搬送ローラ25およ
び排紙ローラ28を用紙搬送方向に回転させ、且つ逆転
時には、インク供給機構あるいはメンテナンス機構を選
択的に作動させたりする1個の駆動源としての紙送りモ
ータ61を駆動するための搬送系駆動回路66、前記給
紙ローラ22a,22bのいずれかを選択に作動させて
被記録媒体Pを搬送経路に送り出すための給紙ソレノイ
ド68を駆動する給紙系駆動回路67がそれぞれ接続さ
れており、前記プレヒートプラテン24の温度を検出す
るためのプレサーミスタ69、前記メインプラテン26
の温度を検出するためのメインサーミスタ70、さらに
は前記光センサ45から入力される各種の検出信号等に
基づいて、前記ヒータ制御回路64あるいはファン駆動
回路65等に対して所定の制御信号を出力するように構
成されている。
【0023】なお、ROM51は、各種の制御プログラ
ムが記憶される他に、前記プレヒートプラテン24ある
いはメインプラテン26の制御温度が被記録媒体Pの種
類、および印字解像度に応じて記憶設定されている。R
AM52は、ホストコンピュータから送られてくる印字
データを一時的に格納したり、各種の制御動作を実行す
るためのワークエリアとして一時的に利用される。
【0024】次に、前記の構成による被記録媒体Pの加
熱及び冷却作用について説明すると、プリンタ1におけ
る図示しない電源スイッチをONにすると、印字動作待
機状態となり、前記プレヒータ24a及びメインヒータ
26aに電流が導通されて加熱準備に入り、吸引フアン
35も回転する。この結果、印字動作待機状態では、被
記録媒体Pにて前記第1吸引口36が塞がれていないか
ら、前記排紙口5から取り入れられた冷却空気は、排紙
側搬送経路29から、冷却プラテン27の搬送下流側に
導かれ、前記第1吸引口36及び第2吸引口37の両方
の吸引口から支持枠体34内に入り、枠フレーム34内
の吸引フアン35を経て、吹き出される空気は電源基板
42の表面に沿って流れて熱を奪いながら、排気口4
0,41を介して本体ケース1a外に排気される。印字
動作待機状態では、吸引フアン35の回転数を印字動作
中よりも低下させておき、且つ前記プレヒータ24a及
びメインヒータ26aへの電力供給を低下させて電力消
費を抑えている。
【0025】次いで、印字動作に入ると、プレヒータ2
4a及びメインヒータ26aに所定の電力を供給して、
プレヒートプラテン24及びメインプラテン26を所定
温度に保持する。そして、被記録媒体Pの種類を選択
し、その給紙指令があると、所定の給紙ローラ22aま
たは22bが回転駆動し、印字すべき被記録媒体Pの先
端は一旦レジストローラ23または23bの箇所で、停
止して搬送方向前端縁の姿勢が整えられたのち、搬送ロ
ーラ25の方向に搬送される。
【0026】前記被記録媒体Pは、弾圧片としてのプレ
バッフル44にてプレヒートプラテン24の表面に押し
付けられて、予備加熱作用を受け、次いで、メインバッ
フル43にてメインプラテン26の表面に押し付けられ
ながら本加熱作用を受けるので、被記録媒体Pを高速に
て搬送しても、ノズルヘッド13と対面する箇所では被
記録媒体Pは所定温度に上昇しており、ホットメルトイ
ンクの定着性が良好となる。
【0027】また、被記録媒体Pの先端が第1吸引口3
6箇所を塞ぐと、吸引効果により、被記録媒体Pの裏面
がメインプラテン26の凸湾曲状の表面から浮き上がら
ないから、メインプラテン26の箇所での加熱作用も確
実に受けることができる。このようにして、両プラテン
24,26の表面に接触支持されながら搬送される被記
録媒体Pを所定温度に加熱し、メインプラテン26と対
峙する箇所にてノズルヘッド13から噴射されるホット
メルトインクが付着し易いようにする。
【0028】次いで、排紙ローラ28の箇所で被記録媒
体Pが挟持されると、前記被記録媒体Pにて第1吸引口
36が塞がれて、この箇所からの空気の流入は殆どな
く、冷却プラテン27の裏面側である第2吸引口37か
ら多量に冷却空気が支持枠体34内に吸い込まれること
になる。また、前記搬送ローラ25の箇所と排紙ローラ
28の箇所とで挟持された被記録媒体Pにおける印字済
み部分は、付勢バネ33を介して突出付勢されている冷
却プラテン27の凸湾曲状の表面に密接するので(図6
(b)参照)、冷却プラテン27の搬送方向に沿う面全
体を被記録媒体Pの裏面にぴったりと押し付けることが
できて、当該被記録媒体Pから冷却プラテン27側への
熱伝達を効率良く実行できると共に、搬送経路29が、
プレヒートプラテン24、メインプラテン26、冷却プ
ラテン27の滑らか凸湾曲状となって、これらのプラテ
ンの表面に被記録媒体Pが密接した状態で、浮き上がる
などの現象を発生させずに安定して搬送できるから、高
速搬送、高速印字が可能となるのである。
【0029】以上のようにして、冷却プラテン27の温
度が急速に低下し、この表面に密接しながら排紙される
被記録媒体Pから熱を迅速に奪うことができて、排紙ロ
ーラ28とピンチローラ28aの挟持箇所に来るまでの
短い搬送距離であっても、また、印字速度を高めて被記
録媒体Pの主走査方向速度(搬送速度)を高めても、前
記付着したホットメルトインクが固化して、排紙ローラ
28におけるピンローラ28aの表面に写らないから画
質が低下せず、高速印字処理しても印字済みの箇所の定
着性が向上し画質の低下が発生しない。
【0030】なお、前記第1吸引口36に断熱用隔壁3
8を配置することで、温度を高く保持しなければならな
いメインプラテン26からの熱輻射等の冷却プラテン2
7への熱伝達を遮断して、冷却プラテン27の温度を確
実に低い状態に保持することができるのである。実施例
では、普通紙に印字する場合には、解像度300dpi に
てメインプラテン26の表面温度を68℃、解像度60
0dpi にて表面温度を65℃とし、オーバーヘッドプロ
ジェクト用の透明フィルムに印字するとき、解像度60
0dpi にて表面温度を80℃とするように設定する。こ
のように、被記録媒体Pの種類や印字条件を変更したい
ときには、印字中のメインプラテン26の温度も迅速に
変更しなければならない。
【0031】例えば、上記の条件等の変更を実行すると
き、特に、メインプラテン26の温度を急速に低下させ
たい場合には、前記第1吸引口36から吸い込む冷却空
気により、メインプラテン26への冷却効果を高める必
要がある。そのため、前記被記録媒体Pにて第1吸引口
36が塞がれていない状態において、吸引フアン35の
回転数を上昇させると共に、この第1吸引口36に断熱
用隔壁38を配置することにより、メインプラテン26
おける搬送下流側縁と、前記断熱用隔壁38との間の狭
い流通路では吸引される空気の流速が速くなり、メイン
プラテン26に対する冷却効果を向上させることができ
る。前記メインプラテン26と断熱用隔壁38との隙間
形状を吸引入口側で狭く、支持枠体34内側で広くなる
ようなノズル形状とすることで、冷却効果を一層向上さ
せることができる。
【0032】なお、上記実施形態では、プレヒートプラ
テン24をメインプラテン26と同じく被記録媒体Pの
裏面側に接触させて予備加熱するようにしたものである
が、必ずしも被記録媒体Pの裏面側に接触させる必要は
なく、例えば、被記録媒体Pの表面側(インクが付着す
る側)に接触させるようにしても良く、あるいは、表裏
両面に接触するように少なくとも2個のプレヒートプラ
テンを設けるようにしても良い。特に、被記録媒体Pの
表面側に接触するように、凹湾曲状としたプレヒートプ
ラテンを設けた場合には、インクの付着する側の面を効
率よく加熱することができる。
【0033】また、プレヒートプラテン24は、必ずし
も被記録媒体Pの主走査方向の幅と同じかそれよりも長
い幅を有する必要はなく、例えば、被記録媒体Pの材質
として或る程度の熱伝導率を有するものである場合に
は、主走査方向の幅が若干短いプレヒートプラテンであ
っても、あるいは、主走査方向に断続的に設置されてい
る場合であっても、予備加熱の効果を充分に奏し得る。
【0034】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1に記載
の発明のホットメルトインクジェットプリンタは、ホッ
トメルトインクを噴射するノズルヘッドと対峙したメイ
ンプラテンの表面に沿って被記録媒体を搬送し、少なく
とも前記メインプラテンにて被記録媒体をその裏面側か
ら加熱しつつ搬送し、該被記録媒体の表面に、前記ノズ
ルヘッドからホットメルトインクを噴射して画像形成し
たのち排紙するように構成したホットメルトインクイン
クジェットプリンタにおいて、前記メインプラテンより
搬送上流側にプレヒートプラテンを配置し、該プレヒー
トプラテンの表面に沿わせて搬送する被記録媒体を予備
加熱するように構成したものである。
【0035】このように、メインプラテンにて被記録媒
体を加熱するのに加えて、それより搬送上流側のプレヒ
ートプラテンにて予備加熱するので、印字部よりも手前
の部位から被記録媒体を所定の温度に近づけることがで
き、被記録媒体を短距離にて加熱するのに比べて被記録
媒体の品質に悪影響を及ぼさず、且つ印字速度及び搬送
速度を高速化することができるという効果を奏する。
【0036】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のホットメルトインクジェットプリンタにおい
て、前記メインプラテンの裏面には主加熱手段を備え、
プレヒートプラテンの裏面には補助加熱手段を備えたこ
とを特徴とするものである。このようにメインプラテン
とプレヒートプラテンとの各裏面に別々の加熱手段を備
えるから、各プラテン部位にて被記録媒体に付与する熱
量を別々に制御し、ノズルヘッドと対面した箇所を過度
に加熱することもないので、ノズルが詰まる等の不都合
も解消できるという効果を奏する。
【0037】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載のホットメルトインクジェット
プリンタにおいて、前記プレヒートプラテンとメインプ
ラテンとの各表面をノズルヘッド側に凸湾曲状に形成し
たものである。このように、プレヒートプラテンとメイ
ンプラテンとの各表面をノズルヘッド側に凸湾曲状にす
れば、搬送する被記録媒体の裏面全体が凸湾曲面に均一
に接触するので、各プラテンから被記録媒体への熱伝達
が効率良く実行できて、短い距離にて被記録媒体を所定
温度に上昇させることができるという効果を奏する。
【0038】そして、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載のホットメルトインク
ジェットプリンタにおいて、前記プレヒートプラテン又
はメインプラテンのいずれか一方もしくは双方における
表面に被記録媒体を押し付けするための弾圧片を配置し
たものである。このように、弾圧片にて被記録媒体を各
プラテンの表面に押し付けすることで、搬送する被記録
媒体が各プラテンの加熱部位の表面に密接するので、各
プラテンから被記録媒体への熱伝達が一層効率良く実行
できて、短い距離にて被記録媒体を所定温度に上昇させ
ることができるという効果を奏する。
【0039】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれかに記載のホットメルトインクジェット
プリンタにおいて、前記プレヒートプラテンの表面温度
を、メインプラテンにおける表面温度とほぼ同じ乃至は
それより適宜高い温度になるように、前記加熱手段を設
定したものである。このように、例えば、プレヒートプ
ラテンの表面温度がノズルヘッドと対面する箇所のメイ
ンプラテンの表面温度より高く設定すると、被記録媒体
がプレヒートプラテンの箇所で温度上昇した後、メイン
プラテンの箇所に被記録媒体が移動する間にある程度温
度低下するのを考慮し、メインプラテン箇所での上昇さ
せるべき温度差を少なくしてノズルヘッドと対向したメ
インプラテンの箇所で短時間で効率良く被記録媒体を所
定温度になるように加熱でき、被記録媒体の搬送速度、
ひいては印字速度を高速にできるという効果を奏するの
である。また、両プラテンの表面温度がほぼ同じとなる
ように設定した場合においても、それなりの予備加熱効
果を充分に奏し得るものである。
【0040】このように、各発明によれば、搬送部から
排紙部までの搬送距離を短くしても、その間における被
記録媒体に対する加熱効果が高いから、プリンタをコン
パクトにできるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタの斜視図である。
【図2】プリンタの断面図である。
【図3】キャリッジ、インク供給部及び前記メインテナ
ンス動作部の位置関係を示す概略平面図である。
【図4】搬送経路の要部拡大断面図である。
【図5】メインプラテン、冷却プラテン及び支持枠体の
側面図である。
【図6】(a)は図3のVIA −VIA 矢視断面図、(b)
は図3のVIB −VIB 矢視断面図である。
【図7】制御系のブロック図である。
【符号の説明】
P 被記録媒体 1 プリンタ 5 排紙口 11 記録ヘッド部 12 キャリッジ 13 ノズルヘッド 24 プレヒートプラテン 24a プレヒータ 25 搬送ローラ 26 メインプラテン 26a メインヒータ 27 冷却プラテン 28 排紙ローラ 29 搬送経路 30 支持枠体 43 メインバッフル 44 プレバッフル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホットメルトインクを噴射するノズルヘ
    ッドと対峙したメインプラテンの表面に沿って被記録媒
    体を搬送し、少なくとも前記メインプラテンにて被記録
    媒体をその裏面側から加熱しつつ搬送し、該被記録媒体
    の表面に、前記ノズルヘッドからホットメルトインクを
    噴射して画像形成したのち排紙するように構成したホッ
    トメルトインクインクジェットプリンタにおいて、 前記メインプラテンより搬送上流側にプレヒートプラテ
    ンを配置し、該プレヒートプラテンの表面に沿わせて搬
    送する被記録媒体を予備加熱するように構成したことを
    特徴とするホットメルトインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記メインプラテンの裏面には主加熱手
    段を備え、プレヒートプラテンの裏面には補助加熱手段
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のホットメル
    トインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記プレヒートプラテンとメインプラテ
    ンとの各表面をノズルヘッド側に凸湾曲状に形成したこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載のホット
    メルトインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記プレヒートプラテン又はメインプラ
    テンのいずれか一方もしくは双方における表面に被記録
    媒体を押し付けするための弾圧片を配置したことを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のホット
    メルトインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記プレヒートプラテンの表面温度を、
    メインプラテンにおける表面温度とほぼ同じ乃至それよ
    り適宜高い温度になるように、前記加熱手段を設定した
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載のホットメルトインクジェットプリンタ。
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