JPS63104469A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPS63104469A
JPS63104469A JP61249725A JP24972586A JPS63104469A JP S63104469 A JPS63104469 A JP S63104469A JP 61249725 A JP61249725 A JP 61249725A JP 24972586 A JP24972586 A JP 24972586A JP S63104469 A JPS63104469 A JP S63104469A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置、特に、縦型マスクRO
M (Read Onl、y Memol−y)を有す
る半導体集積回路装置に適用して有効な技術に関するも
のである。
〔従来の技術〕
マスクROMを有する半導体集積回路装置は、低価格、
情報破壊に対する安全性に優れている。
マスクR,OMには、縦型(直列型)マスクR,OMと
横型(並列型)マスクROMとがある。縦型マスクRO
Mは、横型マスクROMに比べて高集積化し易く、情報
の人容欧化を図ることができる特徴がある。
先に本願出願人により出願された特開昭53−4118
8号公報には、高年種化に最適な縦型マスクROMが記
載されている。この縦ヤ!マスクROMは、ゲート長方
向に所定の間隔で第1層目1ゲート電極を複数配置し、
この第1層口ゲート電極間に第2層目ゲート電極を形成
している。第1層目ゲート電極は、第1層目の多結晶シ
リコン膜で構成されており、MTS容量又はM I S
 FETからなるメモリセルを構成する。第2層ロゲー
ト電極は、第2層目の多結晶シリコン膜で構成され、第
1層目ゲート電極に夫々の端部を重ね合わせて構成して
おり、MTS容量又はMISFETからなるメモリセル
を構成する。メモリセルは、ゲート電極と基板との間に
形成されるMTS容量から。
又は、このMTS容量の両側のメモリセルのチャネル領
域を電流の供給口(ソース)及び取出[」(ドレイン)
と見なしてMTSFETからなると言うことができる。
メモリセルは、したがって、直列に接続される。第1層
目ゲート電極と第2層目ゲート電極との間(メモリセル
間)には、ソース領域又はトレイン領域に相当する半導
体領域を設ける必要がない。したがって、メモリセル面
積を極めて縮小することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者は、前述の縦型マスクROMにおいて、メモリ
セルの情報の書込みについて検討した結果、次の問題点
が生じることを見出した。
前記第2層目ゲート電極で構成されるメモリセルの情報
の書込みは、次のように行われる。まず、基板上に第1
層目ゲート電極を形成する。この後、情報が書込まれる
メモリセル、つまり、第1層目ゲート電極間の基板主面
に、第1層目ゲート電極をマスクにして、情報書込用不
純物を導入する。
情報書込用不純物は、第1層目ゲート電極下のしきい値
電圧制御領域(チャネル領域)において、しきい値電圧
をデプレッション型が1”+エンハンスメント型又はそ
の逆に設定する。この情報の書込みは、第1層目ゲート
電極をマスクに使用しているので、第1層目ゲート電極
に対して自己整合的に形成することができる。
一方、第1層目ゲート電極で構成されるメモリセルの情
報の書込みは1次のように行われる。まず、第1層目ゲ
ート電極形成領域の基板主面部に、予じめ情報書込用不
純物を導入する。情報書込用不純物は、メモリセルのし
きい値電圧をデプレッション型からエンハンスメン1−
型又はその)ψに設定する。この後、情報書込用不純物
が導入された基板上に、第1層目ゲート電極を形成する
。このため、情報書込用不純物が導入された領域と、第
1層目ゲート電極との間に、製造工程におけるマスク合
せ余裕が必要となる。このマスク合せ余裕は、第1層目
ゲート電極のゲート長寸法を増加し、メモリセル面積を
増加させるので、縦型マスクROMの集積度を低下する
という問題を生じる。
本発明の目的は、縦型マスクROMを有する半導体集積
回路装置の集積度を向上することが可能な技術を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、メモリセルの情報の書込をゲート
電極に対して自己整合的に行い、前記第1目的を達成す
ることが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、第1層目ゲート電極で構成される
メモリセルの情報の書込みを、第1層目ゲート電極に対
して自己整合的に行うことが可能な技術を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、メモリセルのゲート電極のゲート
長寸法を縮小し、前記第1目的を達成することが可能な
技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、1層目ゲート電極のゲート長寸法
を縮小することが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、縦型マスクROMを有する半導体
集積回路装置の動作速度の高速化を図ることが可能な技
術を提供することにある。
本発明の他の目的は、縦型マスクROMを有する半導体
集積回路装置において、製造工程の完了までに要する時
間の縮小(以下、1宛短縮という)を図ることが可能な
技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡財に説明すれば、下記のとおりである。
縦型マスクROMを有する半導体集積回路装置の第1層
目ゲート電極を形成した後に、l′jJ記第1層目ゲー
ト電極下の基板主面部に、この第1層目ゲート電極を通
して不純物を導入し、情報の書込みを行う。
また、第2層目、第:4層目]ゲート電極の夫々を第1
層目ゲート電極間に交IT、に形成する3、〔作 用〕 上述した手段によれば、第1層目ゲート電極で構成され
るメモリセルの情報の書込み(しきい値電圧の制御)を
、第1層目ゲート電極に対して自己整合的に行うことが
できるので、このメモリセル面積を縮小することができ
る。つまり、縦型マスクROMの集積度を向上すること
ができる。
また、第2層目ゲート電極と第3層目ゲート電極とを重
ね合せ、第1層目ゲート電極上における両者の離隔寸法
をなくすことができるので、第1層目ゲート電極のゲー
ト長寸法を縮小し、第1層目ゲート電極で構成されるメ
モリセル面積を縮小することができる。つまり、縦型マ
スクROMの集積度を向上するこができる。
以下、本発明の構成について、実施例とともに説明する
なお、実施例の全回において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
〔実施例I〕
本発明の実施例■である縦型マスクROMを第1図(等
価回路図)で示す。
第1図に示すように、縦型マスクRC) Mのメモリセ
ルアレイには、MTS?¥敏又はMTSFET(以下単
にMISFET)からなるメモリセルQ。
〜Q8が配置されている。メモリセルQI−Q11は、
直列に接続さ九でいる。8個(又は16個、32個。
・・・)のメモリセルQ、−Q8は、8ビツト(又は1
6ビツト、32ビツト・・・)からなる単位メモリセル
行を構成している。
前記メモリセルQは、rr 011情報となるデプレッ
ション型(第1のしきい値電圧)又は” 1 ”情報と
なるエンハンスメント型(第2のしきい値電圧)のMI
SFETで構成されている。メモリセルQ1〜Q8のゲ
ート電極の夫々には、列方向に延在するワード線WLが
接続されており、ワード線WLは、メモリセルQの導通
、非導通を制御するように構成されている。夫々のワー
ド線WLは、その一端がXデコーダ回路X decに接
続されている。
単位メモリセル行のメモリセルQ1.具体的にはメモリ
セルQIを構成するMiSFETのドレインは、行方向
に延在するデータ線D L及びそのゲート電極にプリチ
ャージ信号ΦpCが供給されるプリチャージ用MISF
ETQpを介して電源電圧Vccに接続されている。電
源電圧Vccは、例えば回路の動作電圧5 [V]であ
る。データ線Dr−は、その一端が、カラムスイッチを
構成するMTSFETQsを通してコモンデータ線CD
に接続されている。M I S F E T Q sの
ゲート電極は、■デコーダ回路Y decに接続されて
いる。単位メモリセル行のメモリセルQ8、具体的には
メモリセルQ8を構成するM T S FETのソース
は、基準電圧Vssに接続されている。基準電圧VsS
は1例えば回路の接地電位0 [V]である。後述する
が、電源電圧Vcc、基準電圧V s sの夫夫は、列
方向に配置された複数の単位メモリセル行に共通で設け
られており、電源電圧用配線、基準電圧用配線の夫々を
構成するようになっている。
単位メモリセル行は、前記プリチャージ用M■5FET
QPを中心に行方向に一対の対称形で構成されている。
この−・対の+B位ヅメモリセル行、行方向及び列方向
に繰り返しパターンで複数配置され、メモリセルアレイ
を構成している。
エンハンスメント型のM T S FETで構成されて
いるメモリセル、例えばメモリセルQ、〜Q4は、デプ
レッション型のMTSFETに不純物を導入し、そのし
きい値電圧をエンハンスメン1〜型に設定したものであ
る。不純物としては、ボロン(B)、フッ化ボロン(B
F2)等のp型不純物が使用されている。
次に、実施例■の具体的な構成について、説明する。
本発明の実施例■である縦型マスクROMのメモリセル
アレイを第2図(要部平面図)で示し、第2図のm−m
線で切った断面を第3図で示す。なお、第2図において
は、本実施例の構成をわかり易くするために、各導電層
間に設けられるフィールド絶縁膜以外の絶縁膜は図示し
ておらず、また、データ線及び第2層口のグー1−電t
4濃の一部を省略している。
第2図及び第3図において、■は単結晶シリコンからな
るp−型半導体基板(又はウェル領域)である。この半
導体基板1の主面には、フィールド絶縁膜2、P型チャ
ネルストッパ領域3の夫々が設けられている。フィール
ド絶縁膜2及びチャネルストッパ領域3は、半導体素子
間を電気的に分離するように構成されている。フィール
ド絶縁膜2は、単位メモリセル行の形状(具体的には、
単位メモリセル行のMTSFETのゲート幅又はチャネ
ル幅寸法)を規定するように構成されている。
単位メモリセル行のメモリセルQ、−Q、は、夫々、半
導体基板1の主面に形成されている。
メモリセルQ、、Q3.Q5.Q7は、半導体基板1、
ゲート絶縁膜4及び第1層目ゲート電極5からなるMI
SFETで構成されている。メモリセルQ2.Q4.Q
6.Q、は、半導体基板1、グー1〜絶縁膜8及び第2
層目ゲート電極9からなるMISFETで構成されてい
る。
グー1〜絶縁膜4.8の夫々は、例えば、酸化シリコン
膜で形成されている。
第1層目ゲート電極5は、製造工程における第1層目の
導電層(ゲート材料)で構成されており、例えば、多結
晶シリコン膜で形成されている。第2層目ゲート電極9
は、製造工程における第2層目の導電層(ゲート材料)
で構成されており、例えば、多結晶シリコン膜で形成さ
れている。、メモリセルQI、Q3.Q11.Q7の夫
々の第1層[lゲート電極5は、グー1〜長(チャネル
長)方向に所定の間隔で配置されている。メモリセルQ
 2. Qa 。
Q6.Qaの夫々の第1層目ゲート電極5は、第1層目
ゲル1へ電極5間に、夫々の端部を第1層目−1ゲート
電極5−ヒ部に重ね合わせるように配置されている。
メモリセルQ 1.Q3.Qrl、Q、の夫々の第1層
目ゲート電極5には、それと一体に形成されたワード線
(WL)5Aが構成されている。メモリセルQ 2 !
 Q 4 + Q e y Q oの夫々の2層目1ゲ
ート電pIA9には、それと一体に形成されたワード線
(WL)9Aが構成されている。
また、ゲート電極5.9の夫々は、高融点金属(M o
 r T i+ T a + W )膜若しくは高融点
金属シリサイド(MoSis+ 、TiSi2.Ta5
j2.WSi2)膜の単層で構成してもよい。また、ゲ
ート電極5.9の夫々は、多結晶シリコン膜上に高融点
金属膜若しくは高融点金属シリサイド膜を重ね合わせた
複合膜で構成してもよい。
メモリセルQ、−Qaの夫々は、情報が書込まれていな
い場合、デプレッション型のMISFETとされ、低い
しきい値電圧を有するように構成されている。すなわち
、図示は省略するが、p型半導体基板1のメモリセル形
成領域の主面はn型不純物(例えばリン)の導入により
n型化される。
情報が書込まれたメモリセルQ1及びQ3のしきい値電
圧制御領域(チャネル領域)には、p型半導体領域7A
が設けられている。同様に、情報が書込まれたメモリセ
ルQ2及びQ4のしきい値電圧制御領域には、p型半導
体領域6が設けられている。半導体領域7A、6の夫々
は、デプレッション型つまり低いしきい値電圧を持つM
 I S FETをエンハンスメント型つまり高いしき
い値電圧を持つMISFETに変更するようになってい
る。
後に詳述するが、半導体領域7Aは、第1層目ゲート電
極5に対して自己整合的に形成され、半導体領域6は、
第1層目」ゲート電極5に対して自己整合的に形成され
る。半導体領域6下の半導体基板1内の深い位置、つま
り、メモリセルQ2、Q4の夫々のしきい値電圧制御領
域以外の領域には、p型半導体領域7Bが形成される。
半導体領域7Bは、半導体領域7Aと同一工程で形成さ
れるものであるが、メモリセルQ2.Q4の夫々のしき
い値電圧を変動させない位置に形成される。
このように構成される単位メモリセル行の一端側(メモ
リセルQ1側)には、プリチャージ用MISFETQP
Cが接続されている。M I S FETQpcは、半
導体基板1の主面に形成され、ゲート絶縁膜4、ゲート
電極5、ソース領域若しくはドレイン領域である一対の
ぎ型半導体領域lOで構成されている。MISFETQ
pCと単位メモリセル行との接続は、MTSFETQP
Cのソース領域である半導体領域10がメモリセルQI
のトレイン領域として用いられることで行われる。
MISFETQpcのドレイン領域である半導体領域1
0には、電源電圧vCCが印加される配IX(電源電圧
用配線)13が接続されている。配線13は、例えばフ
ォスフオシリケードガラス(PSG)膜からなる層間絶
縁膜ll上に、それに形成された接続孔12を通して半
導体領域10と電気的に接続し、延在している。配線1
3は、製造工程における第1層目の配線、例えば、アル
ミニウム膜や所定の添加物(Cu、 Si)が含有させ
たアルミニウム膜で形成する。
メモリセルQ1のドレイン領域及びMISFET Q 
p cのソース領域である半導体領域10には、データ
線(DL)16が接続されている。データ線16は、例
えばPSG膜からなる層間絶縁膜14上に、それに形成
された接続孔15を通して半導体領域10と電気的に接
続し、延在している。データ線16は、製造工程におけ
る第2層目の配線、例えば、配線13と同様のアルミニ
ウム膜で形成する。
単位メモリセル行の他端(メモリセルアレイ)には、メ
モリセルQ8のソース領域としてのn4型半導体領域1
0を介して、基準電圧V s sが印加される配線(基
準電圧用配AI)13が接続されている。
次に、このように構成される縦型マスクROMの製造方
法及び情報書込方法について、第4図乃至第7図(各製
造工程毎に示すメモリセルアレイの要部断面図)を用い
て簡単に説明する。
まず、P−型半導体基板lの主面に、フィールド絶縁膜
2、P型チャネルストッパ領域3の夫々を形成する。
次に、半導体素子形成領域の半導体基板lの主面上に、
ゲート絶縁膜4を形成する。ゲート絶縁膜4は9例えば
、半導体基板1の表面を酸化して形成した酸化シリコン
膜を用い、100〜300[入]程度の膜厚で形成する
。図示しないが、この後、ゲート絶縁膜4を通して半導
体基板lの主面部であって、メモリセルの形成される領
域つまりメモリセルのMISFETのしきい値電圧制御
領域(チャネル領域)に、しきい値電圧を調整する不純
物を導入する。しきい値電圧を調整する不純物は、メモ
リセルQをデプレッション型MISFETつまり低いし
きい値電圧を有するMISFETとするために導入され
る。不純物は、n型不純物(As、P)を用い、イオン
打込みで導入する。
次に、第4図に示すように、ゲート絶縁膜4の所定上部
に、第1層目ゲート電極5を形成する。
第1層目ゲート電極5は、例えば、抵抗値を低減する不
純物(As、P)が導入された多結晶シリコン膜を用い
、3000〜10000 [入]程度の膜厚で形成する
。この第1層目ゲート電極5を形成する工程でM I 
S FETからなるメモリセルQ I、 Q3 。
Q5及びQ7が形成される。
次に、メモリセルQ2及びQ4形成領域(第1層目ゲー
ト電極5間の第2層目ゲート電極9形成領域)が開口さ
れた不純物導入用マスク17を形成する。マスク17は
、製造工程におけるマスク合せずれを考慮して、その開
口端部が第1層目ゲート電極5上に位置するように形成
されている。
マスク17は、例えば、フォトレジスト膜で形成する。
次に、第5図に示すように、メモリセルQ2及びQ4形
成領域の半導体基板1の表面に情報を書込むための不純
物6aを導入し、第1回目の情報の書込みを行う。情報
書込用不純物6aの導入は。
マスク17及びこれから露出する第1層目ゲート電極5
をマスクとして用いる。不純物6aは、メモリセルQ2
.Q4の夫々のしきい値電圧制御領域に導入され、これ
らのMISFETを低いしきい値電圧を持つデプレッシ
ョン型M I S FETかう高いしきい値電圧を持つ
エンハンスメント型MISFETに設定する。不純物6
aは、lXl013〜3×1013[aLOIIls/
cI12コ程度の不純物濃度のフッ化ボロン(BF2)
を用いる。不純物6aは、第1層目ゲート電極5を通過
しない低エネルギ例えば60[KeV]程度の低エネル
ギのイオン打込みで導入する。この条件で導入される不
純物6aの不純物濃度は、半導体基板lの表面から0〜
300[入]程度の深さにピークを有する。
このように、半導体基板l」二に第1層目ゲート電極5
を形成した後に、第1層目ゲート電極5間(第2層目ゲ
ート電極9形成領域)の半導体基板1の主面部に、不純
物6aを導入し、第1回目の情報の書込みを行うことに
より、第1層目ゲート電極5をマスクとして情報書込用
不純物6aを導入するので、第1層目ゲート電極5に対
して情報書込用不純物6aを自己整合的に導入すること
ができる。つまり、メモリセルQ、、Q、の夫々の情報
の書込みを、第1層目ゲート電極5に対して自己整合的
に行うことができるので、製造工程におけるマスク合せ
余裕寸法を低減し、メモリセルQ1〜Q8の面積を縮小
することができる。
次に、マスク17を除去し、メモリセルQ1及びQ3領
域(第1層目ゲート電極5領域)が開口された不純物導
入用マスク18を形成する。マスク18は、製造工程に
おけるマスク合せずれを考慮して、その開口端部が不純
物6aが導入された第2層目ゲート電極9形成領域上に
位置するように形成されている。マスク18は、例えば
、フォトレジスト膜で形成する。
次に、第6図に示すように、メモリセルQ、及びQ3領
域(第1層目ゲート電極5下)の半導体基板1の表面に
、第1層目ゲート電極5を通して情報を書込むため不純
物7aを導入し、第2回目の情報の書込みを行う。不純
物7aの導入は、マスク18及びこれから露出する第1
層目ゲート電極5をマスクとして用いる。不純物7aは
、メモリセルQ、、Q3の夫々のしきい値電圧制御領域
に導入され、これらのMTSFETを低いしきい値電圧
を持つデプレッシゴン型M T S FETから高いし
きい値電圧を持つエンハンスメント型MISFETにす
る。不純物7aは、I XIO” ’ −3X1013
[at、oms/cm2]程度の不純物濃度のボロン(
B)を用いる。不純物7aは、第1層目ゲート電極5を
通過する高エネルギ例えば300[KeV]程度の高エ
ネルギのイオン打込みで導入する。なお、マスク18は
、このイオン打込みによっても不純物が透過しないよう
に、十分に厚く形成される。
マスク18の開口内に露出するメモリセルQ2゜Q4形
成領域おいては、第1層目ゲート電極5を通さないので
、不純物7aは、しきい値電圧制御領域以外の深い位置
に導入される。つまり、メモリセルQ、、Q4形成領域
において、情報書込用不純物7aは、しきい値電圧に影
響しない領域に導入される。この条件で導入される不純
物7aの不純物濃度は、メモリセルQ+、Qs領域にお
いて、半導体基板1の表面からθ〜300[λ]程度の
深さにピークを有する。また、メモリセルQ2゜Q4形
成領域において、不純物7aの不純物濃度は、半導体基
板lの表面から3000〜10000 [λ]程度の深
さにピークを有する。
このように、半導体基板1上に第1層目ゲート電極5を
形成した後に、第1層目ゲート電極5下の半導体基板1
主面部に、第1層目ゲート電極5を通して情報書込用不
純物7aを導入し、第2回目の情報の書込みを行うこと
により、第1層目ゲート電極5で構成されるメモリセル
Q、、Q3の情報の書込み(しきい値電圧の制御)を、
第1層目ゲート電極5に対して自己整合的に行うことが
できる。つまり、第1層目ゲート電極5と不純物7aが
導入される領域との製造工程におけるマスク合せ余裕寸
法がいらなくなる。したがって、第1層目ゲート電極5
、第2層目ゲート電極9の夫々のゲート長寸法を縮小し
、メモリセルQ I−Q a面積を縮小することができ
るので、縦型マスクROMの集積度を著しく向上するこ
とができる。
また、メモリセルQ I−Q aの夫々のゲート長寸法
を縮小し、単位メモリセル行の直列抵抗値を低減するこ
とができるので、情報読出動作におけるプリチャージ電
位の引き抜き速度を速くし、縦型マスクROMの動作速
度の高速化を図ることができる。
また、第2回目の情報の書込みは、第1層目ゲート電極
5を形成した後に、この第1層目ゲート電極5を通して
情報書込用不純物7aを導入して行うので、1完短縮を
図ることができる。
前記第6図に示す第2回目の情報の書込みの後に、メモ
リセルQ2.Q4.Q、及びQ8形成領域(第1層目ゲ
ート電極5間)において、ゲート絶縁膜8を形成する。
ゲート絶縁膜8は、半導体基板1の表面を酸化して形成
した酸化シリコン膜を用いる。
次に、ゲート絶縁膜8上に第2層目ゲート電極9を形成
する。第2層目ゲート電極9は、例えば、第1層目ゲー
ト電極5と同様に、多結晶シリコン膜で形成する。この
第2層目ゲート電極9を形成する工程により、メモリセ
ルQ2.Q4.Q、及びQ8が形成される。
次に、第7図に示すように、プリチャージ用MISFE
TQPのゲート電極5の両側部及びメモリセルQ8の一
側部に、n1型半導体領域lOを形成する。半導体領域
10は、ゲート電極5及び9をマスクとして用い、イオ
ン打込みでn型不純物(例えばA s )を導入するこ
とにより形成することができる。なお、前記導入された
情報書込用不純物6a、7aの夫々は、半導体領域10
を形成するアニール工程等により、p型半導体領域6.
7A、7Bの夫々に形成される。
次に、層間絶縁膜11、接続孔12、配線13、層間絶
縁膜14、接続孔15、データ線16の夫夫を順次形成
することにより、前記第2図及び第3図に示す縦型マス
クROMは完成する。
なお、本発明は、前記第1回目の情報の書込みと第2回
目の情報の書込みとを入れ替えてもよい。
つまり、本発明は、第1層目ゲート電極5を形成する工
程の後に、第1層目ゲート電極5を通して不純物7aを
導入し、この後、第1層目ゲート電極5間に、不純物6
aを導入してもよい。
また1本発明は、メモリセルQ1〜Q8を予じめエンハ
ンスメント型MISFETに設定しておき、不純物を導
入することにより、所定のメモリセルQをデプレッショ
ン型MISFETとなるような低いしきい値電圧に設定
してもよいにの場合、不純物として、As又はPのT)
型不純物を使用する。
〔実施例■〕
本実施例■は、第1層口ゲート電極を通して情報書込用
不純物を導入する情報の書込みにおいて。
第1層目ゲート電極下、第1層目ゲート電極5の夫々に
導入される情報書込用不純物の深さ方向の位置を制御す
ることができる、本発明の他の実施例である。
本発明の実施例■である縦型マスクROMを第8図(所
定の製造工程における要部断面図)に示す。
本実施例Hにおいては、第1層目ゲート電極5下への情
報の書込みに先立って、第1層目ゲート電極5の」二部
にマスク19を形成したうえで不純物7aを導入する。
マスク19は、例えば第1層目ゲート電極5の加工々程
(エツチング工程)で同時に形成される(重ね切りされ
る)。すなわち、基板上全面に堆積されたゲート電極5
形成のための多結晶シリコン層上に、さらに、例えばC
vD等で形成される酸化シリコン膜や窒化シリコン膜が
形成される。この後、図示しないフォトレジスト膜を用
いたR、 1. E (リアクティブイオンエツチング
)等の異方性エツチングによりこれらの絶縁膜及び多結
晶シリコンを順次エツチングして第1層目ゲート電極5
及びマスク19を形成する。また、マスク19は、第1
層目ゲート電極5を加工するために用いたエツチングマ
スクつまりフォトレジスト膜で形成してもよい。この場
合、マスク18と19とを共にポジ型とすることなく、
いずれか一方又は両方をネガ型とする。
このように、第1層目ゲート電極5の上部にこれに自己
整合的にマスク19を形成し、両者を通して不純物7a
を導入して第1層ゲート電極5下への情報の書込みを行
うことにより、マスク19で不純物7aの打込みエネル
ギを大きくできるので、第1層目ゲート電極S下、第2
層目ゲート電極9下の夫々に導入される不純物7aの位
置の差を充分に確保する(位置の差を大きくする)こと
ができる。つまり、メモリセルQ1.Q2の基板表面に
不純物7aを導入するようなエネルギを選択したとき、
メモリセルQ2.Q4形成領域に導入される不純物7a
が、メモリセルQ2.Q4のしきい値電圧に、より影響
を与えないように、深い位置に形成することができる。
この実施例■において、不純物6aのイオン打込み及び
その他の工程は、実施例Iと同様に行なわれる。
〔実施例■〕
本実施例■は、単位メモリセル行の第2層目ゲート電極
間の離隔寸法を低減し、縦型マスクROMの集積度をさ
らに向上した、本発明の他の実施例である。
本発明の実施例■である縦型マスクROMのメモリセル
アレイを第9図(所定の製造工程における要部断面図)
で示す。
本実施例■は実施例■における第2層目ゲート電極9に
代えて第2層目ゲート電極9Aと第3層目ゲート電極(
製造工程における第3層目の導電層)9Bとを交互に形
成している。第2層目ゲート電極9Aは、第1層目ゲー
ト電極5間に1つ置きに配置される。第3層目ゲート電
極9Bは、第2層目ゲート電極919Aを形成した後に
、第2層目ゲート電極9A間の第1層目ゲート電極5間
に配置される。つまり、第2層目ゲート電極9A、第3
層目ゲート電極9Bの夫々は、ゲート長方向に、第1層
目ゲート電極5間に交互に形成されている。
このように構成される縦型マスクROMは、第2層目ゲ
ート電極9Aと第3層目ゲート電極9Bとを重ね合せ、
第1層目ゲート電極5上における両者(9Aと9B)の
離隔寸法をなくすことができる。すなわち、実施例Iに
おけるゲート電極9の間隔(通常、最小加工寸法とされ
る)が不要とされる。このため、第1層目ゲート電極5
のゲート長寸法を縮小し、第1層目ゲート電極5で構成
されるメモリセルQ、、Q3.Q5及びQ7の面積を縮
小することができる。つまり、縦型マスクROMの集積
度をより向上することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に
基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて、種々変形し得ることは勿論である。
例えば、本発明の縦型マスクROMは、これがP L 
A (Program++mable Logic A
rray)等の論理回路として用いられた場合をも含む
。例えば、第10図に示すように、本発明の縦型マスク
ROMと同一の構成によって、Yデコーダ回路の一部Y
dec 1を構成することができる。第10図において
、Ydeclは、単位メモリセル行とプリチャージ用M
ISFETQPcとの間に接続され、単位メモリセル行
をデータ線DLに選択的に接続する。
YデコーダYdeclの単位選択回路は、MISFET
Qd+ 〜Qd nからなる。MISFETQd1〜Q
dnは、本発明に従ってディブレジョン型又はエンハン
スメント型とされる。1つの単位選択回路が1つのメモ
リセル行に相当する。Yデコー タY dec 1には
、図示しないアドレスバッファ回路において発生された
相補アドレス信号のうちの所定の一部の信号が供給され
、MISFETQd I−Q d n等の各ゲート電極
に供給される。第10図に示す縦型マスクROMは、電
源電圧線を中心としてMI 5FETQp c、Yデコ
ーダYdec1、メモリセルアレイを対称に配置し、こ
れをくり返すことによって、構成される。そして、同一
のデータ線に対応する複数の単位メモリセル行のうち、
YデコーダYdeclによって選択された1つが、デー
タ線に接続される。この場合、YデコーグYdeclは
、メモリ回路ではなく、1つのメモリセル行を外部から
の信号に応じて選択する論理回路と見ることができる。
なお、特に、縦型マスクROMにおいて、第10図のよ
うに、Yデコーダの一部をメモリセルアレイと同一構成
とすることによって、さらにその集積度を向上すること
ができる。
また、上記実施例■〜■を組合せて実施することが可能
である。
メモリセルの周辺回路を構成するMISFETQ p 
c等は、公知のLDD(T、j、ght、ly Dop
ed Drain)構造、D D D (Doubl、
e Diffused Drain)構造等の種々の構
造であってもよい。
メモリセルアレイは、n型半導体基板内に形成されたp
−型ウェル領域内に形成してもよい。
縦型マスクROMが、他の論理回路と共に同一半導体基
板上に形成されたような1例えば1チツプマイクロコン
ピユータのような半導体集積回路装置にも本発明は有効
である。
ゲート電極(ワード線)は、4層以上の導体層のくり返
しによって形成されてもよい。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
縦型マスクROMの第1層目ゲート電極を形成した後に
、前記第1層目ゲート電極下の基板主面部に、この第1
層目ゲート電極を通して情報書込用不純物を導入し、情
報の書込みを行うことにより、第1層目ゲート電極で構
成されるメモリセルの情報の書込みを、第1層目ゲート
電極に対して自己整合的に行うことができるので、この
メモリセル面積を縮小し、縦型マスクROMの集積度を
向上することができる。
また、第2層目、第3層目ゲート電極の夫々を第1層目
ゲート電極間に交互に形成したことにより、第2層目ゲ
ート電極と第3層目ゲート電極とを重ね合せ、第1層目
ゲート電極上における両者の離隔寸法をなくすことがで
きるので、第1層目ゲート電極のゲート長寸法を縮小し
、第1層目ゲ−ト電極で構成されるメモリセル面積を縮
小し、縦型マスクROMの集積度をより向上するこがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例■である縦型マスクROMの
等価回路図。 第2図は、前記縦型マスクROMのメモリセルアレイを
示す要部平面図、 第3図は、第2図のm−m線で切った断面図、第4図乃
至第7図は、前記第3図に示すメモリセルアレイの各製
造工程毎の要部断面図。 第8図は1本発明の実施例■である縦型マスクROMに
おいて、所定の製造工程でのメモリセルアレイを示す要
部断面図。 第9図は、本発明の実施例■である縦型マスクROMに
おいて、所定の製造工程でのメモリセルアレイを示す要
部断面図、 第10図は、本発明の他の適用例を示す回路図である。 図中、1・・・半導体基板、4,8・・・ゲート絶縁膜
、5.9.9A、9B・・・ゲート電極、5A、9A。 W L、 ・−ワード線、6.7A、7B、10−・・
半導体領域、5a、7a・・・情報書込用不純物、13
・・・配線、16.Dl、・・・データ線、17.18
.19・・・マスク、Q1〜Q8・・メモリセル、QP
・・・MISFETである。 第  1  図 第  2  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゲート長方向に所定の間隔で複数配置される第1層
    目ゲート電極間に、第2層目ゲート電極を形成する縦型
    マスクROMを有する半導体集積回路装置の製造方法で
    あって、基板上に第1層目ゲート電極を形成する工程と
    、該第1層目ゲート電極をマスクとして、該第1層目ゲ
    ート電極間の基板主面部に、情報書込用不純物を導入し
    、第1の情報を書込む工程と、該第1の情報が書込まれ
    た基板主面上に、第2層目ゲート電極を形成する工程と
    を備え、前記第1層目ゲート電極を形成する工程の後又
    は前記第1の情報を書込む工程の後に、前記第1層目ゲ
    ート電極下の基板主面部に、該第1層目ゲート電極を通
    して情報書込用不純物を導入し、第2の情報を書込む工
    程を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置の製造
    方法。 2、前記第1層目ゲート電極、前記第2層目ゲート電極
    の夫々は、MISダイオードからなるメモリセルを構成
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半
    導体集積回路装置の製造方法。 3、前記第1の情報を書込む工程は、第1層目ゲート電
    極を通過しない程度の低エネルギのイオン打込みで情報
    書込用不純物を導入し、前記第2の情報を書込む工程は
    、第1層目ゲート電極を通過する程度の高エネルギのイ
    オン打込みで情報書込用不純物を導入することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の半導体集
    積回路装置の製造方法。 4、前記第2の情報を書込む工程は、第1層目ゲート電
    極下のしきい値電圧制御領域に情報書込用不純物を導入
    し、第2層目ゲート電極下には、しきい値電圧制御領域
    以外に情報書込用不純物を導入することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第3項に記載の夫々の半導体集
    積回路装置の製造方法。 5、前記第1層目ゲート電極上には、該第1層目ゲート
    電極に対して自己整合的に、絶縁膜、フォトレジスト膜
    等のマスクが形成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第4項に記載の夫々の半導体集積回路装置
    の製造方法。 6、前記マスクは、前記第2の情報を書込む工程におい
    て、第1層目ゲート電極下、第2層目ゲート電極下の夫
    々に導入される情報書込用不純物の位置を制御するよう
    に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項に記載の半導体集積回路装置の製造方法。 7、前記第1及び第2の情報を書込む工程は、第2層目
    及び第1層目ゲート電極下のしきい値電圧を、デプレッ
    ション型からエンハンスメント型に若しくはその逆に設
    定する工程であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第6項に記載の夫々の半導体集積回路装置の製造
    方法。 8、ゲート長方向に所定の間隔で複数配置される第1層
    目ゲート電極間に、これより上層のゲート電極を形成す
    る縦型マスクROMを有する半導体集積回路装置の製造
    方法であって、基板上に第1層目ゲート電極を形成する
    工程と、該第1層目ゲート電極をマスクとして、該第1
    層目ゲート電極間の基板主面部に、情報書込用不純物を
    導入し、第1の情報を書込む工程と、該第1の情報が書
    込まれた基板主面上に、ゲート長方向に、第2層目、第
    3層目又はその上層のゲート電極を形成する工程とを備
    え、前記第1層目ゲート電極を形成する工程の後又は前
    記第1の情報を書込む工程の後に、前記第1層目ゲート
    電極下の基板主面部に、該第1層目ゲート電極を通して
    情報書込用不純物を導入し、第2の情報を書込む工程を
    備えたことを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法
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