JPH0265170A - 読み出し専用半導体記憶装置 - Google Patents

読み出し専用半導体記憶装置

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JPH0265170A
JPH0265170A JP63216024A JP21602488A JPH0265170A JP H0265170 A JPH0265170 A JP H0265170A JP 63216024 A JP63216024 A JP 63216024A JP 21602488 A JP21602488 A JP 21602488A JP H0265170 A JPH0265170 A JP H0265170A
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JP
Japan
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semiconductor
region
film
series
insulating film
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JP63216024A
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English (en)
Inventor
Masataka Shingu
新宮 正孝
Hideaki Kuroda
英明 黒田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は読み出し専用半導体記憶装置に関し、特に、マ
スクROM (read only memory)に
適用して好適なものである。
〔発明の概要〕
本発明は、直列に接続されるMISFETによってメモ
リセルアレイが構成される読み出し専用半導体記憶装置
において、そのMISFETの半導体6B域を直列に接
続する半導体膜を形成し、ビット線をその半導体膜と重
ならないように形成することにより、不純物の打ち込み
による情報の書き込みをビット線の形成後に行って、T
AT(Lurn around time )の短縮を
図るものである。
また、本発明は、上記半導体膜をメモリセルアレイのM
ISFETと同チャンネル型の周辺回路のMrSFET
まで延在することにより、その製造工程の簡略化を行っ
て、TATの短縮を図るものである。
〔従来の技術〕
マスクROMはその製造工程において情報を書き込むR
OMであり、そのメモリセルは通常MISFETにより
構成される。このマスクROMの一種としてNAND型
マスクROMが知られている。このNAND型マスクR
OMは、直列接続された複数のMISFET列により構
成され、情報の書き込みは、通常、イオン注入で上記M
ISFETの闇値電圧を制御することにより行われる。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上述の従来のNAND型マスクROMは
、MISFETのゲート絶縁膜の形成前後の工程で情報
を口き込むため、情報を古き込んでから、マスクROM
の完成に要する時間、ずなわちTAT (turn a
round time)が長いという問題があった。− 特開昭60−9157号公報においては、TATの短縮
を図るために、各MISFETのソース領域とドレイン
領域を短絡する金属配線を設けるか否かによって、情報
を書き込むNAND型のマスクROMが提案されている
。しかし、このタイプのマスクROMでは、ソース領域
、ドレイン領域に金属配線をコンタクトさせる必要があ
り、このためコンタクトの面積が増大して高密度化に不
利となり、2Nの金属配線が必要等の実用上程々の問題
がある。
このような問題を解決する読み出し専用半導体記憶装置
として、本件出願人は、先に特願昭63−110966
号明細書及び図面に記載したように、直列接続されたM
ISFET列のソース領域、ドレイン領域を接続する半
導体膜を形成し、その半導体膜に選択的に不純物を導入
して情報を古き込む技術について提案している。
そこで、本発明は、そのTATをさらに短縮するような
読み出し専用半導体記憶装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本願の第1の発明の読み
出し専用半導体記憶装置は、半導体基体上に絶縁膜を介
して互いに平行に延在された複数のワード線と、上記ワ
ード線と略直交する方向に互いに隣接する上記ワード線
間の上記半導体基体へ形成されたソース領域及びドレイ
ン領域を構成する半導体領域とにより構成された直列接
続MISFET列を存するものであって、各ワード線上
に絶縁膜を介して上記半導体領域間を直列に接続する半
導体膜が形成され、その半導体膜を被覆する絶縁膜上に
該半導体膜上の少な(とも一部が除去されて該半導体膜
と平行に延在されるビット線が形成され、上記半導体膜
を被覆する絶縁膜を介して該半導体膜に選択的に不純物
を導入したことを特徴とする。
また、本願の第2の発明の読み出し専用半導体記憶装置
は、メモリセルアレイを構成する直列接続MISFET
列を有すると共に、周辺回路を構成するMrSFETを
有し、上記直列接続MISFET列は半導体基体上に絶
縁膜を介して互いに平行に延在された複数のワード線と
、上記ワード線と略直交する方向に互いに隣接する上記
ワード線間の上記半導体基体へ形成されたソース領域及
びドレイン領域を構成する半導体領域とにより構成され
るものであって、各ワード線上に絶縁膜を介して形成さ
れ上記半導体領域間を選択的に直列に接続する半導体膜
をメモリセルアレイのMXSFET及びそのメモリセル
アレイのMISF[ETと同チャンネル型の周辺回路の
MISFIETに形成することを特徴とする。
この第2の発明では、上記半導体膜を選択的に直列に接
続する手段としては、不純物の導入により電気的に接続
するか否かとするようにしても良く、電気的に絶縁され
るように半導体膜を除去するか否かのようにしても良い
〔作用〕
第1の発明では、各ワード線上に絶縁膜を介して上記半
導体領域間を直列に接続する半導体膜に選択的に不純物
を導入することで、その情報の書き込みが行われること
になるが、その不純物の導入を絶縁膜を介して行い且つ
ビット線の形成後さに行うことで、大幅なTATの短縮
が行われる。
従って、ビット線は、上記半導体膜と重ならないような
パターンで設けることが必要となり、半導体股上の少な
くとも一部が除去されたパターンとするによって、その
除去されたところを介してイオン注入等の手段から不純
物のi!沢的な打ち込みが可能となる。
また、第2の発明においては、メモリセルアレイのMI
SFETに形成する半導体膜は、半導体領域間を選択的
に直列に接続して情報の古き込みに用いられる。この半
導体膜を周辺回路の同チャンネル型のMISFETに形
成することにより、そのMISFETに電極を形成する
際のイオン注入(いわゆる補償インプラ)が不要となる
。このため、TATの短縮が行われる。
〔実施例〕
本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明する。
第1の実施例 本実施例はNAND型マスクROMの例であり、アルミ
配線層からなるビット線の形成の後に選択的なイオン注
入から情報を書き込む例である。その構造について、第
1図〜第3図を参照しながら説明すると、p型のシリコ
ン基板1の表面にフィールド酸化膜2が形成され、この
フィールド酸化膜2に囲まれた活性9■域の表面にはゲ
ート酸化膜3が形成されている。このゲート酸化膜3上
には、所定間隔で互いに平行に延在された複数のワード
線W L +〜WL、が設けられ、これらワード綿WL
、〜WL、と平行に選択線SL、〜SLzも設けられて
いる。これらワード線W L +〜WL、及び選択線S
L+ 〜SLtは、例えば不純物をドープしたポリシリ
コン層やこのポリシリコン層に高融点全屈シリサイド層
を形成したポリサイド構造により形成される。また、こ
れらワード線WL。
〜W L a及び選択線SL、〜SLgは、その上部が
酸化膜4に被覆され、その側部がCVDシリコン酸化膜
をエッチバックして形成したサイドウオール部5により
被覆される。
これらワード線WL、〜WL、及び選IR線SL。
〜SLよの間のシリコン基板lには、それぞれソース領
域、ドレイン領域となる半導体領域63〜6gが形成さ
れる。これら各半導体領域6a〜6gは、n型の導電型
とされ、各ワード線WL、〜W L a及び選択線SL
、〜SL、と自己整合的に形成される。各半導体領域6
a〜6gは、それぞれチャンネルに近い側がn−型の低
濃度不純物領域とされ、遠い側がn゛型の高濃度不純物
領域とされる。従って、これら半導体領域6a〜6gを
ソース・ドレイン領域とし、且つ各ワード線2選択線を
ゲート電極とする各nMO3)ランジスタQ1〜Q=、
T+〜T4は、いわゆるLDD格造になる。上記半導体
領域6a〜6gは、上記ワード線の延在される方向と直
交する方向に並べられている。その結果、nMO3トラ
ンジスタQ、〜Q4及びT、、T、で1つの直列接続M
OSFET列が形成され、nMOsトランジスタQs 
−Ql及び73 、T、で他の1つの直列接続MOSF
ET列が形成される。上記半導体領域6aは接地電圧V
SSに設定され、半導体領域6gには、後述するような
ポリシリコン層7を介してビット線であるAl配線層9
が接続する。
各nMO3)ランジスタQ+ −qs、’r、 −”r
4のソース・ドレイン領域である半導体領域6a〜6g
には、半導体膜である2N目の薄いポリシリコンN7が
接続する。このポリシリコンN7は、それぞれワード線
W L + ”’ W L a及び選択線SL、〜SL
、を被覆する酸化膜4.サイドウオール部5の表面に沿
って延在され、半導体領域6a〜6gの上部ではその半
導体領域6a〜6gとそれぞれ接続する。このポリシリ
コン層7はp型若しくはノンドープのポリシリコン層に
選択的にn型の不純物が導入された構造を有している。
ここで、不純物は例えばリン等のn型の不純物である。
n型の不純物の導入されない領域は絶縁領域として機能
する。一方、n型の不純物の導入された領域は、低抵抗
化し、各nMOsトランジスタのソース領域とドレイン
領域を短絡する機能を有している。すなわち、n型の不
純物の導入によってソース領域とドレイン21域の間が
短絡されたnMOsトランジスタQ+、 (11,QS
、 Qa、 T1. T4は、デイブリーシリン型(ノ
ーマリ−オン型)となり、ソース領域とドレイン領域の
間がp型若しくはノンドープのポリシリコン層のままと
されるnMO3トランジスタQ、、Q、、Q?、Q、、
’r、、 T、は、エンハンスメント型(ノーマリ−オ
フ型)となる、特に、本実施例では、そのポリシリコン
層7へのn型の不純物の導入がアルミ配線層9の形成後
に行われる。従って、TATを大幅に短縮できる。この
ポリシリコン層7のパターンは、直列接続MISFET
列の活性領域を覆うパターンとされており、その平面上
、図示の部分では、ビット線のコンタクト部10と接地
線の間で2本の直線状のパターンとされ、2つの直列接
続MISFET列の間の領域では開口されてポリシリコ
ンT!I7は設けられていない。
このようなポリシリコン層7の上部には、層間絶縁膜8
が形成される。そして、その眉間絶縁膜8上には、ビッ
ト線となるアルミ配線層9が形成される。アルミ配線層
9のパターンは、上記ポリシリコン層7上の少なくとも
一部が除去されてなるパターンとされ、ポリシリコン層
7はその大部分の?il域でアルミ配線JI9とは重な
らない、上記ポリシリコン層7のパターンが2つの直列
接続MISFET列の間の領域では開口されているから
である。アルミ配線N9は、ポリシリコンN7のパター
ンと平行に、ワード線WL、−WL、及び選択線SL、
〜SLアの延長方向とは略直交する方向を延長方向とし
て形成されている。このアルミ配線N9は、上記コンタ
クト部10でポリシリコン層7を介して半導体領域6g
に接続する。
次に、本実施例のマスクROMの情報を読みだす方法に
ついて説明すると、その等価回路は第4図に示すものと
なり、−例としてnMOSトランジスタQ、のデータを
読み出す場合を考える。この場合には、選択線SL!が
” H”レベル(ハイレベル)とされ、MOS)ランジ
スタQ、〜T!の列を選択する。これと同時にワード線
W L tはL”レベル(ローレベル)とされ、その他
のワード線WL、、WL、、WL、は°’11” レヘ
/Lk:される。その時にビット線から流れる電流から
MOSトランジスタQ□の情報を読み出す。
次に、上述のように構成された本実施例によるNAND
型マスクROMの製造方法の一例について第5図a〜第
5図C及び第6図a〜第6図すを参照しながら説明する
まず、第5図aに示すように、シリコン基板11の表面
をi!沢酸酸化て、フィールド酸化膜12を形成する。
さらにそのフィールド酸化膜12と選択的に熱酸化によ
りゲート酸化膜13を形成する0次に、ゲート電極材料
層14及び酸化膜15を積層し、これらをパクーニング
して所定形状のワード線及び選択線を得る。
次に、全面に例えばリン等のn型の不純物を低濃度にイ
オン注入して低4度不純物領域16を形成する。この低
濃度不純物領域16はワード線及び選択線に対してセル
ファラインで形成され、ドレインの電界集中を緩和させ
る0次に、全面にCVDシリコン酸化膜を形成し、これ
をtEによリエッチバックしてサイドウオール部17を
形成する。このときサイドウオール部17の間で整合的
にシリコン基板11の表面が露出する。
続いて、第5図すに示すように、全面にポリシリコンF
11Bを形成する。このポリシリコン層1日は、各サイ
ドウオール部170間で露出した上記シリコン基板11
の表面にそれぞれ接続する。
このポリシリコン層18にはn型の不純物(例えばボロ
ン)が導入される0次に、このポリシリコン層18をパ
ターニングして、ワード線等と略直交する方向に延在さ
れ活性領域と重なるようなパターンにする(第1図参照
)、このパターニングされたポリシリコン層18上に、
半導体領域に対応する部分が開口されたパターンのレジ
ストl1ffl19を形成する。そして、このレジスト
M19をマスクとして、n型の不純物をポリシリコン層
18に導入し、そのポリシリコンN18からの拡散によ
り高濃度不純物領域を形成して、それぞれ低濃度不純物
領域をチャンネル側に存した半導体領域20a〜20g
を得る。
次に、第5図Cに示すように、全面に層間絶縁膜21を
形成する。この時未だポリシリコン層18には情報は占
き込まれていない、全面に眉間絶縁膜21を形成した後
、全面にアルミ配線層22を形成する。そして、これを
パターニングしてアルミ配線層22を形成する。ここで
、このアルミ配線層22とポリシリコン層18の位置関
係は、第6図aに示すように、2つの直線状のポリシリ
コンJ51111. 1Bの間の上の領域で、アルミ配
線層22がそれらポリシリコン!1Bと平行して延在さ
れており、そのポリシリコン51Bの大部分はアルミ配
線層22とは重ならない。
次に、第6図すを参照しながら、情報の書き込みを行う
工程について説明する。この工程より後の工程がTA、
、Tに関係する。第6図すに示すように、アルミ配線層
22が層間絶縁膜21上に形成されたところで、マスク
23を用いて選択的にイオン注入を行う。このイオン注
入は、n型の不純物を選択的に導入するものであり、n
型の不純物が導入されてソース領域とドレイン領域が短
絡されたnMOsトランジスタがデプリーシッン型とな
り、それ以外のマスク23によりカバーされた領域のn
MO3)ランジスタはエンハンスメント型となる。例え
ば、第4図に示したマスクROMを得る場合には、nM
OSトランジスタQ、、Q3゜T+、Qs、Qb、T4
にかかる領域に窓部を有するマスク23を用いながら、
n型の不純物を導入すれば良い。
このように本実施例のマスクr?OMは、情報の書き込
みが行われるポリシリコン17(1B)に対してアルミ
配線Jii8 (22)が重ならない位置に形成されて
いるために、アルミ配線N8(22)の形成後に眉間絶
縁膜7(1B)を介したポリシリコン!7(18)への
イオン注入から情報を古き込んで、短時間にマスクRO
Mを完成させることができる。このためそのTATは大
幅に短くなる。
なお、本実施例は、その他種々の変更が可能であり、ポ
リシリコン層、アルミ配線層は他の材料であっても良い
第2の実施例 本実施例は、メモリセルアレイのMISFETのみなら
ず周辺回路のMISFETにも半導体膜を形成するマス
クROMの例である。その構造は、゛第7図Cに示すよ
うに構成されるが、その構造を明らかにするために、初
めに、その製造工程について説明する。
第7図aに示すように、シリコン基板31にn型のウェ
ル9■域32とn型のウェル領域33が設けられ、シリ
コン基板31の表面にはフィールド酸化膜34が選択的
に形成される。そして、そのフィールド酸化膜34に囲
まれた領域にゲート酸化膜35が形成され、さらに所要
のパターンでゲート電極36が形成され、ソース領域、
ドレイン領域となる半導体領域37n、37pもそのゲ
ート電極36とセルファラインで形成される。ここで、
半導体領域37nはn型の導電型であり、半導体領域3
7pはn型の導電型である。これら半導体領域37n、
37pはゲート電極36の側部のサイドウオール部を利
用して、低濃度不純物領域と高濃度不純物領域からなる
構造いわゆるLDD構造となるようにされる。ゲート電
極36は、それぞれ層間絶縁膜38に被覆される。第7
図aでは、2つの並んだnMO3)ランジスクQ、。
Q + tがメモリセルアレイを構成するMISFET
列となり、n型のウェル領域に形成されたnM。
SトランジスタQ + 3とn型のウェル領域に形成さ
れたpMOSトランジスタQ I 4とが周辺回路(周
辺CMO3回路)を構成する。上記nMO3)ランジス
タQ II+  Q+*からなるMISFET列は、第
1の実施例の直列接続MISFET列に該当する。従っ
て、そのMISFET列は半導体基体上に絶縁膜を介し
て互いに平行に延在された複数のワード線と、上記ワー
ド線と略直交する方向に互いに隣接する上記ワード線間
の上記半導体基体へ形成されたソース領域及びドレイン
領域を構成する半導体9I域とにより構成される。
LDD構造にするためのアニールを行った後、薄い眉間
絶縁膜を形成すると共に、レジストのパターニング及び
シリコン酸化膜のRIEからn型の不純物拡散領域であ
る半導体領域37nのみ露出させる0次に、ポリシリコ
ン層39をCVD法により形成し、ブリデポジシラン法
やイオン注入法によって不純物を導入し、導電性を与え
る。
そして、情報の書き込みを行うために、そのポリシリコ
ン層39をパターニングする。第7図すに示すように、
このパターニングは、メモリセルアレイのMOS)ラン
ジスタQ + + *  Q l !において、デイプ
リージョン型にしたいトランジスタについては、短絡さ
せるパターンでポリシリコン層39を残し、エンハンス
メント型にしたいトランジスタについては、途中をカッ
トするパターンでポリシリコン層39の一部を除去する
。これらメモリセルアレイのMOS)ランジスタQ l
+ +  Q r zついては、その半導体領域37n
の上部が該ポリシリコンl!539によって被覆された
ままにされる。また、周辺回路のnMO3トランジスタ
Q + sについては、短絡しないパターンで、その半
導体領域37nの上部が該ポリシリコンN39によって
被覆されたままにされる。また、周辺回路のpMOsト
ランジスタQ + aについては、ポリシリコン層39
は除去される。
次に、第7図Cに示すように、全面に眉間絶縁膜40を
形成し、各コンタクトホール41n、4tpを形成する
。ここで、コンタクトホール41nは、n型の半導体領
域37nのコンタクトを行うためのコンタクトホールで
あるが、上述のように情報の書き込みのために用いたポ
リシリコン層39をそのままn型の半導体領域37n上
に形成しているために、その開口時にフィールド酸化膜
34をエツチングすることがない、従って、エツチング
の後にn型の不純物のいわゆる補償インプラを行う必要
がなく、その工程が短縮される。−方、コンタクトホー
ル41pは、n型の半導体領域37Pのコンタクトを行
うためのコンタクトホールであり、n型の半導体領域3
7nのようにポリシリコン層39は設けられないが、一
般に周辺のPMOSトランジスタQ + aの占有面積
は小さく、フィールド酸化膜34との距離を十分に採っ
てもチップサイズへの悪影響がないため、コンタクトホ
ール41Pとフィールド酸化膜34との距Mlを大きく
採ることで解決できる。
以下、アルミ配線[42を形成し、これをパターニング
してCMO3型の周辺回路を有したマスクr?OMを完
成する。なお、このアルミ配線[42の一部はビット線
として機能する。
上述のように、本実施例のマスクI’?OMでは、ポリ
シリコン層39がメモリセルアレイのnM。
SトランジスタQ + + +  Q + tのみなら
ず、同じnチャンネル型の周辺回路のMOSトランジス
タQ13にも形成される。このため、そのポリシリコン
層39で、コンタクトホールの形成時のエツチングから
フィールド酸化膜34を除去させずに済むことになり、
いわゆる補償インプラの工程を省略することができる。
従って、TATを短縮することが容易に行われる。
なお、上述の実施例においては、ポリシリコンrr!J
39を接続させるか否かで、デイプリージョンかエンハ
ンスメントかを決定しているが、イオン注入等による不
純物の導入でこれらを決定するものであっても良い、す
なわち、各トランジスタの形成後、ポリシリコン層等の
材料層をメモリセルアレイのみならず周辺回路にも形成
しておけば良い、そのイオン注入は、眉間絶縁膜の形成
後やアルミ配線層の形成後に行うこともできる。
〔発明の効果〕
本発明の読み出し専用半導体記憶装置では、ビット線が
不純物の導入が行われる半導体膜上の少なくとも一部が
除去されて該半導体膜と平行に延在され、半導体膜のパ
ターンとずれることになり、従って、ビット線を形成し
た後からでも情報の書き込みが可能である。このため大
幅なTATの短縮が可能となる。また、他の本発明の読
み出し専用半導体記憶装置では、半導体膜が周辺回路の
MISFETにも形成される。従って、配線層のコンタ
クトホールの形成時にフィールド酸化膜が除去されてい
わゆる補償インプラが必要になることもなく、それだけ
TATの短縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の読み出し専用半導体記憶装置装置の一
例の構造を示す平面図、第2図は第1図の■−■線に沿
った断面図、第3図は第1図の■−■線に沿った断面図
、第4図はその等価回路図である。第5図a〜第5図C
及び第6図a〜第6図すは上記読み出し専用半導体記憶
装置の一例の製造工程を説明するためのそれぞれ工程断
面図である。 また、第7図a〜第7図Cは本発明の読み出し専用半導
体記憶装置の他の一例の製造工程を説明するそれぞれ工
程断面図である。 1.11.31・・・シリコン基板 2.12,3.4・・・フィールド酸化膜3.13.3
5・・・ゲート酸化膜 6a〜6g、20a〜20 g、  37 n、  3
7 p・・・半導体領域 9.22.42・・・アルミ配線層 WL、  〜WL、  ・・・ワード線SL、、SL、
・・・選択線 Q1〜Q、、Q、、〜Q + a・・・MOSl−ラン
ジスタT1〜T4・・・MOSl−ランジスク特許出願
人   ソニー株式会社 代理人弁理士 小池 晃(他2名) III−ffl!象吋面 第3図 aDK 第4図 第5図a 第5図b 第6 図a 〃 第6図b

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基体上に絶縁膜を介して互いに平行に延在
    された複数のワード線と、上記ワード線と略直交する方
    向に互いに隣接する上記ワード線間の上記半導体基体へ
    形成されたソース領域及びドレイン領域を構成する半導
    体領域とにより構成された直列接続MISFET列を有
    する読み出し専用半導体記憶装置において、 各ワード線上に絶縁膜を介して上記半導体領域間を直列
    に接続する半導体膜が形成され、その半導体膜を被覆す
    る絶縁膜上に該半導体膜上の少なくとも一部が除去され
    て該半導体膜と平行に延在されるビット線が形成され、
    上記半導体膜を被覆する絶縁膜を介して該半導体膜に選
    択的に不純物を導入したことを特徴とする読み出し専用
    半導体記憶装置。
  2. (2)メモリセルアレイを構成する直列接続MISFE
    T列を有すると共に、周辺回路を構成するMISFET
    を有し、上記直列接続MISFET列は半導体基体上に
    絶縁膜を介して互いに平行に延在された複数のワード線
    と、上記ワード線と略直交する方向に互いに隣接する上
    記ワード線間の上記半導体基体へ形成されたソース領域
    及びドレイン領域を構成する半導体領域とにより構成さ
    れる読み出し専用半導体記憶装置において、 各ワード線上に絶縁膜を介して形成され上記半導体領域
    間を選択的に直列に接続する半導体膜をメモリセルアレ
    イのMISFET及びそのメモリセルアレイのMISF
    ETと同チャンネル型の周辺回路のMISFETに形成
    することを特徴とする読み出し専用半導体記憶装置。
JP63216024A 1988-08-30 1988-08-30 読み出し専用半導体記憶装置 Pending JPH0265170A (ja)

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JPH0265170A true JPH0265170A (ja) 1990-03-05

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JP63216024A Pending JPH0265170A (ja) 1988-08-30 1988-08-30 読み出し専用半導体記憶装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6320260B1 (en) 1993-10-12 2001-11-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method for manufacturing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6320260B1 (en) 1993-10-12 2001-11-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method for manufacturing the same
US6326691B1 (en) 1993-10-12 2001-12-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method for manufacturing the same

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