JPS628558A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS628558A JPS628558A JP60146527A JP14652785A JPS628558A JP S628558 A JPS628558 A JP S628558A JP 60146527 A JP60146527 A JP 60146527A JP 14652785 A JP14652785 A JP 14652785A JP S628558 A JPS628558 A JP S628558A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B20/00—Read-only memory [ROM] devices
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、半導体集積回路装置に関するものであり、特
に、不揮発性記憶機能を有する半導体集積回路装置に適
用して有効な技術に関するものである。
に、不揮発性記憶機能を有する半導体集積回路装置に適
用して有効な技術に関するものである。
[背景技術]
不揮発性記憶機能を有する半導体集積回路装置として、
低価格、情報破壊に対する安全性に優れたマスクROM
(Read 0nly Memoly)が使用されてい
る。縦型(直列型)マスクROMは、横型(並列型)マ
スクROMに比べて高集積化し易く。
低価格、情報破壊に対する安全性に優れたマスクROM
(Read 0nly Memoly)が使用されてい
る。縦型(直列型)マスクROMは、横型(並列型)マ
スクROMに比べて高集積化し易く。
情報の大容量化が図れる特徴がある。このため、縦型マ
スクR□’Mは、音声分析や文字情報の記憶装置として
その需要が多い。
スクR□’Mは、音声分析や文字情報の記憶装置として
その需要が多い。
縦型マスクROMのメモリセルは、MISFETによっ
て構成されており、このメモリセルが8個、16個、・
・・単位で直列接続され、ビット構成の単位メモリセル
行を構成している。メモリセルの直列接続は、行方向に
隣接するMISFETのソース領域又はドレイン領域を
共有して行われる。
て構成されており、このメモリセルが8個、16個、・
・・単位で直列接続され、ビット構成の単位メモリセル
行を構成している。メモリセルの直列接続は、行方向に
隣接するMISFETのソース領域又はドレイン領域を
共有して行われる。
縦型マスクROMの11 Q 11 、 It l I
Iの情報の書込みは、一般的に所定のエンハンスメント
型のMISFET(”O”情報)を、ディプレッション
型のMISFET(’″1″1″情報ることで行われる
。俗報の書込みは、MISFETを形成した後に、所定
のMISFETのチャネル形成領域にイオン打込み技術
でリンを導入し、しきい値電圧を変化させることで行わ
れる。この書込み手段によれば、MISFET形成後に
情報の書込みができるので、工程完了(製品完成)まで
に要する時間(以下、工程完了時間という)が短縮でき
る。
Iの情報の書込みは、一般的に所定のエンハンスメント
型のMISFET(”O”情報)を、ディプレッション
型のMISFET(’″1″1″情報ることで行われる
。俗報の書込みは、MISFETを形成した後に、所定
のMISFETのチャネル形成領域にイオン打込み技術
でリンを導入し、しきい値電圧を変化させることで行わ
れる。この書込み手段によれば、MISFET形成後に
情報の書込みができるので、工程完了(製品完成)まで
に要する時間(以下、工程完了時間という)が短縮でき
る。
しかしながら1本発明者は、情報の書込み後にメモリセ
ル行に接続されるデータ線、パッシベーション膜等の形
成工程があるので、充分に工程完了時間を短縮できない
という問題点を見出した。
ル行に接続されるデータ線、パッシベーション膜等の形
成工程があるので、充分に工程完了時間を短縮できない
という問題点を見出した。
この問題点は、M I S FETのチャネル形成領域
の上部にゲート電極及びデータ線(例えば、アルミニウ
ム配線)が延在し、チャネル形成領域に不純物が導入で
きないために生じる。
の上部にゲート電極及びデータ線(例えば、アルミニウ
ム配線)が延在し、チャネル形成領域に不純物が導入で
きないために生じる。
そこで、データ線形成工程後に、データ線及びゲート電
極を通してMIS、FETのチャネル形成領域に不純物
を導入し、工程完了時間を短縮することが考えられる。
極を通してMIS、FETのチャネル形成領域に不純物
を導入し、工程完了時間を短縮することが考えられる。
しがtながら、現状使用の数十〜数百[KeVT程度の
低いエネルギのイオン打込み装置では、データ線を通し
てチャネル形成領域に不純物を導入できないので、情報
の書込みができない。
低いエネルギのイオン打込み装置では、データ線を通し
てチャネル形成領域に不純物を導入できないので、情報
の書込みができない。
なお、マスクROMについては、例えば1株式会社サイ
エンスフォーラム「超LSIデバイスハンドブック」昭
和58年11月28日発行P313〜ρ315に記載さ
れている。
エンスフォーラム「超LSIデバイスハンドブック」昭
和58年11月28日発行P313〜ρ315に記載さ
れている。
[発明の目的コ
本発明の目的は、縦型マスクROMにおいて、工程完了
時間を短縮することが可能な技術を提供することにある
。
時間を短縮することが可能な技術を提供することにある
。
本発明の他の目的は、縦型マスクROMにおいて、デー
タ線形成工程後に情報の書込みが可能な技術を提供する
ことにある。
タ線形成工程後に情報の書込みが可能な技術を提供する
ことにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
[R明の概要コ
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、M I S FETをメモリセルとする縦型
マスクROMにおいて、メモリセル行に接続されるデー
タ線を、MISFETのチャネル形成領域の上部以外に
延在させる。
マスクROMにおいて、メモリセル行に接続されるデー
タ線を、MISFETのチャネル形成領域の上部以外に
延在させる。
これにより、データ線形成工程の後に、情報の書込みが
できるので、工程完了時間を短縮することができる。ま
た、データ線を通さずにMISFETのグー1〜電極を
通して、チャネル形成領域に不純物が導入できるので、
低いエネルギのイオン打込み装置で情報の書込みができ
る。
できるので、工程完了時間を短縮することができる。ま
た、データ線を通さずにMISFETのグー1〜電極を
通して、チャネル形成領域に不純物が導入できるので、
低いエネルギのイオン打込み装置で情報の書込みができ
る。
以下、本発明の構成について、nチャネルMISFET
をメモリセルとする縦型マスクROMに本発明を適用し
た一実施例とともに説明する。
をメモリセルとする縦型マスクROMに本発明を適用し
た一実施例とともに説明する。
なお、実施例の全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
[実施例コ
本発明の一実施例である縦型マスクROMを第1図の等
価回路図で示す。
価回路図で示す。
第1図において、Qs〜Q8はメモリセルであり II
Q 11情報となるエンハンスメント型(第1のしき
い値電圧)のM r S FETで構成されている。
Q 11情報となるエンハンスメント型(第1のしき
い値電圧)のM r S FETで構成されている。
メモリセルQ1〜Q8は、XデコーダXdecに接続さ
れたワード線WLに接続されており、このワード線WL
で導通、非導通が制御されるように構成されている。メ
モリセルQ I−Q aは、ソース領域又はドレイン領
域を共有させて8個(又は16個、32個、・・・)の
MISFETを直列接続し、8ビツト纏成の単位メモリ
セル行を構成している。
れたワード線WLに接続されており、このワード線WL
で導通、非導通が制御されるように構成されている。メ
モリセルQ I−Q aは、ソース領域又はドレイン領
域を共有させて8個(又は16個、32個、・・・)の
MISFETを直列接続し、8ビツト纏成の単位メモリ
セル行を構成している。
単位メモリセル行は、第1YデコーダYdectで制御
されるカラムスイッチQsを介して行方向に一対の対称
形で構成されている。この一対の単位メモリセル行は、
行方向及び列方向にくり返しパターンで複数配置され、
メモリセルアレイMAを構成している。
されるカラムスイッチQsを介して行方向に一対の対称
形で構成されている。この一対の単位メモリセル行は、
行方向及び列方向にくり返しパターンで複数配置され、
メモリセルアレイMAを構成している。
図中、点線で囲まれたメモリセルQ2は、LL 11+
情報が書込まれており、ディプレッション型(第2のし
きい値電圧)のM I S FETで構成されている。
情報が書込まれており、ディプレッション型(第2のし
きい値電圧)のM I S FETで構成されている。
このメモリセルQ2は、エンハンスメント型のMISF
ETのチャネル形成領域に口型不純物例えばリン(又は
ヒ素)を導入してしきい値電圧を変化させたものであり
、ソース領域とドレイン領域とが導通状態で構成されて
いる。
ETのチャネル形成領域に口型不純物例えばリン(又は
ヒ素)を導入してしきい値電圧を変化させたものであり
、ソース領域とドレイン領域とが導通状態で構成されて
いる。
前記単位メモリセル行は、一端が基準電圧VsS (例
えば、回路の接地電位0[V])に接続されており、他
端がカラムスイッチQs及びデータ、IXDLを介して
第2YデコーダYdec2に接続されている。第2Yデ
コーダYdec2は、データ線DLを選択するセレクト
信号A1〜A6で制御されるMISFETQcで構成さ
れるセレクトデコーダと、プリチャージセレクト信号P
ceで制御されるMISFETQpとで構成されている
。
えば、回路の接地電位0[V])に接続されており、他
端がカラムスイッチQs及びデータ、IXDLを介して
第2YデコーダYdec2に接続されている。第2Yデ
コーダYdec2は、データ線DLを選択するセレクト
信号A1〜A6で制御されるMISFETQcで構成さ
れるセレクトデコーダと、プリチャージセレクト信号P
ceで制御されるMISFETQpとで構成されている
。
Vccは電源電圧(例えば、回路の動作電圧5[■コ)
、0ul=は所定のメモリセルQのI Q II 、
II I 11情報をセンスアンプ(図示していない)
に出力する出力端子である。
、0ul=は所定のメモリセルQのI Q II 、
II I 11情報をセンスアンプ(図示していない)
に出力する出力端子である。
次に1本実施例の具体的な構成について説明する。
本発明の一実施例である縦型マスクROMのメモリセル
アレイを第2図の要部平面図で示し、第2図の■−■線
における断面を第3図で示す。なお、第2図は、本実施
例の構成をわかり易くするために、各導電層間に設けら
れるフィールド絶縁膜以外の絶縁膜は図示しない。
アレイを第2図の要部平面図で示し、第2図の■−■線
における断面を第3図で示す。なお、第2図は、本実施
例の構成をわかり易くするために、各導電層間に設けら
れるフィールド絶縁膜以外の絶縁膜は図示しない。
第2図及び第3図において、1は単結晶シリコンからな
るn−型の半導体基板、2はP−型のウェル領域である
。このウェル領域2の半導体素子間の主面上部と主面部
には、フィールド絶縁膜3(素子間分離用絶縁膜)とP
型のチャネルストッパ領域4が設けられており、半導体
素子間を電気的に分離するように構成されている。
るn−型の半導体基板、2はP−型のウェル領域である
。このウェル領域2の半導体素子間の主面上部と主面部
には、フィールド絶縁膜3(素子間分離用絶縁膜)とP
型のチャネルストッパ領域4が設けられており、半導体
素子間を電気的に分離するように構成されている。
メモリセルQ1〜Q8となるM I S FETは、ウ
ェル領域2(チャネル形成領域)、ゲート絶縁膜5、ゲ
ート電極6A及びソース領域又はドレイン領域として使
用されるイ型の半導体領域7で構成されている。
ェル領域2(チャネル形成領域)、ゲート絶縁膜5、ゲ
ート電極6A及びソース領域又はドレイン領域として使
用されるイ型の半導体領域7で構成されている。
カラムスイッチQsは、ウェル領域2.ゲート絶縁膜5
、ゲート電極6B及びソース領域又はドレイン領域とし
て使用されるに型の半導体領域7で構成されている。
、ゲート電極6B及びソース領域又はドレイン領域とし
て使用されるに型の半導体領域7で構成されている。
前記ゲート電極6A又は6Bは、列方向に隣接するもの
と一体に形成され、ワード線(WL)6G又は6Dを構
成するようになっている。
と一体に形成され、ワード線(WL)6G又は6Dを構
成するようになっている。
前記ゲート電極6A、6B及びワード線(WL)6G、
(3Dは、例えば、多結晶シリコン膜、高融点金属(M
o、Ti、Ta、W)膜、高融点金属のシリサイド(M
oSi2.TiSi2.TaSi2.WSi2)膜又は
ポリサイド(MoSi2.TiSi2.Ta5i2jW
S i2/poly S i)膜で構成する。
(3Dは、例えば、多結晶シリコン膜、高融点金属(M
o、Ti、Ta、W)膜、高融点金属のシリサイド(M
oSi2.TiSi2.TaSi2.WSi2)膜又は
ポリサイド(MoSi2.TiSi2.Ta5i2jW
S i2/poly S i)膜で構成する。
8は単位メモリセル行間等のウェル領域2の主面部に設
けられたP″″型の半導体部域であり、基準電圧Vss
が接続され、ウェル領域2の電位を安定に保持するよう
に構成されている。
けられたP″″型の半導体部域であり、基準電圧Vss
が接続され、ウェル領域2の電位を安定に保持するよう
に構成されている。
9はMISFETQ、Qs等の半導体素子を覆う絶縁膜
、9Aは所定の半導体領域7,8上部の絶縁1119を
除去して設けられた接続孔である610A、IOBは導
電層であり、接続孔9Aを通して所定の半導体領域7,
8と電気的に接続され、絶縁膜9上部を行方向に延在し
て設けられている。
、9Aは所定の半導体領域7,8上部の絶縁1119を
除去して設けられた接続孔である610A、IOBは導
電層であり、接続孔9Aを通して所定の半導体領域7,
8と電気的に接続され、絶縁膜9上部を行方向に延在し
て設けられている。
導電層10Aは、所定のメモリセル行に接続されるデー
タ線(DL)を構成し、メモリセルQI〜Q8となるM
I S FETのチャネル形成領域の上部以外に延在
するように構成されている。すなわち、導電層10Aは
、単位メモリセル行を取り囲みその形状を規定するフィ
ールド絶縁膜3の上部を、その延在する方向と同一方向
に延在して設けられている。
タ線(DL)を構成し、メモリセルQI〜Q8となるM
I S FETのチャネル形成領域の上部以外に延在
するように構成されている。すなわち、導電層10Aは
、単位メモリセル行を取り囲みその形状を規定するフィ
ールド絶縁膜3の上部を、その延在する方向と同一方向
に延在して設けられている。
このように、メモリセルQ I−Q aのチャネル形成
領域の上部以外にデータ線を延在させることにより、メ
モリセルQ1〜Q8及びデータ線DL形成工程の後に、
ゲート電極6Aを通してチャネル形成領域(ウェル領域
2)にn型不純物例えばリン(又はヒ素)をイオン打込
み技術で導入し、第1のしきい値電圧を第2のしきい値
電圧に変化させることができるので、データ線DL形成
工程の後に情報の書込みができる。これによって、縦型
マスクROMの工程完了時間を短縮することができる。
領域の上部以外にデータ線を延在させることにより、メ
モリセルQ1〜Q8及びデータ線DL形成工程の後に、
ゲート電極6Aを通してチャネル形成領域(ウェル領域
2)にn型不純物例えばリン(又はヒ素)をイオン打込
み技術で導入し、第1のしきい値電圧を第2のしきい値
電圧に変化させることができるので、データ線DL形成
工程の後に情報の書込みができる。これによって、縦型
マスクROMの工程完了時間を短縮することができる。
情報の書込みのために導入される前記n型不純物例えば
リン(又はヒ素)は、第2図に一点鎖線で囲まれ符号W
を符した領域内に導入されるようになっている。
リン(又はヒ素)は、第2図に一点鎖線で囲まれ符号W
を符した領域内に導入されるようになっている。
また、データ線DLを通さずに、MISFETのゲート
電極6Aを通して、チャネル形成領域に不純物が導入で
きるので、数十〜数百[KeV]程度の低いエネルギの
イオン打込み装置で情報の書込みができる。
電極6Aを通して、チャネル形成領域に不純物が導入で
きるので、数十〜数百[KeV]程度の低いエネルギの
イオン打込み装置で情報の書込みができる。
また、データ線I)Lを単位メモリセル行間のフィール
ド絶縁膜3の上部に延在させることにより、フィールド
絶縁膜3の上部に情報を書込むために導入される不純物
のバリアを構成できるので、フィールド絶縁膜3部分に
前記不純物が捕獲されることによる寄生MO3のしきい
値電圧の低下を防止できる。さらに、データ線DLは、
フィールド絶縁膜3がナトリウムイオン等により汚染さ
れることを抑制し、寄生MOS−のしきい値電圧の低下
を防止できる。これによって1列方向に配置されたメモ
リセル01〜08間を確実に電気的に分離することがで
きる。
ド絶縁膜3の上部に延在させることにより、フィールド
絶縁膜3の上部に情報を書込むために導入される不純物
のバリアを構成できるので、フィールド絶縁膜3部分に
前記不純物が捕獲されることによる寄生MO3のしきい
値電圧の低下を防止できる。さらに、データ線DLは、
フィールド絶縁膜3がナトリウムイオン等により汚染さ
れることを抑制し、寄生MOS−のしきい値電圧の低下
を防止できる。これによって1列方向に配置されたメモ
リセル01〜08間を確実に電気的に分離することがで
きる。
また、導電層(DL)IOAは、単位メモリセル行間の
フィールド絶縁膜3の幅寸法に比べて小さな寸法で構成
することが好ましい、また、導電層10Aは、単位メモ
リセル行(特に、チャネル形成領域)の寄生抵抗値が許
せる範囲であれば、前記フィールド絶縁膜3の幅寸法に
比べて大きくしてもよい。
フィールド絶縁膜3の幅寸法に比べて小さな寸法で構成
することが好ましい、また、導電層10Aは、単位メモ
リセル行(特に、チャネル形成領域)の寄生抵抗値が許
せる範囲であれば、前記フィールド絶縁膜3の幅寸法に
比べて大きくしてもよい。
前記導電層10Bは、基準電圧Vssが印加され、単位
メモリセル行の一端及び前記半導体領域8を通してウェ
ル領域2に接続されている。
メモリセル行の一端及び前記半導体領域8を通してウェ
ル領域2に接続されている。
導電層10A、IOBは、例えば、アルミニウム膜又は
所定の添加物を含有するアルミニウム膜で構成する。
所定の添加物を含有するアルミニウム膜で構成する。
なお、本実施例はメモリセルQ1〜Q8のチャネル形成
領域の上部以外に延在するように、導電層(DL)IO
AをカラムスイッチQs上部で曲げたが、本発明はこれ
に限定されない。例えば、メモリセルQ1〜Q8のチャ
ネル形成領域の上部以外に導電層(DL)IOAを真直
ぐに延在させ。
領域の上部以外に延在するように、導電層(DL)IO
AをカラムスイッチQs上部で曲げたが、本発明はこれ
に限定されない。例えば、メモリセルQ1〜Q8のチャ
ネル形成領域の上部以外に導電層(DL)IOAを真直
ぐに延在させ。
カラムスイッチQsのドレイン領域となる半導体領域7
をL字型に構成して前記導電J!IOAと電気的に接続
してもよい。
をL字型に構成して前記導電J!IOAと電気的に接続
してもよい。
また、本発明は、所定のMISFET (例えばカラム
スイッチQs)をL D D (L ightly D
apedD rain)構造、高い不純物濃度の半導
体領域に低い不純物濃度の半導体領域がそって設けられ
たダブルドレイン構造で構成してもよい。
スイッチQs)をL D D (L ightly D
apedD rain)構造、高い不純物濃度の半導
体領域に低い不純物濃度の半導体領域がそって設けられ
たダブルドレイン構造で構成してもよい。
[効果]
以上説明したように、本願において開示された新規な技
術によれば、以下に述べるような効果を得ることができ
る。
術によれば、以下に述べるような効果を得ることができ
る。
(1)MISFETをメモリセルとする縦型マスクRO
Mにおいて、メモリセル行に接続されるデータ線を、M
ISFETのチャネル形成領域の上部以外に延在させる
ことにより、データ線形成工程の後に、情報の書込みが
できるので、工程完了時間を短縮することができる。
Mにおいて、メモリセル行に接続されるデータ線を、M
ISFETのチャネル形成領域の上部以外に延在させる
ことにより、データ線形成工程の後に、情報の書込みが
できるので、工程完了時間を短縮することができる。
(2)前記(1)により、データ線を通さずにMISF
ETの゛ゲート電極を通して、チャネル形成領域に不純
物が導入できるので、低いエネルギのイオン打込み装置
で情報の書込みができる。
ETの゛ゲート電極を通して、チャネル形成領域に不純
物が導入できるので、低いエネルギのイオン打込み装置
で情報の書込みができる。
(3)前記(1)及び(2)により、縦型マスクROM
において、工程完了時間を短縮し、しかも低エネルギの
イオン打込み技術で情報の書込みができる。
において、工程完了時間を短縮し、しかも低エネルギの
イオン打込み技術で情報の書込みができる。
以上1本発明者によってなされた発明を、前記実施例に
もとづき具体的に説明したが1本発明は。
もとづき具体的に説明したが1本発明は。
前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において1種々変形し得ることは勿論である
。
しない範囲において1種々変形し得ることは勿論である
。
例えば、本発明は、pチャネルM I S FETをメ
モリセルとする縦型マスクROMに適用してもよい。
モリセルとする縦型マスクROMに適用してもよい。
第1図は、本発明の一実施例である縦型マスクROMの
等価回路図。 第2図は、本発明の一実施例である縦型マスクROMの
メモリセルアレイの要部平面図。 第3図は、第2図の■−■線における断面図である。 図中、Q・・・メモリセル、X dec・・・Xデコー
ダ、Ydec・・・Yデコーダ、MA・・・メモリセル
アレイ。 WL、t3c、6D・・・ワード線、DL・・・データ
線。 Vss・・・基準電圧、Vcc・・・電源電圧、1・・
・半導体基板、2・・・ウェル領域、3・・・フィール
ド絶縁膜、5・・・ゲート絶縁膜、6A、6B・・・ゲ
ート電極、7・・・半導体領域、IOA、10B・・・
導電層である。 第 1 図
等価回路図。 第2図は、本発明の一実施例である縦型マスクROMの
メモリセルアレイの要部平面図。 第3図は、第2図の■−■線における断面図である。 図中、Q・・・メモリセル、X dec・・・Xデコー
ダ、Ydec・・・Yデコーダ、MA・・・メモリセル
アレイ。 WL、t3c、6D・・・ワード線、DL・・・データ
線。 Vss・・・基準電圧、Vcc・・・電源電圧、1・・
・半導体基板、2・・・ウェル領域、3・・・フィール
ド絶縁膜、5・・・ゲート絶縁膜、6A、6B・・・ゲ
ート電極、7・・・半導体領域、IOA、10B・・・
導電層である。 第 1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1のしきい値電圧のMISFETからなるメモリ
セルが複数直列接続されてメモリセル行を構成し、所定
の前記第1のしきい値電圧のMISFETのチャネル形
成領域に不純物を導入することで、第2のしきい値電圧
のMISFETからなるメモリセルを構成する不揮発性
記憶機能を有する半導体集積回路装置であって、前記メ
モリセル行に接続されるデータ線が、前記MISFET
のチャネル形成領域の上部以外に延在するように構成さ
れてなることを特徴とする半導体集積回路装置。 2、前記不純物は、イオン打込み技術により、ゲート電
極を通してチャネル形成領域に導入されてなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半導体集積回路
装置。 3、前記データ線は、列方向において隣接するメモリセ
ル行間の素子間分離用絶縁膜の上部に延在してなること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半導体集積
回路装置。 4、前記メモリセルは、縦型のマスクROMを構成して
なることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半
導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60146527A JPS628558A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60146527A JPS628558A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628558A true JPS628558A (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=15409661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60146527A Pending JPS628558A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628558A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6377148A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-07 | Fujitsu Ltd | 半導体メモリの製造方法 |
EP0317136A2 (en) * | 1987-11-13 | 1989-05-24 | Hitachi, Ltd. | A method of producing a semiconductor integrated circuit device |
JPH02208966A (ja) * | 1989-02-08 | 1990-08-20 | Nec Corp | 縦積み型読出し専用メモリ |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP60146527A patent/JPS628558A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6377148A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-07 | Fujitsu Ltd | 半導体メモリの製造方法 |
EP0317136A2 (en) * | 1987-11-13 | 1989-05-24 | Hitachi, Ltd. | A method of producing a semiconductor integrated circuit device |
US5063170A (en) * | 1987-11-13 | 1991-11-05 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and a method of producing the same |
JPH02208966A (ja) * | 1989-02-08 | 1990-08-20 | Nec Corp | 縦積み型読出し専用メモリ |
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