JPH01144655A - 半導体集積回路装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH01144655A
JPH01144655A JP62305466A JP30546687A JPH01144655A JP H01144655 A JPH01144655 A JP H01144655A JP 62305466 A JP62305466 A JP 62305466A JP 30546687 A JP30546687 A JP 30546687A JP H01144655 A JPH01144655 A JP H01144655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
insulating film
resistance load
film
high resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62305466A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2547800B2 (ja
Inventor
Ryuichi Saito
隆一 斉藤
Osamu Saito
修 斉藤
Takahide Ikeda
池田 隆英
Mitsuru Hirao
充 平尾
Atsushi Hiraishi
厚 平石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62305466A priority Critical patent/JP2547800B2/ja
Priority to US07/271,309 priority patent/US4984200A/en
Priority to KR1019880015505A priority patent/KR890008992A/ko
Publication of JPH01144655A publication Critical patent/JPH01144655A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2547800B2 publication Critical patent/JP2547800B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、S RA
 M (S tatic尺andom Access 
Memory)を有する半導体集積回路装置に適用して
有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
SRAMは相補性データ線とワード線との交差部にメモ
リセルを配置している。メモリセルは、フリップフロッ
プ回路及びその一対の入出力端子に夫々一方の半導体領
域が接続された2個の転送用MISFETで構成されて
いる。
前記フリップフロップ回路は、情報蓄積部として使用さ
れ、入出力端子部分が情報蓄積ノード部となる。フリッ
プフロップ回路は2個の駆動用MISFET及び2個の
高抵抗負荷素子で構成されている。高抵抗負荷素子は、
抵抗値を低減する不純物が導入されていないか或は若干
導入されてい一3= る多結晶珪素膜で構成されている。高抵抗負荷素子は、
前記駆動用MISFETのゲート電極の上部に配置され
ている。この高抵抗負荷素子は、駆動用MISFETの
上部に配置されているので、メモリセル面積を縮小し、
SRAMの高集積化を図ることができる特徴がある。
前記メモリセルの転送用MISFETのゲート電極はワ
ード線に接続されている。転送用MISFETの他方の
半導体領域は相補性データ線に接続されている。相補性
データ線は、前記高抵抗負荷素子の上部を延在するよう
に構成されている。
このメモリセルは高集積化が進むにつれてサイズが縮小
され、情報蓄積ノード部の電荷蓄積量が低下する傾向に
ある。電荷蓄積量の低下はα線の入射トこよるソフトエ
ラーを生じ易い。
このような問題点を解決する技術としては、米国特許節
4.590508号に記載される技術が最適である。こ
の技術は、SRAMのメモリセルの情報蓄積ノード部に
容量素子を接続し、情報蓄積ノード部の電荷蓄積量を増
加している。容量素子は、駆動用MISFETのグー1
〜電極を一方の電極とし、誘電体膜を介在させ、他方の
電極となる多結晶珪素膜を積層することで構成されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者は、前述のSRAMについて検討した結果、次
のような問題点が生じることを見出した。
前記SRAMのメモリセルの高抵抗負荷素子は、受動素
子であるために比較的定常的に電流が流れる。この高抵
抗負荷素子の上層には前述のように層間絶縁膜を介在さ
せて相補性データ線が延在している。つまり、相補性デ
ータ線をゲート電極、層間絶縁膜をゲート絶縁膜、高抵
抗負荷素子をチャネル形成領域とする、寄生MO8がメ
モリセルに形成される。この寄生MO8は、相補性デー
タ線からの電界効果によって高抵抗負荷素子に寄生チャ
ネルを形成する。高抵抗負荷素子内に寄生チャネルが形
成されると、メモリセルの情報蓄積ノード部に供給され
る電流量が増太し、待機時電流量(スタンバイ電流量)
が増加する。このため、SRAMの消費電力が増大する
また、S RA Mは、相補性データ線の上部にパッシ
ベーション膜(保護膜)が設けられている。パッシベー
ション膜としてはプラズマCVDで堆積した窒化珪素膜
が使用されている。このプラズマ窒化珪素膜は水素を放
出し、この水素は高抵抗負荷素子を形成する多結晶珪素
膜中に侵入する。多結晶珪素膜中に水素が侵入すると、
珪素の結晶性が良くなる所謂粒界パッシベーション効果
を生じる。このため、前記寄生MO8のしきい値電圧が
低下するので、待機時電流量が増大し、SRAMの消費
電力が増大する。
本発明の目的は、SRAMにおいて、ソフトエラーを防
止すると共に、消費電力を低減することが可能な技術を
提供することにある。
本発明の他の目的は、特に、寄生MO8による待機時電
流量の増大を防止することが可能な技術を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、特に、外部からの水素に起因する
待機時電流量の増大を防止することが可能な技術を提供
することにある。
本発明の他の目的は、前記目的を達成するための製造工
程を低減することが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
メモリセルの情報蓄積ノード部に感電層を介在させ高抵
抗負荷素子を接続するメモリセルを構成し、前記高抵抗
負荷素子の上部にデータ線を延在させるSRAMであっ
て、前記導電層の上部に誘電体膜を介在させてプレート
電極層を設け、前記高抵抗負荷素子とデータ線との間に
電界遮蔽層を設ける。
また、前記高抵抗負荷素子と電界遮蔽層との間に、窒化
珪素膜を主体とする層間絶縁膜を設ける。
また、前記プレート電極層と電界遮蔽層とを同一7− −製造工程で形成する。
〔作 用〕
上述した手段によれば、前記導電層、誘電体膜及びプレ
ート電極層で構成される容量素子で情報蓄積ノート部の
電荷蓄積量を増加することができるので、ソフトエラー
を防止することができると共に、データ線からの電界効
果を遮蔽し、高抵抗負荷素子に寄生チャネルが形成され
ることを防止することができるので、待機時電流量を低
減し、SRAMの消費電力を低減することができる。
また、前記効果の他に、前記層間絶縁膜で外部からの水
素が高抵抗負荷素子に侵入することを防止し、高抵抗負
荷素子をチャネル形成領域とする寄生MO8のしきい値
電圧が低下することを防止することができるので、待機
時電流量を低減し、SRAMの消費電力を低減すること
ができる。
また、前記電界遮蔽層を形成する工程を前記プレート電
極層を形成する工程で兼ねることができるので、前記電
界遮蔽層を形成する工程に相当する分、SRAMの製造
工程を低減することができる。
以下、本発明の構成について、SRAMとバイポーラト
ランジスタとを有する混在型の半導体集積回路装置(所
謂SRAM内蔵型Bi−CMO8)に本発明を適用した
一実施例とともに説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例であるSRAMのメモリセル及びバイ
ポーラトランジスタを有する半導体集積回路装置を第1
図(要部断面図)で示す。
第1図の右側にはSRAMのメモリセルMを示し、同第
1図の左側にはバイポーラトランジスタTrを示す。
前記SRAMのメモリセルMは、第3図(等価回路図)
に示すように、相補性データ線DL、DLとワード線W
Lとの交差部に配置されている。
相補性データ線DLは行方向に延在している。ワード線
WLは列方向に延在している。
前記メモリセルは、フリップフロップ回路とその一対の
入出力端子に一方の半導体領域が夫々接続された2個の
転送用MISFETQt□及びQ t 2とで構成され
ている。
前記転送用MI 5FETQt1.Qt2の夫々はnチ
ャネル型で構成されている。転送用MISFET Q 
t1+ Q tzの夫々の他方の半導体領域は相補性デ
ータ線DLに接続されている。転送用MISFE T 
Q tl、 Q t2の夫々のゲート電極はワード線W
Lに接続されている。
フリップフロップ回路は、情報蓄積部として使用され、
入出力端子部分を情報蓄積ノード部としている。フリッ
プフロップ回路は、2個の駆動用M工5FETQd、及
びQd2と2個の高抵抗負荷素子R1及びR2とで構成
されている。駆動用MISF E T Qd1及びQd
2はnチャネル型で構成されている。
駆動用MISFETQdよ、Q d7.の夫々のソース
領域は基準電圧V 3 sに接続されている。基準電圧
■、、3は例えば回路の接地電位0[V]である。駆動
用MISFETQd1のドレイン領域は、高抵抗負荷素
子R2の一端側、転送用MISFETQt2の一方の半
導体領域及び駆動用MISFETQd2のゲート電極に
接続されている。駆動用MISFETQd2のドレイン
領域は、高抵抗負荷素子R4の一端側、転送用MISF
ETQt1の一方の半導体領域及び駆動用MISFET
Qd1のゲート電極に接続されている。高抵抗負荷素子
R1、R2の夫々の他端側は電源電圧■。Cに接続され
ている。電源電圧V CCは例えば回路の動作電圧5 
[V]である。
前記フリップフロップ回路の入出力端子(情報蓄積ノー
ド部)の夫々には、容量素子C工、C2の夫々が接続さ
れている。容量素子C4の一方の電極は駆動用MISF
ETQd、、のドレイン領域に接続されている。容量素
子C2の一方の電極は駆動用MISFETQd1のドレ
イン領域に接続されている。容量素子C□、C2の夫々
の他方の電極はこれに限定されないが電源電圧1/2v
coに接続されている。電源電圧] / 2 V c 
cは、電源電圧V c cと基準電圧Vssとの中間の
電位(約2.5[V])である。
容量素子C1、C2の夫々は、情報蓄積ノード部の電荷
蓄積量を増加するように構成されている。
次に、このように構成されるSRAMのメモリセルMの
具体的な構造について、第1図及び第2図(メモリセル
の平面図)を用いて簡単に説明する。
なお、第1図に示すSRAMのメモリセルMは、第2図
のI−I切断線で切った断面図である。
前記SRAMのメモリセルMは、第1図及び第2図に示
すように、p型のウェル領域4Bの主面に構成されてい
る。ウェル領域4Bは、単結晶珪素からなるP−型半導
体基板1の主面上に成長させたn−型エピタキシャル層
4の主面部に構成されている。半導体基板1とウェル領
域4Bとの間にはp゛型半導体領域(所謂埋込型半導体
領域層)3が構成されている。
メモリセルM間、それを構成する各素子間の夫々におい
て、ウェル領域4Bの主面には、フィールド絶縁膜6(
素子間分離絶縁膜)及び図示しないp型チャネルストy
パ領域が設けられている。フィールド絶縁膜6及びチャ
ネルストッパ領域は、メモリセルM間、各素子間の夫々
を電気的に分離するように構成されている。また、メモ
リセルMとその他の素子例えばバイポーラトランジスタ
Trとは、フィールド絶縁膜6及びその下部のエピタキ
シャル層4に設けられたP′″型半導体領域5で電気的
に分離されている。
メモリセルMの転送用M I S F E T Q t
t 、 Q tzの夫々は、第1図、第2図及び第4図
(所定の製造工程における平面図)で示すように、フィ
ールド絶縁膜6及び図示しないチャネルストッパ領域で
囲まれた領域内において、ウェル領域4Bの主面に構成
されている。すなわち、転送用MISFE T Q t
l、 Q jzの夫々は、主に、ウェル領域4B、ゲー
ト絶縁膜8、ゲート電極10A、ソース領域及びドレイ
ン領域である一対のn型半導体領域14及び一対のn1
型半導体領域16で構成されている。
ウェル領域4Bはチャネル形成領域として使用される。
ゲート絶縁膜8はウェル領域4Bの主面を酸化して形成
した酸化珪素膜で構成されている。
ゲー1へ電極10Aはゲート絶縁膜8の所定の上部に構
成されている。ゲート電極10Aは、抵抗値を低減する
n型不純物(P又はA s )が導入されたCVDで堆
積される多結晶珪素膜で構成されている。
また、ゲート電極10Aは、多結晶珪素膜の上部に高融
点金属シリサイド(MoSj、、TaSi2.TiSi
2゜WSi2)膜或は高融点金属(M o 、 T a
 r T i 、 W )膜を積層した複合膜で構成し
てもよい。
転送用MISFETQt□、Qt2の夫々のゲート電極
10Aは、列方向に延在するワード線(W L )10
Aと一体に構成されている。ワード線10Aはフィール
ド絶縁膜6上に延在するように構成されている。
低不純物濃度の半導体領域14は、高不純物濃度の半導
体領域16と一体に構成され、ウェル領域4Bの主面部
においてチャネル形成領域側に設けられている。低不純
物濃度の半導体領域14は転送用MI 5FETQt、
、、Qt2の夫々を所謂LDD(Light1y旦op
ed旦rain)構造に構成するようになっている。低
不純物濃度の半導体領域工4はゲート電極10Aに対し
て自己整合で構成されている。
高不純物濃度の半導体領域16は、ゲート電極10Aの
側壁に形成されたサイドウオールスペーサ15に対して
自己整合で構成されている。
メモリセルMの駆動用MISFETQd□、Qd2の夫
々は、前記転送用MISFETQt、、Qtzの夫々と
実質的に同様の構造で構成されている。すなわち、駆動
用MISFETQd工、Qd2の夫々は、ウェル領域4
B、ゲート絶縁膜8、ゲート電極10A、ソース領域及
びドレイン領域である一対のn型半導体領域14及び一
対のn゛型型温感体領域16構成されている。駆動用M
ISFETQd□、Qd2の夫々はLDD構造で構成さ
れている。
駆動用MISFETQd1のゲート電極10Aの延在す
る一端は、特に、第1図及び第5図(所定の製造工程に
おける平面図)で示すように、上層の導電層2OAを介
在させ、転送用MISFETQt□の一方の半導体領域
16に接続されている。同様に、駆動用MISFETQ
d2のゲート電極10Aの延在する一端は、上層の導電
層2OAを介在させ、転送−15〜 用MISFETQt2の一方の半導体領域16に接続さ
れている。これらの接続部分は、メモリセルMのフリッ
プフロップ回路の情報蓄積ノード部に相当する。
前記導電M2OAの一端側は接続孔18Aを通して半導
体領域16に接続され、その他端側は接続孔19を通し
て駆動用MISFETQdのゲート電極10Aに接続さ
れている。接続孔18Aは、層間絶縁膜17に開口され
た領域内において、転送用MISFETQtのゲート電
極10A、駆動用M工5FETQdのゲート電極10A
の一端の夫々の側壁に形成されたサイドウオールスペー
サ15に規定された領域内に構成されている。転送用M
ISFETQtのゲート電極10Aと導電層2OAとは
、ゲート電極10Aの上部に設けられた層間絶縁膜11
で電気的に分離されている。ゲート電極10Aの側壁の
サイドウオールスペーサ15は数千[人コ程度の薄い膜
厚で形成できるので、導電層20Aの一端側は転送用M
ISFETQtのゲート電極10Aと駆動用MISF 
E T Qdのゲート電極10Aの一端との間の加工寸
法で規定された領域内の接続面積で半導体領域16と接
続することができる。しかも、導電層2OAの一端側と
半導体領域16との接続部分は、転送用MISFETQ
tのゲート電極10A、駆動用MISFETQdのゲー
ト電極10Aの一端の夫々に対して自己整合で構成する
ことができる。
接続孔19は、接続孔18Aを形成するために前記層間
絶縁膜17に開口された領域内において、駆動用MIS
FETQdのゲート電極10Aの一端部分の層間絶縁膜
11に構成されている。すなわち、接続孔19は、駆動
用MISFETQdのゲート電極10Aの上部に設けら
れている。また、接続孔19は、前記導電層2OAの一
端側とは異なる領域であって、転送用MISFETQt
 と駆動用MISFETQdとを分離するフィールド絶
縁膜6上に設けられている。つまり、接続孔19を形成
するための面積は、グー1−電極10A又はフィールド
絶縁膜6を形成する面積で兼用することができるので、
接続孔19はメモリセルMの面積の増加には寄与しない
前記導電層2OAは、抵抗値を低減するn型不純物(P
又はA s )が導入されたCVDで堆積される多結晶
珪素膜で構成されている。
駆動用MISFETQd1のゲート電極10Aの他端側
は、ゲート絶縁膜8に形成された接続孔9を通過しn゛
型半導体領域13を介在させて駆動用MISFETQd
2のドレイン領域である半導体領域16に接続されてい
る。半導体領域13は、ゲート電極(多結晶珪素膜)1
0Aに導入されたn型不純物をウェル領域4Bの主面部
に拡散することによって形成されている。この接続は、
後述する電源電圧配線(V、、)20Gと接触するため
導電FF72QAと同一導電層を利用し接続することが
できないので、導電層数が増加するため、ゲート電極1
0Aの延在する他端部を直接半導体領域16に接続する
ことで行われている。結果的に、駆動用MISFETQ
d1のゲート電極10Aは、転送用MISFETQt□
の一方の半導体領域16と駆動用MISFETQd、の
ドレイン領域である半導体領域16とを接続する、フリ
ップフロップ回路の交差配線の一方を構成する。
転送用MISFETQt2の一方の半導体領域16は駆
動用MISFETQd1のトレイン領域である半導体領
域16と一体に構成されている。この一体化はフリップ
フロップ回路の交差配線の他方を構成する。
前記転送用MISFETQtユ、Qt2の夫々の他方の
半導体領域16には、層間絶縁膜25に形成された接続
孔26を通して、相補性データ線(DL)27が接続さ
れている。相補性データ線27は層間絶縁膜25の上部
を行方向に延在するように構成されている。相補性デー
タ線27は、例えばアルミニウム膜か、マイグレーショ
ンを防止するCu又は及びSjが添加されたアルミニウ
ム合金膜で構成する。
駆動用MISFETQd工、Qd2の夫々のソース領域
である半導体領域16は基準電圧V s sが印加され
ている。この基準電圧V s sの供給は、図示しない
が、ゲート電極10A及びワード線10Aと同一導電層
で形成されかつ同−列方向に延在する基準電圧配線によ
って行われている。この基準電圧配線は、グー1〜絶縁
膜8に形成された接続孔9を通して駆動用MISFET
Qd、、Qd2の夫々のソース領域である半導体領域1
6に接続されている。
メモリセルMの高抵抗負荷素子(R,)20Bは、第1
図、第2図及び第5図に示すように、駆動用MISFE
TQd□の上部に層間絶縁膜17を介在させて設けられ
ている。高抵抗負荷素子(R2)20Bは駆動用MIS
FETQd2の上部に構成されている。具体的には、高
抵抗負荷素子(R1,R2の夫々)20Bはゲート電極
10Aの上部に配置されている。
高抵抗負荷素子20Bは、抵抗値を低減するための不純
物が導入されていないか、或は若干n型又はp型不純物
が導入された、CVDで堆積させた多結晶珪素膜で構成
されている。高抵抗負荷素子20Bは、駆動用MISF
ETQd□、Qdzの夫々の領域を兼用して配置してい
るので、メモリセルMの面積を縮小することができる特
徴がある。
高抵抗負荷素子(R,)20Bの一端は、転送用MIS
FETQt工の一方の半導体領域16と駆動用MISF
ETQd1のゲート電極10Aとの接続部に導電M20
Aを介在させて接続されている。同様に、高抵抗負荷素
子(R2)20Bの一端は、転送用MI2O− 8FETQt2の一方の半導体領域16と駆動用MIS
 F E T Q dzのゲート電極10Aとの接続部
に導電層2OAを介在させて接続されている。高抵抗負
荷素子20Bの一端は導電層2OAと一体に構成されて
いる。高抵抗負荷素子20Bの他端は電源電圧配線(V
ec)20Cと一体に構成されている。電源電圧配線2
0Gは前記ワード線10Aの延在する方向と同一の列方
向に延在するように構成されている。電源電圧配線20
Cはn型(又はp型)不純物が導入された多結晶珪素膜
で構成されている。
このように、転送用MISFETQtの一方の半導体領
域16と駆動用MISFETQdのゲート電極10Aと
が接続され、この接続部分に導電層20Aを介在させ接
続された高抵抗負荷素子Rを駆動用MISFETQdの
上部に配置するメモリセルMで構成されるSRAMを有
する半導体集積回路装置であって、前記転送用MISF
ETQtのゲート電極10Aと駆動用MISFETQd
のゲート電極10Aとで規定される領域内に、夫々のゲ
ート電極10Aに対して自己整合でかつ転送用MISF
ETQtのゲート電極10Aと電気的に分離させて、前
記導電層2OAの一端側を転送用MISFETQ先の一
方の半導体領域16に接続し、この導電層20Aの他端
側を前記駆動用MISFETQdのゲート電極10Aの
上部表面に接続したことにより、転送用MISFETQ
tのゲート電極10Aと駆動用MISFETQdのゲー
ト電極10Aとの間の加工寸法に相当する接続面積で転
送用MISFETQ先の一方の半導体領域16と駆動用
MISFETQdのゲート電極10Aとを接続すること
ができるので、転送用MISFETQtの一方の半導体
領域16に駆動用MISFETQdのゲート電極10A
を直接々続する場合における両者間の製造工程における
マスク合せずれ量に相当する分、接続面積を縮小し、集
積度を向上することができる。
また、転送用MISFETQtの一方の半導体領域16
と駆動用MISFETQdのゲート電極10Aとの接続
は、高抵抗負荷素子Rを接続する導電層2OAを兼用す
るので、前記接続のための導電層が増加しない。
前記メモリセルMのフリップフロップ回路の情報蓄積ノ
ード部となる導電層20Aの上部には、第1図及び第2
図に示すように、誘電体膜23を介在させてプレート電
極層24が設けられている。すなわち、転送用MISF
ETQt□の一方の半導体領域16と駆動用MISFE
TQd、のゲート電極10Aとの接続部分に一端が接続
された導電層20A、誘電体膜23及びプレート電極層
24は容量素子C1を構成する。転送用MISFETQ
t2の一方の半導体領域16と駆動用MISFETQd
2のゲート電極10Aとの接続部分に一端が接続された
導電層20A、誘電体膜23及びプレート電極層24は
容量素子C2を構成する。
前記誘電体膜23は、導電層20A及び高抵抗負荷素子
20Bの上部に設けられ、プレート電極層24の下部に
それと同一形状で構成されている。誘電体膜23は、容
量素子C□、C2の夫々の電荷蓄積量をより増加するた
め、100〜200[人]程度の膜厚の窒化珪素膜の単
層で構成する。また、誘電体膜23は、窒化珪素膜と酸
化珪素膜とを重ね合せた複合膜で=23− 構成してもよい。つまり、誘電体膜23は窒化珪素膜を
主体とする絶縁膜で構成されている。
プレート電極層24は、前記誘電体膜23の上部に設け
られている。プレート電極層24は、ワード線10Aの
延在する方向と同一の列方向に配置された、他のメモリ
セルMのプレート電極24と一体に構成されている。プ
レート電極層24は前述のように電源電圧1/2vc0
が印加されている。プレート電極層24は例えばCVD
で堆積した多結晶珪素膜で構成されている。
高抵抗負荷素子(Rx、R2の夫々)20Bの上部には
、誘電体膜23を層間絶縁膜23として介在させ、電界
遮蔽層24を設けている。この電界遮蔽層24は高抵抗
負荷素子20Bと相補性データ線27との間に設けられ
ている。この電界遮蔽層24は、相補性データ線27か
らの電界効果によって、高抵抗負荷素子20Bに寄生チ
ャネルが形成されることを防止するように構成されてい
る。つまり、電界遮蔽層24は、寄生MO8効果を防止
するように構成されている。寄生MO8は、相補性デー
タ線27をゲート電極、眉間絶縁膜25をゲート絶縁膜
、高抵抗負荷素子20Bをチャネル形成領域として構成
されている。
この電界遮蔽層24は、前記プレー1−電極層24と同
一導電層で構成されており、一体に構成されている。す
なわち、電界遮蔽層24は、導電層20Aの上部に設け
られたプレート電極層24を高抵抗負荷素子20Bの上
部まで延在させることによって構成されている。結果的
に、電界遮蔽層24は、多結晶珪素膜で構成され、電源
電圧1/2vccが印加される。
このように、フリップフロップ回路の情報蓄積ノード部
に導電層20Aを介在させて高抵抗負荷素子(R□、R
2の夫々)20Bを接続するメモリセルMを構成し、こ
のメモリセルMの高抵抗負荷素子20Bの上部に相補性
データ線27が延在するS RAMを有する半導体集積
回路装置であって、前記情報蓄積ノード部に接続される
導電層20Aの上部に、誘電体膜23を介在させて所定
の電位が印加されるプレート電極層24を設けて容量素
子Cを構成し、前記高抵抗負荷素子20Bと相補性デー
タ線27との間に、前記相補性データ線27からの電界
効果を遮蔽する電界遮蔽層24を設けたことにより、情
報蓄積ノード部の電荷蓄積量を増加することができるの
で、ソフトエラーを防止することができると共に、相補
性データ線27からの電界効果を遮蔽し、高抵抗負荷素
子20Bに寄生チャネルが形成されることを防止するこ
とができるので、待機時電流量(スタンバイ電流量)を
低減し、消費電力を低減することができる。
また、前記高抵抗負荷素子20Bと電界遮蔽層24との
間に、窒化珪素膜を主体とする層間絶縁膜23を設ける
ことにより、前記効果の他に、前記層間絶縁膜23で外
部からの水素が高抵抗負荷素子20Bに侵入することを
防止し、高抵抗負荷素子(多結晶珪素膜)20Bの結晶
性が良くなることを防止し、高抵抗負荷素子20Bをチ
ャネル形成領域とする寄生MO8のしきい値電圧が低下
することを防止することができるので、待機時電流量を
低減し、消費電力を低減することができる。
なお、第1図には図示しないが、相補性データ線27の
上部を含む基板全面には、パッシベーション膜が設けら
れている。パッシベーション膜は、例えばプラズマCV
Dで堆積させた窒化珪素膜で形成する。このパッシベー
ション膜は、前記水素の発生源となる。
バイポーラトランジスタTrは、第1図の左側に示すよ
うに、n型ウェル領域4Aの主面に構成されている。ウ
ェル領域4Aはエピタキシャル層4の主面部に(又はエ
ピタキシャル層4そのもので)構成されている。半導体
基板lとウェル領域4Aとの間にはn゛型半導体領域(
埋込型半導体領域層)2が設けられている。半導体領域
2はバイポーラトランジスタTrのコレクタ抵抗を低減
するために構成されている。
バイポーラトランジスタTr間にはフィールド絶縁膜6
及び半導体領域5が設けられ、バイポーラトランジスタ
Tr間を電気的に分離するように構成されている。バイ
ポーラトランジスタTrは、コレクタ領域、ベース領域
及びエミッタ領域からなるnpn型で構成されている。
コレクタ領域は、ウェル領域4A、電位引上用のn°型
半導体領域7、埋込型の半導体領域2で構成されている
。電位引上用の半導体領域7は、ウェル領域4Aの主面
部に構成され、ウェル領域4Aの主面から埋込型の半導
体領域2に達するように構成されている。半導体領域7
には、眉間絶縁膜25に形成された接続孔26を通して
コレクタ用配線27が接続されている。
ベース領域は、外部ベース領域としてのp°半導体領域
12及び活性ベース領域としてのp型半導体領域21で
構成されている。外部ベース領域としての半導体領域1
2は、フィールド絶縁膜6に規定された方形のリング形
状で構成されている。活性ベース領域としての半導体領
域21は、外部ベース領域である半導体領域12の中央
部分に設けられている。
ベース領域には、接続孔9を通してベース電極10Bが
接続されている。ベース電極10Bは、前記ゲート電極
10Aと同一導電層で構成された多結晶−28= 珪素膜にp型不純物(B又はBF2)を導入することで
構成されている。外部ベース領域としての半導体領域1
2は、ベース電極10Bに導入されたp型不純物をウェ
ル領域4Aの主面部に拡散することによって形成されて
いる。つまり、外部ベース領域としての半導体領域12
は、ベース電極10Bに対して自己整合で構成されてい
る。図示しないが、ベース電極10Bには、コレクタ用
配線27と同一導電層で形成されたベース用配線が接続
されている。
エミッタ領域はゴ型半導体領域22で構成されている。
この半導体領域22は前記活性ベース領域としての半導
体領域21の主面部に設けられている。
エミッタ領域には、接続孔18Bを通してエミッタ電極
20Dが接続されている。接続孔18Bは、層間絶縁膜
17に形成された開口内において、ベース電極10Bの
側壁に形成されたサイドウオールスペーサ15に規定さ
れた領域内に構成されている。つまり、前記SRAMの
メモリセルMに構成された接続孔18Aと実質的に同一
構造で構成されている。
エミッタ電極20Dは、前記SRAMのメモリセルMの
導電層20A、高抵抗負荷素子20B、電源電圧配線2
0Cの夫々と同一導電層で形成された、n型及び前記n
型より濃度の低いn型不純物が導入された多結晶珪素膜
で構成されている。エミッタ領域(半導体領域22)は
、エミッタ電極20Dの多結晶珪素膜に導入されたn型
不純物(As又はP)を熱処理を施すことによって半導
体領域21の主面部に形成される。また、前記活性ベー
ス領域としての半導体領域21は同様な方法で形成する
ことができる。エミッタ電極20Dには、層間絶縁膜2
5に形成された接続孔26を通して、エミッタ用配線2
7が接続されている。
次に、前述の半導体集積回路装置の具体的な製造方法に
ついて、第6図乃至第14図(各製造工程毎に示す要部
断面図)を用いて簡単に説明する。
まず、単結晶珪素からなるp−型半導体基板1を用意す
る。
次に、バイポーラトランジスタTr形成領域において、
半導体基板1の主面部にn型不純物を導入する。また、
SRAMのメモリセルM形成領域及び素子間分離領域に
おいて、半導体基板1の主面部にn型不純物を導入する
。これらの不純物は、埋込型半導体領域層を形成するよ
うになっている。
次に、前記半導体基板1の主面上に、n−型エピタキシ
ャル層4を成長させる。このエピタキシャル層4を形成
する工程と同一製造工程によって、前記導入されたn型
不純物、n型不純物の夫々が引き伸し拡散され、半導体
基板1とエピタキシャル層4との界面部分にn゛型半導
体領域2、p゛型半導体領域3の夫々が形成される。
次に、第6図に示すように、エピタキシャル層4の主面
に、n型ウェル領域4A、p型ウェル領域4B、p’型
半導体領域5及びフィールド絶縁膜6を形成する。ウェ
ル領域4AはバイポーラトランジスタTr及び図示しな
いpチャネルMISFETの形成領域に形成される。ウ
ェル領域4BはメモリセルM及び図示しないnチャネル
M I S FETの形成領域に形成される。半導体領
域5は主にバイポーラトランジスタTrの形成領域間に
形成される。フィールド絶縁膜6は各素子間に形成−3
1= される。
また、ウェル領域4Bの主面部において、フィールド絶
縁膜6の下部にはp型チャネルストッパ領域が形成され
る。なお、前記素子間分離領域は、p°型半導体領域5
に代えて、P型ウェル領域4Bとp型チャネルストッパ
領域とで構成してもよい。
次に、バイポーラトランジスタTr形成領域において、
電位引上用のn°型半導体領域7を形成する。
次に、第7図に示すように、ウェル領域4Bの主面上に
ゲート絶縁膜8を形成する。このゲート絶縁膜8はウェ
ル領域4Aの主面上に同様に形成される。ゲート絶縁膜
8は、例えばウェル領域4B(4A)の主面を酸化した
酸化珪素膜で形成し、100〜300[人]程度の膜厚
で形成する。
次に、第8図に示すように、メモリセルM形成領域にお
いてゲート電極10A及び層間絶縁膜11を形成すると
共に、バイポーラトランジスタTr形成領域においてベ
ース電極10B及び層間絶縁膜11を形成する。
ゲート電極10Aは、ゲート絶縁膜8の所定の上部にC
VDで堆積させた多結晶珪素膜で形成されている。多結
晶珪素膜にはn型不純物例えばPが導入されている。ゲ
ート電極10Aは例えば3000〜4000[人]程度
の膜厚で形成する。
駆動用MISFETQd□のゲート電極10Aの他端側
は、ゲート絶縁膜8に形成された接続孔9を通してウェ
ル領域4Bの主面に直接々続されている。
層間絶縁膜11は、ゲート電極10Aとその上層の導電
層とを電気的に分離するため例えばCVDで堆積させた
酸化珪素膜で形成し、3000〜4000[人コ程度の
膜厚で形成する。層間絶縁膜11′は、ゲート電極10
Aと共に、RIE等の異方性エツチングでパターンニン
グされる。
ベース電極10Bは、ゲート電極10Aと同一製造工程
で堆積させた多結晶珪素膜にP型不純物例えばBF2を
導入することによって形成される。ベース電極10Bは
、ゲート絶縁膜8を除去して形成された接続孔9を通し
てウェル領域4Aの主面に直接々続されている。ベース
電極10Bの上部の層間絶縁膜11は、前記ゲート電極
10Aの上部の層間絶縁膜11と同一製造工程で形成さ
れている。
次に、第9図に示すように、メモリセルM形成領域にお
いて、ウェル領域4Bの主面部にn型半導体領域14を
形成する。n型半導体領域14は、n型不純物例えばP
をイオン打込みによってウェル領域4Bの主面部に導入
することによって形成される。n型不純物の導入に際し
ては、主に、ゲート電極10A及び層間絶縁膜11を不
純物導入用マスクとして用いる。したがって、半導体領
域14はゲート電極10Aに対して自己整合で形成され
る。
この半導体領域14を形成する工程の一部の熱処理工程
と同一製造工程によって、メモリセルM形成領域におい
てウェル領域4Bの主面部にn9型半導体領域13が形
成され、バイポーラ1−ランジスタTr形成領域におい
て外部ベース領域となるp°型半導体領域12が形成さ
れる。半導体領域13はゲート電極10Aに導入された
n型不純物が拡散されることによって形成される。半導
体領域12はベース電極10Bに導入されたn型不純物
が拡散されることによって形成される。
次に、ゲート電極10Aの側壁、ベース電極10Bの側
壁の夫々にサイドウオールスペーサ15を形成する。サ
イドウオールスペーサ15は、眉間絶縁膜11の上部を
含む基板全面にCVDで堆積した酸化珪素膜を形成し、
この酸化珪素膜にRIE等の異方性エツチングを施すこ
とによって形成することができる。このサイドウオール
スペーサ15は、ゲート電極10Aの側壁、ベース電極
10Bの側壁の夫々からの膜厚が数千[人コ程度の薄い
膜厚で形成することができる。サイドウオールスペーサ
15は、ゲート電極10A又はベース電極10Bに対し
て自己整合で形成される。
次に、第10図に示すように、メモリセルM形成領域に
おいて、ウェル領域4Bの主面部にn゛型半導体領域1
6を形成する。半導体領域16は、n型不純物例えばA
sをイオン打込みによってウェル領域4Bの主面部に導
入することによって形成される。n型不純物の導入に際
しては、主に、ゲ−ト電極10A、M間絶縁膜11及び
サイドウオールスペーサ15を不純物導入用マスクとし
て用いる。したがって、半導体領域16はゲート電極1
0Aに対して自己整合で形成される。
この半導体領域16を形成する工程によって、メモリセ
ルMの転送用MISFETQt工=Qtzの夫々及び駆
動用M I S F E T Qd1.Qld2の夫々
が完成する。
次に、前記層間絶縁膜11の上部を含む基板全面に、層
間絶縁膜17を形成する。層間絶縁膜17は、例えばC
VDで堆積させた酸化珪素膜で形成し、2000〜30
00[人]程度の膜厚で形成する。
次に、第11図に示すように、接続孔18A及び18B
を形成する。接続孔18Aは、転送用MISFETQt
のゲート電極10Aと駆動用MISFETQdのゲート
電極10Aとで規定される領域内及び駆動用MISFE
TQdのゲート電極10Aの所定、  の上部の層間絶
縁膜17を除去して形成される。接続孔18Aは、層間
絶縁膜17に形成された開口及びサイドウオールスペー
サ15とで規定された領域内において、転送用MISF
ETQt1.Qt2の夫々の一方の半導体領域である半
導体領域16の主面を露出するように形成される。接続
孔18Aは、同第11図に点線で示すエツチングマスク
を用いて形成されている。接続孔18Aを形成するため
に層間絶縁膜17に形成された開口の寸法は、前記ゲー
ト電極10A(実際にはサイドウオールスペーサ15)
で規定される領域内の寸法及びゲート電極10Aの所定
の寸法(接続孔19の寸法)よりも、少なくとも製造工
程におけるマスク合せずれ量に相当する分、大きく形成
されている。また、この接続孔18Aの形成に際しては
、ゲート電極10Aの上部の眉間絶縁膜11は実質的に
除去されないようになっている。
前記接続孔18Bは、ベース電極10Bで規定される領
域内の層間絶縁膜17を除去して形成されている。接続
孔18Bは、層間絶縁膜17に形成された開口及びサイ
ドウオールスペーサ15で規定される領域内において、
ウェル領域4Aの主面が露出するようになっている。接
続孔18Bの寸法は、サイドウオールスペーサ15で規
定された領域の寸法よりも、少なくとも製造工程におけ
るマスク合せずれ量に相出する分、大きく形成されてい
る。この接続孔18Bは、前記接続孔18Aと同一製造
工程で形成されている。
次に、第12図示すように、前記接続孔18Aを形成す
るために層間絶縁膜17に開口された領域内において、
駆動用MISFETQd□、Qd2の夫々のゲート電極
10Aの上部の層間絶縁膜11を除去し、接続孔19を
形成する。この接続孔19は、同第12図に点線で示す
エツチングマスクを用いて形成されている。
次に、第13図に示すように、メモリセルM形成領域に
おいて導電層20A、高抵抗負荷素子(R□。
R2の夫々)20B及び電源電圧配線20Cを形成する
と共に、バイポーラトランジスタTr形成領域において
エミッタ電極20Dを形成する。
前記導電層2OAは、一端側を接続孔18Aを通して転
送用MI 5FETQtllQt2の夫々の一方の半導
体領域16に接続し、他端側を接続孔19を通して駆動
用MI 5FETQd1.、Qd7の夫々のゲート電極
10Aの表面に接続するように、層間絶縁膜17の上部
に形成される。導電層20Aは、例えばn型不純物(P
)が導入された多結晶珪素膜で形成され、2000〜3
000[人コ程度の膜厚で形成される。
高抵抗負荷素子20Bは、一端側が前記導電層20Aの
他端側と一体に構成され、他端側か電源電圧配線20C
と一体に構成されている。つまり、高抵抗負荷素子20
Bは導電層20Aと同一製造工程で形成されている。高
抵抗負荷素子20Bは、不純物が導入されていないか、
又は若干n型或はP型不純物が導入されたi型の多結晶
珪素膜で形成されている。
電源電圧配線20Cは前記導電層20Aと同一製造工程
でn型不純物が導入された多結晶珪素膜で形成されてい
る。
前記エミッタ電極20Dは、接続孔18Bを通してウェ
ル領域4Aの主面に直接々続するように層間絶縁膜17
の上部に設けられている。エミッタ電極20Dは前記導
電層20A、電源電圧配線20Cと同一製造工程で形成
されたn型の多結晶珪素膜で形成されている。このエミ
ッタ電極20Dの下部のウェル領域4Aの主面部には、
同第13図に示すように、多結晶珪素膜をCVDで堆積
した後、その多結晶珪素膜にn型及びn型不純物を導入
し、熱処理を施こすことによって、活性化ベース領域と
なるp型半導体領域21、エミッタ領域となるn゛型半
導体領域22の夫々が形成される。
すなわち、半導体領域21はエミッタ電極20Dの多結
晶珪素膜に導入されたn型不純物例えばホウ素(B)が
拡散されることにより形成される。また、半導体領域2
2はエミッタ電極20Dの多結晶珪素膜に導入されたn
型不純物例えばヒ素(As)が拡散されることによって
形成される。基板中のホウ素(B)の拡散係数は、ヒ素
(As)の拡散係数よりも大きいため、半導体領域21
は半導体領域22より基板の深い位置に形成される。前
記ヒ素(As)の濃度は、前記ホウ素(B)の濃度に比
べて充分高いため、半導体領域22及びエミッタ電極2
0Dの多結珪素膜はn型を示す。前記エミッタ電極20
D、半導体領域21及び22を形成することによって、
パイポ一う)〜ランジスタTrが完成する。
このように、転送用MISFETQtの一方の半導体領
域16と駆動用MISFETQdのゲート電極10Aと
が接続され、この接続部分に導電層2゜Aを介在させ接
続された高抵抗負荷素子(R□、R2)20Bを駆動用
M’l5FETQdの上部に配置するメモリセルMで構
成されるSRAMと、ベース電極10Bで規定された領
域内にエミッタ電極20Dを接続するバイポーラトラン
ジスタTrとを有する半導体集積回路装置であって、前
記SRAMのメモリセルMの転送用MISFETQtの
ゲート電極10A、駆動用MISFETQdのゲート電
極10A、バイポーラトランジスタTrのベース電極1
0Bの夫々を形成すると共に、該ゲート電極10A、ベ
ース電極10Bの夫々の上部に層間絶縁膜11(第1絶
縁膜)を形成する工程と、前記ゲート電極10A、ベー
ス電極10Bの夫々の側壁にサイドウオールスペーサ1
5を形成する工程と、前記層間絶縁膜11の上部を含む
基板全面に層間絶縁膜17(第2絶縁膜)を形成する工
程と、前記転送用MISFETQtのゲート電極10A
と駆動用MISFETQdのゲート電極10Aとで規定
される領域内及び駆動用MISFETQdのゲート電極
10Aの所定上部の層間絶縁膜17を除去し、層間絶縁
膜17及びサイドウオールスペーサ15で規定される接
続孔18A(第1接続孔)を形成すると共に、前記ベー
ス電極10Bで規定される領域内の層間絶縁膜17を除
去し、層間絶縁膜17及びサイドウオールスペーサ15
で規定される接続孔18B(第2接続孔)を形成する工
程と、前記接続孔18A内の駆動用MISFETQdの
ゲート電極10Aの所定上部の層間絶縁膜11を除去し
て接続孔19(第3接続孔)を形成する工程と、前記接
続孔18Aを通して一端側を転送用MISFETQtの
一方の半導体領域16に接続し、前記接続孔19を通し
て他端側を駆動用MISFETQdのゲート電極10A
に接続する導電層20Aとそれと一体に構成される前記
高抵抗負荷素子20Bを前記層間絶縁膜17の上部に形
成すると共に、前記接続孔18Bを通してウェル領域4
A(エミッタ領域)に接続するエミッタ電極20Dを前
記層間絶縁膜17の上部に形成する工程とを備えたこと
により、前記SRAMのメモリセルMの接続孔18Aを
形成する工程を、バイポーラトランジスタTrの接続孔
18Bを形成する工程で兼用することができるので、接
続孔18Aを形成する工程に相当する分、半導体集積回
路装置の製造工程を低減することができる。
また、前記SRAMのメモリセルMの導電層2゜A及び
高抵抗負荷素子20Bを形成する工程を、バイポーラト
ランジスタTrのエミッタ電120Dを形成する工程で
兼用することができるので、導電層20A及び高抵抗負
荷素子20Bを形成する工程に相当する分、半導体集積
回路装置の製造工程を低減することができる。
次に、第14図に示すように、メモリセルM形成領域に
おいて、導電層20Aの上部に誘電体膜23を介在させ
てプレ−1〜電極層24を形成し、容量素子C1,C2
を形成する。この容量素子Cを形成する工程と同一製造
工程によって、高抵抗負荷素子(Rユ、R2の夫々)2
0Bの上部に誘電体膜23を層間絶縁膜23として介在
させて電界遮蔽層24を形成する。
誘電体膜23、層間絶縁膜23の夫々は同一製造工程に
よって形成される。誘電体膜23は、誘電率を向上する
ため例えばCVDで堆積させた単層の窒化珪素膜で形成
し、100〜20o[人]程度の膜厚で形成する。誘電
体膜23及び層間絶縁膜23は、プレート電極層24及
び電界遮蔽層24をエツチングマスクとして用いてパタ
ーンニングされる。
前記プレート電極層24、電界遮蔽層24の夫々は同一
製造工程によって形成される。プレート電極層24及び
電界遮蔽層24は、例えばCVDで堆積させた多結晶珪
素膜で形成され、1500〜3000[人コ程度の膜厚
で形成する。この多結晶珪素膜にはn型不純物が導入さ
れている。
次に、プレート電極層24の上部及び電界遮蔽層24の
上部を含む基板全面に眉間絶縁膜25を形成する。層間
絶縁膜25は、例えばCVDで堆積させた100〜50
0[人コ程度の膜厚の酸化珪素膜の上部に、CVDで堆
積させた4000〜6000[人]程度の膜厚のBPS
G膜を重ね合せた複合膜で形成する。BP8G膜は多層
配線構造による段差形状を緩和し、上層配線のステップ
カバレッジを向上するように構成されている。酸化珪素
膜はBPSG膜からのB又はP漏れを防止するために形
成されている。
次に、メモリセルMの転送用MISFETQt□。
Qt2の他方の半導体領域16の上部、バイポーラトラ
ンジスタTrの電位引上用の半導体領域7の上部、エミ
ッタ電極20Dの上部の層間絶縁膜25等を除去し、接
続孔26を形成する。
次に、前記第1図及び第2図に示すように、層間絶縁膜
25の上部に相補性データ線(DL)27、コレクタ用
配線27、エミッタ用配線27、ベース用配線の夫々を
形成する。これらの配線27は、前記接続孔26を通し
て各領域に接続される。
次に、図示しないが、配線27の上部を含む基板全面に
パッシベーション膜を形成する。パッシベーション膜は
、プラズマCVDで堆積した窒化珪素膜で形成する。
これら一連の製造工程を施すことによって、本実施例の
半導体集積回路装置は完成する。
このように、フリップフロップ回路の情報蓄積ノード部
に導電層2OAを介在させて高抵抗負荷素子(R1,R
2の夫々)20Bを接続するメモリセルMを構成し、こ
のメモリセルMの高抵抗負荷素子20Bの上部に相補性
データ線27が延在するS RAMを有する半導体集積
回路装置であって、前記蓄積ノード部に接続される導電
層2OAの上部に、誘電体膜23を介在させて所定の電
位が印加されるプレート電極層24を形成して容量素子
Cを形成する工程と同一製造工程によって、前記高抵抗
負荷素子20Bと相補性データ線27との間に、前記相
補性データ線27からの電界効果を遮蔽する電界遮蔽層
24を形成したことにより、前記電界遮蔽層24を形成
する工程を前′記プレート電極層24を形成する工程で
兼ねることができるので、前記電界遮蔽層24を形成す
る工程に相当する分、半導体集積回路装置の製造工程を
低減することができる。
また、前記導電層2OAの上部の誘電体膜23を形成す
る工程と同一製造工程によって、高抵抗負荷素子(R1
,R2の夫々)20Bの上部の層間絶縁膜23を形成す
ることにより、層間絶縁膜23を形成する工程を誘電体
膜23を形成する工程で兼ねることができるので、層間
絶縁膜23を形成する工程に相当する分、半導体集積回
路装置の製造工程を低減することができる。
また、第15図(前記第2図のxv−xv切断線で切っ
た要部断面図)に示すように、S RAMの列方向に隣
接する2個のメモリセルMの夫々の転送用MISFET
Qt1とQt工との間、及びQt2とQt2との間は、
絶縁耐圧が高く構成されている。
つまり、転送用MISFETQt工5Qtzの夫々の一
方の半導体領域16はイオン打込みで導入されたn型不
純物で構成されており、駆動用MISFETQd2のド
レイン領域の一部を形成する半導体領域工3のように熱
拡散で形成されていないので、半・導体領域16のpn
接合深さを浅く形成することができ、半導体領域16が
フィールド絶縁膜6の下部へ回り込むことを低減できる
ためである。したがって、列方向に隣接するメモリセル
層間の寸法を縮小することができるので、さらにSRA
Mの集積度を向上することができる。
また、第16図及び第17図(メモリセルの高抵抗負荷
素子及び容量素子部分を示す模写断面図)で示すように
、SRAMのメモリセルMの高抵抗負荷素子(R工、R
2の夫々)20Bと電界遮蔽層24との間には、誘電体
膜23よりも厚い膜厚の層間絶縁膜23を形成してもよ
い。層間絶縁膜23は、誘電体膜23と同一製造工程で
形成した窒化珪素膜23Aと酸化珪素膜23Bとを重ね
合せた複合膜で形成されている。この層間絶縁膜23は
、高抵抗負荷素子20Bや電源電圧配線20Cに付加さ
れる寄生容量を低減すると共に、高抵抗負荷素子20B
と電源電圧配線20Gとの夫々と電界遮蔽層24との間
の絶縁耐圧を向上するように構成されている。
以上、本発明者によってなされた発明を前記実施例に基
づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て、種々変更し得ることは勿論である。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得ることができる効果を簡単に説明すれば、次のと
おりである。
SRAMを有する半導体集積回路装置において、ソフト
エラーを防止することができると共に、消費電力を低減
する1ことができる。
また、前記効果の他に、外部からの水素が高抵抗負荷素
子に侵入することに起因する、高抵抗負荷素子をチャネ
ル形成領域とする寄生MO8のしきい値電圧の低下を防
止し、SRAMの消費電力をより低減することができる
また、前記効果を得るための製造工程を低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例であるSRAMのメモリセ
ル及びバイポーラトランジスタを有する半導体集積回路
装置の要部断面図、 第2図は、前記SRAMのメモリセルの平面図、第3図
は、前記SRAMのメモリセルの等価回路図、 第4図及び第5図は、前記SRAMのメモリセルの所定
の製造工程における平面図、 第6図乃至第14図は、前記SRAMのメモリセルを各
製造工程毎に示す要部断面図、第15図は、前記第2図
のxv−xv切断線で切った要部断面図、 第16図及び第17図は、本発明の他の実施例であるS
RAMのメモリセルの構造を示す模写断面図である。 図中、M・・・メモリセル、Tr・・・バイポーラトラ
ンジスタ、 Qt□t’Qt2・・・転送用MISFE
T、Qd1+Qdz・・・駆動用MISFET、C□、
C2・・・容量素子、7.12,13,14,16,2
1.22・・・半導体領域、8・・・ゲート絶縁膜、9
,18A、18B、19・・・接続孔、IOA・・・ゲ
ート電極、10B・・・ベース電極、15・・・サイド
ウオールスペーサ、11.1?、23.25・・・層間
絶縁膜、2OA・・・導電層、 20B、R1,RZ・
・・高抵抗負荷素子、20C・・・電源電圧配線、20
D・・・エミッタ電極、23・・・誘電体膜、24・・
プレート電極層又は電界遮蔽層、27゜DL・・・相補
性データ線である。 ト 先 よ1 ! へ  N と ト と [″ゞ 、ミー 戊″′″      厚 ミ5 χ            χ N  均 ≧            と ぺ 奇            ハ (2!−一 」     迭    ! ′つ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フリップフロップ回路の情報蓄積ノード部に導電層
    を介在させて高抵抗負荷素子を接続するメモリセルを構
    成し、このメモリセルの高抵抗負荷素子の上部にデータ
    線を延在させるSRAMを有する半導体集積回路装置で
    あって、前記情報蓄積ノード部に接続される導電層の上
    部に、誘電体膜を介在させて所定の電位が印加されるプ
    レート電極層を設け、前記高抵抗負荷素子とデータ線と
    の間に、前記データ線からの電界効果を遮蔽する電界遮
    蔽層を設けたことを特徴とする半導体集積回路装置。 2、前記プレート電極層と電界遮蔽層とは多結晶珪素膜
    で構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の半導体集積回路装置。 3、前記電界遮蔽層には前記プレート電極層と同一の電
    位が印加されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載の半導体集積回路装置。 4、前記プレート電極層及び電界遮蔽層に印加される電
    位は、電源電圧と基準電圧との中間の電位であることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の半導体集積回
    路装置。 5、フリップフロップ回路の情報蓄積ノード部に導電層
    を介在させて高抵抗負荷素子を接続するメモリセルを構
    成し、このメモリセルの高抵抗負荷素子の上部にデータ
    線を延在させるSRAMを有する半導体集積回路装置で
    あって、前記情報蓄積ノード部に接続される導電層の上
    部に、誘電体膜を介在させて所定の電位が印加されるプ
    レート電極層を設け、前記高抵抗負荷素子とデータ線と
    の間に、前記データ線からの電界効果を遮蔽する電界遮
    蔽層を設け、前記高抵抗負荷素子と電界遮蔽層との間に
    、窒化珪素膜を主体とする層間絶縁膜を設けたことを特
    徴とする半導体集積回路装置。 6、前記層間絶縁膜は窒化珪素膜の単層であることを特
    徴とする特許請求の範囲第5項に記載の半導体集積回路
    装置。 7、前記層間絶縁膜は窒化珪素膜と酸化珪素膜とを重ね
    合せた複合膜であることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項又は第6項に記載の半導体集積回路装置。 8、前記層間絶縁膜は、前記誘電体膜と同一製造工程に
    よって形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項乃至第7項に記載の夫々の半導体集積回路装置。 9、フリップフロップ回路の情報蓄積ノード部に導電層
    を介在させて高抵抗負荷素子を接続するメモリセルを構
    成し、このメモリセルの高抵抗負荷素子の上部にデータ
    線を延在させるSRAMを有する半導体集積回路装置の
    製造方法であって、前記情報蓄積ノード部に接続される
    導電層の上部に、誘電体膜を介在させて所定の電位が印
    加されるプレート電極層を形成する工程と、前記高抵抗
    負荷素子とデータ線との間に、前記データ線からの電界
    効果を遮蔽する電界遮蔽層を形成する工程とを同一製造
    工程で行ったことを特徴とする半導体集積回路装置の製
    造方法。
JP62305466A 1987-11-30 1987-11-30 半導体集積回路装置及びその製造方法 Expired - Fee Related JP2547800B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62305466A JP2547800B2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 半導体集積回路装置及びその製造方法
US07/271,309 US4984200A (en) 1987-11-30 1988-11-15 Semiconductor circuit device having a plurality of SRAM type memory cell arrangement
KR1019880015505A KR890008992A (ko) 1987-11-30 1988-11-24 반도체 집적회로장치 및 그 제조방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62305466A JP2547800B2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 半導体集積回路装置及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01144655A true JPH01144655A (ja) 1989-06-06
JP2547800B2 JP2547800B2 (ja) 1996-10-23

Family

ID=17945485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62305466A Expired - Fee Related JP2547800B2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 半導体集積回路装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2547800B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0465170A2 (en) * 1990-06-29 1992-01-08 Sharp Kabushiki Kaisha Static ram cell
JPH0590540A (ja) * 1991-09-30 1993-04-09 Sanyo Electric Co Ltd 半導体記憶装置
US5264385A (en) * 1991-12-09 1993-11-23 Texas Instruments Incorporated SRAM design with no moat-to-moat spacing
US5327003A (en) * 1991-03-08 1994-07-05 Fujitsu Limited Semiconductor static RAM having thin film transistor gate connection
US5334541A (en) * 1991-05-16 1994-08-02 At&T Bell Laboratories Method of fabricating an integrated circuit with lines of critical width extending in the astigmatically preferred direction of the lithographic tool
US5369046A (en) * 1991-04-08 1994-11-29 Texas Instruments Incorporated Method for forming a gate array base cell
US5391894A (en) * 1991-03-01 1995-02-21 Fujitsu Limited Static random access memory device having thin film transistor loads
US5594267A (en) * 1991-03-27 1997-01-14 Fujitsu Limited Semiconductor memory device having thin film transistor and method of producing the same

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0465170A2 (en) * 1990-06-29 1992-01-08 Sharp Kabushiki Kaisha Static ram cell
US5391894A (en) * 1991-03-01 1995-02-21 Fujitsu Limited Static random access memory device having thin film transistor loads
US5516715A (en) * 1991-03-01 1996-05-14 Fujitsu Limited Method of producing static random access memory device having thin film transister loads
US5327003A (en) * 1991-03-08 1994-07-05 Fujitsu Limited Semiconductor static RAM having thin film transistor gate connection
US5594267A (en) * 1991-03-27 1997-01-14 Fujitsu Limited Semiconductor memory device having thin film transistor and method of producing the same
US5369046A (en) * 1991-04-08 1994-11-29 Texas Instruments Incorporated Method for forming a gate array base cell
US5652441A (en) * 1991-04-08 1997-07-29 Texas Instruments Incorporated Gate array base cell with novel gate structure
US5334541A (en) * 1991-05-16 1994-08-02 At&T Bell Laboratories Method of fabricating an integrated circuit with lines of critical width extending in the astigmatically preferred direction of the lithographic tool
JPH0590540A (ja) * 1991-09-30 1993-04-09 Sanyo Electric Co Ltd 半導体記憶装置
US5264385A (en) * 1991-12-09 1993-11-23 Texas Instruments Incorporated SRAM design with no moat-to-moat spacing

Also Published As

Publication number Publication date
JP2547800B2 (ja) 1996-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4984200A (en) Semiconductor circuit device having a plurality of SRAM type memory cell arrangement
US5619055A (en) Semiconductor integrated circuit device
KR100199258B1 (ko) 반도체집적회로장치
US4890148A (en) Semiconductor memory cell device with thick insulative layer
JPH0922951A (ja) パターン形成した埋込み酸化物分離を有するゼロパワーsram
JPH07176633A (ja) Cmos型スタティックメモリ
JP2866389B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPS61292951A (ja) 半導体集積回路装置の製法
JP2998679B2 (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JPH01144655A (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
JPH08139206A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH02144964A (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
US5847434A (en) Semiconductor integrated circuit device and process for manufacturing the same
JP2544419B2 (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
JP2544417B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPH01144674A (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
JPH07321234A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
JP2803729B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JPH0652782B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPS63239861A (ja) 半導体集積回路装置
JP3009450B2 (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
JPH0744269B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP2574801B2 (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JP3216302B2 (ja) 薄膜トランジスタを有する半導体メモリ装置およびその製造方法
JPS61139059A (ja) 半導体集積回路装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees