JPS6138052B2 - - Google Patents

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JPS6138052B2
JPS6138052B2 JP55053673A JP5367380A JPS6138052B2 JP S6138052 B2 JPS6138052 B2 JP S6138052B2 JP 55053673 A JP55053673 A JP 55053673A JP 5367380 A JP5367380 A JP 5367380A JP S6138052 B2 JPS6138052 B2 JP S6138052B2
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JP
Japan
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mirror
case
axes
axis
swing
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Application number
JP55053673A
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English (en)
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JPS55145042A (en
Inventor
Gumaineru Gyunteru
Guraapuneru Kurisuchian
Kuryuugeneru Rorufu
Baushu Matsukusu
Herutsuooku Jiikufuriito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daimler Benz AG
Original Assignee
Daimler Benz AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Daimler Benz AG filed Critical Daimler Benz AG
Publication of JPS55145042A publication Critical patent/JPS55145042A/ja
Publication of JPS6138052B2 publication Critical patent/JPS6138052B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/062Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
    • B60R1/064Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by manually powered actuators
    • B60R1/066Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by manually powered actuators for adjusting the mirror relative to its housing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車の外側輪郭に取付け可能なケ
ース保持体と、使用の際このケース保持体に固定
的に保持される鏡ケースと、この鏡ケース内に調
節可能に支持される鏡ガラスとを備え、衝突の際
鏡ケースが、自動車の外側輪郭に対して平行にな
つており鏡ケースとケース保持体との間において
交互に有効な1対の揺動軸線のまわりに、外側輪
郭へ接するまで前方あるいは後方へ折畳み揺動可
能であり、両揺動軸線が側面図において互いにま
た重力の作用方向に対して鋭角をなし、これら両
揺動軸線の交点に玉継手が設けられ、鏡ケースが
両揺動軸線によつて決定される揺動軸線面に対し
て直角に鏡ケースとケース保持体との間に作用す
る少なくとも1つの起立ばねの力によつて、使用
位置に応力をかけられている後写鏡に関する。こ
のような後写鏡は例えばドイツ連邦共和国特許出
願公開第2436339号明細書から公知である。そこ
に示された後写鏡はできるだけ多くの方向へなか
んずく斜め上からの衝突の際折畳み揺動でき、し
たがつて多角形、最も簡単な場合三角形に配置さ
れた取外し可能な複数の揺動軸を介して車両に支
持されている。全く類似な目的に対して、ドイツ
連邦共和国特許出願公告第2647731号明細書によ
る他の公知の鏡が用いられる。しかしこの鏡で
は、互いに傾斜して設けられた2つの取外し可能
な揺動軸の交点には玉継手が取付けられておら
ず、両方の揺動軸が外れた際鏡ケースを固定する
玉ピン状の拘束片が取付けられ、この拘束片は支
持機構をもつていない。この鏡の揺動軸はその全
長にわたつて揺動ピンにより形成されており、し
たがつて仮想的なものではない。
この種の後写鏡は、安全上の理由から、前方お
よび後方へ車両の外側輪郭へ接するまで折畳み揺
動されねばならない。さらに別の安全規定によれ
ば、鏡をそのケース保持体を介して支持部へ取付
ける際、折畳み揺動状態で、直径165mmの球を走
行方向に対し45゜をなして所定の高さでかつ所定
の距離をとつて鏡の保持部のそばを通過して揺動
させねばならない。前述した公知の後写鏡はこの
安全規定を満たさない。別の安全規定によれば、
後写鏡は車両から完全に外れてはならない。上述
した種類の公知の後写鏡はこの規定を不完全にし
か満たさない。
本発明の課題は、前述した安全規定を考慮した
後写鏡の保持部を提示することにある。
この課題は、本発明によれば次のようにするこ
とによつて解決される。すなわち両揺動軸線が約
15ないし30゜の角をなし、一方では玉継手によ
り、他方では鏡ケースおよびケース保持体からそ
れぞれ揺動軸線面の方へ突出しかつほぼ同じ高さ
で鏡ケースの下縁の範囲にできるだけ近く設けら
れた支持腕金とこれら両支持腕金の結合片との間
を結合してそれぞれ玉継手の方へ向く軸線をもつ
短い取外し不可能な揺動結合部により、これら揺
動軸線が決定され、走行方向において後方にある
揺動軸線が、鏡ガラスを包囲する鏡ケースの開口
の縁により決定される縁面に対してほぼ平行に設
けられ、鏡ケースが両揺動軸線に近い方の側で結
合片の長さとせいぜいほぼ同じ軸をもつている。
こうして本発明では仮想的な両揺動軸線が互い
に小さい鋭角をなして配置され、またこれら揺動
軸線の範囲において鏡ケースが適当に幅狭く形成
されるため、鏡ケースは折畳み揺動状態でわずか
しか突出しないので、試験球をわずか離れた所で
斜めに通過させることができる。鏡ケースの2つ
の下部枢着点あるいは支持点を低い所にほぼ同じ
高さで配置し、両揺動軸線を仮想的な軸線とする
ことにより、これら枢着点あるいは支持点と上方
の共通な玉継手との間にある程度の自由空間がで
きるので、試験球が揺動通過の際折畳み揺動状態
で両揺動軸線に近い範囲まで入り込むことができ
る。走行方向において後方にある揺動軸線が鏡ケ
ースの縁面に対して平行であるため、運転者に近
い方にある鏡ケースの面を切欠く必要がないにも
かかわらず、後方への鏡ケースの完全に扁平な折
畳み揺動を可能にする。2つの下部揺動点あるい
は支持点を結合片により結合することにより、上
方に設けられる玉継手と共に、鏡ケースとケース
保持体との取り外し可能な2軸線揺動結合が行な
われ、両揺動軸線の相対引離しの際にもケース保
持体と鏡ケースとの固定結合を維持する。
本発明による後写鏡の有利な構成の特徴は、特
許請求の範囲の実施態様項および図示した実施例
の以下の説明から明らかになるであろう。
図示した乗用車用後写鏡は、大体において鏡ケ
ース4と、このケース内に支持されて鏡ガラス5
を接着された鏡ガラス保持体6と、自動車の車体
に直接取付けられたケース保持体3とから構成さ
れている。自動車のうちその外側輪郭2だけが第
2図、第4図および第5図に鎖線で示されてい
る。後写鏡は、運転者が手で扱い易い個所、なる
べく横窓の前部三角形部分の所に保持されてい
る。鏡ケース4は2つの揺動軸線7および8に沿
つてケース保持体3に対し揺動可能に支持されて
いる。2つの揺動軸線7と8は約15ないし30゜、
図示した実施例では約23゜の鋭角αをなし、揺動
軸線面10を形成している。両揺動軸線の共通な
交点には玉継手11が設けられている。揺動軸線
自体は仮想的なものであり、それらの端点にある
2つの揺動可能な支持部(そのうち一つが玉継手
11である)によつてそれぞれ定められる。一方
の揺動軸線内にある他の揺動可能な支持部は、玉
継手11へ向けられかつ支持腕金16または17
と結合片18とを結合する揺動結合部14,15
によつて形成される。2つの支持腕金16,17
は異なる側から揺動軸線面10の方へ延び、しか
も一方の支持腕金16は鏡ケース4の固定構成部
分であり、これに反し他方の支持腕金17はケー
ス保持体3へ固定的に結合されている。両支持腕
金16,17はほぼ同じ高さの所に配置されてい
るが、両揺動軸線に対してできるだけ大きい底辺
を与えるため、鏡ケースの下縁の範囲においてで
きるだけ低い所にあるように位置ぎめされてい
る。支持腕金16,17と共通な結合片18との
両結合部14および15の中心線は、玉継手11
の方へ向けられている。揺動軸線7と8とのほぼ
中間において、結合片18より上でケース保持体
3から、引張りばねとして構成された強力な起立
ばね12が突出し、その他端は鏡ケース4の内部
に掛けられている。このばね12は鏡ケース4に
対し後写鏡の第2図に示す起立使用位置の方へ応
力をかけている。このような使用位置を精確に定
めるために、ケース保持体3の基板の方へ向くス
トツパ突起21が結合片18に設けられて、使用
位置でケース保持体3に対する前部揺動結合部1
4の特定の間隔を確保する。使用位置におけるこ
の前部揺動結合部14のまわりにおける鏡ケース
4の揺動位置は、鏡ケース4の支持腕金16に結
合されたストツパ背面21aにより定められ、こ
のストツパ背面21aはケース保持体3の支持腕
金17の円形輪郭の支持環状部の外周に当つてい
る。両揺動軸線7および8の比較的鋭角的な配置
により、結合片18の有効長Lまたは支持腕金1
6,17の両揺動結合部14,15の間隔は比較
的短いので、第4図あるいは第5図のように鏡ケ
ースが折畳み揺動する際、ケース保持体3から突
出する結合片18は比較的わずか外方へ張出すだ
けである。鏡ケース4はその背面を寸法Tだけ比
較的大きく切欠かれ、揺動軸線面10に最も近い
個所でも比較的小さいケース幅Bしかもたず、こ
の幅Bは結合片18の長さLにほぼ等しいか、そ
れより小さい。それにより鏡ケース4自体も折畳
み揺動状態でわずかしか張出さず、試験球の振動
に対し充分な自由空間を与える。鏡ケース4は走
行方向20において後方の運転者に近い方の側に
鏡ガラス5を包囲する縁をもち、この縁は鏡ガラ
ス5の平面に応じて同様に少なくともその近くを
縁面13内に延びている。運転者に近い方の側に
おいて鏡ケース4に切欠きがなくても、第4図に
示すように使用中しばしばおこる後方折畳み揺動
状態を可能にするために、走行方向20において
後方にある鏡ケース4の揺動軸線8は、この縁面
13に対して少なくともほぼ平行に設けられてい
る。
両揺動軸線7および8に対して共通な玉継手1
1は、玉ピンに取付けられた玉22とこの玉を包
囲するソケツト23とからできる。図示した実施
例では、玉ピンは鏡ケース4に結合された腕金に
取付けられ、これに反しソケツト23はケース保
持体3に結合された腕金に形成されている。ソケ
ツト23は回転対称に構成され、したがつてソケ
ツトから出る対称線24をもつている。ソケツト
23したがつて対称線24は、この対称線24が
揺動軸線面10とほぼ一致するように設けられて
いる。それにより両揺動軸線7および8に関して
玉継手11により大きい心出し力を及ぼすこがで
き、換言すれば玉継手11の範囲において、引離
し方向に作用する大きい力に耐えることができ
る。このような力は自重あるいは走行振動あるい
は鏡ケースへの接触によつて生じ、その際これら
の力は鏡ケース4を下方支持部の範囲にある揺動
縁のまわりに揺動させようとする。ソケツト23
は、玉22の遊びのない心出しを行なうため、球
形とは異なり円錐状に形成されている。さらに玉
継手11は対称線24に対してほぼ同軸的に応力
ばね25により応力をかけられて、玉22が円錐
状ソケツト23へ押込まれるようになつている。
圧縮ばねとして構成されたこの応力ばね25は、
一方では鏡ケース4に結合されたばね腕金25a
に支えられ、他方ではソケツト23の下面に支え
られている。後写鏡の自重を玉継手11へ付加的
な応力をかけるのに利用できるようにすること
は、特に走行振動の場合あるいは鏡の接触あるい
は手による荷重の場合に重要であるが、鏡の自重
(矢印26)が玉継手11へ同様に応力を加える
ように、玉ピンとソケツトが配置されている。
鏡ケース4は図示した実施例では複数部分すな
わち両側へ開いたケース枠と、これにねじ結合さ
れてこのケース枠を包囲しかつ鏡ケースの背面壁
27をも形成するケース殼体から構成されてい
る。既に述べたように、このように形成された鏡
ケース4は、走行方向20において前方にある後
面をケース保持体3から奥行きTだけ切欠かれ
て、前方へもできるだけ扁平になる折畳み揺動状
態(第5図)を可能にし、また試験球の斜め振動
も可能にしている。この揺動可能な保持部へ塵埃
が入るのを防止し、鏡の保持部を視覚的に美しく
形成するため、切欠きは可撓性のある被覆29で
閉じられている。なおこの被覆29は、横窓の前
部範囲にある三角形状取付け空間全体を覆うよう
に形成されている。可能な形状によれば、この被
覆29は背面壁27の壁縁28に軽く接してい
る。この壁縁28は大きい面の丸め半径で丸めら
れ、それにより鏡ケースが使用位置へ戻る際、可
撓性被覆29の接触縁がその目的位置を自動的に
容易に再び見出すことができ、さらに第4図に示
す折畳み揺動位置で、走行方向において前方を向
くこの壁縁28による負傷の危険が著しく少なく
なる。可撓性被覆の鎖線で示す別の構成によれ
ば、この被覆は前部揺動軸線7の範囲に深く食い
込む二層伸縮しわ30をもち、このため被覆は壁
縁28の範囲でケース4の背面壁27へ固定的に
接着されている。第4図に示す折畳み揺動位置へ
揺動すると、伸縮しわ30はアコーデオン状に伸
びる。この利点は、折畳み揺動位置でも揺動可能
な鏡保持部の内部が塵埃の侵入を防止され、また
この内部が見えないことである。
車両内部から鏡ガラスを操作するために、玉継
手11と鏡ケース4の下部関節支持部との間にお
いて、両支持腕金16および17を介して3節操
作リンク機構が導かれている。揺動軸線7および
8の仮想構成は、試験規定を満足する充分な自由
空間を提供するのに役立つのみならず、両揺動軸
線の間隔が狭い場合、この操作リンク機構を通す
ために充分な自由空間を与えるのにも役立つ。操
作リンク機構は、ケース保持体3に二次元揺動可
能に支持された手動レバー31と、鏡ケース4に
あつて2つの異なる揺動軸線7および8に関して
揺動可能な伝達レバー33と、これら両レバーの
互いに近い方の端部を関節結合する連結片37と
から構成されている。玉継手32によりケース保
持体3に支持されている双腕手動レバー31は、
その車両内部へ突出するレバー端部に図示しない
ハンドルをもつている。この手動レバー31の他
方のレバー端部35は揺動軸線面10の方へ延び
ている。伝達レバー33は継手体34に支持され
ている。この継手体34はまず鏡ケース4の壁に
回転可能に支持され、しかもこの継手体34の第
1の揺動軸線は、手動レバー31の玉継手32と
鏡ガラス保持体6を二次元揺動可能に支持する玉
継手40との結合線41に対してほぼ同軸的にな
つている。継手体34はほぼ二又状あるいはU字
状に形成され、この第1の揺動軸線に対して平行
な2つの側壁42をもつている。これら側壁42
にはそれぞれ支持環状部44が設けられ、これら
支持環状部44は継手体34の第1の揺動軸線に
対して直角な第2の揺動軸線39を定めている。
支持環状部44は半径方向に揺動軸線面10の方
へ開いている。各側壁42には2つのU字状拘束
ばね45が一体に形成され、支持環状部44を拘
束継手として形成している。継手体34には既に
述べた伝達レバー33が継手体の前述した両方の
揺動軸線に関して支持され、このため継手体が2
つの支持ピン43をもち、これら支持ピン43が
継手体34の支持環状部44へはまつている。鏡
ガラス保持体6に近い方にある伝達レバー33の
端部は、そこで長さを保証しかつ揺動可能にしか
も結合線41に関して回転を伝達するように溝つ
きリンク46へはまつている。伝達レバー33の
ケース保持体3に近い方のレバー端部36は、揺
動軸線面10を越えて手動レバー31の他方のレ
バー端部35の高さまで突出している。両方のレ
バー端部35,36は走行方向に互いにずれてお
り、第2図の断面図において連結片37により互
いに関節結合されている。結合線41に関して、
連結片37により行なわれる両レバー端部35,
36の結合は回転を伝達し、換言すれば、揺動軸
線としてのこの線41に関して、手動レバー31
から伝達レバー33へまた溝つきリンク46を介
して鏡ガラス保持体6へ回転運動を伝達すること
ができる。連結片37の長さlは、この連結片の
高さHの所で測つた両揺動軸線7と8との距離a
に応じて選ばれている。連結片37の長さはこの
距離aより少し大きいのがよい。互いに向き合う
レバー端部35と36は、連結片37が揺動軸線
面10に対してある寸法sだけケース保持体3の
方へずれているように、配置および構成されてい
る。連結片37のこの構成および配置により、リ
ンク機構は第4図および第5図に示す折畳み揺動
運動に自由に追従することができる。両レバー3
1と33との間の連結片37は、操作棒31内の
長さ補償のみならず強く屈曲する揺動をも可能に
する。すなわちリンク機構の3節構成によつて運
動の反転がおこる結果、手動レバー31のハンド
ルの前方または後方への揺動の際鏡ガラス5も前
方または後方へ動く。したがつて操作リンク機構
内における運動の反転によつて、手動レバー31
における操作運動により鏡ガラス5の同じ向きの
追従運動が行なわれる。支持環状部44を揺動軸
線面10の方へ半径方向にはまつたり外れたりす
ることができる拘束継手として構成して、非常に
狭くかつ非常に小さく構成されるレバーを操作リ
ンク機構内に設けることができ、他方特に第5図
のように非常に空間をとる折畳み揺動運動に必要
な長さ補償を操作リンク機構内で可能にする。こ
の長さ補償は、全体として比較的短い連結片37
だけの長さ補償を上回る。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両の外側輪郭に対して平行に第2図
の―線に沿つて切断した鏡保持部の断面図、
第2図は第3図の―線に沿う後写鏡の水平断
面図、第3図は走行方向に見た後写鏡の一部を切
欠いた正面図、第4図および第5図は後方および
前方へ折畳み揺動した鏡保持部の平面図である。 2…車両の外側輪郭、3…ケース保持体、4…
鏡ケース、5…鏡ガラス、6…鏡ガラス保持体、
7,8…揺動軸線、10…揺動軸線面、11…玉
継手、12…起立ばね、13…ケース縁面、1
4,15…揺動結合部、16,17…支持腕金、
18…結合片、20…走行方向、26…自重。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自動車の外側輪郭に取付け可能なケース保持
    体と、使用の際このケース保持体に固定的に保持
    される鏡ケースと、この鏡ケース内に調節可能に
    支持される鏡ガラスを備え、衝突の際鏡ケース
    が、自動車の外側輪郭に対して平行になつており
    かつ鏡ケースとケース保持体との間において交互
    に有効な1対の揺動軸線のまわりに、外側輪郭へ
    接するまで前方あるいは後方へ折畳み揺動可能で
    あり、両揺動軸線が側面図において互いにまた重
    力の作用方向に鋭角をなし、これら両揺動軸線の
    交点に玉継手が設けられ、鏡ケースが両揺動軸線
    によつて決定される揺動軸線面に対して直角に鏡
    ケースとケース保持体との間に作用する少なくと
    も1つの起立ばねの力によつて、使用位置に応力
    をかけられている後写鏡において、両揺動軸線
    7,8が約15ないし30゜の角αをなし、一方では
    玉継手11により、他方では鏡ケース4およびケ
    ース保持体3からそれぞれ揺動軸線面10の方へ
    突出しかつほぼ同じ高さで鏡ケース4の下縁の範
    囲にできるだけ近く設けられた支持腕金16,1
    7とこれら両支持腕金16,17の結合片18と
    の間を結合してそれぞれ玉継手11の方へ向く軸
    線をもつ短い取外し不可能な揺動結合部14,1
    5により、これら揺動軸線7,8が決定され、走
    行方向20において後方にある揺動軸線8が、鏡
    ガラス5を包囲する鏡ケース4の開口の縁により
    決定される縁面13に対してほぼ平行に設けら
    れ、鏡ケース4が両揺動軸線7,8に近い方の側
    で結合片18の長さLとせいぜいほぼ同じ幅Bを
    もつているこことを特徴とする、後写鏡。 2 玉22とこの玉22のはまるソケツト23と
    からなる玉継手11が、ソケツト23の対称線2
    4が少なくとも大ざつぱな近似で揺動軸線7,8
    のなす面10にあることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項に記載の後写鏡。 3 玉継手11がばね力25により揺動軸線7,
    8のなす面10の方向に対してほぼ平行に応力を
    かけられていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第2項に記載の後写鏡。 4 玉継手11が後写鏡の取付け位置でその自重
    (矢印26)によりなるべく付加的に応力をかけ
    られていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    3項に記載の後写鏡。 5 鏡ケース4および(あるいは)鏡ケース4の
    背面を形成する壁27が、ケース保持体3から揺
    動軸線面10を越えて、少なくとも結合片18の
    長さLに等しい奥行きTだけ切欠かれ、かつ(あ
    るいは)可撓性被覆29により形成されているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    後写鏡。 6 可撓性被覆29が背面壁27に取外し可能に
    壁縁28で接していることを特徴とする、特許請
    求の範囲第5項に記載の後写鏡。 7 可撓性被覆29が揺動軸線面10の範囲で深
    く食い込む伸縮しわ30をもつていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第5項に記載の後写鏡。 8 玉継手11と結合片18との間において、操
    作リンク機構31,37,33がケース保持体3
    から鏡ガラス5へ突出していることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項に記載の後写鏡。 9 車両内部へ突出しかつケース保持体に二次元
    揺動可能に支持される双腕手動レバーと、互いに
    垂直な2つの軸線に対して揺動可能に鏡ケースに
    支持されかつ二次元揺動可能に支持される鏡ガラ
    スの背面と揺動可能にかつ長さ補償可能にしかも
    回転を伝達するように結合される双腕伝達レバー
    と、手動レバーと伝達レバーの互いに近い方にあ
    つて両揺動軸線の方へ互いにずれている両レバー
    端部を関節結合する連結片とを含む3節操作リン
    ク機構を備え、鏡の中間使用位置でこの連結片が
    揺動軸線面に対してほぼ平行になつているものに
    おいて、連結片37の有効長lが、玉継手11と
    結合片18から形成される三角形内にある連結片
    37の相対高さHの所で測つた鏡ケース4の両揺
    動軸線の間隔aにほぼ等しく構成されていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載の後
    写鏡。 10 揺動軸線面10に関して連結片37がケー
    ス保持体3の方へずれているsのように、手動レ
    バー31と伝達レバー33の互いに近い方のレバ
    ー端部35,36が構成されかつ配置されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第9項に記載
    の後写鏡。 11 鏡ガラスを二次元揺動可能に支持する継手
    玉と手動レバーを二次元揺動可能に支持する継手
    玉との結合線に対してほぼ同心的に揺動可能にか
    つ第1の揺動軸線に沿つて鏡ケースに支持される
    伝達レバー用支持体が、第1の揺動軸線に対して
    直角に大ざつぱな近似でほぼ垂直になつている第
    2の揺動軸線に沿つて伝達レバーを揺動可能に支
    持するものにおいて、支持体34が第1の揺動軸
    線38に対し平行な2つの側壁42によりほぼ二
    又状あるいはU字状に構成され、これら側壁42
    の間に伝達レバー33がはまり、伝達レバー33
    の両側に支持ピン43が設けられて、側壁42へ
    揺動可能にはまつていることを特徴とする、特許
    請求の範囲第9項に記載の後写鏡。 12 支持体34の側壁にあつて伝達レバー33
    の支持ピン43のはまる支持環状部44が、半径
    方向に揺動軸線面10の方へ開いており、支持ピ
    ン43を弾性的に包囲しかつ半径方向にはまつた
    り外れたりできる拘束継手として構成されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第11項に記
    載の後写鏡。
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