JPS59214959A - 画像フアイルの検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、画像ファイルの検索方式に関する。

〔発明の背景〕

従来の画像ファイル検索方式として、最も基本的なもの
に、検索すべきデータ名ケ直接指定する方式や分類コー
ド（大分類、中分類など）の指定に応じて表示される候
補データの中から選択する方式がある。ニジ＾度な検索
方式の例として、地図の空間的位置と関連づけた地図面
像データベース、画像の例示で画像ファイルを検索する
ＱＰＥ（Ｑｕｅｒｙ−ｂｙ−ｐｉｃｔｏｒｉａｌ−Ｅｘ
ａｍｐｌｅ）　、データの関連情報の図式化による方式
、データ内容から連想した色彩？対応づける方式、漢字
パターン列の特徴パラメータによる検索、などが知られ
ている。

一方、日常体験するように、ファイル内の画像の部分領
域（例えば、文書中の手書きメモ、要旨、図表など）や
縮小画像を見れば、その原画像が何に関するデータであ
るかを容易に判断できる場合が多い。しかも、部分画像
や縮小画像は、原画像に比べてデータ量が少なく、従っ
て、ファイルから短時間でデータ転送し、ディスプレイ
に表示できる。表示されたいくつかの候補画像の中から
、目的の画像を選択すればよい。このように画像茫案内
情報とする検索方式は、これまでも提案されている。し
かし、従来の方式５）に、ファイル内の画像ケ縮小し、
あらかじめ指定した１１番に並べて会成した縮小目次耐
利用するものでるシ、縮小目次ケ次々に読出して、ファ
イル内の目的画像？捜す必要があった。朗笑には、キー
ワード？指定して目的画像を検索する処理が要求される
が、従来方式では、指定のキーワードに応じた案内画像
全生成し、目的画像を選択する機能は実現されていない
。また、従来５）Ｖｉ、原画像の縮小画像のみを案内１
面像に利用していたが、実用面では、これ以外に、原画
像上の部分領域（例えば、文書中の要旨、図表、写真な
どの領域）、あるいは、部分領域の縮小画像？案内画像
とするのが好都合である場合もあるが、このように、案
内画像？選択して指定する機能が、従来方式には欠如し
ている。

以上の通シ、従来方式でに、画像ファイルから目的画像
を検索する処理の操作性に問題があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、操作性の優れた画像ファイルの検索方
式？提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、下記概念を導入することによって、画像ファ
イル検索の深作性向上ｔはがるものである。すなわち、 （１）原画像？ファイルに登録する時、原画像とともに
その案内画像ｒファイルに蓄積する。この案内画像は、
ａ）原画像の縮小画像、ｂ）原画像の部分領域、Ｃ）原
画像の部分領域の縮小画像、■いずれか勿選択できる。

（２）　ファイルから目的画像？検索する時、指定のキ
ーワード？持つ画像が複数性存在すれば、それらの案内
画像？一覧表形式に編集してディスプレイに表示する（
これ全案内画面と呼ぶ）。

ただし、指定のキーワードｒ持っ画像が、ファイル内１
ｃ１件のみ存在する場合は、該描の原画像ｒファイルか
ら読出し、ディスプレイに表示する。

（３）案内画面上の指定した案内画像？拡大してディス
プレイに表示することができる。

（４）案内画面上で目的画像？探索し、当該データ會指
定する。これによシ、指定の原画像をファイルから読出
し、ディスプレイに表示する。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の詳細な説明する。第１図は、本発明の原
理を示す概念図である。図中、文書１ヶ画像データとし
て画像ファイル４Ｖｃ登録するが、この時、原画像（即
ち、文書１の画像データ）とともに、その案内画像２を
画像ファイル４に蓄積する。この案内画像は、ａ）原画
像の縮小画像、ｂ）原画像の部分領域（即ち、原画像か
ら切出した部分画像）、Ｃ）原画像の部分領域の縮小画
像、のいずれかでろり、ａ）〜Ｃ）Ｉ７Ｊいずれ？選択
するかは指定できる。案内画像を生成するに当って、原
画像からの切出位置と大きさ、縮小倍率などは、事前に
定めた定数による方法ｔとることもできるし、あるいは
、文書１ケ登録する度に、これらの値を指定することも
できる。（原画像と部分領域の関係ケ第２図に示す。）
原画像と案内画像を画像ファイル４１Ｃ登録する際、当
該画像に関する検尿用キーワード全入力鍵盤８よシ与え
る。このキーワードと画像ファイル内のデータ（原画像
と案内画像の組）との対応を管理するために、インバー
テント・ファイル７ケ用いる。インバーテンド・ファイ
ル７は、登録された各キーワードについて、そのキーワ
ード全持つデータの件数とデータ番号を記憶するファイ
ルである。例えば、第１図の例では、キーワードが”Ｍ
ＥＭＯ１’ｌ、Ｙ″のデータは、画像ファイル内に５件
登録されていることケ示している。データ番号が定まれ
ば、当該データの原画像を案内画像ケ格納する画像ファ
イル上のアドレスが求まるがその手順は後述する。これ
らの案内画像やインバーテンド・ファイルを用いて、画
像ファイル内の目的画像の検索？次のように行な、う。

（１）　　目的画像のキーワードヶ入カ鍵盤８がら指定
する。

■）インバーテツド・ファイル？参照し、Ｎ定Ｖ）キー
ワード？持つデータの登録件数とデータ番号を求める。

（３）指定のキーワードを持つデータが複数個存在する
場合、それらの案内画像５ｂ像ファイルから胱出し、案
内画面５ヶ表示する。案内画面５には、データ名５ａ、
案内画像５ｂ等が一覧表形式で表示される。ただし、指
定キーワード？持つデータが１件のみ存在する場合は、
該当の原画像？画像ファイルから読出して表示する（原
画面６）。

（４）案内画面上の指定した案内画像を拡大して表示す
ることもできる。この拡大表示の結果ｔ１案内画面上で
の目的画像の探索に利用できる。

（５）案内画面上で目的画像ケ探索し、当該データケ指
定する。インバーテンド・ファイル７ｒ参照して、当該
データのデータ番号を求め、その原画保全画像ファイル
から読出して表示する（原画面ン。

第３図は画像ファイルの構成図である。画像ファイルは
インデックス部とデータ部から成る。インデックス部と
は、画像ファイルに格納されたデータ（原画像と案内画
像の組）のデータ名、原画像の格納アドレス、データ長
、横幅、縦長、お裏び、案内画像の格納アドレス、デー
タ長、横幅、縦長ケ記憶するファイル領域である。また
、データ部とは、原画像と案内画像の画像データの実体
ｋ　Ｈ’を憶するファイル領域である。インデックス部
とデータ部は、それぞれ、磁気ディスク、光ディスクの
ように、異なる媒体上に存在してもよいし、同−媒体上
にあってもよい。データ番号とは、インデックス部内の
データ格納順序を示すものである。第３図には、−例と
して、データ番号がｍに関するインデックス情報（即ち
、データ名、原画像・案内画像の格納アドレス、データ
長、横幅、縦長）と、データ部に格納された原画像・案
内画像の関係を示す。インデックス部は固定長データで
構成される。したがって、データ番号？与えれば、当該
データのインデックス情報か、インデックス部？参照し
て求まる。前記のインバーテンド・ファイルが記憶する
のは、各キーワードに対する登録件数とそのデータ番号
である。

本発明の原理ケ実現するためのハードウェア構成例？第
４図に示す。図中、ｌｏはマイクロ・プロセッサ、２０
は主メモｌハ３０は入力鍵盤（第１図の８と同一）、４
０は画像プロセッサ、５０は画像メモリ、６０は画像入
力装置、７０は画像ディスプレイ、８０はファイル装置
である。第１図の画像ファイル４とインバーテツド・フ
ァイル７は、ファイル装置８０１Ｃ存在する。

第４図のシステムは、ファイル装置８０に画像データケ
蓄積し、必要に応じて目的の画像データをファイル装置
８０から読出し、画像ディスプレイ７０に表示する機能
勿持つ。本システムの動作？制御するために、いくつか
のコマンド勿用意するが、このうち、本発明に関連が深
いコマンド？挙げれば第５図の通りである。マイクロ・
プロセッサＩＯが、主メモリ２０上のプログラムとデー
タにもとづいてコマンドの実行を制御する。以下、その
処理フローを説明する。

第６図は処理フローを示す。

（２）　　処理３００： 入力鍵盤３０からコマンド？入力する。

（２）処理４００： コマンドを解析し、５ＴＯＦＬＥ、ＦＩＮＤ。

ＤＥＬＥＴＥコマンドの時は、それぞれ、処理５００．
６００，７００に進む。終了コマンド（第５図には示さ
ず）により、全処理を停止する。

（３）処理５００： 第７図の手順で５ＴＯＲＥコマンド？芙行する。

ａ）処理５１Ｏ： 格納すべきデータのデータ名、キーワード、横幅、縦長
ケ入力鍵盤３０から読込む。

ｂ）処理５１５＝ 画像入力装置６０から当該文曹の画像データを読込み、
画像メモリ５０に格納するとともに、画像ディスプレイ
７０に表示する。

Ｃ）処理５２０： 案内画像として、■原画像の縮小画像、■原画像の部分
領域、■原画像の部分領域の縮小画像、のいずれ全相い
るかケ入力鍵盤３０で指定する。案内画像として、上記
■または■を用いる場合は、さらに、部分領域の切出位
置と大きさく第２図のＸ、Ｙ、Ｗ、Ｈ）を入力鍵盤３０
で指定する。また、上記■または■の場合は、画像縮小
率をも入力鍵盤３０で指定する。

（ｄ）　　処理５２５： 原画像の部分領域、るるいは、部分領域の縮小画像勿案
内画像とする場合は処理５３０に進み、その他の場合は
処理５３５に進む。

（ｅ）　　処理５３０： 画像メモリ上の原画像から、指定の部分領域（第２図の
Ｘ、Ｙ、Ｗ、Ｈ）？切出し、画像メモリ上に格納する。

ｆ）処理５３５： 〜　　処理５２０において、■または■ｒ案内画像とし
て指定した場合は、処理５４０に進む。

その他の場合は、処理５４５ＶＣ進む。

ｇ）処理５４０： 画像メモリ上の原画像（処理５２０で、■ゲ案内画像に
指定した場合）、または、部分画像（同、■勿案内画像
に指定した場合）を画像プロセッサ４０によシ縮小し、
処理結果ケ画像メモリ上（ただし、原画像とは別領域Ｖ
Ｃ）に格納する。縮小率は、処理５２０で定めた通シで
ある。画像プロセッサ４０は、本出願人等の発明ＶＣよ
る画像拡大縮小装置（特願昭５７−７１２３７他）の原
理ケ応用しておシ、本稿では説明？省略する。

ｈ）処理５４５： 画像メモリ上の原画像と案内画像を、画像プロセッサ４
０によシデータ圧縮する。データ圧縮方式については、
従来、ファクシミリ他で種々の方式が多相されており、
公知であるので説明を省略する。

ｉ）処理５５０： 画像ファイルのインデックス部に、当該データのデータ
名、原画像・案内画像の格納アドレス、データ長、横幅
、縦長を登録する。

ここで、格納アドレスは、画像ファイルのデータ部にお
ける未使用領域の先頭アドレスの値ｒ登録する。

Ｊ）処理５５５： 画像メモリ上の圧縮された原画像と案内画像ケ、画像フ
ァイルのデータ部に格納する。

ｋ）処理５６０： インバーテンド・ファイルｒ＊巣新する。

即ち、当該データと同一のキーワード（処理５１０で定
めたキーワード）を持つデータが、既に、インバーテツ
ド・ファイルに登録されている場合は、その登録件数ケ
インクリメントシ、同時に、当該データのデータ番号ケ
追′加登録する。当該データと同一のキーワード？持つ
データがインバーテンド・ファイルに存在しない場合は
、これを新観登録する。

（４）処理６００： 第８図の手順でＦＩＮＤコマンド勿実行する。

ａ）処理６１（１ 倹素すべきデータのキーワードケ入力鍵盤３０で指定す
る。

ｂ）　処理６２０： インバーテンド・ファイル７ケ参照し、指定キーワード
？持つデータの登録件数とデータ名？求める。

Ｃ）　処理６３０： 指定キーワードｒ持つデータの登録件数に応じて、下記
の処理に進む。即ち、 ■登録件数二〇１７．＋場合、処理６９０に進む。

■登録件数＝ｌＩ７）場合、処理６７０に進む。

■登録件数≧２の場合、処理６４０に進む。

ｄ）処理６４０： 案内画面の１ペ一ジ分の案内画像？画像ファイルから読
出し、画像ディスプレイ７０に表示する。その手順？、
第９図により、以下説明する。

■　処理６４１： １ペ一ジ分の案内画像ケ読出すに際してのカウンタ類ｒ
初期化する。

■　処理６４２： 当該キーワードｒ持ち、案内画像の表示が未済のデータ
のなかで、データ番号の厳若番のデータに関して、案内
画像の格納アドレス、データ長、横幅、縦長を求める。

■　処理６４３： 上記の案内画像？画像ファイルから画像メモリ上に読出
す。

■　処理６４４： 上記の案内画像を画像プロセッサ４０により、データ伸
長する。

■　処理６４５： データ伸長した案内画保全、案内画面上の咳当位置ＶＣ
衣示する。

■　処理６４°６： 当該キーワード勿持ち、案内画像の表示が未済のデータ
が他に存在すれば、処理６４７に進み、存在しなければ
、処理６４０？終了する。

■　処理６４７： 案内画面の１ペ一ジ分の作成？完了すれば処理６４０を
終了し、未完ならば処理６４２に戻る。

ｅ）処理６５０Ｓ 次の処理を決定するための選択指示？入力鍵盤から読込
む。

ｆ）処理６６０： 入力鍵盤から読込んだ選択指示に応じて、下記の処理に
進む。即ち、 ■　原画像の表示要求の場合、処理６７０Ｉ／ｃ進む。

ただし、この時、案内画面上のどのデータに関する原画
像を表示するか？、入力鍵盤で指定する。

■　案内画面の次ページ表示要求の場合、処理６４０に
戻る。

■　案内画像の拡大表示要求の場合、処理６８０に進む
。

ｇ）処理６７０： 当該の原画像ｒ画像ファイルから読出して表示する。そ
の手順ケ第１θ図により、下記説明する。

■　処理６７１： 当該の原画像の格納アドレス、データ長、横幅、縦長？
インデックス部によ〃求める。

■　処理６７２： 当該の原画像？画像ファイルから画像メモリ上に読出す
。

■　処理６７３： 画像メモリ上の原画像ケ、画像プロセンサ４０によりデ
ータ伸長する。

■　処理６７４： データ伸長された原画像？画像ディスプレイ７０に表示
する。

ｈ）処理６８０： 当該の案内画像を画像プロセッサ４ｏにょシ拡大し、画
像ディスプレイ７ｏに表示する。

画像拡大の倍率は、事＠に定めた定数であってもよいし
、画像ディスプレイの所定の表示領域に拡大後の案内画
像が納まるように定めてもよい。画像ディスプレイに表
示した後、次の処理の開始指示が入力鍵盤から入力され
た時点で、処理６４０ｖＣ戻る。

ｉ）処理６９０： 指定のキーワード？持つデータが画像ファイル内に存在
しないとのメツセージ？画像ディスプレイに表示し、処
理６００ｒ終了する。

（５）処理７００： 下記の手順でＤＥＬＥＴＥコマンド？芙行する。

ａ）　　削除すべきデータのデータ名？入力鍵盤３０か
ら読込む。

ｂ）インバーテンド・ファイル上の該当データケ削除す
る。

Ｃ）画像ファイル上の該肖データ勿削除する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、次の効果がある。

α）指定のキーワードを持つ画像データが、ファイル内
に複数性存在する場合、当該の候補データの部分画像や
縮小画像？表示するので、候補データの中から目的のデ
ータケ探索することが容易である。従来方式では、指定
のキーワードに応じた案内画像を生成し、目的画像全選
択する機能はない。

〔多　部分画像や縮小画像は、原画像に比較してデータ
量が少ない。したがって、部分画像や縮小画像をファイ
ルから読出して、データの概要ケ把握する処理ケ迅速に
行なえる。

（３）本発明では、データ登録時に、原画像に加えて、
部分画像や幅小画像？ファイルに記憶する。

ファイルには原画像のみ紫記憶し、案内画面のための部
分画像や案内画像ｔ１データ検索時に生成する方式と比
較して、本発明によれば、検索処理の応答性が良い。

（４）従来方式では、原画像の縮小画像のみを案内画像
に利用していたが、本発明では、原画像の縮小画像以外
に、原画像上の部分領域（例えば、文書中の要旨、図表
、写真などの領域）、あるいは、部分領域Ｃ）縮小画像
？案内画像として、目的に応じて使い分けることができ
る。

なお、前記の実施例では、−例として、各原画像に対し
て登録する案内画像が一件の場合を説叩したが、容易に
理解できるように、複数の案内画像を目的に応じて使い
分けることも可能である。

また、前記の実施例では、案内画像を一覧表形式で表示
する方法？用いたが、案内画像？時間軸上で切替えて順
次表示する方法も可能である。また、前記の実施例では
、案内画像としての部分領域？ディスプレイ画面上で指
示する方法【説明したが、特徴抽出等の手法（例えば、
牧野他、文書画像内の領域分割について、債報処理学会
第２３回全国大会予稿集、ｐｐ７６３〜７６４）Ｉｃよ
シ、見出し等の領域ｒ自動抽出して案内画像とする方法
も可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の概念説明図、第２図は原画像と、その
部分領域の関連ケ説明する図、第３図は画像ファイルの
構成図、第４図は一実施例におけるハードフェア構成図
、第５図はコマンドの機能説明図、第６図〜第１Ｏ図は
処理フロー図である。 ｌＯ・・・マイクロ・プロセッサ、２０・・・主メモリ
、３０・・・入力鍵盤、４０・・・画像プロセッサ、５
０・・・画像メモリ、６０・・・画像入力装置、７０・
・・画像デ第　　１　　切 兜　２　　図 第３図 亘−長ファイル 第　　４　　図 ４Ｕ 第　５　　（２） Ｙ：Ｊ　６　　図 第９図 第１０図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、画像データケ蓄積するファイル装置において、登録
   すべき原画像とともに、案内画像としてａ）原画像の縮
   小画像、ｂ）原画像の部分領域、Ｃ）原画像の部分領域
   の縮小画像、■いずれか勿紀憶する第１の手段、前記フ
   ァイル装置から目的画像？検索するためのキーワードケ
   入力する第２の手段、指定のキーワードケ持つ画像が前
   記ファイル装置に複数性存在する場合に、それらの案内
   画像を表示する第３の手段、表示された複数の案内画像
   の中から、目的画像ケ選択する第４の手段？設け・たこ
   とを特徴とする画像ファイルの検索方式。