JP2013171335A - 画像処理システム及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理システム及び画像処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013171335A
JP2013171335A JP2012033282A JP2012033282A JP2013171335A JP 2013171335 A JP2013171335 A JP 2013171335A JP 2012033282 A JP2012033282 A JP 2012033282A JP 2012033282 A JP2012033282 A JP 2012033282A JP 2013171335 A JP2013171335 A JP 2013171335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image processing
unit
data
image data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012033282A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kagawa
義昭 賀川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Solutions Ltd
Original Assignee
Hitachi Solutions Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Solutions Ltd filed Critical Hitachi Solutions Ltd
Priority to JP2012033282A priority Critical patent/JP2013171335A/ja
Publication of JP2013171335A publication Critical patent/JP2013171335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、専門知識のないユーザが自分で複雑なパラメータを設定することなく、短時間で画像処理に必要なパラメータを特定することができる技術を提供する。
【解決手段】本発明は、空中写真の画像データに対して画像処理を行う画像処理システムである。この画像処理システムは、画像生成手段と、画像処理実行手段と、表示手段とを備えている。画像生成手段は、画像データに基づいて、画像データに比べてデータ量が小さい特徴画像を生成する。画像処理実行手段は、特徴画像内の情報に基づいて複数のパラメータ候補を算出し、特徴画像に対して複数のパラメータ候補のそれぞれを用いて画像処理を行う。表示手段は、画像処理実行手段によって画像処理された複数の処理画像を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空中写真に対する画像処理(被覆分類や地物抽出等)についてユーザが望む結果を出力するためのパラメータの特定を支援する画像処理システム及び画像処理方法に関する。
近年、従来のGIS(Geographic Information System:地理情報システム)の専門知識無しで地理空間情報をビジネスに活用する「ロケーションインテリジェンス」という分野が現れ、この分野の拡大が見込まれている。例えば、特許文献1には、GIS対応のデータベースに衛星画像データを登録し、そのデータベースから画像を検索するシステムが開示されている。
地理空間情報を扱う技術分野としては、人工衛星や航空機などから地球表面を観測するリモートセンシング技術がある。このリモートセンシングにおいては、人工衛星や航空機などから撮影した空中写真の画像データに対して画像処理を行い、画像データから情報を抽出する。
特開2007−310610号公報
このリモートセンシングをロケーションインテリジェンスの分野で利用するには、ユーザが、リモートセンシングの根幹技術である画像処理の専門知識を有し、且つ、画像処理を行うためのパラメータを設定する必要がある。しかしながら、専門知識のないユーザは、パラメータとしてどのような値を設定してよいかがわからない。
例えば、専門知識のないユーザがパラメータを設定する1つの方法として、ユーザが、パラメータをランダムに設定して、各パラメータを用いた画像処理後の画像を確認しながら適切なパラメータを探す方法がある。
しかしながら、空中写真の画像データは、通常のデジタルカメラの画像データとは違って、可視光以外の様々な情報を含むため、ファイルサイズが非常に大きく、画像処理をするのに非常に時間がかかる。したがって、上述した方法では、時間がかかりすぎて非効率である。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、専門知識のないユーザが自分で複雑なパラメータを設定することなく、短時間で画像処理に必要なパラメータを特定することができる技術を提供する。
上記課題を解決するために、本発明では、元の画像データに比べてデータ量が小さい画像を生成し、その画像を用いて複数のパラメータ候補を算出する。その後、複数のパラメータ候補のそれぞれを用いてデータ量が小さい画像に対して画像処理を行い、画像処理されたデータを表示する。
即ち、本発明における空中写真の画像データに対して画像処理を行う画像処理システムは、画像データに基づいて、画像データに比べてデータ量が小さい特徴画像を生成する画像生成手段と、特徴画像内の情報に基づいて複数のパラメータ候補を算出し、特徴画像に対して複数のパラメータ候補のそれぞれを用いて画像処理を行う画像処理実行手段と、画像処理実行手段によって画像処理された複数の処理画像を表示する表示手段とを備える。
本発明に関連する更なる特徴は、本明細書の記述、添付図面から明らかになるものである。また、本発明の態様は、要素及び多様な要素の組み合わせ及び以降の詳細な記述と添付される特許請求の範囲の様態により達成され実現される。
本発明によれば、空中写真の画像データの画像処理について専門的な知識がないユーザでも、画像処理に必要な複雑なパラメータを自分で設定することなく、短時間で適切なパラメータを特定することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る画像処理システムの概略構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理システムのモニタに表示される初期画面を示した図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理システムのモニタにおいてプレビュー画像を表示する一形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理システムのモニタにおいてプレビュー画像を表示する別の形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理システムの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像処理システムにおいて複数のパラメータ候補を算出する例を示した図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。添付図面では、機能的に同じ要素は同じ番号で表示されている。なお、添付図面は本発明の原理に則った具体的な実施形態と実装例を示しているが、これらは本発明の理解のためのものであり、決して本発明を限定的に解釈するために用いられるものではない。
本実施形態では、当業者が本発明を実施するのに十分詳細にその説明がなされているが、他の実装・形態も可能で、本発明の技術的思想の範囲と精神を逸脱することなく構成・構造の変更や多様な要素の置き換えが可能であることを理解する必要がある。従って、以降の記述をこれに限定して解釈してはならない。
<画像処理システムの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理システムの一構成例を示した図である。画像処理システム100は、情報処理装置101と、情報処理装置101に接続されたモニタ(出力装置)102と、情報処理装置101に接続されたマウス103及びキーボード104とを備えている。操作者(ユーザ)150は、モニタ102を見ながらマウス103又はキーボード104などの入力装置を操作し、空中写真の画像データ111に対して画像処理を実行する。
情報処理装置101は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などの情報処理装置により構成されており、CPU(図示せず:プロセッサともいう)と、メモリ(図示せず)と、ROMやHDDなどの記憶装置110とを有している。この記憶装置110には、人工衛星や航空機で撮影した空中写真の画像データ111が格納されている。
情報処理装置101は、記憶装置110に格納された画像データ111に対して画像処理を行う画像処理手段112と、画像処理手段112が処理した画像をモニタ102に表示する画像表示手段113とを備えている。
画像処理手段112は、画像生成手段120を備えている。この画像生成手段120は、記憶装置110の画像データ111に基づいて、画像データ111に比べてデータ量が小さい画像(特徴画像)を生成する。ここで、画像生成手段120は、ユーザ150が指定した画像生成処理の種類に応じて特徴画像を生成する。この処理を実行するために、画像生成手段120は、サムネイル画像生成部121と、画像切り出し部122とを備えている。
サムネイル画像生成部121は、記憶装置110から画像データ111を取得し、元のデータである画像データ111の縦及び横を縮小したサムネイル画像を特徴画像として生成する。例えば、サムネイル画像生成部121は、元の画像データ111の縦及び横を10分の1に縮小したサムネイル画像を生成して良い。なお、サムネイル画像は、画像データ111の解像度よりも低い所定の解像度(縮小率)であれば良く、別の解像度の画像でも良い。サムネイル画像生成部121は、サムネイル画像を生成した後、そのサムネイル画像を画像処理実行手段130に出力する。
画像切り出し部122は、記憶装置110から画像データ111を取得し、元の画像データ111の一部を切り出した画像を特徴画像として生成する。なお、切り出す画像は、画像データ111に対して予め設定された領域を切り出しても良いし、ユーザがマウス103などで指定した領域を切り出しても良い。画像切り出し部122は、切り出し画像を生成して、その切り出し画像を画像処理実行手段130に出力する。
また、画像処理手段112は、画像処理実行手段130を更に備えている。画像処理実行手段130は、元の画像データ111及び画像生成手段120によって処理された画像に対して画像処理を実行する。画像処理実行手段130は、算出式記憶部131と、パラメータ候補算出部132と、画像処理実行部133とを備えている。
算出式記憶部131には、画像データ111に対して行う画像処理の種類の情報と、その画像処理の種類に対応したパラメータの算出式の情報とがテーブル形式で格納されている。なお、これら情報は必ずしもテーブルによるデータ構造で表現されていなくても良く、リスト、DB、キュー等のデータ構造やそれ以外で表現されていても良い。
画像処理の種類としては、「植生抽出」、「水領域抽出」、「人工物(建物)抽出」、「雲抽出」等がある。例えば、「植生抽出」に対応するパラメータの算出式としては、図6に示す比植生指標RVI(Ratio Vegetation Index)や正規化植生指数NDVI(Normalized Difference Vegetation Index)を算出する式がある。
パラメータ候補算出部132は、ユーザ150が指定した画像処理の種類に応じて複数のパラメータ候補を算出する。まず、パラメータ候補算出部132は、ユーザ150が指定した画像処理の種類を算出式記憶部131において検索し、指定した画像処理の種類に対応する算出式を取得する。パラメータ候補算出部132は、その算出式を用いて複数のパラメータ候補を算出する。複数のパラメータ候補を算出する詳細な内容は後述する。また、パラメータ候補算出部132は、複数のパラメータ候補を画像処理実行部133に出力する。
画像処理実行部133は、複数のパラメータ候補のそれぞれを用いて、画像生成手段120によって生成された画像(サムネイル画像又は切り出し画像)に対して画像処理を行う。ここで、画像処理実行部133は、画像処理後の処理画像のデータと、その処理画像に対して使用されたパラメータ候補のデータとを対応させて保持する。また、画像処理実行部133は、画像処理後の処理画像をプレビュー画像として画像表示手段113に出力する。
また、画像処理実行部133は、ユーザ150が複数のパラメータ候補から1つのパラメータ候補を選択した場合、選択されたパラメータのデータを、保持しているデータから取得する。そして、画像処理実行部133は、そのパラメータのデータを用いて、元の画像である画像データ111に対して画像処理を行う。
画像表示手段113は、図2に示す画面をモニタ102に表示する。図2の画面内容については後述する。また、画像表示手段113は、画像処理結果表示部140を備えている。画像処理結果表示部140は、画像処理実行部133から出力された複数のプレビュー画像をモニタ102に出力する。
また、画像処理結果表示部140は、プレビュー画像の1つの表示形態として、画像処理実行部133によって画像処理された後の処理画像と元の画像データ111とを並べて表示する。
また、画像処理結果表示部140は、プレビュー画像の別の表示形態として、ユーザ150の操作に応じて、画像処理実行部133によって画像処理された後の処理画像を切り換えながら表示する。
なお、本実施形態における画像処理手段112及び画像表示手段113は、これらの機能を実現するソフトウェアのプログラムコードによっても実現することができる。この場合、情報処理装置101は、プログラムコードを記録する記憶媒体(記憶媒体の例については後述する)を備える。情報処理装置101のCPUは、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行する。したがって、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態(画像処理手段112及び画像表示手段113)の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそれを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
また、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、情報処理装置101のメモリに書きこまれた後、CPUが、そのメモリ上のプログラムコードの指示に基づいて処理を行い、その処理によって前述した実施形態(画像処理手段112及び画像表示手段113)の機能を実現するようにしてもよい。
<画像処理システムの画面構成>
次に、画像処理システム100のモニタ102に表示される画像について説明する。
[1]初期画面
図2は、画像処理システム100のモニタ102に表示される初期画面を示している。画像表示手段113(図1参照)は、モニタ102の中央付近の画像中央表示領域200に画像データ111を表示する。また、画像表示手段113は、画像処理選択部201と、プレビュー領域選択部202と、パラメータ候補選択部204とをモニタ102に表示する。
画像処理選択部201、プレビュー領域選択部202、及びパラメータ候補選択部204は、プルダウン形式の選択部である。
画像処理選択部201は、画像処理の種類を選択するためのものである。画像処理選択部201の下矢印をクリックすると、「植生抽出」、「水領域抽出」、「人工物(建物)抽出」、「雲抽出」等がリスト形式で表示される。なお、図2では、「植生抽出」という種類の画像処理が選択されている。
また、プレビュー領域選択部202は、プレビュー画像を生成するための画像の種類を選択するためのものである。つまり、プレビュー領域選択部202の選択結果に応じて、画像生成手段120において生成される画像が、サムネイル画像又は切り出し画像のいずれかになる。プレビュー領域選択部202の下矢印をクリックすると、「サムネイル」及び「切り出し」がリスト形式で表示される。
パラメータ候補選択部204は、複数のパラメータ候補から1つのパラメータ候補を選択するためのものである。初期画面の時点ではパラメータ候補が算出されていないので、パラメータ候補選択部204には、「NONE」と表示されている。
さらに、画像表示手段113は、矩形指定ボタン206と、プレビュー実行ボタン203と、処理実行ボタン205とをモニタ102に表示する。
矩形指定ボタン206は、プレビュー領域選択部202で「切り出し」を選択した場合に使用できるボタンである。矩形指定ボタン206は、元の画像データ111内から切り出す領域を指定するときに使うものである。図2に示すように、矩形指定ボタン206をクリックすると、マウス103を用いて画像データ111内の任意の矩形領域207を指定できるようになる。
また、プレビュー実行ボタン203は、画像処理選択部201及びプレビュー領域選択部202で種類を選択した後にプレビュー画像を生成するためのボタンである。処理実行ボタン205は、パラメータ候補選択部204で1つのパラメータ候補を選択した後に元の画像データ111に対して画像処理を実行するためのボタンである。
[2]プレビュー画像を並んで表示する場合の画面
図3は、プレビュー領域選択部202において「サムネイル」を選択し、プレビュー実行ボタン203を押した後の画面を示している。
図1の画像処理結果表示部140は、画像処理実行部133によるプレビュー画像の生成が終了した後、モニタ102の下部にプレビュー表示選択部303を表示する。プレビュー表示選択部303は、プレビュー画像を並べて表示するか、プレビュー画像を切り替えながら表示するかを選択するためのものである。ここでは、「並べて表示」が選択されている。
画像処理結果表示部140は、「並べて表示」が選択されている場合、モニタ102の左側の左側画像表示領域301に元の画像データ111を表示する。そして、画像処理結果表示部140は、画像処理実行部133から出力された複数のプレビュー画像をプレビュー画像領域302に表示する。画像処理結果表示部140は、複数のプレビュー画像を、画像を識別するラベルと共に表示する。ここでは、プレビュー画像に対して、それぞれの画像を識別するために「結果1」、「結果2」、「結果3」というラベルが表示されている。この際、パラメータ候補選択部204の下矢印をクリックすると、「結果1」、「結果2」、「結果3」等がリスト形式で表示される。
図3では、パラメータ候補選択部204において「結果2」が選択されている。ここで、処理実行ボタン205が押されると、画像処理実行部133は、「結果2」のプレビュー画像を生成するために用いたパラメータを使用して、元の画像データ111に対して画像処理を実行する。
[3]プレビュー画像を切り替えて表示する場合の画面
図4は、プレビュー表示選択部303において「切り替えて表示」が選択されている場合の画面を示している。
画像処理結果表示部140は、プレビュー表示選択部303において「切り替えて表示」が選択されている場合、切り換え操作部400を表示する。切り替え操作部400は、ユーザによる画像の切り換え操作を可能にするものである。切り替え操作部400は、スライダーバー401と、スライダーバー401を左右に移動させる移動ボタン402とから構成されている。
画像処理結果表示部140は、まず、モニタ102のほぼ中央に元の画像データ111を表示する。画像処理結果表示部140は、スライダーバー401がユーザによって移動させられた場合或いは移動ボタン402によって移動させられた場合に、プレビュー画像を切り替えながら表示する。例えば、スライダーバー401が図4の左端にある場合、元の画像データ111が表示される。スライダーバー401が左端から右へ移動されると、プレビュー画像が「結果1」、「結果2」、「結果3」の順で表示される。
<パラメータ候補の算出>
次に図を用いてパラメータ候補の算出について説明する。図6は、本発明の一実施形態に係る画像処理システム100において複数のパラメータ候補を算出する例を示した図である。図6の処理は、図1のパラメータ候補算出部132における処理である。
ここでは、画像処理の種類として「植生抽出」が選択された場合について説明する。パラメータ候補算出部132は、「植生抽出」が選択された場合、「植生抽出」に対応する算出式を算出式記憶部131から取得する。ここでは、パラメータ候補算出部132は、比植生指標RVI(Ratio Vegetation Index)の算出式601と正規化植生指数NDVI(Normalized Difference Vegetation Index)の算出式602を取得する。
植生抽出の場合、RVI又はNDVIに対してある閾値を設定して、その閾値より高ければ植生領域、低ければ植生以外の領域と判定する。
パラメータ候補算出部132は、画像生成手段120によって生成された画像(サムネイル画像又は切り出し画像)内の情報を取得して、RVIの算出式601及びNDVIの算出式602に入力する。ここでは、パラメータ候補算出部132は、画像生成手段120によって生成された画像(サムネイル画像又は切り出し画像)から、ある特定のバンドの反射特性の情報を取得し、RVIの算出式601及びNDVI602の算出式に入力する。植生抽出の場合、パラメータ候補算出部132は、サムネイル画像又は切り出し画像から、近赤外光領域NIRの反射率のデータ及び可視光赤領域REDの反射率のデータを取得する。
なお、パラメータ候補算出部132がサムネイル画像又は切り出し画像から取得する情報は、このような反射特性の情報に限定されず、画像処理の種類に応じて、画像内の別の情報(テクスチャ情報等)を取得しても良いし、図形的情報(建物や道路等の人工物を判別するための図形パターン)等を取得しても良い。
ここで、複数のパラメータ候補(RVI及びNDVIの閾値)603を決定するために、まず、Kittlerの方法(下記文献1参照)や大津の方法(下記文献2及び3)を用いてRVI及びNDVIの閾値を1つずつ選定する。この閾値を中心値として、上下に所定の数値間隔で複数の値を取る。図6の例では、結果として、RVIの閾値として、1.3、1.5、2.0の3つの値を算出し、NDVIの閾値として、0.5、0.6、0.7、0.8の4つの値を算出している。
[文献1]J.Kittler and J.Illingworth,“Minimum Error Thresholding”, Pattern Recognition,Vol.19,No.1,pp.41-47,1986
[文献2]N.Otsu,“A Threshold Selection Method from Gray-Level Histograms”,IEEE Trans. Sys.,Man,and Cybernetics,SMC-9,No.1,pp.62-66,1979
[文献3]大津,“判別および最小2乗基準に基づく自動しきい値選定法”,電子通信学会論文誌,Vol.J63-D,No.4,pp.349-356,1980
パラメータ候補算出部132は、これら7つのパラメータ候補603を画像処理実行部133に出力し、画像処理実行部133が、これら7つのパラメータ候補603のそれぞれを用いてサムネイル画像又は切り出し画像に対して画像処理を行う。
なお、上述の例では、複数のパラメータ候補を算出する際、算出された閾値を中心値として上下に複数の値を取っているが、この方法に限定されない。パラメータの種類によって、算出された閾値から大きい方へのみ値を取っていっても良いし、小さい方へのみ値を取っていっても良い。また、パラメータ候補の数は、7つに限定されず、その他の数でも良い。また、パラメータ候補の数は、あらかじめ設定されても良いし、モニタ102上で設定するようにしても良い。
<パラメータ候補算出処理及び画像処理について>
[1]パラメータ候補算出処理の概要
次に図を用いてパラメータ候補算出処理の流れについて説明する。図5(a)は、本発明の一実施形態に係る画像処理システム100のモニタ102上のプレビュー実行ボタン203を押したときの処理を説明するためのフローチャートである。
図2のプレビュー実行ボタン203が押された後、ステップ501において、画像生成手段120が、図2のプレビュー領域選択部202において「サムネイル」が選択されているかを判定する。「サムネイル」が選択されている場合、ステップ502に進む。そうでない場合は、ステップ506に進む。
以下では、ステップ502に進んだ場合について説明する。ステップ502において、サムネイル画像生成部121が、記憶装置110から画像データ111を取得し、元のデータである画像データ111の縦及び横を縮小したサムネイル画像を生成する。
次に、ステップ503において、パラメータ候補算出部132は、ユーザが指定した画像処理の種類を算出式記憶部131において検索し、指定した画像処理の種類に対応する算出式を取得する。その後、パラメータ候補算出部132は、その算出式を用いて複数のパラメータ候補を算出する。
次に、ステップ504において、画像処理実行部133は、複数のパラメータ候補のそれぞれを用いて、サムネイル画像生成部121によって生成されたサムネイル画像に対して画像処理を行う。
そして、ステップ505において、画像処理結果表示部140は、画像処理実行部133から出力された複数のプレビュー画像をモニタ102に出力する。ここで、画像処理結果表示部140は、選択されたプレビュー画像の表示方法(「並べて表示」又は「切り替えて表示」)に合わせて、画像処理された後の処理画像を表示する。
以下では、ステップ501からステップ506に進んだ場合について説明する。ステップ506において、画像切り出し部122は、元の画像データ111の一部が矩形領域で選択されているかを判定する。既に、矩形領域が選択されている場合は、そのままステップ507に進む。矩形領域が選択されていない場合、画像切り出し部122は、画像表示手段113に指示を出力し、モニタ102上に「画像の一部を指定してください」などのメッセージボックスを表示させても良い。矩形領域が選択されていない場合、ユーザは、図2の矩形指定ボタン206を押した後に画像データ111の一部を選択する。
次に、ステップ507において、画像切り出し部122は、切り出し画像を生成して、その切り出し画像を画像処理手段112に出力する。その後、ステップ503に進む。ステップ503以降の処理は、上述と同様である。
[2]画像処理の概要
次に図を用いてパラメータ候補算出後の画像処理の流れについて説明する。図5(b)は、本発明の一実施形態に係る画像処理システム100のモニタ102上の処理実行ボタン205を押したときの処理を説明するためのフローチャートである。
ステップ508において、画像処理実行部133は、図2のパラメータ候補選択部204に設定されている情報を取得する。画像処理実行部133は、パラメータ候補選択部204で選択されたパラメータを用いて、元の画像データ111に対して画像処理を行う。その後、ステップ509に進む。
最後に、ステップ509において、画像表示手段113が、画像処理後のデータをモニタ102に表示する。
<まとめ>
本実施形態によれば、空中写真の画像データ111に対して画像処理を行う画像処理システム100において、画像生成手段120が、元の画像データ111に比べてデータ量が小さいサムネイル画像又は切り出し画像を生成し、パラメータ候補算出部132が、サムネイル画像又は切り出し画像内の情報に基づいて複数のパラメータ候補を算出する。そして、画像処理実行部133が、複数のパラメータ候補のそれぞれを用いて画像処理を行い、画像表示手段113が、画像処理された複数の処理画像をモニタ102に表示する。これにより、ユーザは、モニタ102に表示された複数の処理画像の中から適切だと思われるパラメータを選ぶだけよく、ユーザが複雑なパラメータを自分で設定する必要がない。また、元の画像データ111に比べてデータ量が小さいサムネイル画像又は切り出し画像に対して画像処理を行うので、画像処理にかかる時間が短く、ユーザは短時間で適切なパラメータを特定することが可能になる。
本実施形態によれば、画像表示手段113が、ユーザによる画像処理の種類の選択を可能にする画像処理選択部201を表示し、パラメータ候補算出部132は、画像処理選択部201によって選択された種類に応じて算出式記憶部131を検索し、その選択された種類に対する複数のパラメータ候補を算出する。これにより、空中写真の画像データ111に対して様々な種類のパラメータ候補を得ることが可能になる。
本実施形態によれば、画像生成手段120が、画像データ111の解像度を小さくした縮小画像を生成するサムネイル画像生成部121と、画像データ111の一部を切り出す切り出し画像生成部122とを備えている。また、画像表示手段113は、プレビュー領域選択部202を表示し、ユーザは、プレビュー画像を生成するための画像についてサムネイル画像又は切り出し画像のいずれかを選択することができる。このようにすることによって、ユーザが画像処理の種類や空中写真の画像データ111の内容に合わせて、サムネイル画像又は切り出し画像のいずれかを選択することができ、結果として、精度の高いパラメータ候補を得ることができる。例えば、「植生抽出」の画像処理を行う場合、空中写真の画像データ111内に海などの領域が多く含まれたり、雲で覆われている領域が多いときには、切り出し画像を選択して、海や雲以外の領域を選択する方が望ましい。このように、ユーザは、画像処理の種類や空中写真の画像データ111の内容を考慮に入れながら、より良い画像の生成方法を選択することができる。
本実施形態によれば、画像処理結果表示部140が、画像処理実行部133によって処理された複数の処理画像と元の画像データ111とを並べて表示する。これにより、元の画像データ111と比較しながら、適切なパラメータを特定することが可能となる。
本実施形態によれば、画像表示手段113が、ユーザによる画像切り換え操作を可能にする切り換え操作部400を表示し、画像処理結果表示部140が、ユーザによる切り換え操作部400の操作に応じて複数の処理画像を切り換えながら表示する。これにより、パラメータを変化させた際の処理画像の違いがユーザに対してより分かり易くなる。
本発明は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードによっても実現できる。この場合、プログラムコードを記録した記憶媒体を画像処理システムの情報処理装置に提供し、その情報処理装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそれを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどが用いられる。
また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されるようにしてもよい。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータ上のメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータのCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されるようにしてもよい。
さらに、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを、ネットワークを介して配信することにより、それを情報処理装置のハードディスクやメモリ等の記憶手段又はCD−RW、CD−R等の記憶媒体に格納し、使用時にその装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が当該記憶手段や当該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するようにしても良い。
最後に、ここで述べたプロセス及び技術は本質的に如何なる特定の装置に関連することはなく、コンポーネントの如何なる相応しい組み合わせによってでも実装できることを理解する必要がある。更に、汎用目的の多様なタイプのデバイスがここで記述した教示に従って使用可能である。ここで述べた方法のステップを実行するのに、専用の装置を構築するのが有益であることが判るかもしれない。本発明は、具体例に関連して記述したが、これらは、すべての観点に於いて限定の為ではなく説明の為である。本分野にスキルのある者には、本発明を実施するのに相応しいハードウェア、ソフトウェア、及びファームウエアの多数の組み合わせがあることが解るであろう。例えば、本実施形態に記載の機能を実現するプログラムコードは、アセンブラ、C/C++、perl、Shell、PHP、Java(登録商標)等の広範囲のプログラム又はスクリプト言語で実装できる。
上述の実施形態において、制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。全ての構成が相互に接続されていても良い。
100 画像処理システム
101 情報処理装置
102 モニタ
110 記憶装置
111 画像データ
112 画像処理手段
113 画像表示手段
120 画像生成手段
121 サムネイル画像生成部
122 画像切り出し部
130 画像処理実行手段
131 算出式記憶部
132 パラメータ候補算出部
133 画像処理実行部
140 画像処理結果表示部
201 画像処理選択部
202 プレビュー領域選択部(画像生成用選択部)
204 パラメータ候補選択部
303 プレビュー表示選択部
400 切り換え操作部

Claims (9)

  1. 空中写真の画像データに対して画像処理を行う画像処理システムであって、
    前記画像データに基づいて、前記画像データに比べてデータ量が小さい特徴画像を生成する画像生成手段と、
    前記特徴画像内の情報に基づいて複数のパラメータ候補を算出し、前記特徴画像に対して前記複数のパラメータ候補のそれぞれを用いて画像処理を行う画像処理実行手段と、
    前記画像処理実行手段によって画像処理された複数の処理画像を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理システム。
  2. 請求項1において、
    前記表示手段が、前記画像生成手段における処理の種類を選択するための画像生成用選択部を表示し、
    前記画像生成手段は、前記画像生成用選択部によって選択された種類に応じて、前記特徴画像を生成することを特徴とする画像処理システム。
  3. 請求項1又は2において、
    前記画像生成手段が、前記特徴画像として、前記画像データの全体を縮小したサムネイル画像又は前記画像データの一部を切り出した切り出し画像を生成することを特徴とする画像処理システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項において、
    前記画像処理実行手段が、前記特徴画像内の情報として反射特性の情報を取得して、前記複数のパラメータ候補を算出することを特徴とする画像処理システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項において、
    前記表示手段は、前記画像処理実行手段における画像処理の種類を選択するための画像処理選択部を表示し、
    前記画像処理実行手段は、前記画像処理選択部によって選択された種類に応じて、前記複数のパラメータ候補を算出することを特徴とする画像処理システム。
  6. 請求項5において、
    前記画像処理実行手段は、各画像処理の種類に対応する算出式を格納するための算出式記憶部を備え、
    前記画像処理実行手段は、前記画像処理選択部によって選択された種類に対応する算出式を前記算出式記憶部から取得して、前記複数のパラメータ候補を算出することを特徴とする画像処理システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項において、
    前記表示手段が、前記複数の処理画像と前記画像データとを並べて表示することを特徴とする画像処理システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項において、
    前記表示手段が、ユーザによる画像切り換え操作を可能にする切り換え操作部を表示し、
    前記表示手段が、前記ユーザによる前記切り換え操作部の操作に応じて、前記複数の処理画像を切り換えながら表示することを特徴とする画像処理システム。
  9. 空中写真の画像データに対して画像処理を行う画像処理装置の画像処理方法であって、前記画像処理装置が、画像生成手段と、画像処理実行手段と、表示手段とを備え、
    前記画像生成手段が、前記画像データに基づいて、前記画像データに比べてデータ量が小さい特徴画像を生成する画像生成ステップと、
    前記画像処理実行手段が、前記特徴画像内の情報に基づいて複数のパラメータ候補を算出し、前記特徴画像に対して前記複数のパラメータ候補のそれぞれを用いて画像処理を行う画像処理実行ステップと、
    前記表示手段が、前記画像処理実行ステップによって画像処理された複数の処理画像を表示する表示ステップと、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
JP2012033282A 2012-02-17 2012-02-17 画像処理システム及び画像処理方法 Pending JP2013171335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012033282A JP2013171335A (ja) 2012-02-17 2012-02-17 画像処理システム及び画像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012033282A JP2013171335A (ja) 2012-02-17 2012-02-17 画像処理システム及び画像処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013171335A true JP2013171335A (ja) 2013-09-02

Family

ID=49265244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012033282A Pending JP2013171335A (ja) 2012-02-17 2012-02-17 画像処理システム及び画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013171335A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2513702A (en) * 2013-03-15 2014-11-05 Boeing Co Methods and systems for automatic and semi-automatic geometric and geographic feature extraction
JP2017032371A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
WO2020196308A1 (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 日本電気株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理用コンピュータプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59214959A (ja) * 1983-05-20 1984-12-04 Hitachi Ltd 画像フアイルの検索方式
JPS6126178A (ja) * 1984-07-17 1986-02-05 Hitachi Ltd 大型画像の処理方式
JP2000030039A (ja) * 1998-07-13 2000-01-28 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
US6366681B1 (en) * 1999-04-07 2002-04-02 Space Imaging, Lp Analysis of multi-spectral data for extraction of chlorophyll content
JP2011223331A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Ntt Docomo Inc 画像処理装置および画像処理方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59214959A (ja) * 1983-05-20 1984-12-04 Hitachi Ltd 画像フアイルの検索方式
JPS6126178A (ja) * 1984-07-17 1986-02-05 Hitachi Ltd 大型画像の処理方式
JP2000030039A (ja) * 1998-07-13 2000-01-28 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
US6366681B1 (en) * 1999-04-07 2002-04-02 Space Imaging, Lp Analysis of multi-spectral data for extraction of chlorophyll content
JP2011223331A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Ntt Docomo Inc 画像処理装置および画像処理方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2513702A (en) * 2013-03-15 2014-11-05 Boeing Co Methods and systems for automatic and semi-automatic geometric and geographic feature extraction
US9292747B2 (en) 2013-03-15 2016-03-22 The Boeing Company Methods and systems for automatic and semi-automatic geometric and geographic feature extraction
GB2513702B (en) * 2013-03-15 2017-06-14 Boeing Co Methods and systems for automatic and semi-automatic geometric and geographic feature extraction
JP2017032371A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
WO2020196308A1 (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 日本電気株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理用コンピュータプログラム
JPWO2020196308A1 (ja) * 2019-03-28 2021-10-28 日本電気株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理用コンピュータプログラム
JP7124956B2 (ja) 2019-03-28 2022-08-24 日本電気株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理用コンピュータプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11217020B2 (en) 3D cutout image modification
US9020183B2 (en) Tagging images with labels
US7636450B1 (en) Displaying detected objects to indicate grouping
US8867779B2 (en) Image tagging user interface
US7813557B1 (en) Tagging detected objects
US20170032551A1 (en) Image Distractor Detection and Processing
US8259995B1 (en) Designating a tag icon
US11704357B2 (en) Shape-based graphics search
US7813526B1 (en) Normalizing detected objects
JP2011176748A (ja) 画像処理装置および方法、並びにプログラム
US20150143236A1 (en) Generating photo albums from unsorted collections of images
US10417792B2 (en) Information processing apparatus to display an individual input region for individual findings and a group input region for group findings
US10990807B2 (en) Selecting representative recent digital portraits as cover images
JP2007094679A (ja) 画像分析装置、画像分析プログラム、および画像分析プログラム記憶媒体
US9443134B2 (en) Propagating object selection across multiple images
CN111901536A (zh) 基于场景识别的视频剪辑方法、系统、设备及存储介质
JPWO2016006090A1 (ja) 電子機器、方法及びプログラム
JP2013171335A (ja) 画像処理システム及び画像処理方法
JP2018081551A (ja) ユーザインターフェース方法、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム
JP2010245983A (ja) 映像構造化装置,映像構造化方法および映像構造化プログラム
US9224069B2 (en) Program, method and apparatus for accumulating images that have associated text information
CN112955851A (zh) 基于场境线索选择增强现实对象以供显示
KR101922073B1 (ko) 이미지의 피사체 정보 시각화 방법 및 그 장치
JP2013008142A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
CN114092495A (zh) 图像展示方法、电子设备、存储介质及程序产品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140724

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150519

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150929