JPS6382167A - 画像検索方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、静止画像データを検索し、表示する画像検索
装置に関する。

［背景技術］ 画像検索装置の一例を第５図に示しである。

この装置は、これから検索しようとする画像の属性をキ
ーボード１から入力し、ＣＰＵ２を介して、その属性に
対応するデータをインデックスファイル３から検索し、
記憶装置４から原画像を読み出す。そして、画像縮小装
置５を介して、複数の画像データが画像表示装置６に表
示される。なお、ＣＲＴ７は、検索要求のために必要な
属性の指定、画像データの登録のときの属性の設定等の
ガイド画面用として使用するものである。

通常、検索者は、表示された複数の画像データの中から
必要なものを選択するために、キーボードｌから属性を
再度、入力し、画像表示装置６に絞り込んだ原画像を表
示させる。そして、これらの操作を所定回数繰り返す。

また、画像の属性によっては、多数の画像データが検索
されることがあり、この場合、１つの画像データを選択
する操作が煩雑であるという問題がある。

［発明の目的］ 本発明は、」１記問題点に着目してなされたもので、多
数の画像データが検索されたときに、そのうちの１つの
画像データを選択することが容易な画像検索装置を提供
することを目的とするものである。

［発明の実施例］ 第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

この実施例は、原画像を原画像記憶装置１４に登録する
ときに用いるイメージスキャナ、ＴＶカメラ等に相当す
る画像読み取り装置ｌＯと、検索要求、画像登録要求を
入力するキーボード１１と、各種制御を行なうＣＰＵ１
２と、各画像データの属性を格納するインデックスファ
イル１３と、原画像記憶装置１４と、原画像から縮小画
像を作成する画像縮小装置１５と、縮小画像記憶装置１
６とを有する。

また、第１画像表示装置１７と、第２画像表示装置１８
と、ＣＲＴ１９と、キーボード１１と同様の入力に使用
するデジタイザ２０とを有する。

第１画像表示装置１７は、検索された静止画像データ（
以下、単に、「画像データ」という）を表示し、さらに
画像データを絞り込むときに使用する表示装置である。

第２画像表示装置１８は、ＣＰＵ１２を介して、第１画
像表示装置１７に表示された画像データから選択された
画像データを表示する装置である。ＣＲＴ１９は、検索
要求のために必要な属性の指定、画像データの登録のと
きの属性の設定等のガイド画面用として使用するもので
ある。

第３図は、インデックスファイル１３と原画像記憶装置
１４と縮小画像記憶装置１６とにおける各画像データと
の関係を示す図である。

原画像を登録するときに、画像読み取り装置１０からそ
の原画像を入力し、キーボードｌとデジタイザ２０とか
ら上記原画像に対応する属性を、画像データベース管理
者が入力すると、ＣＰＵ１２が識別コード２２を発生し
、この識別コード２２と設定された属性２３とを１つの
レコード２１として、インデックスファイル１３に登録
する。

さらに、原画像データ２５の先頭に識別コード２２を付
加し、画像データファイル２４として、原画像データＭ
１４にこれらを格納する。そして原画像データ２５は、
画像縮小装置１５を介して、表示すイズでｌ／１６の大
きさの縮小画像データ２７に変換され、識別コード２２
が先頭に付加され、サンプル画像データファイル２６と
して、縮小画像記憶装置１６に格納される。したがって
、１つの原画像に対する属性、原画像データ、縮小画像
データは、同一の識別コード２２によって対応づけられ
ている。

次に、画像データの検索時における一連の動作について
説明する。

まず、キーボード１１とデジタイザ２０とから検索要求
として所望の属性を入力すると、ＣＰＵ１２は、インデ
ックスファイル１３を開き、要求を満たす画像データを
検索し、その画像データの識別コードをみて、縮小画像
記憶装置１６の中から同一の識別コードを持つ画像デー
タを検索し、第１画像表示装置１７に順次、表示する。

第３図は、上記実施例における第１画像表示装置１７の
画面構成の一例を示す図である。

縮小画像データは、表示面の左上から右へ順次表示され
、画面右上部に、検索された画像データ数２８と、１６
個の画像データを１画面としたときの画像総数２９と、
現在表示されている面順位３０とが表示され、制御用の
メニュー３１が下方に表示される。

表示された縮小画像データの中からデジタイザ２０によ
って所望の画像データを選択すると、ＣＰＵ１２は１選
択された画像データの識別コード２２を用いて、対応す
る縮小画像データ２７を、縮小画像記憶装置１６から第
２画像表示装置１８へ転送し、表示する。

このようにして、画像を見ながら画像データの絞り込み
を行う。第２画像表示装置１８は、第１画像表示装置１
７と同様に１選択された画像が順次、表示される。上記
のようにして、画像データの１回Ｈの絞り込みを終える
と、第２画像表示装置１８に表示されている画像データ
が、ＣＰＵ１２を介して第１画像表示装置１７に転送表
示され、第２画像表示装置１８の表示はクリアされる。

Ｌ足操作を繰り返して、１つの画像データに絞り込むと
、ＣＰＵ１２は、該当する縮小画像データの識別コード
２２を用いて、原画像記憶装置１４の原画像データ２５
を、第２画像表示装置１８へ転送、表示する。

以」−のようにして、多くの画像データの中から所望の
１つの画像を検索する。

また、検索途中において、第１画像表示装置１７に表示
されている縮小画像データの中から。

デジタイザ２０を用いてメニュー３１を選択することに
よって、原画像データを第２画像表示装置１８に随時、
表示させることもできる。この場合、既に第２画像表示
装置１８に表示されている画像データは、ＣＰＵ１２内
のメモリ（図示せず）に−旦、退避させ、次のメニュー
が指定された時点で再び表示される。

］−記実流側では、横方向５１２画素、縦方向４８０画
素、１画素当り８ビツトの階調、ＲＧＢ３プレーンで、
原画像データとして入力し、画像縮小装置１５において
、各プレーンで縦、横それぞれ１／４の画素数に間引い
て縮小画像データにしている。

第４図は、ＣＰＵ１２の内部に用意された画像入出力用
のメモリ等を示す図である。

イメージメモリ３４〜４１は、それぞれ５１２Ｘ５１２
Ｘ８ビツトの構造を有し、ＣＰＵ３２からの指令によっ
て、プロセッサ４３が動作し、イメージコントローラ３
３を介して、イメージメモリ３４〜４１を任意に選択し
、入出力を行なうことができる。さらに、任意のメモリ
間での画像データ伝送、リアルタイム演算を行なうこと
も可能である。なお、符号４２は、画像用入出力インタ
フェイスを示すものである。

−１−記実流側は、類似した画像データの中から１つの
画像データを選択する場合に、その選択判断を明確に行
なうことができる。また、検索された画像データを縮小
して画面表示した場合、その数が表示面で数枚に亙る場
合、表示面を次の面、次の面と切り換えて所望の画像デ
ータを選択するときに１表示されている面以外の面にお
ける画像データを同時に見ることができ、画面を見なが
らの柔軟な逐次的検索が可能である。さらに、検索中に
２つの画像を同時に見比べることができ、画像の細部の
比較を容易に行なうことができる。

また、上記実施例において、画像データの格納方法、入
出力画像サイズ、縮小画像作成方法等を必要に応じて変
更してもよい。

［発明の効果］ 本発明によれば、多数の画像データが検索されたときに
、そのうちの１つの画像データを選択することか容易で
あるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第２図は、上記実施例における各画像データの関係を示
す図である。 第３図は、上記実施例における画像表示装置の画面構成
例を示す図である。 第４図は、上記実施例における画像入出力周辺の概略的
なブロック図である。 第５図は、従来の画像検索装置を示す概略ブロック図で
ある。 １２・・・ＣＰＵ。 １３・・・インデックスファイル、 １６・・・縮小画像記憶装置、 １７．１８・・・画像表示装置。 特許出願人　　キャノン株式会社 同代理人　　　用久保　　新　− 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 静止画像データベースから、所定の属性を満足する静止
   画像データを検索する検索手段と；前記検索された静止
   画像データを表示する第１の画像表示装置と； 前記表示されている静止画像データ中から任意のデータ
   を指定する指定手段と； 前記指定手段により指定された静止画像データを表示す
   る第２の画像表示装置と； を有することを特徴とする画像検索装置。