JPH10312387A - 情報処理装置及び方法並びに情報処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報処理装置及び方法並びに情報処理プログラムを記録した記録媒体

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JPH10312387A
JPH10312387A JP9083089A JP8308997A JPH10312387A JP H10312387 A JPH10312387 A JP H10312387A JP 9083089 A JP9083089 A JP 9083089A JP 8308997 A JP8308997 A JP 8308997A JP H10312387 A JPH10312387 A JP H10312387A
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keyword
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term
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information processing
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JP9083089A
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Kimihiko Too
公彦 東尾
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーワードを自動的に付加することを可能と
した情報処理装置を提供する。 【解決手段】 選択された画像データに対して、画像デ
ータの内容を示す内容情報に含まれる用語を、キーワー
ド辞書に登録されたキーワードと比較し、両者が一致す
るときに、一致する用語をキーワードとして付加情報に
設定し、画像データとともに画像データベースに登録す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は所定の情報にキーワ
ードを付加する情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理分野の発展はめざまし
く、特にパーソナルコンピュータ等の性能は飛躍的に向
上している。これにより、ビジネス分野/特定用途のみ
ならず、一般ユーザに対しても、画像や文書を入力装置
で取り込み、蓄積、管理し、必要に応じて検索し、出力
装置にて印刷する画像データベース装置や電子ファイリ
ング装置等の情報処理装置が普及してきている。
【0003】通常、これらの情報処理装置でのデータ検
索容易化のために、データが入力される際にデータとと
もに検索に用いられるための付加情報が入力される。こ
の付加情報の種類を増加させることにより、様々な検索
が可能となり検索効率が向上する。しかし、付加情報の
種類が多くなると、データ入力時において入力手順の増
加や操作の煩雑化を招き、データ登録件数が多い場合、
ユーザにとって面倒な作業となる。
【0004】データに付随するデータ管理のために必須
となる情報である、データの作成日/修正日、ファイル
名、ファイルフォーマット等の属性情報においては、デ
ータに対して属性情報を自動的に付加することは一般的
である。また、画像データに対して、画像データの色デ
ータから色味を演算し、自動的に付加する方法または装
置等も従来より考案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、付加情報の1
つであるキーワードの自動付加については有効な手段が
なかった。従来では、例えば、ユーザがデータに付加す
るキーワードを考えて手動入力するか、または、キーワ
ード辞書等に登録された大量のキーワードの中からユー
ザが選択して付加する方法しかなく、このような方法で
は、ユーザが大量のキーワード候補の中からどれを付加
するか考慮しなければならず、ユーザに負担がかかって
いた。また、テキストデータにおいてはその文書内に含
まれる単語をキーワードとして抽出して付加する方法が
あるが、この方法では、あまり関連性のない単語がキー
ワードとして抽出され、キーワードの精度の問題や、テ
キストを含まない画像データや音声データには対応でき
ないという問題がある。
【0006】一方、最近、画像データ編集の大衆化を狙
った新技術であるフラッシュピックス(FlashPix)が発
表された。これは、イーストマンコダック社、マイクロ
ソフト社、ヒューレットパッカード社等が共同で開発
し、提案した画像データファイルフォーマットである。
このフラッシュピックス・フォーマットでは、画像デー
タの管理を有効に行うために、画像データとともに、そ
の内容を示す種々の情報(以下「内容情報」と称す。)
を画像データファイル中に持たせるよう規定されてい
る。例えば、フラッシュピックス・フォーマットは、画
像データに対して、どのようにして画像データが作成さ
れたかを詳細に記述する「ファイルソース(File sourc
e)」、所有権や著作権の情報を含む「知的財産(Intel
lectual Property)」、画像データの内容を記述する
「内容記述(Content description)」等の属性グルー
プと呼ばれる情報を有するよう規定されている。今後、
このフラッシュピックス・フォーマットに従った画像デ
ータ管理が普及するものと思われる。しかし現状では、
このようなフラッシュピックス・フォーマットに従った
画像データであっても、検索に用いるキーワードを付加
するためには従来の方法で行うしかなく、前述と同様の
問題がある。
【0007】本発明は上記問題を解決すべくなされたも
のであり、その目的とするところは、テキスト、音声、
画像等のデータの種類にかかわらず、データに付随する
内容情報をもとにキーワードを自動的に付加することを
可能とした情報処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報処理装
置は、オブジェクトを、該オブジェクトの内容を示す情
報である内容情報とともに、前記オブジェクトの検索情
報である付加情報と関連づけて保存、管理する情報処理
装置において、記憶手段と、前記オブジェクトを選択す
るオブジェクト選択手段と、前記オブジェクト選択手段
により選択されたオブジェクトの内容情報に基づきキー
ワードを決定するキーワード決定手段と、前記オブジェ
クト選択手段により選択された前記オブジェクトに対し
て、前記キーワード決定手段により決定されたキーワー
ドを付加情報として付加し、前記記憶手段に記憶させる
キーワード付加手段とを備える。
【0009】前記情報処理装置において、さらに、キー
ワードを格納するキーワード記憶手段を備え、前記キー
ワード決定手段は前記内容情報に含まれる用語が前記キ
ーワード記憶手段に登録されているときに、前記用語を
キーワードとして選択してもよい。
【0010】また、前記情報処理装置において、前記キ
ーワード決定手段は、前記内容情報に含まれる用語が前
記キーワード記憶手段に登録されていないときは、前記
用語をキーワードとして選択し、さらに、前記用語を前
記キーワード記憶手段に登録してもよい。
【0011】また、前記情報処理装置において、さら
に、キーワード候補を表示する表示手段と、前記キーワ
ード候補の中から特定のキーワードを指定する指定手段
とを備え、前記キーワード記憶手段はキーワードを分類
して記憶し、前記表示手段は前記オブジェクトの内容情
報に含まれる前記用語が前記分類と一致するときに該分
類に属するキーワードをキーワード候補として表示し、
前記キーワード決定手段は前記表示手段に表示されたキ
ーワード候補の中から前記指定手段により指定されたキ
ーワードを選択してもよい。
【0012】さらに、前記情報処理装置において、前記
キーワード記憶手段は前記キーワードを階層的に記憶
し、前記表示手段は前記オブジェクトの内容情報に含ま
れる用語と一致したキーワードの下層にさらにキーワー
ドを有するときに、該下層のキーワードをキーワード候
補として表示し、前記キーワード決定手段は前記表示手
段に表示された該キーワード候補の中から前記指定手段
により指定されたキーワードを選択してもよい。
【0013】オブジェクトを、該オブジェクトの内容を
示す情報である内容情報とともに、前記オブジェクトの
検索情報である付加情報と関連づけて保存、管理する情
報処理方法において、オブジェクトを選択するステップ
と、選択されたオブジェクトの内容情報に含まれる用語
がキーワードとして記憶媒体に記憶されているとき、該
キーワードを選択するステップと、選択されたオブジェ
クトに、選択されたキーワードを付加情報として付加
し、記憶媒体に記憶させるステップとを設ける。
【0014】さらに、上記情報処理方法において、選択
されたオブジェクトの内容情報に含まれる用語がキーワ
ードとして記憶媒体に記憶されていないときに、選択さ
れたオブジェクトの内容情報に基づき前記用語を決定す
るステップと、選択されたオブジェクトに、前記決定さ
れた用語を付加情報として付加し、記憶媒体に記憶する
ステップと、決定された用語をキーワードとして記憶媒
体に記憶するステップとを設けてもよい。
【0015】また、前記キーワードを選択するステップ
は、オブジェクトの内容情報に含まれる用語が分類と一
致したときに、該分類に属するキーワードをキーワード
候補として表示するステップと、該表示されたキーワー
ド候補の中から前記オブジェクトに基づきキーワードを
選択するステップとを有してもよい。
【0016】オブジェクトを、該オブジェクトの内容を
示す情報である内容情報とともに、前記オブジェクトの
検索情報である付加情報と関連づけて保存、管理するた
めのプログラムを記録した記録媒体において、前記プロ
グラムは、オブジェクトを選択するステップと、選択さ
れたオブジェクトの内容情報に含まれる用語がキーワー
ドとして記憶媒体に記憶されているとき、該キーワード
を選択するステップと、選択されたオブジェクトに、選
択されたキーワードを付加情報として付加し、記憶媒体
に記憶させるステップとを有する。情報処理装置がこの
記録媒体に記録されたプログラムを読み取り、実行する
ことにより、オブジェクトに付随する内容情報をもとに
付加情報を自動的に付加する機能を実現する。
【0017】また、前記記録媒体において、前記プログ
ラムは、さらに、選択されたオブジェクトの内容情報に
含まれる用語がキーワードとして記憶媒体に記憶されて
いないときに、選択されたオブジェクトの内容情報に基
づき前記用語を決定するステップと、選択されたオブジ
ェクトに、前記決定された用語を付加情報として付加
し、記憶媒体に記憶させるステップと、決定された用語
をキーワードとして記憶媒体に記憶させるステップとを
有してもよい。
【0018】さらに、前記記録媒体において、前記キー
ワードを選択するステップは、オブジェクトの内容情報
に含まれる用語が分類と一致したときに、該分類に属す
るキーワードをキーワード候補として表示するステップ
と、該表示されたキーワード候補の中から前記オブジェ
クトに基づきキーワードを選択するステップとを有して
もよい。
【0019】尚、ここで、オブジェクトとは、上記情報
処理装置により保存、管理されるべき主体となる電子情
報、例えば、テキストデータ、音声データもしくは画像
データ等、または、これらをまとめたフォルダ等を意味
する。また、属性情報とは、これら主体としてのオブジ
ェクトに付加される副次的情報、例えば、検索キー(キ
ーワード、色、形状等)、データ作成者、作成日時、サ
イズ、コメント、アイコン等である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を用いて本発明
に係る情報処理装置の実施の形態を説明する。
【0021】本実施形態の情報処理装置は、オブジェク
トの1つである画像データおよびその画像データに対す
る属性情報の1つである付加情報を管理するものであ
る。すなわち、情報処理装置は画像データのデータベー
ス管理システム(以下、「画像データベース」と称
す。)を構成し、画像データに付加情報として検索キー
を付加し、この検索キーを用いて画像データの検索を行
えるようになっている。なお、画像データベースに用い
られる検索キーとしては、画像の特徴を表すキーワード
や色、図形などがあるが、本実施形態ではキーワードを
使用する。また、本情報処理装置は、その画像データに
関する題目、目的、場所、有形物の名称等の内容を示す
情報である内容情報を伴う画像データを取り扱い、その
内容情報に基づいて、キーワードの設定またはキーワー
ド候補の表示を自動的に行う。ここで、内容情報として
は、例えば、前述のフラッシュピックス・フォーマット
で規定される、画像データの内容を記述する属性グルー
プである「内容記述(Content description)」におい
て記述される、画像データの主題/目的を記述した「説
明テキスト(caption text)」、画像データ中に描写
された有形物の名前を記述した「画像データ中の物(th
ings in the image)」、または、画像データ中に描写
された場所を記述した「画像データ中の場所(places i
n the image)」等の情報を用いてもよい。以下にこの
情報処理装置の構成および動作を説明する。
【0022】図1に本実施形態の情報処理装置(以下、
「システム」と称す。)の概略構成図を示す。図1に示
すように、システムは中央演算処理装置(以下、「CP
U」と称す。)を備え、システム全体を制御する制御装
置1を中心として構成される。CPUには例えばインテ
ル社製のペンティアム等が用いられる。この制御装置1
には、画像あるいは文字等の表示や、操作のための表示
等を行うディスプレイ2と、各種入力、指示操作等を行
うためのキーボード3およびマウス4と、データ保管媒
体であるフロッピーディスク装置5aおよびハードディ
スク装置6と、文字や画像データ等を印刷するプリンタ
7と、画像データを取り込むためのスキャナ8と、CD
−ROM9aに格納されたデータを読み出すためのCD
−ROM装置9bと、音声出力のためのスピーカ10
と、音声入力のためのマイクロホン11とが接続され
る。
【0023】図2に本システムのブロック図を示す。C
PU201には、データバス220を介して、本システ
ムを制御するプログラムが格納されているROM203
と、CPU201が制御のために実行するプログラムや
データを一時的に格納するRAM204とが接続され
る。また、CPU201にデータバス220を介して接
続される回路には、画像あるいは文字等の表示のためデ
ィスプレイ2を制御する表示制御回路205と、キーボ
ード3からの入力を転送制御するキーボード制御回路2
06と、マウス4からの入力を転送制御するマウス制御
回路207と、フロッピーディスク装置5bを制御する
フロッピーディスク装置制御回路208と、ハードディ
スク装置6を制御するハードディスク装置制御回路20
9と、プリンタ7への出力を制御するプリンタ制御回路
210と、スキャナ8を制御するスキャナ制御回路21
1と、CD−ROM装置9bを制御するCD−ROM装
置制御回路212と、スピーカ10を制御するスピーカ
制御回路213と、マイクロホン11を制御するマイク
ロホン制御回路214とがある。さらに、CPU201
には、システムを動作させるために必要な基準クロック
を発生させるためのクロック202が接続され、また、
各種拡張ボードを接続するための拡張スロット215が
データバス220を介して接続される。なお、拡張スロ
ット215にSCSIIボードを接続し、このSCSI
Iボードを介してフロッピーディスク装置5b、ハード
ディスク装置6、スキャナ8またはCD−ROM装置9
b等を接続してもよい。
【0024】なお、上記システムにおいて、画像データ
保管媒体としてはフロッピーディスク5a、ハードディ
スク装置6を用いているが、光磁気ディスク(MO)等
の他の情報記憶媒体でもよい。また、画像データ入力装
置としてスキャナ8を用いているが、スチルビデオカメ
ラやデジタルカメラ等の他のデータ入力装置であっても
よい。さらに、出力装置としてプリンタ7を用いている
が、デジタル複写機等の他の出力装置であってもよい。
【0025】本システムでは、画像データの管理システ
ムを実現するプログラムをROM203に格納する。し
かし、本プログラムの一部または全部をフロッピーディ
スク5aやハードディスク装置6等の情報記憶媒体に格
納しておき、必要に応じて情報記憶媒体よりプログラム
およびデータをRAM204に読み出し、これを実行さ
せてもよい。また、本システムは、外部入力装置からハ
ードディスク装置6に入力され、格納された画像データ
を管理するようにしているが、CD−ROM9bに格納
されている画像データを直接管理するようにすることも
考えられる。この場合、CD−ROM9bに格納されて
いる画像データを特定するデータであるインデックスデ
ータと、このインデックスデータに対して付加した検索
キーとをハードディスク装置6に格納する(このインデ
ックスデータと検索キーとのセットを「レコード」と称
す。)。画像データの検索時には、設定された検索キー
に基づいて、まずレコードを検索結果として抽出し、し
かる後、抽出されたレコードのインデックスデータに基
づいてCD−ROM9bから所望の画像データを読みだ
すようにすればよい。
【0026】図3に、本システムにおいてプログラムの
実行に伴いディスプレイ2に表示される設定画面の一例
を示す。この図において、画面21はシステム開始時に
表示される初期メニュー画面である。初期メニュー画面
の各選択項目23〜27を選択することにより処理に応
じた設定画面が表示される。ユーザは、これらの設定画
面上で、動作モードの設定、データの登録またはキーワ
ードの登録等に必要な設定値の入力等を行う。
【0027】また、本システムは前述のように画像デー
タを管理するため、画像データおよびその内容情報と付
加情報を含む画像データベースおよび検索時に用いられ
るキーワード辞書を有する。これらの画像データベース
およびキーワード辞書はハードディスク装置6等の情報
記憶媒体に記憶される。図4と図5に、本システムのハ
ードディスク装置6内に記憶される画像データベースお
よびキーワード辞書の構成の一例を示す。図4に示す画
像データベース31は、種々のインデックスデータ、す
なわち、登録番号である「インデックス」と、画像デー
タの内容を表す「データ名」と、画像データが記憶され
ている情報記憶媒体上の場所を示す「データパス」と、
画像データの「ファイル名」と、検索時に用いられる
「キーワード」等のインデックスデータと、他の情報等
を含んでいる。
【0028】また、図5に示すキーワード辞書33は分
類項目を格納する分類テーブル35とキーワードを格納
するキーワードテーブル37とからなる。分類テーブル
35は、分類項目の登録番号である「インデックス」
と、分類項目の名称である「分類名」とからなる。ここ
で、分類項目とは、キーワードを分類するための項目で
ある。例えば、図5に示すように、分類項目には「地
域」、「季節」等があり、分類項目の「地域」の下に
は、国名や県名等の地域に関連したキーワードが登録さ
れる。キーワードテーブル37は、キーワードの登録番
号である「インデックス」と、キーワードがどの分類項
目に属するかを示す「分類番号」と、キーワードが階層
をなす場合にその上位のキーワードのインデックスを示
す「親インデックス」と、具体的なキーワードである
「キーワード名」とからなる。親インデックスにおける
「000」はそのキーワードが最上位の階層のものであ
ることを示す。図5で示すキーワードテーブル37の分
類番号が「01」(地域)となるキーワード(インデッ
クスが001〜007)についてみると、親インデック
スの関係から、これらのキーワードは図6に示すような
階層を示す。
【0029】上記のように構成された本システムにおい
て、画像データが画像データベース31に登録される際
には、マウス4やキーボード3等によりオブジェクトで
ある画像データが選択され、その選択された画像データ
に付随する内容情報に基づき、キーワードの決定または
キーワード候補の表示が行われる。すなわち、選択され
た画像データの内容情報に含まれる用語がキーワードを
記憶しているキーワード辞書33内に登録されている場
合は、その用語がキーワードとして決定され、画像デー
タに付加され、画像データとともに画像データベース3
1に登録される。
【0030】また、キーワード辞書33はキーワードを
分類して階層的に記憶しているため、さらに、そのキー
ワードの下層にキーワードがあるときは、その下層のキ
ーワードがキーワード候補として表示手段であるディス
プレイ2上に表示される。また、内容情報に含まれる用
語がキーワードの分類である場合は、その分類の下層に
登録されたキーワードが画像データのキーワード候補と
してディスプレイ2上に表示される。このように、ディ
スプレイ2上に表示されたキーワード候補の中から、キ
ーボードやマウス等のディスプレイ2上の任意の座標位
置を指定する手段を介してユーザにより指定されたキー
ワードが、登録されるべきキーワードとして選択され、
画像データに付加され、画像データとともに画像データ
ベース31に登録される。以上のように本システムは画
像データに付随する内容情報に基づき、キーワードの付
加またはキーワード候補の抽出を自動的に行うため、キ
ーワードの付加作業においてユーザの負担を軽減するこ
とができ、また、画像データの内容に関連したキーワー
ドを精度よく付加できる。
【0031】以下に、本システムの制御処理について説
明する。図7は、CPU201がROM203に格納す
るプログラムに基づいて実行する制御処理のメインルー
チンのフローチャートである。システムの電源が投入さ
れた後、プログラムが起動されると、まず、CPU20
1は各処理で必要な変数等の初期化およびディスプレイ
2上への初期メニュー画面21(図3)の表示等の初期
設定処理を行う(S1)。次に、初期メニュー画面21
上で処理の選択が行われたか否かを判定する(S2)。
ここで、「データ登録」23が選択された場合、スキャ
ナ8等の画像入力装置から画像をデータとして取り込
み、所定の情報を付加してデータベースへ登録するデー
タ登録処理を実行する(S3)。「キーワード登録」2
4が選択された場合、画像データへ付加するキーワード
をデータベースへ登録する処理を行うキーワード登録処
理を実行する(S4)。「データ検索」25が選択され
た場合、所望の画像データをデータベースから検索する
検索処理を実行する(S5)。「データ出力」26が選
択された場合、画像データをディスプレイ2上に表示ま
たはプリンタ7により印刷するデータ出力処理を実行す
る(S6)。「その他のメニュー」27が選択された場
合、上記処理以外の所定の処理を実行する(S7)。初
期メニュー画面21上で何も選択されない場合は、ステ
ップS8へ進む。ステップS8では、その他の処理を行
う。
【0032】なお、検索処理(S5)、データ出力処理
(S6)、その他のメニュー処理(S7)およびその他
の処理(S8)については、従来の情報処理装置での処
理と基本的に同様であり、また本発明には関係しないた
め、ここでの説明は省略する。以下に、前述のデータ登
録処理(S3)とキーワード登録処理(S4)について
詳細に説明する。
【0033】図8はメインルーチンにおけるデータ登録
処理(図6のステップS3)のフローチャートを示す。
データ登録処理において、CPU201はまず、自動キ
ー付けモードの動作モードでデータ登録を行うか否かを
判断する(S301)。この判断はユーザがデータ登録
画面29で入力した値に基づいて行う。ここで、自動キ
ー付けモードとは、ユーザが所定の候補の中からキーワ
ードを選択することができるように、事前にキーワード
辞書に登録されているキーワードの中から、画像データ
に付随する内容情報に基づいてキーワードを自動的に付
加または、キーワード候補を選択し、表示する動作モー
ドである。判断した(S301)結果、自動キー付けモ
ードでデータ登録を行う場合は、システムが自動キー付
けモードか否か判断するためのフラグである自動キー付
けモードフラグをONにし(S302)、自動キー付け
モードでデータ登録を行わない場合は自動キー付けモー
ドフラグをOFFにする(S303)。
【0034】次に、これから処理しようとする画像デー
タが新規入力か、既にデータベースに存在しているデー
タかを判断する(S304)。この判断はユーザがデー
タ登録画面29上でマウス4またはキーボード3を介し
て行った入力に基づいて行う。判断した(S304)結
果、画像データが新規入力の場合、新規の画像データを
取り込む画像データの取り込み処理を行なう(S30
5)。この画像データの取り込み処理(S305)の詳
細については後述する。画像データが既存データである
場合は、既存の画像データの中から所望のデータを選択
する(S306)。ここで、画像データの取り込みまた
は選択は、ユーザによりデータ登録画面29上でマウス
4またはキーボード3等を介して行われる。
【0035】その後、自動キー付けモードフラグに基づ
き、動作モードが自動キー付けモードか否かを判断する
(S307)。自動キー付けモードでない場合は、ステ
ップS317に進み、キーワードの自動付加は行わな
い。自動キー付けモードの場合、画像データに付随する
内容情報に含まれる用語がキーワード辞書に登録されて
いるか否かを判断する(S308)。ここでは、内容情
報がキーワード辞書の用語に完全に一致するか否かを判
断してもよいし、内容情報が文章/複合語である場合に
はそれから単語のみを抽出し、その単語がキーワード辞
書の用語に一致するか否かの判断を行ってもよい。この
判断(S308)の結果、内容情報に含まれる用語がキ
ーワード辞書に登録されてない場合はステップS317
に進む。一方、内容情報に含まれる用語がキーワード辞
書に登録されている場合は、そのキーワードが分類項目
であるか否かを判断する(S309)。
【0036】ステップS309での判断の結果、内容情
報に含まれる用語が分類項目である場合、キーワード辞
書に登録されているその分類項目に該当するキーワード
のうち最上位の階層に位置するキーワードをキーワード
候補として画面に表示し(S310)、ステップS31
4に進む。例えば、内容情報の中に分類項目の1つであ
る「地域」という用語が含まれている場合は、分類項目
が「地域」となるキーワードのうち最上位の階層のキー
ワードである「アジア」、「北アメリカ」をキーワード
候補として画面上に表示する。
【0037】また、内容情報に含まれる用語が分類項目
でない場合、この内容情報に含まれる用語をキーワード
として付加情報に設定する(S311)。次に内容情報
に含まれる用語に一致するキーワードの下層にさらにキ
ーワードがあるか否かを判断する(S312)。下層に
キーワードがある場合、下層のキーワード群のみをキー
ワード候補として表示し(S313)、ステップS31
4に進む。下層にキーワードがない場合、ステップS3
17に進む。
【0038】ステップ314では、画面上に表示されて
いるキーワード候補の中からキーワードを選択し、付加
するか否かを判断する。この選択付加を行わない場合は
ステップS317に進む。選択付加を行う場合は、ステ
ップS310またはステップS313で表示されたキー
ワード候補の中からユーザによりキーボード3やマウス
4等で指定されたキーワードを選択し(S315)、選
択されたキーワードを付加情報に設定し(S316)、
ステップS317に進む。
【0039】ステップ317では、付加情報を手動で入
力するか否かを判断する。付加情報を手動で入力しない
場合、ステップS319に進む。付加情報を手動で入力
する場合、付加情報入力処理を行い(S318)、ステ
ップS319に進む。付加情報入力処理(S318)の
詳細については後述する。ステップS319では、付加
情報とともに画像データをデータベースに登録する。
【0040】以上のようにして、本実施形態の情報処理
装置は画像データの内容情報に基づいて、キーワードを
選択し、このキーワードを付加情報に設定する。なお、
上記説明では、ステップS308において、内容情報の
用語がキーワード辞書に登録されてないときには、キー
ワードの自動付加を行わなかったが、キーワード辞書に
登録されていなくても、内容情報の用語を自動的にキー
ワード辞書に登録し、付加情報に設定するようにしても
よい。
【0041】図9は前述の画像データの取り込み処理
(図8のステップS305)のフローチャートである。
画像データの取り込み処理においては、まず、スキャナ
8等の画像入力装置またはハードディスク装置6等の画
像データを格納する情報記憶媒体から画像データを取り
込む(S3051)。次に入力装置から画像データに関
連した画像内容情報を入力する(S3052)。なお、
入力装置から画像内容情報を入力するかわりにユーザが
本装置にて内容情報を指定してもよい。また、入力装置
から画像内容情報を取得したが、画像内容情報の代わり
に分類項目を取得してもよい。その後、画像データの保
管先を設定し(S3053)、画像データのデータ名を
入力し(S3054)、処理を終了する。このようにし
て画像データの取り込みが行われる。
【0042】図10は前述の付加情報入力処理(図8の
ステップS318)のフローチャートである。付加情報
入力処理において、画面上には、付加情報入力のための
メニューが表示されており、CPU201は、どの処理
が選択されたか判断する(S3181)。すなわち、ユ
ーザによりキーワードを手動で付加情報に付加する処
理、もしくは、キーワード以外の情報を付加情報に付加
する処理のいずれが選択されたか、または、いずれも選
択されてないかを判断する。いずれも選択されてない場
合はステップS3184に進む。キーワードを付加する
処理が選択された場合は、キーワード付加処理を行う
(S3182)。キーワード付加処理の詳細については
後述する。その他の情報を付加する処理が選択された場
合、その他の情報付加処理を行う(S3183)。その
他の情報付加処理については従来からの処理またはステ
ップS3182のキーワード付加処理と同等であるた
め、ここでの説明は省略する。その後、ユーザによる画
面上での入力に基づき付加情報処理を終了するか否か判
断し(S3184)、ユーザがこの処理を終了させるま
で上記動作を繰り返す。
【0043】図11は前述のキーワード付加処理(図1
0のステップS3182)のフローチャートである。キ
ーワード付加処理においては、まず、図12に示すよう
にキーワード辞書のツリー構造全体を表示する(S31
821)。ユーザは画面に表示されたツリーの中から取
り込みたいキーワードを選択する。選択の方法として
は、例えば、図13に示すようにユーザがマウス4でそ
のキーワードをクリックする方法や、キーボード3によ
りカーソルをそのキーワードの位置に移動し、反転表示
や強調表示させることにより指定する方法等がある。次
に、ユーザにより選択されたキーワードを取り込み(S
31822)、このキーワードを付加情報に設定する
(S31823)。その後、ユーザによる画面上での入
力に基づきキーワード付加処理を終了するか否か判断し
(S31824)、ユーザがこの処理を終了させるまで
上記動作を繰り返す。
【0044】図14はメインルーチンにおけるキーワー
ド登録処理(図7のステップS4)のフローチャートで
ある。キーワード登録処理においてシステムは、まず、
キーワード辞書33のツリー全体を表示する(S4
1)。次に、キーワード辞書33のツリー中において、
ユーザにより指定されたキーワードを登録したい位置
(階層)を入力する(S42)。登録位置の指定方法と
しては、例えば、ユーザが登録位置の上層のキーワード
をマウス4でクリックするか、あるいはカーソルを登録
位置に移動し反転表示や強調表示させることにより指定
する方法等がある。次に、キーボード3等を介してユー
ザにより入力された文字列をキーワードとして入力する
(S43)。その後、入力されたキーワードをキーワー
ド辞書33の指定位置に登録する(S44)。登録後、
ディスプレイ2上の表示されているキーワードツリーの
表示を更新する(S45)。その後、ユーザによる画面
からの入力に基づきキーワード登録処理を終了するか否
か判断し(S46)、ユーザがこの処理を終了させるま
で上記動作(S42〜S46)を繰り返す。
【0045】
【発明の効果】本発明の情報処理装置によれば、オブジ
ェクトに付随する内容情報に基づいて、キーワードが選
択され、自動的にオブジェクトに付加されるか、また
は、キーワード候補が表示される。このため、キーワー
ド付加作業の負担が大幅に軽減され、また、オブジェク
トの内容に関連したキーワードが精度よく付加される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の情報処理装置の構成の概略を示
す図。
【図2】 制御装置を中心としたブロック図。
【図3】 ディスプレイに表示される設定画面を示す
図。
【図4】 ハードディスク装置に格納される画像データ
ベースを示す図。
【図5】 ハードディスク装置に格納されるキーワード
辞書を示す図。
【図6】 キーワード辞書におけるキーワードの階層構
造を示す図。
【図7】 CPUにおける制御処理のメインルーチンの
フローチャート。
【図8】 データ登録処理のフローチャート。
【図9】 画像データの取り込み処理のフローチャー
ト。
【図10】 付加情報入力処理のフローチャート。
【図11】 キーワード付加処理のフローチャート。
【図12】 キーワードの階層構造を説明する図。
【図13】 キーワードの階層においてマウスによる位
置指定を説明する図。
【図14】 キーワード登録処理のフローチャート。
【符号の説明】
1…制御装置、 2…ディスプレイ、 3…キーボー
ド、 4…マウス、 5a…フロッピーディスク、 5
b…フロッピーディスク装置、 6…ハードディスク、
7…プリンタ、 8…スキャナ、 9a…CD−RO
M、 9b…CD−ROM装置、 10…スピーカ、
11…マイク、 21…初期メニュー画面、 23〜2
7…処理選択アイコン、 29…データ登録画面、 3
0…キーワード登録画面、 31…画像データベース、
33…キーワード辞書、 35…分類テーブル、37
…キーワードテーブル、 201…CPU、 202…
クロック、 203…ROM、 204…RAM、 2
05…表示制御回路、 206…キーボード制御回路、
207…マウス制御回路、 208…フロッピーディ
スク制御回路、 209…ハードディスク制御回路、
210…プリンタ制御回路、 211…スキャナ制御回
路、 212…CD−ROM制御回路、 213…スピ
ーカ制御回路、 214…マイク制御回路、 215…
拡張スロット、220…データバス。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オブジェクトを、該オブジェクトの内容
    を示す情報である内容情報とともに、前記オブジェクト
    の検索情報である付加情報と関連づけて保存、管理する
    情報処理装置において、 記憶手段と、 前記オブジェクトを選択するオブジェクト選択手段と、 前記オブジェクト選択手段により選択されたオブジェク
    トの内容情報に基づきキーワードを決定するキーワード
    決定手段と、 前記オブジェクト選択手段により選択された前記オブジ
    ェクトに対して、前記キーワード決定手段により決定さ
    れたキーワードを付加情報として付加し、前記記憶手段
    に記憶させるキーワード付加手段とを備えたことを特徴
    とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、さらに、キーワードを記憶するキーワード記憶手段
    を備え、前記キーワード決定手段は前記内容情報に含ま
    れる用語が前記キーワード記憶手段に登録されていると
    きに、前記用語をキーワードとして選択することを特徴
    とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の情報処理装置におい
    て、前記キーワード決定手段は、前記内容情報に含まれ
    る用語が前記キーワード記憶手段に登録されていないと
    きは、前記用語をキーワードとして選択し、さらに、前
    記用語を前記キーワード記憶手段に登録することを特徴
    とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の情報処理装置におい
    て、さらに、キーワード候補を表示する表示手段と、前
    記キーワード候補の中から特定のキーワードを指定する
    指定手段とを備え、前記キーワード記憶手段はキーワー
    ドを分類して記憶し、前記表示手段は前記オブジェクト
    の内容情報に含まれる前記用語が前記分類と一致すると
    きに該分類に属するキーワードをキーワード候補として
    表示し、前記キーワード決定手段は前記表示手段に表示
    されたキーワード候補の中から前記指定手段により指定
    されたキーワードを選択することを特徴とする情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の情報処理装置におい
    て、前記キーワード記憶手段は前記キーワードを階層的
    に記憶し、前記表示手段は前記オブジェクトの内容情報
    に含まれる用語と一致したキーワードの下層にさらにキ
    ーワードを有するときに該下層のキーワードをキーワー
    ド候補として表示し、前記キーワード決定手段は前記表
    示手段に表示された該キーワード候補の中から前記指定
    手段により指定されたキーワードを選択することを特徴
    とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 オブジェクトを、該オブジェクトの内容
    を示す情報である内容情報とともに、前記オブジェクト
    の検索情報である付加情報と関連づけて保存、管理する
    情報処理方法において、 オブジェクトを選択するステップと、 選択されたオブジェクトの内容情報に含まれる用語がキ
    ーワードとして記憶媒体に記憶されているとき、該キー
    ワードを選択するステップと、 選択されたオブジェクトに、選択されたキーワードを付
    加情報として付加し、記憶媒体に記憶させるステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の情報処理方法におい
    て、さらに、 選択されたオブジェクトの内容情報に含まれる用語がキ
    ーワードとして記憶媒体に記憶されていないときに、選
    択されたオブジェクトの内容情報に基づき前記用語を決
    定するステップと、 選択されたオブジェクトに、前記決定された用語を付加
    情報として付加し、記憶媒体に記憶させるステップと、 決定された用語をキーワードとして記憶媒体に記憶させ
    るステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の情報処理方法におい
    て、 前記キーワードを選択するステップは、 オブジェクトの内容情報に含まれる用語が分類と一致し
    たときに、該分類に属するキーワードをキーワード候補
    として表示するステップと、 該表示されたキーワード候補の中から前記オブジェクト
    に基づきキーワードを選択するステップとを有すること
    を特徴とする情報処理方法。
  9. 【請求項9】 オブジェクトを、該オブジェクトの内容
    を示す情報である内容情報とともに、前記オブジェクト
    の検索情報である付加情報と関連づけて保存、管理する
    ためのプログラムを記録した記録媒体において、 前記プログラムは、 オブジェクトを選択するステップと、 選択されたオブジェクトの内容情報に含まれる用語がキ
    ーワードとして記憶媒体に記憶されているとき、該キー
    ワードを選択するステップと、 選択されたオブジェクトに、選択されたキーワードを付
    加情報として付加し、記憶媒体に記憶させるステップと
    を有することを特徴とする、プログラムを記録した記録
    媒体。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の記録媒体において、 前記プログラムは、さらに、 選択されたオブジェクトの内容情報に含まれる用語がキ
    ーワードとして記憶媒体に記憶されていないときに、選
    択されたオブジェクトの内容情報に基づき前記用語を決
    定するステップと、 選択されたオブジェクトに、前記決定された用語を付加
    情報として付加し、記憶媒体に記憶させるステップと、 決定された用語をキーワードとして記憶媒体に記憶させ
    るステップとを有することを特徴とする、プログラムを
    記録した記録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の記録媒体において、 前記キーワードを選択するステップは、 オブジェクトの内容情報に含まれる用語が分類と一致し
    たときに、該分類に属するキーワードをキーワード候補
    として表示するステップと、 該表示されたキーワード候補の中から前記オブジェクト
    に基づきキーワードを選択するステップとを有すること
    を特徴とする、プログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250796A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Ricoh Co Ltd 画像売買システム
US7486807B2 (en) 2003-01-29 2009-02-03 Seiko Epson Corporation Image retrieving device, method for adding keywords in image retrieving device, and computer program therefor
JP2012155524A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Olympus Corp キーワード付与装置、プログラム及び情報記憶媒体

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