JPH1116349A - 同期型半導体記憶装置 - Google Patents

同期型半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH1116349A
JPH1116349A JP9170527A JP17052797A JPH1116349A JP H1116349 A JPH1116349 A JP H1116349A JP 9170527 A JP9170527 A JP 9170527A JP 17052797 A JP17052797 A JP 17052797A JP H1116349 A JPH1116349 A JP H1116349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
clock
activation
response
internal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9170527A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Mori
茂 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP9170527A priority Critical patent/JPH1116349A/ja
Priority to US08/998,016 priority patent/US5926434A/en
Priority to TW087100326A priority patent/TW368653B/zh
Priority to DE19807298A priority patent/DE19807298C2/de
Priority to CNB981052304A priority patent/CN1153221C/zh
Priority to KR1019980006272A priority patent/KR100270346B1/ko
Publication of JPH1116349A publication Critical patent/JPH1116349A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • G11C11/413Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/22Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management 

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 読出/書込動作を高速化させた場合でも、ス
タンバイ状態における消費電力の増加を抑制することが
可能なSDRAMを提供する。 【解決手段】 内部クロック発生回路200は、チップ
セレクト信号ext./CSの活性化に応じて、外部ク
ロック信号Ext.CLKをクロックバッファ回路20
6に与える。クロックバッファ回路206は、外部クロ
ック信号Ext.CLKに同期して、内部クロック信号
int.CLKを発生する。SDRAMの内部回路の動
作の活性化を指示する内部回路活性化信号φACT の不活
性化に応じて、クロック入力制御回路204は、外部ク
ロック信号Ext.CLKの伝達を停止し、内部クロッ
ク信号int.CLKの生成動作が停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体記憶装置に
関し、特に、外部から周期的に与えられるクロック信号
に同期して外部信号の取込みを行なう同期型半導体記憶
装置に関する。より特定的には、この発明はランダムに
アクセス可能な同期型ダイナミックランダムアクセスメ
モリ(以下、SDRAMと称す)に関する。
【0002】
【従来の技術】主記憶として用いられるダイナミックラ
ンダムアクセスメモリ(以下、DRAM)は高速化され
てきているものの、その動作速度は依然マイクロプロセ
ッサ(以下、MPU)の動作速度に追随することはでき
ない。このために、DRAMのアクセスタイムおよびサ
イクルタイムがボトルネックとなり、システム全体の性
能が低下するということがよく言われる。近年高速MP
Uのための主記憶としてクロック信号に同期して動作す
るSDRAMが製品化されている。
【0003】SDRAMにおいては、高速でアクセスす
るために、システムクロック信号に同期して、連続し
た、たとえば1つのデータ入出力端子あたり8ビットの
連続ビットに高速アクセスする仕様がある。データ入出
力端子DQ0ないしDQ7の8ビット(1バイト)のデ
ータの入力および出力が可能なSDRAMにおいて、た
とえば連続して8ビットのデータを読出すことができ
る。すなわち、8ビット×8=64ビットのデータを連
続して読出すことが可能である。
【0004】連続して、読出あるいは書込が行なわれる
データのビット数はバースト長と呼ばれ、SDRAMに
おいては、モードレジスタによって変更することが可能
である。
【0005】SDRAMにおいては、たとえばシステム
クロックである外部からのクロック信号Ext.CLK
の立上がりのエッジで、外部からの制御信号、すなわち
ローアドレスストローブ信号ext./RAS、コラム
アドレスストローブ信号ext./CAS、アドレス信
号Add等が取込まれる。
【0006】図16は、従来の同期型ダイナミックラン
ダムアクセスメモリにおいて、外部クロック信号Ex
t.CLKを受けて、内部クロック信号int.CLK
に変換する内部クロック発生回路2000の構成を示す
概略ブロック図である。
【0007】内部クロック発生回路2000は、外部ク
ロック信号Ext.CLKを受けるクロック入力端子2
002と、クロック入力端子2002からのExt.C
LKを一方の入力ノードに、他方の入力ノードに接地電
位GNDを受けるNAND回路2004と、NAND回
路2004の出力を受けるインバータ2006と、イン
バータ2006の出力を受けて、所定のパルス幅の内部
クロック信号int.CLKを発生するクロックバッフ
ァ回路2008とを含む。
【0008】従来の内部クロック発生回路2000の構
成では、SDRAMがスタンバイ状態で待機している場
合、外部クロック信号Ext.CLKが常にクロックバ
ッファ2008に入力される構成となっているので、ス
タンバイ状態においても常時クロックバッファ2008
が動作状態となっており、激しい電流消費が発生する。
このため、スタンバイ状態におけるSDRAMの消費電
力を低減できないという問題がある。
【0009】一方、SDRAMにおいて、パワーダウン
モード以外の状態、たとえばスタンバイ状態において消
費電力を低減させる方法が提案されており、たとえば特
開平7−177015号公報に開示されている。この技
術によれば、SDRAMの外部入出力ピンにパワーカッ
ト回路を設け、スタンバイ状態時にこの外部入出力ピン
の入力初段回路をパワーカットすることにより、消費電
流の削減を図っている。しかしながら、この技術は、外
部入出力ピンの入力初段回路のパワーカットに関するも
のであって、本願発明が取り扱うSDRAMが高速化し
たときの内部クロック発生回路の消費電力の削減という
課題とは全く関係のないものである。
【0010】また、クロックで動作するDRAMを含む
マイコンシステムにおいて、スタンバイ状態時にクロッ
ク信号を発生させることなくDRAMのリフレッシュを
可能とすることにより消費電力を低減させる方法が提案
されており、たとえば特開平7−182857号に開示
されている。しかしながら、この技術は、本願発明の対
象であるSDRAMにおいて外部クロック信号を内部ク
ロック信号に変換する内部クロック発生回路とは全く無
関係であり、SDRAMが高速化したときの内部クロッ
ク発生回路の消費電力の低減という課題を何ら示唆する
ものではない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図17は、図16に示
した従来の内部回路発生回路2000を改良した構成を
有する内部クロック発生回路3000の構成を示す概略
ブロック図である。
【0012】内部クロック発生回路3000は、外部ク
ロック信号Ext.CLKを受けるクロック入力端子2
002と、クロック入力端子2002と一方の入力ノー
ドが接続し、他方の入力ノードが接地電位を受けるNA
ND回路3004と、NAND回路3004の出力を受
けるインバータ3006と、インバータ3006の出力
を受けて、第1の内部クロック信号int.CLK−A
を出力する第1のクロックバッファ回路3008と、S
DRAMが外部からの制御信号に基づいて、メモリセル
の選択動作を行なう内部回路の動作の活性化を指示する
信号φACT により制御されて、インバータ3006の出
力を受けて、第2の内部クロック信号int.CLK−
Bを出力する第2のクロックバッファ回路3010とを
含む。
【0013】すなわち、従来の内部クロック発生回路3
000は、信号φACT が“L”レベルであって不活性で
ある期間は、第2の内部クロック信号int.CLK−
Bの出力動作を停止する。これに対して、第1の内部ク
ロック信号int.CLK−Aは常時発生され、この第
1の内部クロック信号int.CLK−Aに応じて、次
の動作を行なうためのコマンドを与える外部制御信号の
取込みが行なわれる。
【0014】したがって、次の動作を指定するコマンド
を取込むために、第1の内部クロック信号int.CL
K−Aは常時動作させておく必要があるのに対し、その
他の内部回路動作を制御するための第2の内部クロック
信号int.CLK−Bは、信号φACT の活性化後に発
生される構成となっている。
【0015】つまり、SDRAMがスタンバイ状態であ
って、信号φACT が不活性状態(“L”レベル)である
期間は、第2のクロックバッファ3010の動作が停止
するため、スタンバイ状態における消費電力の低減を図
ることが可能となる。
【0016】しかしながら、従来の内部クロック発生回
路3000においても、第1のクロックバッファ回路3
008は、常時動作していることが必要で、スタンバイ
時における消費電力の低減を十分に図ることができない
という問題があった。しかも、このようなスタンバイ時
におけるクロックバッファ回路における消費電力は、ク
ロック周波数が高くなればなるほど、すなわち、SDR
AMを高速動作させようとすればするほど大きくなるた
め、SDRAMを高性能化しようとする場合に、より低
消費電力化を行なうことが厳しくなるという問題点があ
った。
【0017】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、その目的は、スタンバイ時に
おける低消費電力化を図ることが可能なSDRAMを提
供することである。
【0018】この発明のその他の目的は、外部クロック
信号を高速化させ、SDRAMを高速動作させる場合に
おいても、低消費電力化と高速動作とを両立させること
が可能なSDRAMを提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の同期型半
導体記憶装置は、一連のパルス列からなる外部クロック
信号に同期して、制御信号およびアドレス信号を含む複
数の外部信号を取込み、かつ、記憶データを出力する同
期型半導体記憶装置であって、行列状に配置される複数
のメモリセルを有するメモリセルアレイと、外部クロッ
ク信号を受けて、内部クロック信号を発生する内部クロ
ック発生手段とを備え、内部クロック発生手段は、同期
型半導体記憶装置と外部との外部信号のやりとりの許可
を指示するチップセレクト信号の活性化に応じて、内部
クロック信号の生成動作を活性化し、メモリセルの選択
動作を活性化する内部回路活性化信号の不活性化に応じ
て、内部クロック信号の生成動作を不活性化し、同期型
半導体記憶装置は、さらに、外部信号に応じて内部回路
活性化信号を出力し、かつ内部クロック信号および外部
信号に応じて同期型半導体記憶装置のデータ入出力動作
を制御する制御手段と、制御手段により制御され、内部
クロック信号に同期して外部からの行アドレス信号に応
じてメモリセルアレイの対応するメモリセルを選択する
選択手段と、選択されたメモリセルと外部との間で、内
部クロック信号に同期して記憶データの授受を行なうデ
ータ入出力手段とを備える。
【0020】請求項2記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項1記載の同期型半導体記憶装置の構成において、
内部クロック発生手段は、クロック活性化信号に制御さ
れて、外部から受けた外部クロック信号の出力を開始あ
るいは停止するクロック入力制御手段と、チップセレク
ト信号の活性化に応じて、クロック活性化信号を活性化
し、内部回路活性化信号の不活性化に応じて、クロック
活性化信号を不活性化するスタンバイ検知手段と、クロ
ック入力制御手段の出力を受けて、内部クロック信号に
変換する内部クロックバッファ手段とを含む。
【0021】請求項3記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項1記載の同期型半導体記憶装置の構成において、
制御手段は、さらに内部回路活性化信号の不活性期間中
において、チップセレクト信号の活性化と制御信号に応
じて同期型半導体記憶装置のスタンバイ動作を指示する
待機指示信号を出力し、内部クロック発生手段は、クロ
ック活性化信号に制御されて、外部から受けた外部クロ
ック信号の出力を開始あるいは停止するクロック入力制
御手段と、チップセレクト信号の活性化に応じて、クロ
ック活性化信号を活性化し、内部回路活性化信号の不活
性化および待機指示信号の活性化のいずれかに応じて、
クロック活性化信号を不活性化するスタンバイ検知手段
と、クロック入力制御手段の出力を受けて、内部クロッ
ク信号に変換するクロックバッファ手段とを含む。
【0022】請求項4記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項1記載の同期型半導体記憶装置の構成において、
内部クロック発生手段は、クロック活性化信号に制御さ
れて、外部から受けた外部クロック信号の出力を開始あ
るいは停止するクロック入力制御手段と、内部回路活性
化信号の活性期間中は、クロック活性化信号を活性化
し、内部回路活性化信号の不活性期間中は、チップセレ
クト信号の活性化に応じてクロック活性化信号を活性化
し、かつチップセレクト信号の不活性化に応じてクロッ
ク活性化信号を不活性化するスタンバイ検知手段と、ク
ロック入力制御手段の出力を受けて、内部クロック信号
に変換するクロックバッファ手段とを含む。
【0023】請求項5記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項4記載の同期型半導体記憶装置の構成において、
内部クロック発生手段は、チップセレクト信号の活性化
のエッジに応じて、パワーダウンリセット信号を活性化
するチップセレクト信号バッファと、内部回路活性化信
号の不活性化に応答して、所定のパルス長の第1のパワ
ーダウンセット信号を出力する第1のパルス発生手段
と、チップセレクト信号の活性化後に発生する内部クロ
ック信号の不活性化のエッジに応答して、所定のパルス
長の第2のパワーダウンセット信号を出力する第2のパ
ルス発生手段と、クロック活性化信号を第1の入力ノー
ドに、第1のパワーダウンセット信号を第2の入力ノー
ドに、第2のパワーダウンセット信号を第3の入力ノー
ドにそれぞれ受ける第1の3入力NANDゲートと、内
部回路活性化信号の反転信号を第1の入力ノードに、パ
ワーダウンリセット信号を第2の入力ノードに、第1の
3入力NANDゲートの出力を第3の入力ノードにそれ
ぞれ受け、クロック活性化信号を出力する第2の3入力
NANDゲートとを含む。
【0024】請求項6記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項4記載の同期型半導体記憶装置の構成において、
内部クロック発生手段は、チップセレクト信号が活性化
し、かつ外部クロック信号が不活性化したことに応じ
て、パワーダウンリセット信号を活性化するチップセレ
クト信号バッファと、内部回路活性化信号の不活性化に
応答して、所定のパルス長の第1のパワーダウンセット
信号を出力する第1のパルス発生手段と、チップセレク
ト信号の活性化後に発生する内部クロック信号の不活性
化のエッジに応答して、所定のパルス長の第2のパワー
ダウンセット信号を出力する第2のパルス発生手段と、
クロック活性化信号を第1の入力ノードに、第1のパワ
ーダウンセット信号を第2の入力ノードに、第2のパワ
ーダウンセット信号を第3の入力ノードにそれぞれ受け
る第1の3入力NANDゲートと、内部回路活性化信号
の反転信号を第1の入力ノードに、パワーダウンリセッ
ト信号を第2の入力ノードに、第1の3入力NANDゲ
ートの出力を第3の入力ノードにそれぞれ受け、クロッ
ク活性化信号を出力する第2の3入力NANDゲートと
を含む。
【0025】請求項7記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項4記載の同期型半導体記憶装置の構成において、
内部クロック発生手段は、チップセレクト信号が活性化
し、かつ外部クロック信号が不活性化後所定の時間経過
したことに応じて、パワーダウンリセット信号を活性化
するチップセレクト信号バッファと、内部回路活性化信
号の不活性化に応答して、所定のパルス長の第1のパワ
ーダウンセット信号を出力する第1のパルス発生手段
と、チップセレクト信号の活性化後に発生する内部クロ
ック信号の不活性化のエッジに応答して、所定のパルス
長の第2のパワーダウンセット信号を出力する第2のパ
ルス発生手段と、クロック活性化信号を第1の入力ノー
ドに、第1のパワーダウンセット信号を第2の入力ノー
ドに、第2のパワーダウンセット信号を第3の入力ノー
ドにそれぞれ受ける第1の3入力NANDゲートと、内
部回路活性化信号の反転信号を第1の入力ノードに、パ
ワーダウンリセット信号を第2の入力ノードに、第1の
3入力NANDゲートの出力を第3の入力ノードにそれ
ぞれ受け、クロック活性化信号を出力する第2の3入力
NANDゲートとを含む。
【0026】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]図1は、本発明のSDRAM1000
の構成を示す概略ブロック図である。上述したとおり、
SDRAMは、外部からのクロック信号に同期して、制
御信号およびデータ信号を取込む同期動作を行なうの
で、アドレス信号のスキュー(タイミングのずれ)によ
るデータ入出力時間に対するマージンを確保する必要が
ない。したがって、サイクルタイムを短縮することがで
きるという利点を有する。このように、クロック信号に
同期して連続データの書込および読出を実行することが
できるため、連続したアドレスに対して連続アクセスを
行なう場合のアクセスタイムの短縮が可能となる。
【0027】さらに、SDRAMを高速動作させるため
のアーキテクチャとして、Choiらは2ビットごとに
データの書込/読出を行なう2ビットプリフェッチのS
DRAMを発表している(1993 Symposium on VLSI ci
rcuit )。
【0028】以下では、SDRAM1000は、上述し
たような2ビットプリフェッチ動作を行なうことが可能
な構成を有しているものとする。
【0029】ただし、以下の説明で明らかとなるよう
に、本願の発明は、より一般的に外部からクロック信号
を受けて、内部クロック信号を発生させて内部回路の動
作を制御する同期型半導体記憶装置の低消費電力化に適
用することが可能である。
【0030】図1においては、×16ビット構成のSD
RAMの1ビット分に対応する入出力データに関連する
機能的部分の構成が示されている。すなわち、各データ
入出力端子に対応して機能ブロック100が設けられ、
×16ビット構成のSDRAMの場合には、それぞれの
入出力端子に対応して機能ブロック100を16個含む
ことになる。ここに例示した各機能ブロック100自体
は、従来SDRAMにおいて用いられてきた一般的なも
のであり、以下にその構成および動作について説明す
る。
【0031】まず、図1の機能ブロック100におい
て、データ入出力端子DQiに関連するメモリセルアレ
イ部分は、バンクAを構成するメモリセルアレイ71
a、71a′と、バンクBを構成するメモリセルアレイ
71b、71b′とを含む。
【0032】バンクAは、アドレス信号に応じて選択さ
れるメモリセルアレイバンクA0とメモリセルアレイバ
ンクA1とに分割され、メモリセルアレイバンクBは、
メモリセルアレイバンクB0およびB1に分割されてい
る。
【0033】メモリセルアレイバンクA0およびA1に
対しては、それぞれ、アドレス信号ext.A0〜ex
t.Aiをデコードしてメモリセルアレイ71aの対応
する行を選択する複数のロウデコーダを含むXデコーダ
群52aと、列アドレス信号Y1〜Ykをデコードして
メモリセルアレイ71aの対応する列を選択する列選択
信号を発生する複数のコラムデコーダを含むYデコーダ
群53aと、メモリセルアレイ71aの選択された行に
接続されるメモリセルのデータを検知して増幅するセン
スアンプ群54aとが設けられている。
【0034】Xデコーダ群52aは、メモリセルアレイ
71aの各ワード線に対応して設けられるロウデコーダ
を含む。外部アドレス信号ext.A0〜ext.Ai
に応じて発生される内部アドレス信号X0〜Xiに従っ
て、対応するロウデコーダが、ロウデコーダに対応して
設けられているワード線を選択状態とする。
【0035】Yデコーダ群53aは、メモリセルアレイ
71aの列選択線それぞれに対応して設けられるコラム
デコーダを含む。1本の列選択線は、たとえば、4対の
ビット線対を選択状態とする。Xデコーダ群52aおよ
びYデコーダ群53aにより、メモリセルアレイバンク
A0およびA1において、それぞれ4ビットのメモリセ
ルが同時に選択状態とされる。Xデコーダ群52aおよ
びYデコーダ群53aは、それぞれバンク指定信号BA
により活性化される。
【0036】一方、メモリセルアレイバンクB0および
B1に対しても、それぞれXデコーダ群52bおよびY
デコーダ群53bが設けられ、これらはそれぞれバンク
指定信号BBにより活性化される。
【0037】バンクAには、さらに、センスアンプ群5
4aにより検知増幅されたデータを伝達するとともに、
書込データをメモリセルアレイ71aの選択されたメモ
リセルへ伝達するための内部データ伝達線(グローバル
IO線)が設けられている。
【0038】メモリセルアレイバンクA0に対しては、
グローバルIO線バスGIO0が設けられ、メモリセル
アレイバンクA1に対しては、グローバルIO線バスG
IO1が設けられている。1つのグローバルIO線バス
は、同時に選択された4ビットのメモリセルと同時にデ
ータの授受を行なうために4対のグローバルIO線対を
含んでいる。
【0039】メモリセルアレイバンクA0に対するグロ
ーバルIO線対GIO0に対応して、ライト用レジスタ
59aおよびライトバッファ群60aが設けられ、メモ
リセルアレイバンクA1に対するグローバルIO線対G
IO1に対応して、ライト用レジスタ59a′およびラ
イトバッファ群60a′が設けられている。
【0040】1ビット幅の入力バッファ58aは、デー
タ入出力端子DQiに与えられた入力データから内部書
込データを生成する。セレクタ69aは、第2の制御信
号発生回路63から出力されるセレクタ制御信号φSE
Aにより制御され、入力バッファ58aの出力を切換え
て、2つのライト用レジスタ59aまたは59a′に与
える。
【0041】すなわち、入力バッファ58aは、入力バ
ッファ活性化信号φWDBAに応じて活性化され、デー
タ入出力端子DQiに与えられた入力データから内部書
込データを生成し、セレクタ69aは、アドレス信号に
応じて第2の制御信号発生回路63から接地出力された
セレクタ制御信号φSEAに応じて制御され、ライト用
レジスタ59aおよび59a′のいずれか一方に対し
て、内部書込データを出力する。
【0042】ライト用レジスタ59aおよび59a′
は、それぞれレジスタ活性化信号φRwA0またはφR
wA1に応答して活性化され、セレクタ69aから出力
された書込データを順次格納する。ライトバッファ群6
0aおよび60a′は、書込バッファ活性化信号φWB
A0またはφWBA1に応答して活性化され、対応する
ライト用レジスタ59aまたは59a′に格納されたデ
ータを増幅して、対応するグローバルIO線対バスGI
O0またはGIO1へ伝達する。
【0043】2系統のグローバルIO線対GIO0およ
びGIO1に共通に、イコライズ回路(図示せず)が設
けられ、イコライズ回路活性化信号φWEQA(図示せ
ず)に応答して活性化され、グローバルIO線対バスG
IO0およびGIO1 イコライズを行なう。
【0044】ライトバッファ群60aおよび60a′な
らびにライトレジスタ59aおよび59a′は、それぞ
れ8ビット幅を有する。
【0045】メモリセルアレイバンクBも同様に、メモ
リセルアレイバンクB0およびB1を含む。メモリセル
アレイバンクB0およびB1は、それぞれ、Xデコーダ
群52b、Yデコーダ群53b、センスアンプ活性化信
号φSABに応答して活性化されるセンスアンプ群54
b、バッファ活性化信号φWBB0またはφWBB1に
応答して活性化されるライトバッファ群60bおよび6
0b′、レジスタ活性化信号φRwB0またはφRwB
1に応答して活性化されるライト用レジスタ59bおよ
び59b′、セレクタ制御信号φSEBによって制御さ
れるセレクタ69b、70bおよびバッファ活性化信号
φWDBBに応答して活性化される入力バッファ58b
を含む。
【0046】バンクAの構成とバンクBの構成は同一で
ある。ライト用レジスタ59aおよび59a′ならびに
59bおよび59b′を設けることにより、1つのデー
タ入力端子DQiに対し、高速のクロック信号に同期し
てデータの入出力を行なうことが可能となる。
【0047】バンクAおよびバンクBに対する各制御信
号については、バンク指定信号BAおよびBBに従っ
て、いずれか一方のバンクに対する制御信号のみが発生
される。
【0048】データ読出信号のための機能ブロックにお
いて、バンクAに対応して設けられる内部データ伝達線
(グローバルIO線)のバスGIOに対して、センスア
ンプ群54aにより検知増幅されたデータが伝達され
る。
【0049】データ読出のために、バンクA0において
グローバルIO線バスGIO0上のデータを、プリアン
プ活性化信号φRBA0に応答して活性化されて増幅す
るリードプリアンプ55aと、レジスタ活性化信号φR
rA0に応じて活性化され、リードプリアンプ55aで
増幅されたデータを格納するためのリード用レジスタ5
6aとが設けられる。
【0050】一方、バンクA1に対応して設けられるグ
ローバルIO線バスGIO01上のデータを、プリアン
プ活性化信号φRBA1に応答して活性化されて増幅す
るリードプリアンプ55a′と、レジスタ活性化信号φ
RrA1に応じて活性化され、リードプリアンプ55
a′で増幅されたデータを格納するためのリード用レジ
スタ56a′とが、さらに設けられる。
【0051】図1に示す機能ブロック100は、さら
に、リード用レジスタ59aおよび56a′からのデー
タを受けて、セレクタ信号φSEAに応じて、いずれか
一方を順次出力するセレクタ70aと、セレクタ70a
からの出力を受けて、データを順次出力するための出力
バッファ57aとを含む。
【0052】リードプリアンプ55aおよびリード用レ
ジスタ56aは、4対のグローバルIO線に対応してそ
れぞれ4ビット幅の構成を備える。リード用レジスタ5
6aは、レジスタ活性化信号φRrA1に応答して、リ
ードプリアンプ55aの出力するデータをラッチし、か
つ順次出力する。
【0053】リードプリアンプ55a′、リード用レジ
スタ56a′の動作についても同様である。
【0054】出力バッファ57aは、出力イネーブル信
号φOUTAに応答して、リード用セレクタ70aから
順次出力される8ビットのデータをデータ入出力端子D
Qiへ伝達する。図1においては、データ入出力端子D
Qiを介してデータ入力およびデータ出力が行なわれる
構成となっている。このデータ入力およびデータ出力
は、別々の端子を介して行なわれる構成であってもよ
い。
【0055】全く同様の構成が、メモリセルアレイバン
クBに対応しても設けられている。すなわち、メモリセ
ルアレイバンクBに対応して、リードプリアンプ活性化
信号φRBB0、φRBB1によりそれぞれ活性化され
るリードプリアンプ55bおよび55b′、レジスタ活
性化信号φRrB0およびφRrB1によりそれぞれ活
性化されるリード用レジスタ56bおよび56b′、信
号φSEBに応じてリード用レジスタ56bまたは56
b′の出力のいずれかを選択的に出力するセレクタ70
b、信号φOUTBに応答してセレクタ70bからの出
力データをデータ入出力端子DQiに対して出力する出
力バッファ57bとが設けられる。
【0056】バンクAおよびバンクBをほぼ同一の構成
とし、バンク指定信号BAおよびBBにより一方のみを
選択することにより、バンクAおよびバンクBは互いに
ほぼ完全に独立して動作することが可能となる。
【0057】バンクAおよびバンクBを、それぞれ独立
に駆動するための制御系として、第1の制御信号発生回
路62、第2の制御信号発生回路63およびクロックカ
ウンタ64が設けられている。
【0058】第1の制御信号発生回路62は、外部から
与えられる制御信号、すなわち、外部ロウアドレススト
ローブ信号ext./RAS、外部コラムアドレススト
ローブ信号ext./CAS、チップセレクト信号ex
t./CSおよび外部書込イネーブル信号(書込許可信
号)ext./WE、クロックイネーブル信号CKE
を、外部クロック信号Ext.CLKに同期して取込
み、内部制御信号φxa、φya、φW、φO、φR、
およびC0も発生する。
【0059】ここで、φOは、出力バッファ57aまた
は出力バッファ57bに対して、データの出力動作を指
示する制御信号φOUTAまたはφOUTBを出力する
ことを指示するための信号である。
【0060】信号φWは書込動作が指示されたこと、φ
Rは読込動作が指示されたことをそれぞれ示す。
【0061】チップセレクト信号ext./CSは、こ
の信号が活性状態(“L”レベル)となることで、他の
制御信号の取込みの許可を指示する信号である。すなわ
ち、信号ext./CSが不活性状態(“H”レベル)
である期間は、他の制御信号の第1の制御信号発生回路
62への取込みが禁止される。
【0062】信号C0は、この信号ext./CSの活
性化に応答して、内部クロック信号int.CLKに同
期して発生されるワンショットのパルス信号である。
【0063】以下の説明で明らかとなるように、信号e
xt./RAS、信号ext./CASおよび信号ex
t./WEの組合せにより、SDRAM1000の活性
化、読込動作、書込動作、プリチャージ動作およびリフ
レッシュ動作等が指示される。
【0064】第2の制御信号発生回路63は、バンク指
定信号BAおよびBBと、外部からのアドレス信号の最
下位ビットのY0と、内部制御信号φW、φO、φRお
よびC0と、クロックカウンタ64の出力に応答して、
バンクAおよびBをそれぞれ独立に駆動するための制御
信号、すなわち、センスアンプ活性化信号φSAAおよ
びφSAB、ライトバッファ活性化信号φWBA0、φ
WBA1、φWBB0およびφWBB1と、ライト用レ
ジスタ活性化信号φRwA0、φRwA1、φRwB0
およびφRwB1と、セレクタ制御信号φSEAおよび
φSEBと、入力バッファ活性化信号φWDBAおよび
φWDBBと、リードプリアップ活性化信号φRBB
0、φRBB1、φRBA0、およびφRBA1と、リ
ード用レジスタ活性化信号φRrB0、φRrB1、φ
RrA0、およびφRrA1と、出力バッファ活性化信
号φOUTAおよびφOUTBとを発生する。
【0065】SDRAM1000は、さらに、周辺回路
として、内部制御信号φxaに応答して、外部アドレス
信号ext.A0ないしext.A1を取込み、内部ア
ドレス信号X0ないしXjとバンク選択信号BAおよび
BBを発生するXアドレスバッファ65と、内部制御信
号φyaに応答して活性化され、列選択線を指定するた
めの列選択信号Y0〜Ykを出力するYアドレスバッフ
ァ66とを含む。SDRAM1000は、さらに、周辺
回路として、クロック信号CLKにより制御され、選択
される列アドレスに対応する信号YE0〜YEkならび
に信号YO0〜YOkとを出力するYアドレスオペレー
ション回路68とを含む。
【0066】ここで、信号YE0〜YEkは、メモリセ
ルアレイバンクA0またはメモリセルアレイバンクB0
中の列アドレスに対応する内部列アドレス信号を表わ
し、信号YO0〜YOkは、メモリセルアレイバンクA
1またはメモリセルアレイバンクB1に対応する列アド
レスを表わす内部列アドレス信号であるものとする。
【0067】なお、以上の説明においては、バンク数が
2つである場合について示しているが、より一般的に
は、さらにバンク数を増加させ、その数だけレジスタ、
バッファ、I/O線とを備える構成とすることも可能で
ある。その場合でも、バンクはそれぞれに独立にアクセ
スすることが可能である。
【0068】データは、書込コマンドが入力したときに
与えられるアドレス下位1ビットによってメモリセルア
レイバンクA0に書込まれるか、メモリセルアレイバン
クA1に書き込まれるかが振分けられる。
【0069】その動作を簡単に説明すると、書込コマン
ドが入力されると、与えられたアドレスに従って、Yデ
コーダが活性化される。最初のデータはレジスタA0に
ストアされ、その後信号φWBA0の活性化に応じて、
レジスタA0にストアされているデータが、I/O線G
IO0を介して、メモリセルアレイバンクA0に書込ま
れる。
【0070】次のクロック信号の立上がりエッジで与え
られるデータは、レジスタA1にストアされ、その後信
号φWBA1の活性化に応じて、I/O線GIO1を介
して、メモリセルアレイバンクA1に書込まれる。2ビ
ット分のデータの書込みが終了すると、信号φWBA0
と、信号φWBA1が非活性化され、メモリセルアレイ
とバッファと接続するI/O線GIO0およびGIO1
の電位レベルがイコライズされ、次のデータの書込みに
備える。
【0071】SDRAM1000は、さらに、第1の制
御信号発生回路において、内部回路の回路動作の活性化
を指示するために発生された信号φACT と、チップセレ
クト信号ext./CSとに応じて制御され、内部クロ
ック信号int.CLKを発生する内部クロック発生回
路200を含む。
【0072】すなわち、内部クロック発生回路200
は、チップセレクト信号ext./CSの活性化に応じ
て活性化されて、外部クロック信号Ext.CLKを受
けて、これに同期し、かつ所定のパルス幅を有する内部
クロック信号int.CLKの発生動作を開始する。さ
らに、内部クロック信号発生回路200は、信号φACT
の不活性化に応じて、内部クロック信号int.CLK
の生成動作を停止する。
【0073】すなわち、スタンバイ状態にあるSDRA
M1000に対して、何らかのコマンドを入力する際に
は、必ずチップセレクト信号ext./CSが活性化す
る必要があり、これに応じて、内部クロック発生回路2
00は、内部クロック信号int.CLKの生成動作を
開始する。一方で、SDRAM1000の活性化が指示
された後、データの書込動作またはデータの読出動作が
終了し、内部回路がスタンバイ状態に移行する際には、
内部回路の活性化を指示する信号φACT は不活性化
(“L”レベル)へと変化する。これに応じて、内部ク
ロック発生回路200は、その動作を停止する。したが
って、SDRAM1000がスタンバイ状態において
は、内部クロック信号int.CLKを生成するための
回路動作が停止しているので、消費電力の低減を図るこ
とが可能となる。
【0074】図2は、図1に示したSDRAM1000
の読出動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。図2においては、バースト長が8であり、/CSレ
イテンシーが3である場合を示している。
【0075】サイクル1における該クロック信号Ex
t.CLKの立上がりのエッジにおいて、チップセレク
ト信号ext./CSおよびロウアドレスストローブ信
号ext./RASがともに活性状態(“L”レベル)
であることに応じて、行アドレスXaがSDARM10
00に取込まれる。一方、サイクル1の外部クロック信
号Ext.CLKの立上がりのエッジにおいて、信号e
xt.RASが“L”レベル、信号ext./CASお
よび信号ext./WEが“H”レベルであることに応
じて、内部回路の活性化を指示する信号ZRASE−A
の反転信号φACTa rrayが活性状態(“H”レベル)とな
り、これに応じて内部回路の活性化を指示する信号φ
ACT が活性化する。すなわち、アドレス信号に応じて、
バンクAが活性化することになる。
【0076】続いて、サイクル4における外部クロック
信号Ext.CLKの立上がりのエッジにおいて、信号
ext./CSおよび信号ext./CASがともに活
性状態(“L”レベル)であることに応じて、列アドレ
ス信号YbがSDRAM1000に取込まれる。この列
アドレス信号の取込みの完了に応じて、サイクル6にお
ける外部クロック信号Ext.CLKの立上がりのエッ
ジにおいて、データ出力を指示する信号φOが活性状態
(“H”レベル)となる。続いて、サイクル7における
外部クロック信号Ext.CLKの立上がりのエッジに
おいて、信号ext./CS、信号ext./RASお
よび信号ext./WEが活性状態(“H”レベル)で
あることに応じて、バンクAのプリチャージが指示さ
れ、これに応じて、メモリアレイの活性化を指示する信
号φACTarrayが不活性状態(“L”レベル)となる。
【0077】一方、読出されたデータb0〜b7は、/
CSレイテンシーが3であることに応じて、サイクル4
から3サイクル後のサイクル7における外部クロック信
号Ext.CLKの立上がりのエッジから、外部クロッ
ク信号Ext.CLKに同期して、順次SDRAMの外
部へ出力される。
【0078】サイクル11における外部クロック信号E
xt.CLKの立上がりのエッジにおいて、信号ex
t./CSおよび信号ext.RASがともに活性状態
(“L”レベル)であることに応じて、次の選択される
行を指定する行アドレス信号XcがSDRAM1000
に取込まれる。一方、信号φACTarrayは活性状態へと変
化し、バンクAが活性化される。
【0079】サイクル14の外部クロック信号Ext.
CLKの立上がりのエッジに応じて、読出されたデータ
b7の出力が終わるのに応じて、信号φOは不活性状態
へと変化する。
【0080】さらに、サイクル16における外部クロッ
ク信号Ext.CLKの立上がりのエッジに応じて、/
CSDレイテンシーが3であることに応じて、サイクル
14における外部クロック信号Ext.CLKの立上が
りのエッジから3サイクル後の、サイクル17における
外部クロック信号Ext.CLKの立上がりのエッジか
ら、順次外部クロック信号Ext.CLKに同期して、
アドレス信号XcおよびYDにより指定されたアドレス
から順次読出された8ビット分のデータd0〜d7が出
力される。
【0081】一方、サイクル17における外部クロック
信号Ext.CLKの立上がりのエッジにおいて、信号
ext./CS、信号ext./RASおよび信号ex
t./WEが活性状態(“L”レベル)であることに応
じて、バンクAのプリチャージ動作が指定され、信号φ
ACTarrayが不活性状態(“L”レベル)へと変化する。
【0082】読出データd7の出力が完了するのに応じ
て、信号φOは不活性化する。したがって、サイクル2
5における外部クロック信号Ext.CLKの立上がり
においては、信号φACTarrayおよび信号φOがともに不
活性状態であって、内部回路の回路動作が不活性化して
いることに応じて、信号φACT も不活性状態(“L”レ
ベル)へと変化する。
【0083】図3は、内部回路活性化信号φACT を発生
する内部回路活性指示回路300の構成を示す概略ブロ
ック図である。
【0084】内部回路活性指示回路300は、信号ex
t./CAS信号、ext./CS、信号ext./R
AS、信号ext./WEおよび内部クロック信号in
t.CLKの論理合成により、アクトコマンドおよびプ
リチャージコマンドを生成するコマンドデコーダ302
と、アクトコマンドをセット信号、プリチャージコマン
ドをリセット信号として受け、信号φACTarrayを出力す
るS−Rフリップフロップ回路306と、信号φ
ACTarrayと信号φOとを受けるNOR回路314と、N
OR回路314の出力を受けて、信号φACT を出力する
インバータ316とを含む。
【0085】すなわち、内部回路活性指示回路300
は、信号ext./CASおよび信号ext./WEが
ともに不活性状態(“H”レベル)であって、信号ex
t./RASおよび信号ext./CSがともに活性状
態(“L”レベル)であることに応じて、内部クロック
int.CLKに同期して信号φACTarrayを活性状態と
し、信号ext./CASが不活性状態(“H”レベ
ル)であり、信号ext./RAS、信号ext./C
Sおよび信号ext./WEが活性状態(“L”レベ
ル)であることに応じて、内部クロック信号int.C
LKに同期して信号φ ACTarrayを不活性状態とする。
【0086】なお、プリチャージコマンドは、内部動作
が完了した際自動的にプリチャージがかかるモードでの
動作時に発生するプリチャージ命令を含んでいる。
【0087】したがって、信号φACT は、信号φ
ACTarrayが活性化状態、すなわち、いずれかのバンクが
活性状態であること、ならびに信号φOが活性状態、す
なわちデータ出力が活性状態となっていることの2つに
応じて、そのいずれかが活性状態であれば活性状態とな
る信号である。
【0088】図4は、図1に示した内部クロック発生回
路200の構成をより詳細に示す概略ブロック図であ
る。
【0089】内部クロック発生回路200は、信号φ
ACT および信号ext./CSに応じて、SDRAM1
000においてスタンバイ状態が指示されていることを
検知し、スタンバイ状態においては、クロック活性化信
号ZPDEを不活性状態とするスタンバイ検知回路20
2と、信号ZPDEに応じて制御され、外部クロック信
号Ext.CLKを受けて、信号ZPDEが活性状態に
おいては外部クロック信号Ext.CLKをそのまま出
力し、信号ZPDEが不活性状態においては、信号Ex
t.CLKの出力を停止するクロック入力制御回路20
4と、クロック入力制御回路204の出力を受けて、外
部クロック信号Ext.CLKに同期し、所定のパルス
幅を有する内部クロック信号int.CLKに変換して
出力するクロックバッファ206とを含む。
【0090】スタンバイ検知回路202は、一方の入力
ノードにチップセレクト信号ext./CSを、他方の
入力ノードに接地電位を受けるNOR回路210と、N
OR回路210の出力を受けて反転して出力するインバ
ータ212と、信号φACT の出力を受けて反転して出力
するインバータ216と、インバータ216の出力を受
けて所定時間遅延した後反転して出力する遅延段218
と、インバータ216の出力および遅延段218の出力
とを受けるNAND回路220と、NAND回路220
の出力信号であるパワーダウンセット信号PDSを一方
の入力に受け、他方の入力にクロック活性化信号ZPD
Eを受けるNAND回路222と、NAND回路222
の出力を一方の入力ノードに、他方にインバータ212
の出力信号であるパワーダウンリセット信号PDRSを
受け、信号ZPDEを出力するNAND回路214とを
含む。
【0091】クロック入力制御回路204は、一方の入
力ノードに外部クロック信号Ext.CLKを受け、他
方の入力ノードに信号ZPDEを受けるNAND回路2
30と、NAND回路230の出力を受けて反転して出
力するインバータ232とを含む。
【0092】図5は、図4に示したクロックバッファ2
06の構成をより詳細に示す概略ブロック図である。
【0093】クロックバッファ206は、クロック入力
制御回路204の出力を受けて、所定の時間遅延して出
力する奇数段の遅延回路240と、遅延回路240の出
力と、クロック入力制御回路204の出力とを受けるN
AND回路242と、NAND回路242の出力を受け
て反転して内部クロックint.CLKを出力するイン
バータ244とを含む。
【0094】図6は、図4に示した内部クロック発生回
路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【0095】時刻t1における外部クロック信号Ex
t.CLKの立上がりのエッジに応答して、信号φ
ACTarrayおよび信号φOがともに不活性状態となってい
る場合は、信号φACT が不活性状態(“L”レベル)へ
と変化する。
【0096】これに応じて、スタンバイ検知回路202
におけるパワーダウンセット信号PDSが遅延段218
により決定される所定時間だけ活性状態(“L”レベ
ル)となる。パワーダウンセット信号PDSの活性化に
応じて、信号ZPDEは不活性状態(“L”レベル)へ
と変化する。これに応じて、クロック入力制御回路20
4は、クロックバッファ206への外部クロック信号E
xt.CLKの出力を停止する。これに伴って、時刻t
2において、内部クロック信号int.CLKの出力動
作も停止する。
【0097】続いて、時刻t3において、チップセレク
ト信号ext./CSが活性状態(“L”レベル)とな
るのに応じて、スタンバイ検知回路202におけるパワ
ーダウンリセット信号PDRSも活性状態(“L”レベ
ル)となる。これに応じて、NAND回路214から出
力される信号ZPDEは再び活性状態(“H”レベル)
に復帰する。
【0098】信号ZPDEが活性状態へと変化したこと
に応じて、時刻t4以降において、内部クロック信号i
nt.CLKの出力が再び開始される。
【0099】実施の形態1のSDRAM1000におい
ては、以上説明したとおり、SDRAM1000が、ス
タンバイ状態である場合に、外部からSDRAM100
0に何らかのコマンドを与えるために、チップセレクト
信号ext./CSが活性状態(“L”レベル)となる
のに応じて、内部クロック発生回路200から内部クロ
ック信号int.CLKの出力が開始される。一方、S
DRAM1000の内部において、バンクの活性化が行
なわれているか、あるいはデータ出力が行なわれている
かの状態、すなわち、内部回路が活性状態である期間は
活性状態となっている信号φACT の不活性化に応じて、
内部クロック信号int.CLKの出力動作が停止され
る。
【0100】したがって、SDRAM1000において
は、スタンバイ状態において、内部クロック信号in
t.CLKを出力するクロックバッファ206が動作を
行なわないため、スタンバイ状態における消費電力を抑
制することが可能である。
【0101】しかも、外部クロック信号Ext.CLK
信号に対するチップセレクト信号ext./CS信号の
セットアップ時間は一般に、この信号ext./CSが
非同期で外部から入力される信号であるために、2ns
(あるいは3ns)という規格で規定されている。この
ため、信号ext./CSが“L”レベルとなった後、
2ns(あるいは3ns)以内に信号ZPDEが活性状
態(“H”レベル)に復帰すれば、内部クロック信号i
nt.CLKが出力動作を開始することとなり、規格上
の問題は発生しない。一般に、上述したような2ns
(あるいは3ns)という時間は、信号ext./CS
が非同期で入力されることに応じて、余裕のある規格と
なっているため、たとえば、データの読出動作やデータ
の書込動作等が高速化した場合でも、このようなマージ
ンを確保することは可能である。
【0102】つまり、SDRAMの動作が高速化した場
合においても、読出動作や書込動作に対するマージンに
影響を与えることなく、SDRAM1000のスタンバ
イ時における低消費電力化を図ることが可能となる。
【0103】このように非同期で外部から入力されるチ
ップセレクト信号に基づくこの発明の動作は、SDRA
Mの外部入出力ピンの入力初段回路をスタンバイ状態時
にパワーカットする従来技術とも根本的に異なるもので
あり、また単にマイコンシステムのDRAMのスタンバ
イ時にクロック信号の発生を停止させる従来技術とも根
本的に異なるものである。
【0104】[実施の形態2]図7は、本発明の実施の
形態2の内部クロック発生回路におけるスタンバイ検知
回路400の構成を示す概略ブロック図である。
【0105】実施の形態2のSDRAMの構成は、図7
に示したスタンバイ検知回路400の構成のみが、図1
に示したSDRAM1000の構成と異なるものとす
る。
【0106】スタンバイ検知回路400は、図4に示し
た実施の形態1のスタンバイ検知回路202の構成と、
以下の点で異なる。
【0107】すなわち、スタンバイ検知回路400は、
チップセレクト信号ext./CSが活性状態となって
いる期間において、SDRAMに対して、スタンバイ動
作を指示するコマンド(ノーオペレーションのコマン
ド、以下NOPと称す)が入力された場合に、出力信号
をハイレベルに変化させるNAND回路402と、NA
ND回路402の出力を受けて、所定時間遅延した後に
反転して出力する遅延段404と、NAND回路402
の出力および遅延段404の出力を受けて、第2のパワ
ーダウンセット信号PDS2を出力するNAND回路4
06を備える構成となっている点である。
【0108】以下では、信号φACT をインバータ216
により反転した信号を受けて所定時間遅延して出力する
遅延段218の出力と、インバータ216との出力を受
けるNAND回路220から出力される信号を、第1の
パワーダウンセット信号PDS1と呼ぶことにする。
【0109】さらに、スタンバイ検知回路400におい
ては、スタンバイ検知回路202の構成において、パワ
ーダウンセット信号PDSと、NAND回路214の出
力である信号ZPDEとを受けるNAND回路が、信号
ZPDEと、信号PDS1と、信号PDS2とを受ける
3入力NAND回路422となっている点で、スタンバ
イ検知回路202の構成と異なる。
【0110】その他の点は、スタンバイ検知回路400
の構成は、図4に示したスタンバイ検知回路202の構
成と同様であるので、同一部分には同一符号を付してそ
の説明は繰返さない。
【0111】ここで、NOPのコマンドを指定するため
には、外部クロック信号Ext.CLKの立上がりのエ
ッジにおいて、チップセレクト信号ext./CSが活
性状態“L”レベル)であって、信号ext./RAS
が“H”レベル、信号ext./CSが“H”レベル、
信号ext./WEが“H”レベルであることがそれぞ
れ必要である。
【0112】それぞれの外部制御信号が、上述したよう
なレベルとなっていることで、第1の制御信号発生回路
62において、内部制御信号CS0、ZRAS0および
ZCAS0がそれぞれ発生される。
【0113】図8は、これらの信号の時間変化を示すた
めのタイミングチャートである。時刻t1において、外
部クロック信号Ext.CLKが立上がる際に、チップ
セレクト信号ext./CSが活性状態であることに応
じて、内部クロック信号int.CLKに同期して、ワ
ンショットパルスCS0が発生される。同様にして、時
刻t1における外部クロック信号Ext.CLKの立上
がりのエッジにおいて、信号ext./RASが不活性
状態であることに応じて、内部クロック信号int.C
LKに同期して、ワンショットパルスZRAS0が活性
状態となる。
【0114】さらに、時刻t1における外部クロック信
号Ext.CLKの立上がりのエッジにおいて、信号e
xt./CASが不活性状態であることに応じて、内部
クロック信号int.CLKに同期して、ワンショット
パルスZCAS0が活性状態となる。
【0115】図7に示したNAND回路402は、これ
らの信号CS0、ZRAS0およびZCAS0を受けて
いるので、図8に説明したとおり、外部制御信号の組合
せによりNOPのコマンドが指定された場合には、NA
ND回路402の出力信号が“L”レベルへと変化す
る。これに応じて、遅延段404で定まる所定のパルス
幅を有するパワーダウンセット信号PDS2がNAND
回路406から出力される。
【0116】図9は、図7に示したスタンバイ検知回路
400および、このスタンバイ検知回路から出力される
信号ZPDEにより制御され、発生される内部クロック
信号int.CLKの時間変化を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【0117】時刻t1において、内部回路の動作が終了
するのに伴って、信号φACT が“H”レベルの活性状態
から、“L”レベルの不活性状態へと変化する。これに
応じて、図7に示したNAND回路220から出力され
るパワーダウンセット信号PDS1が活性状態となる。
信号PDS1の活性化に応じて、クロック活性化信号Z
PDEが“L”レベルへと変化し、時刻t2において、
内部クロック信号int.CLKが立下った後は、内部
クロック信号int.CLKの生成動作は停止される。
【0118】すなわち、実施の形態1の第6図において
説明したのと同様に、内部回路の動作の停止に伴って、
内部クロック信号int.CLKの生成動作は停止す
る。
【0119】一方、上述したとおり、スタンバイ状態に
おいて、NOPのコマンドがSDRAMに入力された場
合、チップセレクト信号ext./CSは活性状態とな
る。したがって、実施の形態1のスタンバイ検知回路2
00においては、スタンバイ状態において、NOPコマ
ンドが入力された場合にも、信号ZPDEが活性状態
(“H”レベル)へと変化してしまい、内部クロック信
号の生成動作が開始されてしまうことになる。
【0120】すなわち、言い換えると図4に示した実施
の形態1のスタンバイ検知回路202の構成において
は、信号ext./CSが“L”レベルとなって、ゲー
ト214および222から構成されるラッチ回路がリセ
ットされて、信号ZPDEが活性状態となるのに対し、
NOPコマンドが与えられたのみの場合は、内部動作を
指示するコマンドが続けて入力されることはない。この
ため、信号φACT 信号が不活性状態(“L”レベル)の
まま推移し、信号ZPDEが“H”レベルを維持するこ
ととなってしまう。これでは、スタンバイ状態において
NOPのコマンドが指定されると、スタンバイ状態であ
るにもかかわらず内部クロック信号int.CLKの生
成動作が開始されることになる。
【0121】これに対して、図7に示したスタンバイ検
知回路400において、以下に説明するような動作によ
り、スタンバイ動作において、NOPのコマンドが指定
された場合でも、内部クロック信号int.CLKが、
より一層電力の低減を図ることが可能となる。
【0122】すなわち、時刻t3において、NOPのコ
マンドが入力され、信号ext./CSが不活性状態
(“L”レベル)となることに応じてパワーダウンリセ
ット信号PDRSも活性状態へと変化する。これに応じ
て、一旦は信号ZPDEは活性状態(“H”レベル)へ
と変化し、信号ZPDEに制御されて内部クロック信号
int.CLKが活性状態へと変化する。
【0123】ところが、図8において説明したとおり、
内部クロック信号int.CLKが、時刻t4において
立上がると、これに応じて、信号CS0、信号ZRAS
0、信号ZCAS0が各々活性状態(“H”レベル)へ
と変化する。その後、信号CS0、信号ZRAS0、信
号ZCAS0が、内部クロック信号int.CLKの時
刻t5における立下がりのエッジに応答して、不活性状
態(“L”レベル)へと変化すると、これに応じて、図
7に示したNAND回路406から出力されるパワーダ
ウンセット信号PDS2が活性状態となる。したがっ
て、OR回路422とNAND回路214からなるラッ
チ回路の状態がセット状態へと変化し、信号ZPDEは
時刻t6において、再び不活性状態へと変化する。
【0124】以上説明したとおり、実施の形態2のSD
RAMにおいては、スタンバイ状態において、NOPの
コマンドが与えられた場合も、内部クロック信号in
t.CLKの生成動作が活性状態で維持されることがな
いため、消費電力の低減を図ることが可能である。
【0125】しかもSDRAMの読出動作または書込動
作中の動作速度を向上させるために、クロック速度が向
上した場合でも、スタンバイ状態における消費電力の増
大を招くことがない。
【0126】[実施の形態3]図10は、本発明の実施
の形態3のスタンバイ検知回路500の構成を示す概略
ブロック図である。
【0127】実施の形態3のスタンバイ検知回路500
の構成が図4に示した実施の形態1のスタンバイ検知回
路202の構成と異なる点は以下のとおりである。
【0128】すなわち、スタンバイ検知回路500は、
信号CS0を受けて反転して出力するインバータ502
と、インバータ502の出力を受けて、所定時間遅延し
た後に反転して出力する遅延回路504と、インバータ
502および遅延回路504の出力を受けて、パワーダ
ウンセット信号PDS2を出力するNAND回路506
とを含む。
【0129】スタンバイ検知回路500は、スタンバイ
検知回路200の構成において、NAND回路214の
代わりに、信号φACT がインバータ508により反転さ
れた信号を第1の入力ノードに、パワーダウンリセット
信号PDRSを第2の入力ノードに受けて、信号ZPD
Eを出力する3入力NAND回路514を含む構成とな
っている。さらに、スタンバイ検知回路500において
は、NAND回路222の代わりに、信号ZPDEと、
パワーダウンセット信号PDS1と、パワーダウンセッ
ト信号PDS2を受ける3入力NAND回路522を含
む構成となっている。3入力NAND回路522の出力
が、3入力NAND回路514の第3の入力ノードに入
力している。
【0130】その他の点は、スタンバイ検知回路500
の構成は、図4に示した実施の形態1のスタンバイ検知
回路200の構成と同様であるので、同一部分には同一
符号を付してその説明は繰返さない。
【0131】図11は、図10に示した実施の形態3の
スタンバイ検知回路500および、スタンバイ検知回路
500から出力される信号ZPDEにより制御されて発
生する内部クロック信号int.CLKの時間変化を説
明するためのタイミングチャートである。
【0132】時刻t1において、信号φACT が活性状態
となるのに応じて、第1のパワーダウンセット信号PD
S1が活性状態となり、これに応じて信号ZPDEが不
活性状態(“L”レベル)となり、これに応じて、内部
クロック信号int.CLKの生成動作が、時刻t2に
おいて停止する点では、図6に示した実施の形態1の内
部クロック発生回路の動作と同様である。
【0133】再び図11を参照して、時刻t3におい
て、チップセレクト信号ext./CSが活性状態
(“L”レベル)となるのに応じて、パワーダウンリセ
ット信号PDRSが活性状態となり、これに応じて、信
号ZPDEも活性状態(“H”レベル)へと変化する。
信号ZPDEにより制御されて、内部クロック信号in
t.CLKの生成動作が、時刻t4において開始され
る。
【0134】時刻t4における内部クロック信号in
t.CLKの立上がりのエッジに応答して、信号CS0
が活性状態となり、時刻t5における内部クロック信号
int.CLKの立下がりのエッジに応答して、信号C
S0は不活性状態へと変化する。この信号CS0の不活
性状態への変化に応答して、第2のパワーダウンセット
信号PDS2が活性状態(“L”レベル)へと変化し、
これに応じて、再びZPDEは不活性状態(“L”レベ
ル)へと復帰する。
【0135】すなわち、実施の形態3の内部クロック発
生回路において、SDRAMの内部回路が動作を実行中
(φACT は“H”レベル)には、その反転信号がNAN
D回路514の第1の入力ノードに入力される構成とな
っているため、信号ZPDEは必ず“H”レベルに固定
される。また、図11において説明したとおり、スタン
バイ状態において、信号ext./CSが活性状態
(“L”レベル)となることで、信号ZPDEは一旦
“H”レベルへと変化するが、信号ext./CSが
“H”レベルに復帰した時点で、内部回路を活性化する
コマンドが全く入力されていなかった場合は、信号φ
ACT が“L”レベルを維持しているため、信号ZPDE
は再び不活性状態(“L”レベル)へと復帰する。この
ため、実施の形態2の内部クロック発生回路と同様に、
スタンバイ状態において、NOPコマンドが外部から与
えられた場合においても、内部クロック信号の生成動作
が開始された状態が維持されないため、スタンバイ状態
における消費電力の増大が抑制される。
【0136】[実施の形態4]図12は、本発明の実施
の形態4の内部クロック発生回路600の構成を示す概
略ブロック図である。
【0137】内部クロック発生回路600の構成のう
ち、スタンバイ検知回路602の構成が、図10に示し
た実施の形態3のスタンバイ検知回路500の構成と異
なる点は、以下の点である。
【0138】すなわち、実施の形態4のスタンバイ検知
回路600においては、パワーダウンリセット信号PD
RSは、チップセレクト信号ext./CSの反転信号
と、外部クロック信号Ext.CLKの反転信号を受け
るAND回路602の出力を受けるインバータ604か
ら出力される構成となっている点である。
【0139】その他の点は、図10に示した実施の形態
3のスタンバイ検知回路500の構成と同様であるの
で、同一部分には同一符号を付して説明は繰返さない。
【0140】すなわち、信号ext./CSは、SDR
AMに対して、非同期で入力されるため、外部クロック
信号Ext.CLKが“H”レベルである期間中に、信
号ext./CSが活性状態(“L”レベル)に変化す
ると、実施の形態3のスタンバイ検知回路200におい
ては、直ちに信号ZPDEが活性状態(“H”レベルと
なってしまい、以下に説明するように、内部クロック信
号int.CLKとして、不十分なパルス長を有する信
号が誤って発生されてしまうという問題点が存在する。
【0141】図13は、図12に示した内部クロック発
生回路の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【0142】時刻t1において、信号φACT が不活性状
態(“L”レベル)に立下がるのに応答して、パワーダ
ウンセットシートPDS1が活性状態となり、信号ZP
DEが“L”レベルへと立下がる。これに応じて、時刻
t2において、内部クロック信号int.CLKの生成
動作が停止される。
【0143】ここで、図10に示した実施の形態3のス
タンバイ検知回路500においては、時刻t3′におい
て、外部クロック信号Ext.CLKが”H”レベルで
あって、”L”となるまでには、十分な時間の余裕があ
る時点で、チップセレクト信号ext./CSが活性状
態(“L”レベル)に立下がると、それに応答して、パ
ワーダウンリセット信号PDRSが活性状態となり、信
号ZPDEは活性状態(“H”レベル)へと立上がる。
これに応じて、内部クロック信号int.CLKが、時
刻t4′において、“H”レベルに立下がり、外部クロ
ック信号Ext.CLKの立下がりのエッジに応答し
て、時刻t5′において、内部クロック信号int.C
LKは“L”レベルへと立下がる。
【0144】すなわち、外部クロック信号Ext.CL
Kの活性化のタイミングと、チップセレクト信号ex
t./CSの活性化のタイミングによっては、時刻t
4′〜時刻t5′の期間で活性状態となるような、内部
クロック信号int.CLK(図中、点線で示す)が発
生されてしまうことになる。
【0145】これに対して、図13において、実線で示
したように、実施の形態4のスタンバイ検知回路におい
ては、このような内部クロック信号ではなく、より完全
な内部クロック信号を発生することができる。
【0146】すなわち、時刻t3において、チップセレ
クト信号ext./CSが活性状態(“L”レベル)へ
と変化した場合でも、パワーダウンリセット信号PDR
Sは、外部クロック信号Ext.CLKが立下がるまで
は、活性状態(“L”レベル)へと変化しない。このた
め、外部クロック信号Ext.CLKが不活性状態とな
った後に始めて、信号ZPDEが活性状態(“H”レベ
ル)へと変化する。このため、信号ZPDEが活性化し
たことにより、内部クロック信号int.CLKが活性
状態(“H”レベル)へと変化するのは、次の外部クロ
ック信号Ext.CLKの立上がりのエッジに応答して
起こることになる。
【0147】このため、時刻t4において、内部クロッ
ク信号int.CLKが活性状態に立下った後、外部ク
ロック信号Ext.CLKが再び“L”レベルに立下が
るのに応じて、時刻t5において、内部クロック信号i
nt.CLKが“L”レベルへと立下がる。
【0148】これに応じて、信号CS0が“L”レベル
へと立下がり、パワーダウンセット信号PDS2を活性
状態へと変化させる。信号PDS2の活性状態への変化
に応じて、再び信号ZPDEは不活性状態(“L”レベ
ル)へ復帰する。
【0149】実施の形態4の内部クロック発生回路にお
いては、図13によって説明したように、信号ext.
/CSと、信号Ext.CLKがともに“L”レベルの
ときのみ、信号ZPDEが活性状態(“H”レベル)と
なるように、パワーダウンリセット信号PDRSは、N
OR回路604に入力する信号Ext.CLKと、信号
ext./CSに応じて発生する構成となっている。
【0150】したがって、実施の形態4では、外部クロ
ック信号Ext.CLKとチップセレクト信号ext.
/CSの活性化のタイミングによって、内部クロック信
号int.CLKが誤発生するという問題点がない。
【0151】[実施の形態5]図14は、本発明の実施
の形態5の内部クロック発生回路700の構成を示す概
略ブロック図である。
【0152】内部クロック発生回路700の構成が、図
12に示した内部クロック発生回路600の構成と異な
る点は、以下の点である。
【0153】すなわち、実施の形態5の内部クロック発
生回路のスタンバイ検知回路702においては、パワー
ダウンリセット信号PDRSが、以下のような構成によ
り発生される。
【0154】すなわち、スタンバイ検知回路702は、
一方の入力ノードにチップセレクト信号ext./CS
を受け、他方の入力ノードに接地電位を受けるNOR回
路703と、一方の入力ノードに外部クロック信号Ex
t.CLKを受け、他方の入力ノードに接地電位を受け
るNOR回路704と、NOR回路704の出力を受け
て、所定時間遅延した後に出力する遅延回路706と、
遅延回路706の出力、NOR回路703の出力とを受
けて、パワーダウンリセット信号PDRSを出力するN
AND回路708とを含む。
【0155】その他の点は、図12に示した実施の形態
4の内部クロック発生回路の構成と同様であるので、同
一部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0156】図12に示した実施の形態4の内部クロッ
ク発生回路においては、チップセレクト信号ext./
CSが活性状態(“L”レベル)になった後、すぐに外
部クロック信号Ext.CLKが“H”レベルとなった
場合、言い換えると、チップセレクト信号ext./C
Sの外部クロック信号Ext.CLKに対するセットア
ップが厳しい場合、パワーダウンリセット信号PDRS
が十分に発生しなくなる可能性を否定できないが、実施
の形態5のスタンバイ検知回路702においては、この
ような事態が発生することはない。
【0157】図15は、図14に示した内部クロック発
生回路の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【0158】時刻t1において、信号φACT が不活性状
態(“L”レベル)となるのに応じて、t2において、
内部クロック信号ext./CSの生成動作が停止され
る点では、図13に示した実施の形態4の内部クロック
発生回路の動作と同様である。
【0159】実施の形態5の内部クロック発生回路にお
いては、時刻t3において、チップセレクト信号ex
t./CSが活性状態となった直後に、外部クロック信
号Ext.CLKが“H”レベルになった場合でも、チ
ップセレクト信号ext./CSの立下がりのエッジに
応答して、時刻t4において、活性状態へと変化した
後、再びパワーダウンリセット信号が不活性状態
(“H”レベル)となるまでの時間は、外部クロック信
号Ext.CLKが“H”レベルへと立上がった時間の
後、遅延回路706により決定される時間分だけ遅延し
たものとなる。
【0160】したがってこの場合でも、パワーダウンリ
セット信号の活性化パルスのパルス長が異常に短くなる
という問題は生じない。
【0161】時刻t4におけるパワーダウンリセット信
号PDRSの活性化に応じて、信号ZPDEは“H”レ
ベルへと立上がる。この信号ZPDEの活性化と、外部
クロック信号Ext.CLKの“H”レベルへの立上が
りに応答して、時刻t5において、内部クロック信号i
nt.CLKの生成動作が開始される。
【0162】時刻t5において、内部クロック信号in
t.CLKが“H”レベルに立上がった後、時刻t6に
おいて、“L”レベルの立下がるのに応答して、信号C
S0も“L”レベルへと立下がる。
【0163】この信号CS0の立下がりのエッジに応じ
て、パワーダウンセット信号PDS2が活性状態
(“L”レベル)となり、これに応答して、信号ZPD
Eは、再び不活性状態(“L”レベル)に復帰する。
【0164】したがって、実施の形態5においても、ス
タンバイ状態において、NOPのコマンドが入力された
場合において、内部クロック信号int.CLKの生成
動作が開始された状態は維持されないので、スタンバイ
状態における消費電力の増大を抑制することが可能であ
る。
【0165】しかも、チップセレクト信号ext./C
Sの活性化の直後に、外部クロック信号Ext.CLK
が“H”レベルへと立上がった場合においても、パワー
ダウンリセット信号PDRSが確実に生成されるため、
スタンバイ検知回路702が、誤動作をするということ
がない。
【0166】
【発明の効果】請求項1記載の同期型半導体記憶装置に
おいては、内部クロック発生手段が、チップセレクト信
号の活性化に応じて内部クロック信号の生成動作を開始
し、内部回路活性化信号の不活性化に応じて、内部クロ
ック信号の生成を停止するので、スタンバイ状態におけ
る消費電力を低減することが可能である。
【0167】請求項2記載の同期型半導体記憶装置にお
いては、内部クロック発生手段が、クロック入力制御手
段とスタンバイ検知手段とクロックバッファ手段とから
構成されるため、チップセレクト信号の活性化に応じて
内部クロック信号の生成動作を開始し、内部回路活性化
信号の不活性化に応じて内部クロック信号の生成を停止
することができ、スタンバイ状態における消費電力を低
減することが可能である。
【0168】請求項3記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項1記載の同期型半導体記憶装置の奏する効果に加
えて、スタンバイ状態において、チップセレクト信号が
活性化されかつ内部回路活性化信号は活性化されないよ
うな外部信号が与えられた場合でも、内部クロック発生
手段は内部クロックの生成動作を開始しないため、スタ
ンバイ状態における消費電力をさらに低減することが可
能である。
【0169】請求項4記載の同期型半導体記憶装置は、
チップセレクト信号が活性化された場合において、内部
回路活性化信号は活性化されないような外部信号が与え
られた場合でも、内部クロック発生手段は、内部クロッ
クの生成動作を行なう状態に移行してしまわないため、
スタンバイ状態における消費電力の低減を図ることが可
能である。しかも、同期型半導体記憶装置の読出あるい
は書込動作を高速化するために、外部クロック信号が高
速化した場合においても、スタンバイ状態において、内
部クロック信号の生成のために電力が消費されないた
め、スタンバイ状態における低消費電力化を図ることが
可能である。
【0170】請求項5記載の同期型半導体記憶装置は、
チップセレクト信号が活性化された場合において、内部
回路活性化信号は活性化されないような外部信号が与え
られた場合でも、内部クロック発生手段は、内部クロッ
クの生成動作を行なう状態に移行してしまわないため、
スタンバイ状態における消費電力の低減を図ることが可
能である。
【0171】請求項6記載の同期型半導体記憶装置は、
チップセレクト信号が活性化し、かつ外部クロック信号
が不活性化したことに応じて、パワーダウンリセット信
号が活性化するので、請求項5記載の同期型半導体記憶
装置の奏する効果に加えて、内部クロック発生手段が内
部クロック信号を誤発生させることがない。
【0172】請求項7記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項5記載の同期型半導体記憶装置の奏する効果に加
えて、チップセレクト信号が活性化し、かつ外部クロッ
ク信号が不活性化後所定の時間経過したことに応じて、
パワーダウンリセット信号を活性化するので、チップセ
レクト信号が活性化した直後に外部クロック信号が
“H”レベルとなった場合でも、パワーダウンリセット
信号が十分なパルス長を持って発生されるため、内部ク
ロック信号の誤発生が抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のSDRAM1000
の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 SDRAM1000の読出動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図3】 内部回路活性化指示回路300の構成を示す
概略ブロック図である。
【図4】 実施の形態1の内部クロック発生回路200
の構成を示す概略ブロック図である。
【図5】 クロックバッファ206の構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図6】 内部クロック発生回路200の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図7】 本発明の実施の形態2のスタンバイ検知回路
400の構成を示す概略ブロック図である。
【図8】 NOPコマンドを与えるための制御信号の時
間変化を示すタイミングチャートである。
【図9】 本発明の実施の形態2のスタンバイ検知回路
400の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図10】 本発明の実施の形態3のスタンバイ検知回
路500の構成を示す概略ブロック図である。
【図11】 スタンバイ検知回路500の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図12】 本発明の実施の形態4の内部クロック発生
回路600の構成を示す概略ブロック図である。
【図13】 内部クロック発生回路600の動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【図14】 本発明の実施の形態5の内部クロック発生
回路700の構成を示す概略ブロック図である。
【図15】 内部クロック発生回路700の動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【図16】 従来の内部クロック発生回路2000の構
成を示す概略ブロック図である。
【図17】 従来の内部クロック発生回路の改良例の回
路構成を説明するための概略ブロック図である。
【符号の説明】
100 SDRAMのメモリセル部の機能部分、20
0,600,700 内部クロック発生回路、202,
400,500 スタンバイ検知回路、204クロック
入力制御回路、206 クロックバッファ回路、100
0 SDRAM、2000 従来の内部クロック発生回
路、3000 従来の他の内部クロック発生回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一連のパルス列からなる外部クロック信
    号に同期して、制御信号およびアドレス信号を含む複数
    の外部信号を取込み、かつ、記憶データを出力する同期
    型半導体記憶装置であって、 行列状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセ
    ルアレイと、 前記外部クロック信号を受けて、内部クロック信号を発
    生する内部クロック発生手段とを備え、 前記内部クロック発生手段は、前記同期型半導体記憶装
    置と外部との前記外部信号のやりとりの許可を指示する
    チップセレクト信号の活性化に応じて、前記内部クロッ
    ク信号の生成動作を活性化し、前記メモリセルの選択動
    作を活性化する内部回路活性化信号の不活性化に応じ
    て、前記内部クロック信号の生成動作を不活性化し、 前記同期型半導体記憶装置は、さらに、 前記外部信号に応じて前記内部回路活性化信号を出力
    し、かつ前記内部クロック信号および前記外部信号に応
    じて前記同期型半導体記憶装置のデータ入出力動作を制
    御する制御手段と、 前記制御手段により制御され、前記内部クロック信号に
    同期して外部からの行アドレス信号に応じて前記メモリ
    セルアレイの対応するメモリセルを選択する選択手段
    と、 前記選択されたメモリセルと外部との間で、前記内部ク
    ロック信号に同期して記憶データの授受を行なうデータ
    入出力手段とを備える、同期型半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記内部クロック発生手段は、 クロック活性化信号に制御されて、外部から受けた前記
    外部クロック信号の出力を開始あるいは停止するクロッ
    ク入力制御手段と、 前記チップセレクト信号の活性化に応じて、前記クロッ
    ク活性化信号を活性化し、前記内部回路活性化信号の不
    活性化に応じて、前記クロック活性化信号を不活性化す
    るスタンバイ検知手段と、 前記クロック入力制御手段の出力を受けて、内部クロッ
    ク信号に変換するクロックバッファ手段とを含む、請求
    項1記載の同期型半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、さらに前記内部回路活
    性化信号の不活性期間中において、前記チップセレクト
    信号の活性化と前記制御信号に応じて前記同期型半導体
    記憶装置のスタンバイ動作を指示する待機指示信号を出
    力し、 前記内部クロック発生手段は、 クロック活性化信号に制御されて、外部から受けた前記
    外部クロック信号の出力を開始あるいは停止するクロッ
    ク入力制御手段と、 前記チップセレクト信号の活性化に応じて、前記クロッ
    ク活性化信号を活性化し、前記内部回路活性化信号の不
    活性化および前記待機指示信号の活性化のいずれかに応
    じて、前記クロック活性化信号を不活性化するスタンバ
    イ検知手段と、 前記クロック入力制御手段の出力を受けて、内部クロッ
    ク信号に変換するクロックバッファ手段とを含む、請求
    項1記載の同期型半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記内部クロック発生手段は、 クロック活性化信号に制御されて、外部から受けた前記
    外部クロック信号の出力を開始あるいは停止するクロッ
    ク入力制御手段と、 前記内部回路活性化信号の活性期間中は、前記クロック
    活性化信号を活性化し、前記内部回路活性化信号の不活
    性期間中は、前記チップセレクト信号の活性化に応じて
    前記クロック活性化信号を活性化し、かつ前記チップセ
    レクト信号の不活性化に応じて前記クロック活性化信号
    を不活性化するスタンバイ検知手段と、 前記クロック入力制御手段の出力を受けて、内部クロッ
    ク信号に変換するクロックバッファ手段とを含む、請求
    項1記載の同期型半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記内部クロック発生手段は、前記チッ
    プセレクト信号の活性化のエッジに応じて、パワーダウ
    ンリセット信号を活性化するチップセレクト信号バッフ
    ァと、 前記内部回路活性化信号の不活性化に応答して、所定の
    パルス長の第1のパワーダウンセット信号を出力する第
    1のパルス発生手段と、 前記チップセレクト信号の活性化後に発生する内部クロ
    ック信号の不活性化のエッジに応答して、所定のパルス
    長の第2のパワーダウンセット信号を出力する第2のパ
    ルス発生手段と、 前記クロック活性化信号を第1の入力ノードに、前記第
    1のパワーダウンセット信号を第2の入力ノードに、前
    記第2のパワーダウンセット信号を第3の入力ノードに
    それぞれ受ける第1の3入力NANDゲートと、 前記内部回路活性化信号の反転信号を第1の入力ノード
    に、前記パワーダウンリセット信号を第2の入力ノード
    に、前記第1の3入力NANDゲートの出力を第3の入
    力ノードにそれぞれ受け、前記クロック活性化信号を出
    力する第2の3入力NANDゲートとを含む、請求項4
    記載の同期型半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記内部クロック発生手段は、 前記チップセレクト信号が活性化し、かつ外部クロック
    信号が不活性化したことに応じて、パワーダウンリセッ
    ト信号を活性化するチップセレクト信号バッファと、 前記内部回路活性化信号の不活性化に応答して、所定の
    パルス長の第1のパワーダウンセット信号を出力する第
    1のパルス発生手段と、 前記チップセレクト信号の活性化後に発生する内部クロ
    ック信号の不活性化のエッジに応答して、所定のパルス
    長の第2のパワーダウンセット信号を出力する第2のパ
    ルス発生手段と、 前記クロック活性化信号を第1の入力ノードに、前記第
    1のパワーダウンセット信号を第2の入力ノードに、前
    記第2のパワーダウンセット信号を第3の入力ノードに
    それぞれ受ける第1の3入力NANDゲートと、 前記内部回路活性化信号の反転信号を第1の入力ノード
    に、前記パワーダウンリセット信号を第2の入力ノード
    に、前記第1の3入力NANDゲートの出力を第3の入
    力ノードにそれぞれ受け、前記クロック活性化信号を出
    力する第2の3入力NANDゲートとを含む、請求項4
    記載の同期型半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記内部クロック発生手段は、 前記チップセレクト信号が活性化し、かつ外部クロック
    信号が不活性化後所定の時間経過したことに応じて、パ
    ワーダウンリセット信号を活性化するチップセレクト信
    号バッファと、 前記内部回路活性化信号の不活性化に応答して、所定の
    パルス長の第1のパワーダウンセット信号を出力する第
    1のパルス発生手段と、 前記チップセレクト信号の活性化後に発生する内部クロ
    ック信号の不活性化のエッジに応答して、所定のパルス
    長の第2のパワーダウンセット信号を出力する第2のパ
    ルス発生手段と、 前記クロック活性化信号を第1の入力ノードに、前記第
    1のパワーダウンセット信号を第2の入力ノードに、前
    記第2のパワーダウンセット信号を第3の入力ノードに
    それぞれ受ける第1の3入力NANDゲートと、 前記内部回路活性化信号の反転信号を第1の入力ノード
    に、前記パワーダウンリセット信号を第2の入力ノード
    に、前記第1の3入力NANDゲートの出力を第3の入
    力ノードにそれぞれ受け、前記クロック活性化信号を出
    力する第2の3入力NANDゲートとを含む、請求項4
    記載の同期型半導体記憶装置。
JP9170527A 1997-06-26 1997-06-26 同期型半導体記憶装置 Withdrawn JPH1116349A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9170527A JPH1116349A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 同期型半導体記憶装置
US08/998,016 US5926434A (en) 1997-06-26 1997-12-24 Synchronous semiconductor memory device capable of reducing electricity consumption on standby
TW087100326A TW368653B (en) 1997-06-26 1998-01-06 Synchronized semiconductor memory device for reducing the power consumption during standby
DE19807298A DE19807298C2 (de) 1997-06-26 1998-02-20 Synchrone Halbleiterspeichereinrichtung
CNB981052304A CN1153221C (zh) 1997-06-26 1998-02-24 可以减少备用时耗电的同步式半导体存储器
KR1019980006272A KR100270346B1 (ko) 1997-06-26 1998-02-26 스탠바이시의 소비 전력을 저감할 수 있는 동기형 반도체 기억장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9170527A JPH1116349A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 同期型半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1116349A true JPH1116349A (ja) 1999-01-22

Family

ID=15906594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9170527A Withdrawn JPH1116349A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 同期型半導体記憶装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5926434A (ja)
JP (1) JPH1116349A (ja)
KR (1) KR100270346B1 (ja)
CN (1) CN1153221C (ja)
DE (1) DE19807298C2 (ja)
TW (1) TW368653B (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6349071B1 (en) 2000-02-16 2002-02-19 Sharp Kabushiki Kaisha Synchronous semiconductor storage device
KR100354468B1 (ko) * 1999-06-30 2002-09-30 가부시끼가이샤 도시바 클럭 동기 회로
KR100393217B1 (ko) * 2001-03-09 2003-07-31 삼성전자주식회사 메모리장치들과 데이터 버퍼를 동일한 클럭 주파수로동작시키기 위한 제어 회로를 구비하는 메모리 모듈
KR100477836B1 (ko) * 2002-05-30 2005-03-23 주식회사 하이닉스반도체 클럭 드라이버
JP2008091000A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Hynix Semiconductor Inc スモールクロックバッファを備えるメモリ装置
US7715273B2 (en) 2007-07-11 2010-05-11 Elpida Memory, Inc. Synchronous semiconductor device and data processing system including the same
JP2010186530A (ja) * 2009-01-14 2010-08-26 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置、メモリシステム、及び半導体記憶装置のリフレッシュ制御方法
JP2011146123A (ja) * 2011-03-25 2011-07-28 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体メモリ

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100269313B1 (ko) * 1997-11-07 2000-12-01 윤종용 대기시전류소모가적은반도체메모리장치
JP2000048567A (ja) 1998-05-22 2000-02-18 Mitsubishi Electric Corp 同期型半導体記憶装置
KR100295042B1 (ko) * 1998-05-25 2001-07-12 윤종용 대기전류감소기능을갖는동기식디램반도체장치
JP3178423B2 (ja) * 1998-07-03 2001-06-18 日本電気株式会社 バーチャルチャネルsdram
JP4540137B2 (ja) * 1998-07-24 2010-09-08 ルネサスエレクトロニクス株式会社 同期型半導体記憶装置
JP2000048566A (ja) * 1998-07-29 2000-02-18 Mitsubishi Electric Corp 同期型半導体記憶装置
JP3746161B2 (ja) * 1998-11-19 2006-02-15 富士通株式会社 半導体装置
JP3549751B2 (ja) * 1998-11-30 2004-08-04 富士通株式会社 半導体集積回路装置
JP3926506B2 (ja) * 1999-05-28 2007-06-06 富士通株式会社 半導体記憶装置
KR100296920B1 (ko) * 1999-06-28 2001-07-12 박종섭 반도체메모리장치의 데이터 기록 동작 제어 장치
KR100361865B1 (ko) * 1999-06-29 2002-11-23 주식회사 하이닉스반도체 어드레스 스트로브장치
JP2001155483A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
CA2316590A1 (en) * 2000-08-23 2002-02-23 Celestica International Inc. System and method for using a synchronous device with an asynchronous memory controller
JP2002109880A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Toshiba Corp クロック同期回路
US6948084B1 (en) * 2001-05-17 2005-09-20 Cypress Semiconductor Corporation Method for interfacing a synchronous memory to an asynchronous memory interface and logic of same
JP2002343081A (ja) * 2001-05-18 2002-11-29 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
KR100507874B1 (ko) * 2002-10-30 2005-08-17 주식회사 하이닉스반도체 클럭 동기화 회로를 구비한 동기식 반도체 메모리 장치 및클럭 동기화 회로의 클럭 트리 온/오프 제어회로
US7161214B2 (en) * 2003-01-16 2007-01-09 United Memories, Inc. Reduced gate delay multiplexed interface and output buffer circuit for integrated circuit devices incorporating random access memory arrays
JP2004273008A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Elpida Memory Inc クロック同期式半導体記憶装置
JP4577574B2 (ja) 2006-02-07 2010-11-10 日本電気株式会社 データ送信装置及びデータ受信装置並びにデータ送信方法及びデータ受信方法
JP2008021340A (ja) * 2006-07-10 2008-01-31 Toshiba Microelectronics Corp 半導体装置
KR100748462B1 (ko) 2006-09-13 2007-08-13 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 장치의 리시버 회로
KR100812602B1 (ko) 2006-09-29 2008-03-13 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 장치 및 그 구동방법
US7755403B2 (en) * 2006-11-14 2010-07-13 Hynix Semiconductor Inc. Apparatus and method of setting operation mode in DLL circuit
KR100845780B1 (ko) * 2006-12-07 2008-07-14 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 장치의 클럭 생성 회로
WO2008076737A2 (en) * 2006-12-13 2008-06-26 Cypress Semiconductor Corp. Memory interface configurable for asynchronous and synchronous operation and for accessing storage from any clock domain
KR100902047B1 (ko) * 2007-02-09 2009-06-15 주식회사 하이닉스반도체 클럭 조절 회로 및 이를 이용한 반도체 메모리 장치
CN101039155B (zh) * 2007-03-28 2011-06-08 北京中星微电子有限公司 控制通信接口的同步时钟的方法、装置及系统
KR100863533B1 (ko) * 2007-03-29 2008-10-15 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치 및 그 구동방법
KR100892640B1 (ko) * 2007-05-10 2009-04-09 주식회사 하이닉스반도체 반도체 집적 회로
US7729191B2 (en) 2007-09-06 2010-06-01 Micron Technology, Inc. Memory device command decoding system and memory device and processor-based system using same
JP2009124532A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Nec Electronics Corp 半導体集積回路
US8291248B2 (en) 2007-12-21 2012-10-16 Mosaid Technologies Incorporated Non-volatile semiconductor memory device with power saving feature
US8145925B2 (en) * 2007-12-21 2012-03-27 Mosaid Technologies Incorporated Non-volatile semiconductor memory device with power saving feature
KR100968150B1 (ko) 2008-04-28 2010-07-06 주식회사 하이닉스반도체 클럭제어회로 및 이를 이용한 반도체 메모리 장치
KR100954111B1 (ko) * 2008-06-05 2010-04-23 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리장치
KR101053523B1 (ko) * 2009-05-08 2011-08-03 주식회사 하이닉스반도체 반도체 집적 회로의 지연 장치 및 그 제어 방법
CN102034526B (zh) * 2010-12-17 2013-06-12 曙光信息产业股份有限公司 一种用fpga实现的sdram刷新的方法
CN102426854A (zh) * 2011-12-13 2012-04-25 曙光信息产业(北京)有限公司 一种降低ddr3内存刷新功耗的方法
WO2014129438A1 (ja) * 2013-02-25 2014-08-28 ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエル 半導体装置
KR20180109902A (ko) * 2016-01-29 2018-10-08 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 반도체 장치, 전자 부품, 및 전자 기기

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0561370B1 (en) * 1992-03-19 1999-06-02 Kabushiki Kaisha Toshiba A clock-synchronous semiconductor memory device and access method thereof
JP3346827B2 (ja) * 1993-05-25 2002-11-18 三菱電機株式会社 同期型半導体記憶装置
JPH07130166A (ja) * 1993-09-13 1995-05-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置および同期型半導体記憶装置
JP2838967B2 (ja) * 1993-12-17 1998-12-16 日本電気株式会社 同期型半導体装置用パワーカット回路
JPH07182857A (ja) * 1993-12-24 1995-07-21 Toshiba Corp マイコンシステム
JP3592386B2 (ja) * 1994-11-22 2004-11-24 株式会社ルネサステクノロジ 同期型半導体記憶装置
JP3272914B2 (ja) * 1995-08-31 2002-04-08 富士通株式会社 同期型半導体装置
JPH09223389A (ja) * 1996-02-15 1997-08-26 Mitsubishi Electric Corp 同期型半導体記憶装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100354468B1 (ko) * 1999-06-30 2002-09-30 가부시끼가이샤 도시바 클럭 동기 회로
US6349071B1 (en) 2000-02-16 2002-02-19 Sharp Kabushiki Kaisha Synchronous semiconductor storage device
KR100393217B1 (ko) * 2001-03-09 2003-07-31 삼성전자주식회사 메모리장치들과 데이터 버퍼를 동일한 클럭 주파수로동작시키기 위한 제어 회로를 구비하는 메모리 모듈
KR100477836B1 (ko) * 2002-05-30 2005-03-23 주식회사 하이닉스반도체 클럭 드라이버
JP2008091000A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Hynix Semiconductor Inc スモールクロックバッファを備えるメモリ装置
US7715273B2 (en) 2007-07-11 2010-05-11 Elpida Memory, Inc. Synchronous semiconductor device and data processing system including the same
US7898877B2 (en) 2007-07-11 2011-03-01 Elpida Memory, Inc. Synchronous semiconductor device and data processing system including the same
JP2010186530A (ja) * 2009-01-14 2010-08-26 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置、メモリシステム、及び半導体記憶装置のリフレッシュ制御方法
JP2011146123A (ja) * 2011-03-25 2011-07-28 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体メモリ

Also Published As

Publication number Publication date
CN1204126A (zh) 1999-01-06
TW368653B (en) 1999-09-01
KR100270346B1 (ko) 2000-11-01
DE19807298A1 (de) 1999-01-07
KR19990006356A (ko) 1999-01-25
CN1153221C (zh) 2004-06-09
DE19807298C2 (de) 2003-10-23
US5926434A (en) 1999-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1116349A (ja) 同期型半導体記憶装置
KR100518397B1 (ko) 반도체 메모리 장치 및 제어 방법
US7038972B2 (en) Double data rate synchronous dynamic random access memory semiconductor device
US6446180B2 (en) Memory device with synchronized output path
US7212465B2 (en) Clock signal generation apparatus for use in semiconductor memory device and its method
US6014340A (en) Synchronous semiconductor memory device having internal circuitry enabled only when commands are applied in normal sequence
US8472263B2 (en) Mode-register reading controller and semiconductor memory device
KR100719377B1 (ko) 데이터 패턴을 읽는 반도체 메모리 장치
JP2697633B2 (ja) 同期型半導体記憶装置
JP4308461B2 (ja) 半導体記憶装置
US6337809B1 (en) Semiconductor memory device capable of improving data processing speed and efficiency of a data input and output pin and related method for controlling read and write
JPH11162170A (ja) 半導体メモリ装置及びカラム選択制御方法
JP4439033B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH1139871A (ja) 同期型半導体記憶装置
JP4079507B2 (ja) メモリ制御システムおよびメモリ制御方法
US6552959B2 (en) Semiconductor memory device operable for both of CAS latencies of one and more than one
US6166993A (en) Synchronous semiconductor memory device
JP3689229B2 (ja) 半導体メモリ装置のカラム選択ラインイネーブル回路
US6292430B1 (en) Synchronous semiconductor memory device
US6504767B1 (en) Double data rate memory device having output data path with different number of latches
KR100296920B1 (ko) 반도체메모리장치의 데이터 기록 동작 제어 장치
KR100449638B1 (ko) 스토리지 커패시터를 포함하는 셀을 갖는 에스램의리프레쉬장치 및 그 방법
US6246633B1 (en) Semiconductor memory device permitting stabilized operation and high-speed access
KR100401235B1 (ko) 디램 셀을 이용한 에스램 호환 메모리 장치의 로우 제어회로

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040907