JPH10148777A - 多色画像形成装置の光走査装置 - Google Patents

多色画像形成装置の光走査装置

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JPH10148777A
JPH10148777A JP9171611A JP17161197A JPH10148777A JP H10148777 A JPH10148777 A JP H10148777A JP 9171611 A JP9171611 A JP 9171611A JP 17161197 A JP17161197 A JP 17161197A JP H10148777 A JPH10148777 A JP H10148777A
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optical scanning
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のレーザ光源から出射された各ビームを偏
向手段及び結像手段を介してそれぞれ感光体上に導き、
該感光体上にて画像情報に応じて画像形成する多色画像
形成装置の光走査装置において、装置全体の簡素化及
び、コンパクト化を図ることができる多色画像形成装置
の光走査装置を提供すること。 【解決手段】複数のレーザ光源(11,12,13,1
4)から出射された各ビーム(1,2,3,4)を同一
の偏向手段(15)を用いて走査するとともに、各々対
応する感光体(28,29,30,31)に結像させる
結像手段を各ビーム毎に設け、該結像手段を構成する結
像素子(17,18)を副走査方向に層状に重ねて一体
的に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機お
よび、レーザプリンタ等の光書き込み系に用いられる光
走査装置に適用され、特に複数のビームにより感光体上
に各々静電潜像を形成し、その像の重ね合わせにより多
色のカラー画像を得る多色画像形成装置の光走査装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複数のレーザ光源から出射された各ビー
ムを偏向手段及び結像手段を介してそれぞれ感光体上に
導き、該感光体上にて画像情報に応じて画像形成する多
色画像形成装置の光走査装置がある。
【0003】近年、感光体ドラム上の異なる少なくとも
2個所をレーザ光源からのビームで同時に露光し、その
各々の露光領域を異なる色の現像器で現像し、重ね合わ
せ、出力紙への1開の転写で2色画像を形成したり、4
つの感光体ドラムを出力紙の搬送方向に配列させ、各感
光体ドラムに対応したビームで同時に露光し、各々異な
る色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の現像
器で現像した画像を順次、転写し、重ね合わせてカラー
画像を形成するデジタル複写機やレーザプリンタが実用
化されている。
【0004】このような画像出力機にて光走査する際、
複数の走査手段が用いられるが、その走査手段を配置す
るために大きなスペースが必要となり、装置全体が大型
化することから、特開平4ー127115号公報に開示
されるように、複数のビームを単一の偏向器に入射して
走査し、結像レンズを積み重ねて配置する方式等が提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 特開平4ー127115号公報等に開示されるよう
に、複数のビームを1つの偏向器に入射させ、各走査手
段を階層状に構成することで光走査装置を簡素化する試
みがなされている。しかしながら、この方式は、偏向器
は1つで済むものの、各ビームを高さ方向に隔てて偏向
走査するため、多面鏡も階層状に設けるか、厚さを増す
等のことが必要となり、モータの負荷が増加し、高速回
転が困難であるとの問題があった。
【0006】さらに、特開平4ー127115号公報
に開示されるように、1つの偏向器の両側から振り分け
走査を行なう場合、一方は文頭から、もう一方は文末か
らというように各側で走査方向が異なるため、各々走査
開始側で同期をとる光源の波長変化や温度変化に伴う結
像手段の曲率変化等により倍率差(走査幅の変化)が生
じた場合、各々の記録位置が走査方向にずれ、画像品質
が劣化してしまう。
【0007】さらにまた、fθレンズ等を積層して配
置する場合、レンズ通過後のビームを各々別の方向へ分
離して、対応する感光体まで導いてやる必要がある。従
来の例ではビームはレンズ光軸面内で平行に入射される
ためレンズ透過後も平行に射出され、レンズ通過後に各
ビーム毎にミラーを配置して分離している。しかしなが
ら、そのスペースを確保するため積層できる間隔は8〜
10mm以上が必要であり特に高さ方向で大型化してし
まい、ポリゴンミラーも複数段に積み重ねるか、厚みを
増して構成されるため、モータの負荷やアンバランス量
が増大し高速化に不利であった。また、fθレンズを積
層して一体的に形成しても距離が離れるにしたがい上段
ほど平行度等の配置精度が悪くなってしまうため、複数
セットのレンズを各々個別に位置決めして積み重ねるこ
とができる支持手段が必要であった。
【0008】そこで、請求項1、2、7、8、9、1
0、11、12、13記載の発明では、及びの問題
を改善し、装置全体の簡素化及び、コンパクト化を図る
ことができる多色画像形成装置の光走査装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】また、請求項3、4、5、14、15、1
6、17、18記載の発明では、従来光走査装置毎に設
けられていた主走査方向の書き出しタイミングを検出す
る同期検知手段を簡素化し、低コスト化を図ることので
きる多色画像形成装置の光走査装置を提供することを目
的とする。
【0010】請求項6、19記載の発明では、の問題
を改善し、画像記録位置を精度よく合わせ、色ずれの少
ない高品位な画像出力を得ることのできる多色画像形成
装置の光走査装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、以下の構成とした。
【0012】(1)複数のレーザ光源から出射された各
ビームを偏向手段及び結像手段を介してそれぞれ感光体
上に導き、該感光体上にて画像情報に応じて画像形成す
る多色画像形成装置の光走査装置において、複数のレー
ザ光源から出射された各ビームを同一の偏向手段を用い
て走査するとともに、各々対応する感光体に結像させる
結像手段を各ビーム毎に設け、該結像手段を構成する結
像素子を副走査方向に層状に重ねて一体的に構成した
(請求項1)。
【0013】(2)(1)記載の多色画像形成装置の光
走査装置において、前記結像素子はfθ特性を有する球
面または非球面ミラーから構成され、その法線方向をビ
ーム毎に副走査方向に所定角度傾けて設けた(請求項
2)。
【0014】(3)(2)記載の多色画像形成装置の光
走査装置において、画像書き出しのタイミングをとるた
めに画像形成領域外のビームを検知するビーム検出器を
有し、前記画像形成領域外のビームが前記結像素子を通
過する通過領域中、該結像素子の端部に相当する部位の
該結像素子の法線方向と、前記画像形成領域内のビーム
が前記結像素子を通過する通過領域中、該結像素子の前
記端部に相当する部位よりも中央寄りのビーム走査部で
の該結像素子の法線方向と、を異ならせた(請求項
3)。
【0015】(4)(3)記載の多色画像形成装置の光
走査装置において、前記画像形成領域外のビームが前記
結像素子を通過する通過領域中、該結像素子の端部に相
当する部位の該結像素子の法線方向を、各ビームが前記
ビーム検出器上の略一点に集束するように設定するとと
もに、各ビームとも、同一のビーム検出器を用いて画像
書き出しのタイミングをとることとした(請求項4)。
【0016】(5)(4)記載の多色画像形成装置の光
走査装置において、複数の各レーザ光源からのビームの
前記偏向手段への主走査方向での入射角度を異ならせた
(請求項5)。
【0017】(6)(1)記載の多色画像形成装置の光
走査装置において、前記偏向手段に対向して前記結像手
段を配置し、複数のビームを振り分けて走査するように
し、対向する一方の走査ビームについて書き込み開始の
タイミングをとるビーム検出器と書き込み終端を検出す
るビーム検出器を設け、該書き込み始端を検出するビー
ム検出器と書き込み終端を検出するビーム検出器による
各検出時点との差の時間について、初期値からのずれ量
を算出し、このずれ量に基づき、対向する一方の走査ビ
ームと、対向するもう一方の走査ビームによる書き込み
走査幅及び位相を合わせる補正手段を具備した(請求項
6)。
【0018】(7)それぞれ少なくとも一つのレーザ発
光部を有する複数のレーザ光源から出射された各ビーム
を偏向手段及び結像手段を介してそれぞれ感光体上に導
き、該感光体上にて画像情報に応じて画像形成する多色
画像形成装置の光走査装置において、複数のレーザ光源
から出射された各ビームを同一の偏向手段を用いて走査
するとともに、上記各ビームにそれぞれ対応する感光体
に結像させる結像手段を各ビーム毎に設けた。
【0019】(8)(7)記載の多色画像形成装置の光
走査装置において、上記結像手段は、上記各ビームに対
応する複数の結像素子を有し、この結像素子を副走査方
向に層状に重ねて結合し、一体的に構成した。
【0020】(9)(7)記載の多色画像形成装置の光
走査装置において、上記結像手段は、上記各ビームに対
応する複数の結像素子を有し、この結像素子を副走査方
向に層状に配置して一体成形することにより形成した。
【0021】(10)(8)または(9)記載の多色画
像形成装置の光走査装置において、前記結像素子はfθ
特性を有する球面または非球面ミラーから構成され、そ
の法線方向が互いに平行となるように設けた。
【0022】(11)(8)または(9)記載の多色画
像形成装置の光走査装置において、前記結像素子はfθ
特性を有する球面または非球面ミラーから構成され、そ
の法線方向をビーム毎に副走査方向に所定角度傾けて設
けた。
【0023】(12)(8)ないし(11)の何れか1
つに記載の多色画像形成装置の光走査装置において、前
記偏向手段を、この偏向手段からの前記結像素子へのビ
ームの入射がこの結像素子の法線を含む子午面から外れ
てなされる位置に設けた。
【0024】(13)(12)記載の多色画像形成装置
の光走査装置において、各ビームの前記結像素子への入
射方向と上記子午面との角度を略同一とした。
【0025】(14)(7)ないし(13)の何れか1
つに記載の多色画像形成装置の光走査装置において、画
像書き出しのタイミングをとるために画像形成領域外の
ビームを検知するビーム検出器を有することとした。
【0026】(15)(14)記載の多色画像形成装置
の光走査装置において、前記画像形成領域外のビームが
前記結像素子を通過する通過領域中、該結像素子の端部
に相当する部位の該結像素子を、一つの結像素子に対し
て一つ設け、前記ビーム検出器上に集束するように設定
するとともに、同一の結像手段からの複数のビームを、
同一のビーム検出器を用いて画像書き出しのタイミング
をとることとした。
【0027】(16)(14)記載の多色画像形成装置
の光走査装置において、前記画像形成領域外のビームが
前記結像素子を通過する通過領域中、該結像素子の端部
に相当する部位の該結像素子を、複数の結像素子に対し
て一つ設け、前記ビーム検出器上に集束するように設定
するとともに、同一の結像手段からの複数のビームを、
同一のビーム検出器を用いて画像書き出しのタイミング
をとることとした。
【0028】(17)(14)ないし(16)の何れか
一つに記載の多色画像形成装置の光走査装置において、
前記画像形成領域外のビームが前記結像素子を通過する
通過領域中、該結像素子の端部に相当する部位の該結像
素子の法線方向と、前記画像形成領域内のビームが前記
結像素子を通過する通過領域中、該結像素子の前記端部
に相当する部位よりも中央寄りのビーム走査部での該結
像素子のうちの少なくとも一つの該結像素子の法線方向
と、を異ならせた。
【0029】(18)(7)ないし(17)の何れか一
つに記載の多色画像形成装置の光走査装置において、複
数の各レーザ光源からのビームの同一の前記偏向手段へ
の主走査方向での入射角度を異ならせた。
【0030】(19)請求項7ないし18の何れか一つ
に記載の多色画像形成装置の光走査装置において、前記
偏向手段に対向して前記結像手段を配置し、複数のビー
ムを振り分けて走査するようにし、対向する一方の走査
ビームについて書き込み開始のタイミングをとるビーム
検出器と書き込み終端を検出するビーム検出器を設け、
該書き込み始端を検出するビーム検出器と書き込み終端
を検出するビーム検出器による各検出時点との差の時間
について、初期値からのずれ量を算出し、このずれ量に
基づき、対向する一方の走査ビームと、対向するもう一
方の走査ビームによる書き込み走査幅及び位相を合わせ
る補正手段を具備した。
【0031】
【発明の実施の形態】
(一)請求項1、2、7、8、9、10、11、12、
13記載の発明の例 本発明にかかる多色画像形成装置の光走査装置を示した
図1において、図1(a)は平面図、図1(b)は側面
図、図2は図1(a)を簡略化して示した拡大図、図3
は図1(b)を簡略化して示した拡大図をそれぞれ示
す。また、図8はこれらの斜視図である。なお、図8に
おいては、ミラー35の図示を省略している。図1、
2、3において、符号11、12、13、14は、図8
に示すレーザ発光部としての半導体レーザ11a、12
a、13a、14a、コリメートレンズ11b、12
b、13b、14b、シリンドリカルレンズ11c、1
2c、13c、14cを含む光源ユニットを示してい
る。
【0032】光源ユニット11、12、13、14に備
えられた半導体レーザの数は1つに限られず、2以上と
することができ、これら光源ユニットは、その半導体レ
ーザの数が1つの場合はシングルビーム、2以上の場合
はマルチビームの光源となる。これらの光源ユニット1
1、12、13、14は偏向手段としてのポリゴンミラ
ー15に対向して配置されていて、光学ハウジング10
に形成された取付け面に支持され、取付けられている。
ここで、光源ユニット11、14のポリゴンミラー15
への入射角θは略60°、光源ユニット12、13では
略75°にそれぞれ設定されている。
【0033】これらの光源ユニット11、12、13、
14から出射されたビーム(光源ユニットが半導体レー
ザを1つのみ有する場合はシングルビームであり、2つ
以上有する場合はマルチビームである。以下同じ。)は
ポリゴンミラー15で偏向され、ポリゴンミラー以後の
光路上、最初に入射される光学系であって球面または共
軸非球面からなるfθ特性を有する結像素子としての凹
曲面鏡であるfθミラー16、17を経て、さらに、面
倒れ補正系をなすトロイダルレンズ18、19、20、
21を介して感光体28、29、30、31面上にスポ
ット状に結像され、潜像を記録する。これらの潜像は、
順次、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンのトナー
により顕像化され、出力紙に転写されてカラー画像を形
成する。
【0034】ポリゴンミラー15は厚さ3mmのものを
モータ基準面上の位相を合わせて2段に積み上げて構成
され、図4、9(a)に示すように結像素子を構成する
fθミラー16も、上下方向(副走査方向)の中心間を
3mmとして副走査方向に2段に層状に重ねて結合し、
樹脂一体形成されており、これら上下各々のfθミラー
はそれぞれの法線方向を入射光線に対し角度αだけ副走
査方向に相反して傾け、出射光が互いに発散する向きに
向かうようにしている。反対側に対向して設けたfθミ
ラー17についてもfθミラー16と同様に上下方向に
2段に積み上げ、各fθミラーの法線方向についても同
様に副走査方向に相反して傾けて構成されている。
【0035】従って、図に則して説明すれば、光源ユニ
ット11から出射されたビーム1は下段のポリゴンミラ
ーにより偏向させられ、fθミラー16の下段で反射さ
せられて、ミラー22を介してトロイダルレンズ18を
透過してミラー24を介して感光体28に結像する。一
方、光源ユニット12から出射されたビーム2は、上段
のポリゴンミラーにより偏向され、fθミラー16の上
段で反射されて、ミラー26を介してトロイダルレンズ
19を透過して感光体29に結像する。
【0036】このように、複数のビームの結像素子を層
状に重ねて一体的に構成することにより、偏向手段(ポ
リゴンミラー)を重ねる間隔を短縮でき、モータの負荷
を軽減でき、小型化できる。樹脂により一体成型した場
合には上段と下段の配置精度は相対的に一致し、組み付
けも容易となるうえ、部品点数も削減される。
【0037】なお、図9(b)に示すように、fθミラ
ー16は、その法線方向が互いに平行となるものを層状
に重ねて配置して一体的に構成してもよい。この場合肝
要なのは、ポリゴンミラーの位置を、このポリゴンミラ
ーからのfθミラーへのビームの入射がこのfθミラー
の法線を含む子午面から外れてなされる位置に設けるこ
と、つまり結像素子としてfθミラーを用いる本実施例
の場合では、ビームの入射方向とその反射方向とを異な
るようにすることである。fθミラーの法線を含む子午
面とは、fθミラーの幅方向にわたる全ての法線を含む
平面を意味している。
【0038】図9(b)に示す例では、ポリゴンミラー
の位置を、そのポリゴンミラーからfθミラーへの各ビ
ーム1、2の間隔が、fθミラーの中心間の間隔よりも
小さくなるように設定することにより、各ビーム1、2
の入射方向とそのfθミラーの該子午面との角度がαと
なるように調整されている。なお、このようなビームの
入射位置及び入射方向とfθミラーとの関係を保ったま
まfθミラーをfθレンズに置き換えれば、ポリゴンミ
ラーからのビームを結像素子としてのfθレンズに入射
させる光走査装置を構成することが可能である。
【0039】また、図9(c)に示すように、結像素子
としてのfθミラー16は、層状に構成するのではな
く、一体成形することにより形成することができる。図
9(c)には、法線方向が互いに平行となるものについ
て一体成形した例を示しているが、法線方向が平行でな
い、図9(a)に示したようなものについても一体成形
することができる。
【0040】さらにまた、図10に示すように、結像素
子としてのfθミラー16は、より多くの反射面を有す
るものであってもよい。図10に示した例はその法線方
向が互いに平行な4つの反射面16a、16b、16
c、16dを有するように一体成形されており、ブラッ
ク、イエロー、マゼンタ、シアンに対応しているが、反
射面は、感光体の数に応じて2以上のどのような数にも
することができる。この場合にも、一体成形とするか、
層状とするか、一体成形と層状との組み合わせにする
か、法線方向をどのように設定するか、などは設計事項
として適宜変更可能である。
【0041】(二)請求項3、14、17記載の発明の
例 ポリゴンミラー15を間にしてfθミラー16などに対
向して設けられたfθミラー17などを経て走査される
光源ユニット13、14のビーム3、4の経路の同様で
あるが、ポリゴンミラーの回転方向は一定方向の特定さ
れているため、ビーム1の走査方向Aとビーム2の走査
方向Bとは逆になる。すなわち、光源ユニット11、1
2が文頭から文末に向けて走査するものとすれば、光源
ユニット13、14は文末から文頭に向けて走査するこ
ととなる。
【0042】fθミラー16の斜視図を示した図4にお
いて、既に述べたように、2段に曲面ミラー16a,1
6bが構成され、走査開始方向の端部の端部ミラー16
c16dのみ副走査方向に法線角度β、β’を、前記角
度αと異ならせている。なお、αは、β、β’のどちら
か一方と異なった角度とするのみでもよい。図4に示す
態様では、主走査方向にfθミラー16を通過するビー
ム1とビーム2とは、この通過領域中、端部ミラー16
a,16bよりも中央寄りのビーム走査部においては法
線角度αのために副走査方向に発散する向きに出射され
るが、端部ミラー16c,16dの部位では法線角度
β、β’により、これら端部ミラー16c,16dによ
り反射されたビーム1とビーム2とは副走査方向上、空
間の一点で交叉するように集束する向きに偏向される。
fθミラー17についても上記fθミラー17に準じて
構成されており、ビーム3とビーム4は、端部ミラー
(図示せず。)より中央寄りのビーム走査部においては
副走査方向に発散する向きに出射されるが、端部ミラー
の部位では副走査方向上、空間の一点で交叉するように
集束する向きに偏向される。
【0043】そこで、これら端部ミラーで反射されたビ
ーム1、2、3、4をそれぞれ受光できる位置にそれぞ
れビームを検知するビーム検出器を配置すれば、これら
のビーム検出器によるビーム検出信号により、各ビーム
1、2、3、4について画像書き出しのタイミングをと
ることができる。
【0044】(三)請求項4、15、16記載の発明の
例 上記において、端部ミラー16c,16dにより偏向さ
れたビーム1、ビーム2は図1、図2に示すミラー35
で折り返されるが、ビーム1について光源ユニット11
の光源から感光体28までの距離に等しい空間位置と、
ビーム2について光源ユニット12の光源から感光体2
9までの距離に等しい空間位置とが、同一の空間位置と
なるようにビームを集束させるように、法線角度βと
β’とを設定し、略一点に集束するビーム1とビーム2
の共通の空間位置及び、ビーム3とビーム4の共通の空
間位置にそれぞれビーム検出器を設ければ、ビーム1と
ビーム2について、及びビーム3とビーム4についてそ
れぞれ同一のビーム検知器によりビームを検出すること
ができる。この場合、同一のセンサ領域にて検知するよ
うにしているが、ビーム交差位置とセンサ位置を前後さ
せれば、ビームが分離され、分割素子等を用いた異なる
センサ領域で検知することも可能である。
【0045】なお、図4に示したように端部ミラーを、
ビーム走査部の1つのミラーに対して1つ設けるのでは
なく、図11に示す端部ミラー16eのように、ビーム
走査部の複数のミラーに対して1つ設け、複数のビーム
を同一のビーム検出器へ向けて反射して検出することも
可能である。何れの態様の端部ミラーを用いるにして
も、反射光は、同期がとれるのであれば、必ずしも検出
器の一点に厳密に集束される必要はない。また、端部ミ
ラーは、fθミラー16と一体成形してもよいし、別々
に成形した後に一体とするようにしてもよい。
【0046】(四)請求項5、18記載の発明の例 前記(三)の例では、ビーム1とビーム2とをビーム検
知器32で検知し、また、ビーム3とビーム4とをビー
ム検知器33で各々、同一のセンサで検知するには、ビ
ーム到達時刻をずらす等の措置が必要である。
【0047】簡単な方法としては、偏向手段としてのポ
リゴンミラーの回転方向の位相を若干異ならせて重ねる
ことが考えられるが、この例では、その必要をなくすた
め、ビーム検知器32に入射されるビーム1の入射時点
と、ビーム2の入射時点とが時系列順となるように、光
源ユニット11からポリゴンミラー15への主走方向で
の入射角θと、光源ユニット12からポリゴンミラー1
5への主走査方向での入射角θとが異なるようにしてい
る。ビーム検知器33に対するビーム3、ビーム4につ
いても同様としている。このようにすれば、時系列にビ
ームがビーム検知器に入射ることとなるので、各ビーム
を分離することなく、各ライン毎に同時に検出すること
ができる。また、偏向手段としてのポリゴンミラーが同
一位相で重ねられるため、1枚のポリゴンミラーで兼ね
ることも可能となる。
【0048】(五)請求項6、19記載の発明の例 本例の光走査装置では、ビーム1、ビーム2については
ビーム検出器32、ビーム3、ビーム4についてはビー
ム検出器33をそれぞれ、画像書き出しのタイミングを
とる書き込み始端検出器として、画像の書き出しのタイ
ミングをこれらのビーム検出器の検知情報に基づいて決
定している。一方、この例では、前記図1により説明し
たように、ビーム1、ビーム2の走査方向Aと、ビーム
3、ビーム4の走査方向Bとは互いに逆の関係となる。
【0049】図5(a)に示すように、ビーム1、ビー
ム2の書き込み始端をS1、書き込み終端をS2とする
と、基準走査幅は破線で示すようにS1〜S2までの領
域となる。同様に図5(b)に示すように、ビーム3、
ビーム4の書き込み始端をS2’、書き込み終端をS
1’とすると、基準走査幅は破線で示すようにS2’〜
S1’までの領域となる。機械の運転初期には、これら
の基準走査幅は位相のずれもなく、同一幅を維持してい
るが、時間が経過すると、半導体レーザの波長が変化
し、また、温度上昇により結像光学系が熱膨張して曲率
が変化し、例えば、fθミラーの曲率が大きくなる変化
により、各書き込み終端S2,S1’の位置がそれぞれ
の走査方向にずれてしまう。これらのずれ量は略等し
く、ΔSである。すると、走査方向Aと走査方向Bが逆
であるため、図5(a)、(b)に実線で示すように実
際の走査幅が基準走査幅よりも延びるのは仕方ないとし
て、位相がずれることにより、色ずれを生じてしまう。
【0050】そこで、本例では、走査方向Aの走査を行
なうビーム1、ビーム2の書き込み始端、書き込み終端
はそのままにして、走査方向Bの走査を行なうビーム
3、ビーム4の書き込み始端を本来の書き込み始端より
もΔSだけ早いタイミングで書き出されるようにシフト
することとした。このようにシフトすれば、図5(c)
に実線で示すようにビーム1、ビーム2による書き込み
終端とビーム3、ビーム4の書き込み始端とが一致し、
つまり、ビーム3、ビーム4による書き込みの走査幅
は、図5(a)に実線で示すビーム1、ブーム2による
走査幅と位相のずれなく同じ幅に揃えることができるの
で、色重ねが正確に合致し、色ずれが解消される。
【0051】例1.ずれ量ΔSを把握する手段として、
この例では、図1(a)、図2に符号34で示すよう
に、ビーム1の書き込み終端を検知する書き込み終端検
出器としてのビーム検出器34を設けた。ビーム1とビ
ーム2とは略同じずれ量をもつので、ビーム1の書き込
み終端を代表して検知することとしたのである。
【0052】これにより、ビーム1について、ビーム検
出器32による検出時点とビーム検出器34による検出
時点との差が初期値である基準走査幅に相当する基準走
査時間である。ビーム検出器32のビーム検知時点とビ
ーム検出器34のビーム検知時点との差の時間が、基準
走査時間に対し経時的に変化してきたら、その変化量が
ずれ量ΔSに相当するずれの時間である。よって、この
ずれ時間の分、ビーム3、ビーム4の書き出しのタイミ
ングを早いタイミングにシフトすればよい。
【0053】例2.上記例1では、図6(a)に示すよ
うに、ビーム検出器32、ビーム検出器34により、ビ
ーム1又はビーム2の書き込み始端から書き込み終端ま
での基準走査幅に相当する基準走査時間T1に対するず
れ時間Δtを計測し、図6(b)に示すように書き込み
終端が遅れ方向にずれているビーム3、ビーム4の書き
込み始端をずれ時間Δtだけ早めるというように、ビー
ム3、ビーム4に対して書き込み開始端を補正するたも
のであった。これに対して、この例では、ビーム1、ビ
ーム2についての書き込み始端を補正するものである。
つまり、図6(c)に示すように、ずれ時間Δtだけ、
ビーム1、ビーム2の書き込み始端を早いタイミングに
シフトするのである。これにより、前記例1の場合と同
様に、結果的にビーム1、2とビーム3、4について、
書き込み走査幅をその位相とともに合致させることがで
きる。但し、この補正量はビーム1、2の書き込み始め
時には不明であるので、画像記録前に検出して求めてお
く必要がある。
【0054】例3.前記例1或いは例2を行なうには、
図7に示すような書き出し位置補正手段を用いる。書き
出し位置補正手段は、ビーム検出器32、33、34、
カウンタ36及びCPU37等により構成される。ビー
ム検出器32とビーム検出器34との出力を入力したカ
ウンタ36によりそれぞれの検出時点をカウントし、こ
のカウンタ36の情報をCPU37の演算部37aで初
期値(基準走査時間T1)と比較してタイミング補正値
としてのずれ時間Δtを算出する。一方、ビーム検出器
32とビーム検出器33の各出力は位相同期部37b,
37cを経てタイミング制御部37dに入力されるよう
になっている。また、演算部37aの出力であるタイミ
ング補正値も位相同期部37b,37cに入力されるよ
うになっている。タイミング制御部37dは、これらの
入力情報及び基準クロックに基づき、ビーム1〜ビーム
4の書き込み開始時点を決定するGATE信号を各画像
形成ユニット11〜14の制御部に出力して、画像の書
き込みを行なう。
【0055】以上説明した例は、感光体がポリゴンミラ
ーの回転面と水平な面内に設けられている場合を示して
いるが、図12に示すように、感光体28、29をポリ
ゴンミラー15の回転軸15aと平行な方向に設けても
よい。この場合、図10に示したような4つの反射面を
有するfθミラーを採用すれば、感光体を4つ備えた4
色の画像形成を行う画像形成装置の光走査装置を構成す
ることができる。また、図13に示すように、図12に
示した2色の画像形成が可能な構成をポリゴンミラー1
5の軸方向に2つ並べれば、4色の画像形成が可能にな
る。なお、図12、13に示されている各構成には、図
8等に示した対応する構成と同じ符号を付するに留め、
説明を省略する。
【0056】なお、感光体はドラム状のものに限らずベ
ルト状であってもよく、他に、1つの感光体で像を形成
し、転写ベルトなどの画像担持体上に複数回重ね転写す
ることにより2色画像、4色画像等、多色の画像形成を
行うこともできる。
【0057】
【発明の効果】請求項1、7、8、9記載の発明では、
複数のビームの結像素子を層状に重ねて一体的に構成す
ることにより、偏向手段(ポリゴンミラー)を重ねる間
隔を短縮でき、1枚のポリゴンミラーで兼ねることも可
能となる。また、モータの負荷を軽減でき、小型化でき
る。樹脂により一体成形により形成した場合には上段と
下段の配置精度は相対的に一致し、組み付けも容易とな
るうえ、部品点数も削減される。
【0058】請求項2、10、11記載の発明では、結
像素子がfθミラーから構成され、その法線方向をビー
ム毎に所定角度傾けることにより、上下のビームを各々
感光体へ導くためミラーを用いて分離できる間隔を確保
でき光路が簡素化できる上、結像素子前ではより近接さ
せることができるので、装置扁平化することができる。
また、その法線方向を互いに平行とすることにより、設
計上の自由度が増す。
【0059】請求項3記載の発明では、画像書き出しの
タイミングをとるビームの結像素子の通過位置にあたる
端部の法線方向を画像形成を行なうビーム走査部の法線
方向とは異ならせているので、ビーム検出器にビームを
導く際、光路を単純化でき中間ミラーの数を最低限にで
きる上、ビーム検出器の配置位置の自由度を得られるの
で、電気配線の配線距離を短縮することができる。
【0060】請求項4、15、16記載の発明では、結
像素子のビーム検出器へのビーム通過位置の角度を各ビ
ームが該ビーム検出器上に集束するように設定したの
で、書き込み開始のタイミングをとる同時検知信号を同
一のセンサで光検出でき、画素クロックとの位相合わせ
などの制御回路を共有化でき、部品点数が削減される。
特に、各ビームがビーム検出器の略一点に集束する場合
は位相合わせの精度が向上し、また、複数の結像素子に
対して端部の結像素子を1つ設ける場合には、結像素子
の形状を単純化でき、ビームの位置精度を向上すること
ができる。
【0061】請求項5、18記載の発明では、各レーザ
光源からのビーム偏向手段への主走査方向での入射角度
を異ならせているので、同一のセンサで光検出する場
合、時系列にビームが入射されるので、各ビームを分離
することなく、各ライン毎に検出できる。
【0062】請求項6、19記載の発明では、対向する
一方の書き込み終端でのビームを検出するビーム検出器
を設け、そこでの検出時間と画像書き出しのタイミング
をとるビーム検出器での検出時間との時間差について基
準値からのずれ量を算出し、対向するもう一方の書き込
み幅と位相を合致するように補正するので、温度変動等
により走査幅が変化しても記録ドットの配列ずれを未然
に防止し、色ズレのない高品位な画像出力を得る。
【0063】請求項12記載の発明では、偏向手段を、
この偏向手段からの結像素子へのビームの入射がこの結
像素子の法線を含む子午面から外れてなされる位置に設
けるので、偏向手段を、副走査方向に更に小型化するこ
とが可能になる。
【0064】請求項13記載の発明では、各ビームの前
記結像素子への入射方向と上記子午面との角度を略同一
とするので、光路中の各構成の配置精度を向上すること
ができる。
【0065】請求項14記載の発明では、ビーム検出器
により画像書き出しのタイミングをとることができ、高
品位の画像形成を行うことができる。
【0066】請求項17記載の発明では、画像書き出し
のタイミングをとるビームの結像素子の通過位置にあた
る端部の法線方向と、画像形成を行なうビーム走査部の
法線方向の少なくとも一つを異ならせることとしたの
で、設計上の自由度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は光走査装置の平面図、図1(b)
は光走査装置の側面図である。
【図2】光走査装置の要部平面図である。
【図3】光走査装置の要部側面図である。
【図4】fθミラーの斜視図である。
【図5】ライン走査のタイミングチャートである。
【図6】ライン走査のタイミングチャートである。
【図7】補正手段のブロック図である。
【図8】図1等に示した光走査装置の斜視図である。
【図9】結像手段の構成態様の数例を示す側面図であ
る。
【図10】結像手段の構成態様の他の例を示す側面図で
ある。
【図11】図4に示したfθミラーにおける端部ミラー
の別態様を示す斜視図である。
【図12】ポリゴンミラーに対する感光体の別の配置態
様を示す斜視図である。
【図13】図12に示した光走査装置を複数配置する場
合の斜視図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 ビーム 15 (偏向手段としての)ポリゴンミラー 16,17 (結像素子としての)fθミラー 28,29,30,31 感光体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のレーザ光源から出射された各ビーム
    を偏向手段及び結像手段を介してそれぞれ感光体上に導
    き、該感光体上にて画像情報に応じて画像形成する多色
    画像形成装置の光走査装置において、 複数のレーザ光源から出射された各ビームを同一の偏向
    手段を用いて走査するとともに、各々対応する感光体に
    結像させる結像手段を各ビーム毎に設け、該結像手段を
    構成する結像素子を副走査方向に層状に重ねて一体的に
    構成したことを特徴とする多色画像形成装置の光走査装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の多色画像形成装置の光走査
    装置において、 前記結像素子はfθ特性を有する球面または非球面ミラ
    ーから構成され、その法線方向をビーム毎に副走査方向
    に所定角度傾けて設けたことを特徴とする多色画像形成
    装置の光走査装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の多色画像形成装置の光走査
    装置において、 画像書き出しのタイミングをとるために画像形成領域外
    のビームを検知するビーム検出器を有し、 前記画像形成領域外のビームが前記結像素子を通過する
    通過領域中、該結像素子の端部に相当する部位の該結像
    素子の法線方向と、前記画像形成領域内のビームが前記
    結像素子を通過する通過領域中、該結像素子の前記端部
    に相当する部位よりも中央寄りのビーム走査部での該結
    像素子の法線方向と、を異ならせたことを特徴とする多
    色画像形成装置の光走査装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の多色画像形成装置の光走査
    装置において、 前記画像形成領域外のビームが前記結像素子を通過する
    通過領域中、該結像素子の端部に相当する部位の該結像
    素子の法線方向を、各ビームが前記ビーム検出器上の略
    一点に集束するように設定するとともに、 各ビームとも、同一のビーム検出器を用いて画像書き出
    しのタイミングをとることを特徴とする多色画像形成装
    置の光走査装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の多色画像形成装置の光走査
    装置において、 複数の各レーザ光源からのビームの前記偏向手段への主
    走査方向での入射角度を異ならせたことを特徴とする多
    色画像形成装置の光走査装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の多色画像形成装置の光走査
    装置において、 前記偏向手段に対向して前記結像手段を配置し、複数の
    ビームを振り分けて走査するようにし、対向する一方の
    走査ビームについて書き込み開始のタイミングをとるビ
    ーム検出器と書き込み終端を検出するビーム検出器を設
    け、該書き込み始端を検出するビーム検出器と書き込み
    終端を検出するビーム検出器による各検出時点との差の
    時間について、初期値からのずれ量を算出し、このずれ
    量に基づき、対向する一方の走査ビームと、対向するも
    う一方の走査ビームによる書き込み走査幅及び位相を合
    わせる補正手段を具備したことを特徴とする多色画像形
    成装置の光走査装置。
  7. 【請求項7】それぞれ少なくとも一つのレーザ発光部を
    有する複数のレーザ光源から出射された各ビームを偏向
    手段及び結像手段を介してそれぞれ感光体上に導き、該
    感光体上にて画像情報に応じて画像形成する多色画像形
    成装置の光走査装置において、 複数のレーザ光源から出射された各ビームを同一の偏向
    手段を用いて走査するとともに、上記各ビームにそれぞ
    れ対応する感光体に結像させる結像手段を各ビーム毎に
    設けたことを特徴とする多色画像形成装置の光走査装
    置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の多色画像形成装置の光走査
    装置において、 上記結像手段は、上記各ビームに対応する複数の結像素
    子を有し、この結像素子を副走査方向に層状に重ねて結
    合し、一体的に構成したことを特徴とする多色画像形成
    装置の光走査装置。
  9. 【請求項9】請求項7記載の多色画像形成装置の光走査
    装置において、上記結像手段は、上記各ビームに対応す
    る複数の結像素子を有し、この結像素子を副走査方向に
    層状に配置して一体成形することにより形成されている
    ことを特徴とする多色画像形成装置の光走査装置。
  10. 【請求項10】請求項8または9記載の多色画像形成装
    置の光走査装置において、 前記結像素子はfθ特性を有する球面または非球面ミラ
    ーから構成され、その法線方向が互いに平行となるよう
    に設けたことを特徴とする多色画像形成装置の光走査装
    置。
  11. 【請求項11】請求項8または9記載の多色画像形成装
    置の光走査装置において、 前記結像素子はfθ特性を有する球面または非球面ミラ
    ーから構成され、その法線方向をビーム毎に副走査方向
    に所定角度傾けて設けたことを特徴とする多色画像形成
    装置の光走査装置。
  12. 【請求項12】請求項8ないし11の何れか1つに記載
    の多色画像形成装置の光走査装置において、 前記偏向手段を、この偏向手段からの前記結像素子への
    ビームの入射がこの結像素子の法線を含む子午面から外
    れてなされる位置に設けたことを特徴とする多色画像形
    成装置の光走査装置。
  13. 【請求項13】請求項12記載の多色画像形成装置の光
    走査装置において、 各ビームの前記結像素子への入射方向と上記子午面との
    角度が略同一であることを特徴とする多色画像形成装置
    の光走査装置。
  14. 【請求項14】請求項7ないし13の何れか1つに記載
    の多色画像形成装置の光走査装置において、 画像書き出しのタイミングをとるために画像形成領域外
    のビームを検知するビーム検出器を有することを特徴と
    する多色画像形成装置の光走査装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載の多色画像形成装置の光
    走査装置において、 前記画像形成領域外のビームが前記結像素子を通過する
    通過領域中、該結像素子の端部に相当する部位の該結像
    素子を、一つの結像素子に対して一つ設け、前記ビーム
    検出器上に集束するように設定するとともに、 同一の結像手段からの複数のビームを、同一のビーム検
    出器を用いて画像書き出しのタイミングをとることを特
    徴とする多色画像形成装置の光走査装置。
  16. 【請求項16】請求項14記載の多色画像形成装置の光
    走査装置において、 前記画像形成領域外のビームが前記結像素子を通過する
    通過領域中、該結像素子の端部に相当する部位の該結像
    素子を、複数の結像素子に対して一つ設け、前記ビーム
    検出器上に集束するように設定するとともに、 同一の結像手段からの複数のビームを、同一のビーム検
    出器を用いて画像書き出しのタイミングをとることを特
    徴とする多色画像形成装置の光走査装置。
  17. 【請求項17】請求項14ないし16の何れか一つに記
    載の多色画像形成装置の光走査装置において、 前記画像形成領域外のビームが前記結像素子を通過する
    通過領域中、該結像素子の端部に相当する部位の該結像
    素子の法線方向と、前記画像形成領域内のビームが前記
    結像素子を通過する通過領域中、該結像素子の前記端部
    に相当する部位よりも中央寄りのビーム走査部での該結
    像素子のうちの少なくとも一つの該結像素子の法線方向
    と、を異ならせたことを特徴とする多色画像形成装置の
    光走査装置。
  18. 【請求項18】請求項7ないし17の何れか一つに記載
    の多色画像形成装置の光走査装置において、 複数の各レーザ光源からのビームの同一の前記偏向手段
    への主走査方向での入射角度を異ならせたことを特徴と
    する多色画像形成装置の光走査装置。
  19. 【請求項19】請求項7ないし18の何れか一つに記載
    の多色画像形成装置の光走査装置において、 前記偏向手段に対向して前記結像手段を配置し、複数の
    ビームを振り分けて走査するようにし、対向する一方の
    走査ビームについて書き込み開始のタイミングをとるビ
    ーム検出器と書き込み終端を検出するビーム検出器を設
    け、該書き込み始端を検出するビーム検出器と書き込み
    終端を検出するビーム検出器による各検出時点との差の
    時間について、初期値からのずれ量を算出し、このずれ
    量に基づき、対向する一方の走査ビームと、対向するも
    う一方の走査ビームによる書き込み走査幅及び位相を合
    わせる補正手段を具備したことを特徴とする多色画像形
    成装置の光走査装置。
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