JP2006030912A - 画像形成装置及び走査ユニット - Google Patents

画像形成装置及び走査ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2006030912A
JP2006030912A JP2004213576A JP2004213576A JP2006030912A JP 2006030912 A JP2006030912 A JP 2006030912A JP 2004213576 A JP2004213576 A JP 2004213576A JP 2004213576 A JP2004213576 A JP 2004213576A JP 2006030912 A JP2006030912 A JP 2006030912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
light beam
lens
reflection
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004213576A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Tamaru
靖 田丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2004213576A priority Critical patent/JP2006030912A/ja
Priority to CNB2005100845210A priority patent/CN100427992C/zh
Priority to AT05015794T priority patent/ATE411181T1/de
Priority to DE602005010332T priority patent/DE602005010332D1/de
Priority to EP05015794A priority patent/EP1619033B1/en
Priority to US11/185,723 priority patent/US7099061B2/en
Priority to CNU2005201113713U priority patent/CN2814442Y/zh
Publication of JP2006030912A publication Critical patent/JP2006030912A/ja
Priority to HK06102869.8A priority patent/HK1080152A1/xx
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
    • B41J2/473Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror using multiple light beams, wavelengths or colours
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/123Multibeam scanners, e.g. using multiple light sources or beam splitters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)

Abstract

【課題】
ポリゴンミラー等の偏向手段の一の反射面に複数の光ビームを斜光入射させる画像形成装置等において、より小型化を図ることができる画像形成装置及び走査ユニットを提供する。
【解決手段】
ポリゴンミラー110の一の反射面に、発光部180の副走査方向に異なる位置から複数のレーザビームを斜光入射させ、反射面で反射した複数の光ビームのそれぞれを、各色に対応した感光体3Y〜3Kに導く折り返しミラー等に導入する場合において、折り返しミラーの数(奇数若しくは偶数)を調整することにより、感光体上での走査線湾曲の向きが一致するようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は画像形成装置及び走査ユニットに関し、特に、光ビームを走査させるポリゴンミラーを備え、当該ポリゴンミラーの複数の反射面に、それぞれ複数の光ビームを副走査方向に異なる位置から斜光入射させる画像形成装置及び走査ユニットに関する。
レーザプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置においては、半導体レーザ等の光源から射出される光ビームをポリゴンミラー等の偏向手段にて偏向し、一様に帯電された感光体表面を露光走査して潜像を形成し、潜像がトナーにより可視像化された後、当該トナー像を記録シート等の記録媒体上に転写することにより、記録媒体上に画像を形成する。
カラー画像を形成する画像形成装置においては、一般的にシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色のトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成する。いわゆるタンデム方式のカラー画像形成装置では、各色ごとに複数の像担持体(感光体ドラム等)を設け、各像担持体を各色画像に対応する光ビームで露光走査し、現像してトナー像とした後、中間転写体や、搬送される記録紙等の記録媒体上に順次転写して重ね合わせることによりカラー画像を形成している。
タンデム方式のように複数の像担持体を備え(あるいは一の像担持体の異なる位置を露光走査し)、各色のトナー像を順次重ね合わせることでカラー画像を形成する場合には、各色ごとの走査線形状が揃っていないと色ズレとなり、画質が劣化する。特にポリゴンミラーの反射面に光ビームを斜光入射させる場合、反射した光ビームがfθレンズに入射するまでの距離が、斜光入射でない場合と異なることに起因する走査線湾曲が問題となる。
各色に対応する光源から射出される複数の光ビームをポリゴンミラーを用いて偏向する光走査装置の例が特許文献1に開示されている。特許文献1の従来技術では二つのポリゴンミラーを用いて各ポリゴンミラーの正面側と背面側とからそれぞれ光ビームを斜光入射させる。反射面で反射した複数の光ビームを、それぞれに対応する反射光学系を構成する折り返しミラー等の反射系光学素子にて、各々の光ビームに対応する像担持体へと導き、像担持体表面を露光走査する。
特許文献1の技術では、各々の反射光学系を構成する反射系光学素子の数を調整し、各々の光ビームが同じ側から感光体を露光走査するようにして走査線湾曲の均一化を図っている。
特開平10−221617号公報 特開平10−20224号公報
近年、上記タンデム型のように複数の像担持体を用いてカラー画像を形成する画像形成装置においても小型化が求められている。しかしながら、上記特許文献1のように二つのポリゴンミラーを用いたのでは、装置の小型化を図ることができない。
本発明は、係る問題点に鑑みてなされたものであって、ポリゴンミラーの反射面に光ビームを斜光入射させる画像形成装置において、より小型化を図ることができる画像形成装置、及び走査ユニットを提供することを目的としている。
上記の問題点を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、光ビームを感光体に照射して静電潜像を形成し、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置において、複数の反射面を備え、回転軸を中心に回転することにより前記反射面に入射した光ビームを偏向走査させるポリゴンミラーと、前記ポリゴンミラーの複数の反射面のうち二つの反射面に対してそれぞれ複数の光ビームを回転軸と直交する面に対してそれぞれ異なる側から入射させる複数の光源と、前記二つの反射面の一方の反射面で反射された複数の光ビームを通過させる第1のfθレンズと、前記二つの反射面の他方の反射面で反射された複数の光ビームを通過させる第2のfθレンズと、前記ポリゴンミラーの一方の反射面に上方向から斜光入射し前記第1のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体へ導く第1の反射光学系と、下方向から斜光入射し前記第1のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体に導く第2の反射光学系と、前記他方の反射面に上方向から斜光入射し前記第2のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体に導く第3の反射光学系と、下方向から斜光入射し前記第2のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体に導く第4の反射光学系とを備え、前記第1の反射光学系を構成する光学素子の数を奇数とした場合、前記第2の反射光学系及び前記第3の反射光学系を構成する光学素子の数は偶数、前記第4の反射光学系を構成する光学素子の数は奇数であり、前記第1の反射光学系を構成する光学素子の数を偶数とした場合、前記第2の反射光学系及び前記第3の反射光学系を構成する光学素子の数は奇数、前記第4の反射光学系を構成する光学素子の数は偶数であることを特徴としている。
本発明の構成では、単一のポリゴンミラーを用いて四本の光ビームによる走査を行う構成であるため、画像形成装置の小型化を図ることが可能になる。さらに、当該四本の光ビームに対応する反射光学系を構成する光学素子の数(偶数であるか奇数であるか)を規定することにより走査線湾曲の向きの均一化を図っている。即ち、第1のfθレンズに下向きに入射する光ビームを感光体に導く反射光学系を構成する光学素子の数を奇数とした場合には、第2のfθレンズに上向きに入射する光ビームを感光体に導く反射光学系を構成する光学素子の数を奇数とし、他の反射光学系を構成する光学素子の数を偶数とする。
逆に、第1のfθレンズに下向きに入射する光ビームを感光体に導く反射光学系を構成する光学素子の数を偶数とした場合には、第2のfθレンズに上向きに入射する光ビームを感光体に導く反射光学系を構成する光学素子の数を偶数とし、他の反射光学系を構成する光学素子の数を奇数とする。
光学素子の数を上記のように規定することで、感光体表面における走査線湾曲の向きを揃えることができ、装置の小型化を図りながら色ズレの抑制を図ることができる。なお、ポリゴンミラーの一の反射面に複数の光ビームを上下異なる方向から斜光入射させる場合、画質向上のためには、両ビーム間の角度は小さい方が好ましいが、当該角度が小さくなると、ポリゴンミラーにて反射した両ビームを適切に分離して、それぞれに対応する反射光学系に導くことが困難となる。
そこで、本発明に係る画像形成装置では、前記ポリゴンミラーの反射面に下方向から斜光入射され上向きに反射する光ビームを感光体に導く第2及び第4の反射光学系において最初に配置される光学素子(第1の光学素子)が、ポリゴンミラーの同じ反射面で下向きに反射する他の光ビームを感光体に導く反射光学系の最初に配置される光学素子(第2の光学素子)よりも前記反射面に近い位置に配される場合に、第1の光学素子が前記他の光ビームの進行経路を妨げないようにする構成とすることが好ましい。他の光ビームが第2、第4の反射光学系で反射すると迷光の原因となる場合があるからである。
一例として、前記第2及び第4の反射光学系において最初に配置される光学素子の少なくとも一方は、同じfθレンズを通過する他の光ビームを感光体に導く反射光学系の最初に配置される光学素子よりも前記反射面に近い位置に配され、前記他の光ビームの進行経路を妨げないようにする切り欠きが設けられている構成とすることができる。これは、例えば第1の光学素子が折り返しミラーである場合に特に有効である。折り返しミラーは通常、ある程度の厚さを確保することが好ましく、反射面から上向きに反射した光ビームを、第1の光学素子がさらに上向きに反射させるような場合、当該厚みにより前記他の光ビームの進行が妨げられる場合があるからである。
また、前記第2及び第4の反射光学系において最初に配置される光学素子の少なくとも一方は、同じfθレンズを通過する他の光ビームを感光体に導く反射光学系の最初に配置される光学素子よりも前記反射面に近い位置に配され、前記他の光ビームを透過させる透過領域が設けられている構成とすることもできる。
この場合、例えば第1の光学素子が折り返しミラーであるとすると、当該折り返しミラーに、一部ミラーとするためのコーティングを施さない領域を設けたり、逆に一部透過度を上げるコーティングが施された領域を設ける等が考えられる。
他の例として、前記第2及び第4の反射光学系において最初に配置される光学素子の少なくとも一方は、同じfθレンズを通過する他の光ビームを感光体に導く反射光学系の最初に配置される光学素子よりも前記反射面に近い位置に配されたハーフミラーであり、当該ハーフミラーを含む反射光学系を構成する残余の光学素子は、前記ハーフミラーに反射した前記他の光ビームを、当該反射光学系に対応する感光体に到達させないような位置及び反射角度を有して配置されている構成とすることもできる。ここでは、残余の光学素子の位置及び反射角度を調整して前記他の光ビームがハーフミラーに反射することによる迷光を防止する構成としているが、複数の光ビームの波長を変えて、一方の光ビームのみが反射し、他の光ビームが透過するような構成とすることもできる。
なお、複数の感光体を用いる場合、前記画像形成装置はさらに、前記各光ビームを感光体に集光させながら走査させる走査レンズを光ビームごとに備え、前記走査レンズは、それぞれの光軸が光ビームの走査方向と直交する副走査方向に略同一の向きに傾斜して設置されている構成とすることができる。ここでの走査レンズを副走査方向に傾斜することにより走査線湾曲(ボウ)の大きさを減少させることができるためであり、走査レンズが複数の場合には、それぞれ個別に傾斜の大きさを調整することが好ましいが、本発明の画像形成装置では、上記のように走査線湾曲の向きが揃っているため、各走査レンズの副走査方向の傾きを略同一とすることも可能となったものである。
なお、本発明に係る走査ユニットは、光ビームを感光体に照射して静電潜像を形成し、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置に備えられる走査ユニットにおいて、複数の反射面を備え、回転軸を中心に回転することにより前記反射面に入射した光ビームを偏向走査させるポリゴンミラーと、前記ポリゴンミラーの複数の反射面のうち二つの反射面に対してそれぞれ複数の光ビームを回転軸と直交する面に対してそれぞれ異なる側から入射させる複数の光源と、前記二つの反射面の一方の反射面で反射された複数の光ビームを通過させる第1のfθレンズと、前記二つの反射面の他方の反射面で反射された複数の光ビームを通過させる第2のfθレンズと、前記ポリゴンミラーの一方の反射面に上方向から斜光入射し前記第1のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体へ導く第1の反射光学系と、下方向から斜光入射し前記第1のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体に導く第2の反射光学系と、前記他方の反射面に上方向から斜光入射し前記第2のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体に導く第3の反射光学系と、下方向から斜光入射し前記第2のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体に導く第4の反射光学系とを備え、前記第1の反射光学系を構成する光学素子の数を奇数とした場合、前記第2の反射光学系及び前記第3の反射光学系を構成する光学素子の数は偶数、前記第4の反射光学系を構成する光学素子の数は奇数であり、前記第1の反射光学系を構成する光学素子の数を偶数とした場合、前記第2の反射光学系及び前記第3の反射光学系を構成する光学素子の数は奇数、前記第4の反射光学系を構成する光学素子の数は偶数であることを特徴としている。
本発明に係る画像形成装置及び走査ユニットによると、単一のポリゴンミラーを用いて複数の光ビームによる露光走査を行うとともに、感光体表面における走査線湾曲の向きを揃えることができるため、装置の小型化を図りながら色ズレの抑制を図ることができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(1)カラーレーザプリンタの全体構成
図1は、本発明の適用対象であるカラー画像形成装置としてのカラーレーザプリンタの構成の一例を示す概略側断面図である。
カラーレーザプリンタ1は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色ごとに異なる感光体ドラム3Y〜3Kを備え、用紙搬送ベルト60上を搬送される記録紙等の記録媒体Pに各色のトナー像を順次重ね合わせてカラー画像を形成する、いわゆるタンデム方式のカラー画像形成装置である。
カラーレーザプリンタ1は、トナー像形成部4、定着部8、給紙部9、排紙トレイ10、及び走査ユニット100を備え、給紙部9より給紙された記録媒体Pに対してトナー像形成部4にてカラー画像を形成し、定着部8で定着して排紙トレイ10へと排紙する。
給紙部9は、カラーレーザプリンタ1の最下部に設けられており、記録紙、記録シート等の記録媒体Pを収容する給紙カセット91と、記録媒体Pを記録媒体搬送経路へと送出する給紙ローラ92とを備えている。給紙部9においては、トナー像形成部4の各部と所定のタイミングをとって給紙ローラ92が駆動され、記録媒体Pを供給する。供給された記録媒体Pは、搬送ローラ対99によって用紙搬送ベルト60上へと搬送される。
トナー像形成部4は、給紙部9により給紙された記録媒体Pを用紙搬送ベルト60にて搬送しながら、搬送される記録媒体P上にトナー像を形成する。用紙搬送ベルト60は、駆動ローラ62及び従動ローラ63に張架され、駆動ローラ62が不図示の駆動モータにより回転駆動されることにより矢印A方向に駆動している。この用紙搬送ベルト60上を搬送される記録媒体Pに対して、トナー像形成部4を構成する各色のユニットにより順次各色画像が転写されて、カラー画像が形成される。
なお、用紙搬送ベルト60の下方にはクリーニングユニット6が配されている。クリーニングユニット6は、用紙搬送ベルト60表面に残留したトナーを掻き取る掻き取り部材65、及び掻き取られたトナーを収容する残留トナーケース66を備えている。
トナー像形成部4は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナーによるトナー像形成ユニットごとに、感光体ドラム3Y、3M、3C、3K、帯電チャージャ71Y、71M、71C、71K、及び現像ユニット51Y、51M、51C、51Kをそれぞれ備えている(以下、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色をそれぞれY、M、C、Kと表し、各色に関連する構成部分の符号に、このY、M、C、Kを添字として付加する)。
トナー像形成部4を構成する各色のユニットのそれぞれは、記録シート等の記録媒体搬送路の上流から、Y、M、C、Kの順にトナー像を形成するように並べて配設されている。以下、各色のユニットの構成について説明する。
感光体ドラム3Y〜3Kは円柱状のアルミニウム製基材で構成され、その表面に正帯電性の感光層が形成されている。アルミニウム製基材はアース層として用いられている。感光体ドラム3Y〜3Kの側端面には歯車31Y〜31Kがそれぞれ設けられており、これに駆動用の歯車32Y〜32Kが歯合されている。なお、駆動用の歯車32Y、32M、32C、32Kは、図示しない単一の駆動用モータにより、それぞれ同時に同じ角速度で回転されて、感光体ドラム3Y〜3Cを時計周り方向に回転駆動させる。
帯電器71Y〜71Kは、スコロトロン型の帯電器であり、感光体ドラム3Y〜3Kの下方に、その表面には非接触の状態で対向配置されており、感光体ドラム3Y〜3Kの表面を正極性に一様帯電する。現像ユニット51Y〜51Kは、現像ユニットケース55Y〜55Kの内部にトナーを収納する構成であり、現像ローラ52Y〜52K、供給ローラ53Y〜53K、及び層厚規制ブレード54Y〜54Kを備えている。
現像ローラ52Y〜52Kは、導電性シリコーンゴムや導電性ウレタンゴム等の弾性材料を基材として円柱状に構成され、さらに表面にフッ素を含有した樹脂又はゴム材のコート層が形成されている。供給ローラ53Y〜53Kは、導電性のスポンジローラで構成され、現像ローラ52Y〜52Kに対して、スポンジの弾性力により押圧接触するように配されている。なお、供給ローラ53Y〜53Kとしては、導電性シリコーンゴム、EPDM、あるいはウレタンゴム等の適宜の部材の発泡体を使用することができる。
層厚規制ブレード54Y〜54Kは、基端がステンレス鋼等で板状に形成されて現像ユニットケース55Y〜55Kに固定され、先端は絶縁性のシリコーンゴムや絶縁性のフッ素含有ゴム又は樹脂で形成されている。層厚規制ブレード54Y〜54Kの先端は現像ローラ52Y〜52Kに対して圧接される。
現像ユニット51Y〜51Kは、現像ユニットケース55Y〜55Kに収納されるトナーを、供給ローラ53Y〜53Kから現像ローラ52Y〜52Kへと供給し、層厚規制ブレード54Y〜54Kにより均一な薄層とする。そして走査ユニット100による露光走査で感光体ドラム3Y〜3Kの表面に形成された静電潜像を反転現像方式で現像する。
現像により感光体ドラム3Y〜3Kの表面に形成されたトナー像は、転写ローラ61Y〜61Kに印加された転写バイアスにより、用紙搬送ベルト60上を搬送される記録媒体Pに順次転写される。
定着部8は、加熱ローラ81と、当該加熱ローラ81に対向して配され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えており、YMCK各色のトナー像が転写された記録媒体Pが、加熱ローラ81及び加圧ローラ82の間を通過する間にトナー像を記録媒体P上に熱定着させる。定着部8を通過した記録媒体は、装置上面に設けられたシート排出トレイ10へと排紙される。
(2)走査ユニット100の構成
次に本実施の形態における走査ユニット100の構成について説明する。図2は、走査ユニット100の構成について説明するための模式図であり、走査ユニット100を側方から見たものである。また、図3は走査ユニット100を構成する各部及び感光体3Y〜3Kを上方から見た模式図である。図3では折り返しミラーを点線で表示し、感光体3Y〜3K上における走査線湾曲の向きが各感光体で等しくなっている様子を示している。走査ユニット100は、図2に示されるような各部が樹脂を成型して作製したフレーム(不図示)にそれぞれ装着されて構成される。
走査ユニット100は、複数(図3の例では六面)の反射面を有し、ポリゴンモータ112により高速回転駆動されるポリゴンミラー110が水平方向中央部に配され、その反射面に、ポリゴンミラー110の両側にそれぞれ二つずつ備えられた発光部180(図3参照)から、それぞれ二本ずつのレーザビームが斜光入射される構成となっている。ここで斜光入射とは、ポリゴンミラー110の反射面に対し、ポリゴンミラー110の回転軸と直交する面に対して上下異なる側からそれぞれ斜め方向に入射させることをいう。従って、斜め下から上向きに反射面に入射したレーザビームは反射面で反射した後も上向きに進行し(図2のLBM及びLBK)、斜め上から下向きに反射面に入射したレーザビームは反射面で反射した後も下向きに進行する(図2のLBY及びLBC)。
ポリゴンミラー110の図中右側には、感光体3Yを露光走査するレーザビームLBY及び感光体3Mを露光走査するレーザビームLBMに対応する走査光学系が設けられ、図中左側には感光体3Cを露光走査するレーザビームLBC及び感光体3Kを露光走査するレーザビームLBKに対応する走査光学系が設けらている。走査光学系は、レーザビームを主走査方向に集光しながら感光体上を等速走査させるfθレンズ(第1走査レンズ)120A及び120Bを備えており、fθレンズ120AをレーザビームLBY及びLBMにより共用し、fθレンズ120BをレーザビームLBC及びLBKにより共用するようにしている。
本実施の形態では、レーザビームを主走査方向と直交する副走査方向(感光体ドラムの回転方向)に集光するシリンドリカルレンズ(第2走査レンズ)140Y〜140Kを各色ごとに備えている。そして、ポリゴンミラー110の反射面に反射し、fθレンズ120A、120B等を通過したレーザビームが、各色ごとに設けられたシリンドリカルレンズ140Y〜140Kをそれぞれ通過して各色の感光体3Y〜3K表面へと到達するように、各色ごとのレーザビームを感光体に導く光学素子である折り返しミラー130Y等を設けている。
本実施の形態において、各色ごとのレーザビームを対応する感光体に導く折り返しミラー、即ちYのレーザビームLBYを感光体3Yに導く折り返しミラー130Y、131Y、MのレーザビームLBMを感光体3Mに導く折り返しミラー130M、131M、132M、CのレーザビームLBCを感光体3Cに導く折り返しミラー130C、131C、132C、KのレーザビームLBKを感光体3Kに導く折り返しミラー130K及び131Kが、本発明において、それぞれ各色の光ビームを感光体に導く反射光学系を構成する光学素子である。
本実施の形態においては、ポリゴンミラー110の一方の反射面に斜め上から下向きに斜光入射し、第1のfθレンズ120Aを通過したレーザビームLBYを感光体3Yに導く反射光学系を第1の反射光学系、同じ反射面に斜め下から上向きに斜光入射し、第1のfθレンズ120Aを通過したレーザビームLBMを感光体3Mに導く反射光学系を第2の反射光学系、ポリゴンミラー110の他の反射面に斜め上から下向きに斜光入射し、第2のfθレンズ120Bを通過したレーザビームLBCを感光体3Cに導く反射光学系を第3の反射光学系、斜め下から上向きに斜光入射し、第2のfθレンズ120Bを通過したレーザビームLBKを感光体3Kに導く反射光学系を第4の反射光学系という。第1、第3の反射光学系は下向きに反射されたレーザビームを導くものであり、第2、第4の反射光学系は上向きに反射されたレーザビームを導くものである。
本実施の形態の走査ユニット100のように複数のレーザビームをポリゴンミラー110の同一の反射面に斜光入射させる場合、ポリゴンミラー110の反射面にて反射したレーザビームがfθレンズ120に入射するまでの距離が主走査方向中央部と主走査方向端部とで異なることにより、レーザビームが最初の折り返しミラー130Y〜130Kにそれぞれ到達するまでにレーザビームによる走査線の形状が湾曲する。
図2において各折り返しミラー近傍に示された符号は走査線湾曲の向きを示しており、レーザビームの入射方向からミラーを見た際の走査線形状を表したものである。例えばレーザビームLBMやLBKのようにポリゴンミラー110の反射面に反射した後、上向きに進行するレーザビームは、fθレンズ120を通過して最初の折り返しミラー130M若しくは130Kに到達する際、主走査方向端部に近づくほど走査線が上方向に湾曲する。一方、レーザビームLBYやLBCのようにポリゴンミラー110の反射面に反射した後、下向きに進行するレーザビームは、主走査方向端部に近づくほど走査線が下方向に湾曲する。
この湾曲の向きが感光体上において揃っていないと、記録媒体上に形成されるカラー画像に色ズレが生じて画質の劣化を招来する。そのため本実施の形態では、レーザビームごとに折り返しミラーの数を偶数、若しくは奇数とすることにより、感光体上における走査線湾曲の向きを揃えるようにしている。
より具体的には、第1の反射光学系を構成する光学素子の数を奇数とした場合、前記第2の反射光学系及び前記第3の反射光学系を構成する光学素子の数は偶数、前記第4の反射光学系を構成する光学素子の数は奇数であり、第1の反射光学系を構成する光学素子の数を偶数とした場合、前記第2の反射光学系及び前記第3の反射光学系を構成する光学素子の数は奇数、前記第4の反射光学系を構成する光学素子の数は偶数である。
上記図2の例では、第1の反射光学系(レーザビームLBYに対応する反射光学系)を構成する折り返しミラーの数を2(偶数)としているため、第2及び第3の反射光学系(レーザビームLBM及びLBCに対応する反射光学系)を構成する折り返しミラーの数を3(奇数)、第4の反射光学系(レーザビームLBKに対応する反射光学系)を構成する折り返しミラーの数を2(偶数)としており、このようにすることで感光体3Y〜3K上における走査線湾曲の向きが一方向に揃う。もっとも、第1の反射光学系を構成する折り返しミラーの数を奇数としてもよい。この場合に走査線湾曲の向きを揃えるには、第2及び第3の反射光学系を構成する折り返しミラーの数を奇数とし、第4の反射光学系を構成する折り返しミラーの数を偶数とすればよい。
なお、ポリゴンミラー110の同一の反射面に複数のレーザビームを入射させる斜光入射の場合、画質の観点から両者間の角度は小さい方が好ましく、一般的には3°以下とするのが好適とされている(例えば特開2004−21133号公報参照)。しかしながら、当該角度を小さくした場合、何ら対策を講じないと第2の反射光学系の最初に配置される折り返しミラー(本実施の形態ではミラー130M)により、レーザビームLBYの進行が妨げられる事態が生じる。折り返しミラーはその反射面を平面に保つ必要性から、ある程度の厚みが必要とされるからである。図2の例では、fθレンズ120Bの側では折り返しミラー130Cが下側に配置されているため、レーザビームLBKがけられる問題は発生しないが、fθレンズ120Aの側では、感光体上での走査線湾曲の向きを揃えるために折り返しミラー130Mを上側に配置する必要があり、何ら対策を講じないとレーザビームLBYが折り返しミラー130Mに反射してしまう問題が発生し得る。
そこで、本実施の形態では、図2に示されるように第2の走査光学系の最初に配される折り返しミラー130Mに切り欠きを設けることにより、レーザビームLBYの進行を妨げないようにしている。なお、図2のようにレーザビームLBYの進行を妨げないようにする構成は折り返しミラーに切り欠きを設ける構成に限られない。例えば図4に示されるように、光学素子130Mの上側の領域のみを反射領域としてレーザビームLBMを反射させるとともに、下側の領域を透過領域としてレーザビームLBYを透過させる構成も可能である。
下側領域に透過率を上げるコーティングを施すことは、レーザビームLBYが感光体3Mに到達することによる画質の劣化を抑制するには好適であるが、透過率を上げるコーティングによっても光学素子130MにおけるレーザビームLBYの反射を完全に0とすることは困難である。もっとも、感光体の感度によっては、多少レーザビームLBYが反射しても画質の劣化を招来しない場合もあり、そのような場合に特に好適となる。
図4の例では、シリンドリカルレンズ140Y〜140Kのそれぞれの光軸を、レーザビームの走査方向と直交する副走査方向に略同一の向きに傾斜させて設置した構成としている。これにより、走査線湾曲(ボウ)を小さくすることができ、色ズレの抑制にさらに好適である。シリンドリカルレンズ140Y〜140Kのそれぞれについて、個別に傾きを調整する機構を設けることは勿論好ましいことであるが、本実施の形態のように走査線湾曲の向きを揃えている場合、四つのシリンドリカルレンズの傾きを同時に調整するような機構を備えるようにしてもよい。
(変形例)
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の内容が上記実施の形態において説明された具体例に限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を実施することができる。
折り返しミラー130Mをハーフミラーとする構成も考えられる。この場合、レーザビームLBYも光学素子130Mに反射することとなるが、他の折り返しミラー131M、132Mの設置位置や設置角度を調整してレーザビームLBYが感光体3Mに到達しないようにすれば、画質の劣化を抑制することは可能である。レーザビームの波長を変えて、一方のレーザビームのみ反射率を上げるようにしてもよい。
本発明は、例えば、ポリゴンミラー等の偏向手段を備え、偏向手段の反射面に複数の光ビームを斜光入射させる画像形成装置、及び当該画像形成装置に備えられる走査ユニット等に適用することができる。
本発明の適用対象であるカラー画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの構成の一例を示す概略側断面図である。 走査ユニット100の構成について説明するための模式図であり、走査ユニット100を側方から見たものである。 走査ユニット100を構成する各部及び感光体3Y〜3Kを上方から見た模式図である。 光学素子130Mに反射領域と透過領域とを設ける場合の走査ユニット100の構成を示す模式図である。
符号の説明
3Y〜3K 感光体ドラム
100 走査ユニット
110 ポリゴンミラー
112 ポリゴンモータ
120A、120B fθレンズ
130Y〜131Y 折り返しミラー
130M〜132M 折り返しミラー
130C〜132C 折り返しミラー
130K〜131K 折り返しミラー
140Y〜140K シリンドリカルレンズ
180A、180B 発光部

Claims (6)

  1. 光ビームを感光体に照射して静電潜像を形成し、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置において、
    複数の反射面を備え、回転軸を中心に回転することにより前記反射面に入射した光ビームを偏向走査させるポリゴンミラーと、
    前記ポリゴンミラーの複数の反射面のうち二つの反射面に対してそれぞれ複数の光ビームを回転軸と直交する面に対してそれぞれ異なる側から入射させる複数の光源と、
    前記二つの反射面の一方の反射面で反射された複数の光ビームを通過させる第1のfθレンズと、
    前記二つの反射面の他方の反射面で反射された複数の光ビームを通過させる第2のfθレンズと、
    前記ポリゴンミラーの一方の反射面に上方向から斜光入射し前記第1のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体へ導く第1の反射光学系と、下方向から斜光入射し前記第1のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体に導く第2の反射光学系と、前記他方の反射面に上方向から斜光入射し前記第2のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体に導く第3の反射光学系と、下方向から斜光入射し前記第2のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体に導く第4の反射光学系とを備え、
    前記第1の反射光学系を構成する光学素子の数を奇数とした場合、前記第2の反射光学系及び前記第3の反射光学系を構成する光学素子の数は偶数、前記第4の反射光学系を構成する光学素子の数は奇数であり、
    前記第1の反射光学系を構成する光学素子の数を偶数とした場合、前記第2の反射光学系及び前記第3の反射光学系を構成する光学素子の数は奇数、前記第4の反射光学系を構成する光学素子の数は偶数である
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2及び第4の反射光学系において最初に配置される光学素子の少なくとも一方は、同じfθレンズを通過する他の光ビームを感光体に導く反射光学系の最初に配置される光学素子よりも前記反射面に近い位置に配され、前記他の光ビームの進行経路を妨げないようにする切り欠きが設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2及び第4の反射光学系において最初に配置される光学素子の少なくとも一方は、同じfθレンズを通過する他の光ビームを感光体に導く反射光学系の最初に配置される光学素子よりも前記反射面に近い位置に配され、前記他の光ビームを透過させる透過領域が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2及び第4の反射光学系において最初に配置される光学素子の少なくとも一方は、同じfθレンズを通過する他の光ビームを感光体に導く反射光学系の最初に配置される光学素子よりも前記反射面に近い位置に配されたハーフミラーであり、当該ハーフミラーを含む反射光学系を構成する残余の光学素子は、前記ハーフミラーに反射した前記他の光ビームを、当該反射光学系に対応する感光体に到達させないような位置及び反射角度を有して配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置はさらに、前記各光ビームを感光体に集光させながら走査させる走査レンズを光ビームごとに備え、前記走査レンズは、それぞれの光軸が光ビームの走査方向と直交する副走査方向に略同一の向きに傾斜して設置されている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 光ビームを感光体に照射して静電潜像を形成し、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置に備えられる走査ユニットにおいて、
    複数の反射面を備え、回転軸を中心に回転することにより前記反射面に入射した光ビームを偏向走査させるポリゴンミラーと、
    前記ポリゴンミラーの複数の反射面のうち二つの反射面に対してそれぞれ複数の光ビームを回転軸と直交する面に対してそれぞれ異なる側から入射させる複数の光源と、
    前記二つの反射面の一方の反射面で反射された複数の光ビームを通過させる第1のfθレンズと、
    前記二つの反射面の他方の反射面で反射された複数の光ビームを通過させる第2のfθレンズと、
    前記ポリゴンミラーの一方の反射面に上方向から斜光入射し前記第1のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体へ導く第1の反射光学系と、下方向から斜光入射し前記第1のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体に導く第2の反射光学系と、前記他方の反射面に上方向から斜光入射し前記第2のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体に導く第3の反射光学系と、下方向から斜光入射し前記第2のfθレンズを通過した光ビームを反射させ感光体に導く第4の反射光学系とを備え、
    前記第1の反射光学系を構成する光学素子の数を奇数とした場合、前記第2の反射光学系及び前記第3の反射光学系を構成する光学素子の数は偶数、前記第4の反射光学系を構成する光学素子の数は奇数であり、
    前記第1の反射光学系を構成する光学素子の数を偶数とした場合、前記第2の反射光学系及び前記第3の反射光学系を構成する光学素子の数は奇数、前記第4の反射光学系を構成する光学素子の数は偶数である
    ことを特徴とする走査ユニット。
JP2004213576A 2004-07-21 2004-07-21 画像形成装置及び走査ユニット Pending JP2006030912A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004213576A JP2006030912A (ja) 2004-07-21 2004-07-21 画像形成装置及び走査ユニット
CNB2005100845210A CN100427992C (zh) 2004-07-21 2005-07-20 图像形成装置及用于该图像形成装置中的扫描单元
AT05015794T ATE411181T1 (de) 2004-07-21 2005-07-20 Bilderzeugungsgerät und scanvorrichtung
DE602005010332T DE602005010332D1 (de) 2004-07-21 2005-07-20 Bilderzeugungsgerät und Scanvorrichtung
EP05015794A EP1619033B1 (en) 2004-07-21 2005-07-20 Image-forming device and scanning unit for use therein
US11/185,723 US7099061B2 (en) 2004-07-21 2005-07-21 Image-forming device and scanning unit for use therein
CNU2005201113713U CN2814442Y (zh) 2004-07-21 2005-07-21 图像形成装置及用于该图像形成装置中的扫描单元
HK06102869.8A HK1080152A1 (ja) 2004-07-21 2006-03-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004213576A JP2006030912A (ja) 2004-07-21 2004-07-21 画像形成装置及び走査ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006030912A true JP2006030912A (ja) 2006-02-02

Family

ID=35106790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004213576A Pending JP2006030912A (ja) 2004-07-21 2004-07-21 画像形成装置及び走査ユニット

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7099061B2 (ja)
EP (1) EP1619033B1 (ja)
JP (1) JP2006030912A (ja)
CN (2) CN100427992C (ja)
AT (1) ATE411181T1 (ja)
DE (1) DE602005010332D1 (ja)
HK (1) HK1080152A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7161724B1 (en) 2005-06-28 2007-01-09 Ricoh Company, Ltd. Optical scanning device and image forming apparatus
JP2008076586A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Canon Inc 走査光学装置及び画像形成装置
JP2008096952A (ja) * 2006-09-15 2008-04-24 Ricoh Co Ltd 光走査装置及びカラー画像形成装置
JP2011221493A (ja) * 2010-03-24 2011-11-04 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
JP2012027439A (ja) * 2010-06-25 2012-02-09 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
JP2012141375A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Konica Minolta Advanced Layers Inc 光走査装置用の走査光学系及び光走査装置
US10895821B2 (en) 2018-10-01 2021-01-19 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007171498A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Canon Inc 画像形成装置
JP4736935B2 (ja) * 2006-04-28 2011-07-27 ブラザー工業株式会社 走査光学装置
KR100765780B1 (ko) 2006-05-03 2007-10-12 삼성전자주식회사 광 주사 장치 및 이를 채용한 칼라 레이저 프린터
KR20080001430A (ko) * 2006-06-29 2008-01-03 삼성전자주식회사 광주사장치 및 이 광주사장치를 포함하는 화상형성장치
JP5037885B2 (ja) * 2006-09-19 2012-10-03 株式会社リコー 光走査装置及び画像形成装置
JP2010039157A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Kyocera Mita Corp 折り返しミラー及びこれを備えた光走査装置、画像形成装置
JP5219950B2 (ja) * 2009-07-14 2013-06-26 キヤノン株式会社 光走査装置
JP5278700B2 (ja) * 2009-09-15 2013-09-04 株式会社リコー 光走査装置及び画像形成装置
KR101817700B1 (ko) * 2011-12-05 2018-02-21 에스프린팅솔루션 주식회사 광 주사 장치 및 이를 채용한 칼라 화상형성장치
EP4141558A1 (en) * 2014-06-12 2023-03-01 Canon Kabushiki Kaisha Image-forming apparatus
KR20170059304A (ko) * 2015-11-20 2017-05-30 에스프린팅솔루션 주식회사 광주사장치 및 이를 갖는 화상형성장치

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1020224A (ja) 1996-07-08 1998-01-23 Canon Inc マルチビーム走査光学装置
JP3124741B2 (ja) * 1996-07-22 2001-01-15 株式会社リコー 多色画像形成装置の光走査装置
JPH1062704A (ja) * 1996-08-22 1998-03-06 Brother Ind Ltd 光学走査装置
JP3855339B2 (ja) 1997-01-31 2006-12-06 富士ゼロックス株式会社 光走査装置
JP3287319B2 (ja) * 1998-10-16 2002-06-04 富士ゼロックス株式会社 光学走査装置、走査レンズ、及び画像形成装置
JP2000267031A (ja) * 1999-03-12 2000-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 光走査装置
JP2002098922A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光走査装置
US6618071B2 (en) * 2001-09-19 2003-09-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Exposure device including pre-deflection optical system
JP3869704B2 (ja) * 2001-11-16 2007-01-17 ペンタックス株式会社 走査光学系
JP2004021133A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Canon Inc 走査光学装置
JP4378082B2 (ja) * 2002-12-03 2009-12-02 キヤノン株式会社 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7161724B1 (en) 2005-06-28 2007-01-09 Ricoh Company, Ltd. Optical scanning device and image forming apparatus
JP2008096952A (ja) * 2006-09-15 2008-04-24 Ricoh Co Ltd 光走査装置及びカラー画像形成装置
JP2008076586A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Canon Inc 走査光学装置及び画像形成装置
JP2011221493A (ja) * 2010-03-24 2011-11-04 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
JP2012027439A (ja) * 2010-06-25 2012-02-09 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
US8848013B2 (en) 2010-06-25 2014-09-30 Ricoh Company, Limited Optical scanning device and image forming apparatus including a plurality of scanned members
JP2012141375A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Konica Minolta Advanced Layers Inc 光走査装置用の走査光学系及び光走査装置
US10895821B2 (en) 2018-10-01 2021-01-19 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US11556076B2 (en) 2018-10-01 2023-01-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with laser scanning components positioned for enhanced compactness
US11835882B2 (en) 2018-10-01 2023-12-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with laser scanning components positioned for enhanced compactness

Also Published As

Publication number Publication date
DE602005010332D1 (de) 2008-11-27
EP1619033B1 (en) 2008-10-15
CN100427992C (zh) 2008-10-22
HK1080152A1 (ja) 2006-04-21
US7099061B2 (en) 2006-08-29
US20060017996A1 (en) 2006-01-26
ATE411181T1 (de) 2008-10-15
CN1725056A (zh) 2006-01-25
EP1619033A1 (en) 2006-01-25
CN2814442Y (zh) 2006-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1619033B1 (en) Image-forming device and scanning unit for use therein
JP5050262B2 (ja) 画像形成装置
JP4922118B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP5033548B2 (ja) 光書込装置及び画像形成装置
JP4918439B2 (ja) 光書込装置及び画像形成装置
JP2010256397A (ja) 光学走査装置及びそれを備えた画像形成装置
US9250440B2 (en) Optical scanning device, image forming apparatus and optical scanning method
JP4365582B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
US6856335B2 (en) Optical scanning device for scanning plural surfaces and image forming apparatus using the optical scanning device
JP4380445B2 (ja) 画像形成装置及び走査ユニット
KR100611306B1 (ko) 광주사장치 및 그것을 구비한 화상형성장치
US8626042B2 (en) Detecting apparatus and image forming apparatus including the same
JP5207132B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP2008287092A (ja) 光走査装置、および画像形成装置
US7518771B2 (en) Optical scanning device and image forming apparatus equipped with the same
KR101747302B1 (ko) 광주사장치 및 이를 채용한 전자 사진 방식의 화상형성장치
JP3933876B2 (ja) 画像形成装置
JP5022945B2 (ja) 光書込装置及び画像形成装置
JP5544694B2 (ja) 光学素子固定機構、光走査装置、及び画像形成装置
JP5303346B2 (ja) 光学走査装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4898605B2 (ja) 光書込装置及び画像形成装置
US20170139345A1 (en) Optical scanning device and image forming apparatus including the same
JP2005199521A (ja) 画像形成装置、プロセスカートリッジ及び露光走査装置
US20060012669A1 (en) Laser scanning optical unit used in image forming apparatus
JP2002350762A (ja) 光書込装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090608

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090806

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090909