JP4380445B2 - 画像形成装置及び走査ユニット - Google Patents
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Description
なお、本発明に係る第2の画像形成装置は、各色に対応する複数の像担持体を備え、各々の像担持体において形成した画像を重ね合わせることによりカラー画像を形成する画像形成装置において、前記複数の像担持体それぞれを露光走査する光ビームを射出する、複数の発光手段と、回転駆動により複数の光ビームを偏向し、各々の像担持体を露光走査するポリゴンミラーと、一又は複数の反射系光学素子により、各光ビームのそれぞれに対応する光路を形成する複数の光路形成手段とを備え、二本の光ビームが前記ポリゴンミラーの同一の反射面に副走査方向に異なる方向から斜光入射され、前記反射面に反射して偏向した後、各光路形成手段により形成される光路を経由して、各々の像担持体へと導かれるとともに、前記ポリゴンミラーと各光路形成手段との間には、前記反射面で反射した光ビームが、他の光ビームの光路へと混入することを防止する混入防止部材が設けられ、当該混入防止部材は、一の光ビームが通過する開口を備える遮光部材から成り、当該開口は、当該開口を通過した光ビームが他の光ビームに対応する光路へ混入しない位置に設けられ、前記遮光部材は、主走査方向に伸長した長孔からなる開口が設けられた平板状の部材であり、主走査方向中央部と両端部とで、前記開口の副走査方向の長さが異なることを特徴としている。
(1)カラーレーザプリンタの全体構成
図1は、本発明の適用対象であるカラー画像形成装置としてのカラーレーザプリンタの構成の一例を示す概略側断面図である。
次に本実施の形態における走査ユニット100の構成について説明する。
図2は、走査ユニット100の構成について説明するための模式図であり、走査ユニット100を側方から見たものである。
走査ユニット100は、複数(例えば六面)の反射面を有し、ポリゴンモータ112により高速に回転駆動されるポリゴンミラー110が水平方向中央部に配され、その反射面に、ポリゴンミラー110の両側にそれぞれ二つずつ備えられた発光部180(図3参照)から、それぞれ二本ずつのレーザビームが副走査方向に異なる位置から斜光入射される構成となっている。
本実施の形態の走査ユニット100のように複数のレーザビームをポリゴンミラー110の同一の反射面に斜光入射させる場合、反射した後の複数のレーザビームを各色に対応する光路形成手段に適切に導く必要がある。例えばYのレーザビームLBYが、Mの光路を形成する光路形成手段に混じり込んで入射してしまうと、Mの感光体が露光させるべきでないときに露光されてしまうなど、著しい画質の劣化を招来するからである。
図4は、混入防止部材160A等による混入防止について説明するための図である。
fθレンズ120Aを通過したレーザビームLBY及びLBMは、それぞれ発散しながら折り返しミラー130Mの方向へと進行する。ここでfθレンズ120Aと折り返しミラー130Mとの間の距離を短くするとレーザビームLBYとLBMとの間の距離も短い状態で折り返しミラー130Mへ到達し、発散したレーザビームLBYが、折り返しミラー130Mに一部反射してしまう。同図(b)に示されるように混入防止部材160Aを設置することで、レーザビームLBYが折り返しミラー130Mに反射することを防止することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の内容が上記実施の形態において説明された具体例に限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を実施することができる。
100 走査ユニット
110 ポリゴンミラー
112 ポリゴンモータ
120A、120B fθレンズ
130Y〜131Y 折り返しミラー
130M〜132M 折り返しミラー
130C〜132C 折り返しミラー
130K〜131K 折り返しミラー
140Y〜140K シリンドリカルレンズ
160A、160B 混入防止部材
164Y、164M スリット
180Y、180M 発光部
182A スリット板
184A シリンドリカルレンズ
190A、190B 走査光学系
Claims (13)
- 偏向手段に設けられる反射面に、副走査方向に異なる位置から複数の光ビームを斜光入射させ、反射面で反射した複数の光ビームを、一又は複数の反射系光学素子によりそれぞれの光ビームに対応して規定された各光路を形成する複数の光路形成手段へとそれぞれ導入し、前記各光路を経由した光ビームのそれぞれによって複数の像担持体又は単一の像担持体の異なる位置を露光走査することにより像担持体に潜像を形成する画像形成装置において、
前記偏向手段の反射面で反射した光ビームが、他の光ビームの光路へ混入することを防止する一又は複数の混入防止部材を備え、
当該混入防止部材は、
一の光ビームが通過する開口を備える遮光部材から成り、当該開口は、当該開口を通過した光ビームが他の光ビームに対応する光路へ混入しない位置に設けられ、
前記遮光部材は、主走査方向に伸長した長孔からなる開口が設けられた平板状の部材であり、
主走査方向中央部と両端部とで、前記開口の副走査方向の長さが異なる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記混入防止部材は、
前記偏向手段と、各光路形成手段の最初に設けられる反射系光学素子との間に設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記各光路形成手段の最初に設けられる反射系光学素子は、
対応する光ビームのみを反射させるミラーである
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記開口の副走査方向の長さが、主走査方向の1走査ライン分にわたって略同一であり、
前記遮光部材は、
前記像担持体に到達する光ビームの副走査方向のスポット径が主走査方向の1走査ライン分にわたって略同一となる位置に沿った形状である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記開口の副走査方向の長さが、前記像担持体に到達する光ビームの副走査方向のスポット径が主走査方向の1走査ライン分にわたって略同一となる長さとなっている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記混入防止部材は、各々の光ビームに対応してそれぞれ一つずつ設けられている
ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。 - 少なくとも二つの光ビームに対応する開口が同一の遮光部材に設けられている
ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記各々の光路の最初に設けられる光学素子であるミラーと、対応する光ビームが通過する遮光部材とは、反射した光ビームの方向が異なる向きに設置されている
ことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置はさらに、
前記遮光部材の位置を調整する位置調整機構を備える
ことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記反射面と前記混入防止部材との間に、複数の光ビームが通過するfθレンズが配されている
ことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の画像形成装置。 - 各色に対応する複数の像担持体を備え、各々の像担持体において形成した画像を重ね合わせることによりカラー画像を形成する画像形成装置において、
前記複数の像担持体それぞれを露光走査する光ビームを射出する、複数の発光手段と、
回転駆動により複数の光ビームを偏向し、各々の像担持体を露光走査するポリゴンミラーと、
一又は複数の反射系光学素子により、各光ビームのそれぞれに対応する光路を形成する複数の光路形成手段とを備え、
二本の光ビームが前記ポリゴンミラーの同一の反射面に副走査方向に異なる方向から斜光入射され、前記反射面に反射して偏向した後、各光路形成手段により形成される光路を経由して、各々の像担持体へと導かれるとともに、
前記ポリゴンミラーと各光路形成手段との間には、前記反射面で反射した光ビームが、他の光ビームの光路へと混入することを防止する混入防止部材が設けられ、
当該混入防止部材は、
一の光ビームが通過する開口を備える遮光部材から成り、当該開口は、当該開口を通過した光ビームが他の光ビームに対応する光路へ混入しない位置に設けられ、
前記遮光部材は、主走査方向に伸長した長孔からなる開口が設けられた平板状の部材であり、
主走査方向中央部と両端部とで、前記開口の副走査方向の長さが異なる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記発光手段及び前記像担持体は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応してそれぞれ四つ設けられ、
四つの発光手段は、前記ポリゴンミラーを挟んで二つずつ配置されており、当該発光手段から射出された二本ずつの光ビームが、前記ポリゴンミラーの二つの異なる反射面でそれぞれ偏向され、水平方向逆方向に二本ずつの光ビームがそれぞれ進行する
ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。 - 反射面を有する偏向手段と、
前記反射面に、副走査方向に異なる位置から複数の光ビームを斜光入射させる複数の発光手段と、
反射面で反射した複数の光ビームのそれぞれに対応して規定された光路を一又は複数の反射系光学素子にて形成する複数の光路形成手段と、
前記偏向手段の反射面で反射した光ビームが、他の光ビームの光路形成手段へと混入することを防止する一又は複数の混入防止部材を備え、
当該混入防止部材は、
一の光ビームが通過する開口を備える遮光部材から成り、当該開口は、当該開口を通過した光ビームが他の光ビームに対応する光路へ混入しない位置に設けられ、
前記遮光部材は、主走査方向に伸長した長孔からなる開口が設けられた平板状の部材であり、
主走査方向中央部と両端部とで、前記開口の副走査方向の長さが異なる
ことを特徴とする走査ユニット。
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