JP5303346B2 - 光学走査装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

光学走査装置及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、プリンタ、複写機、及びファクシミリ等の画像形成装置に用いられる、ビーム光を走査して画像を書き込み形成する光学走査装置に関するものであり、特にカラーレーザプリンタ及びデジタルカラー複写機等のカラー画像形成装置に好適に用いられる光学走査装置、及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
従来、複写機やプリンタ等の電子写真方式を用いる画像形成装置では、帯電手段によって均一に帯電された感光体ドラムの表面に、入力された画像データに基づいて変調したビーム光を走査させる光学走査装置が備えられており、この光学走査装置によって形成された静電潜像が、現像手段によってトナー像に現像され、そして、このトナー像を記録用紙等に転写することによって画像形成が行われている。
ところで、カラー画像形成装置の高速化に伴い、例えば、4つの感光体ドラムを記録紙の搬送方向に配列し、これらの各感光体ドラムに対応した複数の光学走査装置で同時に露光して静電潜像をつくり、これらの静電潜像をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック等の各々異なる色の現像剤を使用する現像手段で現像した後、これらのトナー像を同一の記録用紙に順次重ね合わせて転写し、カラー画像を得るタンデム式のデジタル複写機やレーザープリンタが実用化されている。
このような4ドラムタンデム方式では、カラーもモノクロも同じ速度で出力できるため高速プリントに有利であるが、4つの感光体ドラムに対応した4つの光学走査装置を設けた場合、装置が大型化するという問題点があった。そこで、近年、画像形成装置の小型化の要請により各色ごとに設けられた光源から射出された複数のビーム光を、1つの回転多面鏡(ポリゴンミラー)で偏向させ、各ビーム光を走査レンズを介して異なる感光体に導いて露光走査する光学走査装置が提案されている。
しかし、上述のような光学走査装置では、偏向された複数のビーム光が各感光体ドラムに到達するまでの間に走査レンズを通過する際、該走査レンズの表面でビーム光が反射されて発生した反射光、すなわちフレア光が他の感光体ドラムに到達し、画像不良の発生原因となっていた。また、上述の小型化に対応するため、複数のビーム光を1つのポリゴンミラーで偏向させる場合、光学走査装置の構成はより複雑になり、フレア光の影響による画像不良が特に発生し易くなる。
そこで、特許文献1には、複数の光束(ビーム光)を同一の偏向器(ポリゴンミラー)の異なる偏向面で偏向させる光走査装置(光学走査装置)において、一方の走査レンズ系のレンズ表面で反射したフレア光が他方の走査レンズ系に入射することを防止する遮光部材を設けることにより、フレア光をカットし、プラスチックレンズ等の簡易な部品で高品質な画像形成を可能とする方法が提案されている。
特開2003−202512号公報
しかし、特許文献1の方法では、ポリゴンミラーと感光体ドラムとの間に配置された走査レンズのうち、ポリゴンミラー側の走査レンズで発生したフレア光の影響を抑制する方法のみ開示されているに過ぎない。かかるポリゴンミラー側の走査レンズは、感光体ドラム側の走査レンズよりも曲率半径が小さいため、該走査レンズで発生したフレア光は、感光体ドラム側の走査レンズで発生したフレア光よりも発散光となり易い。
このため、曲率半径が大きい感光体ドラム側の走査レンズで発生したフレア光の方が、ポリゴンミラー側の走査レンズで発生したフレア光よりも、他の感光体ドラムに到達し易く、画像不良に大きな影響を及ぼすおそれがある。ところが、かかる曲率半径の大きい感光体側の走査レンズで発生したフレア光が、他の感光体ドラムへ到達することを防止することに関し、特許文献1には、何ら記載されていない。このように、従来、画像不良に及ぼすフレア光の影響を防止する方法は、十分ではなかった。
本発明は、上記問題点に鑑み、被走査面に配光されるビーム光の入射により走査レンズで発生する反射光が他の被走査面に到達することを防止し、反射光による画像不良の発生を防止可能な光学走査装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、複数の光源部と、該複数の光源部から射出される複数のビーム光を偏向走査するポリゴンミラーと、該ポリゴンミラーにより偏向走査されたビーム光の各光路に配置された複数の走査レンズと、を備え、前記ポリゴンミラーにより偏向走査されたビーム光を前記複数の走査レンズにより結像させて被走査面上を走査する光学走査装置において、前記複数の走査レンズのうち少なくとも1つの走査レンズを、前記ポリゴンミラーにより偏向走査されたビーム光の入射光に対して反射光が傾斜し、前記被走査面上に到達せずに、且つ前記被走査面に配光されるビーム光の走査湾曲が所定の範囲に設定されるように、主走査方向を軸として傾けたことを特徴としている。
また本発明は、前記所定の範囲は、2画素以内であることを特徴としている。
また本発明は、前記少なくとも1つの走査レンズは、前記被走査面側に配置された走査レンズであることを特徴としている。
また本発明は、前記少なくとも1つの走査レンズにおける前記ポリゴンミラー側の第1のレンズ面の曲率は、前記被走査面側の第2のレンズ面の曲率よりも大きいことを特徴としている。
また本発明は、前記第1のレンズ面は、平面であることを特徴としている。
また本発明は、前記第1及び第2のレンズ面のうち少なくとも一方は、回折格子面であることを特徴としている。
また本発明は、前記複数の走査レンズは、前記ポリゴンミラーで偏向走査されたビーム光が入射する第1の走査レンズと、該第1の走査レンズを通過後に分離されたビーム光が入射する第2の走査レンズと、から成り、前記少なくとも1つの走査レンズは、前記第2の走査レンズであることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の光学走査装置が搭載された画像形成装置である。
本発明の第1の構成によれば、ポリゴンミラーにより偏向走査されたビーム光の各光路に配置された複数の走査レンズのうち少なくとも1つの走査レンズを、ポリゴンミラーにより偏向走査されたビーム光の入射光に対して反射光が傾斜し、被走査面上に到達せずに、且つ被走査面に配光されるビーム光の走査湾曲が所定の範囲に設定されるように、主走査方向を軸として傾けることによって、ビーム光の入射により走査レンズで発生した反射光が他の被走査面に到達することを防止できる。これにより、反射光の影響による画像不良の発生を防止することができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の光学走査装置において、所定の範囲を、2画素以内とすることによって、画像の色ずれや色味変化をより効果的に防止することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1または第2の構成の光学走査装置において、上記少なくとも1つの走査レンズを、被走査面側に配置された走査レンズとすることによって、反射光が他の被走査面に到達し易い位置に配置されても、かかる到達を防止できるため、反射光の影響による画像不良の発生をより効果的に防止することができ。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1〜第3のいずれかの構成の光学走査装置において、上記少なくとも1つの走査レンズにおけるポリゴンミラー側の第1のレンズ面の曲率を、被走査面側の第2のレンズ面の曲率よりも大きくすることによって、反射光が他の被走査面に到達し易いレンズ面構成であっても、かかる到達を防止できるため、反射光の影響による画像不良の発生をより効果的に防止することができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第4の構成の光学走査装置において、第1のレンズ面を、平面とすることによって、特に反射光が他の被走査面に到達し易いレンズ面構成であっても、かかる到達を防止できるため、反射光の影響による画像不良をさらに効果的に防止することができる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第4または第5のいずれかの構成の光学走査装置において、第1及び第2のレンズ面のうち少なくとも一方を、回折格子面とすることによって、ビーム光を所望の波長に分光して被走査面に配光することができる。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第1〜第6の構成の光学走査装置において、複数の走査レンズを、ポリゴンミラーで偏向走査されたビーム光が入射する第1の走査レンズと、該第1の走査レンズを通過後に分離されたビーム光が入射する第2の走査レンズと、から構成し、上記少なくとも1つの走査レンズを、第2の走査レンズとすることによって、第2の走査レンズに対するビーム光の入射経路が制限され、反射光が他の被走査面に到達し易い光路構成であっても、かかる到達を防止できるため、反射光の影響による画像不良をより効果的に防止することができる。
また、本発明の第8の構成によれば、上記第1〜第7のいずれかの構成の光学走査装置を搭載した画像形成装置とすることにより、画像不良の防止された高画質な画像形成が可能となる。
本発明の一実施形態に係る光学走査装置が搭載されたタンデム型カラー画像形成装置の全体構成を示す概略図 本実施形態に係る光学走査装置の内部構造を示す平面図 本実施形態に係る光学走査装置の内部構造を示す側面断面図 ポリゴンミラーから感光体ドラムまでの光路を直線的に示した模式図であって、第2走査レンズを傾けないときのフレア光の光路を示す図 ポリゴンミラーから感光体ドラムまでの光路を直線的に示した模式図であって、第2走査レンズを下方に傾けたときのフレア光の光路を示す図 ポリゴンミラーから感光体ドラムまでの光路を直線的に示した模式図であって、第2走査レンズを上方に傾けたときのフレア光の光路を示す図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る光学走査装置が搭載された画像形成装置の概略断面図であり、ここではタンデム方式のカラー画像形成装置について示している。カラー画像形成装置100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdが、搬送方向上流側(図1では右側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの画像を順次形成する。
この画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム(被走査面)1a、1b、1c及び1dが配設されており、さらに駆動手段(図示せず)により図1において時計回りに回転する中間転写ベルト8が各画像形成部Pa〜Pdに隣接して設けられている。これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、各感光体ドラム1a〜1dに当接しながら移動する上記中間転写ベルト8上に順次転写された後、転写ローラ9において転写紙P上に一度に転写され、さらに、定着部7において転写紙P上に定着された後、装置本体より排出される。感光体ドラム1a〜1dを図1において反時計回りに回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される転写紙Pは、装置下部の用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラ12a及びレジストローラ12bを介して転写ローラ9へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、その両端部を互いに重ね合わせて接合しエンドレス形状にしたベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられる。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転自在に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲及び下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電器2a、2b、2c及び2dと、各感光体ドラム1a、1b及び1c、1dに画像情報を露光する光学走査装置4と、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する現像ユニット3a、3b、3c及び3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)を除去するクリーニング部5a、5b、5c及び5dが設けられている。
ユーザにより画像形成開始が入力されると、先ず、帯電器2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させ、次いで光学走査装置4によってレーザ光を照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像信号に応じた静電潜像を形成する。現像ユニット3a〜3dには、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色のトナーが補給装置(図示せず)によって所定量充填されている。このトナーは、現像ユニット3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、光学走査装置4からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、中間転写ベルト8に所定の転写電圧で電界が付与された後、中間転写ローラ6a〜6dにより感光体ドラム1a〜1d上のシアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナーがクリーニング部5a〜5dにより除去される。
中間転写ベルト8は、上流側の搬送ローラ10と、下流側の駆動ローラ11とに掛け渡されており、駆動モータ(図示せず)による駆動ローラ11の回転に伴い中間転写ベルト8が時計回りに回転を開始すると、転写紙Pがレジストローラ12bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた転写ローラ9へ搬送され、フルカラー画像が転写される。トナー像が転写された転写紙Pは定着部7へと搬送される。
定着部7に搬送された転写紙Pは、定着ローラ対13により加熱及び加圧されてトナー像が転写紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写紙Pは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられる。転写紙Pの片面のみに画像を形成する場合は、そのまま排出ローラ15によって排出トレイ17に排出される。
一方、転写紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着部7を通過した転写紙Pは分岐部14で用紙搬送路18に振り分けられ、画像面を反転させた状態で転写ローラ9に再搬送される。そして、中間転写ベルト8上に形成された次の画像が転写ローラ9により転写紙Pの画像が形成されていない面に転写され、定着部7に搬送されてトナー像が定着された後、排出トレイ17に排出される。
図2は、本実施形態に係る光学走査装置周辺の内部構成を示す平面図であり、図3は、その内部構成を示す側面断面図(図2のAA′断面)である。なお、図2においては平面ミラー47a〜47cの記載を省略している。図2及び図3に示すように、光学走査装置4はハウジング48を有しており、ハウジング48の底面48aの略中央部にはポリゴンミラー44が配置されている。本実施形態では、ポリゴンミラー44は側面に6つの偏向面(反射面)44aを有する正六角形の回転多面鏡から成り、ポリゴンモータ51により所定の速度で回転する。
また、ハウジング48の前面側(図2の下側)端部近傍には、図の左右方向に沿って4つの光源部40a〜40dが配置されている。なお、図2では一つに記載しているが、光源部40aと40b、及び40cと40dは副走査方向(紙面方向)に重なっている。光源部40a〜40dはLD(レーザダイオード)で構成され、画像信号に基づき光変調したビーム光(レーザ光)D1〜D4を射出する。
光源部40a〜40dとポリゴンミラー44との間には、各光源部40a〜40dに対応して設けられた4つのコリメータレンズ41と、コリメータレンズ41を通過したビーム光D1〜D4を所定の光路幅とするアパーチャ60と、アパーチャ60を通過した後、ビーム光D1及びD2、D3及びD4がそれぞれ通過する2つのシリンドリカルレンズ42と、シリンドリカルレンズ42を通過したビーム光D1〜D4をポリゴンミラー44の偏向面44aに導く2枚の折り返しミラー43が配置されている。なお、図2では一つに記載しているが、光源部40aと40b、及び40cと40dに対応するコリメータレンズ41、アパーチャ60はそれぞれ副走査方向に重なっている。
コリメータレンズ41は光源部40a〜40dから射出したビーム光D1〜D4を略平行光束にするものであり、シリンドリカルレンズ42は副走査方向(図3の上下方向)にのみ所定の屈折力を有するものである。また、ハウジング48内には第1走査レンズ(第1の走査レンズ)45a、45bと第2走査レンズ(第2の走査レンズ)46a〜46dとがポリゴンミラー44を挟んで対向配置されている。第1走査レンズ45a、45b及び第2走査レンズ46a〜46dはfθ特性を有しており、ポリゴンミラー44によって偏向反射されたビーム光D1〜D4を感光体ドラム1a〜1d(図1参照)に結像させる。また、ポリゴンミラー44から感光体ドラム1a〜1dまでの各ビーム光D1〜D4の光路上には平面ミラー47a〜47cが配置されている。
上記のように構成された光学走査装置4によるビーム光D1、D2の走査動作について説明する。まず、光源部40a、40bから射出されたビーム光D1、D2は、コリメータレンズ41によって略平行光束とされ、アパーチャ60によって所定の光路幅とされる。次に、略平行光束となったビーム光D1、D2をシリンドリカルレンズ42に入射させる。シリンドリカルレンズ42に入射したビーム光D1、D2は、主走査断面においてはそのまま平行光束の状態で、副走査方向においては収束して射出し、ポリゴンミラー44の偏向面44aに線像として結像する。このとき、ポリゴンミラー44によって偏向された2つのビーム光D1、D2の光路分離を容易にするために、これらのビーム光D1、D2は偏向面44aに対して副走査方向にそれぞれ異なる角度で入射するように構成されている。
ポリゴンミラー44に入射されたビーム光D1、D2は、ポリゴンミラー44によって等角速度偏向された後、第1走査レンズ45aによって等速度偏向される。第1走査レンズ45を通過したビーム光D1、D2は、それぞれの光路に配置された平面ミラー47a、47bによって所定回数折り返され、互いに分離された後、ビーム光D1は第2走査レンズ46aに、ビーム光D2は第2走査レンズ46bにそれぞれ入射し、第2走査レンズ46a、46bによって等速度偏向される。そして、等速度偏向されたビーム光D1、D2は、それぞれの光路に配置された最終の平面ミラー47cによって折り返され、ハウジング48の上面48bに形成された窓部49a、49bを通過して感光体ドラム1a、1bへ配光される。
光源部40c、40dから射出されたビーム光D3、D4も同様にして、コリメータレンズ41及びシリンドリカルレンズ42を通過した後、ポリゴンミラー44で等角度偏向され、第1走査レンズ45bによって等速度偏向される。そして、平面ミラー47a、47bによって折り返され、互いに分離された後、ビーム光D3は第2走査レンズ46cに、ビーム光D4は第2走査レンズ46dによってそれぞれ等速度偏向される。さらに、最終の平面ミラー47cによって折り返され、上面48bに形成された窓部49c、49dから感光体ドラム1c、1dへ配光される。
次に、ビーム光D1〜D4の入射により第2走査レンズ46a〜46dで発生するフレア光の、他の感光体ドラム1a〜1dへの到達を防止する方法について説明する。以下、感光体ドラム1cに配光されるビーム光D3の入射により第2走査レンズ46cで発生するフレア光の、感光体ドラム1bへの到達防止方法について例に挙げて説明するが、ビーム光D2と感光体ドラム1cとの関係、ビーム光D1と感光体ドラム1dとの関係、ビーム光D4と感光体ドラム1aとの関係についても全く同様である。
図4は、ポリゴンミラーから感光体ドラムまでの光路を直線的に示した模式図であって、第2走査レンズを傾けないときのフレア光の光路を示す図であり、図5は、第2走査レンズを下方に傾けたときのフレア光の光路を示す図であり、図6は、第2走査レンズを上方に傾けたときのフレア光の光路を示す図である。図2及び図3と共通する部分には共通する符号を付して説明を省略する。また、図5及び図6では、ビーム光D2を省略して示した。
第2走査レンズ46cの外側(図の左側)レンズ面(第2のレンズ面)46caは、第1走査レンズ45bのレンズ面よりも大きな所定の曲率を有する曲面から形成され、内側(図の右側)レンズ面(第1のレンズ面)46cbは、平面から形成されている。ポリゴンミラー44で偏向され第1走査レンズ45bを通過したビーム光D3は、上記の通りビーム光D4と分離された後、第2走査レンズ46cに入射する。かかるビーム光D3の入射時に、内側レンズ面46cbで反射して反射光(フレア光)が発生する。
図4に示すように、第2走査レンズ46cを走査湾曲が発生しない所定の位置に配置した場合、第2走査レンズ46cで発生したフレア光B1は、第1走査レンズ45b、更にはポリゴンミラー44を挟んで反対側に配置された第1走査レンズ45a、第2走査レンズ46bに入射し、感光体ドラム1bに到達する。その結果、感光体ドラム1bにおけるビーム光D2による静電潜像の形成に影響を及ぼし、画像不良が発生するおそれがある。ここで、走査湾曲とは、感光体ドラム1a〜1d上を走査されるビーム光D1〜D4の走査線が副走査方向に湾曲することをいう。
また、第2走査レンズ46cは、第1走査レンズ45bよりも感光体ドラム1c側に配置され、ポリゴンミラー44との距離が大きいため、ポリゴンミラー44によりフレア光B1が遮蔽され難い。さらに、第2走査レンズ46cの内側レンズ面46cbは、第1走査レンズ45bのレンズ面よりも曲率が大きいため、ビーム光D3の入射角度及びフレア光B1の反射角度も小さい。
従って、かかるレンズ配置及びレンズ面構成により、フレア光B1は、第1走査レンズ45a、第2走査レンズ46bに入射し易く、感光体ドラム1bに到達して画像不良が発生し易い。特に、第2走査レンズ46cの内側レンズ面46cbが平面であるため、ビーム光D3の入射角度及びフレア光B1の反射角度がさらに小さくなり、フレア光B1は感光体ドラム1bにさらに到達し易い。
そこで、第2走査レンズ46cの内側レンズ面46cbに対するビーム光D3の入射光に対してフレア光B1を傾斜させ、且つビーム光D3の走査湾曲が所定の範囲に設定されるように、第2走査レンズ46cを走査方向に沿って配置された回転軸53を軸として傾けることによって、フレア光B1が感光体ドラム1bに到達することを防止して、画像不良の発生を防止することとした。
ここでは、回転軸53を、第2走査レンズ46cにおいて内側レンズ面46cbよりも内側に配置したが、その他、内側レンズ面46cbと同一平面上に配置したり、外側レンズ面46ca側に配置することもでき、かかる配置は特に限定されるものではない。但し、回転軸53の配置によっては、ビーム光D3とポリゴンミラー44との間の光路長、ビーム光D3の走査湾曲や、フレア光の傾斜に影響を及ぼすことがあるため、回転軸53の配置は、例えばこれらを考慮して適宜設定すればよい。
図5に示すように、回転軸53を軸として第2走査レンズ46cを矢印X方向(図5の下方)に傾ける。これにより、図4と同様にしてビーム光D4と分離されたビーム光D3が第2走査レンズ46cに入射する時、内側レンズ面46cbで発生したフレア光B2は、ビーム光D3の入射光に対し、矢印X方向に図4で示したフレア光B1よりも大きな角度で右下方に反射する。その結果、フレア光B2は、ハウジング48の内壁へと発散して吸収等により消失するため、第1走査レンズ45a、第2走査レンズ46bには入射せず、感光体ドラム1bには到達しない。
次に、第2走査レンズ46cを、図5とは逆方向に傾けた場合について説明する。図6に示すように、回転軸53を軸として第2走査レンズ46cを矢印Y方向(図5の上方、矢印X方向とは逆方向)に傾ける。これにより、図4と同様にしてビーム光D4と分離されたビーム光D3が第2走査レンズ46cに入射する時、内側レンズ面46cbで発生したフレア光B3は、ビーム光D3の入射光に対し、矢印Y方向と反対方向(矢印X方向、図5参照)に図4で示したフレア光B1よりも小さな角度で右方に反射する。
その結果、フレア光B3は、第1走査レンズ45bを通過した後、ポリゴンミラー44の右底部をかすめるように通過し、第1走査レンズ45aに入射する。しかし、第1走査レンズ45aに対するフレア光B3の入射角度は、ビーム光D2(図4参照)の入射角度とは大きく異なっており、しかも曲率の小さい第1走査レンズ45aで屈折される。これにより、第1走査レンズ45aを通過したフレア光B3は、第2走査レンズ46bには入射することなく上方に発散し、フレア光B3は、ハウジング48の内壁等に到達し吸収等により消失するため、感光体ドラム1bには到達しない。
また、第2走査レンズ46cを矢印Y方向に、図5よりも大きく傾けた場合には、フレア光B3は、ポリゴンミラー44の底面や偏向面44a(図3参照)で反射され、あるいはポリゴンミラー44よりも上方を通過して、ビームD2とは光路が大きく異なるため、感光体ドラム1bには到達しない。同様に、ビームD1とも光路が大きく異なるため、感光体ドラム1a(図3参照)にも到達しない。
一方、フレア光B3がポリゴンミラー44の偏向面44aで反射され、第1走査レンズ45bに入射した場合であっても、ビーム光D3及びビーム光D4(図3参照)とは、第1走査レンズ45bに対する入射角度が大きく異なるため、第2走査レンズ46c、46d(図3参照)には入射せず、感光体ドラム1c、1d(図3参照)には到達しない。
なお、第2走査レンズ46cを大きく傾ける程、フレア光B2、B3の第1走査レンズ45a、第2走査レンズ46cへの入射、及び感光体ドラム1bへの到達を防止することができるが、その分、ビーム光D3の第2走査レンズ46cから感光体ドラム1cへの出射角度が変化する。かかる場合、ビーム光D3の走査湾曲の変化が大きくなり、ビーム光D3による感光体ドラム1cでの静電潜像の形成自体に影響を及ぼし、感光体ドラム1a、1b及び1dとの間で画像の色ずれ等が発生し、色味が変化するおそれがある。
従って、第2走査レンズ46cを、走査湾曲が所定の範囲となるように回転軸53を軸として傾けて、フレア光B2、B3による感光体ドラム1bで形成される静電潜像への影響を防止すると共に、ビーム光D3の走査湾曲の変化による感光体ドラム1cで形成される静電潜像への影響を防止する必要がある。
かかる走査湾曲の範囲は、画像の色ずれの程度や色味変化の程度等に応じて適宜設定することができ、特に限定されるものではないが、例えば、画像の解像度に対して2画素以内とすることが好ましい。2画素以内とすることにより、画像の色ずれや色味変化を低減することができる。
例えば、第2走査レンズ46cを矢印X方向(図5参照)に傾けたときの走査湾曲の変化を+側、矢印Y方向(図6参照)に傾けたときの走査湾曲の変化を−側として表した場合、走査湾曲を±1画素以内とすることができる。具体的には、解像度が300dpiの場合には±0.84μm以内、600dpiの場合には±0.42μm以内、1200dpiの場合には±0.21μm以内に走査湾曲が設定されるように、第2走査レンズ46cを傾けることが好ましい。
なお、ここでは、第2走査レンズ46cの内側レンズ面46cbの曲率を、外側レンズ面46caの曲率よりも大きくしたため、フレア光が他の感光体ドラム1a〜1dに到達し易いレンズ構成であっても、かかる到達を防止できるため、反射光の影響による画像不良をよりより効果的に防止することができる。特に、内側レンズ面46cbを平面としたため、さらに効果的である。
しかし、その他、内側レンズ面46cbと外側レンズ面46caとの曲率を同じにすることもできる。またその他、外側レンズ面46ca及び内側レンズ面46cbのうち少なくとも一方を回折格子面とすることもできる。これにより、ビーム光D1〜D4を所望の波長に分光して感光体ドラム1a〜1dに配光できる。
そして、光学走査装置4の組み立て時において、上述したようにビーム光D1〜D4の入射光に対してフレア光が傾き、且つ走査湾曲が所定の範囲に設定されるように、回転軸53を軸として第2走査レンズ46a〜46dの傾きを調整した状態で、接着剤等を用いて第2走査レンズ46a〜46dを接着する。
この方法によれば、第2走査レンズ46a〜46dを傾けることにより、ビーム光D1からD4により発生したフレア光が他の感光体ドラム1a〜1dに到達することを防止し、画像不良を防止することができるため、高精度な光学走査装置4を簡易且つ低コストで製造できる。また、本発明の光学走査装置4を画像形成装置100に搭載することで、画像不良の防止された高画質な画像形成が可能となる。
また、本実施形態では、感光体ドラム1a〜1d側に配置された第2走査レンズ46a〜46dを傾けたため、フレア光が他の感光体ドラム1a〜1dに到達し易いレンズ配置であっても、かかる到達を防止できるため、フレア光の影響による画像不良をより防止することができ、より効果的である。しかし、その他、第1走査レンズ45a、45bで発生したビーム光D1〜D4のフレア光が感光体ドラム1a〜1dに到達することを防ぐ必要がある場合等には、第1走査レンズ45a、45bを傾けることもできる。
また、本実施形態では、第1走査レンズ45a、45bを通過後に分離されたビーム光D1〜D4が入射する第2走査レンズ46a〜46dを傾けたため、第2走査レンズ46a〜46dに対するビーム光D1〜D4の入射経路が制限され、フレア光が他の感光体ドラム1a〜1dに到達し易い光路構成であっても、かかる到達を防止できるため、フレア光の影響による画像不良をより防止することができ、より効果的である。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、ポリゴンミラー44と感光体ドラム1a〜1dとの間の各光路に、第1走査レンズ45a、45bと第2走査レンズ46a〜46dとを配置したが、3つ以上の走査レンズを設けることもできる。かかる場合には、3つ以上の走査レンズのうち少なくともいずれか1つを上記したように傾ければよい。また、ミラー47a〜47c等の数量や配置は、光路構成等に応じて適宜設定することができる。
また、本実施形態では、光学走査装置4を、ハウジング48の略中央にポリゴンミラー44を配置し、ビーム光D1及びD2とD3及びD4とを反対方向に偏向すると共に、同じ方向に偏向されたビーム光D1とビーム光D2と、及びビーム光D3とビーム光D4とを分離して感光体ドラム1a〜1dに対して配光する4ビーム方式とした。しかし、本発明の光学走査装置は、かかる4ビーム方式の光学走査装置に限らず、他のマルチビーム方式の光学走査装置にも適用することができる。
例えば、光学走査装置4を、ビーム光D1とD2と(若しくはD3とD4と)を反対方向に偏向し、感光体ドラム1a、1b(若しくは1c、1d)に配光する2ビーム方式とすることもできる。かかる場合、2つの光学走査装置4を画像形成装置100に配置すればよい。
本発明は、プリンタ、複写機、及びファクシミリ等の画像形成装置に用いられる、ビーム光を走査して画像を書き込み形成する光学走査装置に利用可能である。
Pa〜Pd 画像形成部
1a〜1d 感光体ドラム(被走査面)
4 光学走査装置
40a〜40d 光源部
41 コリメータレンズ
42 シリンドリカルレンズ
44 ポリゴンミラー
45a、45b 第1走査レンズ(第1の走査レンズ)
46a〜46d 第2走査レンズ(第2の走査レンズ)
47a〜47c 平面ミラー
48 ハウジング
53 回転軸(走査方向の軸)
100 画像形成装置
D1〜D4 ビーム光
B1〜B3 フレア光

Claims (6)

  1. 複数の光源部と、
    該複数の光源部から射出される複数のビーム光を偏向走査するポリゴンミラーと、
    該ポリゴンミラーにより偏向走査されたビーム光の各光路に配置された複数の走査レンズと、を備え、前記ポリゴンミラーにより偏向走査されたビーム光を前記複数の走査レンズにより結像させて被走査面上を走査する光学走査装置において、
    前記複数の走査レンズは、前記ポリゴンミラーで偏向走査されたビーム光が入射する複数の第1の走査レンズと、該第1の走査レンズを通過後に分離されたビーム光が入射する複数の第2の走査レンズと、から成り、
    複数の前記第1の走査レンズが前記ポリゴンミラーを挟んで配置されているとともに、複数の前記第2の走査レンズが前記ポリゴンミラーを挟んで配置され、
    前記第2の走査レンズを、前記ポリゴンミラーにより偏向走査されたビーム光の入射光に対して反射光が傾斜し、前記被走査面上に到達せずに、且つ前記被走査面に配光されるビーム光の走査湾曲が所定の範囲に設定されるように、主走査方向を軸として傾け
    前記第2の走査レンズの一つで反射された反射光は、前記第1の走査レンズの一つを通過した後、前記ポリゴンミラーを避けて、前記ポリゴンミラーを介して反対側にある他の前記第1の走査レンズを通過し、前記ポリゴンミラーを介して反対側にある他の前記第2の走査レンズに入射しないことを特徴とする光学走査装置。
  2. 前記所定の範囲は、2画素以内であることを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
  3. 前記第2の走査レンズにおける前記ポリゴンミラー側の第1のレンズ面の曲率は、前記被走査面側の第2のレンズ面の曲率よりも大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光学走査装置。
  4. 前記第1のレンズ面は、平面であることを特徴とする請求項に記載の光学走査装置。
  5. 前記第1及び第2のレンズ面のうち少なくとも一方は、回折格子面であることを特徴とする請求項またはに記載の光学走査装置。
  6. 請求項1〜のいずれかに記載の光学走査装置が搭載された画像形成装置。
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