JP2013160971A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光源数の低減と小型化とを図ることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 ハーフミラー2205は、各光源ユニットから射出された光をそれぞれ2分割し、4つの光(LBa、LBb、LBc、LBd)を射出する。各走査レンズは、主走査対応方向の両端にそれぞれ透過部を有している。ハーフミラー2205から射出された光(LBa、LBb)は、入射ミラーM1で反射され、走査レンズ15Aの一側の透過部を通過してポリゴンミラー2104に入射する。ハーフミラー2205から射出された光(LBc、LBd)は、入射ミラーM2で反射され、走査レンズ15Bの一側の透過部を通過してポリゴンミラー2104に入射する。
【選択図】図14

Description

本発明は、光走査装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、被走査面を光によって走査する光走査装置、及び該光走査装置を備える画像形成装置に関する。
レーザプリンタ、レーザプロッタ、デジタル複写機、普通紙ファクシミリ、あるいはこれらを含む複合機等で用いられる電子写真方式の画像形成装置では、近年、カラー化、高速化が進み、像担持体である感光体ドラムを複数(通常は4つ)有するタンデム方式の画像形成装置が普及している。
このタンデム方式の画像形成装置では、転写ベルト又は中間転写ベルトに沿って例えば4つの感光体ドラムが設けられている。そして、各感光体ドラムは、対応する帯電手段で帯電された後、光走査装置によって潜像が形成される。各感光体ドラム上の潜像は、対応する現像手段によって互いに色の異なる現像剤(例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー)で現像され、顕像化される。顕像化された各像は、転写ベルト又は中間転写ベルトに転写され重ね合わされて多色のカラー画像となる。
なお、電子写真方式のカラー画像形成装置として、感光体ドラムを1つのみ有する画像形成装置も考えられる。この場合、4つの色を重ね合わせて多色のカラー画像を形成するとき、感光体ドラム上への潜像形成、顕像化、中間転写体への転写を、時系列的に4回行う必要があり、タンデム方式に比べて生産性が劣る。
このようにタンデム方式の画像形成装置は、多色のカラー画像形成の生産性を向上させることができるが、感光体ドラムの数に応じた複数の光源が必要となり、それに伴い、部品点数の増加、光源間の波長差に起因する色ずれ、コストアップ等の不都合があった。
また、光走査装置の故障の原因として、光源である半導体レーザの劣化が挙げられる。このため光源の数が増加すると、故障の確率が高くなり、リサイクル性が低下するという不都合があった。
そこで、タンデム方式の画像形成装置に用いられる光走査装置として、光源の数を感光体ドラムの数よりも少なくした光走査装置が考案された。
例えば、特許文献1には、変調駆動される光源と、共通の回転軸に多面の反射鏡を複数段有する偏向手段と、共通の光源からのビームを分割して偏向手段の相異なる段の反射鏡に分割されたビームを入射させる光束分割手段と、複数の被走査面と、偏向手段により走査されたビームを被走査面に導く走査光学系と、偏向手段により走査されたビームを検出する受光手段とを有し、光束分割手段にて分割されたビームが相異なる被走査面を走査するようにした光走査装置が開示されている。
また、特許文献2には、変調駆動される光源と、多面の反射鏡を有する偏向手段と、偏向手段により走査されたビームを被走査面に導く走査光学系を有し、光源と偏向手段の間に該光源からのビームを分割し、分割したそれぞれのビームを偏向手段に向けて略π/2の位相差をつけて入射させる光束分割手段を備え、かつ偏向手段が4面の反射面を有する光走査装置が開示されている。
しかしながら、特許文献2に開示されている光走査装置では、画角が小さく、大型化を招くという不都合があった。
本発明は、主走査方向に沿って複数の被走査面を光によって走査する光走査装置であって、光源と、前記光源から射出された光を分割する光分割部材を含み、複数の光を射出する偏向器前光学系と、複数の偏向反射面を有し、前記偏向器前光学系からの複数の光が互いに異なる前記偏向反射面に入射する光偏向器と、前記複数の光に対応する複数の走査レンズを含み、前記光偏向器で偏向された前記複数の光を対応する前記被走査面に個別に導く走査光学系とを備え、前記偏向器前光学系からの複数の光は、それぞれ対応する前記走査レンズの前記主走査方向の一側端部を通過して前記偏向反射面に入射する光走査装置である。
本発明の光走査装置によれば、光源数の低減と小型化とを図ることができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンタの概略構成を説明するための図である。 図1における光走査装置2010を説明するための図である。 図2における光源ユニットLU1を説明するための図である。 図2における光源ユニットLU2を説明するための図である。 図5(A)及び図5(B)は、それぞれハーフミラーの作用を説明するための図である。 図2における各走査光学系を説明するための図である。 ハーフミラーで分割され、ポリゴンミラーの異なる偏向反射面で反射された2つの光束の光路を説明するための図(その1)である。 ハーフミラーで分割され、ポリゴンミラーの異なる偏向反射面で反射された2つの光束の光路を説明するための図(その2)である。 ハーフミラーで分割され、ポリゴンミラーの異なる偏向反射面で反射された2つの光束の光路を説明するための図(その3)である。 走査制御装置で生成される各光源の駆動信号を説明するためのタイミングチャートである。 色に応じて光源の発光光量を異ならせる場合を説明するためのタイミングチャートである。 入射ミラーM1で反射された光と入射ミラーM2で反射された光を、ポリゴンミラーの同一の偏向反射面に入射させる場合を説明するための図である。 ポリゴン入射角αを説明するための図である。 走査レンズの透過部、及び入射ミラーの位置を説明するための図である。 同期検知センサで受光される光の光路を説明するための図である。 走査レンズの形状を説明するための図である。 入射ミラーで反射された光の走査レンズにおける透過位置の変形例を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図16に基づいて説明する。図1には、一実施形態に係るカラープリンタ2000の概略構成が示されている。
このカラープリンタ2000は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタであり、光走査装置2010、4つの感光体ドラム(2030a、2030b、2030c、2030d)、4つのクリーニングユニット(2031a、2031b、2031c、2031d)、4つの帯電装置(2032a、2032b、2032c、2032d)、4つの現像ローラ(2033a、2033b、2033c、2033d)、転写ベルト2040、転写ローラ2042、定着ローラ2050、給紙コロ2054、排紙ローラ2058、給紙トレイ2060、排紙トレイ2070、通信制御装置2080、及びプリンタ制御装置2090などを備えている。
通信制御装置2080は、ネットワークなどを介した上位装置(例えばパソコン)との双方向の通信を制御する。
プリンタ制御装置2090は、CPU、該CPUにて解読可能なコードで記述されたプログラム及び該プログラムを実行する際に用いられる各種データが格納されているROM、作業用のメモリであるRAM、アナログデータをデジタルデータに変換するA/D変換器などを有している。そして、プリンタ制御装置2090は、上位装置からの要求に応じて各部を制御するとともに、上位装置からの多色の画像情報を光走査装置2010に送る。
感光体ドラム2030a、帯電装置2032a、現像ローラ2033a、及びクリーニングユニット2031aは、組として使用され、ブラックの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Kステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030b、帯電装置2032b、現像ローラ2033b、及びクリーニングユニット2031bは、組として使用され、シアンの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Cステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030c、帯電装置2032c、現像ローラ2033c、及びクリーニングユニット2031cは、組として使用され、マゼンタの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Mステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030d、帯電装置2032d、現像ローラ2033d、及びクリーニングユニット2031dは、組として使用され、イエローの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Yステーション」ともいう)を構成する。
各感光体ドラムはいずれも、その表面に感光層が形成されている。すなわち、各感光体ドラムの表面がそれぞれ被走査面である。各感光体ドラムは、不図示の回転機構により、図1における面内で矢印方向に回転する。
各帯電装置は、対応する感光体ドラムの表面をそれぞれ均一に帯電させる。
光走査装置2010は、プリンタ制御装置2090からの4色の画像情報(ブラックの画像情報、シアンの画像情報、マゼンタの画像情報、イエローの画像情報)に基づいて色毎に変調された4つの光によって、対応する帯電された感光体ドラムの表面をそれぞれ走査する。これにより、画像情報に対応した潜像が各感光体ドラムの表面にそれぞれ形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラムの回転に伴って対応する現像ローラの方向に移動する。なお、この光走査装置2010の詳細については後述する。
ところで、各感光体ドラムにおける画像情報が書き込まれる走査領域は、「有効走査領域」、「画像形成領域」、「有効画像領域」などと呼ばれている。
各現像ローラは、回転に伴って、対応するトナーカートリッジからのトナーが、その表面に薄く均一に塗布される。
各現像ローラは、回転に伴って、対応するトナーカートリッジからのトナーが、その表面に薄く均一に塗布される。そして、各現像ローラの表面のトナーは、対応する感光体ドラムの表面に接すると、該表面における光が照射された部分にだけ移行し、そこに付着する。すなわち、各現像ローラは、対応する感光体ドラムの表面に形成された潜像にトナーを付着させて顕像化させる。ここでトナーが付着した像(トナー画像)は、感光体ドラムの回転に伴って転写ベルト2040の方向に移動する。
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー画像は、所定のタイミングで転写ベルト2040上に順次転写され、重ね合わされてカラー画像が形成される。
給紙トレイ2060には記録紙が格納されている。この給紙トレイ2060の近傍には給紙コロ2054が配置されており、該給紙コロ2054は、記録紙を給紙トレイ2060から1枚ずつ取り出す。該記録紙は、所定のタイミングで転写ベルト2040と転写ローラ2042との間隙に向けて送り出される。そして、転写ベルト2040上のカラー画像が記録紙に転写される。ここでカラー画像が転写された記録紙は、定着ローラ2050に送られる。
定着ローラ2050では、熱と圧力とが記録紙に加えられ、これによってトナーが記録紙上に定着される。ここでトナーが定着された記録紙は、排紙ローラ2058を介して排紙トレイ2070に送られ、排紙トレイ2070上に順次積み重ねられる。
各クリーニングユニットは、対応する感光体ドラムの表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラムの表面は、再度対応する帯電装置に対向する位置に戻る。
次に、前記光走査装置2010の構成について説明する。
この光走査装置2010は、一例として図2に示されるように、2つの光源ユニット(LU1、LU2)、ハーフミラー2205、2つのシリンドリカルレンズ(2204A、2204B)、2つの入射ミラー(M1、M2)、ポリゴンミラー2104、走査光学系A、走査光学系B、及び不図示の走査制御装置を有している。そして、これらは、光学ハウジング2300(図2では図示省略、図6参照)の所定位置に組み付けられている。
ここでは、XYZ3次元直交座標系において、各感光体ドラムの長手方向(回転軸方向)に沿った方向をY軸方向、ポリゴンミラー2104の回転軸に平行な方向をZ軸方向として説明する。
光学ハウジング2300には、各感光体ドラムに向かう光束が通過するスリット状の4つの射出窓(21a、21b、21c、21d)が設けられている(図6参照)。各射出窓は、それぞれ防塵ガラスで覆われている。
以下では、便宜上、各光学部材において、主走査方向に対応する方向を「主走査対応方向」と略述し、副走査方向に対応する方向を「副走査対応方向」と略述する。
光源ユニットLU1は、一例として図3に示されるように、光源2200A、カップリングレンズ2201A、及び開口板2203Aなどを有している。
光源ユニットLU2は、一例として図4に示されるように、光源2200B、カップリングレンズ2201B、及び開口板2203Bなどを有している。
各光源は、半導体レーザ及び該半導体レーザを駆動する駆動回路を有している。各駆動回路は、走査制御装置によって制御される。
ここでは、光源2200Aは、ハーフミラー2205に対してp偏光を射出し、光源2200Bは、ハーフミラー2205に対してs偏光を射出する。
各カップリングレンズは、対応する光源から射出された光を略平行光とする。各カップリングレンズの焦点距離は同じである。
各開口板は、開口部を有し、対応するカップリングレンズを介した光のビーム径を調整する。
開口板2203Aの開口部を通過した光が光源ユニットLU1から射出される光である。また、開口板2203Bの開口部を通過した光が光源ユニットLU2から射出される光である。
以下では、便宜上、光源ユニットLU1から射出される光を「光LB1」といい、光源ユニットLU2から射出される光を「光LB2」という。
図2に戻り、ハーフミラー2205は、光源ユニットLU1から射出された光LB1及び光源ユニットLU2から射出された光LB2の光路上に配置されている。
ハーフミラー2205は、入射された光を、透過光と反射光とに分割するビーム分割面を有している。該ビーム分割面は、透過光の光量と反射光の光量の割合が略1:1となるように設定されている。なお、ビーム分割面の設定は、各感光体ドラム表面での光量が略等しくなるように、ハーフミラー2205と感光体ドラムとの間に配置されている光学系の特性に応じて決定され、これに限定されるものではない。
以下では、便宜上、光LB1の反射光を「光LBa」、透過光を「光LBd」といい(図5(A)参照)、光LB2の透過光を「光LBb」、反射光を「光LBc」という(図5(B)参照)。なお、ハーフミラー2205から射出される光LBaの光路と光LBbは、略一致している。また、ハーフミラー2205から射出される光LBcの光路と光LBdは、略一致している。
シリンドリカルレンズ2204Aは、ハーフミラー2205から射出された光LBa及び光LBbの光路上に配置され、該光LBa及び光LBbを入射ミラーM1を介して、ポリゴンミラー2104の偏向反射面近傍にZ軸方向に関して結像する。
シリンドリカルレンズ2204Bは、ハーフミラー2205から射出された光LBc及び光LBdの光路上に配置され、該光LBc及び光LBdを入射ミラーM2を介して、ポリゴンミラー2104の偏向反射面近傍にZ軸方向に関して結像する。
各光源とポリゴンミラー2104との間に配置されている光学系は、偏向器前光学系とも呼ばれている。
ポリゴンミラー2104は、回転多面体としての4面鏡を有し、各鏡がそれぞれ偏向反射面となる。この4面鏡は、ポリゴンミラー2104の回転軸の軸中心を回転中心として等速回転し、各シリンドリカルレンズからの光を、それぞれ等角速度的に偏向する。ここでは、4面鏡は時計回りに回転されるものとする。
光LBa及び光LBbは、ポリゴンミラー2104の回転軸の−X側に位置する偏向反射面に入射し、光LBc及び光LBdは、該回転軸の+X側に位置する偏向反射面に入射する。
走査光学系Aは、ポリゴンミラー2104の−X側に配置され、走査光学系Bは、ポリゴンミラー2104の+X側に配置されている。
走査光学系Aは、一例として図6に示されるように、走査レンズ15A、偏光分離部材16A、及び複数の折り返しミラー(17a、17b、18a、18b、19a)を有している。
走査レンズ15Aは、ポリゴンミラー2104の−X側であって、ポリゴンミラー2104で偏向された光LBa及び光LBbの光路上に配置されている。
偏光分離部材16Aは、走査レンズ15Aの−X側であって、走査レンズ15Aを介した光LBa及び光LBbの光路上に配置されている。偏光分離部材16Aは、前記p偏光の光を透過させ、前記s偏光の光を−Z側に反射する偏光分離面を有している。そこで、偏光分離部材16Aは、光LBaを透過させ、光LBbを反射する。
偏光分離部材16Aを透過した光LBaは、折り返しミラー17a、折り返しミラー18a、及び折り返しミラー19aを介して射出窓21aから射出され、感光体ドラム2030aの表面に照射されて光スポットを形成する。
偏光分離部材16Aで反射された光LBbは、折り返しミラー17b、及び折り返しミラー18bを介して射出窓21bから射出され、感光体ドラム2030bの表面に照射されて光スポットを形成する。
走査光学系Bは、一例として図6に示されるように、走査レンズ15B、偏光分離部材16B、及び複数の折り返しミラー(17c、17d、18c、18d、19d)を有している。
走査レンズ15Bは、ポリゴンミラー2104の+X側であって、ポリゴンミラー2104で偏向された光LBc及び光LBdの光路上に配置されている。
偏光分離部材16Bは、走査レンズ15Bの+X側であって、走査レンズ15Bを介した光LBc及び光LBdの光路上に配置されている。偏光分離部材16Bは、前記p偏光の光を透過させ、前記s偏光の光を−Z側に反射する偏光分離面を有している。そこで、偏光分離部材16Bは、光LBdを透過させ、光LBcを反射する。
偏光分離部材16Bで反射された光LBcは、折り返しミラー17c、及び折り返しミラー18cを介して射出窓21cから射出され、感光体ドラム2030cの表面に照射されて光スポットを形成する。
偏光分離部材16Bを透過した光LBdは、折り返しミラー17d、折り返しミラー18d及び折り返しミラー19dを介して射出窓21dから射出され、感光体ドラム2030dの表面に照射されて光スポットを形成する。
なお、各偏光分離部材として、偏光ビームスプリッタを用いることができる。
各感光体ドラム表面の光スポットは、ポリゴンミラー2104の回転に伴って感光体ドラムの長手方向に移動する。このときの光スポットの移動方向が「主走査方向」であり、感光体ドラムの回転方向が「副走査方向」である。
ここでは、ポリゴンミラー2104における偏向反射面の数が4面であり、入射ミラーM1を介した光と入射ミラーM2を介した光は、互いに異なる偏向反射面に入射する。そして、ポリゴンミラー2104に入射する入射ミラーM1を介した光と入射ミラーM2を介した光とのなす角が、Z軸方向からみたときに、略90°となるように設定されている。
そこで、光LBaと光LBdが、それぞれ対応する感光体ドラムにおける有効走査領域を同時に走査することはない。また、光LBbと光LBcが、それぞれ対応する感光体ドラムにおける有効走査領域を同時に走査することはない。
例えば、図7に示されるように、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBdが、感光体ドラム2030dにおける書き込み開始位置に向かう時、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBaは、感光体ドラム2030aにおける書き込み終了位置よりも+Y側の位置に向かう。
また、図8に示されるように、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBdが、感光体ドラム2030dにおける有効走査領域の中央(像高0)位置に向かう時、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBaは、+Y方向に向かう。
そして、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBdが、感光体ドラム2030dにおける有効走査領域の中央(像高0)位置を越えると、光LBaを反射するポリゴンミラー2104の偏向反射面が切り替わり、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBaの向かう方向は、+Y方向から−Y方向に切り替わる。
そして、図9に示されるように、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBdが、感光体ドラム2030dにおける有効走査領域の書き込み終了位置に向かう時、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBaは、感光体ドラム2030aにおける書き込み開始位置よりも−Y側の位置に向かう。
このように、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBdが、感光体ドラム2030dにおける有効走査領域を走査している時には、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBaは、感光体ドラム2030aにおける有効走査領域内には向かわない。
逆に、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBaが、感光体ドラム2030aにおける有効走査領域を走査している時には、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBdは、感光体ドラム2030dにおける有効走査領域内には向かわない。
同様に、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBbが、感光体ドラム2030bにおける有効走査領域を走査している時には、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBcは、感光体ドラム2030cにおける有効走査領域内には向かわない。
また、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBcが、感光体ドラム2030cにおける有効走査領域を走査している時には、ポリゴンミラー2104の偏向反射面で反射された光LBbは、感光体ドラム2030bにおける有効走査領域内には向かわない。
そこで、走査制御装置は、光LBdが感光体ドラム2030dにおける有効走査領域を走査するタイミングでは、イエローの画像情報に応じて光LB1を変調する駆動信号を光源2200Aに出力し、光LBaが感光体ドラム2030aにおける有効走査領域を走査するタイミングでは、ブラックの画像情報に応じて光LB1を変調する駆動信号を光源2200Aに出力する(図10参照)。
同様に、走査制御装置は、光LBbが感光体ドラム2030bにおける有効走査領域を走査するタイミングでは、シアンの画像情報に応じて光LB2を変調する駆動信号を光源2200Bに出力し、光LBcが感光体ドラム2030cにおける有効走査領域を走査するタイミングでは、マゼンタの画像情報に応じて光LB2を変調する駆動信号を光源2200Bに出力する(図10参照)。
なお、図10では、画像情報を書き込むときの光源の発光光量が、各色で同じに設定されているが、光源の発光光量を同じにすると、感光体ドラムに到達する光の光量が異なる場合には、感光体ドラムに到達する光の光量が等しくなるように、光源の発光光量を異ならせても良い(図11参照)。
また、Z軸方向からみたときの、ポリゴンミラー2104に入射する反射ミラーM1を介した光と反射ミラーM2を介した光とのなす角は、厳密に90°である必要はなく、90°から少しずれていても良い。
ところで、入射ミラーM1で反射された光(例えば、光LBa)と入射ミラーM2で反射された光(例えば、光LBd)を、ポリゴンミラー2104の同一の偏向反射面に入射させることも可能である。
しかしながら、この場合は、一例として図12に示されるように、走査レンズを挟んで2つの光がポリゴンミラー2104に入射される必要があり、光走査装置の小型化が困難となる。また、入射ミラーM1で反射された光(例えば、光LBa)と入射ミラーM2で反射された光(例えば、光LBd)は、Z軸方向に関して、偏向反射面の異なる位置に入射される必要があり、偏向器前光学系の部品点数が増加するとともに、取り付け作業及び調整作業が複雑化する。
本実施形態では、入射ミラーM1で反射された光(例えば、光LBa)と入射ミラーM2で反射された光(例えば、光LBd)を、ポリゴンミラー2104の異なる偏向反射面に入射させて、光学部品のレイアウト性を向上させ、光走査装置の小型化を促進している。
ここで、図13に示されるように、XY平面において、ポリゴンミラーに入射する光の入射方向とX軸方向とのなす角度αを、便宜上、「ポリゴン入射角α」という。また、ポリゴンミラーに入射する光を「ポリゴン入射光」、偏向反射面で反射された光を「ポリゴン反射光」ともいう。なお、図13における符号βは、半画角である。
従来の光学系では、ポリゴン入射角αは55°〜70°であり、半画角βは35°〜40°である。この場合、ポリゴン入射光と該ポリゴン入射光に最も近いポリゴン反射光とのなす角度、すなわち、ポリゴン入射角αと半画角βの差は、15°〜35°である。
一方、本実施形態では、ポリゴン入射角αは45°である。この場合、半画角βを従来の光学系と同じにしようとすると、ポリゴン入射角αと半画角βの差は、5°〜10°である。
ポリゴン入射角αと半画角βの差が小さい場合に、入射ミラーをポリゴンミラーの近くに配置すると、ポリゴン反射光が入射ミラーで蹴られてしまうおそれがある。
そこで、本実施形態では、一例として図14に示されるように、走査レンズの射出側に入射ミラーを配置させ、該入射ミラーで反射された光が、走査レンズに設けられたY軸方向端部の透過部を通過してポリゴンミラー2104に入射するようにしている。
この場合は、ポリゴン入射角αと半画角βの差が小さくても、ポリゴン反射光が入射ミラーで蹴られるのを防ぐことができる。
なお、上記透過部は、入射側の面及び射出側の面がいずれも平面であり、光学的にはノンパワーである。また、上記透過部に入射する光の入射角は0°である。
また、走査光学系Aは、感光体ドラム2030a及び感光体ドラム2030bにおける書き込み開始のタイミングを求めるため、フォトダイオードなどの受光素子を含む同期検知センサ2190Aを有している(図6では、図示省略)。同期検知センサ2190Aは、感光体ドラム2030a及び感光体ドラム2030bにおける有効走査領域外の位置に対して、光学的に略等価な位置に配置されている。
同様に、走査光学系Bは、感光体ドラム2030c及び感光体ドラム2030dにおける書き込み開始のタイミングを求めるため、フォトダイオードなどの受光素子を含む同期検知センサ2190Bを有している(図6では、図示省略)。同期検知センサ2190Bは、感光体ドラム2030c及び感光体ドラム2030dにおける有効走査領域外の位置に対して、光学的に略等価な位置に配置されている。
ここでは、一例として図15に示されるように、走査レンズに設けられたY軸方向端部の2つの透過部のうち、入射ミラーで反射された光が通過する透過部とは異なる透過部を通過した光が各同期検知センサで受光されるように設定されている。
次に、本実施形態における主要な光学部材の具体例について説明する。
各光源の半導体レーザの発振波長は782nmである。各カップリングレンズの焦点距離は27mmである。ポリゴンミラー2104の4面鏡に内接する円の半径は7mmである。各シリンドリカルレンズの焦点距離は56.65mmである。
各走査レンズの各光学面のZ軸方向に直交する断面(主走査断面)の形状は、次の(1)式で表現される非円弧形状である。ここで、xはX軸方向のいわゆるデプスである。また、yはY軸方向に関する光軸からの距離である。そして、Kは円錐定数、A、A、A、A、A、A、…は係数である。さらに、Cm=1/Ryであり、Ryは近軸曲率半径である。
Figure 2013160971
また、各走査レンズの各光学面のY軸方向に直交する断面(副走査断面)の形状は、次の(2)式で表現される。
Figure 2013160971
上記(2)式におけるRz(0)は、副走査断面内における光軸上の曲率半径である。また、B、B、B、B、B、B、…は係数である。
具体例が図16に示されている。
また、ポリゴンミラー2104の偏向反射面から各走査レンズの入射側の面までの距離は57.11mmである。各走査レンズの中心肉厚は21mmである。各走査レンズの射出側の面から被走査面までの距離は224mmである。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、走査光学系Aと走査光学系Bによって、本発明の走査光学系が構成されている。
以上説明したように、本実施形態に係る光走査装置2010によると、2つの光源ユニット(LU1、LU2)、偏向器前光学系、ポリゴンミラー2104、走査光学系A、走査光学系B、及び走査制御装置を有している。
偏向器前光学系は、ハーフミラー2205、2つのシリンドリカルレンズ(2204A、2204B)、及び2つの入射ミラー(M1、M2)を有している。
走査光学系Aは、走査レンズ15Aを含み、走査光学系Bは、走査レンズ15Bを含んでいる。各走査レンズは、主走査対応方向の両端にそれぞれ透過部を有している。ここでは、偏向器前光学系に近いほうの透過部を一側の透過部といい、偏向器前光学系から遠いほうの透過部を他側の透過部という。
ハーフミラー2205は、各光源ユニットから射出された光をそれぞれ2分割し、4つの光(LBa、LBb、LBc、LBd)を射出する。ハーフミラー2205から射出された2つの光(LBa、LBb)は、シリンドリカルレンズ2204A及び入射ミラーM1を介し、更に走査レンズ15Aの一側の透過部を通過してポリゴンミラー2104に入射する。また、ハーフミラー2205から射出された2つの光(LBc、LBd)は、シリンドリカルレンズ2204B及び入射ミラーM2を介し、更に走査レンズ15Bの一側の透過部を通過してポリゴンミラー2104に入射する。
ポリゴンミラー2104は、4つの偏向反射面を有している。そして、入射ミラーM1で反射された光及び入射ミラーM2で反射された光は、互いに異なる偏向反射面に入射する。また、入射ミラーM1で反射された光と入射ミラーM2で反射された光とのなす角は、略90°である。
この場合、特許文献2に開示されている光走査装置よりも、画角を広くすることができ、その結果、光走査装置のX軸方向の寸法を更に小さくすることができる。すなわち、高コスト化を招くことなく、光源数の低減と小型化とを図ることができる。
そして、カラープリンタ2000は、光走査装置2010を備えているため、その結果として、低コスト化と小型化とを図ることができる。
なお、上記実施形態では、走査レンズに設けられたY軸方向端部の透過部が光学的にノンパワーである場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、透過部の入射側の面が、副走査対応方向に関して光学的なパワーを有する、いわゆるシリンダ面であっても良い。この場合は、前記シリンドリカルレンズを不要とすることができ、組み付け作業の簡素化を図ることが可能である。
また、上記実施形態において、走査レンズに設けられたY軸方向端部の透過部は、開口を有し、該開口を入射ミラーで反射された光が通過しても良い。
また、上記実施形態において、一例として図17に示されるように、入射ミラーで反射された光が、走査レンズのコバ面に入射し、走査レンズを通過しても良い。この場合、該コバ面は、光の乱反射を抑制するため平滑であることが好ましい。そこで、該走査レンズは、平滑面が得やすいガラス製であることが好ましい。
また、上記実施形態において、各同期検知センサで受光される光は、走査レンズの−Yの透過部よりも−Y側の該走査レンズから離れた位置を通過しても良い。
また、上記実施形態において、各光源における半導体レーザとして、複数の発光部を有する面発光レーザアレイを用いても良い。
また、上記実施形態では、画像形成装置として、4つの感光体ドラムを有するカラープリンタ2000の場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、2つの感光体ドラムを有するプリンタや、5つの感光体ドラムを有するプリンタであっても良い。
また、上記実施形態では、トナー像が感光体ドラムから転写ベルトを介して記録紙に転写される画像形成装置について説明したが、これに限定されるものではなく、トナー像が記録紙に直接転写される画像形成装置であっても良い。
また、画像形成装置が、像担持体として光スポットの熱エネルギにより発色する発色媒体(ポジの印画紙)を用いた画像形成装置であっても良い。この場合には、光走査により可視画像を直接、像担持体に形成することができる。
また、上記実施形態では、光走査装置がプリンタに用いられる場合について説明したが、プリンタ以外の画像形成装置、例えば、複写機、ファクシミリ、又は、これらが集約された複合機にも好適である。
15A,15B…走査レンズ、16A,16B…偏光分離部材、17a〜17d…折り返しミラー、18a〜18d…折り返しミラー、19a,19d…折り返しミラー、21a〜21d…射出窓、2000…カラープリンタ(画像形成装置)、2010…光走査装置、2030a〜2030d…感光体ドラム(像担持体)、2104…ポリゴンミラー(光偏向器)、2190A,2190B…同期検知センサ、2200A,2200B…光源、2201A,2201B…カップリングレンズ(偏向器前光学系の一部)、2203A,2203B…開口板(偏向器前光学系の一部)、2204A,2204B…シリンドリカルレンズ(偏向器前光学系の一部)、2205…ハーフミラー(光分割部材)、2300…光学ハウジング、LU1,LU2…光源ユニット、M1,M2…入射ミラー(反射部材)。
特許第4568633号公報 特開2008−257169号公報

Claims (6)

  1. 主走査方向に沿って複数の被走査面を光によって走査する光走査装置であって、
    光源と、
    前記光源から射出された光を分割する光分割部材を含み、複数の光を射出する偏向器前光学系と、
    複数の偏向反射面を有し、前記偏向器前光学系からの複数の光が互いに異なる前記偏向反射面に入射する光偏向器と、
    前記複数の光に対応する複数の走査レンズを含み、前記光偏向器で偏向された前記複数の光を対応する前記被走査面に個別に導く走査光学系とを備え、
    前記偏向器前光学系からの複数の光は、それぞれ対応する前記走査レンズの前記主走査方向の一側端部を通過して前記偏向反射面に入射する光走査装置。
  2. 前記偏向器前光学系は、前記光分割部材から射出されたいずれかの光を反射する反射部材を有し、
    該反射部材で反射された光の光路上に、前記走査レンズの一側端部が位置していることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記走査レンズの一側端部は、入射側の面及び射出側の面がいずれも平面であり、光学的にはノンパワーであることを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 前記走査レンズの一側端部は、入射側の面が前記主走査方向に直交する副走査方向に光学的なパワーを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  5. 前記走査光学系は、前記被走査面への書き込み開始タイミングを求めるための同期検知センサを有し、
    前記走査レンズにおける前記主走査方向の他側端部を通過した光が、前記同期検知センサで受光されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光走査装置。
  6. 複数の像担持体と、
    前記複数の像担持体を画像情報に応じて変調された光束により走査する請求項1〜5のいずれか一項に記載の光走査装置と、を備える画像形成装置。
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