JPH10114128A - 画像処理装置と方法、及び記録媒体 - Google Patents

画像処理装置と方法、及び記録媒体

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JPH10114128A
JPH10114128A JP21495797A JP21495797A JPH10114128A JP H10114128 A JPH10114128 A JP H10114128A JP 21495797 A JP21495797 A JP 21495797A JP 21495797 A JP21495797 A JP 21495797A JP H10114128 A JPH10114128 A JP H10114128A
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1297Printer code translation, conversion, emulation, compression; Configuration of printer parameters
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers

Abstract

(57)【要約】 【課題】プリンタのキャリブレーション実行時期を好都
合に制御する。 【解決手段】ホスト101では、設定部116により、
プリンタ102のキャリブレーションの実行時期を、即
時実行、ジョブ終了後実行、指定ページ数以上なら即
時、奏でないならジョブ終了後、ジョブの状態に応じた
タイミング、という4通りで設定する。プリンタ102
からキャリブレーション要求が有ると、設定されたタイ
ミングで実行すべく制御する。このため、ジョブとキャ
リブレーションとの兼合いにより、どちらを優先して行
うかを指定することができ、画質と効率の両立を実現で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリブレーショ
ンを制御する画像処理装置と方法及び記憶媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ装置では、環境の変化や
各パーツの消耗による、形成される可視像の変化及び劣
化に対応するため、可視像を形成するエンジン部の補正
処理、即ち、キャリブレーションと呼ばれるプロセスを
実行して、形成される画像品質の変化を補正して維持し
ていた。プリンタにおけるキャリブレーションとは、印
刷されるべき画像と印刷の結果得られた画像とを対比し
て、ずれの分だけ補正を行う処理で、この処理は、近年
のプリンタ装置の高解像度化、カラー化によりますます
不可欠なものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、キャリブレーションはユーザに通知されること
なく、プリンタ装置のエンジン部で行われていたため、
ユーザが制御できるものではなかった。そのため、キャ
リブレーションが始まると、緊急度の高い印刷ジョブの
場合でも、ユーザはキャリブレーションが終了するまで
ジョブの実行を待たなくてはならないという欠点があっ
た。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、キャリブレーションの実行時期を制御することで最
適な時期にキャリブレーションを行なわせることができ
る印刷制御装置及び方法を提供することを目的とする。
【0005】上記目的を達成するために、本発明の画像
処理装置は次のような構成からなる。すなわち、キャリ
ブレーション機能を有するプリンタと双方向通信を行っ
て該プリンタを制御する画像処理装置であって、キャリ
ブレーションの実行条件を設定する設定手段と、前記プ
リンタからキャリブレーション要求があった場合に、前
記設定手段により設定された実行条件に基づきキャリブ
レーションを実行させる制御手段とを備える。
【0006】あるいは、キャリブレーション機能を有す
る画像出力装置と通信を行う通信手段を有する画像処理
装置であって、キャリブレーション要求を受信する受信
手段と、キャリブレーション実行コマンドを前記通信手
段を介して前記画像出力装置に出力する出力手段と、ジ
ョブの処理状況を判断する判断手段と、前記ジョブの処
理状況に応じて、前記キャリブレーション実行コマンド
出力タイミングを制御する制御手段とを備える。
【0007】また、本発明の画像処理方法は次のような
構成からなる。すなわち、キャリブレーション機能を有
するプリンタを制御する画像処理方法であって、キャリ
ブレーションの実行条件を設定する設定工程と、前記プ
リンタからキャリブレーション要求があった場合に、前
記設定工程により設定された実行条件に基づきキャリブ
レーションを実行させる制御工程とを備える。
【0008】あるいは、画像出力手段からキャリブレー
ション要求を受信し、ジョブの処理状況を判断し、前記
ジョブの処理状況に基づき制御されたタイミングでキャ
リブレーション実行コマンドを前記画像出力手段に対し
て出力する
【0009】また、本発明のコンピュータ可読メモリは
つぎのような構成からなる。すなわち、キャリブレーシ
ョン機能を有するプリンタを制御する画像処理装置の制
御プログラムを格納するコンピュータ可読の記憶媒体で
あって、前記プログラムは、キャリブレーションの実行
条件を設定する設定工程のコードと、前記プリンタから
キャリブレーション要求があった場合に、前記設定工程
により設定された実行条件に基づきキャリブレーション
を実行させる制御工程のコードとを含む。
【0010】あるいは、キャリブレーション機能を有す
る画像出力装置と通信を行う通信手段を有する画像処理
装置の制御プログラムを記憶するコンピュータ可読の記
憶媒体であって、前記プログラムは、キャリブレーショ
ン要求を受信する受信手段と、キャリブレーション実行
コマンドを前記通信手段を介して前記画像出力装置に出
力する出力手段と、ジョブの処理状況を判断する判断手
段と、前記ジョブの処理状況に応じて、前記キャリブレ
ーション実行コマンド出力タイミングを制御する制御手
段とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】
<第一の実施の形態>以下、図面を用いて第1の実施の
形態を詳細に説明する。 [プリンタシステムの構成]図1は本実施形態のホスト
コンピュータ内の各モジュールの構成とプリンタ装置を
説明するブロック図である。ホストコンピュータ101
は、印字データ及び制御コードから成る印字情報をプリ
ンタ装置102に送信する。また、ホストコンピュータ
101はプリンタ装置102と双方向通信で接続され、
プリンタ装置102からその状態やキャリブレーション
要求を取得する。プリンタ装置102は、目的とする永
久可視像を記録紙に形成するための印字機構を含むプリ
ンタ部122と、プリンタ装置全体の制御を行なう制御
部211や印字機構部を制御するプリンタ制御部21
2、ホストコンピュータとのインターフェースを制御す
るインターフェース制御部213などを含むコントロー
ラ部121とを備える。
【0012】アプリケーション111はユーザが目的と
するデータを作成するソフトウェアであり、ホストコン
ピュータのオペレーティングシステムが例えばマイクロ
ソフト社のWindowsの場合、アプリケーション1
11はGDI(グラフィックディスプレインターフェー
ス)も含む。このアプリケーション111は、図1には
示されていない、ホストコンピュータを制御するCPU
により実行されてその機能を果たす。本説明では、その
アプリケーションプログラムを実行することで果たされ
る様々な機能を単にアプリケーションと呼ぶことにす
る。
【0013】データ処理部112は、アプリケーション
111から送られてきたデータをプリンタ装置102か
ら出力するための印刷データ及び制御コードを生成す
る。入出力データ制御部113は、データ処理部112
から送られてきた印刷データ及び制御データをインター
フェース制御部114に送出する。また、入出力データ
処理部113は、インターフェース制御部114を通し
てプリンタ装置2から入力したプリンタ装置の状態を解
析する。入出力データ処理部113は、プリンタ装置1
02からの入力がキャリブレーション要求の場合には、
ユーザの設定または印刷ジョブの状況に応じた制御を行
ない、ユーザへの通知が必要な場合には、状態表示部1
15に表示内容を送る。インターフェース制御部114
はプリンタ装置102とのインターフェースの制御を行
ない、印刷データ及び制御コードから成る印刷情報のプ
リンタ装置2への送信、及びプリンタ装置102からの
情報の受信の制御を行なう。
【0014】状態表示部115は、入出力データ処理部
113から送られてきた表示内容を表示してユーザに通
知する。設定部116はキャリブレーションの実行時期
を設定する設定手段である。プリンタ装置102のコン
トローラ部121はプリンタ装置全体の制御を行なう制
御部211、印字機構部を制御するプリンタ制御部21
2、ホストコンピュータとのインターフェースを制御す
るインターフェース制御部213などから成る。コント
ローラ部121は、プリンタ部122からのキャリブレ
ーション要求を受けた場合、この要求をホストコンピュ
ータ101に送信する。プリンタ部122は永久可視像
を記録紙に形成するための印字機構部を備え、キャリブ
レーションが必要となった場合、コントローラ部に通知
121を通して、ホストコンピュータ101に通知す
る。 [ホストコンピュータの構成]図1は、ホストコンピュ
ータ101をソフトウエアの観点からみた論理的な構成
で示しているが、物理的には図7のような構成となる。
すなわち、主メモリ1012中に格納されたプログラム
をCPU1011により実行することで、アプリケーシ
ョンなどを実現する。後述のフローチャートで説明する
手順についても同様に、このCPU1011で実行さ
れ、実現される。プリンタ102やホストコンピュータ
101自身の状態等は表示部1013に表示される。オ
ペレータはキーボードやポインティングデバイス101
5から、後述するキャリブレーションの設定等を行う。
また、プログラムやデータ等はファイルとして外部記憶
部1014に格納されている。 [キャリブレーション]次に、プリンタ102で行われ
るキャリブレーションを、もう少し具体的に説明する。
【0015】図8は、電子写真方式のプリンタ装置10
2全体の概略構成を示す図である。本実施形態のプリン
タはカラーレーザビームプリンタである。このプリンタ
では、ホストコンピュータ101より入力した印刷デー
タに基づいて得られる各色毎の画像データで変調された
レーザ光を、ポリゴンミラー31により感光ドラム15
を走査して静電潜像を形成する。そして、この静電潜像
をトナー現像して可視画像を得、これを中間転写体9へ
全色について多重転写してカラー可視画像を形成する。
そして更に、このカラー可視画像を転写材2へ転写し、
転写材2上にカラー可視画像を定着させる。以上の制御
を行う画像形成部は、感光ドラム15を有するドラムユ
ニット、接触帯電ローラ17を有する一次帯電部、クリ
ーニング部、現像部、中間転写体9、用紙カセット1や
各種ローラ3、4、5、7を含む給紙部、転写ローラ1
0を含む転写部及び定着部25によって構成されてい
る。
【0016】ドラムユニット13は、感光ドラム(感光
体)15と感光ドラム15のホルダを兼ねたクリーニン
グ機構を有するクリーナ容器14とを一体に構成したも
のである。このドラムユニット13はプリンタ本体に対
して着脱自在に支持され、感光ドラム15の寿命に合わ
せて容易にユニット交換可能に構成されている。上記感
光ドラム15はアルミシリンダの外周に有機光導電体層
を塗布して構成し、クリーナ容器14に回転可能に支持
されている。感光ドラム15は、図示しない駆動モータ
の駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感
光ドラム15を画像形成動作に応じて反時計回り方向に
回転させる。感光ドラム15への露光は、スキャナ部3
0から送られるレーザ光を感光ドラム15の表面を選択
的に露光させることにより静電潜像が形成されるように
構成されている。スキャナ部30では、変調されたレー
ザ光を、モータ31aにより画像信号の水平同期信号を
同期して回転するポリゴンミラーにより反射し、レンズ
32、反射鏡33を介して感光ドラムを照射する。
【0017】現像部は、上記静電潜像を可視画像化する
ために、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の現像を行う3個のカラー現像器20Y,20
M,20Cと、ブラック(B)の現像を行う1個のブラ
ック現像器21Bとを備えた構成を有する。カラー現像
器20Y,20M,20C及びブラック現像器21Bに
は、スリーブ20YS,20MS,20CS及び21B
Sと、これらスリーブ20YS,20MS,20CS,
20BSそれぞれの外周に圧接する塗布ブレード20Y
B,20MB,20CB及び21BBとがそれぞれ設け
られる。また3個のカラー現像器20Y,20M,20
Cには塗布ローラ20YR,20MR,20CRが設け
られている。
【0018】また、ブラック現像器21Bはプリンタ本
体に対して着脱可能に取り付けられており、カラー現像
器20Y,20M,20Cは回転軸22を中心に回転す
る現像ロータリー23にそれぞれ着脱可能に取り付けら
れている。
【0019】ブラック現像器21Bのスリーブ21BS
は感光ドラム15に対して例えば300μm程度の微小
間隔を持って配置されている。ブラック現像器21B
は、器内に内蔵された送り込み部材によってトナーを搬
送すると共に、時計回り方向に回転するスリーブ21B
Sの外周に塗布ブレード21BBによって塗布するよう
に摩擦帯電によってトナーへ電荷を付与する。また、ス
リーブ21BSに現像バイアスを印加することにより、
静電潜像に応じて感光ドラム15に対して現像を行って
感光ドラム15にブラックトナーによる可視画像を形成
する。
【0020】3個のカラー現像器20Y,20M,20
Cは、画像形成に際して現像ロータリー23の回転に伴
って回転し、所定のスリーブ20YS,20MS,20
CSが感光ドラム15に対して300μm程度の微小間
隔を持って対向することになる。これにより所定のカラ
ー現像器20Y,20M,20Cが感光ドラム15に対
向する現像位置に停止し、感光ドラム15に可視画像が
作成される。
【0021】カラー画像形成時には、中間転写体9の1
回転毎に現像ロータリー23が回転し、イエロー現像器
20Y、マゼンタ現像器20M、シアン現像器20C、
次いでブラック現像器20Bの順で現像工程がなされ、
中間転写体9が4回転してイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックのそれぞれのトナーによる可視画像を順次
形成し、その結果フルカラー可視画像を中間転写体9上
に形成する。
【0022】中間転写体9は、感光ドラム15に接触し
て感光ドラム15の回転に伴って回転するように構成さ
れたもので、カラー画像形成時に時計回り方向に回転
し、感光ドラム15から4回の可視画像の多重転写を受
ける。また、中間転写体9は画像形成時に後述する転写
ローラ10が接触して転写材2を挟持搬送することによ
り転写材2に中間転写体9上のカラー可視画像を同時に
多重転写する。中間転写体の外周部には、中間転写体2
の回転方向に関する位置を検知するためのTOPセンサ
9a及びRSセンサ9bと、中間転写体に転写されたト
ナー像の濃度を検知するための濃度センサ9cが配置さ
れている。
【0023】転写ローラ10は、感光ドラム15に対し
て接離可能に支承された転写帯電器を備えたもので、金
属軸を中抵抗発泡弾性体により巻回することによって構
成されている。
【0024】転写ローラ10は、図8に実線で示すよう
に中間転写体9上にカラー可視画像を多重転写している
間は、カラー可視画像を乱さぬように下方に離開してい
る。そして、上記中間転写体9上に4色のカラー可視画
像が形成された後は、このカラー可視画像を転写材2に
転写するタイミングにあわせてカム部材(不図示)によ
り転写ローラ10を図示点線で示す上方に位置させる。
これにより転写ローラ10は転写材2を介して中間転写
体9に所定の押圧力で圧接すると共に、バイアス電圧が
印加され、中間転写体9上のカラー可視画像が転写材2
に転写される。
【0025】定着部25は、転写材2を搬送させなが
ら、転写されたカラー可視画像を定着させるものであ
り、図1に示すように転写材2を加熱する定着ローラ2
6と転写材2を定着ローラ26に圧接させるための加圧
ローラ27とを備えている。定着ローラ26と加圧ロー
ラ27とは中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ2
8,29が内蔵されている。即ち、カラー可視画像を保
持した転写材2は定着ローラ26と加圧ローラ27とに
より搬送されると共に、熱及び圧力を加えることにより
トナーが表面に定着される。
【0026】可視画像定着後の転写材2は、その後排紙
ローラ34,35,36によって排紙部37へ排出して
画像形成動作を終了する。
【0027】クリーニング手段は、感光ドラム15上及
び中間転写体9上に残ったトナーをクリーニングするも
のであり、感光ドラム15上に形成されたトナーによる
可視画像を中間転写体9に転写した後の廃トナーあるい
は、中間転写体9上に作成された4色のカラー可視画像
を転写材2に転写した後の廃トナーは、クリーナ容器1
4に蓄えられる。
【0028】図9は、図8のプリンタの制御ブロック図
である。プリンタ102は、コントローラ部121とプ
リンタ部122とに区分される。コントローラ部121
において、200はビデオインターフェースであり、当
該プリンタを制御するホストコンピュータ101とのイ
ンターフェースである。これは、図1のインターフェー
ス制御部213に相当する。制御部211は、インター
フェース200より受信する画像データにγ補正等を施
す画像処理ゲートアレイ209、レーザ出力やスキャナ
モータ等の画像出力を行う画像形成部208の他、以上
の各構成を制御するとともに、サブCPUとしてのメカ
制御CPU202を制御するメイン制御CPU201を
有する。メカ制御CPU202は、モータ、クラッチ、
ファン等の駆動部203aと位置検出等のためのセンサ
部203b、記録紙の供給を制御する給紙制御部20
4、及び高圧制御部205をそれぞれ制御するもので、
図1のプリンタ制御部212に相当する。
【0029】また、プリンタ部122は、モータ等の駆
動部203aや位置検出のセンサ部203b、定着ユニ
ット206、温湿度センサやトナー残量検知等のセンサ
部207、給紙制御部204、帯電のための高圧制御部
205などを含む。
【0030】図10は、中間転写体9の概略を示す図で
ある。中間転写体9は、アルミシリンダ12の外周を中
抵抗スポンジや中抵抗ゴムなどの弾性層11により被覆
したものである。また、中間転写体9の周囲には、画像
形成開始位置検出センサ9a(以下、TOPセンサ9a
という)、給紙開始タイミングセンサ9b(以下、RS
センサ9bという)及び濃度センサ9cが設けられてい
る。
【0031】濃度センサ9cは、記録画像において正し
い色調を得るための濃度制御、すなわちキャリブレーシ
ョンに使用される。即ち、中間転写体上に試験的に形成
された各色濃度検知用の現像剤画像の濃度を濃度センサ
9cが検知する。そして、その濃度の検知結果を露光
量、現像バイアス等の画像形成条件にフィードバック
し、本来のカラー画像を形成すべく濃度制御を行い、安
定した画像を得る。特願平7−92385号に記載され
ているように、濃度制御にはDMAX制御とハーフトー
ン制御がある。DMAX制御は、露光量一定で、現像高
圧を可変にして現像剤画像を試験的に作成する。その現
像剤画像の濃度を計測し、各色の目標濃度に対応した現
像高圧値を算出する。ハーフトーン制御は、DMAX制
御で算出した現像高圧値を一定とし、コントローラが露
光量を数段階に可変して現像剤画像を試験的に作成す
る。その現像剤画像を測定し、そのままコントローラに
返却する。そして、コントローラは測定結果に基づき、
γテーブルを作成する。
【0032】濃度制御の起動条件は、電源オン時(定着
部が所定温度に達するのを待ち中)、現像器交換時、感
光ドラムカートリッジ交換時、中間転写体交換時、前回
の濃度制御時と環境が著しく変わった時、及び所定枚数
印字後である。
【0033】図11は、濃度検出センサ9cを用いて画
像濃度検の知制御(キャリブレーション)を行うための
構成を示すブロック図であり、センサ部207に含まれ
る。濃度検出センサ9cは、赤外線発光部400と赤外
線受光部401で構成される。赤外線発光部400から
照射された赤外線(以後光源光と略す)Ioは中間転写
体9の表面で反射し、反射光Irは赤外線受光部401
で計測される。赤外線受光部401で計測された反射光
はLED光量制御部403でモニタされ、メイン制御C
PU201に送られる。メイン制御CPU201は、光
源光Ioと反射光Irの測定値により濃度演算、現像バ
イアス電圧制御を行う。
【0034】以上のような構成により、所望の時期にプ
リンタ102は、現像剤により形成された画像の濃度の
キャリブレーションを行っている。 [キャリブレーションの制御]図2は、ホストコンピュ
ータ101における設定部116によるキャリブレーシ
ョン実行時期を設定する設定画面の例である。設定は
「即時実行」「ジョブ終了後に実行」「自動」「残りペ
ージ数に応じて実行」から選択することによって行な
う。「残りページ数に応じて実行」を選択した場合に
は、さらに実行時期を決定する「残りページ数」の設定
を行なう。「残りページ数に応じて実行」が設定されて
いた場合、キャリブレーション要求を受けた時にホスト
コンピュータ内に残っている印刷ジョブの残りページ数
を判断し、ホストコンピュータ内の残りページ数が設定
画面で設定された「残りページ数」より多いか等しい場
合に、キャリブレーションを実行する。「自動」が設定
されている場合には印刷ジョブの特徴、あるいは、ペー
ジ数によってキャリブレーションの実行時期を決定す
る。
【0035】図3は、図2の設定画面で選択された内容
に従って、キャリブレーション実行時期を決定するアル
ゴリズムを示すフローチャートである。選択された内容
により内部的に保持するフラグ及びカウンタをセットす
る。フラグ及びカウンタは、キャリブレーション要求を
受けた時に、キャリブレーションの実行時期を判断する
ために用いる。以下フローチャートに従って詳細説明を
行なう。
【0036】ステップ301で、全てのフラグ及びカウ
ンタをクリアする。キャリブレーションの実行時期を判
断するためにフラグ及びカウンタは、即時実行フラグと
ジョブ終了後フラグと変数ページカウントである。ペー
ジカウントは、キャリブレーションの実行時期として
「残りページ数に応じて実行」が選択されていた場合、
ホストコンピュータ内に残っている印刷すべきページ数
と比較される変数である。
【0037】ステップ302では、図2の表示に従って
入力されたキャリブレーションの設定を読み込む。ステ
ップ303で「即時実行」が選択されているかどうかの
判断を行ない、「即時実行」が選択されている場合には
ステップ304に進み、即時実行フラグをセットして処
理を終了する。「即時実行」が選択されていない場合に
は、ステップ305に進み、「ジョブ終了後に実行」が
選択されているかどうかの判断を行なう。「ジョブ終了
後に実行」が選択されている場合にはステップ306に
進み、ジョブ終了後フラグをセットして処理を終了す
る。「ジョブ終了後に実行」が選択されていない場合に
は、ステップ307に進み、「残りページ数に応じて実
行」が選択されているかどうかの判別を行なう。「残り
ページ数に応じて実行」が選択されている場合には、ス
テップ308で残りページ数を入力し、ステップ309
で入力ページ数を変数ページカウントにセットして処理
を終了する。「残りページ数に応じて実行」が選択され
ていない場合には、ステップ310で、「自動」が選択
されている場合のキャリブレーションの実行時期を決定
する処理を行ない、図3の処理を終了する。
【0038】図4は、ホストコンピュータ101におい
て、「自動」が選択されている場合に、ステップ310
においてキャリブレーション実行時期を決定するアルゴ
リズムを示すフローチャートである。ホストコンピュー
タからプリンタ装置に送り付けようとする印刷ジョブの
特徴とページ数とを判断し、判断結果によって、実行時
期を、即時実行、ジョブ終了後に実行、残りページ数に
応じて実行のいずれかに決定する。以下フローチャート
に従って詳細説明を行なう。
【0039】ステップ401で、該当印刷ジョブがカラ
ーかモノクロかの判別を行なう。カラーの場合にはステ
ップ402で「即時実行フラグ」のセットを行ない、モ
ノクロの場合にはステップ403に進む。ステップ40
2で即時実行フラグをセットするのは、処理される印刷
ジョブがカラーの場合、要求される印字品位は非常に高
いと考えられるからである。カラーかモノクロかの判断
は、ユーザによって設定される設定内容をデータ処理部
で取得することによって可能である。また、データ処理
部でデータ処理時にデータを判別することによっても可
能である。
【0040】ステップ403では処理される印刷ジョブ
がイメージデータを含むかどうかの判別を行ない、イメ
ージデータを含む場合にはステップ404に進み、含ま
ない場合にはステップ407に進む。イメージデータを
含むかどうかの判断は、ユーザによって設定される設定
内容をデータ処理部で取得することによって可能であ
る。また、データ処理部でデータ処理時にデータを判別
する、あるいは、ユーザが使用しているアプリケーショ
ンを取得することによっても可能である。
【0041】処理される印刷ジョブがイメージデータを
含む場合には、ステップ404で該当印刷ジョブのペー
ジ数が5ページ以上かどうかの判別を行ない、5ページ
以上の場合にはステップ405に進んで「即時実行フラ
グ」をセットする。5ページ以上でない場合にはステッ
プ406に進んで、「ジョブ終了後実行フラグ」をセッ
トする。
【0042】ステップ405で即時実行フラグをセット
するのは、印刷ジョブがイメージデータを含む場合、比
較的高い印字品位が要求されると考えられ、また、ペー
ジ数も比較的多いことからである。このような場合に
は、キャリブレーション要求を受けた時点でキャリブレ
ーションを実行するのが良い。
【0043】ステップ406で「ジョブ終了後フラグ」
をセットするのは、印刷ジョブがイメージデータを含む
場合、要求される印字品位は比較的高いと考えられる
が、ページ数が少ないためである。このような場合に
は、印刷ジョブが終了させた後にキャリブレーションを
実行した方が良い。印刷ジョブのページ数の確認は、本
プリンティングシステムが動作している基本システムへ
問い合わせを行うことによって可能である。また、デー
タ処理部において該当印刷ジョブのデータを処理する時
にデータを判別することによってもページ数の確認は可
能である。該当印刷ジョブがイメージデータを含まない
場合には、ステップ407でページカウンタに50をセ
ットして処理を終了する。
【0044】印刷ジョブがモノクロ、かつイメージデー
タを含まない場合、要求される印字品位はそれほど高く
ないと思われる。従って、そのような印刷ジョブに対し
てキャリブレーションが要求されても、基本的にはその
ジョブ終了までキャリブレーション実行を待つべきであ
ると考えられる。しかしながら、印刷ジョブ終了後にキ
ャリブレーションを行うと、その印刷ジョブの残りペー
ジ数が多い場合、キャリブレーション要求から実行開始
までの時間が長くなり、またキャリブレーション前に印
刷されるページ数が多くなる。このため、変数ページカ
ウントに所定の値をセットし、キャリブレーション要求
を受けた時の印刷ジョブの状況によって、キャリブレー
ションの実行時期を決定する。ステップ407で変数ペ
ージカウントをセットするのはこのためである。
【0045】以上の手順により、プリンタがキャリブレ
ーションを行う場合、即時実行フラグが立てられれば直
ちにキャリブレーションは実行され、ジョブ終了後フラ
グが立てられればジョブ終了後に実行され、変数ページ
カウンタに値を設定すれば、その値のページ以上印刷す
べきページ数が残っていると直ちに実行される。
【0046】図5は、ホストコンピュータ101が、印
字データや制御データをプリンタ装置102へ出力する
場合、及び、キャリブレーション要求やその他の状態を
プリンタ装置102から取得した場合の処理のアルゴリ
ズムを示すフローチャートである。ホストコンピュータ
は、プリンタ装置からキャリブレーション要求を受けた
場合、前述の即時実行フラグ、ジョブ終了後フラグ、あ
るいは変数ページカウンタに従ってキャリブレーション
の実行を制御する。以下フローチャートに従って詳細説
明を行なう。
【0047】ステップ501でプリンタ装置が印刷可能
状態かどうかの判別を行なう。印刷可能状態の場合、ス
テップ502に進み、印刷可能状態でない場合にはステ
ップ510に進む。
【0048】ステップ502ではプリンタ装置から状態
情報を入力し、ステップ503で入力された状態情報を
基にキャリブレーション要求が発生しているかどうかの
判別を行なう。キャリブレーション要求がある場合には
ステップ504でキャリブレーション制御処理を行な
い、ステップ505に進む。ステップ505で出力する
データがあるかないかの判別を行なう。出力データがあ
る場合にはステップ506で印字データをプリンタ装置
に出力した後、ステップ501に戻る。
【0049】出力データがない場合にはステップ507
で印刷処理が終了したかどうかのチェックを行なう。印
刷処理が終了していない場合はステップ501に戻り、
終了している場合にはステップ508に進む。ステップ
508でジョブ終了フラグがセットされているかどうか
の判別を行なう。セットされていない場合には処理を終
了し、セットされている場合にはステップ509でキャ
リブレーション実行命令をプリンタ装置に出力して処理
を終了する。
【0050】ステップ501で印字可能状態でない場合
には、ステップ510でプリンタ装置から状態情報を入
力し、ステップ511で、入力された状態情報に基づい
てエラーメッセージを表示してステップ501に戻る。
【0051】図6は、ステップ504におけるキャリブ
レーション制御処理のアルゴリズムを示すフローチャー
トである。ホストコンピュータは、プリンタ装置からキ
ャリブレーション要求を受けた場合、前述のフラグ類及
びカウンタからキャリブレーションの実行を制御する。
以下フローチャートに従って詳細説明を行なう。
【0052】ステップ601で即時実行フラグがセット
されているかどうかの判別を行なう。セットされている
場合には、ステップ602でプリンタ装置にキャリブレ
ーション実行命令を出力し、ステップ603でキャリブ
レーション実行中のメッセージを表示し、ステップ60
4でプリンタ装置からキャリブレーション終了通知を入
力するまで待機した後、処理を終了する。
【0053】ステップ601で即時実行フラグがセット
されていない場合には、ステップ605でジョブ終了フ
ラグがセットされているかどうかの判別を行なう。セッ
トされている場合には処理を終了し、セットされていな
い場合はステップ606に進む。
【0054】ステップ606では、印刷中のジョブの残
りページ数を獲得する。ステップ607では、獲得した
残りページ数と変数ページカウントの比較を行ない、ペ
ージカウントの方が多い場合にはステップ608に進
み、ジョブ終了後フラグをセットして処理を終了する。
【0055】獲得した残りページ数が変数ページカウン
ト以上の場合は、ステップ609でプリンタ装置にキャ
リブレーション実行命令を出力し、ステップ610でキ
ャリブレーション実行中のメッセージを表示し、ステッ
プ611でプリンタ装置からキャリブレーション終了通
知を入力するまで待機した後、処理を終了する。
【0056】処理中の印刷ジョブの残りページ数は、ホ
ストコンピュータ101の基本システムへ問い合わせを
行なうことによって可能である。また、入出力データ制
御部で印刷ジョブのデータを制御する時に、データを判
別することによっても可能である。
【0057】以上のように、オペレータの指示に従っ
て、あるいは処理中の印刷ジョブの状態に従ってキャリ
ブレーションを実行するタイミングを決定できる。この
ため、緊急度の高いジョブについてはキャリブレーショ
ン要求があっても後回しにすることができるし、キャリ
ブレーションが必要な印刷ジョブに対してはまずキャリ
ブレーションを行わせ、そうでないジョブに対してはま
ず印刷を終わらせてしまうように設定することもでき
る。 <第二の実施の形態>第一の実施形態では、キャリブレ
ーションの設定が「自動」の場合、処理中の印刷ジョブ
のカラー/モノクロの別、イメージデータの有無、ペー
ジ数によってキャリブレーション実行時期を前もって決
定していたが、キャリブレーション要求を受けた時点で
決定することも可能である。この場合は、装置の構成等
は第1の実施形態と同一であり、処理手順もまたほぼ同
一である。しかし、図3の設定手順や、図6のキャリブ
レーション制御手順、図4の自動キャリブレーション決
定手順が異なっている。これらを、相違点を中心に説明
する。
【0058】図12は、図2の画面に応じてフラグやカ
ウンタ類を設定する処理手順である。図3の手順と比べ
て、「自動設定」の場合には、その時点で何もしない点
が異なっている。他の処理は同じである。従って、自動
設定の場合には、ステップ301でクリアされたフラグ
類及びカウンタが0のまま残ることになる。
【0059】ホストコンピュータが印字データや制御デ
ータをプリンタ装置102へ出力する場合、及び、キャ
リブレーション要求やその他の状態をプリンタ装置10
2から取得した場合の処理は、第1の実施形態と同様
に、図5の手順で行われる。
【0060】図13は、キャリブレーション要求があっ
た場合の制御手順である。図6と同じ処理ブロックには
同じ番号を付した。自動設定を動的に行うために、まず
最初にステップ801においてフラグ類およびカウンタ
の値を調べ、それらがすべて0かテストする。すべて0
ならば自動設定であるとみなして、図14の「自動キャ
リブレーション決定処理」に分岐する。そうでなけれ
ば、設定されたフラグ及びカウンタに従って、図6と同
一の処理を行う。
【0061】図14は、図2において「自動」が選択さ
れている場合の、キャリブレーション要求を受けた時に
キャリブレーション実行時期を決定するアルゴリズムを
示すフローチャートである。第1実施形態の図4と異な
るのは、セットするフラグ及びカウンタはジョブ終了後
フラグのみであり、それ以外の場合にはキャリブレーシ
ョンを実行することと、実行される印刷ジョブのページ
数を判別するのではなく、処理中の印刷ジョブの残りペ
ージ数を判別することである。これは、予め時期を決定
するのではなく、キャリブレーション要求がなされた時
点におけるジョブの状態に応じて制御するためである。
以下、図14に従って詳細説明を行なう。
【0062】ステップ701で処理中の印刷ジョブがカ
ラーかモノクロかの判別を行なう。カラーの場合にはス
テップ702でキャリブレーションを実行する。ステッ
プ702のキャリブレーション実行処理は、図6で述べ
たステップ602〜604あるいはステップ609〜6
11の処理と同じである。即ち、プリンタ装置へのキャ
リブレーション実行命令の出力、キャリブレーション実
行メッセージの表示、プリンタ装置からのキャリブレー
ション終了通知の入力待ちから成る。
【0063】モノクロの場合にはステップ703に進
み、処理中の印刷ジョブがイメージデータを含むかどう
かの判別を行なう。処理中の印刷ジョブがイメージデー
タを含む場合にはステップ704に進み、含まない場合
にはステップ707に進む。ステップ704で処理中の
印刷ジョブの残りページ数が5ページ以上かどうかの判
別を行なう。5ページ以上の場合にはステップ705に
進んでキャリブレーションを実行し、5ページ以上でな
い場合にはステップ706に進んでキャリブレーション
終了後実行フラグをセットする。
【0064】ステップ707では該当印刷ジョブの残り
ページ数が20ページ以上かどうかの判別を行ない、2
0ページ以上の場合にはステップ708に進んでキャリ
ブレーションを実行し、20ページ以上でない場合には
ステップ709に進んでジョブ終了後実行フラグをセッ
トする。
【0065】カラーの場合直ちにキャリブレーションを
行うのは、そうしなければ出力される画質が低下するお
それがあるためである。また、イメージデータを含む場
合には残り5ページ以上で直ちにキャリブレーションを
行い、イメージデータを含まない場合に残り20ページ
でキャリブレーションを直ちに行うのは、イメージデー
タを含んでいると出力に時間がかかるためである。
【0066】以上のようにして自動的にキャリブレーシ
ョン実行時期を決定することにより、キャリブレーショ
ンが要求された時点で処理されている印刷ジョブの特性
に応じて、最適の時期を選んでキャリブレーションを行
うことができる。
【0067】なお、第一の実施形態では、キャリブレー
ションの設定が自動の場合、カラー/モノクロ、イメー
ジデータの有無、処理中の印刷ジョブのページ数によっ
てキャリブレーション実行時期を決定していたが、決定
のパラメータはこれ以外に存在し得る。印刷ジョブを直
ちに実行すべきであるかを左右する要因を実行時期のパ
ラメータとして用いることができる。また、決定のしか
たとしてもこれ以外に有り得る。
【0068】また、キャリブレーション実行時期を決定
する際に判断する印刷ジョブのページ数も、実施形態で
説明した値にに限定させるものではない。
【0069】これは、第2の実施形態におけるキャリブ
レーション実行時期を決定する際に判断する印刷ジョブ
の残りページ数についても同様である。
【0070】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0071】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0072】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0073】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0074】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0075】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0076】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図15のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。
【0077】すなわち、少なくとも、キャリブレーショ
ンの実行時期を設定する設定工程のコードと、プリンタ
からキャリブレーション要求があった場合に、設定され
た時期にキャリブレーションを実行させる制御工程のコ
ードの各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格
納すればよい。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る印刷
制御装置及び方法は、キャリブレーションの実行時期を
制御することができる。そのため、印刷目的やプリンタ
装置の状態に応じて、最適な印刷ジョブの動作環境を得
ることが可能となる。
【0079】さらに、印刷ジョブ、及び印刷状況におけ
るキャリブレーションの実行時期を認識し、ユーザによ
る指定がない場合にも、印刷ジョブ、及び印刷状況に応
じた最適なキャリブレーション実行時期を決定し、決定
された時期に実行することが可能となる。
【0080】
【図面の簡単な説明】
【図1】ホストコンピュータ内の各モジュールの構成と
プリンタ装置を説明するブロック図である。
【図2】キャリブレーション実行時期を設定する設定画
面の例を示す図である。
【図3】第一実施形態において、キャリブレーション実
行時期を決定するアルゴリズムを示すフローチャートで
ある。
【図4】第一実施形態において「自動」が選択されてい
る場合の、キャリブレーション実行時期を決定するアル
ゴリズムを示すフローチャートである。
【図5】ホストコンピュータからプリンタを制御するア
ルゴリズムを示すフローチャートである。
【図6】第一実施例のキャリブレーション制御処理のア
ルゴリズムを示すフローチャートである。
【図7】ホストコンピュータの構成を示すブロック図で
ある。
【図8】プリンタエンジンの機構を示す断面図である。
【図9】プリンタの制御構成を示すブロック図である。
【図10】プリンタの中間転写体に転写された画像濃度
を検知するセンサの配置図である。
【図11】プリンタの中間転写体の画像濃度を検知する
制御構成を示すブロック図である。
【図12】第ニ実施形態において、キャリブレーション
実行時期を決定するアルゴリズムを示すフローチャート
である。
【図13】第ニ実施例のキャリブレーション制御処理の
アルゴリズムを示すフローチャートである。
【図14】第二実施例の「自動」が選択されている場合
の、キャリブレーション要求を受けた時にキャリブレー
ション実行時期を決定するアルゴリズムを示すフローチ
ャートである。
【図15】実施形態の制御アルゴリズムを実現するプロ
グラムのメモリマップである。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリブレーション機能を有するプリン
    タと双方向通信を行って該プリンタを制御する画像処理
    装置であって、 キャリブレーションの実行条件を設定する設定手段と、 前記プリンタからキャリブレーション要求があった場合
    に、前記設定手段により設定された実行条件に基づきキ
    ャリブレーションを実行させる制御手段とを備えること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段による設定には、所定の時
    点におけるジョブの状態に応じて実行時期を決定する自
    動実行が含まれることを特徴とする請求項1に記載の画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記設定手段により自
    動実行が設定された場合、前記キャリブレーション要求
    があった時点における処理中のジョブの状態に応じて、
    キャリブレーションを実行させることを特徴とする請求
    項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記設定手段により自動実行が設定され
    た場合、当該ジョブがカラー印刷であるか、あるいはペ
    ージ数が所定数以上であり、かつイメージデータを含む
    ジョブであれば即時実行と設定され、ページ数が所定数
    に満たず、かつイメージデータを含むジョブであればジ
    ョブ終了後実行と設定され、それ以外の場合には適当な
    ページ数が指定されるページ指定実行が設定されること
    を特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記設定手段による設定には、キャリブ
    レーション要求があった場合に直ちに実行させる即時実
    行と、処理中の印刷ジョブが完了後に実行させるジョブ
    完了後実行と、処理中の印刷ジョブに指定した値以上の
    ページ数が未処理で残っていたなら直ちに実行し、そう
    でないならジョブ終了後に実行するページ指定実行とが
    更に含まれることを特徴とする請求項2乃至4のいずれ
    かに記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記プリンタは電子写真方式のプリンタ
    であり、前記キャリブレーションは、現像剤により形成
    された画像濃度のキャリブレーションを含むことを特徴
    とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 キャリブレーション機能を有するプリン
    タを制御する画像処理方法であって、 キャリブレーションの実行条件を設定する設定工程と、 前記プリンタからキャリブレーション要求があった場合
    に、前記設定工程により設定された実行条件に基づきキ
    ャリブレーションを実行させる制御工程とを備えること
    を特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記設定工程による設定には、所定時点
    におけるジョブの状態に応じて実行時期を決定する自動
    実行が含まれることを特徴とする請求項7に記載の画像
    処理方法。
  9. 【請求項9】 前記制御工程は、前記設定工程により自
    動実行が設定された場合、キャリブレーション要求があ
    った時点における処理中のジョブの状態に応じてキャリ
    ブレーションを実行させることを特徴とする請求項1に
    記載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記設定工程により自動実行が設定さ
    れると、当該ジョブがカラー印刷であるか、あるいはペ
    ージ数が所定数以上のイメージデータを含むジョブであ
    れば即時実行と設定され、ページ数が所定数に満たない
    イメージデータを含むジョブであればジョブ終了後実行
    と設定され、それ以外の場合には適当なページ数を指定
    するページ指定実行が設定されることを特徴とする請求
    項8または9に記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記設定工程による設定には、キャリ
    ブレーション要求があった場合に直ちに実行させる即時
    実行と、処理中の印刷ジョブが完了後に実行させるジョ
    ブ完了後実行と、処理中の印刷ジョブに指定した値以上
    のページ数が未処理で残っていたなら直ちに実行し、そ
    うでないならジョブ終了後に実行するページ指定実行と
    が更に含まれることを特徴とする請求項8乃至10のい
    ずれかに記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記プリンタは電子写真方式のプリン
    タであり、前記キャリブレーションは、現像剤により形
    成された画像濃度のキャリブレーションを含むことを特
    徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の画像処理
    方法。
  13. 【請求項13】 キャリブレーション機能を有するプリ
    ンタを制御する画像処理装置の制御プログラムを格納す
    るコンピュータ可読の記憶媒体であって、前記プログラ
    ムは、 キャリブレーションの実行条件を設定する設定工程のコ
    ードと、 前記プリンタからキャリブレーション要求があった場合
    に、前記設定工程により設定された実行条件に基づきキ
    ャリブレーションを実行させる制御工程のコードとを含
    むことを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記設定工程のコードによる設定に
    は、所定時点におけるジョブの状態に応じて実行時期を
    決定する自動実行が含まれることを特徴とする請求項1
    3に記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記制御工程のコードは、前記設定工
    程のコードにより自動実行が設定された場合、前記キャ
    リブレーション要求のあった時点における処理中のジョ
    ブの状態に応じてキャリブレーションを実行させること
    を特徴とする請求項13に記載の記憶媒体。憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記設定工程のコードにより自動実行
    が設定されると、当該ジョブがカラー印刷であるか、あ
    るいはページ数が所定数以上のイメージデータを含むジ
    ョブであれば即時実行と設定され、ページ数が所定数に
    満たないイメージデータを含むジョブであればジョブ終
    了後実行と設定され、それ以外の場合には適当なページ
    数を指定するページ指定実行が設定されることを特徴と
    する請求項14または15に記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記設定工程のコードによる設定に
    は、キャリブレーション要求があった場合に直ちに実行
    させる即時実行と、処理中の印刷ジョブが完了後に実行
    させるジョブ完了後実行と、処理中の印刷ジョブに指定
    した値以上のページ数が未処理で残っていたなら直ちに
    実行し、そうでないならジョブ終了後に実行するページ
    指定実行とが更に含まれることを特徴とする請求項14
    乃至16のいずれかに記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記プリンタは電子写真方式のプリン
    タであり、前記キャリブレーションは、現像剤により形
    成された画像濃度のキャリブレーションを含むことを特
    徴とする請求項13乃至17のいずれかに記載の記憶媒
    体。
  19. 【請求項19】 キャリブレーション機能を有する画像
    出力装置と通信を行う通信手段を有する画像処理装置で
    あって、 キャリブレーション要求を受信する受信手段と、 キャリブレーション実行コマンドを前記通信手段を介し
    て前記画像出力装置に出力する出力手段と、 ジョブの処理状況を判断する判断手段と、 前記ジョブの処理状況に応じて、前記キャリブレーショ
    ン実行コマンド出力タイミングを制御する制御手段とを
    備えることを特徴とする画像処理装置。
  20. 【請求項20】 画像出力手段からキャリブレーション
    を受信し、 ジョブの処理状況を判断し、 前記ジョブの処理状況に基づき制御されたタイミングで
    キャリブレーション実行コマンドを前記画像出力手段に
    対して出力することを特徴とする画像処理装置。
  21. 【請求項21】 キャリブレーション機能を有する画像
    出力装置と通信を行う通信手段を有する画像処理装置の
    制御プログラムを記憶するコンピュータ可読の記憶媒体
    であって、前記プログラムは、 キャリブレーション要求を受信する受信手段と、 キャリブレーション実行コマンドを前記通信手段を介し
    て前記画像出力装置に出力する出力手段と、 ジョブの処理状況を判断する判断手段と、 前記ジョブの処理状況に応じて、前記キャリブレーショ
    ン実行コマンド出力タイミングを制御する制御手段とを
    備えることを特徴とする記憶媒体。
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