JP2016159594A - 光書込み装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジョブ毎の出力枚数の多寡に関わらず、高い画質を実現することができる光書込み装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】OLED毎に累積発光時間が予め設定された閾値(100、200、300等)に達するたびに、当該OLEDの駆動電流量を増加させて光書込みを行う光書込み装置において、ジョブの実行期間中に閾値が有るOLEDについては、閾値に代えて、ジョブ開始時とジョブ完了時のうち累積発光時間が閾値に近い方で駆動電流を増加させる。このようにすれば、OLEDを所望の発光量で発光させるための駆動電流量(グラフ1102)に近い駆動電流量(グラフ1101)をOLEDに供給することができるので、画像品質の劣化を防止することができる。【選択図】図11

Description

本発明は、光書込み装置及び画像形成装置に関し、特に、OLEDを用いた光書込み装置において、ジョブ実行中の光量ムラを抑制して高画質を実現する技術に関する。
近年、画像形成装置の分野においては、光書込み装置のコストを低減するために、発光素子としてOLED(Organic Light Emitting Diode)を適用することが検討されている。
OLEDは経時劣化により発光効率が低下する特性を有している。このため、例えば、OLEDの駆動時間が一定時間を超えるとOLEDに供給する駆動電圧を昇圧する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。このようにすれば、OLEDが経時劣化しても、OLEDを所望の発光量で安定して発光させることができるので、画質の劣化を防止することができる。
特開2005−329634号公報
しかしながら、OLEDの駆動時間が印刷ジョブの実行中に一定時間を超えた場合には、印刷ジョブの実行中には駆動電圧を昇圧することができないので、当該印刷ジョブが完了するまで発光量が低下し続けてしまう。特に、印刷枚数が多い印刷ジョブを実行する場合には、OLEDの駆動時間が長くなって発光量の低下が著しくなるおそれがある。
また、印刷ジョブ毎にOLED間で駆動時間が異なり得る。例えば、前ページで駆動されるOLEDは発光量が著しく低下する一方、最後のページのみで駆動されるOLEDは発光量があまり低下しないので、OLED間で光量差が大きくなる。このような場合にはスジムラが発生して、画質の低下が特に顕著になってしまう。
本発明は、上述のような問題に鑑みて為されたものであって、印刷ジョブの実行中における光量低下を抑制して優れた画質を実現する光書込み装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る光書込み装置は、発光素子毎に累積発光時間が予め設定された閾値に達するたびに、当該発光素子の駆動電流量を増加させて光書込みを行う光書込み装置であって、ジョブ毎に、当該ジョブの実行期間中に前記閾値に達するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段にて前記閾値に達すると判定された発光素子毎に、前記閾値に代えて、当該閾値時間と当該実行期間中における当該発光素子の発光時間に応じて、ジョブ開始以前又はジョブ完了以後に、当該発光素子の駆動電流を増加させる制御を行う電流制御手段と、を備えることを特徴とする。
このようにすれば、前記閾値がジョブの実行期間中に有れば、当該閾値に代えて、当該実行期間中における当該発光素子の発光時間に応じて、ジョブ開始時又はジョブ完了時に駆動電流を増加させるので、印刷枚数が多いジョブを実行する場合であっても高い画質を実現することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の主要な構成を示す図である。 光書込み装置100による光書込み動作を説明する断面図である。 OLEDパネル部200の概略平面図であり、併せてA−A´線における断面図とC−C´線における断面図も示されている。 TFT基板300の主要な構成を示すブロック図である。 選択回路401と発光ブロック402の主要な構成を示す回路図である。 制御部102の主要なハードウェア構成を示すブロック図である。 制御部102の主要な機能構成を示すブロック図である。 制御部102の動作を表すフローチャートである。 従来技術に係る駆動電流量Iの推移を例示するグラフである。 従来技術において生じ得る駆動電流量Iの理想量からの誤差を例示するグラフである。 本発明の実施の形態に係る駆動電流量Iの推移を例示するグラフである。 本発明の実施の形態に係る電流増加タイミングを例示する表である。 図12に例示されたジョブの実行期間を表すグラフである。 理想の電流量からの誤差が蓄積され得る実際の電流量の推移を例示するグラフである。 本発明の変形例に係る制御部102の主要な機能構成を示すブロック図である。 本発明の変形例に係る制御部102の動作を表すフローチャートである。 印刷ジョブを3回実行するたびに電流増加タイミングの補正を行う場合を例示するグラフである。 電流増加タイミングをジョブ開始時に繰り上げた場合の駆動電流量Iの推移を例示するグラフである。 本発明の変形例に係る駆動電流量Iの推移を例示するグラフである。 本発明の変形例に係る制御部102の特徴的な動作を表すフローチャートである。
以下、本発明に係る光書込み装置及び画像形成装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[1]画像形成装置の構成
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の主要な構成を示す図である。図1に示されるように、画像形成装置1は、所謂タンデム型のカラープリンターである。画像形成装置1が備える作像部101Y〜101Kは、制御部102の制御の下、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)各色のトナー像を形成する。
例えば、作像部101Yにおいては、帯電装置111は感光体ドラム110の外周面を一様に帯電させる。光書込み装置100は、後述のように、主走査方向にライン状に配列された発光素子(OLED)を備えており、制御部102が生成したデジタル輝度信号に従って各OLEDを発光させる。これによって、感光体ドラム110の外周面に光書込みが行われ、静電潜像が形成される。
現像装置112は、感光体ドラム110の外周面にトナーを供給して、静電潜像を現像(顕像化)する。1次転写ローラー113は、感光体ドラム110から中間転写ベルト103へトナー像を静電転写(1次転写)する。
この様にして、作像部101Y〜101Kが形成したYMCK各色のトナー像が互いに重なり合うようにタイミングを合わせて中間転写ベルト103上に1次転写され、カラートナー像となる。中間転写ベルト103がカラートナー像を2次転写ローラー対104まで搬送するのに合わせて、給紙カセット105から供給された記録シートSも2次転写ローラー対104まで搬送される。
2次転写ローラー対104は、中間転写ベルト103上のトナー像を記録シートS上に静電転写(2次転写)する。トナー像を転写された記録シートSは、定着装置106でトナー像を熱定着された後、機外に排出される。
なお、光書込み装置100は、印刷ジョブの実行時以外にも、例えば、画像安定化処理を実行する際にも光書込みを行う。
[2]光書込み装置100の構成
次に、光書込み装置100の構成について説明する。
図2に示されるように、光書込み装置100は、OLEDパネル200とロッドレンズアレイ(SLA: Selfoc Lens Array。日本板硝子の登録商標。)202をホルダー203に収容したものであって、OLEDパネル200にはOLED201が実装されている。OLED201が出射した光ビームLは、ロッドレンズアレイ202によって感光体ドラム110の外周面上に集光される。なお、SLAに代えてMLA(Micro Lens Array)を用いてもよい。また、画像形成装置1の必要箇所と接続するためのケーブル等は図示を省略した。
図3は、OLEDパネル200の概略平面図であり、併せてB−B´線における断面図とC−C´線における断面図も示されている。また、概略平面図部分は後述する封止板301を取り外した状態を示している。
図3に示されるように、OLEDパネル200は、TFT(Thin Film Transistor)基板300、封止板301及びドライバーIC(Integrated Circuit)302等を備えている。TFT基板300には、多数のOLED201が主走査方向に沿ってライン状に配列されている。これらのOLED201は、一列に配列されていても良いし、千鳥配置にされていても良い。
また、TFT基板300のOLED201が配設された基板面は封止領域となっており、スペーサー枠体303を挟んで封止板301が取着されている。これによって、封止領域が、外気に触れないように乾燥窒素等を封入した状態で、封止される。なお、吸湿のため、封止領域内に吸湿剤を併せて封入しても良い。また、封止板301は、例えば、封止ガラスであっても良いし、ガラス以外の材料からなっていても良い。
TFT基板300の封止領域外にはドライバーIC302が実装されている。制御部102はフレキシブルワイヤー310を介してドライバーIC302にデジタル輝度信号を入力する。制御部102は、デジタル輝度信号を生成するために専用のASIC(Application Specific Integrated Circuit)を内蔵している。
ドライバーIC302はデジタル輝度信号をアナログ輝度信号(以下、単に「輝度信号」という。)に変換してOLED201毎の駆動回路に入力する。駆動回路は輝度信号に応じてOLED201の駆動電流を生成する。輝度信号は、電流信号であってもよいし電圧信号であってもよい。
図4に示されるように、TFT基板300においては、15,000個のOLED201が100個ずつ、150個の発光ブロック402に組分けされている。OLED201は主走査方向に21.2μmピッチで一列に並んでいてもよいし、千鳥配置になっていてもよい。また、ドライバーIC302には150個のDAC400が内蔵されており、それぞれ発光ブロック402と1対1に対応している。DAC400はデジタル制御可能な可変電圧源である。
ドライバーIC302は、制御部102からデジタル輝度信号(画像データ)を入力されると、当該入力は100画素分ずつ1走査期間毎に各DAC400に分配される。DAC400から発光ブロックに向かう回路上には何れも選択回路401が配設されている。各DAC400は、配下の100個のOLED201に対して、所謂ローリング駆動によって順次、輝度信号を出力する。
図5は、1対の選択回路401と発光ブロック402とを示す回路図である。図5に示されるように、発光ブロック402は100個の発光画素回路からなっており、各発光画素回路は、キャパシター521、駆動TFT522及びOLED201を1つずつ有している。また、選択回路401はシフトレジスター511と100個の選択TFT512とを備えている。
シフトレジスター511は、100個の選択TFT512それぞれのゲート端子に接続されており、選択TFT512を順次オンする。選択TFT512のソース端子は、書き込み配線530を介して、電流DAC400に接続されており、ドレイン端子はキャパシター521の第1の端子並びにOLED駆動TFT522のゲート端子に接続されている。
シフトレジスター511が選択TFT512をオンすると、DAC400の出力電圧がキャパシター521の第1の端子に印加され、保持される。キャパシター521の第1の端子は、駆動TFT522のゲート端子にも接続されており、キャパシター521の第2の端子は駆動TFT522のソース端子並びに電源配線531に接続されている。
駆動TFT522のドレイン端子にはOLED201のアノード端子が接続されており、OLED201のカソード端子は接地配線532に接続されている。また、電源配線531は定電圧源Vpwrに接続されており、接地配線532は接地端子に接続されている。
定電圧源Vpwrは、OLED201に供給される駆動電流の供給源となっており、駆動TFT522は、キャパシター521の第1、第2の端子間に保持される電圧に応じた駆動電流をOLED201に供給する。例えば、キャパシター521にHに相当する信号が書き込まれると、駆動TFT522がオンして、OLED201が発光する。また、キャパシター521にLに相当する信号が書き込まれると、駆動TFT522はオフして、OLED201は発光しない。
なお、本実施の形態においては、駆動TFT522がpチャンネルである場合を例にとって説明しているが、nチャンネルの駆動TFT522を用いても良いことは言うまでも無い。
[3]制御部102のハードウェア構成
次に、制御部102のハードウェア構成について説明する。
図6に示されるように、制御部102は、CPU(Central Processing Unit)601やROM(Read Only Memory)602等を備えている。
CPU601は、画像形成装置1に電源が投入されると、ROM602からブートプログラムを読み出して起動し、その後、RAM(Random Access Memory)603を作業用記憶領域として、HDD(Hard Disk Drive)604から読み出したOS(Operating System)等のプログラムを実行する。
CPU601は、NIC(Network Interface Card)605を用いて他の装置とLAN(Local Area Network)等の通信ネットワークを経由して相互に通信し、印刷ジョブを受け付ける等する。また、CPU601は、ASIC606を介してTFT基板300を制御したり、操作パネル(Operational Panel)607を用いてユーザーに情報を提示したり、指示入力を受け付けたりする。
[4]制御部102の機能構成
次に、制御部102の機能構成について説明する。
制御部102は、OLED201の経時劣化による発光効率の低下に応じて、所定の発光回数ごとに駆動電流量Iを予め設定された電流量ΔIだけ増加させる
ことによって、OLED201が一定の放射照度(設定光量)で発光するように駆動電流量Iを制御する。
図7に示されるように、制御部102は、発光時間計数部701や閾値時間算出部702等を備えている。
発光時間計数部701は、OELD201毎に累積発光時間countとして、例えば、画像形成装置1の工場出荷時からのOLED201の累積発光回数を計数する。累積発光時間countは、不揮発性の記憶装置であるHDD604に記憶してもよいし、書き込み可能な不揮発性の半導体メモリが制御部102に搭載されている場合には、当該半導体メモリに累積発光時間countを記憶してもよい。
閾値時間算出部702は、OLED201の駆動電流量Iを増加させるべき発光時間である閾値時間Thを算出する。なお、閾値時間Thを算出する代わりに、予めすべての閾値時間Thを記憶しておいて、記憶している閾値時間Thから適切な閾値時間Thを選択してもよい。
繰上げ時間算出部703は、OLED201毎に印刷ジョブを開始する前の累積発光時間countから閾値時間Thを減算した繰上げ時間Tadvを算出する。
完了時間算出部704は、ジョブ開始時における累積発光時間countに当該印刷ジョブを実行するために必要となる発光時間(例えば、発光回数。)を加算した累積発光時間(以下、「ジョブ完了時間」という。)TjobをOLED201毎に算出する。
繰下げ時間算出部706は、OLED201毎にジョブ完了時間Tjobから閾値時間Thを減算した繰下げ時間Tpstを算出する。
変更要否判定部705は、累積発光時間が当該印刷ジョブの実行期間中に閾値時間Thに達するか否かをOLED201毎に確認することによって、当該OLED201の駆動電流量Iを増加させるタイミング(以下、「電流増加タイミング」という。)を変更する必要があるか否か判定する。当該印刷ジョブの実行期間中に閾値時間Thに達する場合には繰上げ時間Tadvと繰下げ時間Tpstとの符号が異なることから、本実施の形態においては、繰上げ時間Tadvと繰下げ時間Tpstとの積の符号が正であるか負であるかによって判定する。
タイミング決定部707は、OLED201毎に繰上げ時間Tadvと繰下げ時間Tpstとを比較して、絶対値の小さい方を選択する。これによって、電流増加タイミングが、当該印刷ジョブの開始以前であるか完了以後であるかが決定される。
駆動電流量制御部708は、OLED201毎にタイミング決定部707の判定に応じた電流増加タイミングで駆動電流量Iを増加させる。従って、同じ印刷ジョブであっても、OLED201毎に電流増加タイミングは異なり得る。
[5]制御部102の動作
次に、制御部102の動作について説明する。
図8に示されるように、制御部102は、工場出荷時に発光時間計数部701にて累積発光時間countを0に初期化する(S801)。その後、新規の印刷ジョブを実行する際には(S802:YES)、まず、完了時間算出部704にてジョブ完了時間Tjobを算出する(S803)。OLED201毎のジョブ完了時間Tjobは、まず、当該印刷ジョブを実行するために当該OLED201を発光させる発光時間を算出し、得られた発光時間を累積発光時間countに加算して算出される。
次に、閾値時間算出部702にて式(1)を用いてOLED201毎の閾値時間Thを算出する(S804)。
Figure 2016159594
ここで、[・]はガウス記号であって、記号内の数値の整数部分を表している。従って、上式は、累積発光時間countを、駆動電流量Iを増加させる周期periodで割った値の整数部分に1を加算して、更に電流増加周期periodを乗算することによって閾値時間Thを求めるようになっている。
例えば、電流増加周期periodの値が100である場合には、累積発光時間countが0から99までの範囲内にあれば閾値時間Thは100となり、累積発光時間countが100から199までであれば閾値時間Thは200となる。
また、本実施の形態においては、閾値時間Th以外の電流増加タイミングで駆動電流量Iを増加させたか否かに関わらず、累積発光時間countと電流増加周期periodのみを用いて閾値時間Thが算出される。
繰上げ時間算出部703は、式(2)のように累積発光時間countから閾値時間Thを差し引いて繰上げ時間Tadvを算出する(S805)。
Figure 2016159594
繰下げ時間算出部706は、式(3)のようにジョブ完了時間Tjobから閾値時間Thを差し引いて繰下げ時間Tpstを算出する(S806)。
Figure 2016159594
変更要否判定部705は、累積発光時間が当該印刷ジョブの実行期間中に閾値時間Thに達するかを、繰上げ時間Tadvと繰下げ時間Tpstとの積の符号から判定する。具体的には、当該符号が正である場合には(S807:NO)、累積発光時間が当該印刷ジョブの実行期間中に閾値時間Thに達しないと判断されるので、そのまま印刷ジョブを実行し(S811)、印刷ジョブが完了したら(S812:YES)、ジョブ完了時間Tjobを新たな累積発光時間countとする(S830)。
前記符号が負である場合には(S807:YES)、繰上げ時間Tadvと繰下げ時間Tpstとを比較して、何れの絶対値が小さいか判定する。
繰上げ時間Tadvの方が絶対値が小さい場合には(S808:YES)、直ちに駆動電流量Iを増加させて(S810)、印刷ジョブを実行する(S811)。その後、当該印刷ジョブを完了したら(S812:YES)、ジョブ完了時間Tjobを新たな累積発光時間countとする(S830)。
さもなければ(S808:NO)、直ちに当該印刷ジョブを開始する(S820)。その後、当該印刷ジョブを完了したら(S821:YES)、駆動電流量Iを増加させると共に(S822)、ジョブ完了時間Tjobを新たな累積発光時間countとする(S830)。
累積発光時間countを更新したら、ステップS802に進んで上記の処理を繰り返す。
[6]従来技術との比較
次に、従来技術と比較することによって本発明の効果を説明する。
(1)従来技術
まず、従来技術について、電流増加周期periodが発光回数にして100回である場合を例にとって、説明する。
従来技術においては、図9に示されるように、発光回数100回ごとに駆動電流量Iが実線のグラフ901のように予め設定された電流量ΔIだけ増加され、
光量補正される。一方、OLED201を設定光量で発光させるための駆動電流量Iは発光時間に比例して、点線のグラフ902のように増加する。
グラフ901、902間の差の絶対値を最小化するために、図9においては、グラフ901がグラフ902を下回る期間の電流量差の積分値(例えば、面積911)が、グラフ901がグラフ902を上回る期間の電流量差の積分値(例えば、面積912)に等しくなるように、駆動電流量Iが制御される。
このような制御を印刷ジョブの実行と並行して行おうとすると、1ラインを走査するたびに15,000個のOLED201すべてについて個別に制御を行わなければならず、駆動電流量Iを制御するための処理負荷が大きくなって印刷ジョブの実行速度が低下してしまう恐れがあるので、駆動電流量Iの制御はジョブ間でのみ行うのが実用的である。
しかしながら、従来技術をそのまま適用すると、印刷ジョブの実行中に電流増加タイミングを迎える場合には当該印刷ジョブの完了後に駆動電流量Iを増加させるため、図10に示されるように、電流増加タイミングを経過した後も、当該印刷ジョブが完了するまで駆動電流量Iが増加されないまま維持される。このため、当該OLED201の発光量の不足によってスジムラが発生し、画像品質が低下してしまう。
(2)本実施の形態
一方、本実施の形態においては、繰上げ時間Tadvの方が繰下げ時間Tpstよりも絶対値が小さい場合には、印刷ジョブの開始時に駆動電流量Iを増加させる。例えば、図11に示されるように、繰上げ時間Tadvの方が繰下げ時間Tpstよりも絶対値が小さい場合には、当該印刷ジョブの開始時に電流増加タイミングを繰り上げる。このようにすれば、印刷ジョブの完了後に駆動電流量Iを増加させる場合と比較して、駆動電流量I(グラフ1101)とOLED201を設定光量で発光させるための駆動電流量(グラフ1102)との差を小さくすることができるので、画像品質の劣化を防止することができる。
図12は、さまざまなタイミングで実行される印刷ジョブを例示して、光量補正の要否を判定した表であり、図13は、印刷ジョブa〜cを図示するグラフである。印刷ジョブa〜cは何れも閾値時間Thが300回に近い累積発光期間で実行される。
印刷ジョブaは、図12(a)に示されるように、開始時の累積発光時間が290回であるので繰上げ時間Tadvが−10回、完了時の累積発光時間が350回であるので繰下げ時間Tpstが50回となる。従って、繰上げ時間Tadvと繰下げ時間Tpstとの積の符号が負であり、かつ、繰上げ時間Tadvの方が絶対値が小さいので、開始時に駆動電流量Iが増加される。
印刷ジョブbでは、図12(b)に示されるように、開始時の累積発光時間が250回であるので繰上げ時間Tadvが−50回、完了時の累積発光時間が310回であるので繰下げ時間Tpstが10回となる。従って、繰上げ時間Tadvと繰下げ時間Tpstとの積の符号が負であり、かつ、繰下げ時間Tpstの方が絶対値が小さいので、完了時に駆動電流量Iが増加される。
更に、印刷ジョブcでは、図12(c)に示されるように、開始時の累積発光時間が230回であるので繰上げ時間Tadvが−70回、完了時の累積発光時間が290回であるので繰下げ時間Tpstが−10回となる。従って、繰上げ時間Tadvと繰下げ時間Tpstとの積の符号が正であるので、開始時でも完了時でもなく、閾値時間Th通りに駆動電流量Iが増加される。
[7]変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1)上記実施の形態においては、閾値時間Th以外の電流増加タイミングで駆動電流量Iを増加させたか否かに関わらず、累積発光時間countと電流増加周期periodのみを用いて閾値時間Thが算出される場合を例にとって説明した。
閾値時間Th以外の電流増加タイミングで駆動電流量Iを増加させた後、当該電流増加タイミングから周期Period毎に駆動電流量Iを増加させる場合について検討すると、図14に例示されるように、OLED201を設定光量で発光させる理想の駆動電流量(以下、「理想量」という。)1401に対する実際の駆動電流量(以下、「実際量」という。)1402の誤差が偏ってしまう。
この偏りは、理想量1401よりも実際量1402が少ない網掛け領域1411、1413及び1415の方が、理想量1401よりも実際量1402が多い網掛け領域1412、1414よりも面積が大きくなっていることからも明らかである。このため、実際量1402の移動平均が理想量1401から外れてしまう。
一方、上記実施の形態によれば、図11の網掛け領域1111〜1113に示されるように、理想量1102に対する実際量1101の誤差に偏りが無い。このため、図14の場合と比較すると、図11では実際量1101の移動平均が理想量1102に近くなる。
OLED201は、駆動電流量が多いほど速く発光効率が低下する特性を有している。このため、実際量が理想量から外れれば外れるほどOLED201の劣化速度が理想量における劣化速度から外れてしまう。このため、理想量を想定して設定された増加量ΔIで駆動電流量Iを増加させても、OLED201を設定
光量で発光させることできなくなる恐れがある。
従って、上記実施の形態によれば、図11のように電流増加タイミングを決定する場合よりもOLED201の発光量を精度良く制御することができる。
しかしながら、印刷ジョブの実行により電流増加タイミングを繰り上げたり繰り下げたりすると、その時点においては実際量と理想量とに差が生じてしまう。このような差が累積すると、やはり発光量の精度が低下する恐れがある。
OLEDは駆動電流量が多いほど速く発光効率が低下する特性を有しているため、理想量と実際量とに差が生じると、発光効率の低下速度が理想量の低下速度から外れてしまう。このような場合には、理想量における発光効率の低下速度を想定した駆動電流量Iを供給してもOLEDを精度良く設定光量で発光させることができなくなる。
このような問題に対して、本変形例においては、以下のような対策を施すことができる。
図15は、本変形例に係る制御部102の機能構成を示すブロック図である。図15に示されるように、本変形例に係る制御部102は、図7に示した機能に加えて、積算時間更新部1501及び補正時期判定部1502を備えている。
積算時間更新部1501は、電流増加タイミングが印刷ジョブの開始時である場合には繰上げ時間Tadvを、また、電流増加タイミングが印刷ジョブの完了時である場合には繰下げ時間Tpstを積算時間Tacmに加算する。
補正時期判定部1502は、閾値時間Thに代えて、閾値時間Thから積算時間Tacmを減算した累積発光時間を新たな電流増加タイミングとするか否かを判定する。
図16は、本実施の形態に係る制御部102の動作を表すフローチャートである。図8のフローチャートと共通する処理については同じ符号が付されている。また、図8のフローチャートと共通する処理のうち本変形例の説明に不要な個所は省かれている。以下、本変形例において特徴的な処理に注目して説明する。
まず、初期化処理として、累積発光時間countを0に初期化すると共に、積算時間更新部1501にて積算時間Tacmを0に初期化する(S1601)。
また、繰上げ時間Tadvよりも繰下げ時間Tpstの方が絶対値が小さい場合には(S808:YES)、積算時間更新部1501にて積算時間Tacmに繰上げ時間Tadvを加算し(S1611)、さもなければ(S808:NO)、積算時間更新部1501にて積算時間Tacmに繰下げ時間Tpstを加算する(S1612)。
また、新規の印刷ジョブが無い場合であって(S802:NO)、補正時期判定部1502が補正時期であると判定した場合には(S1621:YES)、前記閾値時間Thに代えて、前記閾値時間Thから積算時間Tacmを減算した累積発光時間に駆動電流量Iを増加させると共に(S1622)、積算時間Tacmを0に初期化する(S1623)。
このように、印刷ジョブを実行していないときに、閾値時間Thとは異なる電流増加タイミングで駆動電流量Iを増加させて、実際量と理想量とを一致させれば、より高い精度でOLED201を発光させることができる。
なお、補正時期判定部1502は、積算時間Tacmの絶対値が所定の上限値を超えたら補正時期になったと判定してもよいし、積算時間Tacmを0に初期化してから印刷ジョブを所定回数だけ実行したら補正時期になったと判定してもよい。また、積算時間Tacmを0に初期化してからOLED201を所定回数だけ発光させたら補正時期になったと判定してもよい。
図17は、印刷ジョブを3回実行するたびに電流増加タイミングの補正を行う場合を例示するグラフである。図17の例においては、印刷ジョブの実行によって電流増加タイミングが閾値時間100から30繰り上げられて累積発光時間70とされ、閾値時間200から20繰り上げられて累積発光時間180とされ、閾値時間300から20繰り下げられて累積発光時間320とされている。このため、積算時間Tacmは、
Figure 2016159594
となる。これによって、次の閾値時間400から積算時間Tacm(=−30)を減算した累積発光時間430が次の電流増加タイミングとされる。
このようにすれば、グラフ上、実際量が理想量を上回る箇所の面積1711〜1714と実際量が理想量を下回る箇所の面積1721〜1724とを均衡させることができる。従って、より高い精度でOLED201を発光させることによって光量ムラを防止することができるので、画像品質を向上させることができる。
(2)上記変形例においては、電流増加タイミングを調整することによって駆動電流量の実際量と理想量とのずれを解消する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて又はこれに加えて次のようにしてもよい。
理想量に対する実際量の過不足が均衡するように閾値時間Thが設定されている場合において、図18に例示されるように、電流増加タイミングを閾値時間200から印刷ジョブの開始時に繰り上げると、理想量1801に対して実際量1802が不足する領域1811の面積が小さくなる一方、理想量1801に対して実際量1802が過剰になる領域1812の面積は大きくなる。このため、理想量1801に対する実際量1802の過不足の均衡が崩れる。
これに対して、本変形例においては、図19に例示されるように、印刷ジョブの開始時における駆動電流量Iの増加量ΔIを元のD0からD1まで減少させる
。このようにすれば、図18の領域1812を図19の領域1901まで小さくするので、理想量1801に対して実際量1802が不足する領域1811、1902の面積の合計が、理想量1801に対して実際量1802が過剰になる領域1901の面積に等しくなるので、理想量1801に対する実際量1802の過不足が均衡する。
図20は、本変形例に係る制御部102の動作のうち図8、16のフローチャートに追加される処理を示したフローチャートである。図20に示されるように、本変形例においては、ステップS807の処理の後、理想量に対する実際量の過不足が均衡するように駆動電流量Iの増加量ΔIを算出する(S2001)。
このようにすれば、理想量に対する実際量の過不足を均衡させることができるので、OLED201の発光量をより高い精度で設定光量に近づけることができる。従って、何れのOLED201も設定光量に近い発光量で発光させることができるので、OLED201間の光量差を抑えることができ、スジムラ等を抑制して、高い画像品質を達成することができる。
(3)上記実施の形態においては、制御部102においてOLED201毎の駆動電流量Iを制御する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、制御部102に代えて、ドライバーIC302等、光書込み装置100において駆動電流量Iを制御してもよい。駆動電流量Iを制御する装置の如何を問わず本発明の効果を得ることができる。
(4)上記実施の形態においては、駆動電流量Iの電流増加タイミングを印刷ジョブの開始時に繰り上げたり、完了時に繰下げたりする場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、次のようにしてもよい。
すなわち、電流増加タイミングを繰り上げる場合には印刷ジョブの開始時に厳密に一致している必要はなく、印刷ジョブの開始以前に繰り上げればよい。また、電流増加タイミングを繰り下げる場合についても印刷ジョブの完了時に厳密に一致している必要はなく、印刷ジョブの完了以後に繰下げれば、本発明の効果を得ることができる。
また、電流増加タイミングを決定するためには、図8のステップS808のように繰上げ時間Tadvと繰下げ時間Tpstとの絶対値の大小を比較するのが最も効果的ではあるが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて次のようにしても良い。
すなわち、正の数値αを繰下げ時間Tpstの絶対値に加算した値(Tpst+α)と、繰上げ時間Tadvの絶対値とを比較して、繰上げ時間Tadvの絶対値の方が大きい場合に電流増加タイミングを繰り上げる、としてもよい。このようにすれば、電流増加タイミングを繰り下げる確率が高くなり、OLED201に供給される駆動電流量Iを抑えることができるので、OLED201の劣化速度を抑制すると共に、消費電力を抑制することができる。
(5)上記実施の形態においては、画像形成装置1が所謂タンデム型のカラープリンターである場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、タンデム型以外のカラープリンターやモノクロプリンターに本発明を適用してもよい。また、スキャナーを備えた複写装置や、更に、通信機能を備えたファクシミリ装置、これらの機能を兼ね備えた複合機(MFP: Multi-Function Peripheral)の本発明を適用しても同様の効果を得ることができる。
本発明に係る光書込み装置及び画像形成装置は、OLEDを用いて、ジョブ毎の出力枚数に関わらず高画質を実現する装置として有用である。
1………画像形成装置
100…光書込み装置
102…制御部
201…OLED
701…発光時間計数部
702…閾値時間算出部
703…繰上げ時間算出部
704…完了時間算出部
705…変更要否判定部
706…繰下げ時間算出部
707…タイミング決定部

Claims (12)

  1. 発光素子毎に累積発光時間が予め設定された閾値に達するたびに、当該発光素子の駆動電流量を増加させて光書込みを行う光書込み装置であって、
    ジョブ毎に、当該ジョブの実行期間中に前記閾値に達するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段にて前記閾値に達すると判定された発光素子毎に、前記閾値に代えて、当該閾値時間と当該実行期間中における当該発光素子の発光時間に応じて、ジョブ開始以前又はジョブ完了以後に、当該発光素子の駆動電流を増加させる制御を行う電流制御手段と、を備える
    ことを特徴とする光書込み装置。
  2. 前記電流制御手段は、ジョブ開始時とジョブ完了時のうち、
    ジョブ開始時の方が累積発光時間が前記閾値に近い場合にはジョブ開始以前に駆動電流を増加させ、
    ジョブ完了時の方が累積発光時間が前記閾値に近い場合にはジョブ開始以後に駆動電流を増加させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の光書込み装置。
  3. 前記電流制御手段が前記制御を行ったか否かに関わらず、前記判定手段は、予め設定された閾値を用いて前記判定を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光書込み装置。
  4. 前記判定手段は、ジョブ開始時の累積発光時間から前記閾値を減算した繰上げ時間と、ジョブ完了時の累積発光時間から前記閾値を減算した繰下げ時間と、が互いに異なる符号を有するか否かによって、前記判定を行い、
    前記電流制御手段は、前記繰上げ時間と前記繰下げ時間とのうち絶対値が小さい方に係る累積発光時間で前記制御を行う
    ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の光書込み装置。
  5. 前記繰上げ時間及び前記繰下げ時間を積算する積算手段と、
    前記閾値から前記積算値を減算した累積発光時間である補正タイミングにおいて駆動電流量を増加させる制御を行う第2の電流制御手段と、を備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の光書込み装置。
  6. 前記第2の電流制御手段は、
    前記積算値の絶対値が所定値以上となった場合に前記補正タイミングを算出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の光書込み装置。
  7. 前記第2の電流制御手段は、
    所定数のジョブを実行するたびに前記補正タイミングを算出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の光書込み装置。
  8. 前記第2の電流制御手段は、
    所定の累積発光時間ごとに前記補正タイミングを算出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の光書込み装置。
  9. 前記第2の電流制御手段は、
    前記閾値にて前記駆動電流量を増加させる場合と比較して、
    前記ジョブ開始以前に前記制御を行う場合には当該制御後の駆動電流量が少なく、
    前記ジョブ完了以後に前記制御を行う場合には当該制御後の駆動電流量が多く、
    なるように前記制御を行う
    ことを特徴とする請求項5から8の何れかに記載の光書込み装置。
  10. 前記電流制御手段は、
    前記積算値の符号が正である場合には、当該符号が負である場合よりも、駆動電流量の増加量が少なくなるように前記制御を行う
    ことを特徴とする請求項5から9の何れかに記載の光書込み装置。
  11. 前記発光素子はOLEDである
    ことを特徴とする請求項1から10の何れかに記載の光書込み装置。
  12. 請求項1〜11の何れかに記載の発光装置を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
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