JP2005246723A - 画像形成装置及びドライバプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】同色のトナーであっても目的に応じてその種類による使い分けをした画像形成を簡便に行なうことのできる画像形成装置等を提供する。
【解決手段】受信した印刷データに基づいて画像形成を行う画像形成装置2が、同色のトナーを収容する複数個の現像ユニット611が着脱可能に装着される現像手段61と、前記現像手段61に装着された各現像ユニット611に収容されるトナーのトナータイプを識別するためのトナータイプ識別情報541を記憶する記憶手段54と、前記印刷データに前記トナータイプの指定情報が含まれている場合には、当該指定情報と前記記憶手段54に記憶されたトナータイプ識別情報541とに基づいて、使用する前記現像ユニット611を選択する選択手段51とを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】受信した印刷データに基づいて画像形成を行う画像形成装置2が、同色のトナーを収容する複数個の現像ユニット611が着脱可能に装着される現像手段61と、前記現像手段61に装着された各現像ユニット611に収容されるトナーのトナータイプを識別するためのトナータイプ識別情報541を記憶する記憶手段54と、前記印刷データに前記トナータイプの指定情報が含まれている場合には、当該指定情報と前記記憶手段54に記憶されたトナータイプ識別情報541とに基づいて、使用する前記現像ユニット611を選択する選択手段51とを有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電子写真技術を用いて画像を形成するプリンタ、ファクシミリ、複写機などの画像形成装置等に関し、特に、同色のトナーであっても目的に応じて使い分けることのできる画像形成装置等に関する。
一般に、カラープリンタなどに設けられる電子写真技術を用いて画像を形成する画像形成装置は、画像データに応じて静電潜像が形成される像担持体と、像担持体の外周面を帯電させる帯電ユニットと、帯電された像担持体の外周面を画像データに応じて露光して静電潜像を形成する露光ユニットと、静電潜像に現像剤であるトナーを供給してトナー像に現像する現像装置と、トナー像を転写対象の媒体に転写させる転写ユニットとを有する。
現像装置では、通常、カラートナーを収容する複数のトナーカートリッジを着脱可能に保持し、現像タイミングに対応して適切なトナーカートリッジを像担持体に近接させる。また、複数のトナーカートリッジには、複数色のカラートナー、例えば4色(イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックK)のトナーがそれぞれ納められており、印刷要求に応じたカラーでの印刷を可能にしている。
一方、上記カラープリンタなどで使用されるトナーは、同色のものであっても複数の種類のトナーがあり、例えば、黒(ブラックK)のトナーであっても、光沢のあるものと光沢のないものがある。その他にも、印字品質や印刷用紙に関連する幾つかの指標に基づいて種類分けされている。このように、同色のトナーを区別する種類のことを、以下、トナータイプと称することとする。
上述した画像形成装置においては、従来、それぞれ色の異なる複数のトナーカートリッジが装着され、通常、同色のトナーカートリッジが複数装着されることがなかったので、同色内で上述したトナータイプを選択した印刷をすることはなかった。また、トナータイプを指定した印刷を行いたい場合には、ユーザが人手で所望のトナータイプのトナーカートリッジに交換する必要があった。
また、下記特許文献1には、同色のトナーカートリッジを複数装着する画像形成装置が提案されており、単色による現像を大量に行なう場合に有利な旨が示されているが、上記トナータイプに基づいて同色のトナーを使い分けることはされていなかった。
特開2002−351190号公報
以上説明したように、従来の画像形成装置では、同色のトナーをそのトナータイプで使い分けるということは、一般には行うことができなかった。または、トナータイプによる使い分けを行なおうとすれば、人手によるトナーカートリッジの交換が必要となり手間がかかるという課題があった。
そこで、本発明の目的は、同色のトナーであっても目的に応じてその種類による使い分けをした画像形成を簡便に行なうことのできる画像形成装置等を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの側面は、受信した印刷データに基づいて画像形成を行う画像形成装置が、同色のトナーを収容する複数個の現像ユニットが着脱可能に装着される現像手段と、前記現像手段に装着された各現像ユニットに収容されるトナーのトナータイプを識別するためのトナータイプ識別情報を記憶する記憶手段と、前記印刷データに前記トナータイプの指定情報が含まれている場合には、当該指定情報と前記記憶手段に記憶されたトナータイプ識別情報とに基づいて、使用する前記現像ユニットを選択する選択手段とを有することである。従って、本発明によれば、同色のトナーであっても指定されたトナータイプのトナーを使用した画像形成が可能となり、従来よりも、目的や趣向に合った画像形成を行うことができる。また、かかるトナータイプによるトナーの使い分けが自動的に行われるので、ユーザの手間がかからない。
更に、上記の発明において、その好ましい態様は、前記印刷データに前記トナータイプの指定情報が含まれていない場合には、前記選択手段が、前記使用する現像ユニットとして、予め定められたトナータイプのトナーを収容する前記現像ユニットを優先して選択することを特徴とする。これにより、トナータイプの指定がない画像形成の際にも、妥当なトナーが選択されて画像形成がなされるので、画像形成がなされないということはなく、また、画像形成の品質にも問題はない。
また、上記の発明において、好ましい態様は、前記印刷データに前記トナータイプの指定情報が含まれていない場合には、前記選択手段が、前記印刷データに含まれる前記トナータイプ以外の指定情報と、前記記憶手段に記憶されたトナータイプ識別情報とに基づいて、使用する前記現像ユニットを選択することを特徴とする。これにより、トナータイプの指定がない画像形成の際にも、適切なトナータイプが選択され、画像形成の条件に合った良好な画像形成が可能となる。
更にまた、上記の発明において、好ましい態様は、前記現像ユニットが、当該現像ユニットが収容するトナーのトナータイプに関するトナータイプ情報を格納したメモリを備え、前記記憶手段に記憶されるトナータイプ識別情報が、前記画像形成装置の電源投入時または前記現像ユニットの前記現像手段への装着時に、前記メモリに格納されたトナータイプ情報によって設定されることを特徴とする。これにより、トナータイプによるトナーの使い分けに必要な情報が画像形成装置内に自動的に設定されることが可能となり、トナータイプによるトナーの使い分けをした画像形成を簡便に行うことができる。
更に、上記の発明において、好ましい態様は、更に、前記画像形成装置のユーザのための操作手段を有し、前記記憶手段に記憶されるトナータイプ識別情報が、前記操作手段からの前記ユーザの操作に基づいて設定されることを特徴とする。これにより、ユーザが容易に、画像形成装置が記憶するトナータイプ識別情報を更新することが可能となる。
また、上記の発明において、好ましい態様は、前記記憶手段に記憶されるトナータイプ識別情報が、前記印刷データを送信するホスト装置に格納されるドライバプログラムを用いた、前記画像形成装置のユーザによる操作に基づいて設定されることを特徴とする。これにより、ユーザが画像形成装置から離れた場所にいても、画像形成装置が記憶するトナータイプ識別情報を更新することが可能となる。
上記の目的を達成するために、本発明の別の側面は、印刷装置に対して印刷要求を行なうホスト装置に、前記印刷装置へ送信する印刷データの生成処理を実行させるドライバプログラムが、前記印刷装置が同色のトナーを収容する複数個の現像ユニットを装着可能な場合に、前記印刷装置が装着している各現像ユニットに収容されるトナーのトナータイプを識別するための情報を、前記印刷データに付加する処理を、前記ホスト装置に実行させることである。
本発明の更なる目的及び、特徴は、以下に説明する発明の実施の形態から明らかになる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。なお、図において、同一又は類似のものには同一の参照番号又は参照記号を付して説明する。
図1は、本発明を適用した画像形成装置であるプリンタの実施の形態例にかかる構成図である。図1に示すプリンタ2が本発明を適用した画像形成装置であり、ホストコンピュータ1(ホスト装置)からの印刷要求等に基づいて、所定の印刷媒体に対して画像の形成を行なう装置である。かかるプリンタ2は、同色のトナーカートリッジ611(現像ユニット)を複数装着できる構成となっており、上記印刷要求に含まれるトナータイプの指定等に従って、同色であってもその種類によってトナーを使い分けた画像形成を簡便に行なおうとするものである。
図1に示すホストコンピュータ1は、プリンタ2に対して印刷要求を行なうホスト装置であり、ユーザ操作等に基づいて画像データと制御コマンドを含む印刷データをプリンタ2に送信する。なお、ホストコンピュータ1は、所謂パーソナルコンピュータなどで構成することができる。ホストコンピュータ1内のプリンタドライバ3は、ホストコンピュータ1内のアプリケーション(図示せず)などからのデータを受け取って、プリンタ2に送信する上記印刷データを生成する部分である。本実施の形態例におけるプリンタドライバ3は、一般のプリンタドライバが有する機能のほか、更に、印刷時にプリンタ2で使用されるトナーのトナータイプを指定する機能、及び、プリンタ2の各カートリッジ位置に装着されているトナーカートリッジ611のトナータイプを設定する機能を有している。これらの機能が、本プリンタドライバ3の特徴であり、具体的な内容については後述する。なお、プリンタドライバ3は、上記機能に関する処理をホストコンピュータ1に実行させるプログラムであり、上記機能は、当該プログラムに従ってホストコンピュータ1の制御装置(図示せず)が処理を実行することによって達成される。
図1に示すように、プリンタ2は、コントローラ部4、エンジン制御部5、エンジン6、及び操作部7などで構成される。コントローラ部4は、前記ホストコンピュータ1から送信される印刷データを受信し、当該データに含まれる制御コマンドを解釈すると共に、当該データに含まれる画像データに対して所定の処理を施してエンジン6側へ提供するデータを生成する。図示していないが、コントローラ部4には、CPUやメモリなどが備えられており、当該メモリには上記生成したデータなどが格納される。また、コントローラ部4は、上記メモリに所定量のデータが生成された時点で、エンジン制御部5に対して現像を開始する旨の情報を送信する。
次に、エンジン制御部5は、図1に示されるように、CPU51(選択手段)、ROM52、RAM53、本体側メモリ54(記憶手段)、及びI/F55等で構成される。CPU51は、エンジン6の各部を制御する部分であるが、トナータイプに基づいて画像形成時に用いるトナーカートリッジ(位置)を決定(選択)する処理を実行する。また、CPU51は、各トナーカートリッジ位置のトナータイプの情報を取得して後述する本体側メモリ54に格納(設定)するという処理も実行する。これらトナーカートリッジ611の決定処理とトナータイプの設定処理が本CPU51の特徴であり、具体的な内容については後述する。
前記ROM52は、プリンタ2を制御するための各種プログラムを記憶し、また、前記RAM53は、プリンタ2に関する各種情報を一時的に記憶する。次に、本体側メモリ54は、後述する現像装置61の各トナーカートリッジ611に関する情報等を格納するデータ格納手段である。具体的には、現像装置61におけるトナーカートリッジ611の有無情報や後述するトナーカートリッジ側メモリ612に書き込まれたトナーの色情報、消費量情報等を格納するが、当該本体側メモリ54では、更に、現像装置61におけるトナーカートリッジ611の位置(例えば、A、B、C、D)とその位置に装着されているトナーカートリッジ611のトナータイプを対応付けたテーブル541(トナータイプ識別情報)を格納しており、この点が本プリンタ2の特徴の一つである。なお、テーブル541の具体的な内容については後述する。
また、I/F55は、前記CPU51とトナーカートリッジ側メモリ612とのインターフェースであり、CPU51がトナーカートリッジ側メモリ612に書き込まれた前記情報を読み出して前記本体側メモリ54に書き込む際などに用いられる。
次に、エンジン6は、帯電ユニット、露光ユニット、現像装置、転写ユニット等で構成されるが、図1においては、現像装置61(現像手段)とその他ユニット62という区分で表現している。図2は、本プリンタ2のエンジン6部分の機構を中心に示した構成図である。
感光体ドラム621は、円筒状の導電性基材とその外周面に形成された感光層を有し、中心軸に対して回転可能であり、矢印で示されるように時計方向に回転する。帯電ユニット622は、感光体ドラム621を帯電し、露光ユニット623は内蔵するレーザやLEDアレイなどの光源からのビームを帯電された感光体ドラム621に照射して静電気による潜像を形成する。露光ユニット623のビーム照射は、ホストコンピュータ1から入力される画像情報に基づいて変調された駆動信号により制御される。
現像装置61は、現像材であるトナーを収容するトナーカートリッジ611A〜611Dが着脱可能に装着される装着部614A〜614Dを有し、中心軸613に対して回転可能な現像ロータリーである。現像装置61を回転させて必要なトナーカートリッジ611A〜611Dを感光体ドラム621に近接させ、現像材を潜像が形成された感光体ドラム621に供給することで、潜像が現像材による像に現像される。
なお、現像装置61の装着部614A〜614Dには、ブラックK、シアンC、マゼンタM、イエローYの現像材をそれぞれ収容するトナーカートリッジ611A〜611Dを装着するなど、様々な色のトナーを組み合わせて装着することもできるが、本実施の形態例では、装着されている全てのトナーカートリッジ611A〜611DにブラックKのトナーが収容されているものとする。また、これらトナーカートリッジ611A〜611Dに収容される黒のトナーは、トナータイプが全て同じものではなく、例えば、“光沢あり”のトナーと“光沢なし”のトナーがある。像形成時には、適切なトナータイプのトナーを収容したトナーカートリッジ611が選択され、そのトナーカートリッジ611が感光体ドラム621に近接させられる。なお、トナーカートリッジ611A〜611Dなどに付されているA〜Dは、現像装置61におけるトナーカートリッジ611の装着位置を識別する記号である。
一次転写ユニット626は、感光体621に形成されたトナー像を中間転写体627に転写する。中間転写体627は、例えばPETフィルムの表面にアルミ蒸着層を形成しその表面に半導電塗料を形成したエンドレスのベルトであり、感光体ドラム621と同じ周速度で回転駆動される。そして、二次転写ユニット628が、中間転写体627に形成されたトナー像を紙などの印刷媒体に転写し、定着ユニット629が、印刷媒体上に転写されたトナー像を媒体に溶着させて永久像とし、その印刷媒体はプリンタ2外に排出される。
クリーニングユニット624は、一次転写ユニット626と帯電ユニット622との間に設けられ、感光体ドラム621の表面に当接されるクリーニングブレード625を有し、一次転写された後に感光体ドラム621上に残存する現像材(トナー)がクリーニングブレード625により除去される。
また、装着されたトナーカートリッジ611の状態をプリンタ2が認識できるように、各トナーカートリッジ611には、現像材の色情報と残量情報とを記憶する記憶媒体、例えば非接触型不揮発性メモリ、であるトナーカートリッジ側メモリ612A〜612Dが設けられている。そして、電源が立ち上がった後や、トナーカートリッジ611が現像装置61に装着された後に、そのトナーカートリッジ側メモリ612の情報が読み出される。また、現像後にトナーカートリッジ611のトナーカートリッジ側メモリ612の残量情報が更新される。なお、このトナーカートリッジ側メモリ612には、そのトナーカートリッジ611に収容されているトナーのトナータイプに関する情報が含まれていても良い。
図1に示す操作部7(操作手段)は、ユーザがプリンタ2を操作するための部分であり、表示パネル71(図2参照)や操作ボタン等で構成される。当該操作部7では、プリンタ2における印刷条件の設定など各種の設定行為が可能であるが、特に、現像装置61の各カートリッジ位置に対して、装着されているトナーカートリッジ611のトナータイプを設定することができる。言い換えれば、前記本体側メモリ54に格納されたテーブル541の内容を更新することができる。
以上説明したような構成を有する本実施の形態例に係るプリンタ2の作用について以下説明する。現像装置61にトナーカートリッジ611がそれぞれ装着されると、その装着状態が前述したトナーカートリッジ側メモリ612の情報読み出しにより認識され、プリンタ2は、印刷準備が完了する。その後、印刷時には、ホストコンピュータ1から所定の言語で記述された前記印刷データを供給され、感光体ドラム621への静電潜像の形成、対応するトナーカートリッジ611による現像、一次転写ユニット626による中間転写体627へのトナー像の転写が行なわれる。そして、さらに、二次転写ユニット628により紙などの印刷媒体に転写され、定着ユニット629により定着されて、プリンタ2外に排出される。
主にこのような内容でプリンタ2は動作するが、本プリンタ2では、印刷処理前の準備段階における、各カートリッジ位置に対するトナータイプの設定処理と、印刷処理時におけるトナータイプに基づいたトナーカートリッジ611の選択(決定)処理に特徴があり、以下、これらの点について具体的に説明する。
まず、上記トナータイプの設定処理については、3つの方法で行うことができる。一つ目の方法は、前述したトナーカートリッジ側メモリ612にそのトナーカートリッジ611が収容しているトナーのトナータイプに関する情報が書き込まれている場合であり、プリンタ2の電源投入時又はトナーカートリッジ611の装着時に、プリンタ2により自動的に上記トナータイプに関する情報が読み出されて設定処理が行われる。具体的には、プリンタ2の電源投入時又はトナーカートリッジ611の装着時に、CPU51がI/F55を介して各トナーカートリッジ側メモリ612A〜612Dから上記トナータイプに関する情報を読み出し、本体側メモリ54に格納された前記テーブル541の内容を更新する。
図3は、前記テーブル541の内容を例示した図である。図の左側の欄は、前述した現像装置61におけるカートリッジの装着位置を表しており、右側の欄は、各装着位置に装着されているトナーカートリッジ611のトナータイプを表している。即ち、例えば、現像装置61のAという位置に装着されているトナーカートリッジ611Aのトナーは“光沢あり”のトナータイプである、ということを表している。上述した設定処理により、この「トナータイプ」の各内容が更新されることになる。
なお、図3に示す例では、トナータイプとして光沢があるか否かという指標が用いられているが、この他にも、キメが細かい/大きい、溶解温度が高い/低い、標準品/リフィル品/リサイクル品、純正品/非純正品/他社品といった指標でトナータイプを表現してもよい。また、トナータイプは一つに限定されるものではなく、テーブル541に複数の指標による複数のトナータイプの情報を持たせるようにしてもよい。例えば、「カートリッジ位置」に対して、光沢あり/なしに関する「トナータイプ1」と、キメが細かい/大きいに関する「トナータイプ2」の情報を設定するようにしてもよい。
また、上記例では、トナーカートリッジ611の装着位置とトナータイプを対応させたテーブル541としたが、各トナーカートリッジ611が有する識別番号(識別情報)とトナータイプを対応させたものとし、当該識別番号とその識別番号のトナーカートリッジ611が装着されている位置との対応関係については、他のテーブルで保持するようにしてもよい。即ち、本体側メモリ54に、その時点で各装着位置に装着されているトナーカートリッジ611のトナータイプを識別することができる情報が格納されていればよい。
次に、二つ目の方法は、前記操作部7を用いてユーザがトナータイプの設定を行なう方法である。この方法は、ユーザがプリンタ2のユーザが現像装置61に装着されているトナーカートリッジ611のトナータイプを知っている場合であり、トナーカートリッジ611の交換をした際などに、そのトナーカートリッジ611が装着された位置の「トナータイプ」の情報をユーザの操作で更新する。
図4は、ユーザが操作する操作部7の表示パネルを例示した図である。図に示す例は、現像装置61の1番目の装着位置に装着されたトナーカートリッジ611のトナータイプを設定する際の表示例である。なお、前述の通り、本実施の形態例では4つの装着位置の全てにブラックKのトナーカートリッジ611が装着されているので、前記装着位置Aに装着されたトナーカートリッジ611Aのトナータイプを“K1トナータイプ”と表し、以下同様に、装着位置B〜Dに装着されたトナーカートリッジ611B〜611Dの各トナータイプを“K2トナータイプ”〜“K4トナータイプ”と表すこととする。
図4の(A)は、“K1トナータイプ”を“光沢あり”と設定する場合の表示であり、また、図4の(B)は、“K1トナータイプ”を“光沢なし”と設定する場合の表示である。ユーザは、操作部7に用意された所定のボタンを操作することにより、上記2つの表示を切り替え、設定するトナータイプを表示している時に所定のボタンにより設定の指示を行なう。この操作を受けて、CPU51は、テーブル541内の所定の情報を更新する。例えば、図4の(A)に示される状態で上記指示があれば、テーブル541内の装着位置Aのトナータイプが“光沢あり”と設定される。なお、図4に示した例では、ユーザによる所定の操作で、“K2トナータイプ”〜“K4トナータイプ”についてもそれぞれ同様の表示がなされて、同様の手順で各位置のトナータイプを設定することができる。
次に、三つ目の方法は、ホストコンピュータ1側のプリンタドライバ3を用いて設定する方法である。この場合にも、ユーザがプリンタ2のユーザが現像装置61に装着されているトナーカートリッジ611のトナータイプを知っている場合であり、トナーカートリッジ611の交換をした際などに、そのトナーカートリッジ611が装着された位置の「トナータイプ」の情報をプリンタドライバ3が提供する設定画面を用いて更新する。
図5は、プリンタドライバ3が提供するトナータイプの設定画面を例示した図である。図5の(A)に示したウィンドウがトナータイプの設定ウィンドウであり、ユーザがホストコンピュータ1に対して所定の操作をすることにより、ディスプレイなどの表示装置(図示せず)に表示させることができる。当該ウィンドウでは、前記4つのトナータイプを一辺に設定することができ、図のイで示す箇所などを選択することにより、各装着位置に対して設定するトナータイプを表示させることができる。例えば、図のロの部分を選択した後に図のハの部分を選択すると、「K4トナータイプ」として“光沢なし”を表示させることができる。全ての位置について上記トナータイプの表示が終了した時点で、図のニで示す「設定」ボタンを選択することにより、トナータイプの設定が実行される。
上記操作が終了するとプリンタドライバ3により、ユーザが設定(表示)したトナータイプの情報がプリンタ2側に送信され、その情報に基づいてCPU51によりテーブル541の内容が、ユーザが設定した内容に更新される。図5の(B)には、上記プリンタドライバ3からプリンタ2に送信される情報である設定コマンドの例が示されている。このようなコマンドが上記ユーザの設定操作時に送信されてトナータイプの設定が行なわれるが、当該コマンドの送信は、当該設定操作時の後に行なわれる印刷要求時に行われてもよい。かかる場合には、当該コマンドが前記印刷データの先頭に付加されてプリンタ2に送信される。
以上説明したように、本プリンタ2においては、いくつかの方法により随時各カートリッジ位置のトナータイプの情報が更新され、テーブル541の内容が常に最新のものに保持される。そして、このテーブル541の情報が以下に説明する印刷実行時におけるトナーカートリッジ611の選択処理に利用される。なお、上述した3つのトナータイプの設定方法は、必ずしも全てを兼ね備えている必要はなく、いずれかの1つ以上の方法を備えていればよい。
次に、印刷処理時におけるトナータイプに基づいたトナーカートリッジ611の選択(決定)処理について説明する。図6は、当該トナーカートリッジ611の選択処理の内容を例示したフローチャートである。前述の通り、印刷実行時には、ホストコンピュータ1から印刷データがプリンタ2に送信され、当該印刷データに基づきコントローラ部4においてエンジン6用のデータが生成される。そして、コントローラ部4において所定量の前記データが生成された時点で、エンジン制御部6に対して印刷実行開始の指示が与えられる。かかる指示を受けて、エンジン制御部6は印刷動作を開始すべくエンジン6の各部に対して制御を開始するが、その中で、前記トナーカートリッジ611の選択処理も行われる。
また、本プリンタ2に対しては、ホストコンピュータ1で印刷要求をする際に印刷時に使用するトナーのトナータイプを指定することが可能である。図7は、当該印刷要求を行なう際にユーザが各種印刷条件を設定するための画面を例示した図である。本プリンタ2用のプリンタドライバ3は、印刷要求を行なう際に、ユーザに対して図7の(A)に例示したようなウィンドウを表示し、ユーザは、このウィンドウにおいて「用紙サイズ」、「用紙種類」などの印刷条件を指定することができる。かかる条件の指定において、図7の(A)に示すように、印刷時に使用するトナーのトナータイプも指定することができ(ホ部)、図に示す例では、“光沢なし”のトナーを使用するように指定している。なお、トナータイプを指定しないで印刷要求を行なうこともできる(図のへ部を選択)。
かかる印刷条件の指定(設定)がなされると、プリンタドライバ3はそれらの設定内容の情報をコマンドとして印刷データに付加し、プリンタ2側に送信する。図7の(B)は、トナータイプに関する指定内容を示すコマンドを例示したものであり、このコマンドの後に画像データなど他の印刷データが続く。なお、前述したプリンタ2のテーブル541において、複数の指標によるトナータイプの情報が設定されている場合には、当該印刷要求時において、複数の指標のトナータイプを指定することもできる。例えば、“光沢なし”で“キメが細かい”トナーを使用すべく指定することができる。
以上説明したような設定情報を含む印刷データがプリンタ2で受信され、コントローラ部4で前述したような処理が実行された後に、エンジン制御部5では当該印刷で使用するトナーカートリッジ611の選択処理を実行する。図6に戻って、まず、前記ホストコンピュータ1側から送信された印刷データにおいてトナータイプの指定があるか否かをチェックし(ステップS1)、トナータイプの指定がある場合には(ステップS1のYes)、指定されたトナータイプのトナーカートリッジ611が現像装置61にあるか否かをチェックする(ステップS2)。具体的には、前述したテーブル541の内容を参照して、「トナータイプ」の情報に指定されたトナータイプの情報があるか否かをチェックする。
例えば、テーブル541が図3に示した情報を有しており、指定されているトナータイプが“光沢なし”である場合には、「カートリッジ位置」の“D”にその情報があるため、指定されたトナータイプのトナーカートリッジ611があると判断する。一方、図3の例において、「トナータイプ」の情報が全て“光沢あり”であり、指定されているトナータイプが“光沢なし”である場合には、指定されたトナータイプのトナーカートリッジ611がないと判断される。
かかるチェックの結果、指定されたトナータイプのトナーカートリッジ611がないと判断された場合には(ステップS2のNo)、前述した操作部7の表示パネル71に、指定されたトナータイプのトナーカートリッジがない旨のメッセージを表示し、ユーザに報告する(ステップS3)。
一方、指定されたトナータイプのトナーカートリッジ611があると判断された場合には(ステップS2のYes)、指定されたトナータイプのトナーカートリッジ611の中で、トナーのあるトナーカートリッジ611があるか否かがチェックされる(ステップS4)。具体的には、指定されたトナータイプのトナーカートリッジ611について、トナーの残量情報をトナーカートリッジ側メモリ612等から取得し、その時点でカートリッジ内にトナーがあるか否かを判断する。例えば、テーブル541が図3に示した情報を有しており、指定されているトナータイプが“光沢なし”である場合には、カートリッジ位置“D”に装着されているトナーカートリッジ611Dの残量情報がチェックされる。
かかるチェックの結果、指定されたトナータイプのトナーカートリッジ611の中で、トナーのあるトナーカートリッジ611がないと判断された場合には(ステップS4のNo)、前記操作部7の表示パネル71に、トナーが無い旨のメッセージを表示し、ユーザに報告する(ステップS5)。
一方、指定されたトナータイプのトナーカートリッジ611の中で、トナーのあるトナーカートリッジ611があると判断された場合には(ステップS4のYes)、当該トナーのあるトナーカートリッジ611が使用するトナーカートリッジとして選択される(ステップS6)。例えば、テーブル541が図3に示した情報を有しており、指定されているトナータイプが“光沢なし”であり、トナーカートリッジ611Dにトナーがある場合には、トナーカートリッジ611Dが選択される。なお、ステップS4の判断において、トナーありと判断されたトナーカートリッジ611が複数ある場合には、所定の指標に基づいてそれらの中から一つのトナーカートリッジ611が選択される。例えば、製造日の最も古いものを選択するという方法や、トナー残量が最も多いものを選択するという方法などが用いられる。
次に、ステップS1に戻って、前記ホストコンピュータ1側から送信された印刷データにおいてトナータイプの指定がない場合には(ステップS1のNo)、標準のトナータイプであるトナーカートリッジ611であって、トナーがあるトナーカートリッジ611があるか否かがチェックされる(ステップS7)。ここで、標準のトナータイプとは、所謂デフォルトのトナータイプのことであり、ユーザによって予め設定されるか、あるいは、エンジン制御部5によって自動的に判断されて設定される。例えば、光沢あり/光沢なしの指標によるトナータイプの場合に、“光沢あり”が標準のトナータイプとしてユーザによって設定される。また、例えば、トナータイプの指標が度合いで表現できる場合には、エンジン制御部5によって、ほぼ中間に位置する度合いのトナータイプが標準のトナータイプとして自動的に設定される。具体的には、キメの細かさが、細かい/普通/大きいの3段階で表現される場合には、標準として“普通”が設定される。
上記ステップS7におけるチェックでは、やはりテーブル541と各トナーカートリッジ611の残量情報が参照され、標準のトナータイプのトナーカートリッジ611が現像装置61に装着されているか否か、さらに、標準のトナータイプのトナーカートリッジ611が装着されている場合には、それらのトナーカートリッジ611にトナーがあるか否かが判断される。かかるチェックの結果、標準のトナータイプであり、かつ、トナーのあるトナーカートリッジ611があれば(ステップS7のYes)、当該トナーカートリッジ611が使用するトナーカートリッジとして選択される(ステップS6)。なお、該当のトナーカートリッジ611が複数ある場合には、所定の指標によって一つのトナーカートリッジ611が選択される。
一方、標準のトナータイプであり、かつ、トナーのあるトナーカートリッジ611がなければ(ステップS7のNo)、トナータイプに関わらずトナーのあるトナーカートリッジ611があるか否かがチェックされ(ステップS8)、トナーのあるトナーカートリッジ611があれば(ステップS8のYes)、当該トナーカートリッジ611が使用するトナーカートリッジとして選択される(ステップS6)。一方、トナーのあるトナーカートリッジ611がなければ(ステップS8のNo)、前記操作部7の表示パネル71に、トナーが無い旨のメッセージを表示し、ユーザに報告する(ステップS5)。
以上説明したような内容でトナーカートリッジ611の選択処理が実行され、トナーカートリッジ611が選択された場合には(ステップS6)、その選択されたトナーカートリッジ611が感光体ドラム621に近接させられて現像が行われる。なお、このトナーカートリッジの選択処理は、ROM52に格納されたプログラムに従ってCPU51が処理を実行することによってなされる。
以上説明したように、本実施の形態例では、現像装置61に装着されている各トナーカートリッジ611のトナータイプに関する情報がプリンタ2内に設定されており、印刷時には、指定されたトナータイプのトナーカートリッジ611を選択して使用する。従って、同色であってもトナータイプを指定した印刷が可能となり、より目的や趣向に合った印刷物を作成することができるようになる。さらに、前記トナータイプ情報の設定は、プリンタ2によって自動的になされたり、操作パネルやホストコンピュータ1側での簡単なユーザ操作によって行なわれる。また、印刷時のトナータイプの指定も、ホストコンピュータ1側での簡単なユーザ操作によって行うことが可能である。従って、前記トナータイプを指定した印刷を簡便な方法で実現することができる。
なお、前記実施の形態例においては、印刷時のトナータイプの指定をプリンタドライバ3によって行なうこととしたが、プリンタ2の操作部7から行うようにしてもよい。また、印刷時におけるトナータイプの指定自体を行わないようにしてもよい。即ち、ホストコンピュータ1や操作部7においてトナータイプ指定のためのインターフェースを設けないようにしてもよい。かかる場合には、エンジン制御部5が、その他の印刷条件に基づいて、適宜最も適切なトナータイプのトナーカートリッジ611を選択して印刷を行う。例えば、印刷の解像度が600DPIの際にはキメの細かいトナーを選択し、解像度が300DPIの際にはキメの大きいトナーを選択するという処理を行う。また、印刷用紙に合ったトナーを選択するようにしてもよい。なお、この場合においても、プリンタ2がテーブル541を有し、その情報が前記実施の形態例の場合と同様に設定されることは変わらない。
また、前記実施の形態例においては、トナータイプの識別情報であるテーブル541がエンジン制御部5に格納され、前述したカートリッジの選択処理が、エンジン制御部5のROM52に格納されたプログラムに従ったエンジン制御部5のCPU51の動作で実行されたが、かかるカートリッジの選択処理は、コントローラ部4で行われてもよい。この場合には、テーブル541を格納する本体側メモリ54、プログラムを格納するROM52、及びCPU51に相当するものが、コントローラ部4側に備えられ、コントローラ部4で選択され、使用することが決定したトナーカートリッジ611の情報(番号)が、コントローラ部4からエンジン制御部5に伝えられることになる。
本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。
1 ホストコンピュータ(ホスト装置)、 2 プリンタ、 3 プリンタドライバ、 4 コントローラ部、 5 エンジン制御部、 6 エンジン、 7 操作部(操作手段)、 51 CPU(選択手段)、 52 ROM、 53 RAM、 54 本体側メモリ(記憶手段)、 55 I/F、 61 現像装置(現像手段)、 62 その他ユニット、 541 テーブル(トナータイプ識別情報)、 611 トナーカートリッジ(現像ユニット)、 612 トナーカートリッジ側メモリ
Claims (7)
- 受信した印刷データに基づいて画像形成を行う画像形成装置であって、
同色のトナーを収容する複数個の現像ユニットが着脱可能に装着される現像手段と、
前記現像手段に装着された各現像ユニットに収容されるトナーのトナータイプを識別するためのトナータイプ識別情報を記憶する記憶手段と、
前記印刷データに前記トナータイプの指定情報が含まれている場合には、当該指定情報と前記記憶手段に記憶されたトナータイプ識別情報とに基づいて、使用する前記現像ユニットを選択する選択手段とを有する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1において、
前記印刷データに前記トナータイプの指定情報が含まれていない場合には、
前記選択手段が、前記使用する現像ユニットとして、予め定められたトナータイプのトナーを収容する前記現像ユニットを優先して選択する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1において、
前記印刷データに前記トナータイプの指定情報が含まれていない場合には、
前記選択手段が、前記印刷データに含まれる前記トナータイプ以外の指定情報と、前記記憶手段に記憶されたトナータイプ識別情報とに基づいて、使用する前記現像ユニットを選択する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかにおいて、
前記現像ユニットが、当該現像ユニットが収容するトナーのトナータイプに関するトナータイプ情報を格納したメモリを備え、
前記記憶手段に記憶されるトナータイプ識別情報が、前記画像形成装置の電源投入時または前記現像ユニットの前記現像手段への装着時に、前記メモリに格納されたトナータイプ情報によって設定される
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかにおいて、
更に、前記画像形成装置のユーザのための操作手段を有し、
前記記憶手段に記憶されるトナータイプ識別情報が、前記操作手段からの前記ユーザの操作に基づいて設定される
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかにおいて、
前記記憶手段に記憶されるトナータイプ識別情報が、前記印刷データを送信するホスト装置に格納されるドライバプログラムを用いた、前記画像形成装置のユーザによる操作に基づいて設定される
ことを特徴とする画像形成装置。 - 印刷装置に対して印刷要求を行なうホスト装置に、前記印刷装置へ送信する印刷データの生成処理を実行させるドライバプログラムであって、
前記印刷装置が同色のトナーを収容する複数個の現像ユニットを装着可能な場合に、前記印刷装置が装着している各現像ユニットに収容されるトナーのトナータイプを識別するための情報を、前記印刷データに付加する処理を、前記ホスト装置に実行させる
ことを特徴とするドライバプログラム。
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2004
- 2004-03-03 JP JP2004058727A patent/JP2005246723A/ja active Pending
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