JPH10117264A - 印刷制御装置および方法 - Google Patents

印刷制御装置および方法

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JPH10117264A
JPH10117264A JP9228559A JP22855997A JPH10117264A JP H10117264 A JPH10117264 A JP H10117264A JP 9228559 A JP9228559 A JP 9228559A JP 22855997 A JP22855997 A JP 22855997A JP H10117264 A JPH10117264 A JP H10117264A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プリンタがキャリブレーション中であることを
示すとともに、実行時期を好都合に制御する。 【解決手段】ホスト101では、印刷時にプリンタ10
2でキャリブレーションが実行中であることを判定し
て、そうであるならキャリブレーション実行中である旨
表示する。また、キャリブレーション実行要求がある
と、その旨表示してオペレータに即時実行か、ジョブ終
了後実行か選択させる。即時実行であればプリンタに直
ちにキャリブレーションを行わせ、ジョブ実行後であれ
ば、処理中のジョブが終了した時点でキャリブレーショ
ンを行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリブレーショ
ンを行なうプリンタ装置を双方向通信で接続して制御す
る印刷制御装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ装置では、環境の変化
や、各パーツの消耗により形成される可視像の変化及び
劣化に対応するため、可視像を形成するエンジン部の補
正処理、即ち、キャリブレーションと呼ばれるプロセス
を実行していた。
【0003】この処理は、近年のプリンタ装置の高解像
度化およびカラー化によりますます不可欠なものとなっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、キャリブレーションはユーザに通知されること
なくプリンタ装置のエンジン部で行なわれていたため、
ユーザにしてみた場合、理由が判明しないまま、可視像
の形成、即ち、印刷ジョブが待機状態となるという欠点
があった。
【0005】また、ユーザがキャリブレーションの実行
を制御できないため、キャリブレーションが始まると、
緊急度の高い印刷ジョブの場合でも、キャリブレーショ
ンが終了するまで待たなくてはならないという欠点があ
った。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、キャリブレーションによる印刷ジョブの待機状態を
ユーザに通知することでユーザが印刷ジョブの状態を確
認することができ、また、キャリブレーションの制御を
行って、緊急度の高い印刷ジョブ、画質を優先させたい
印刷ジョブなど、印刷目的やプリンタ装置の状態に応じ
て最適な印刷物を得られる印刷制御装置及び方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の印刷制御装置及び方法は次のような構成から
なる。すなわち、キャリブレーション機能を有するプリ
ンタを制御する印刷制御装置であって、前記プリンタに
対して印刷データを送信する送信手段と、前記送信手段
により印刷データ送信前に、プリンタがキャリブレーシ
ョン実行中であるか判定する判定手段と、キャリブレー
ション実行中である場合には、その旨表示する表示手段
とを備える。
【0008】あるいは、キャリブレーション機能を有す
るプリンタを制御する印刷制御装置であって、前記プリ
ンタからのキャリブレーション要求の有無を判定する判
定手段と、キャリブレーション要求がある場合に、直ち
に実行させるか、あるいは、処理と中の印刷ジョブ終了
後に実行させるか入力させる入力手段と、前記入力手段
により、直ちに実行する旨指示された場合には前記プリ
ンタに直ちにキャリブレーションを実行させ、処理中の
印刷ジョブ終了後に実行させる旨指示された場合には印
刷ジョブの終了を待ってキャリブレーションを実行させ
る制御手段とを備える。
【0009】あるいは、キャリブレーション機能を有す
るプリンタを制御する印刷制御方法であって、印刷デー
タ送信前に、プリンタがキャリブレーション実行中であ
るか判定する判定工程と、前記プリンタが印刷可能状態
であれば、プリンタに対して印刷データを送信する送信
工程と、キャリブレーション実行中である場合には、そ
の旨表示する表示工程とを備える。
【0010】あるいは、キャリブレーション機能を有す
るプリンタを制御する印刷制御方法であって、前記プリ
ンタからのキャリブレーション要求の有無を判定する判
定工程と、キャリブレーション要求がある場合に、直ち
に実行させるか、あるいは、処理と中の印刷ジョブ終了
後に実行させるか入力させる入力工程と、前記入力工程
により、直ちに実行する旨指示された場合には前記プリ
ンタに直ちにキャリブレーションを実行させ、処理中の
印刷ジョブ終了後に実行させる旨指示された場合には印
刷ジョブの終了を待ってキャリブレーションを実行させ
る制御工程とを備える。
【0011】また、本発明のコンピュータ可読の記憶媒
体はつぎのような構成からなる。すなわち、キャリブレ
ーション機能を有するプリンタを制御するためのプログ
ラムを格納するコンピュータ可読の記憶媒体であって、
印刷データ送信前に、プリンタの状態を判定する判定工
程のコードと、前記プリンタが印刷可能状態であれば、
プリンタに対して印刷データを送信する送信工程のコー
ドと、キャリブレーション実行状態であれば、その旨表
示する表示工程のコードとを備える。
【0012】キャリブレーション機能を有するプリンタ
を制御するためのプログラムを格納するコンピュータ可
読の記憶媒体であって、プリンタからのキャリブレーシ
ョン要求の有無を判定する判定工程のコードと、キャリ
ブレーション要求がある場合に、直ちに実行させるか、
あるいは、処理中の印刷ジョブ終了後に実行させるか入
力させる入力工程のコードと、前記入力工程により、直
ちに実行する旨指示された場合には前記プリンタに直ち
にキャリブレーションを実行させ、処理中の印刷ジョブ
終了後に実行させる旨指示された場合には印刷ジョブの
終了を待ってキャリブレーションを実行させる制御工程
のコードとを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】
<第一の実施の形態>以下、図面を用いて本発明の第1
の実施形態である印刷システムを詳細に説明する。 [システムの構成]図1は本実施形態のホストコンピュ
ータ内の各モジュールの構成とプリンタ装置を説明する
ブロック図である。
【0014】ホストコンピュータ101は、印字データ
及び制御コードからなる印字情報をプリンタ装置102
に送信する。また、ホストコンピュータ101はプリン
タ装置102と双方向通信を行ない、プリンタ装置の状
態を取得し、ユーザへの通知を行なう。プリンタ装置1
02は目的とする永久可視像を記録紙に形成するための
プリンタ部122、プリンタ装置全体の制御を行なう制
御部211、印字機構部を制御するプリンタ制御部21
3、ホストコンピュータとのインターフェースを制御す
るインターフェース制御部214などを備える。
【0015】アプリケーション111はユーザが目的と
するデータを作成するソフトウェアであり、ホストコン
ピュータのオペレーティングシステムがマイクロソフト
社製のWindowsの場合、アプリケーション111
はグラフィックディスプレイインターフェース(GD
I)も含む。データ処理部112は、アプリケーション
111から送られてきたデータをプリンタ装置102に
出力するための印字データ及び制御コードを生成する。
入出力データ制御部113は、データ処理部112から
送られてきた印字データ及び制御データをインターフェ
ース制御部114に送出する。
【0016】また、入出力データ処理部113は、イン
ターフェース制御部114を通してプリンタ装置102
から入力したプリンタ装置の状態を解析し、ユーザへの
通知が必要な場合には、状態表示部115に表示内容を
送る。インターフェース制御部114はプリンタ装置と
のインターフェースの制御を行ない、印字データ及び制
御コードから成る印字情報のプリンタ装置1022への
送信、及びプリンタ装置2からの情報の受信の制御を行
なう。状態表示部115は入出力データ処理部113か
ら送られてきた表示内容をユーザに通知する。
【0017】プリンタ102においては、コントローラ
部121はプリンタ装置全体の制御を行なう制御部21
1、印字機構部を制御するプリンタ制御部212、ホス
トコンピュータとのインターフェースを制御するインタ
ーフェース制御部213などからなり、プリンタ部12
2からキャリブレーション実行の通知を受けた場合、こ
れをホストコンピュータに送信する。プリンタ部122
は永久可視像を記録紙に形成するための印字機構部を備
え、キャリブレーションが必要となった場合、コントロ
ーラ部121に通知し、キャリブレーションを実行す
る。 [ホストコンピュータの構成]図1は、ホストコンピュ
ータ101をソフトウエアの観点からみた論理的な構成
で示しているが、物理的には図4のような構成となる。
すなわち、主メモリ1012中に格納されたプログラム
をCPU1011により実行することで、アプリケーシ
ョンなどを実現する。後述のフローチャートで説明する
手順についても同様に、このCPU1011で実行さ
れ、実現される。プリンタ102やホストコンピュータ
101自身の状態等は表示部1013に表示される。オ
ペレータはキーボードやポインティングデバイス101
4から、後述するキャリブレーションの設定等を行う。
また、プログラムやデータ等はファイルとして外部記憶
部1015に格納されている。 [キャリブレーション]次に、プリンタで行われるキャ
リブレーションを、もう少し具体的に説明する。
【0018】図5は、電子写真方式のプリンタ装置10
2全体の概略構成を示す図である。本実施形態のプリン
タはカラーレーザビームプリンタである。このプリンタ
はホストコンピュータ101より入力した印刷データに
基づいて得られる各色毎の画像データで変調されたレー
ザ光をポリゴンミラー31により感光ドラム15を走査
して静電潜像を形成する。そして、この静電潜像をトナ
ー現像して可視画像を得、これを中間転写体9へ全色に
ついて多重転写してカラー可視画像を形成する。そして
更に、このカラー可視画像を転写材2へ転写し、転写材
2上にカラー可視画像を定着させる。以上の制御を行う
画像形成部は、感光ドラム15を有するドラムユニッ
ト、接触帯電ローラ17を有する一次帯電部、クリーニ
ング部、現像部、中間転写体9、用紙カセット1や各種
ローラ3,4,5,7を含む給紙部、転写ローラ10を
含む転写部及び定着部25によって構成されている。
【0019】ドラムユニット13は、感光ドラム(感光
体)15と感光ドラム15のホルダを兼ねたクリーニン
グ機構を有するクリーナ容器14とを一体に構成したも
のである。このドラムユニット13はプリンタ本体に対
して着脱自在に支持され、感光ドラム15の寿命に合わ
せて容易にユニット交換可能に構成されている。上記感
光ドラム15はアルミシリンダの外周に有機光導電体層
を塗布して構成し、クリーナ容器14に回転可能に支持
されている。感光ドラム15は、図示しない駆動モータ
の駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感
光ドラム15を画像形成動作に応じて反時計回り方向に
回転させる。感光ドラム15への露光は、スキャナ部3
0から送られるレーザ光を感光ドラム15の表面を選択
的に露光させることにより静電潜像が形成されるように
構成されている。スキャナ部30では、変調されたレー
ザ光を、モータ31aにより画像信号の水平同期信号を
同期して回転するポリゴンミラーにより反射し、レンズ
32、反射鏡33を介して感光ドラムを照射する。
【0020】現像部は、上記静電潜像を可視画像化する
ために、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の現像を行う3個のカラー現像器20Y,20
M,20Cと、ブラック(B)の現像を行う1個のブラ
ック現像器21Bとを備えた構成を有する。カラー現像
器20Y,20M,20C及びブラック現像器21Bに
は、スリーブ20YS,20MS,20CS及び21B
Sと、これらスリーブ20YS,20MS,20CS,
20BSそれぞれの外周に圧接する塗布ブレード20Y
B,20MB,20CB及び21BBとがそれぞれ設け
られる。また3個のカラー現像器20Y,20M,20
Cには塗布ローラ20YR,20MR,20CRが設け
られている。
【0021】また、ブラック現像器21Bはプリンタ本
体に対して着脱可能に取り付けられており、カラー現像
器20Y,20M,20Cは回転軸22を中心に回転す
る現像ロータリー23にそれぞれ着脱可能に取り付けら
れている。
【0022】ブラック現像器21Bのスリーブ21BS
は感光ドラム15に対して例えば300μm程度の微小
間隔を持って配置されている。ブラック現像器21B
は、器内に内蔵された送り込み部材によってトナーを搬
送すると共に、時計回り方向に回転するスリーブ21B
Sの外周に塗布ブレード21BBによって塗布するよう
に摩擦帯電によってトナーへ電荷を付与する。また、ス
リーブ21BSに現像バイアスを印加することにより、
静電潜像に応じて感光ドラム15に対して現像を行って
感光ドラム15にブラックトナーによる可視画像を形成
する。
【0023】3個のカラー現像器20Y,20M,20
Cは、画像形成に際して現像ロータリー23の回転に伴
って回転し、所定のスリーブ20YS,20MS,20
CSが感光ドラム15に対して300μm程度の微小間
隔を持って対向することになる。これにより所定のカラ
ー現像器20Y,20M,20Cが感光ドラム15に対
向する現像位置に停止し、感光ドラム15に可視画像が
作成される。
【0024】カラー画像形成時には、中間転写体9の1
回転毎に現像ロータリー23が回転し、イエロー現像器
20Y、マゼンタ現像器20M、シアン現像器20C、
次いでブラック現像器20Bの順で現像工程がなされ、
中間転写体9が4回転してイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックのそれぞれのトナーによる可視画像を順次
形成し、その結果フルカラー可視画像を中間転写体9上
に形成する。
【0025】中間転写体9は、感光ドラム15に接触し
て感光ドラム15の回転に伴って回転するように構成さ
れたもので、カラー画像形成時に時計回り方向に回転
し、感光ドラム15から4回の可視画像の多重転写を受
ける。また、中間転写体9は画像形成時に後述する転写
ローラ10が接触して転写材2を挟持搬送することによ
り転写材2に中間転写体9上のカラー可視画像を同時に
多重転写する。中間転写体の外周部には、中間転写体2
の回転方向に関する位置を検知するためのTOPセンサ
9a及びRSセンサ9bと、中間転写体に転写されたト
ナー像の濃度を検知するための濃度センサ9cが配置さ
れている。
【0026】転写ローラ10は、感光ドラム15に対し
て接離可能に支承された転写帯電器を備えたもので、金
属軸を中抵抗発泡弾性体により巻回することによって構
成されている。
【0027】転写ローラ10は、図8に実線で示すよう
に中間転写体9上にカラー可視画像を多重転写している
間は、カラー可視画像を乱さぬように下方に離開してい
る。そして、上記中間転写体9上に4色のカラー可視画
像が形成された後は、このカラー可視画像を転写材2に
転写するタイミングにあわせてカム部材(不図示)によ
り転写ローラ10を図示点線で示す上方に位置させる。
これにより転写ローラ10は転写材2を介して中間転写
体9に所定の押圧力で圧接すると共に、バイアス電圧が
印加され、中間転写体9上のカラー可視画像が転写材2
に転写される。
【0028】定着部25は、転写材2を搬送させなが
ら、転写されたカラー可視画像を定着させるものであ
り、転写材2を加熱する定着ローラ26と転写材2を定
着ローラ26に圧接させるための加圧ローラ27とを備
えている。定着ローラ26と加圧ローラ27とは中空状
に形成され、内部にそれぞれヒータ28,29が内蔵さ
れている。即ち、カラー可視画像を保持した転写材2は
定着ローラ26と加圧ローラ27とにより搬送されると
共に、熱及び圧力を加えることによりトナーが表面に定
着される。
【0029】可視画像定着後の転写材2は、その後排紙
ローラ34,35,36によって排紙部37へ排出して
画像形成動作を終了する。
【0030】クリーニング手段は、感光ドラム15上及
び中間転写体9上に残ったトナーをクリーニングするも
のであり、感光ドラム15上に形成されたトナーによる
可視画像を中間転写体9に転写した後の廃トナーあるい
は、中間転写体9上に作成された4色のカラー可視画像
を転写材2に転写した後の廃トナーは、クリーナ容器1
4に蓄えられる。
【0031】図6は、図1のプリンタの制御ブロック図
である。プリンタ102は、コントローラ部121とプ
リンタ部122とに区分される。コントローラ部121
において、ビデオインターフェース200は、当該プリ
ンタを制御するホストコンピュータ101とのインター
フェースである。これは、図1のインターフェース制御
部213に相当する。制御部211としては、インター
フェース200より受信する画像データにγ補正等を施
す画像処理ゲートアレイ209、レーザ出力やスキャナ
モータ等の画像出力を行う画像形成部208の他、以上
の各構成を制御するとともに、サブCPUとしてのメカ
制御CPU202を制御するメイン制御CPU201を
有する。メカ制御CPU202は、モータ、クラッチ、
ファン等の駆動部203aと位置検出等のためのセンサ
部203b、記録紙の供給を制御する給紙制御部20
4、及び高圧制御部205をそれぞれ制御するもので、
図1のプリンタ制御部212に相当する。
【0032】また、プリンタ部122は、モータ等の駆
動部203aや位置検出のセンサ部203b、定着ユニ
ット206、温湿度センサやトナー残量検知等のセンサ
部207、給紙制御部204、帯電のための高圧制御部
205などを含む。
【0033】図7は、中間転写体9の概略を示す図であ
る。中間転写体9は、アルミシリンダ12の外周を中抵
抗スポンジや中抵抗ゴムなどの弾性層11により被覆し
たものである。また、中間転写体9の周囲には、画像形
成開始位置検出センサ9a(以下、TOPセンサ9aと
いう)、給紙開始タイミングセンサ9b(以下、RSセ
ンサ9bという)及び濃度センサ9cが設けられてい
る。
【0034】濃度センサ9cは、記録画像において正し
い色調を得るための濃度制御、すなわちキャリブレーシ
ョンに使用される。即ち、中間転写体上に試験的に形成
された各色濃度検知用の現像剤画像の濃度を濃度センサ
9cで検知する。そして、その濃度の検知結果を、露光
量や現像バイアス等の画像形成条件にフィードバック
し、本来のカラー画像を形成すべく濃度制御を行い、安
定した画像を得る。従来、濃度制御にはDMAX制御と
ハーフトーン制御がある。DMAX制御は、露光量一定
で、現像高圧を可変にして現像剤画像を試験的に作成す
る。その現像剤画像の濃度を計測し、各色の目標濃度に
対応した現像高圧値を算出する。ハーフトーン制御は、
DMAX制御で算出した現像高圧値を一定とし、コント
ローラが露光量を数段階に可変して現像剤画像を試験的
に作成する。その現像剤画像の濃度を測定し、そのまま
コントローラに返却する。
【0035】濃度制御の起動条件は、電源オン時(前多
回転終了後スタンバイ温度待ち中)、現像器交換時、感
光ドラムカートリッジ交換時、中間転写体交換時、前回
の濃度制御時と環境が著しく変わった時、及び所定枚数
印字後である。
【0036】図8は、濃度検出センサ9cを用いて画像
濃度の検知制御(キャリブレーション)を行うための構
成を示すブロック図であり、図6のセンサ部207に含
まれる。濃度検出センサ9cは、赤外線発光部400と
赤外線受光部401で構成される。赤外線発光部400
から照射された赤外線(以後光源光と略す)Ioは中間
転写体9の表面で反射し、反射光Irは赤外線受光部4
01で計測される。赤外線受光部401で計測された反
射光はLED光量制御部403でモニタされ、メイン制
御CPU201に送られる。メイン制御CPU201
は、光源光Ioと反射光Irの測定値により濃度演算、
現像バイアス電圧制御を行う。
【0037】以上のような構成により、所定の時期にプ
リンタ102は濃度のキャリブレーションを行ってい
る。 [キャリブレーションの制御]図2は、印字データ及び
制御データをプリンタ装置へ出力する際の制御アルゴリ
ズムを示すフローチャートである。ホストコンピュータ
はプリンタ装置が印字可能かどうかの判別を行ない、印
字可能でない場合にはプリンタ装置から状態を取得し、
キャリブレーション中の場合ユーザに通知を行なう。以
下フローチャートに従って詳細説明を行なう。なお、こ
の手順は図4の構成におけるCPUによりメモリに格納
されたプログラムを実行して実現される。このプログラ
ムは、外部記憶装置1015にファイルとして格納する
ことができ、外部記憶装置1015がフレキシブルディ
スクやCDROMなどの着脱可能な媒体を利用できる場
合には、この媒体を介してホストコンピュータ101に
プログラムを供給することができる。
【0038】まず、ステップ201でプリンタ装置が印
刷可能状態かどうかの判別を行なう。印刷可能状態の場
合、ステップ202に進みプリンタ装置に出力すべき印
字データ及び制御データがホストコンピュータに存在す
るかどうかの判別を行なう。出力するデータが存在する
場合にはステップ203でプリンタ装置に出力した後、
ステップ201に戻る。ステップ202で出力すべき印
字データがない場合には、プリンタ装置での印刷処理が
終了したかどうかの判別を行ない、終了していない場合
はステップ201に戻り、終了した場合には処理を終了
する。
【0039】ステップ201でプリンタ装置が印字可能
でない場合にはステップ205に進み、プリンタから状
態情報を入力する。ステップ206で、入力された状態
情報を判別し、プリンタにおいてキャリブレーション実
行中かどうかを判断する。キャリブレーション実行中の
場合にはステップ207に進み、キャリブレーション実
行中のメッセージを表示し、ユーザに通知を行なう。そ
の後、ステップ201に戻る。ステップ206でキャリ
ブレーション実行中でなかった場合には、ステップ20
8に進みプリンタ装置から入力した状態のメッセージを
表示する。
【0040】図3はステップ207においてキャリブレ
ーション実行中をユーザに通知する表示画面の例であ
る。
【0041】以上の手順により、印刷しようとした場合
にキャリブレーションが行われているならば、キャリブ
レーション実行中のために直ちに印刷が行えないことを
表示することで、オペレータはプリンタが印刷出力を停
止していることならびにその理由を知ることができ、他
のプリンタへの振り替え印刷等、適切に対処することが
可能となる。 <第二の実施の形態>第一の実施の形態は、キャリブレ
ーションの実行をユーザに通知する例であったが、ホス
トコンピュータがキャリブレーションの要求を事前にプ
リンタ装置から受信し、キャリブレーションを実行する
かどうかを、ユーザの指示に従って決定して制御するこ
とも可能である。以下、図面を用いて、その制御を実現
する第二の実施形態を詳細に説明する。
【0042】図9は第二実施形態のホストコンピュータ
内の各モジュールの構成とプリンタ装置を説明するブロ
ック図である。図1と異なるのは、ホストコンピュータ
201に指示部116が含まれている点である。ホスト
コンピュータ201はキャリブレーションの実行要求を
事前にプリンタ装置102から取得する。それに応じて
指示部116でユーザからの指示を入力し、ユーザによ
る指示をプリンタ装置に出力して、キャリブレーション
の実行を制御する。キャリブレーション実行をプリンタ
装置に指示し、プリンタ装置がキャリブレーションを実
行する場合には、状態表示部115にキャリブレーショ
ン実行中の表示を行なう。なお、他の構成については、
第一の実施形態の図1と同様であるため、説明を省略す
る。
【0043】また、第一の実施形態ではプリンタ部12
2はキャリブレーションが必要となった場合にはコント
ローラ部121へ通知を行ない、キャリブレーションを
実行する例であった。しかし、本実施形態では、プリン
タ部122はキャリブレーションが必要であることを事
前にコントローラ部121に通知し、コントローラ部1
21を通してホストコンピュータから指示を受け、その
指示に従ってキャリブレーションの実行を行なう。
【0044】図10は第二実施形態のキャリブレーショ
ンの実行を制御する場合に、印刷データをホストからプ
リンタに送る際のアルゴリズムを示すフローチャートで
ある。ホストコンピュータ201はプリンタ装置102
からキャリブレーションの要求を受信した場合、キャリ
ブレーション要求があった旨を表示し、キャリブレーシ
ョンの実行をユーザの指示によって制御する。以下フロ
ーチャートに従って詳細説明を行なう。
【0045】印刷データを送るに際して、まずステップ
501でプリンタ装置が印刷可能状態かどうかの判別を
行なう。印刷可能状態の場合、ステップ502に進みプ
リンタ装置から状態情報を入力し、印刷可能状態でない
場合にはステップ515に進む。
【0046】ステップ502で状態情報を入力すると、
その状態に基づいて、ステップ503ではキャリブレー
ション要求が発生しているかどうかの判別を行なう。キ
ャリブレーション要求がある場合にはステップ504に
進み、要求がない場合にはステップ510に進む。
【0047】ステップ503でキャリブレーションがあ
った場合にはステップ504でキャリブレーション要求
があることを表示し、ステップ505でキャリブレーシ
ョンを即時実行するか、現在のジョブ終了後に行なうか
をユーザに指示させる。図11にそのための表示画面を
示す。ユーザから入力があると、ステップ506でユー
ザの入力指示の判別を行なう。即時実行が指示されてい
る場合には、ステップS507でプリンタ装置にキャリ
ブレーション実行命令を出力し、ステップ508でキャ
リブレーション実行中であることを図3に示したように
表示し、ステップ509でプリンタ装置からキャリブレ
ーション終了通知を入力するまで待機した後、ステップ
501に戻る。一方、ホストコンピュータからキャリブ
レーションの即時実行を指示されたプリンタは、直ちに
キャリブレーションを開始する。なお、オペレータが応
答しない場合に備えて図11の画面の表示後直ちにタイ
マを起動し、所定時間経過しても応答がなければ即時実
行とするといったこともできる。
【0048】ステップ506で、ユーザ指示が現在のジ
ョブ終了後のキャリブレーション実行だった場合には、
この指示を記憶してステップ510に進む。ステップ5
03でキャリブレーションの要求がなかった場合、及
び、ステップ506でキャリブレーションをジョブ終了
後に行なう指示だった場合には、ステップ510におい
て、出力するデータがあるかないかの判別を行なう。出
力データがある場合にはステップ511で印字データを
プリンタ装置に出力した後、ステップ501に戻る。
【0049】出力データがない場合にはステップ512
で印刷処理が終了したかどうかのチェックを行ない、印
刷処理が終了していない場合はステップ501に戻り、
終了している場合にはステップ513に進む。ステップ
513でジョブ中にプリンタ装置からのキャリブレーシ
ョン要求があったか、また、要求があった場合にはユー
ザの指示がジョブ終了後に行なうかの判別、即ち、キャ
リブレーション要求があり、かつ、ジョブ終了後に行な
う指示がなされていて、キャリブレーションが実行され
ていないかどうかの判別を行なう。キャリブレーション
が実行されていない場合には、ステップ514でキャリ
ブレーション実行命令をプリンタ装置に出力して処理を
終了する。プリンタはこの命令を受け取るとジョブの待
ち行列にエントリし、キャリブレーション実行命令を受
けた時点で完了していなかった印刷ジョブを完了すると
キャリブレーションを実行する。
【0050】ステップ501で印字可能状態でない場合
には、ステップ515でプリンタ装置から状態情報を入
力し、その状態に基づいてステップ516でエラーメッ
セージを表示して、ステップ501に戻る。
【0051】一方、ステップ501においてプリンタ装
置が印字可能状態にないと判定された場合、ステップ5
15に進んでプリンタ装置から状態情報を取得し、ステ
ップ516でその状態情報をエラーメッセージとして表
示する。プリンタ装置がキャリブレーション中で印字で
きない場合には、ステップ516において図3のメッセ
ージが表示されることになる。
【0052】図11はキャリブレーション要求を受けた
時に、ステップ504でキャリブレーション要求が出さ
れている旨を表示し、ユーザの指示を入力させる画面の
例である。ユーザはボタン1101をクリックして即時
実行を、ボタン1102をクリックしてジョブ終了後の
キャリブレーション実行を指示する。ステップ506で
はどちらのボタンがクリックされたかを判定する。
【0053】以上の手順により、ホストコンピュータで
はプリンタがキャリブレーション中であることを知るこ
とができるのみならず、プリンタからのキャリブレーシ
ョン要求があっても直ちに実行させず、いったんオペレ
ータに知らせ、その指示に応じてキャリブレーションを
実行させることができる。このため、オペレータが印刷
しようとしている印刷ジョブが例えば緊急度の高いもの
であれば、キャリブレーションを印刷後に設定すること
ができるし、印刷するデータが写真等による自然画像で
あれば、まずキャリブレーションを行わせることで、高
品質の出力を得ることができる。
【0054】本実施形態では、ホストコンピュータがプ
リンタ装置から状態を取得することによって、キャリブ
レーションの要求を確認していたが、キャリブレーショ
ン要求を確認する方法は上記以外にもある。例えば、プ
リンタ装置からホストコンピュータへのキャリブレーシ
ョン要求の通知をエラーと同様にホストコンピュータと
非同期に行ない、ホストコンピュータはプリンタ装置に
対してキャリブレーション要求の解除を行なうことがで
きるようにすることもできる。あるいは、キャリブレー
ションが必要となった時点で、ホストコンピュータとプ
リンタ装置間のインターフェースの信号をプリンタ装置
が操作するなど、様々な方法によって本発明の実現は可
能となる。
【0055】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0056】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェア、すなわち図2あるいは
図10の手順のプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する
ことによっても達成される。
【0057】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0058】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0059】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0060】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0061】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図12のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。
【0062】すなわち、少なくとも、印刷データ送信前
に、プリンタがキャリブレーション実行中であるか判定
する判定工程のコードと、プリンタが印刷可能状態であ
れば、プリンタに対して印刷データを送信する送信工程
のコードと、キャリブレーション実行中である場合に
は、その旨表示する表示工程のコードの各モジュールの
プログラムコードか、あるいは、プリンタからのキャリ
ブレーション要求の有無を判定する判定工程のコード
と、キャリブレーション要求がある場合に、直ちに実行
させるか、あるいは、処理と中の印刷ジョブ終了後に実
行させるか入力させる入力工程のコードと、入力工程に
より、直ちに実行する旨指示された場合にはプリンタに
直ちにキャリブレーションを実行させ、処理中の印刷ジ
ョブ終了後に実行させる旨指示された場合には印刷ジョ
ブの終了を待ってキャリブレーションを実行させる制御
工程のコードの各モジュールのプログラムコードを記憶
媒体に格納すればよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る印刷
制御装置によれば、プリンタ装置と双方向通信を行なう
ホストコンピュータにおいて、キャリブレーションによ
る印刷ジョブの待機状態をユーザに通知することが可能
となり、ユーザが印刷ジョブの状態を確認することが可
能となる。
【0064】また、キャリブレーションの制御を行なう
ことが可能となり、緊急度の高い印刷ジョブ、画質を優
先させたい印刷ジョブなど印刷目的、及びプリンタ装置
の状態に応じて、最適な印刷物を得ることが可能とな
る。
【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例のホストコンピュータ内の各モジュ
ールの構成とプリンタ装置を示すブロック図である。
【図2】第一実施例の印字データ、制御データのプリン
タ装置への出力、及びプリンタ装置から状態を取得する
場合のアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図3】第一実施例のキャリブレーション実行中をユー
ザに通知する表示画面例の図である。
【図4】ホストコンピュータの構成を示すブロック図で
ある。
【図5】プリンタエンジンの機構を示す断面図である。
【図6】プリンタの制御構成を示すブロック図である。
【図7】プリンタの中間転写体に転写された画像濃度を
検知するセンサの配置図である。
【図8】プリンタの中間転写体の画像濃度を検知する制
御構成を示すブロック図である。
【図9】第二実施例のホストコンピュータ内の各モジュ
ールの構成とプリンタ装置を示すブロック図である。
【図10】第二実施例のキャリブレーションの実行を制
御する場合のアルゴリズムを示すフローチャートであ
る。
【図11】第二実施例のキャリブレーション要求を表示
し、ユーザの指示を入力する画面例の図である。
【図12】本発明にかかるプログラムを格納するメモリ
マップの図である。
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ 111 アプリケーション 112 データ処理部 113 入出力データ処理部 114 インターフェース制御部 115 状態表示部 102 印刷装置 121 コントローラ部 122 プリンタ部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリブレーション機能を有するプリン
    タを制御する印刷制御装置であって、 プリンタに対して印刷データを送信する送信手段と、 前記送信手段により印刷データ送信前に、プリンタがキ
    ャリブレーション実行中であるか判定する判定手段と、 キャリブレーション実行中である場合には、その旨表示
    する表示手段とを備えることを特徴とする印刷制御装
    置。
  2. 【請求項2】 キャリブレーション機能を有するプリン
    タを制御する印刷制御装置であって、 プリンタからのキャリブレーション実行要求の有無を判
    定する判定手段と、 キャリブレーション実行要求がある場合に、直ちに実行
    させるか、あるいは、処理中の印刷ジョブ終了後に実行
    させるかの指示を入力させる入力手段と、 前記入力手段により直ちに実行する旨指示された場合に
    は前記プリンタに直ちにキャリブレーションを実行さ
    せ、処理中の印刷ジョブ終了後に実行させる旨指示され
    た場合には印刷ジョブの終了を待ってキャリブレーショ
    ンを実行させる制御手段とを備えることを特徴とする印
    刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段は、キャリブレーションを
    直ちに実行させるか、あるいは、処理中の印刷ジョブ終
    了後に実行させるかの選択子を表示し、いずれかを選択
    させて入力させることを特徴とする請求項2に記載の印
    刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記プリンタは電子写真方式のプリンタ
    であり、前記キャリブレーションは、現像剤により形成
    された画像濃度を較正することを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれかに記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 キャリブレーション機能を有するプリン
    タを制御する印刷制御方法であって、 印刷データ送信前に、プリンタの状態を判定する判定工
    程と、 前記プリンタが印刷可能状態であれば、プリンタに対し
    て印刷データを送信する送信工程と、 キャリブレーション実行状態であれば、その旨表示する
    表示工程とを備えることを特徴とする印刷制御方法。
  6. 【請求項6】 キャリブレーション機能を有するプリン
    タを制御する印刷制御方法であって、 プリンタからのキャリブレーション要求の有無を判定す
    る判定工程と、 キャリブレーション要求がある場合に、直ちに実行させ
    るか、あるいは、処理中の印刷ジョブ終了後に実行させ
    るか入力させる入力工程と、 前記入力工程により、直ちに実行する旨指示された場合
    には前記プリンタに直ちにキャリブレーションを実行さ
    せ、処理中の印刷ジョブ終了後に実行させる旨指示され
    た場合には印刷ジョブの終了を待ってキャリブレーショ
    ンを実行させる制御工程とを備えることを特徴とする印
    刷制御方法。
  7. 【請求項7】 前記入力工程は、キャリブレーションを
    直ちに実行させるか、あるいは、処理中の印刷ジョブ終
    了後に実行させるかの選択子を表示し、いずれかを選択
    させて入力させることを特徴とする請求項6に記載の印
    刷制御方法。
  8. 【請求項8】 前記プリンタは電子写真方式のプリンタ
    であり、前記キャリブレーションは、現像剤により形成
    された画像濃度を較正することを特徴とする請求項5乃
    至7のいずれかに記載の印刷制御方法。
  9. 【請求項9】 キャリブレーション機能を有するプリン
    タを制御するためのプログラムを格納するコンピュータ
    可読の記憶媒体であって、 印刷データ送信前に、プリンタの状態を判定する判定工
    程のコードと、 前記プリンタが印刷可能状態であれば、プリンタに対し
    て印刷データを送信する送信工程のコードと、 キャリブレーション実行状態であれば、その旨表示する
    表示工程のコードとを備えることを特徴とする記憶媒
    体。
  10. 【請求項10】 キャリブレーション機能を有するプリ
    ンタを制御するためのプログラムを格納するコンピュー
    タ可読の記憶媒体であって、 プリンタからのキャリブレーション要求の有無を判定す
    る判定工程のコードと、 キャリブレーション要求がある場合に、直ちに実行させ
    るか、あるいは、処理中の印刷ジョブ終了後に実行させ
    るか入力させる入力工程のコードと、 前記入力工程により、直ちに実行する旨指示された場合
    には前記プリンタに直ちにキャリブレーションを実行さ
    せ、処理中の印刷ジョブ終了後に実行させる旨指示され
    た場合には印刷ジョブの終了を待ってキャリブレーショ
    ンを実行させる制御工程のコードとを備えることを特徴
    とする記憶媒体。
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