JPH11143147A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

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JPH11143147A
JPH11143147A JP9308641A JP30864197A JPH11143147A JP H11143147 A JPH11143147 A JP H11143147A JP 9308641 A JP9308641 A JP 9308641A JP 30864197 A JP30864197 A JP 30864197A JP H11143147 A JPH11143147 A JP H11143147A
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JP9308641A
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Ryuichi Yoshizawa
隆一 吉澤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写体と中間転写体上に形成した現像剤
画像を検知する為の濃度センサとは一体構造をなさず、
更に、中間転写体の回転によって生じる揺動等により機
械的精度が落ちるため、該濃度センサにより、中間転写
体表面に形成した現像剤画像を正しいタイミングで検知
することは困難であった。 【解決手段】 濃度センサによる濃度制御処理に先だっ
て、中間転写体上に補正用パッチP0を形成して、TO
P信号検出から濃度センサによるP0検出までの計算上
得られるはずの経過時間900と、実際に得られた時間
901との差分903をずれとして検出する。この差分
903を機械精度誤差として、各色、各現像剤画像の下
地測定タイミング、パッチ測定タイミングの制御にフィ
ードバックした後に、実際の濃度制御を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の方法に関し、例えば電子写真方式により多重転写を行
なって画像を形成する画像処理装置及びその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、回転支持部材に支持された複
数の現像器を公転させて1つの現像器を選択し、該選択
した現像器によって中間転写体上に形成された潜像を現
像する、いわゆる電子写真方式によってカラー画像を形
成するように構成された画像形成装置が普及している。
このような中間転写体を備える画像処理装置において
は、使用する環境、プリント枚数等の諸条件によって中
間転写体表面が汚れると、形成される画像濃度が変動し
てしまい、本来得られるべき正しい色調が得られなくな
ってしまう。
【0003】そこで従来の画像処理装置においては、電
源オン時や感光ドラム交換時、現像機交換時、所定枚数
印刷後等、画像形成の環境に変化が生じた場合に、本来
のカラー画像における正しい色調を得るために、画像形
成における濃度制御を行なう。
【0004】濃度制御の一例としては、例えば、まず中
間転写体上に各色濃度検知用の現像剤画像を試験的に形
成し、装置内部でその濃度を自動的に検知する。そし
て、この検知結果を露光量、現像バイアス等の画像形成
条件にフィードバックすることによって、各色の濃度制
御を行い、安定した色調による画像形成を可能としてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像処理装
置の濃度制御において、中間転写体表面に試験的に形成
する現像剤画像の形成位置や、また中間転写体上に形成
した現像剤画像の濃度検知のタイミング等の制御は、中
間転写体の周囲に配設された画像形成開始位置検出セン
サ(以下「TOPセンサ」という)による検出信号を基
準として行われている。
【0006】しかしながら、従来の画像処理装置におい
ては、中間転写体と中間転写体上に形成した現像剤画像
を検知する為の濃度センサとは一体構造にはなっていな
い。そして更に、中間転写体の回転によって生じる揺動
等により機械的精度が落ちるため、該濃度センサによ
り、中間転写体表面に形成した現像剤画像を正しいタイ
ミングで検知することは困難であった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、中間転写体上の画像濃度を検知する濃
度センサにおける機械精度誤差を適切に補正して濃度制
御を行ない、常に安定した色調による画像形成を可能と
する画像処理装置及びその方法を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を
備える。
【0009】即ち、感光体を露光して静電潜像を形成
し、該静電潜像を現像して可視画像を形成し、該可視画
像を中間転写体に転写し、該中間転写体に転写された画
像を記録媒体に転写して画像形成を行なう画像処理装置
であって、前記中間転写体の表面の反射濃度を検知する
濃度検知手段と、該濃度検知手段の検知結果に基づいて
画像形成条件を制御する濃度制御手段と、前記濃度検知
手段における検知タイミングを制御するタイミング制御
手段とを有することを特徴とする。
【0010】例えば、前記濃度検知手段は、前記中間転
写体の表面に試験画像を形成し、該試験画像の反射濃度
を測定することを特徴とする。
【0011】例えば、前記タイミング制御手段は、前記
濃度検知手段によって試験画像を検知したタイミングに
基づいて、前記濃度検知手段における検知タイミングを
制御することを特徴とする。
【0012】更に、前記中間転写体上の画像形成先頭位
置を検出する先頭位置検出手段を備え、前記タイミング
制御手段は、前記先頭位置検出手段によって画像形成先
頭位置が検出された時間から、前記濃度検知手段によっ
て前記試験画像を検知するまでの経過時間に基づいて、
前記濃度検知手段における検知タイミングを制御するこ
とを特徴とする。
【0013】例えば、前記タイミング制御手段は、前記
経過時間の所定値との差に基づいて、前記濃度検知手段
における検知タイミングを制御することを特徴とする。
【0014】例えば、前記濃度検知手段は、前記試験画
像に光を照射してその反射光によって反射濃度を測定
し、前記試験画像の前記中間転写体の動作方向における
サイズは、前記濃度検知手段における光スポットの直径
以下であることを特徴とする。
【0015】例えば、前記濃度検知手段は、前記中間転
写体と離開して配設されることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】<第1実施形態>まず図1を参照して、本
実施形態の多色画像形成装置である、レーザプリンタの
全体構成について、その概略を説明する。
【0018】図1に示すように、本実施形態におけるレ
ーザプリンタは、画像形成部において、スキャナ部30
において原稿を走査して得られた画像信号に基づいて形
成される画像光により、感光ドラム15上に静電潜像を
形成する。そして、この静電潜像を現像して得られる可
視画像を中間転写体9上に多重転写してカラー可視画像
を形成し、このカラー可視画像を転写材2へ転写した
後、転写材2上のカラー可視画像を定着させることによ
り、転写材2上への画像形成を行なう。本実施形態にお
ける画像形成部は、感光体ユニット、一次帯電手段(接
触帯電ローラ17)、クリーニング手段、現像手段、中
間転写手段(中間転写体9)、給紙手段、転写手段およ
び定着手段によって構成されている。以下、各構成につ
いて詳細に説明する。
【0019】ドラムユニット13は、感光ドラム(感光
体)15と感光ドラム15のホルダを兼ねるクリーニン
グ手段のクリーナ容器14とを一体に構成したもので、
このドラムユニット13はプリンタ本体に対して着脱自
在に支持され、感光ドラム15の寿命に合わせて容易に
ユニット交換可能に構成されている。上記感光ドラム1
5はアルミシリンダの外周に有機光導電体層を塗布して
構成し、クリーナ容器14に回転可能に支持されてい
る。感光ドラム15は図示しない駆動モータの駆動力が
伝達されて回転するもので、駆動モータは感光ドラム1
5を画像形成動作に応じて反時計回り方向に回転させ
る。感光ドラム15への露光光はスキャナ部30から送
られ、感光ドラム15の表面を選択的に露光することに
より静電潜像が形成されるように構成されている。
【0020】現像手段としては、上記静電潜像を可視画
像化するために、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シ
アン(C)の現像を行う3個のカラー現像器20Y,2
0M,20Cと、ブラック(B)の現像を行う1個のブ
ラック現像器21Bとを備えている。3個のカラー現像
器21Y,20M,20Cおよびブラック現像器21B
にはスリーブ20YS,20MS,20CS及びスリー
ブ21BSと、これらスリーブ20YS,20MS,2
0CS,20BSの外周に圧接する塗布ブレード20Y
B,20MB,20CBおよび塗布プレード21BBと
がそれぞれ設けられ、また3個のカラー現像器20Y,
20M,20Cには塗布ローラ20YR,20MR,2
0CRが設けられている。
【0021】また、ブラック現像器21Bはプリンタ本
体に対して着脱可能に取り付けられており、カラー現像
器20Y,20M,20Cは回転軸22を中心に回転す
る現像ロータリ23にそれぞれ着脱可能に取り付けられ
ている。
【0022】ブラック現像器21Bのスリーブ21BS
は感光ドラム15に対して例えば300μm程度の微小
間隔を持って配置されている。ブラック現像器21B
は、器内に内蔵された送り込み部材によってトナーを搬
送するとともに、時計回り方向に回転するスリーブ21
BSの外周に塗布プレード21BBによって塗布するよ
うに摩擦帯電によってトナーへ電荷を付与する。また、
スリーブ21BSに現像バイアスを印加することによ
り、静電潜像に応じて感光ドラム15に対して現像を行
って感光ドラム15にブラックトナーによる可視画像を
形成する。
【0023】3個のカラー現像器20Y,20M,20
Cは、画像形成に際して現像ロータリ23の回転に伴っ
て回転し、所定のスリーブ20YS,20MS,20C
Sが感光ドラム15に対して300μm程度の微小間隔
を持って対向することになる。これにより所定のカラー
現像器20Y,20M,20Cが感光ドラム15に対向
する現像位置に停止し、感光ドラム15に可視画像が作
成される。
【0024】カラー画像形成時には、中間転写体9の1
回転毎に現像ロータリ23が回転し、イエロー現像器2
0Y、マゼンタ現像器20M、シアン現像器20C、次
いでブラック現像器20Bの順で現像工程がなされ、中
間転写体9が4回転してイエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックのそれぞれのトナーによる可視画像を順次形成
し、その結果フルカラー可視画像を中間転写体9上に形
成する。
【0025】中間転写体9は、感光ドラム15に接触し
て感光ドラム15の回転に伴って回転するように構成さ
れたもので、カラー画像形成時に時計回り方向に回転
し、感光ドラム15から4回の可視画像の多重転写を受
ける。また、中間転写体9は画像形成時に後述する転写
ローラ10が接触して転写材2を挟持搬送することによ
り、転写材2に中間転写体9上のカラー可視画像を同時
に多重転写する。
【0026】転写ローラ10は、感光ドラム15に対し
て接離可能に支承された転写帯電器として備えたもの
で、金属軸を中抵抗発泡弾性体により巻回することによ
って構成されている。
【0027】転写ローラ10は、図1に実線で示すよう
に上記中間転写体9上にカラー可視画像を多重転写して
いる間は、カラー可視画像を乱さぬように下方に離開し
ている。そして、上記中間転写体9上に4色のカラー可
視画像が形成された後は、このカラー可視画像を転写材
2に転写するタイミングに合わせてカム部材(不図示)
により転写ローラ10を図示点線で示す上方に位置させ
る。これにより転写ローラ10は転写材2を介して中間
転写体9に所定の押圧力で圧接するとともに、バイアス
電圧が印加され、中間転写体9上のカラー可視画像が転
写材2に転写される。
【0028】定着部25は、転写材2を搬送させなが
ら、転写されたカラー可視画像を定着させるものであ
り、図1に示すように転写材2を加熱する定着ローラ2
6と転写材2を定着ローラ26に圧接させるための加圧
ローラ27とを備えている。定着ローラ26と加圧ロー
ラ27とは中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ2
8、29が内蔵されている。すなわち、カラー可視画像
を保持した転写材2は定着ローラ26と加圧ローラ27
とにより搬送されるとともに、熱および圧力を加えられ
ることによりトナーが表面に定着される。
【0029】可視画像定着後の転写材2は、その後排出
ローラ34,35,36によって排出部37へ排出さ
れ、画像形成動作を終了する。
【0030】クリーニング手段は、感光ドラム15上お
よび中間転写体9上に残ったトナーをクリーニングする
ものであり、感光ドラム15上に形成されたトナーによ
る可視画像を中間転写体9に転写した後の廃トナーある
いは、中間転写体9上に作成された4色のカラー可視画
像を転写材2に転写した後の廃トナーは、クリーナ容器
に蓄えられる。
【0031】なお、上記感光ドラム5への露光光はスキ
ャナ部30から送られる。すなわち、画像信号が不図示
のレーザダイオードに供給されると、このレーザダイオ
ードは、画像信号に対応する画像光をポリゴンミラー3
1へ照射する。このポリゴンミラー31はスキャナモー
タ31aによって高速回転し、ポリゴンミラー31で反
射した画像光が結像レンズ32及び反射ミラー33を介
して、一定速度で回転する感光ドラム15の表面を選択
的に露光することにより静電潜像が形成されるように構
成されている。
【0032】図2は、本実施形態のレーザプリンタにお
けるエンジン部の概略システム図である。エンジン部
は、このエンジンを制御する外部コントローラとのイン
ターフェイス部であるVideo I/F200と、定
着ユニット206、温湿度センサやトナー残量検知、及
び濃度検知等のセンサ部207、I/F200より受信
する画像データにγ補正等を施す画像処理GA409、
レーザ出力やスキャナモータ等の画像出力を行なう画像
形成部208、及びサブCPUであるところのメカ制御
CPU202をそれぞれ制御するメイン制御CPU20
1を有する。尚、メカ制御CPU202は、モータ、ク
ラッチ、ファン等の駆動部203aと位置検出等のため
のセンサ部203b、給紙制御部204、及び高圧制御
部205をそれぞれ制御する。これらメイン制御CPU
201とメカ制御CPU202は、それぞれROM及び
RAMを備え、例えばROMに格納された制御プログラ
ムに従い、RAMを作業領域として各種制御を実行す
る。
【0033】図3は、中間転写体9の概略図である。中
間転写体9は、アルミシリンダ12の外周を中抵抗スポ
ンジや中抵抗ゴムなどの弾性層11により被覆したもの
で、中間転写体9の周囲には、画像形成開始位置検出セ
ンサ(以下「TOPセンサ」という)9a、給紙開始タ
イミングセンサ(以下「RSセンサ」という)9bおよ
び濃度センサ9cが設けられている。尚、TOPセンサ
9a及びRSセンサ9bは、上記図2におけるセンサ部
203bに対応し、濃度センサ9cは図2におけるセン
サ部207に対応している。
【0034】濃度センサ9cは、正しい色調を得るため
に中間転写体9上に各色濃度検知用の現像剤画像を試験
的に形成し、その濃度の検知結果を露光量、現像バイア
ス等の画像形成条件にフィードバックして本来のカラー
画像を形成すべく濃度制御を行い、安定した画像を得る
ために使用される。
【0035】従来より、濃度制御にはDMAX制御とハ
ーフトーン制御がある。DMAX制御においては、露光
量一定で、現像高圧を可変にして現像剤画像を試験的に
作成し、その現像剤画像の濃度を計測し、各色の目標濃
度に対応した現像高圧値を算出する。また、ハーフトー
ン制御は、DMAX制御で算出した現像高圧値を一定と
し、制御部が露光量を数段階に可変させて現像剤画像を
試験的に作成し、その現像剤画像を測定してそのまま制
御部に返却するものである。
【0036】ここで、本実施形態において濃度センサ9
cを用いた画像濃度検知制御を行なうための詳細なブロ
ック構成図を図4に示す。センサ部207は濃度センサ
9c及びLED光量制御部403を含み、濃度センサユ
ニット9cは、赤外線発光部400と赤外線受光部40
1とで構成されている。赤外線発光部400から照射さ
れた赤外線(以後光源光と略す)Ioは中間転写体9の
表面で反射され、反射光Irは赤外線受光部401によ
り計測される。赤外線受光部401で計測された反射光
はLED光量制御部403によってモニタされ、メイン
制御CPU201に送られる。メイン制御CPU201
では、光源光Ioと反射光Irの測定値に基づいて、濃
度演算や現像バイアス電圧制御を行う。
【0037】図5に、本実施形態における濃度制御のフ
ローチャートを示し、以下説明する。尚、このフローチ
ャートに示す処理は、メイン制御CPU201が制御プ
ログラムに従って行なう処理である。
【0038】まずはじめに、各色濃度検知用の現像剤画
像を形成する位置の中間転写体9表面(以後「下地」と
いう)の反射濃度を、濃度センサ9cで測定する(S5
01)。次に、中間転写体9表面にイエロー現像剤画像
を形成する(S502)。続けて、マゼンタ現像剤画
像、シアン現像剤画像、ブラック現像剤画像を各々決め
られた位置に形成する(S503,S504,S50
5)。
【0039】各色現像剤画像を中間転写体9表面に形成
した後、各色現像剤画像の反射濃度を濃度センサ9cで
測定する(S506)。この時、各色現像剤画像の測定
タイミングは、下地の測定タイミング(S501)と同
じである。
【0040】そしてステップS507において、ステッ
プS501における下地の測定値とステップS506に
おける各色現像剤画像の測定値より画像濃度を算出し、
各色の目標濃度に対応した現像高圧値を算出する、いわ
ゆるDMAX制御を実行する。
【0041】ここで、上記濃度制御において、中間転写
体9表面の各色現像剤画像の形成位置、また中間転写体
9表面に形成した現像剤画像の濃度を測定するタイミン
グ等は、中間転写体9の画像形成開始位置を検知するT
OPセンサ9aによる検知信号を基準として、メインC
PU201で制御されている。
【0042】しかしながら、上記従来例でも述べたよう
に、中間転写体9表面に形成した各色現像剤画像の反射
濃度を測定する濃度センサ9cは中間転写体9に固定さ
れておらず、しかも中間転写体9の回転によって生じる
揺動等により、中間転写体9と濃度センサ9cの位置関
係にずれが生じてしまう。そのため、中間転写体9表面
に形成した現像剤画像を正しいタイミングで検知するこ
とは困難である。
【0043】そこで本実施形態においては、中間転写体
9の回転によって生じる揺動等による中間転写体9と濃
度センサ9cとの相対位置の変動を、中間転写体9表面
に形成した現像剤画像を濃度センサ9cで検知すること
で、中間転写体9と濃度センサ9cとの位置関係のずれ
量を把握する。そして、そのずれ量に基づいて下地測定
タイミング、現像剤画像測定タイミングを変更し、濃度
制御の精度を向上させることを特徴とする。
【0044】即ち本実施形態においては、濃度制御の際
に下地の測定に先立って、測定タイミング補正用の現像
剤画像(以後、「補正用パッチ」という)を中間転写体
9上に形成し、その現像剤画像をモニタすることによっ
て、該補正用パッチが本来あるべき位置からどの程度ず
れているかを検出する。そして検出されたずれ量に基づ
き、濃度制御の測定タイミングを変更する。以下にその
詳細を述べる。
【0045】図6に、本実施形態における濃度制御測定
タイミング補正処理のフローチャートを示す。尚、この
フローチャートに示す処理は、メイン制御CPU201
が制御プログラムに従って行なう処理である。
【0046】まずはじめに、補正用パッチを中間転写体
9表面に形成し(S601)、その補正用パッチ周辺を
モニタして、補正用パッチが検出された際のTOPセン
サ9aによるTOP信号(画像形成開始位置信号)検出
からの経過時間を保存する(S602)。
【0047】ここで、補正用パッチの例を図7、図8に
示し、本実施形態における補正用パッチのモニタ方法に
ついて説明する。
【0048】図7の(a)において、720が中間転写
体9表面に形成された補正用パッチ、710が濃度セン
サ9cのスポットであり、濃度センサ9cは補正用パッ
チ720を図中の矢印700方向にモニタする。尚、図
7の(b)は、図7(a)に示す様に補正用パッチ72
0の副走査方向の幅が、濃度センサ9cのスポット径よ
りも大きい場合の、濃度センサ9c出力を示したもので
ある。
【0049】図7の(b)によれば、補正用パッチ72
0を矢印700方向にモニタした時の濃度センサ9cの
出力は、濃度センサ9cのスポット710に補正用パッ
チ720が入ると徐々にあがり(701→702)、ス
ポット710が補正用パッチ720の中にすっぽり入る
と、スポット710から補正用パッチ720が外れるま
でフラットなピークに達し(702→703)、スポッ
ト710が補正用パッチ720から外れるにつれ、出力
は低下する(703→704)。
【0050】図7の(b)に示す濃度センサ9cの出力
から補正用パッチ720の位置を決定するには、701
→702で補正用パッチ720の先頭を検知するか、7
02→703で補正用パッチ720の副走査方向の中心
を検知するか、703→704で補正用パッチ720の
後端を検知するかの処理を行なえばよい。しかしなが
ら、いずれの場合も補正用パッチ720の正確な位置を
決定するためには、多少複雑な処理が必要となる。
【0051】そこで本実施形態においては、補正用パッ
チ720の正確な位置を決定するために、補正用パッチ
720の副走査方向の幅を濃度センサ9cのスポット径
と同等か、またはスポット径以下にすることを特徴とす
る。この例を図8に示す。図8の(a)において、82
0が中間転写体9表面に形成された補正用パッチ、81
0が濃度センサ9cのスポットであり、濃度センサ9c
は補正用パッチ820を図中の矢印800方向にモニタ
する。また図8の(b)は、図8(a)に示す様に補正
用パッチ820の副走査方向の幅が、濃度センサ9cの
スポット径以下である場合の濃度センサ9c出力を示し
たものである。図8の(b)によれば、濃度センサ9c
の出力には唯1つだけのピーク(802)が存在してお
り、これはまさしく、図8の(a)において830で示
される補正用パッチ820の中心に対応している。
【0052】即ち本実施形態においては、上記ステップ
S601で副走査方向の幅が濃度センサ9cのスポット
径以下である補正用パッチ820を形成し、ステップS
602で補正用パッチ820の中心が検出された際の、
TOP信号からの経過時間を保存する。このように、補
正用パッチ中心が検出される際の、画像形成開始位置か
らの計算上の経過時間と、TOP信号からの実際の経過
時間とを比較することで、中間転写体9と濃度センサ9
cとの相対位置のずれ量(以下「機械精度誤差」とい
う)を得ることができる。
【0053】従って、図6のステップS603において
機械精度誤差がなければ、図5のフローに示した通常の
濃度制御処理を開始し、一方、機械精度誤差があればス
テップS604に進んで該誤差をメイン制御CPU20
1に送り、各色、各現像剤画像の下地測定タイミング、
パッチ測定タイミングを誤差分だけ調整する。
【0054】ここで図9を参照して、本実施形態におけ
る各色、各現像剤画像の下地測定タイミング、パッチ測
定タイミングの調整について説明する。
【0055】図9は、測定タイミング補正前後における
中間転写体9表面の様子を示す図である。同図におい
て、P0が補正用パッチ、P1,P2,P3,P4…は
それぞれ濃度制御用に中間転写体9表面に形成される現
像剤画像であり、計算上の測定タイミング、即ち機械精
度誤差がない場合の、TOPセンサ9aによる画像形成
開始検出位置からの位置関係を示したものである。90
0は、この場合のTOPセンサ9aからP0の副走査方
向幅の中心までの経過時間を示す。また、P’0,P’
1,P’2,P’3,P’4…も同様に補正用パッチと
現像剤画像であるが、機械精度誤差がある場合の実際の
測定タイミングを示したものである。901は、P’0
を中間転写体9表面に形成した後、ある範囲で濃度セン
サ9cをモニタして求めた、P’0の副走査方向幅の中
心までの経過時間である。また、903は経過時間90
0と901の差分であり、これが即ち、中間転写体9と
濃度センサ9cとの相対位置の変動に起因する誤差その
ものである。本実施形態では、図9に示すように、濃度
制御用の各現像剤画像の測定タイミングを、この誤差を
反映させるように調整する。例えば現像剤画像P1にお
いては、その測定タイミングが、計算上の値に対して差
分903と同等の差分を含めて、P’1となるように調
整する。
【0056】このように、機械精度誤差を各色、各現像
剤画像の下地測定タイミング、パッチ測定タイミングの
制御にフィードバックした後に、図5に示す濃度制御を
実行することにより、中間転写体9と濃度センサ9cと
の位置関係に機械精度誤差があったとしても、正確な濃
度制御を実行することが可能になる。
【0057】以上説明したように本実施形態によれば、
中間転写体の回転による揺動等によって生じる機械精度
による誤差を補正し、濃度制御のために中間転写体表面
に形成した現像剤画像を正確に測定することができるよ
うになり、濃度制御の精度が向上する。
【0058】尚、本実施形態においてはアルミシリンダ
12の外周を中抵抗スポンジや中抵抗ゴムなどの弾性層
11により被覆した中間転写体9表面の同一箇所におい
て、現像剤画像の形成された領域と下地領域との反射濃
度を濃度センサで測定する例について説明した。しかし
ながら本実施形態はこの例に限定されるものではなく、
例えば、画像形成部において原稿を走査した画像信号に
基づいて形成される画像光により静電潜像を形成し、こ
の静電潜像を現像して可視画像を多重転写してカラー可
視画像を形成し、該カラー可視画像を転写材へ転写、定
着させるレーザプリンタにおいて、感光体等で濃度制御
を行う場合にも本発明は適応可能である。
【0059】<他の実施形態>なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0060】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0061】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0062】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0063】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0064】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、濃
度制御を実行する前に、中間転写体表面に測定タイミン
グ誤差補正用の現像剤画像を形成し、濃度センサでモニ
タすることにより、中間転写体の回転によって生じる揺
動等による中間転写体と濃度センサとの位置関係のずれ
を検知することができる。
【0066】従って、このずれの度合を濃度制御の際の
下地および中間転写体表面に形成した現像剤画像の測定
タイミングに対してフィードバックすることにより、濃
度制御の精度を向上させることができる。
【0067】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態におけるレーザプリン
タの全体構成図である。
【図2】本実施形態におけるエンジン部の概略構成を示
すブロック図である。
【図3】本実施形態における中間転写体周辺の概略図で
ある。
【図4】本実施形態における画像濃度制御を行なうブロ
ック図である。
【図5】本実施形態における濃度制御処理のフローチャ
ートである。
【図6】本実施形態における濃度制御の測定タイミング
補正処理のフローチャートである。
【図7】本実施形態における補正パッチ例を示す図であ
る。
【図8】本実施形態における補正パッチ例を示す図であ
る。
【図9】本実施形態における測定タイミング補正結果を
示す図である。
【符号の説明】
2 転写体 9 中間転写体 9a 画像形成開始位置センサ 9c 濃度センサ 10 転写帯電体(転写ローラ) 15 感光体(感光ドラム) 20B ブラック現像器 20Y イエロー現像器 20M マゼンタ現像器 20C シアン現像器

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体を露光して静電潜像を形成し、該
    静電潜像を現像して可視画像を形成し、該可視画像を中
    間転写体に転写し、該中間転写体に転写された画像を記
    録媒体に転写して画像形成を行なう画像処理装置であっ
    て、 前記中間転写体の表面の反射濃度を検知する濃度検知手
    段と、 該濃度検知手段の検知結果に基づいて画像形成条件を制
    御する濃度制御手段と、 前記濃度検知手段における検知タイミングを制御するタ
    イミング制御手段と、を有することを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記濃度検知手段は、前記中間転写体の
    表面に試験画像を形成し、該試験画像の反射濃度を測定
    することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記タイミング制御手段は、前記濃度検
    知手段によって試験画像を検知したタイミングに基づい
    て、前記濃度検知手段における検知タイミングを制御す
    ることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記中間転写体上の画像形成先頭
    位置を検出する先頭位置検出手段を備え、 前記タイミング制御手段は、前記先頭位置検出手段によ
    って画像形成先頭位置が検出された時間から、前記濃度
    検知手段によって前記試験画像を検知するまでの経過時
    間に基づいて、前記濃度検知手段における検知タイミン
    グを制御することを特徴とする請求項3記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記タイミング制御手段は、前記経過時
    間の所定値との差に基づいて、前記濃度検知手段におけ
    る検知タイミングを制御することを特徴とする請求項4
    記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記濃度検知手段は、前記試験画像に光
    を照射してその反射光によって反射濃度を測定し、 前記試験画像の前記中間転写体の動作方向におけるサイ
    ズは、前記濃度検知手段における光スポットの直径以下
    であることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成条件は、前記感光体への露
    光量であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成条件は、前記静電潜像を現
    像する際の現像バイアス電圧値であることを特徴とする
    請求項1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記濃度検知手段は、前記中間転写体と
    離開して配設されることを特徴とする請求項1乃至8の
    いずれかに記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 感光体を露光して静電潜像を形成し、
    該静電潜像を現像して可視画像を形成し、該可視画像を
    中間転写体に転写し、該中間転写体に転写された画像を
    記録媒体に転写して画像形成を行なう画像処理装置であ
    って、 前記中間転写体の表面の反射濃度を検知する濃度検知手
    段と、 該濃度検知手段の検知結果に基づいて画像形成条件を制
    御する濃度制御手段と、 前記中間転写体上の試験画像を前記濃度検知手段によっ
    て検知してその位置ずれを検出し、該位置ずれの度合に
    応じて該濃度検知手段における検知タイミングを制御す
    るタイミング制御手段と、を有することを特徴とする画
    像処理装置。
  11. 【請求項11】 感光体を露光して静電潜像を形成する
    露光工程と、 該静電潜像を現像して可視画像を形成する現像工程と、 該可視画像を中間転写体に転写する第1の転写工程と、 該中間転写体に転写された画像を記録媒体に転写して画
    像形成を行なう第2の転写工程と、を有する画像処理方
    法であって、 前記中間転写体の表面の反射濃度を検知する濃度検知工
    程と、 前記濃度検知工程における検知タイミングを制御するタ
    イミング制御工程と、 該濃度検知工程における検知結果に基づいて画像形成条
    件を制御する濃度制御工程と、を有することを特徴とす
    る画像処理方法。
  12. 【請求項12】 感光体を露光して静電潜像を形成する
    露光工程と、 該静電潜像を現像して可視画像を形成する現像工程と、 該可視画像を中間転写体に転写する第1の転写工程と、 該中間転写体に転写された画像を記録媒体に転写して画
    像形成を行なう第2の転写工程と、を有する画像処理方
    法であって、 濃度検知手段によって前記中間転写体の表面の反射濃度
    を検知する濃度検知工程と、 前記中間転写体上の試験画像を前記濃度検知手段によっ
    て検知してその位置ずれを検出する位置ずれ検出工程
    と、 該位置ずれの度合に応じて該濃度検知手段における検知
    タイミングを制御するタイミング制御工程と、 前記濃度検知工程における検知結果に基づいて画像形成
    条件を制御する濃度制御工程と、を有することを特徴と
    する画像処理方法。
  13. 【請求項13】 感光体を露光して静電潜像を形成する
    露光工程のコードと、 該静電潜像を現像して可視画像を形成する現像工程のコ
    ードと、 該可視画像を中間転写体に転写する第1の転写工程のコ
    ードと、 該中間転写体に転写された画像を記録媒体に転写して画
    像形成を行なう第2の転写工程のコードと、を含む画像
    処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読
    メモリであって、 前記中間転写体の表面の反射濃度を検知する濃度検知工
    程のコードと、 前記濃度検知工程における検知タイミングを制御するタ
    イミング制御工程のコードと、 該濃度検知工程における検知結果に基づいて画像形成条
    件を制御する濃度制御工程のコードと、を有することを
    特徴とするコンピュータ可読メモリ。
JP9308641A 1997-09-11 1997-11-11 画像処理装置及びその方法 Pending JPH11143147A (ja)

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Cited By (6)

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JP4500474B2 (ja) * 2000-11-29 2010-07-14 ゼロックス コーポレイション 画像レンダリング装置のカラー校正の警報装置及び方法
JP2013238674A (ja) * 2012-05-11 2013-11-28 Canon Inc 画像形成装置
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