JP2002229278A - キャリブレーション方法、印刷装置および画像処理装置 - Google Patents

キャリブレーション方法、印刷装置および画像処理装置

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JP2002229278A
JP2002229278A JP2001022155A JP2001022155A JP2002229278A JP 2002229278 A JP2002229278 A JP 2002229278A JP 2001022155 A JP2001022155 A JP 2001022155A JP 2001022155 A JP2001022155 A JP 2001022155A JP 2002229278 A JP2002229278 A JP 2002229278A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置において印刷ジョブが連続的に実行
される場合に、ジョブの途中や各ジョブ間でのキャリブ
レーションの実行、およびそれによる印刷の中断をでき
るだけ抑制するとともに、印刷特性の低下を適切に防止
する。 【解決手段】 キャリブレーションとして濃度調整実行
の指示があると(S2901)、直ちに濃度調整(S29
07)を実行せず、一つのジョブを実行するごとにその
ジョブで印刷される枚数をカウントするとともに(S2
903)、連続するジョブがある場合は(S2905)、
上記カウントによる、上記濃度調整実行の指示があって
からの累積枚数が所定のしきい値を超えたか否かを判断
する(S2906)。そして、この判断でしきい値いを超
えたときに始めて濃度調整を実行する(S2907)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリブレーショ
ン方法、印刷装置および画像処理装置に関し、詳しく
は、ホスト装置から送られる印刷ジョブに応じて印刷を
実行する印刷装置における印刷特性を一定のもとするた
めのキャリブレーションに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラープリンタ、複写機等、紙などの印
刷媒体に文字、画像を印刷する印刷装置では、一般に、
印刷環境の変化や印刷の進行に伴い、印刷結果における
出力濃度特性もしくは階調性等の、印刷出力の特性が変
化することが知られている。
【0003】印刷環境は、例えば装置が置かれている雰
囲気の温度や湿度などであり、これらが変化することに
よって、電子写真方式では印刷媒体に付着するトナーの
量が変化し、また、インクジェット方式ではインクの吐
出量が変化して、上記出力特性が所望のものでなくなる
ことがある。また、比較的長時間、連続的に印刷を行な
うような場合に装置各部の温度などが変化し、これによ
って出力特性が変化することもある。さらには、トナー
の残量などに応じて出力特性が変化する場合もある。
【0004】上述した個々の印刷装置における印刷出力
特性の変化は、また、情報処理システムのようなネット
ワークを介して複数の印刷装置を用いる場合において別
の問題を派生する。すなわち、上述した種々の要因によ
り出力特性が変化し、その結果、複数の印刷装置間で出
力特性の違いを生じることがある。この場合には、上述
したように個々のプリンタにおいて所望の印刷特性が得
られないばかりか、システムにおいてユーザが印刷出力
するのに選択するプリンタが異なればその印刷結果も異
なるという事態を生じる。
【0005】以上のような印刷出力特性に関する問題を
解決するものとして、一般的には、キャリブレーション
を行なうことが知られている。このキャリブレーション
の一つとして、印刷装置において自動的に行なわれるも
のがある。これは、印刷装置における所定のタイミング
で行なわれるものであり、例えば、電子写真方式の印刷
装置では、中間転写体などにパッチを形成してこの濃度
を光学的に読取り、その読取り結果に基づいて、出力濃
度特性にかかるガンマ補正テーブルの内容を更新する処
理である。そして、上述の所定タイミングとしては、印
刷装置において検出される温度や湿度が所定値以上とな
ったり、印刷枚数が所定枚数以上となったときなどをキ
ャリブレーションを実行すべきタイミングとするもので
ある。
【0006】一方、ホスト装置と印刷装置とを有した印
刷システムでは、ホスト装置は、印刷すべき印刷データ
やその印刷枚数などの情報からなる印刷ジョブの形態で
印刷装置に対し印刷の実行を指示するのが一般的であ
る。この印刷ジョブ(以下、単に「ジョブ」ともいう)を実
行する印刷装置で上述のキャリブレーションを実行する
場合、通常、上述のような所定のタイミングに至ったと
きその処理が起動される。従って、一つのジョブを実行
している途中で上記所定タイミングとなると、そのジョ
ブの実行を一時中断し、キャリブレーションが実行され
ることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キャリブレ
ーションの実行の前後では、印刷結果の画像等における
階調性や濃度自体、また、色見などが、その程度に違い
はあっても変化する。
【0008】従って、上述したように、同じ画像などを
複数枚印刷する一つのジョブの途中でキャリブレーショ
ンが実行されると、例えば、同じ内容の画像であっても
その階調性や色見などが異なるという問題をもたらす。
一つのジョブが比較的大量の枚数を印刷するような場合
には、このようにジョブの途中でキャリブレーションが
実行されてしまう可能性は特に高くなる。
【0009】また、一つのジョブが例えば1、2ページ
などの比較的少ない枚数で構成されるようなジョブがい
くつか連続し、これらのジョブが連続的に実行される場
合も、キャリブレーションに関して同様の問題がある。
すなわち、これらの連続するジョブの途中でキャリブレ
ーションが実行されると、それらのジョブで印刷される
画像間でも、階調性や色見などの違いを生ずる。この場
合、ジョブごとに印刷される数枚の印刷結果相互に違い
は生じないが、ジョブが異なればその印刷結果も異なる
場合があるという事態を生じ、印刷システムとして好ま
しいものとはいえない。また、連続的に実行されている
ジョブとジョブとの間でキャリブレーションが実行され
ることによって印刷の中断が発生することは、印刷待ち
など、ユーザにとって好ましくない事態をもたらすこと
にもなる。
【0010】これに対し、連続的なジョブの途中ではキ
ャリブレーションを行わないようにすることが考慮でき
る。しかし、連続するジョブの数もしくはそれらのジョ
ブで印刷される枚数について、無制限にこのような制御
を行なうことは、階調性や色見などが比較的大きく変化
し印刷品位を顕著に低下させるなどの点から好ましいも
のではない。
【0011】以上のような課題を解決するものとして、
本出願人は、例えば、特開2000−015896号公
報において、一つのジョブを実行中は、そのジョブの終
了までキャリブレーションを実行しないキャリブレーシ
ョン方法について提案している。しかし、この方法では
上述した課題の前者は解決できても、連続的なジョブ
に関する後者の課題を解決するには十分とは言い難い点
がある。
【0012】すなわち、印刷装置におけるキャリブレー
ションの実行タイミングは、印刷品位上ある程度の余裕
をもって設定されている場合がある。つまり、所定の実
行タイミングに至ってから、キャリブレーションを行な
わない状態で印刷を続けても、一定の量の印刷ではそれ
程顕著に印刷品位の低下を生じないことがあり、また、
そのことが経験上確かめられている。これに対し、上記
公報に記載の方法は、ジョブ実行の途中で所定のタイミ
ングに至ったときは、そのジョブが終了したときに必ず
キャリブレーションが実施されることになる。このた
め、特に、印刷枚数が少ないジョブが連続的に実行され
る場合には、印刷品位上まだ余裕があるにもかかわら
ず、ジョブの終了時点でキャリブレーションが実施され
る場合があり、上記後者の課題を招来することとなる。
【0013】本発明は、このような課題を解消するため
になされたものであり、その目的とするところは、印刷
装置において印刷ジョブが連続的に実行される場合に、
ジョブの途中や各ジョブ間でのキャリブレーションの実
行、およびそれによる印刷の中断をできるだけ抑制する
とともに、印刷特性の低下を適切に防止できるキャリブ
レーションを実行可能なキャリブレーション方法、印刷
装置および画像処理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
ジョブ単位で印刷を実行する印刷装置のキャリブレーシ
ョンを行うためのキャリブレーション方法であって、連
続して複数のジョブが実行されている間、キャリブレー
ションを実行すべきタイミングとなってからの累積印刷
量が所定量を超えたか否かを判断し、連続して複数のジ
ョブが実行されている間か否かを判断し、ステップを有
し、前記所定量が超えたか否かを判断するステップは、
前記連続して複数のジョブが実行されている間か否かを
判断するステップが連続して複数のジョブが実行されて
いる間であると判断したとき、前記累積印刷量が所定量
を超えたか否かについて判断を行ない、また、前記連続
して複数のジョブが実行されている間か否かを判断する
ステップが、連続して複数のジョブが実行されている間
ではないと判断したとき、キャリブレーションを実行す
ることを特徴とする。
【0015】また、ジョブ単位で印刷を実行し、当該印
刷特性のキャリブレーションを実行する印刷装置であっ
て、連続して複数のジョブが実行されている間、キャリ
ブレーションを実行すべきタイミングとなってからの累
積印刷量が所定量を超えたか否かを判断する累積印刷量
判断手段と、連続して複数のジョブが実行されている間
か否かを判断する連続実行判断手段と、を有し、前記累
積印刷量判断手段は、前記連続実行判断手段が連続して
複数のジョブが実行されている間であると判断したと
き、前記累積印刷量が所定量を超えたか否かについて判
断を行ない、また、前記連続実行判断手段が、連続して
複数のジョブが実行されている間ではないと判断したと
き、キャリブレーションを実行することを特徴とする。
【0016】以上の構成によれば、連続して複数のジョ
ブが実行されている間、キャリブレーションを実行すべ
きタイミングとなってからの累積印刷量が所定量を超え
たか否かを判断し、この判断で上記所定量を超えたと判
断したとき、キャリブレーションを実行するので、キャ
リブレーションを実行すべきタイミングとなっても、連
続して実行されているジョブについて、累積印刷量が所
定量を超えるまではキャリブレーションの実行を止める
ことができる。これにより、例えば、それぞれれの印刷
量が比較的少ないジョブが連続して実行される際には、
上記所定量に応じて、連続するジョブとジョブとの間で
キャリブレーションが実行され、また、それによって印
刷が中断することを抑制することが可能となる。また、
この場合に、上記所定量を、例えばキャリブレーション
を実行しないことによって生じる実際の印刷品位の劣化
の程度を考慮して定めることにより、キャリブレーショ
ンを実行しないことによる顕著な印刷品位の劣化を防止
することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0018】<第1の実施形態>まず、本発明印刷装置
の一実施形態に係るプリンタの構成を、図1〜図7を参
照して説明する。
【0019】図1は、本実施形態のプリンタの概略構成
を示す模式図である。
【0020】図1において、2000はプリンタの全体
を示し、また、2001はその本体を示す。プリンタ本
体2001において、2002は、プリンタの紙搬送制
御や画像形成制御を行うエンジン制御部(DCコントロ
ーラ)であり、2003は、このエンジン制御部200
2によって制御が行なわれる、プリンタエンジンとして
の画像形成部である。一方、プリンタ本体2001に
は、オプションとしていくつかの機器を装着可能であ
り、そのうち、2004は、印刷用紙を収納してこれを
プリンタ本体に給紙できる給紙カセットデッキを示す。
また、2005は、印刷された用紙を区分けして格納す
るソータを示す。オプションコントローラ2006は、
これら給紙カセットデッキ2004およびソータ200
5の動作をそれぞれ制御するものである。
【0021】以上のプリンタ2000の各構成要素は、
プリンタコントローラ2103によって統一的に制御さ
れる。すなわち、このプリンタコントローラ2103と
エンジン制御部2002とはビデオI/F(インターフ
ェース)2101を介して接続され、これにより、この
ビデオI/F2101を介してエンジン制御部2002
とプリンタコントローラ2103との間で印刷信号や制
御信号などの種々の信号の授受が行なわれる。その結
果、エンジン制御部2002は、プリンタコントローラ
2103の制御の下、エンジン2003における各部動
作の制御や、後述のキャリブレーションに関した温度検
出などを行なうことができる。詳しくは、エンジン制御
部2002は、ビデオI/F2101を介してプリンタ
コントーラ2103から受け取る印刷信号に応じて、エ
ンジン2003におけるレーザ(不図示)を駆動して感光
体(同様に不図示)に潜像を形成し、また、その潜像をト
ナーによって現像化し、それを記録紙に転写した後、こ
れを定着してソータ2005に排紙する、一連の印刷動
作を制御する。また、エンジンにおける温度、湿度、さ
らには感光体の帯電特性など、後述のキャリブレーショ
ンで用いられる環境条件を取得し、プリンタコントロー
ラ2103に通知する制御も行なう。
【0022】一方、プリンタコントローラ2103は、
プリンタ2000のホスト装置であるホストコンピュー
タ2104と、1対1もしくはネットワーク(不図示)を
介して接続される。これにより、プリンタコントローラ
2103は、ホストコンピュータ2104、あるいはネ
ットワークを介して送られてくる印刷データを受け取る
ことができる。なお、この印刷データの形態としては、
ビットマップ形態のものや、例えばLIPSの様なPD
L形態のデータなど様々な形式のデータのうち、いずれ
を用いてもよい。プリンタコントローラ2103は、こ
のホスト装置から送られたデータをメモリに展開してラ
スタ形式のデータとし、エンジン制御部2002へ転送
する。
【0023】以上の構成により、ホストコンピュータ2
104で作成された印刷データに基づく印刷を行なうこ
とができる。
【0024】図2は、図1に示したビデオI/F210
1を介して、プリンタコントローラ2103とエンジン
制御部2002との間で授受される信号を示す図であ
る。同図に示すように、図中、矢印で示す方向において
それぞれの信号のやり取りが行われる。また、図3は、
上記ビデオI/F2101を介して授受される信号一覧
を示す図である。なお、図3には、図2には示さていれ
ない信号も列挙されている。以下、図2および図3に示
した信号のうち、代表的な信号について簡単に説明す
る。
【0025】まず、/PPRDY203は、エンジン2
003に電源が供給され、初期設定等の処理が終了した
後、プリンタコントローラ2103との通信が可能とな
ったことを示す信号である。/CPRDY204は、プ
リンタコントローラ2103に電源が供給され、初期設
定等の処理が終了したことを示す信号である。/RDY
信号205は、エンジン制御部2002がプリンタコン
トローラ2103からプリント開始指示(後述の/PR
NT信号)により、プリント動作可能になったことを示
す信号である。なお、この信号が真になる条件は、定着
器内の温度が所定温度に達しているか、印刷用紙がエン
ジン内に残留していないか、ポリゴンミラーが所定の速
度で回転しているか等、エンジン2003の各部分が正
常に動作している場合のみである。
【0026】/PRNT信号206は、プリンタコント
ローラ2103がエンジン制御部2002に対して、印
刷動作の開始、あるいは継続を指示する信号である。/
TOP信号207は、エンジン制御部2002からプリ
ンタコントローラ2103に対して渡される、画像の垂
直走査の基準となる同期信号である。この信号は、/P
RNT信号206がプリンタコントローラ2103から
出力された後、一定時間後に出力される。
【0027】/LSYNC信号208は、プリンタコン
トローラ2103が水平走査の基準とする同期信号であ
り、/TOP信号207と同様、/PRNT信号206
がプリンタコントローラ2103から出力された後、一
定時間後にプリンタコントローラ2103に対して出力
される。/VCLK信号209は、後述する、/VDO
EN信号210および/VDO信号211のための同期
クロックであり、プリンタコントローラ2103から画
像信号に対応する周波数のクロックを発生する。
【0028】/VDOEN信号210は、プリンタコン
トローラ2103が出力する印刷信号のエンジン制御部
2002への取り込みを制御する信号である。すなわ
ち、エンジン制御部2002は、/VCLK信号209
に同期して、この信号がTRUE/FALSEであるか
を検出し、TRUEの場合は画像信号を取り込み、FA
LSEの場合は取り込みを行わない。/VDO信号21
1は、印刷データを示すものである。プリンタコントロ
ーラ2103は、垂直方向に対しては/TOP信号20
7、水平方向に対しては/LSYNC信号208を基準
として、/VCLK信号209に同期して出力する。
【0029】/CCLK信号212は、プリンタコント
ローラ2103がシリアルコマンドをエンジン制御部2
002に送信する時、および、エンジン制御部2002
がシリアルステータスをプリンタコントローラ2103
に対して返答する時の同期クロックであり、プリンタコ
ントローラ2103から出力される。/CBSY信号2
13は、プリンタコントローラ2103が、後述する/
CMD信号214を用いてシリアルコマンドを送信して
いることを、エンジン制御部2002に示す信号であ
る。
【0030】/CMD信号214は、プリンタコントロ
ーラ2103がエンジン制御部2002へシリアル情報
を送信する場合に使用する信号であり、シリアル情報を
コマンドと呼ぶ。/SBSY信号215は、エンジン制
御部2002が/STS信号216を用いてシリアルス
テータスを返信していることをプリンタコントローラ2
103に示す信号である。
【0031】/STS信号216は、エンジン制御部2
002がプリンタコントローラ2103に対してシリア
ル情報を返答する時に使用する信号であり、シリアル情
報をステータスと呼ぶ。/CCRT信号217は、プリ
ンタ内部のステータスが変化した時にプリンタコントロ
ーラに対して報告するための信号である。プリンタコン
トローラ2103がこの報告用の信号を受けると、/C
MD信号214を使ってエンジン側の状態の何が変化し
たかを問い合わせるコマンドを発行し、これに対してエ
ンジン制御部2002は、/STS信号216でその状
態を知らせることができる。
【0032】図4は、プリンタ2000における主にエ
ンジン2003の構成を説明するための図である。
【0033】図4において、101はレーザユニットで
あり、レーザドライバおよびレーザを有し、これによ
り、レーザドライバはプリンタコントローラ2103か
ら送られて来る印刷信号/VDOに基づいてレーザを駆
動することによりレーザー光を感光体402に照射し、
感光体402上に印刷すべき画像等の潜像を形成する。
感光体402は、この潜像形成に伴い図中反時計回りに
回転しながら、色現像器403および黒現像器404の
位置で、それぞれ色現像器403、黒現像器404によ
り、帯電された電荷に応じたトナーの付着、すなわち現
像が行なわれる。なお、印刷する画像等がモノクロの場
合は、黒現像器404のみが動作し、カラーの時は、両
方の現像器403、404が使用される。次に、感光体
402に形成された画像等は、時計回りに回転している
中間転写体405に転写される。この中間転写体405
は、モノクロ印刷の場合は1回転、カラー印刷の場合は
それぞれのトナー、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラ
ックに応じて4回転し、中間転写体405に転写が行な
われる。
【0034】一方、上述した印刷画像等の形成に同期し
て、上段カセット408または下段カセット409か
ら、ピックアップローラ411または412によって印
刷用紙の給紙が行なわれ、それぞれ給紙ローラ413ま
たは414により搬送され、さらに搬送ローラ415に
よって中間転写体405の位置へ搬送される。この際、
搬送タイミングの調整が行なわれ、上述した中間転写体
405に対する画像等の形成が終了するタイミングで、
印刷用紙が中間転写体405と転写ベルト406の間に
くるように制御する。
【0035】印刷用紙Pが中間転写体の位置に到達する
と、転写ベルト406が用紙Pを中間転写体405に押
圧し、これにより、中間転写体上のトナーが印刷用紙P
に転写される。印刷用紙Pに転写されたトナーの画像等
は、定着ローラ407によって熱と加圧により定着され
た後、プリンタコントローラ2103により予め指定さ
れていたフェイスアップ排紙口417またはフェイスダ
ウン排紙口418のいずれかに搬送されて排紙される。
【0036】図5は、ビデオI/F2101を介してや
り取りされる信号のタイミングを示す。すなわち、図5
は、図2および図3にて上述したビデオI/F2101
を介した信号について、時間の経過に従って示したもの
である。
【0037】まず、プリンタコントローラ2103の画
像情報の準備が完了すると、/PRNT信号をロウレベ
ル(真)にしてエンジン制御部2002に伝える。それ
と同時に、画像信号の転送に用いられる画像同期信号で
ある/VCLK信号も発生する。それに応答して、エン
ジン制御部2002は、エンジン内部の様々な設定等を
行い、画像の受け入れが可能となったところで、/TO
P信号と、/LSYNC信号とをプリンタコントローラ
2103に対して出力する。この垂直同期信号である/
TOP信号と、水平同期信号である/LSYNC信号に
合わせて、プリンタコントローラ2103は印刷信号で
ある/VDO信号と、印刷有効信号である/VDOEN
信号をエンジン制御部2002に対して転送する。
【0038】次に、以上の印刷動作中にシリアル通信で
どのようなコマンドやステータスのやり取りが行われて
いるかについて説明する。
【0039】図6は、プリンタコントローラ2103と
エンジン制御部2002との間での通信のタイミングを
示すタイミングチャートである。
【0040】同図中、最下段に示される、/CCRT信
号を用いない場合について説明する。プリンタコントロ
ーラ2103がエンジン制御部2002に対してコマン
ドを発行したい場合には、/CBSY信号をロウレベル
(真)にして、クロック信号である/CCLK信号に同
期させて、/CMD信号にコマンドデータを送る。それ
を受け取ったエンジン制御部2002は、/CBSY信
号がハイレベル(偽)であるのを確認した後、/SBS
Y信号をロウレベル(真)にしてコマンドに対応したエ
ンジン側のステータスデータをプリンタコントローラ2
103から発生されている、/CCLK信号に同期させ
て/STS信号に送る。このステータスデータをプリン
タコントローラ2103が受け取り、その状態によりプ
リント制御を続行したり、中断したりする。
【0041】次に、/CCRT信号について説明する。
この信号は、予めプリンタコントローラ2103が指定
したエンジン側の状態に対して変化が生じた場合に、ロ
ウレベル(真)となる信号である。例えば、紙なしが発
生した場合に/CCRT信号を有効にするようにプリン
タコントローラ2103が予め/CMD信号で設定して
いたとする。そこで、残りの記録紙が1枚しかなく、プ
リンタコントローラ2103が2枚のプリントアウト要
求を出したとする。1枚目は問題なくプリントシーケン
ス動作が正常に処理される。しかし、2枚目の記録紙が
存在しないために、2枚目の画像等の形成が開始された
時点で、プリンタエンジン側は状態の変化を検知し、/
CCRT信号をハイレベルからロウレベルに変化させ
る。この信号は、プリンタコントローラ2103に伝え
られる。プリンタコントローラ2103は、これを検知
すると、直ちにエンジン制御部2002に対してどの給
紙カセットが紙無しになっているかを知るために、給紙
部の紙有無ステータスを要求するコマンドを発行する。
それに従って、エンジン制御部2002は、紙無しカセ
ットのステータスをプリンタコントローラ2103側に
返す。/CCRT信号は、ステータスが返される/SB
SY信号がロウレベルになったタイミングで、ハイレベ
ルにクリアされる。
【0042】図7は、プリンタコントローラ2103と
エンジン制御部2002との間のコマンド/ステータス
のやり取りを説明する図である。同図は、カラー印刷の
場合の印刷動作について示すものである。
【0043】同図に示されるように、プリント開始要求
が発生すると、プリンタコントローラ2103は、画像
データの変換処理等を行いつつ、エンジン制御部200
2に対してプリンタのレディ状態のチェックを要求す
る。次に、印刷用紙のカセット給紙段を指定するコマン
ドを発行する。さらに、指定したカセットにある印刷用
紙サイズを要求するコマンドを発行する。これらの一連
のコマンドに対して、エンジン制御部2002は対応し
たステータスを返す。そして、排紙口を指定するコマン
ドによって排紙口を決定し、何ページ印刷を行なうかに
ついて指定するページモード指定コマンドを発行する。
最後に、モノクロ/カラーの指定をするコマンドを発行
することにより、エンジン側の全ての設定を終了する。
その後、プリンタコントローラ2102は、エンジン制
御部2002に対して、印刷を要求する旨の/PRNT
信号を発生する。これに応答する形で所定時間後エンジ
ン制御部2002から/TOP信号が返される。この/
TOP信号に垂直走査方向を同期させ、さらに、/LS
YNC信号に水平方向を同期させ、/VDO信号を/V
CLK信号に合わせてエンジン制御部2002へと印刷
信号を転送する。
【0044】ここでは、カラーモードに設定しているた
め、/TOP信号が4回発生し、CMYK4色分の画像
等を形成することになる。そして、最終の/TOP信号
の発生後、/PRNT信号をハイレベル(偽)に戻す。
これにより、エンジン制御部2002は、プリント要求
が終了したことを検知し、中間転写体405のクリーニ
ング動作などの後処理に移行する。さらに、転写された
記録紙は、定着ローラを通過後、指定された排紙口に排
出される。最後に、プリンタコントローラ2103は、
エンジン制御部2002に対して、印刷用紙の搬送状態
でないこと(排紙終了)を確認した後、印刷終了とな
り、次の印刷要求が発生するまで、レディ状態で待機す
る。
【0045】以上のような動作中に記録紙のジャムや、
前述した印刷用紙無し、ユーザによるドアオープンなど
のイリーガル状態が発生すると、上述した/CCRT信
号を用いて直ちにエンジン制御部2002からその異常
をプリンタコントローラ2103に伝える。そして、プ
リンタコントローラ2103は、それに応じた対応処理
を行うことになる。
【0046】[濃度調整シーケンス]次に、上述した本
実施形態のプリンタにおける、キャリブレーションの一
実施形態である濃度調整シーケンスについて説明する。
【0047】前述したように、特にカラーの画像等を印
刷する装置においては、例えば、画像形成に使用する各
色要素(Y,M,C,K)の濃度バランスが崩れると、
適切な画像を印刷できなくなってしまう。このバランス
が崩れる要因としては、例えば、画像形成を繰り返すこ
とによる感光体402における帯電残量の増加や、装置
を動作させている環境の温度、湿度が変化したことで当
初の適応範囲では画像形成を適切に制御しきれなくなる
こと等である。
【0048】そこで、これらの要因に関与する幾つかの
環境条件の変化が予想される所定のタイミングで、濃度
を一定のものに保つための制御、すなわちキャリブレー
ションを行う。具体的には、後述されるように、中間転
写体に形成した所定濃度のパッチの読取り結果に基づ
き、中間転写体に転写時に印加する電圧を調整する処理
を行なう。
【0049】環境条件としては、図1に示したエンジン
制御部2002上に搭載されているCPU2002aで
検出できる項目として、スタンバイ状態での連続静止時
間、排出した印刷用紙の枚数、中間転写体405に形成
した画像の枚数などがある。また、プリンタ本体200
1内部に設置されている環境センサ(温度センサ、湿度
センサなど)からの入力をCPU2002aが監視する
ことによって、環境の変化を検出することができるの
で、これを条件とすることもできる。
【0050】図8は、上記各環境条件の所定の変化を検
知して、濃度調整の必要性を判断したときの、プリンタ
本体2001における制御シーケンスにかかる構成を示
すブロック図である。
【0051】同図に示すように、プリンタ本体2001
では、センサ2701で示される各種環境センサから、
エンジン制御部2002の濃度調整判断部2702に対
し、上記環境条件としての、温度、湿度などの各種条件
が通知されている。また、カウンタ2703は、前回の
濃度調整実行からの出力枚数を用紙サイズや、モノクロ
印刷かフルカラー印刷といった印刷の種類に応じて記憶
し、その出力枚数を、同様に上記環境条件として、濃度
調整判断部2702に通知する。そして、濃度調整判断
部2702は、これらの環境条件に関する情報から、濃
度調整の必要性を判断する。濃度調整が必要と判断され
た場合には、その必要な情報が、/CCRT信号やステ
ータスを利用してエンジン2003の動作を制御してい
るプリンタコントローラ2103の濃度調整実行判断部
2704に通知される。プリンタコントローラ2103
は、その情報が通知された時点で、図9にて後述される
ように、濃度調整を実行するタイミングであると判断し
たときは、エンジン制御部2002に対して濃度調整実
行指示をコマンドで伝える。エンジン制御部2002
は、このコマンドを受けて、濃度調整を実行する。
【0052】濃度調整は、次のように行なわれる。プリ
ンタコントローラ2103からの濃度調整実行が指示さ
れると、エンジン制御部2002のCPU2002a
は、エンジンの動作を開始する。定常状態になったとこ
ろで、中間転写体405上に所定の複数の濃度データ対
応するそれぞれのパッチを形成する。このパッチパター
ンは、エンジン制御部2002上に搭載されているゲー
トアレイなどの電子回路を用いて形成した駆動回路によ
って、レーザを駆動することにより行なわれる。そし
て、エンジン2003の内部には、エンジン制御部20
02その検出信号が入力する濃度センサ419(図4参
照)が配置されており、これを用いて中間転写体405
上に形成されたパッチの濃度を読み取る。
【0053】エンジン制御部2002のCPU2002
aは、この読み取った濃度値が、パッチを形成したとき
の濃度データに対応した適切な濃度になっているか否か
を判断し、それらの違いに応じて、パッチを形成した中
間転写体405をクリーニングし、電子写真方式におい
て形成画像の濃度を制御するパラメータとなる、帯電、
現像、転写などにおいて印加する電圧値を調整する、濃
度調整を行なう。このような制御を行うことにより、濃
度を一定値に戻すことが可能となる。
【0054】なお、濃度調整判断部2702および濃度
調整実行判断部2704は、制御プログラムによるソフ
ト的な手段として構成する他に、論理演算回路によるハ
ード的な手段として構成することが可能である。ソフト
的な手段として構成する場合には、そのソフトウエアを
通常のROM等の記憶媒体の他に、別体として、フロッ
ピー(登録商標)ディスクやハードディスク等の記憶媒
体に記憶させてもよい。
【0055】[濃度調整タイミング]次に、本実施形態
における、上述の濃度調整を実行するタイミングについ
て説明する。
【0056】本実施形態では、図8に示される、プリン
タコントローラ2103の累積枚数カウンタ2705を
用い、エンジン制御部2002から上述したように、所
定の環境条件が濃度調整を行なう条件に至り、濃度調整
の指示があってからの累積の印刷枚数をカウントする。
そして、この指示の時点では濃度調整を行なわず、カウ
ント値が所定の閾値以上となったときに始めて濃度調整
を行なうものである。
【0057】図9は、本実施形態の、主に濃度調整タイ
ミングを決定する処理を示すフローチャートである。
【0058】プリンタコントローラ2103へ1ジョブ
分以上の印刷データが蓄積され、印刷動作が可能となっ
た時点で、図9に示される1ジョブの印刷動作にかかる
処理が起動される。
【0059】まず、ステップS2901で、エンジン制
御部2002から濃度調整実行の指示があるか否かを判
断する。濃度調整実行の指示が無いと判断した場合、ス
テップS2902において累積枚数カウンタ2705の
カウント値がクリアされる。すなわち、本実施形態で
は、濃度調整の指示があっても、直ちにそれを実施せ
ず、後述のように、連続するジョブの途中で、かつ累積
枚数カウンタ2705のカウント値が所定のしきい値を
超えた時点で始めて濃度調整を実行するため、濃度調整
の指示がないときは、その判断時のジョブが連続ジョブ
の一つではないとすることができる。そして、このこと
から、次のステップS2903で示されるように、ジョ
ブの実行のたびにカウントアップされる累積枚数カウン
タ2705の内容をクリアするものである。
【0060】ステップS2903では、1ジョブの印刷
を実行するとともに、累積枚数カウンタ2705の値を
そのとき印刷した枚数に応じてカウントアップする。
【0061】次に、ステップS2904において、エン
ジン制御部2002から濃度調整実行指示があるか否か
を再度判断する。濃度調整実行指示が無い場合には、濃
度調整実行は行わずに本処理を終了する。
【0062】一方、濃度調整実行指示がある場合には、
ステップS2905において、次に実行すべきジョブが
有るか、すなわち、連続ジョブの途中か否かについて判
断する。ここで、実行すべきジョブが無いと判断したと
きは、連続ジョブの場合においては最後のジョブが終了
したと判断し、また、単独のジョブの場合はそのジョブ
が終了しているので、ステップS2907に進み、濃度
調整を実行し、さらに、ステップS2908で累積枚数
カウンタの内容をクリアした後、本処理を終了する。
【0063】ステップS2905において、次に実行す
べきジョブが有る場合、すなわち連続ジョブの途中であ
ると判断したときは、ステップS2906で、累積枚数
カウンタが、予め定められているしきい値を超えたか否
かを判断する。このしきい値を超えていると判断したと
きは、ステップS2907に進み、濃度調整を実行す
る。
【0064】このように、連続ジョブの途中で濃度調整
の指示があっても、それを直ちに実行ぜず、濃度調整の
指示があってからの印刷枚数が所定のしきい値を超えて
始めて濃度調整を実行するので、特に、連続する各ジョ
ブで印刷枚数が少ない場合に、濃度調整の指示があった
ジョブの終了時点で濃度調整が行なわれることを可能な
限り回避することができる。これにより、連続するジョ
ブとジョブとの間で濃度調整が行なわれることによっ
て、ジョブ間での印刷結果が異なることやユーザに印刷
待ちを強いるなどの不都合を防止できる。
【0065】ステップS2906の濃度調整実行の後、
ステップS2908で累積枚数カウンタをクリアした
後、本処理を終了する。また、ステップS2906でし
きい値を超えていないと判断したときは、濃度調整は実
行せずに本処理を終了する。
【0066】上述のしきい値は、エンジンからの濃度調
整実行指示があってから、ジョブが連続している間は何
枚印刷されるまで濃度調整実行を遅らせることができる
かを示す値であり、その装置における実験または経験に
よって設定することができる。その場合、この値を、不
図示のプリンタ操作パネル等でユーザが任意に設定可能
とすることができる。
【0067】なお、以上の説明では、キャリブレーショ
ンとして、濃度調整を例にあげて説明したが、キャリブ
レーションの内容はこれに限るものではなく、色調整な
ど他の調整処理でも同様な効果を得ることができる。
【0068】<第2の実施形態>図10は、本発明の第
2の実施形態にかかる印刷装置の構成を示すブロック図
である。なお、図10において、上述した第1の実施形
態に示す要素と同一の要素については同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0069】本実施形態は、第1の実施例で示したプリ
ンタの代わりに複写装置に本発明を適用したものであ
る。詳しくは、第1の実施形態にかかる図8に示した構
成において、複写機能を実現させるためのスキャナ10
2およびこれをプリンタ本体2001における印刷動作
と同期させて動作させることが可能なリーダコントロー
ラ901を設け、図9にて説明した制御処理を実行する
例である。
【0070】この場合、リーダコントローラ901内に
は、濃度調整実行判断部2704と、累積枚数カウンタ
2705と、スキャナ制御部2806とが設けられてい
る。そして、濃度調整実行判断部2704が、濃度調整
を行うと判断した場合には、図9にて説明した制御処理
を同様に実行すると共に、スキャナ制御部2806を介
して、スキャナ101内にある不図示の光電変換装置
(CCDユニット)の読み取り移動用モータを停止させ
たり、光源を一時消灯して、濃度調整処理が終了するま
で待機させるという制御処理が実行される。
【0071】<第3の実施形態>図11は本発明の第4
の実施形態にかかる印刷システムの構成を示すブロック
図である。なお、上述した第1および第2の実施形態に
おける要素と同一の要素については同一の符号を付し、
その説明は省略する。
【0072】本例は、ネットワークを介して各印刷装置
が接続する印刷システムとして構築した場合の例であ
る。図11のシステムにおいては、ネットワーク210
5上に、ホストコンピュータ2104と、プリンタコン
トローラ2103と、プリンタ本体2001を駆動する
エンジン制御部2002とからなる系が接続され、ま
た、プリンタコントローラ2103と、エンジン制御部
2002とからなる系が接続して構成されている。そし
て、ホストコンピュータ2104から送られてきた印刷
データは、直接若しくはネットワーク2105を介して
プリンタコントローラ2103に転送され、このプリン
タコントローラ2103はその印刷データをエンジンの
動作に合わせてエンジン制御部2002に出力し、これ
により、前述した図9に示したような制御処理を用いて
印刷および濃度調整のタイミング決定を行うことができ
る。
【0073】<他の実施形態>以上の各実施形態では、
印刷装置としての、プリンタや複写機が図9に示す処理
を実行するものとしたが、ホストコンピュータなどのホ
スト装置がその処理を実行してもよい。すなわち、印刷
装置に濃度調整のためのパッチを形成させてその読取り
を行なわせる制御を含め、図9に示した処理をホスト装
置が制御するようにしてもよい。このような制御を行な
う装置を、広く本明細書では画像処理装置と称すること
とする。
【0074】<さらに他の実施形態>本発明は上述のよ
うに、複数の機器(たとえばホストコンピュータ、イン
タフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成される
システムに適用しても一つの機器(たとえば複写機、フ
ァクシミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
【0075】また、前述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイ
スと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータ
に、図9に示したような前記実施形態機能を実現するた
めのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシ
ステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはM
PU)を格納されたプログラムに従って前記各種デバイ
スを動作させることによって実施したものも本発明の範
疇に含まれる。
【0076】またこの場合、前記ソフトウェアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、およびそのプロ
グラムコードをコンピュータに供給するための手段、例
えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発
明を構成する。
【0077】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
【0078】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0079】さらに供給されたプログラムコードが、コ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後その
プログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボード
や機能格張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言
うまでもない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
連続して複数のジョブが実行されている間、キャリブレ
ーションを実行すべきタイミングとなってからの累積印
刷量が所定量を超えたか否かを判断し、この判断で上記
所定量を超えたと判断したとき、キャリブレーションを
実行するので、キャリブレーションを実行すべきタイミ
ングとなっても、連続して実行されているジョブについ
て、累積印刷量が所定量を超えるまではキャリブレーシ
ョンの実行を止めることができる。これにより、例え
ば、それぞれれの印刷量が比較的少ないジョブが連続し
て実行される際には、上記所定量に応じて、連続するジ
ョブとジョブとの間でキャリブレーションが実行され、
また、それによって印刷が中断することを、抑制するこ
とが可能となる。また、この場合に、上記所定量を、例
えばキャリブレーションを実行しないことによって生じ
る実際の印刷品位の劣化の程度を考慮して定めることに
より、キャリブレーションを実行しないことによる顕著
な印刷品位の劣化を防止することができる。
【0081】この結果、連続するジョブ間における不要
なキャリブレーションの実行のない、ユーザにとって使
い勝手のよい印刷装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるプリンタの制御構
成を示すブロック図である。
【図2】上記プリンタにおけるプリンタコントローラと
プリンタエンジン制御ブとの間で授受される信号を示す
図である。
【図3】上記信号の略称と信号の方向を説明する図であ
る。
【図4】上記プリンタにおけるエンジンの概略構成を説
明する図である。
【図5】上記プリンタで用いられる上記信号のうち画像
信号の転送を説明するタイミングチャートである。
【図6】上記プリンタで用いられる上記信号のうちシリ
アル転送される信号を説明するタイミングチャートであ
る。
【図7】上記信号の授受を時間の経過とともに説明する
図である。
【図8】上記プリンタにおいて構成される本発明の第一
の実施形態を示すブロック図である。
【図9】図8に示す構成による、主に濃度調整処理の実
行タイミングを定める処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明の第二の実施形態にかかる複写機の構
成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第三の実施形態にかかる印刷システ
ムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2000 プリンタ 2001 プリンタ本体 2002 エンジン制御部 2103 プリンタコントローラ 2104 ホストコンピュータ 2105 ネットワーク 2701 センサ 2702 濃度調整判断部 2704 濃度調整実行判断部 2705 累積枚数カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G03G 21/00 372 Fターム(参考) 2C061 AP04 AQ05 AQ06 AR01 HK15 HN15 HV09 HV10 HV13 KK25 KK32 2H027 DA09 DA13 DA14 DA33 DA45 DE07 EA01 EA03 EA04 EC03 EC06 EC09 EC10 ED24 EE02 EE10 EF13 EH03 FA28 FA35 FA37 FB19 HA03 HA06 HA08 HB05 HB06 5B021 AA01 LG07 NN23

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブ単位で印刷を実行する印刷装置の
    キャリブレーションを行うためのキャリブレーション方
    法であって、 連続して複数のジョブが実行されている間、キャリブレ
    ーションを実行すべきタイミングとなってからの累積印
    刷量が所定量を超えたか否かを判断し、 連続して複数のジョブが実行されている間か否かを判断
    し、ステップを有し、前記所定量が超えたか否かを判断
    するステップは、前記連続して複数のジョブが実行され
    ている間か否かを判断するステップが連続して複数のジ
    ョブが実行されている間であると判断したとき、前記累
    積印刷量が所定量を超えたか否かについて判断を行な
    い、また、前記連続して複数のジョブが実行されている
    間か否かを判断するステップが、連続して複数のジョブ
    が実行されている間ではないと判断したとき、キャリブ
    レーションを実行することを特徴とするキャリブレーシ
    ョン方法。
  2. 【請求項2】 前記しきい値は任意に設定可能であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のキャリブレーション方
    法。
  3. 【請求項3】 前記累積印刷量は、累積の印刷枚数であ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のキャリブ
    レーション方法。
  4. 【請求項4】 キャリブレーションは、印刷装置の印刷
    濃度特性を調整するものであることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれかに記載のキャリブレーション方
    法。
  5. 【請求項5】 ジョブ単位で印刷を実行し、当該印刷特
    性のキャリブレーションを実行する印刷装置であって、 連続して複数のジョブが実行されている間、キャリブレ
    ーションを実行すべきタイミングとなってからの累積印
    刷量が所定量を超えたか否かを判断する累積印刷量判断
    手段と、 連続して複数のジョブが実行されている間か否かを判断
    する連続実行判断手段と、を有し、前記累積印刷量判断
    手段は、前記連続実行判断手段が連続して複数のジョブ
    が実行されている間であると判断したとき、前記累積印
    刷量が所定量を超えたか否かについて判断を行ない、ま
    た、前記連続実行判断手段が、連続して複数のジョブが
    実行されている間ではないと判断したとき、キャリブレ
    ーションを実行することを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記しきい値を任意に設定することがで
    きる手段をさらに有したことを特徴とする請求項5に記
    載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記累積印刷量は、累積の印刷枚数であ
    ることを特徴とする請求項5または6に記載の印刷装
    置。
  8. 【請求項8】 キャリブレーションは、印刷装置の印刷
    濃度特性を調整するものであることを特徴とする請求項
    5ないし7のいずれかに記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 印刷装置にジョブ単位で印刷を実行さ
    せ、該印刷装置の印刷特性のキャリブレーションを実行
    する画像処理装置であって、 連続して複数のジョブが実行されている間、キャリブレ
    ーションを実行すべきタイミングとなってからの累積印
    刷量が所定量を超えたか否かを判断する累積印刷量判断
    手段と、 連続して複数のジョブが実行されている間か否かを判断
    する連続実行判断手段と、を有し、前記累積印刷量判断
    手段は、前記連続実行判断手段が連続して複数のジョブ
    が実行されている間であると判断したとき、前記累積印
    刷量が所定量を超えたか否かについて判断を行ない、ま
    た、前記連続実行判断手段が、連続して複数のジョブが
    実行されている間ではないと判断したとき、キャリブレ
    ーションを実行することを特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記しきい値を任意に設定することが
    できる手段をさらに有したことを特徴とする請求項9に
    記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記累積印刷量は、累積の印刷枚数で
    あることを特徴とする請求項9または10に記載の画像
    処理装置。
  12. 【請求項12】 キャリブレーションは、印刷装置の印
    刷濃度特性を調整するものであることを特徴とする請求
    項9ないし11のいずれかに記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 情報処理装置によって読取り可能にプ
    ログラムを記憶した記憶媒体であって、 ジョブ単位で印刷を実行する印刷装置のキャリブレーシ
    ョンを行うためのキャリブレーション処理のプログラム
    であって、 連続して複数のジョブが実行されている間、キャリブレ
    ーションを実行すべきタイミングとなってからの累積印
    刷量が所定量を超えたか否かを判断し、 連続して複数のジョブが実行されている間か否かを判断
    し、ステップを有し、前記所定量が超えたか否かを判断
    するステップは、前記連続して複数のジョブが実行され
    ている間か否かを判断するステップが連続して複数のジ
    ョブが実行されている間であると判断したとき、前記累
    積印刷量が所定量を超えたか否かについて判断を行な
    い、また、前記連続して複数のジョブが実行されている
    間か否かを判断するステップが、連続して複数のジョブ
    が実行されている間ではないと判断したとき、キャリブ
    レーションを実行するプログラムを記憶したことを特徴
    とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 ジョブ単位で印刷を実行する印刷装置
    のキャリブレーションを行うためのキャリブレーション
    処理のプログラムであって、 連続して複数のジョブが実行されている間、キャリブレ
    ーションを実行すべきタイミングとなってからの累積印
    刷量が所定量を超えたか否かを判断し、 連続して複数のジョブが実行されている間か否かを判断
    し、ステップを有し、前記所定量が超えたか否かを判断
    するステップは、前記連続して複数のジョブが実行され
    ている間か否かを判断するステップが連続して複数のジ
    ョブが実行されている間であると判断したとき、前記累
    積印刷量が所定量を超えたか否かについて判断を行な
    い、また、前記連続して複数のジョブが実行されている
    間か否かを判断するステップが、連続して複数のジョブ
    が実行されている間ではないと判断したとき、キャリブ
    レーションを実行することを特徴とするプログラム。
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