JPH10109627A - 自動減速度制御方法、自動減速度制御装置、車間距離制御方法、車間距離制御装置および記憶媒体 - Google Patents

自動減速度制御方法、自動減速度制御装置、車間距離制御方法、車間距離制御装置および記憶媒体

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JPH10109627A
JPH10109627A JP8264702A JP26470296A JPH10109627A JP H10109627 A JPH10109627 A JP H10109627A JP 8264702 A JP8264702 A JP 8264702A JP 26470296 A JP26470296 A JP 26470296A JP H10109627 A JPH10109627 A JP H10109627A
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deceleration
vehicle
target
deviation
actual
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Akira Isogai
晃 磯貝
Seiwa Takagi
聖和 高木
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Denso Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K31/00Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator
    • B60K31/0008Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including means for detecting potential obstacles in vehicle path
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T7/00Brake-action initiating means
    • B60T7/12Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の減速度を迅速かつ良好に目標減速度に
追随させる自動減速度制御方法、自動減速度制御装置、
車間距離制御方法、車間距離制御装置の実現。 【解決手段】 ブレーキ作動指令値Dtを、次式のごと
く、目標減速度と実減速度との偏差ΔA(S170)ととも
に、この偏差ΔAに対して目標減速度の時間による差分
値dA(S180)を加味する処理を行って求めている(S22
0)。このためブレーキ作動指令値Dtの立ち上がりが早
く、自車の実減速度を極めて迅速かつ良好に目標減速度
に追随させることができる。この結果、実車間距離を常
に目標車間距離近くに良好に維持することができる。 【数1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動減速度制御方
法、自動減速度制御装置、車間距離制御方法、車間距離
制御装置および記憶媒体に関し、特に、車両の減速時
に、車両の運転状況に応じて設定される目標減速度に、
車両の実減速度が追従するように、目標減速度と実減速
度との偏差に基づいて指令値を求め、該指令値にてブレ
ーキ圧を調整する自動減速度制御方法・装置、前方の障
害物と自車との間の実車間距離が目標車間距離に追従す
るように加減速する車間距離制御方法・装置およびこれ
らの機能を実現するプログラムが記載された記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】光学的方法または超音波周波数等を用い
て自車と前方の障害物との間の距離および相対速度を連
続的に検出するとともに、その検出結果から接触の可能
性を判断し、接触の可能性があるときブレーキアクチュ
エータを作動させて各車輪のブレーキを自動的にかけ、
前方障害物と車間距離を維持し、前方障害物との接触を
回避するようにした自動制動装置が知られている。
【0003】この自動制動装置は、自車の実際の減速度
を検出する減速度検出手段、および該減速度検出手段で
検出された自車の実際の減速度(以下、実減速度と言
う。)と目標減速度との偏差を求めてこの偏差に応じて
ブレーキアクチュエータに対する制御信号を補正する補
正回路を備えて、上記補正された制御信号に応じてブレ
ーキアクチュエータの作動を制御している。この制御で
は、必ずしも、自車の実際の減速度と目標の減速度とが
完全に一致するように制御するものではなく、その偏差
が所定値以内になったときブレーキアクチュエータの作
動によるブレーキ油圧の増減調圧を規制する不感帯領域
が設けられている。更に、このブレーキアクチュエータ
は、調圧用の切換弁(いわゆる増圧調整弁および減圧調
整弁)を有し、この切換弁の開閉を所定のデューティで
切り替えて調圧を段階的に行っている。このような従来
技術として特開平5−310108号に記載の自動制動
装置が挙げられる。
【0004】なお、この特開平5−310108号に記
載の自動制動装置は、更に、目標減速度付近で振動的な
減速が行われるという問題を、不感帯の縮小等により解
決するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術において、目標加減速度が緩やかに変化するような
場合には、目標加減速度と実際の加減速度との偏差が小
さいために、ブレーキアクチュエータへの指令値のデュ
ーティは、小さな増圧指令、あるいは保持の指令とな
り、ブレーキ油圧が大きく増圧されないために、目標加
減速度が出力されてから車両が制動されて加減速度が発
生するまでに遅れが生じるという問題があった。
【0006】本発明は、ブレーキ圧による減速の応答遅
れを防止して、車両の減速度を迅速かつ良好に目標減速
度に追随させる自動減速度制御方法、自動減速度制御装
置、車間距離制御方法、車間距離制御装置およびこれら
の機能をコンピュータシステムにより果たすことができ
るプログラムが記載された記憶媒体を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】ここに
は、1つまたはそれ以上の発明が記載され、それぞれ以
下に述べるような構成および効果を有する。本発明は、
車両の減速時に、前記車両の運転状況に応じて設定され
る目標減速度に、前記車両の実減速度が追従するよう
に、前記目標減速度と前記実減速度との偏差に基づいて
指令値を求め、該指令値にてブレーキ圧を調整する自動
減速度制御方法であって、前記偏差に対して前記実減速
度の応答遅れを補償する処理を加えて前記指令値を求め
ることを特徴とする。
【0008】この前記実減速度の応答遅れを補償する処
理は、例えば、目標減速度の位相を進める処理あるいは
前記偏差の位相を進める処理にて実現することができ
る。このように、目標減速度あるいは目標減速度と実減
速度との偏差の位相を進めることにより、目標減速度そ
のものや、実減速度との偏差についての今後の変化につ
いても予想して指令値を求めることができるので、車両
の減速度を極めて迅速かつ良好に目標減速度に追随させ
ることができる。
【0009】特に、この内でも、目標減速度の位相を進
める処理は実減速度のノイズ的な影響を少なくすること
に貢献するので、一層精密な制御が可能となる。この目
標減速度の位相を進める処理は、前記偏差に対して目標
減速度の変化度合を加味して指令値を求める処理を挙げ
ることができる。
【0010】ここで変化度合とは、例えば、所定時間に
おける目標減速度の変化量である。あるいは、目標減速
度の時間微分値である。また、目標減速度と実減速度と
の偏差の位相を進める処理は、前記偏差に対して前記偏
差の変化度合を加味して指令値を求める処理を挙げるこ
とができる。
【0011】ここで変化度合とは、例えば、所定時間に
おける前記偏差の変化量である。あるいは、前記偏差の
時間微分値である。なお、目標減速度は、車両の運転状
況から、車両速度(以下、車速とも言う。)に応じて複
数設定されている、運転状況と目標減速度との対応関係
に基づいて求めても良い。例えば、車両速度に対応して
運転状況と目標減速度との対応関係を表す複数のマップ
を用意して、その時の車両速度に応じて対応するマップ
を選択し、このマップから運転状況に基づいて目標減速
度を求めても良い。
【0012】なお、マップ等からなる複数の対応関係の
切り替え時における目標減速度のステップ的な変化によ
る制御上のショックを防止するために、目標減速度を時
系列になまして設定しても良い。またこれ以外に、上記
ショックを防止するために、実車両速度が間に存在する
2つの車両速度に対応する2つの前記対応関係から求め
た2つの目標減速度を、前記2つの車両速度と前記実車
両速度とに基づいて重み付け平均することにより、指令
値を求めるための目標減速度とするようにしても良い。
このようにすることにより、実車両速度が変化してもそ
の変化に応じて滑らかに目標減速度が変化するので前記
ショックが防止できる。
【0013】また、上述した自動減速度制御方法は車間
距離制御方法に利用できる。すなわち、前方の障害物と
自車との間の実車間距離が、目標車間距離に追従するよ
うに、加減速する車間距離制御方法であって、減速時に
は、上述したいずれかの自動減速度制御方法を実行する
ことを特徴とするものである。このことにより、車間制
御が極めて精度の高いものとなる。
【0014】なお、このような自動減速度制御方法ある
いは車間距離制御方法を実行する機能は、例えば、コン
ピュータシステム側で起動するプログラムとして備えら
れる。このようなプログラムの場合、例えば、フロッピ
ーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記憶媒
体に記憶し、必要に応じてコンピュータシステムにロー
ドして起動することにより用いることができる。この
他、ROMやバックアップRAMを記憶媒体として前記
プログラムを記憶しておき、このROMあるいはバック
アップRAMをコンピュータシステムに組み込んで用い
ても良い。
【0015】上述した自動減速度制御方法を、自動減速
度制御装置として実現する場合は、例えば次のような構
成が挙げられる。すなわち、車両の実減速度を検出する
減速度検出手段と、前記車両の運転状況を検出する運転
状況検出手段と、前記運転状況検出手段にて検出された
前記車両の運転状況に応じて目標減速度を設定する目標
減速度設定手段と、前記目標減速度設定手段にて設定さ
れた目標減速度と前記減速度検出手段にて検出された実
減速度との偏差を求める偏差演算手段と、前記偏差演算
手段にて求められた前記偏差に対して前記実減速度の応
答遅れを補償する処理を加える補償手段と、前記補償手
段にて補償された前記偏差に基づいてブレーキ圧を調整
するための指令値を求める指令値演算手段と、を備えた
ことを特徴とする自動減速度制御装置である。
【0016】ここで、補償手段における実減速度の応答
遅れを補償する処理は、目標減速度の位相を進める処理
であっても良い。また、目標減速度の位相を進める処理
は、前記偏差に対して目標減速度の変化度合を加味して
指令値を求める処理であっても良い。
【0017】この変化度合とは、例えば、所定時間にお
ける前記目標減速度の変化量である。あるいは、目標減
速度の時間微分値である。補償手段における実減速度の
応答遅れを補償する処理は、前記偏差の位相を進める処
理であっても良い。
【0018】また、前記偏差の位相を進める処理は、前
記偏差に対して前記偏差の変化度合を加味して前記指令
値を求める処理であっても良い。この変化度合とは、例
えば、所定時間における前記偏差の変化量である。ある
いは、前記偏差の時間微分値である。
【0019】なお、更に、車両速度を検出する車両速度
検出手段を備えるとともに、目標減速度設定手段は、運
転状況検出手段にて検出された運転状況から、車両速度
検出手段にて検出された車両速度に応じて複数設定され
ている、運転状況と目標減速度との対応関係に基づいて
目標減速度を求めることとしても良い。
【0020】また、目標減速度設定手段は、運転状況検
出手段にて検出された運転状況から前記対応関係に基づ
いて求めた目標減速度を、時系列になましても良い。ま
た、目標減速度設定手段は、車両速度検出手段にて検出
された実車両速度が間に存在する2つの車両速度に対応
する2つの前記対応関係から求めた2つの目標減速度
を、前記2つの車両速度と実車両速度とに基づいて重み
付け平均しても良い。
【0021】上述した車間距離制御方法を、車間距離制
御装置として実現する場合は、例えば次のような構成が
挙げられる。すなわち、前方の障害物と自車との間の走
行関係を検出する走行関係検出手段と、前記走行関係検
出手段にて検出された前記走行関係に基づいて目標減速
度または目標加速度を設定する目標加減速度設定手段と
車両の実減速度を検出する減速度検出手段と、前記目標
加減速度設定手段にて設定された目標減速度と前記減速
度検出手段にて検出された実減速度との偏差を求める偏
差演算手段と、前記偏差演算手段にて求められた前記偏
差に対して前記実減速度の応答遅れを補償する処理を加
える補償手段と、前記補償手段にて補償された前記偏差
に基づいてブレーキ圧を調整するための指令値を求める
指令値演算手段と、を備えたことを特徴とする車間距離
制御装置である。
【0022】ここで、補償手段における前記実減速度の
応答遅れを補償する処理は、目標減速度の位相を進める
処理であっても良い。また、目標減速度の位相を進める
処理は、前記偏差に対して目標減速度の変化度合を加味
して指令値を求める処理であっても良い。
【0023】この変化度合とは、例えば、所定時間にお
ける前記目標減速度の変化量である。あるいは目標減速
度の時間微分値である。補償手段における実減速度の応
答遅れを補償する処理は、前記偏差の位相を進める処理
であっても良い。
【0024】また、前記偏差の位相を進める処理は、前
記偏差に対して前記偏差の変化度合を加味して前記指令
値を求める処理であっても良い。この変化度合とは、例
えば、所定時間における前記偏差の変化量である。ある
いは、前記偏差の時間微分値である。
【0025】なお、更に、車両速度を検出する車両速度
検出手段を備えるとともに、目標加減速度設定手段は、
車両速度検出手段にて検出された車両速度に応じて複数
設定されている、前記走行関係と目標減速度との対応関
係に基づいて目標減速度を求めることとしても良い。
【0026】また目標加減速度設定手段は、前記対応関
係に基づいて求めた目標減速度を、時系列になましても
良い。また、目標加減速度設定手段は、車両速度検出手
段にて検出された実車両速度が間に存在する2つの車両
速度に対応する2つの前記対応関係から求めた2つの目
標減速度を、前記2つの車両速度と実車両速度とに基づ
いて重み付け平均しても良い。
【0027】
【発明の実施の形態】 [実施の形態1]図1は、上述した発明のいくつかが適
用された実施の形態1としての車間距離制御装置2の概
略構成を表すブロック図である。本車間距離制御装置2
はガソリンエンジンを備えた自動車に搭載されている。
【0028】本実施例の車間距離制御装置2は、前方の
車両等の障害物との実車間距離を目標車間距離に一致さ
せるように車両の駆動力制御を実施するシステムであ
り、制御コンピュータ4を中心に構成されている。制御
コンピュータ4には、図示していないイグニッションス
イッチを介してバッテリが接続されており、このイグニ
ッションスイッチのオン操作により、制御コンピュータ
4に電源が供給され、内部に備えられたマイクロコンピ
ュータの作動が可能となる。このマイクロコンピュータ
は、ROM、RAM、I/O、バスライン等を備えた通
常のマイクロコンピュータとして構成されている。この
マイクロコンピュータには、図示しない入力バッファを
介して車速センサ6、ステアリングセンサ8、車間距離
センサ10、車間距離設定スイッチ12、車速設定スイ
ッチ14等からの信号が入力される。
【0029】車間距離設定スイッチ12は、オートドラ
イブ制御において、前方を走行している車両との目標車
間距離を運転者が設定するためのスイッチである。車速
設定スイッチ14は、オートドライブ制御において、定
速走行する場合の目標車速を運転者が設定するためのス
イッチである。なお、目標車間距離は車速により切り替
えるようにしても良い。
【0030】制御コンピュータ4は、これらセンサやス
イッチ等からの信号に基づいてROM内に格納されてい
るプログラム命令を順次実行し、必要に応じて、ガソリ
ンエンジンのスロットル開度を調整するスロットルアク
チュエータ16、ブレーキ力を制御するためにブレーキ
油圧回路に備えられた増圧制御弁・減圧制御弁の開閉を
デューティ制御するブレーキアクチュエータ18、トラ
ンスミッション20のアクチュエータ駆動段に対して駆
動命令を出力し、更にダッシュボードに備えられている
制御情報表示装置に設定状態や制御状態の表示を行って
いる。
【0031】アクチュエータ駆動段は、アクチュエータ
を駆動するための駆動回路であり、制御コンピュータ4
からの駆動命令に応じてアクチュエータの内部に備えら
れたモータとクラッチとに、駆動命令に対応する駆動出
力を実行している。例えば、モータはアクチュエータ駆
動段の出力により正転・逆転およびその回転速度がコン
トロールされる。またクラッチにアクチュエータ駆動段
の出力により通電されると、モータの回転がエンジンの
スロットルバルブに伝達される。このことにより制御コ
ンピュータ4はエンジンの駆動力を調節することがで
き、その結果、車両の速度を制御することが可能となっ
ている。
【0032】また、周知の構成として、アクセルペダル
もその踏み込み量がスロットル開度に連動するように、
アクセルペダルとスロットルバルブとが連結されてい
る。尚、アクセルペダルの踏み込み動作と、クラッチで
スロットルバルブに連結した状態のモータの回転動作と
は、それぞれ独立して動作可能であるが、両者の動作の
内、スロットル開度の大きい方がスロットルバルブの回
転に反映する。したがって、モータがスロットルバルブ
を全閉になるように回転していても、アクセルペダルが
踏み込まれていれば、アクセルペダルの踏み込み量に対
応したスロットル開度となる。逆に、アクセルペダルを
踏み込んでいなくても、モータがスロットルバルブを開
ける方向に回転していれば、モータの回転に応じたスロ
ットル開度となる。このような構成は良く知られている
ので詳細な説明は省略する。
【0033】次にROMに記載されて制御コンピュータ
4にて実行される処理の内、車間距離制御処理につい
て、図2,3のフローチャートに基づいて説明する。図
2,3に示した処理は、図示しないイグニッションスイ
ッチのオン操作により制御コンピュータ4に電源が供給
されると、所定の制御周期T(ここでは、例えば50m
s)毎に行われるものである。
【0034】まず処理が開始されると、まず、車間距離
設定スイッチ12にて設定されている目標車間距離St
を読み込む(S100)。次に車間距離センサ10の測
定に基づいて前方の障害物と自車との距離である実車間
距離Scの検出がなされる(S110)。次に実車間距
離Scの時間変化から前方の障害物に対する自車の実相
対速度VRcの検出が行われる(S120)。次に、車
速センサ6の測定に基づいて、自車の実車速Vcおよび
この実車速Vcの時間変化から実加減速度Acが検出さ
れる(S130)。
【0035】次にステップS100にて読み込まれた目
標車間距離StとステップS110にて検出された実車
間距離Scとの偏差ΔS(=St−Sc、以下、実車間
偏差と言う。)を演算する(S140)。次にステップ
S120で検出された実相対速度VRc、ステップS1
30で検出された実車速Vc、およびステップS140
で演算された実車間偏差ΔSに基づいて、目標加減速度
Atが演算される(S150)。なお、目標加減速度A
t>0の場合を目標加速度、目標加減速度At<0の場
合を目標減速度とする。
【0036】ここで、図4に示されるごとく、目標加減
速度Atは、車間偏差と相対速度とのマップにより求め
られる。また、このマップは、図5に模式的に示すごと
く、車速に応じて複数設定されている。したがって、実
車速Vcが最も近い車速に対応するマップを選択し、選
択されたマップに基づいて、実車間偏差ΔSと実相対速
度VRcとに基づいて目標加減速度Atが求められる。
【0037】次に、求められた目標加減速度Atに基づ
いて、アクチュエータの選択がなされる(S160)。
ここでは、目標加減速度At>0であれば、加速する必
要があるためスロットルアクチュエータ16が選択さ
れ、目標加減速度At<0であれば、減速する必要があ
るためブレーキアクチュエータ18が選択される。
【0038】次に目標加減速度AtとステップS130
にて求められた実加減速度Acとの偏差ΔAが演算され
る(S170)。次に目標加減速度Atの差分値dAを
演算する(S180)。この差分値dAは、例えば、今
回ステップS150にて得られた目標加減速度Atから
前回行われた車間距離制御のステップS150にて得ら
れた目標加減速度Atを減算した値である。すなわち、
所定時間における目標加減速度Atの変化を表してい
る。なお、この所定時間は50msecと非常に短いの
で、上記差分値dAは実質的に時間微分値として捉える
ことができる。
【0039】次に既に実施したステップS160にてブ
レーキアクチュエータ18が選択されたか否かが判定さ
れる(S190)。もし、目標加減速度At>0であっ
て、加速する必要があるためスロットルアクチュエータ
16が選択されていれば(S190で「NO」)、ブレ
ーキアクチュエータ18に対しては最大の減圧となるよ
うに、ブレーキ作動指令値を設定して出力し(S20
0)、続いて既にステップS170にて求められた偏差
ΔAに応じたスロットル開度制御が行われる(S21
0)。
【0040】目標加減速度At<0であって、減速する
必要があるためブレーキアクチュエータ18が選択され
ていれば(S190で「YES」)、偏差ΔAと差分値
dAとからブレーキ作動指令値Dtが次式1のごとく演
算される(S220)。
【0041】
【数1】
【0042】ここで、Dtはブレーキアクチュエータ1
8に対するブレーキ作動指令値のデューティ値を表し、
K1,K2は所定の係数を表す。より具体的には、ΔA
の絶対値が大きいほどDtが大きくなる(制動力が迅速
に高まる)ようにK1が設定され、目標加減速度Atの
変化としてのdAが大きいほど(減速度が大きくなる方
向に目標加減速度Atが変化する傾向が強いほど)Dt
が大きくなるようにK2が設定されている。
【0043】次にこのブレーキ作動指令値Dtがブレー
キアクチュエータ18に出力される(S230)。この
ように、目標加減速度Atに車両の実加減速度Acを一
致させるように制御することにより、実車間距離Scを
目標車間距離Stに近づけるように調整することができ
る。
【0044】本実施の形態1では、自車の減速時に、実
車速Vcに応じて選択したマップから、自車の運転状況
に該当する実相対速度VRcおよび車間偏差ΔSに基づ
いて設定された目標加減速度(実際には目標減速度)A
tに対して、車両の実加減速度(実際には実減速度)A
cが追従するように制御するに際して、前記式1のごと
く、目標加減速度Atと実加減速度Acとの偏差ΔAと
ともに、更に、この偏差ΔAに対して実加減速度Acの
応答遅れを補償するための目標加減速度Atの時間によ
る差分値dA(時間による目標加減速度Atの変化量)
を加味する処理(目標加減速度Atの位相を進める処理
に該当する。)を行っている。そして、こうして、求め
たブレーキ作動指令値Dtにてブレーキアクチュエータ
18を駆動してブレーキ油圧を調整する自動減速度制御
を行っている。
【0045】すなわち、目標加減速度Atの位相を、差
分値dA×K2の値の加算により、進めることができる
ので、目標加減速度Atの今後の変化について予想した
指令値を求めることができる。したがって、図6(b)
に示すごとくの従来例では、単に目標加減速度Atと実
加減速度Acとの偏差ΔAのみに基づいているため、ブ
レーキ作動指令値Dtの立ち上がりが遅れることから、
目標加減速度Atに対して実加減速度Acの応答が遅れ
ているが、本実施の形態では、ブレーキ作動指令値Dt
は、偏差ΔAと目標加減速度Atの時間による差分値d
Aとに基づいているため、図6(a)に示すごとく、ブ
レーキ作動指令値Dtの立ち上がりが早く、自車の実加
減速度(実際には実減速度)Acを極めて迅速かつ良好
に目標加減速度(実際には目標減速度)Atに追随させ
ることができる。この結果、実車間距離を常に目標車間
距離近くに良好に維持することができる。
【0046】なお、前述した式1では、目標加減速度A
tの位相を進めるために目標加減速度Atの時間による
差分値dA×K2を用いたが、これ以外に、次式2に示
すごとく、目標加減速度Atと実加減速度Acとの偏差
ΔAの時間による変化量dΔAを用いても良い。すなわ
ち、偏差ΔAの位相を進めても良い。
【0047】
【数2】
【0048】ここで係数K1,K2は式1と同じ値でも
異なる値でも良い。なお、ΔAの絶対値が大きいほどD
tが大きくなる(制動力が迅速に高まる)ようにK1が
設定され、ΔAの変化量としてのdΔAが大きいほど
(減速度が大きくなる方向に目標加減速度Atが実減速
度から離れる傾向が強いほど)Dtが大きくなるように
K2が設定されている。
【0049】なお、特に、前述の式1のごとく、差分値
dA×K2を用いて目標加減速度Atの位相を進める処
理は、式2のごとくΔAの変化量としてのdΔAを用い
る場合と比較して、目標加減速度Atの差分値dAには
実加減速度Acが直接影響していない。実加減速度Ac
の値は比較的ノイズ成分が大きく現れることがあるの
で、式1のごとく、差分値dAを用いることにより、ブ
レーキ作動指令値Dtに対する実加減速度Acのノイズ
的な影響を少なくすることに貢献することから、式2の
場合よりも、式1を用いた方が一層精密な制御が可能と
なる。
【0050】なお、前記複数のマップが、例えば、車速
に応じて、加減速することの多い低車速域では目標加減
速度Atの大きなマップを選択でき、緩やかな加減速を
することが多い高車速域では目標加減速度Atの小さな
マップを選択できるように設計されていれば、一層フィ
ーリングの良い車速制御が可能となる。
【0051】なお、マップの数は車両の性能により適宜
設定すれば良く、場合により車速に依存させずに1つの
マップのみでも良い。本実施の形態において、車間距離
センサ10が走行関係検出手段に該当し、車速センサ6
が車両速度検出手段に該当し、ステップS110,S1
20,S140が走行関係検出手段としての処理に該当
し、ステップS150が目標加減速度設定手段としての
処理に該当し、ステップS130での実加減速度Acの
検出処理が減速度検出手段としての処理に該当し、ステ
ップS170が偏差演算手段としての処理に該当し、ス
テップS180の処理およびステップS220で用いら
れる式1の差分値dA×K2の項の加算処理が補償手段
としての処理に該当し、ステップS220での式1の演
算が指令値演算手段としての処理に該当し、実車間距離
Scおよび実相対速度VRcが走行関係に該当し、図
4,5に示した複数のマップが走行関係と目標減速度と
の対応関係に該当する。
【0052】なお、本実施の形態を自動減速度制御装置
の発明と捉えれば、車間距離センサ10が運転状況検出
手段に該当し、車速センサ6が車両速度検出手段に該当
し、ステップS110,S120,S140が運転状況
検出手段としての処理に該当し、ステップS150が目
標減速度設定手段としての処理に該当し、ステップS1
30での実加減速度Acの検出処理が減速度検出手段と
しての処理に該当し、ステップS170が偏差演算手段
としての処理に該当し、ステップS180の処理および
ステップS220で用いられる式1の差分値dA×K2
の項の加算処理が補償手段としての処理に該当し、ステ
ップS220での式1の演算が指令値演算手段としての
処理に該当し、実車間距離Scおよび実相対速度VRc
が運転状況に該当し、図4,5に示した複数のマップが
運転状況と目標減速度との対応関係に該当する。
【0053】[実施の形態2]実施の形態2における制
御ブロック図を図7に示す。他のハード的な構成および
実車速Vc、実車間距離Scおよび実相対速度VRcの
検出についてのハード的およびソフト的構成は実施の形
態1と同じである。
【0054】まず、目標車間距離演算部300は実車速
Vcに基づいて目標車間距離Stを求め、目標車間距離
Stと実車間距離Scとから車間偏差ΔSを求める。そ
して、各目標加減速度算出マップ1〜N(311,31
2,313)により、それぞれ実相対速度VRcと車間
偏差ΔSとにより目標加減速度At1〜AtNを求め
る。これら目標加減速度At1〜AtNから、選択部3
20が実車速Vcに基づいて適切な目標加減速度算出マ
ップからの目標加減速度を選択して、フィルタ330へ
出力する。フィルタ330は、目標加減速度の算出マッ
プの切り替わりにおけるステップ的な目標加減速度の変
化を抑制して滑らかに変化する目標加減速度Atとして
出力する。すなわち、フィルタ330は、目標加減速度
を、時系列になます機能を有する。なお、目標加減速度
算出マップ1〜Nは、実施の形態1に示した図4,5の
マップと同じである。
【0055】このように本実施の形態2では、時系列的
ななましを行うフィルタ330の存在により選択部32
0により選択される目標加減速度At1〜AtNの切り
替わり時の目標加減速度のステップ的な変化を抑制して
滑らかな制御を達成できる。特に、本実施の形態2にお
いて、目標車間距離演算部300が走行関係検出手段の
一部に該当し、目標加減速度算出マップ1〜Nが走行関
係と目標減速度との対応関係に該当し、選択部320お
よびフィルタ330が目標加減速度設定手段に該当す
る。
【0056】なお、本実施の形態2を自動減速度制御装
置の発明と捉えれば、目標車間距離演算部300が運転
状況検出手段の一部に該当し、目標加減速度算出マップ
1〜Nが運転状況と目標減速度との対応関係に該当し、
選択部320およびフィルタ330が目標減速度設定手
段に該当する。
【0057】[実施の形態3]本実施の形態3は、実施
の形態2とは異なり、フィルタ330を用いず、選択部
320にては、実車速Vcの変化に応じて得られる目標
加減速度の変化を滑らかなものとするために、次のよう
な処理が行われる。他の構成は実施の形態2と同じであ
る。
【0058】すなわち、選択部320では、目標加減速
度算出マップkが選択される車速域Lkと、目標加減速
度算出マップk+1が選択される車速域L(k+1)との境
界部分の車速Vkの近傍に実車速Vcが存在している場
合には、目標加減速度算出マップkにて求められた目標
加減速度Atkと目標加減速度算出マップk+1にて求
められた目標加減速度At(k+1)との間で、目標加減速
度Atが不連続に変化しないように次のような条件で、
目標加減速度Atが求められる。
【0059】(1)次の式3の条件が満足される場合
は、式4に基づいて目標加減速度Atが求められる。
【0060】
【数3】
【0061】(2)次の式5の条件が満足される場合
は、式6に基づいて目標加減速度Atが求められる。
【0062】
【数4】
【0063】ここで、V(k+1)は、目標加減速度算出マ
ップk+1が選択される車速域L(k+1)と、目標加減速
度算出マップk+2が選択される車速域L(k+2)との境
界部分の車速、ΔVは、近傍であることを表すVkから
の距離である。なお、車速域Lkは車速域L(k+1)より
も低い車速域であり、Lk>2・ΔVである。
【0064】前記式4はVcがVk−ΔVに近いほどA
tkに近い値となり、VcがVk+ΔVに近いほどAt
(k+1)に近い値となる。このことにより、Vcの属する
車速域Lが変わって目標加減速度算出マップが切り替わ
った場合にも、目標加減速度Atは不連続に変化せず、
一層フィーリングの良い制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1としての車間距離制御装置の概
略構成を表すブロック図である。
【図2】 実施の形態1における車間距離制御装置が行
う車間距離制御処理のフローチャートである。
【図3】 実施の形態1における車間距離制御装置が行
う車間距離制御処理のフローチャートである。
【図4】 実施の形態1における車間偏差と相対速度と
に基づいて目標加減速度を求めるマップの構成説明図で
ある。
【図5】 実施の形態1における複数のマップの模式的
配置説明図である。
【図6】 実施の形態1における効果を示すタイミング
チャートである。
【図7】 実施の形態2における車間距離制御装置の制
御ブロック図である。
【符号の説明】
2…車間距離制御装置 4…制御コンピュータ 6…車速センサ 8…ステアリングセンサ 10…車間距離センサ 12…車間距離設定スイッチ 14…車速設定スイッチ 16…スロットルアクチュ
エータ 18…ブレーキアクチュエータ 20…トランスミッ
ション 300…目標車間距離演算部 311,312,313…目標加減速度算出マップ1〜
N 320…選択部 330…フィルタ

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の減速時に、前記車両の運転状況に応
    じて設定される目標減速度に、前記車両の実減速度が追
    従するように、前記目標減速度と前記実減速度との偏差
    に基づいて指令値を求め、該指令値にてブレーキ圧を調
    整する自動減速度制御方法であって、 前記偏差に対して前記実減速度の応答遅れを補償する処
    理を加えて前記指令値を求めることを特徴とする自動減
    速度制御方法。
  2. 【請求項2】前記実減速度の応答遅れを補償する処理
    は、前記目標減速度の位相を進める処理であることを特
    徴とする請求項1記載の自動減速度制御方法。
  3. 【請求項3】前記目標減速度の位相を進める処理は、前
    記偏差に対して前記目標減速度の変化度合を加味して前
    記指令値を求める処理であることを特徴とする請求項2
    記載の自動減速度制御方法。
  4. 【請求項4】前記変化度合とは、所定時間における前記
    目標減速度の変化量であることを特徴とする請求項3記
    載の自動減速度制御方法。
  5. 【請求項5】前記変化度合とは、前記目標減速度の時間
    微分値であることを特徴とする請求項3載の自動減速度
    制御方法。
  6. 【請求項6】前記実減速度の応答遅れを補償する処理
    は、前記偏差の位相を進める処理であることを特徴とす
    る請求項1記載の自動減速度制御方法。
  7. 【請求項7】前記偏差の位相を進める処理は、前記偏差
    に対して前記偏差の変化度合を加味して前記指令値を求
    める処理であることを特徴とする請求項6記載の自動減
    速度制御方法。
  8. 【請求項8】前記変化度合とは、所定時間における前記
    偏差の変化量であることを特徴とする請求項7載の自動
    減速度制御方法。
  9. 【請求項9】前記変化度合とは、前記偏差の時間微分値
    であることを特徴とする請求項7載の自動減速度制御方
    法。
  10. 【請求項10】前記目標減速度は、前記車両の運転状況
    から、車両速度に応じて複数設定されている、運転状況
    と目標減速度との対応関係に基づいて求められることを
    特徴とする請求項1〜9のいずれか記載の自動減速度制
    御方法。
  11. 【請求項11】前記目標減速度は、時系列になまされて
    用いられることを特徴とする請求項10記載の自動減速
    度制御方法。
  12. 【請求項12】実車両速度が間に存在する2つの車両速
    度に対応する2つの前記対応関係から求めた2つの目標
    減速度を、前記2つの車両速度と前記実車両速度とに基
    づいて重み付け平均することにより、前記指令値を求め
    るための目標減速度とすることを特徴とする請求項10
    記載の自動減速度制御方法。
  13. 【請求項13】請求項1〜12のいずれか記載の自動減
    速度制御方法が、コンピュータシステムにて実行するプ
    ログラムとして記憶されたことを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】前方の障害物と自車との間の実車間距離
    が、目標車間距離に追従するように、加減速する車間距
    離制御方法であって、 減速時には、請求項1〜12のいずれか記載の自動減速
    度制御方法を実行することを特徴とする車間距離制御方
    法。
  15. 【請求項15】請求項14記載の車間距離制御方法が、
    コンピュータシステムにて実行するプログラムとして記
    憶されたことを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】車両の実減速度を検出する減速度検出手
    段と、 前記車両の運転状況を検出する運転状況検出手段と、 前記運転状況検出手段にて検出された前記車両の運転状
    況に応じて目標減速度を設定する目標減速度設定手段
    と、 前記目標減速度設定手段にて設定された目標減速度と前
    記減速度検出手段にて検出された実減速度との偏差を求
    める偏差演算手段と、 前記偏差演算手段にて求められた前記偏差に対して前記
    実減速度の応答遅れを補償する処理を加える補償手段
    と、 前記補償手段にて補償された前記偏差に基づいてブレー
    キ圧を調整するための指令値を求める指令値演算手段
    と、 を備えたことを特徴とする自動減速度制御装置。
  17. 【請求項17】前記補償手段における前記実減速度の応
    答遅れを補償する処理は、前記目標減速度の位相を進め
    る処理であることを特徴とする請求項16記載の自動減
    速度制御装置。
  18. 【請求項18】前記目標減速度の位相を進める処理は、
    前記偏差に対して前記目標減速度の変化度合を加味して
    前記指令値を求める処理であることを特徴とする請求項
    17記載の自動減速度制御装置。
  19. 【請求項19】前記変化度合とは、所定時間における前
    記目標減速度の変化量であることを特徴とする請求項1
    8載の自動減速度制御装置。
  20. 【請求項20】前記変化度合とは、前記目標減速度の時
    間微分値であることを特徴とする請求項18載の自動減
    速度制御装置。
  21. 【請求項21】前記補償手段における前記実減速度の応
    答遅れを補償する処理は、前記偏差の位相を進める処理
    であることを特徴とする請求項16記載の自動減速度制
    御装置。
  22. 【請求項22】前記偏差の位相を進める処理は、前記偏
    差に対して前記偏差の変化度合を加味して前記指令値を
    求める処理であることを特徴とする請求項21記載の自
    動減速度制御装置。
  23. 【請求項23】前記変化度合とは、所定時間における前
    記偏差の変化量であることを特徴とする請求項22載の
    自動減速度制御装置。
  24. 【請求項24】前記変化度合とは、前記偏差の時間微分
    値であることを特徴とする請求項22載の自動減速度制
    御装置。
  25. 【請求項25】更に、 車両速度を検出する車両速度検出手段を備え、 前記目標減速度設定手段は、前記運転状況検出手段にて
    検出された運転状況から、前記車両速度検出手段にて検
    出された車両速度に応じて複数設定されている、前記運
    転状況と目標減速度との対応関係に基づいて前記目標減
    速度を求めることを特徴とする請求項16〜24のいず
    れか記載の自動減速度制御装置。
  26. 【請求項26】前記目標減速度設定手段は、前記運転状
    況検出手段にて検出された運転状況から前記対応関係に
    基づいて求めた目標減速度を、時系列になますことを特
    徴とする請求項25記載の自動減速度制御装置。
  27. 【請求項27】前記目標減速度設定手段は、前記車両速
    度検出手段にて検出された実車両速度が間に存在する2
    つの車両速度に対応する2つの前記対応関係から求めた
    2つの目標減速度を、前記2つの車両速度と前記実車両
    速度とに基づいて重み付け平均することを特徴とする請
    求項25記載の自動減速度制御装置。
  28. 【請求項28】前方の障害物と自車との間の走行関係を
    検出する走行関係検出手段と、 前記走行関係検出手段にて検出された前記走行関係に基
    づいて目標減速度または目標加速度を設定する目標加減
    速度設定手段と車両の実減速度を検出する減速度検出手
    段と、 前記目標加減速度設定手段にて設定された目標減速度と
    前記減速度検出手段にて検出された実減速度との偏差を
    求める偏差演算手段と、 前記偏差演算手段にて求められた前記偏差に対して前記
    実減速度の応答遅れを補償する処理を加える補償手段
    と、 前記補償手段にて補償された前記偏差に基づいてブレー
    キ圧を調整するための指令値を求める指令値演算手段
    と、 を備えたことを特徴とする車間距離制御装置。
  29. 【請求項29】前記補償手段における前記実減速度の応
    答遅れを補償する処理は、前記目標減速度の位相を進め
    る処理であることを特徴とする請求項28記載の車間距
    離制御装置。
  30. 【請求項30】前記目標減速度の位相を進める処理は、
    前記偏差に対して前記目標減速度の変化度合を加味して
    前記指令値を求める処理であることを特徴とする請求項
    29記載の車間距離制御装置。
  31. 【請求項31】前記変化度合とは、所定時間における前
    記目標減速度の変化量であることを特徴とする請求項3
    0載の車間距離制御装置。
  32. 【請求項32】前記変化度合とは、前記目標減速度の時
    間微分値であることを特徴とする請求項30載の車間距
    離制御装置。
  33. 【請求項33】前記補償手段における前記実減速度の応
    答遅れを補償する処理は、前記偏差の位相を進める処理
    であることを特徴とする請求項28記載の車間距離制御
    装置。
  34. 【請求項34】前記偏差の位相を進める処理は、前記偏
    差に対して前記偏差の変化度合を加味して前記指令値を
    求める処理であることを特徴とする請求項33記載の車
    間距離制御装置。
  35. 【請求項35】前記変化度合とは、所定時間における前
    記偏差の変化量であることを特徴とする請求項34載の
    車間距離制御装置。
  36. 【請求項36】前記変化度合とは、前記偏差の時間微分
    値であることを特徴とする請求項34載の車間距離制御
    装置。
  37. 【請求項37】更に、 車両速度を検出する車両速度検出手段を備え、 前記目標加減速度設定手段は、前記車両速度検出手段に
    て検出された車両速度に応じて複数設定されている、前
    記走行関係と目標減速度との対応関係に基づいて前記目
    標減速度を求めることを特徴とする請求項28〜36の
    いずれか記載の車間距離制御装置。
  38. 【請求項38】前記目標加減速度設定手段は、前記対応
    関係に基づいて求めた目標減速度を、時系列になますこ
    とを特徴とする請求項37記載の車間距離制御装置。
  39. 【請求項39】前記目標加減速度設定手段は、前記車両
    速度検出手段にて検出された実車両速度が間に存在する
    2つの車両速度に対応する2つの前記対応関係から求め
    た2つの目標減速度を、前記2つの車両速度と前記実車
    両速度とに基づいて重み付け平均することを特徴とする
    請求項37記載の車間距離制御装置。
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