JPH09187953A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH09187953A
JPH09187953A JP8001847A JP184796A JPH09187953A JP H09187953 A JPH09187953 A JP H09187953A JP 8001847 A JP8001847 A JP 8001847A JP 184796 A JP184796 A JP 184796A JP H09187953 A JPH09187953 A JP H09187953A
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capping
suction
cap
recording
unit
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Tetsuhiro Nitta
哲弘 新田
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16532Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head by applying vacuum only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J23/00Power drives for actions or mechanisms
    • B41J23/02Mechanical power drives
    • B41J23/025Mechanical power drives using a single or common power source for two or more functions

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体搬送の駆動とキャリッジの駆動との
2系統の駆動列でキャッピング手段と吸引圧力発生手段
の動作を行なうと、部品構成が多かったりまた記録媒体
搬送の駆動とキャリッジの駆動との切り換え動作が複雑
になる。 【解決手段】 駆動モーター200により駆動力を伝え
られた太陽ギア204が回転すると、ギアレバー206
は太陽ギア204との摩擦力により同方向に回転しそれ
に伴い、遊星ギア205も太陽ギア204の円周上を同
方向に移動する。よって、駆動モーター200の駆動方
向に応じて遊星ギア205はキャッピング動作をさせる
ギア部114Gに噛み合ったり(図(a))、吸引圧力
を発生させるギア140Gと噛み合うアイドルギア20
8のギア部G1に噛み合ったりする(図(b))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録手段から被記
録材へ記録用液を吐出して記録を行うインクジェット記
録装置に関し、さらに詳しくはインクジェットヘッドの
信頼性を上げるための回復処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、被記録材に
ノズルよりインク等の記録用液を吐出して記録を行う記
録ヘッドを備えるものであるため、一定時間放置した場
合ノズル内のインクが固まって目詰まりを生じることが
ある。この目詰まりは記録不能あるいは記録不良を引き
起こすので、ヘッドの目詰まりを常に防止して良好な記
録を保つ必要がある。そのため、従来よりこの種の記録
装置にはノズルの目詰まりを回復させる手段として、ノ
ズルをキャップで覆うキャッピング手段と、キャッピン
グしてインクを強制的に吸引する吸引手段とが設けられ
ている。複数のインクジェットヘッドを使用する記録装
置においては、全てのインクジェットヘッドのノズルを
同時に吸引する一括吸引モードと一つのインクジェット
ヘッドのノズルのみを吸引する個別吸引モードを合わせ
持つ方式が提案されている。
【0003】また、ノズルに対するキャッピング手段と
吸引圧力発生手段を動作させるのに、インクジェットヘ
ッドを搭載し一直線上に往復移動(主走査)されるキャ
リッジの駆動系からの駆動力と、記録媒体搬送の駆動系
からの駆動力とを用いる方法が提案されている。
【0004】これらの方法は、記録媒体搬送の駆動系と
キャリッジの駆動系との2系統の駆動列しか持っていな
い場合でも、記録媒体搬送精度に悪影響を与えず、印字
中でも全ヘッドを一括保護キャップできるとともに、複
数のインクジェットヘッドの内、吸引回復が必要なイン
クジェットヘッドに対してのみ、選択的に吸引回復がで
きるメリットがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は、複数のインクジェットヘッドのノズルに対し一
括同時吸引と個別吸引とを合わせ持つ構成ではあるが、
記録媒体搬送の駆動とキャリッジの駆動との2系統の駆
動列でキャッピング手段と吸引圧力発生手段の動作を行
なうため、部品構成が多かったりまた記録媒体搬送の駆
動とキャリッジの駆動との切り換え動作が複雑であっ
た。
【0006】そこで本発明は、上記従来例の有する実情
に鑑み、一括同時吸引と個別吸引とを合わせ持つ構成に
おいて部品点数が減り、簡単な構成で装置の小型化を図
れる構造のインクジェット記録装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ノズルより記録用液を吐出して被記録材に
印字を行う複数の記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズ
ルを覆うためのキャッピング手段と前記ノズルに負圧を
発生させる吸引圧力発生手段を有し前記ノズルの目詰ま
りを回復する吸引回復手段と、を含むインクジェット記
録装置において、前記キャッピング手段と前記吸引圧力
発生手段を動作させる専用の駆動源を有し、前記キャッ
ピング手段の動作を前記駆動源の一駆動方向により行
い、前記吸引圧力発生手段の動作をその反対の駆動方向
により行う構成であることを特徴とする。
【0008】前記インクジェット記録装置において、前
記キャッピング手段の前記記録ヘッドに対するキャッピ
ング状態と退避状態を制御するキャッピング制御手段を
有することを特徴とする。
【0009】前記キャッピング制御手段は前記駆動源の
一駆動方向により動作することを特徴とする。
【0010】また本発明は、前記複数の記録ヘッドの全
てに対し前記キャッピング手段により覆い前記圧力発生
手段により吸引を行う一括吸引モードと、前記各記録ヘ
ッドに対し個別に前記キャッピング手段で覆い前記圧力
発生手段により吸引を行う個別吸引モードと、前記複数
の記録ヘッドの全てに対して前記キャッピング手段を退
避させ吸引を行う空吸引モードと、を具備することを特
徴とする。
【0011】前記キャッピング手段のキャップのうち全
部ないし一部は、吸引用のキャップと放置用のキャップ
の兼用の構成であることを特徴とする。
【0012】前記圧力発生手段は、弾性的なチューブ
と、チューブを押しつぶすための加圧部材と、チューブ
を押しつぶすときのバックアップとなる加圧ガイドとか
ら構成されていることを特徴とする。
【0013】また、前記複数の記録ヘッドのノズル表面
をワイピングするワイピング手段を有し、該ワイピング
手段の動作を前記キャッピング制御手段により行うこと
を特徴とする。
【0014】前記複数の記録ヘッドに対する前記キャッ
ピング手段の当接位置精度を保証するキャッピング位置
決め手段を有し、該キャッピング位置決め手段は前記キ
ャッピング制御手段により動作することを特徴とする。
【0015】前記キャッピング位置決め手段は、前記複
数の記録ヘッドを搭載したキャリッジあるいは前記記録
ヘッドと嵌合することを特徴とする。
【0016】また本発明は、前記駆動源から、前記キャ
ッピング手段と前記吸引圧力発生手段の駆動伝達経路の
途中に駆動切替手段を有し、前記キャッピング手段の動
作時は前記吸引圧力発生手段が駆動されないようにし、
前記吸引圧力発生手段の動作時は前記キャッピング手段
が駆動されないようにしたことを特徴とする。
【0017】そして、前記駆動切替手段と前記吸引圧力
発生手段の駆動伝達経路の途中に駆動遮断手段を有し、
該駆動遮断手段は吸引圧力発生手段への駆動伝達を任意
の位置で遮断することを特徴とする。
【0018】前記駆動遮断手段は前記キャッピング制御
手段により動作することを特徴とする。
【0019】(作用)上記のとおりの発明では、複数の
記録ヘッドと、該記録ヘッドに対するキャッピング手段
と吸引圧力発生手段を有し前記ノズルの目詰まりを回復
する吸引回復手段とを含み、かつ、記録媒体搬送の駆動
とキャリッジの駆動との駆動系統の他に専用の駆動源を
有し、前記キャッピング手段の動作を前記駆動源の一駆
動方向により行い、前記吸引圧力発生手段の動作をその
反対の駆動方向により行う構成にしたことにより、複雑
になりがちな記録媒体搬送の駆動とキャリッジの駆動と
の2系統の駆動列を利用しなくても、駆動源の駆動方向
の切替えのみでキャッピング動作にしたり、吸引動作に
したりすることが可能である。そのため、更に簡単な構
成で装置の小型化を図れる。
【0020】また、複数の記録ヘッドに対する一括同時
吸引と個別吸引とを合わせ持つ構成はそのまま維持でき
るため、インクの無為な浪費を無くして、ランニングコ
ストを低減でき、廃インク容器の容量も必要最小限の大
きさで済むため、これによっても装置の小型化が図れ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0022】図1は本発明のインクジェット記録装置の
一実施形態を示す分解斜視図、図2はキャリッジおよび
そのキャリッジ上に搭載可能な記録ヘッドおよびインク
タンクの構成を示す分解斜視図、図3は記録部および液
供給システムを示す概略正面図である。
【0023】本形態のインクジェット記録装置は、図1
乃至図3に示すようにキャリッジ6を備え、キャリッジ
6には、記録ヘッド8と、処理液のインクタンク9S
と、色インクタンク9BK、9C、9M、9Yが搭載可
能になっている。
【0024】この例は、処理液のインクタンクとイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの色インクタンクが全
て独立に交換可能な構成の場合である。ここで、処理液
は低分子成分と高分子成分のカチオン性物質を含むもの
であり、インクはアニオン性染料を含むもの等を用い、
前記処理液との混合により不溶化されるものである。
【0025】記録ヘッド8はブラック、処理液、カラー
の3つのノズル列の一体ヘッド構成になっている。その
うちカラーのノズル列はイエロー、マゼンタ、シアンの
3つのノズル列が縦一直線に並ぶ3色一体型のヘッド構
成である。
【0026】キャリッジ6は、記録ヘッド8と処理液の
インクタンク9Sと色インクタンク9BK、9C、9
M、9Yとを位置決めして搭載するキャリッジベース2
01と、このキャリッジベース201上に搭載された記
録ヘッド8を保持するヘッドレバー202とから概略構
成されている。
【0027】記録ヘッド8の上方には記録ヘッドの駆動
を行なうための信号などを受けるためのコネクタ802
2が設けられており、キャリッジ6に設けられたコネク
タ6022と電気的に接続されている。
【0028】また、記録ヘッド8には処理液のインクタ
ンク9Sと色インクタンク9BK、9C、9M、9Yか
らのインク供給を行なう色インク毎のインク供給口80
30が5個(図2中の左から処理液供給口8030S、
ブラックインク供給口8030Bk、シアンインク供給
口8030C、マゼンタインク供給口8030M、イエ
ローインク8030Y)あり、そこからヘッド内の流路
を通りヘッドの各ノズルへインクが供給される。
【0029】処理液のインクタンク9Sと色インクタン
ク9BK、9C、9M、9Yは、記録ヘッド8に接続し
インクを供給する供給口913、914(図3参照)を
持つ。また、インクタンク9(9S、9BK、9C、9
M、9Y)は、その内部にそれぞれ2室を有しており、
供給口913、914から見て前室に配設された吸収体
917、918と、後室に収容された処理液920又は
生インク919を有する、いわゆる半生タイプと呼ばれ
るインクタンクである。
【0030】図1において、本装置を構成する略コ字状
のシャーシ1の両側壁には、キャリッジ6を摺動自在に
支持するガイドシャフト4およびサポートシャフト10
3が配設されている。これら両シャフト上を主走査方向
に往復移動するキャリッジ6の駆動力は、タイミングベ
ルト10を介してキャリッジモータ104から与えられ
る。
【0031】また、紙などの被記録材(不図示)の挟持
搬送は、図1に示す様にプラテンローラ2およびピンチ
ローラ3により行なわれ、プラテン16上に被記録材が
搬送される。この時、キャリッジ6に搭載された記録ヘ
ッド8のヘッド部(不図示)はキャリッジ6から下方へ
突出して、ヘッド部の吐出口形成面は、プラテン16上
の被記録材(不図示)に対して平行に対向するようにな
っている。
【0032】さらに、本装置のホームポジション側(図
1の印字領域の左側)に配設してあるのは回復系ユニッ
ト15である。図4は、この回復系ユニット15の斜視
図である。
【0033】回復系ユニット14は記録ヘッド8の各ノ
ズル列に対応するように、ブラック用キャップ112
と、処理液用キャップ113と、カラー用キャップ11
4とを備えている。ここでは、ブラック用キャップ11
2と処理液用キャップ113とカラー用キャップ114
は共に吸引キャップと放置キャップ兼用の構成である。
【0034】それぞれのキャップ112、113、11
4は、図4に示すようにキャップホルダー122、12
3、124に支持されている。キャップホルダー12
2、123、124は、回復系ベース130に回動可能
に軸止されたキャップレバー132、133、134の
一端に固定されている。このように特許請求の範囲に記
載のキャッピング手段は、キャップ、キャップホルダ
ー、キャップレバー等からなる。
【0035】キャップレバーばね132SP、133S
P、134SPによりキャップレバー132、133、
134がそれぞれ付勢されて、キャップレバー132、
133、134の一部分が、キャッピング制御手段であ
る吸引カム140のキャップレバー132、133、1
34にそれぞれ対応するカム面141Bk、141S,
141YMCに当接されている。これにより、吸引カム
140が回転すると、キャップレバー132、133、
134は上下方向に回動し、それに伴い各キャップ11
2、113、114は上下方向に移動する構成になって
いる。
【0036】ブラック用キャップ112と処理液用キャ
ップ113とカラー用キャップ114はそれぞれキャッ
プホルダー122、123、124を介してポンプユニ
ット119のチューブ150、146、145に連通し
ている。ポンプユニット119は、記録ヘッド8が吐出
不良になった場合、キャップユニットと記録ヘッドを接
合させて記録ヘッドの吐出口からインクを吸引する吸引
回復処理などに際して、負圧を発生させるために用い
る。このように特許請求の範囲に記載した吸引圧力発生
手段として本形態に示されるポンプユニット119は、
いわゆるチューブポンプと呼ばれるものである。
【0037】ポンプユニット119はブラックインク用
のチューブ150と、処理液用のチューブ146と、カ
ラーインク用のチューブ145と、コロホルダー144
と、加圧コロ(加圧部材)147と、回復系ベース13
0の加圧ガイド(不図示)とから構成される。コロホル
ダー144は回復系ベース130に回動可能に軸止され
ている。コロホルダー144にガイドされたチューブ1
50、145、146を、コロホルダー144に軸止さ
れた加圧コロ147と加圧ガイド(不図示)で押しつぶ
しながらチューブ150、145、146をしごくこと
でキャップ内に負圧を発生させる。
【0038】廃液はそれぞれ独立した経路により本体4
0の廃インクタンク401(図1参照)に送られる。こ
れはキャップ内やポンプ内で記録用色インクと処理液の
接触による不溶化がポンプ内で起こらない様にするため
である。
【0039】図5の(a)はキャップ退避状態、図5の
(b)は放置キャッピング状態、図6の(a)はブラッ
クインク吸引状態、図6の(b)は処理液吸引状態、図
6の(c)はカラーインク吸引状態を示している。
【0040】図5および図6に示すように、キャリッジ
のホームポジションにおいて処理液および各色のヘッド
部にそれぞれキャッピングが行なわれることにより、記
録ヘッド8の吐出口形成面付近で記録インクと処理液が
混ざって固まることはない。
【0041】記録ヘッドがホームポジションで一定時間
以上待機するときは、図5(b)に示すように、すべて
のキャップが記録ヘッド部と当接してこれをキャッピン
グし、記録ヘッドの吐出口内のインクが蒸発することに
起因する増粘や固着による吐出不良を防止する。そし
て、この状態で前記チューブポンプを動作させることに
より全ヘッドの一括同時吸引が行なえる。
【0042】また、印字中は図5(a)に示すように全
キャップを退避させる。そして、この状態で前記チュー
ブポンプを動作させることにより印字中でも空吸引を行
なうことが可能である。予備吐はキャップを退避させた
状態でそれぞれのキャップ内に行なう。そしてこの状態
でチューブポンプを動作させることにより予備吐により
たまったキャップ内のインクのみを吸引する空吸引が可
能である。
【0043】これらの動作は、図7のタイミングチャー
トに示すように、吸引カム140の回転角度を制御する
ことで行われる。
【0044】ブラックインク用の記録ヘッドの吸引回復
時は図6(a)に示すようにブラック用キャップ112
のみ記録ヘッドと当接し、処理液用の記録ヘッドの吸引
回復時は図6(b)に示すように処理液用キャップ11
3のみ記録ヘッドと当接し、カラーインク用の記録ヘッ
ドの吸引回復時は図6(c)に示すようにカラー用キャ
ップ114のみ記録ヘッドと当接するように、吸引カム
140の回転角度を制御することで各キャップを独立に
上下方向に移動可能にしている。この状態で前記チュー
ブポンプを動作させることにより各ヘッド毎の個別吸引
が可能である。
【0045】これらのキャップ動作も吸引カムの回転角
度を制御することで行なっている(図7参照)。
【0046】図4に戻り、回復ユニット15には、さら
にワイピング手段として、処理液記録ヘッドの吐出口部
(ノズル表面)をワイピングする処理液ブレード117
と、ブラックインク及びカラーインク記録ヘッドの吐出
口部(ノズル表面)をワイピングするための色インクブ
レード118が配設されている。処理液ブレード117
と色インクブレード118は回復系ベース130を間に
おいて隣接することなく配設されている。
【0047】これらの各ブレード117、118は、記
録ヘッドの吐出口形成面に付着した色インクや処理液を
ワイピングするための、ゴムなどの弾性部材で形成され
たブレードである。ブレード117、118はそれぞれ
回復系ベース130に回動可能に軸止されたブレードア
ーム142、143に取付けられている。ブレードアー
ム142、143はそれぞればね142SP、143S
Pに引っ張られていることでそれらの一部分が吸引カム
140のカム面(不図示)に当接している。そして、吸
引カム140が回転した時に各ブレードアームの一部分
が吸引カム140のカム面(不図示)を摺動すること
で、各ブレードは上下方向に移動して、記録ヘッド面を
ワイピングすべく上昇した位置と、記録ヘッド面に干渉
しないように下降した位置になる構成である。これらの
位置は吸引カムの回転角度により制御されている(図7
参照)。
【0048】ワイピングにより記録ヘッドの吐出口形成
面付近で色インクと処理液が混ざって固まることを防ぐ
ために、処理液吐出部分をワイピングする処理液ブレー
ド117と、色インク吐出部分をワイピングするための
色インクブレード118を独立に設け、さらに独立に移
動可能な構成にして上下動できるようになっている。
【0049】ワイピングは、ブレードを上昇させた位置
において、記録ヘッドを移動することにより行なわれ
る。
【0050】このようなワイピング動作を図8に示す。
図8の(a)は処理液記録ヘッドのワイピング状態、図
8の(b)および(c)は色インク記録ヘッドのワイピ
ング状態である。
【0051】本例では色インクブレード118は回復系
ベース130の右側(印字領域側)、処理液ブレード1
17は回復系ベース130を介して色インクブレード1
18の反対側、つまり回復系ベース130の左側(シャ
ーシ側)に配設した。逆に配設することも可能だが、複
数の色インク用の記録ヘッドをワイピングする場合は、
回復系ベース130より左側(シャーシ側)への記録ヘ
ッドの移動量が多くなるため装置幅が広がることになり
装置の小型化の観点から望ましくない。
【0052】次に、図9乃至図12を参照し、キャッピ
ング、ワイピングを制御する吸引カム及びチューブポン
プへの駆動伝達系について説明する。図9乃至図12は
本発明の第1の実施形態による駆動伝達系を説明するた
めの図である。
【0053】図9乃至図11において、本発明の駆動源
である駆動モーター200の出力ギアはアイドルギア2
03を介して太陽ギア204に噛み合っている。太陽ギ
ア204とこれに噛み合う遊星ギア205とは駆動切替
手段であるギアレバー206に狭持され、かつ回転可能
に軸支されている。そして、太陽ギア204とギアレバ
ー206は共に回復系ベース130に同一軸により軸支
されている。ギアレバー206の太陽ギア204を軸支
する部分はギアレバーばね207により押圧されて、ギ
アレバー206に挟持された太陽ギア204との間に摩
擦力を生じさせている(図10参照)。駆動モーター2
00により駆動力を伝えられた太陽ギア204が回転す
ると、ギアレバー206は摩擦力により同方向に回転し
それに伴い、遊星ギア205も太陽ギア204の円周上
を同方向に移動する。
【0054】遊星ギア205は太陽ギア204の軸中心
に対して反時計回りに移動されると、回復系ベース13
0に回転自在に軸止された吸引カム140のギア部14
0Gに噛み合い(図9(a)参照)、その結果、吸引カ
ム140は反時計回りに回転する。
【0055】太陽ギア204が時計回りの駆動を受ける
と、遊星ギア205は太陽ギア204の軸中心に対して
時計回りに移動し、回復系ベース130に回転自在に軸
止されたアイドルギア208のギア部208G1と噛み
合う(図9(b)参照)。このとき、遊星ギア205
と、吸引カム140のギア部140Gとの噛み合いは途
切れる。また、アイドルギア208のもう一つのギア部
208G2は回復系ベース130に回転自在に軸止され
たコロホルダー144のギア部144Gと噛み合ってい
るため、コロホルダー144が反時計回りに回転する。
【0056】このように駆動モーター200の回転方向
を切り換えることにより、キャッピング動作とチューブ
ポンプの動作を切り換えることができる。
【0057】また、ギアレバー206の遊星ギア205
を軸支する軸受近傍にはフランジ207が突設されてい
る。吸引カム140のギア部140Gと、遊星ギア20
5とが噛み合っているとき、吸引カム140のリブ14
0Rの内壁に沿うように位置し(図11(a)参照)、
噛み合いが外れない(歯とびがおきない)構成になって
いる。
【0058】リブ140Rは一部切り欠かれており、こ
の切欠き部分は、吸引カム140の吸引ポジションにお
いて遊星ギア205が太陽ギア204の軸中心に対して
移動できるように設定されている(図11(b)参
照)。
【0059】本例において、吸引カム140とコロホル
ダー144のホームポジションの位置出しは、不図示の
電気的なセンサー(例えばフォトインタラプタなど)を
それぞれ使用することで行っている。
【0060】また、回復系ベース130には、図4およ
び図12に示すようにキャッピング位置決め手段として
のCRレバー160が回転自在に軸支されている。CR
レバー160の一端はキャッピング制御手段としての吸
引カム140のカム部にCRレバーバネ160SPによ
り付勢されて当接しているため、吸引カム140の回転
によりCRレバー160は上下動作を行なう。
【0061】CRレバー160はキャリッジ6のホーム
ポジションで上がった状態になるように制御され、この
とき、CRレバー160に設けられた嵌合凸部161
は、キャリッジもしくは記録ヘッド8に設けられた嵌合
凹部162と嵌合し、キャッピング時に於ける記録ヘッ
ド8とキャップの当接位置を保証する(図12(b)参
照)。印字中はCRレバー160は下げられキャリッジ
の移動を妨げないようになっている(図12(a)参
照)。
【0062】(第2の実施形態)次に図13乃至図17
を参照し、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0063】本形態は第1の実施形態のヘッド構成をノ
ズル列3列から5列にした場合である。すなわち、第1
の実施形態でのカラー用の縦一直線の3つのノズル列を
それぞれ独立にして、処理液、ブラック、シアン、マゼ
ンタ、イエローの5つのノズル列を並列にした一体構成
の記録ヘッドになっている。またここでは、タンク、キ
ャリッジなど第1の実施形態と同じ構成の説明は省略す
る。
【0064】図13は本発明の第2の実施形態の回復系
ユニットを示す分解斜視図である。
【0065】図13に示す回復系ユニット2015に
は、前記記録ヘッドの5つのノズル列に対応するよう
に、印字領域側からイエロー(Y)用キャップ211
6、マゼンダ(M)用キャップ2115、シアン(C)
用キャップ2114、ブラック(BK)用キャップ21
12、処理液(S)用キャップ2113が配置されてい
る。
【0066】ここでは、処理液用キャップ2113とイ
エロー用キャップ2116は個別吸引キャップと放置キ
ャップ兼用であり、ブラック用キャップ2112と、シ
アン用キャップ2114と、マゼンダ用キャップ211
5は一括同時吸引キャップと放置キャップ兼用である。
よって、Yはもちろん、キャリッジを移動することによ
りBK、C、Mの個別吸引もイエロー用キャップ211
6にて行なうことができる構成である。
【0067】図14(a)は放置キャッピング状態、図
14(b)はキャップ退避状態、図15(a)は処理液
吸引状態、図15(b)は色インク(ここではイエロー
インク)吸引状態である。
【0068】本形態では、色インクの個別吸引キャップ
は1個であるため、他の色(マゼンタインク、シアンイ
ンク、ブラックインク)の吸引はそれぞれ図16の
(a)、(b)、(c)に示す様に、キャリッジを移動
させてイエロー用キャップ2116にて行っている。一
括同時吸引は、図14(a)に示す放置キャッピング状
態でチューブポンプを動作させることで行なう。
【0069】各キャップ2112〜2116はそれぞれ
キャップホルダー2122〜2126に支持されてい
る。そして回復系ベース130にはキャップレバー21
32、2133、2134が回動可能に軸支され、キャ
ップレバー2132にはキャップボルダー2123の1
つ、キャップレバー2133にはキャップホルダー21
22、2124、2125の3つ、キャップレバー21
34にはキャップホルダー2126の1つが取り付けら
れている。
【0070】このように本形態は、第1の実施形態と異
なり、キャップホルダー2122、2124、2125
は3連同時にキャップレバー2133で動作する。
【0071】また、キャップレバーばね132SP、1
33SP、134SPによりキャップレバー2132、
2133、2134がそれぞれ付勢されていて、キャッ
プレバー2132、2133、2134の一部分が、吸
引カム2140のキャップレバー2132、2133、
2134にそれぞれ対応するカム面2141S、141
BKMC、2141Yに当接している。これにより、吸
引カム140が回転すると、キャップレバー2132、
2133、2134は上下方向に回動し、それに伴いキ
ャップ2113又は、キャップ2112、2114、2
115の組、キャップ2116は上下方向に移動する構
成になっている。
【0072】回復系ユニット2015の処理液用キャッ
プ2113とイエロー用キャップ2116はそれぞれキ
ャップホルダー2123、2126を介してポンプユニ
ット2119のチューブ2146、2145に連通して
いる。
【0073】ブラック用キャップ2112、シアン用キ
ャップ2114、マゼンダ用キャップ2115はそれぞ
れ、キャップホルダー2122、2124、2125と
ジョイントチューブ2151、2152、2153とジ
ョイント2154を介して、ポンプユニット2119の
チューブ2150に連通している(図17参照)。
【0074】その他、回復系ユニットへの駆動伝達系は
第1の実施形態と同様である。
【0075】(第3の実施形態)次に図18乃至図20
を参照し、本発明の第3の実施形態について説明する。
【0076】上述した第1の実施形態では、吸引カム1
40とコロホルダー144のホームポジションの位置出
しは電気的なセンサー(例えばフォトインタラプタな
ど)をそれぞれ使用することで行なうこととした。
【0077】本形態においては、下述するように、電気
的なセンサーは吸引カム140に対してのみ使用し、コ
ロホルダー144は電気的なセンサーは使用せずにメカ
構成によりホームポジションの位置出しを行なう。
【0078】図18および図19は本発明の第3の実施
形態における駆動伝達系を説明するための図である。
【0079】図18および図19において、遊星ギア2
05から駆動力を受け、その駆動力をコロホルダー14
4のギア部144Gに伝達するアイドルギア2208
は、回復系ベース130に回転自在に軸支され、かつ、
軸のスラスト方向に移動可能になっている。そして、ア
イドルギア2208はアイドルギアばね2210により
矢印A方向に付勢されることで、吸引カム140のカム
部140Kとアイドルギア2208のフランジ2208
Fが当接している。これにより、吸引カムの回転時には
カム部140Kとフランジ2208Fが摺動し、アイド
ルギア2208は吸引カム140の任意の位置でカム部
140Kにより上下動作が可能になっている。
【0080】遊星ギア205と噛み合うアイドルギア2
208のギア部2208G1の一部には、駆動遮断手段
としての欠歯部2208Kが設けられている。アイドル
ギア2208は押し上げられた状態では、欠歯部220
8Kが遊星ギア205の位置からなくなるためアイドル
ギア2208のギア部2208G1と遊星ギア203と
は噛み合い、常に駆動を伝達するが、吸引カム140の
カム部140Kにアイドルギア2208が押し下げられ
た状態では、欠歯部2208Kが遊星ギア205の位置
に来るためアイドルギア2208は一定の間コロホルダ
ー144のギア部144Gに対して駆動力を伝達しなく
なる。そして、コロホルダー144のギア部144Gと
アイドルギア2208のギア部2208G2を同歯数に
することでコロホルダー144は常に定められた位置に
停止することが可能になる。
【0081】また、コロホルダー144のホームポジシ
ョンとして定められた停止位置では、コロホルダー14
4は回転しないように位置決めされる。
【0082】図20および図21はコロホルダー144
の回転抑制手段を説明するための図である。
【0083】本形態では、コロホルダー144の底面に
回転抑制手段2207を設けている。この回転抑制手段
2207は弾性のある凸部であり、回復系ベース130
に回転抑制手段2207と対向するように設けた凹部2
209に嵌合し、凸部の弾性力以下の外力ではコロホル
ダー144が回転することはない。よって、欠歯部22
08Kにより遊星ギア205とアイドルギア2208の
噛み合いが切れていても、アイドルギア2208と噛み
合うコロホルダー144のホームポジション位置はずれ
ることはない。
【0084】
【発明の効果】本発明は、ノズルより記録用液を吐出し
て被記録材に印字を行う複数の記録ヘッドと、前記記録
ヘッドのノズルを覆うためのキャッピング手段と前記ノ
ズルに負圧を発生させる吸引圧力発生手段を有し前記ノ
ズルの目詰まりを回復する吸引回復手段と、を有するイ
ンクジェット記録装置において、前記キャッピング手段
と前記吸引圧力発生手段を動作させる専用の駆動源を設
け、前記キャッピング手段の動作を前記駆動源の一駆動
方向により行い、前記吸引圧力発生手段の動作をその反
対の駆動方向により行う構成にし、前記キャッピング手
段の前記記録ヘッドに対するキャッピング状態と退避状
態を制御するキャッピング制御手段を有し、該キャッピ
ング制御手段の動作は前記駆動源の一駆動方向により行
い、前記複数の記録ヘッドの全てに対し前記キャッピン
グ手段により覆い前記圧力発生手段により吸引を行う一
括吸引モードと、前記各記録ヘッドに対し個別に前記キ
ャッピング手段で覆い前記圧力発生手段により吸引を行
う個別吸引モードと、前記複数の記録ヘッドの全てに対
して前記キャッピング手段を退避させ吸引を行う空吸引
モードと、を具備することで、加圧ガイド、加圧コロ、
コロホルダー等のメカ部品を独立に動作させる必要があ
るための部品点数を増やすことなく更に簡単な構成で装
置の小型化を図ることができる。しかも一括同時吸引と
個別吸引とを合わせ持つ構成により、インクの無為な浪
費を無くして、ランニングコストを低減でき、廃インク
容器の容量も必要最小限の大きさで済むため、これによ
っても装置の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録装置の第1の実施
形態を示す分解斜視図である。
【図2】本発明のインクジェット記録装置の第1の実施
形態におけるキャリッジおよびそのキャリッジ上に搭載
可能な記録ヘッドおよびインクタンクの構成を示す分解
斜視図である。
【図3】本発明のインクジェット記録装置の第1の実施
形態における記録部および液供給システムを示す概略正
面図である。
【図4】本発明のインクジェット記録装置の第1の実施
形態の回復系ユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図5】本発明のインクジェット記録装置の第1の実施
形態の回復系動作を説明するための図であり、(a)は
キャップ退避状態、(b)は放置キャッピング状態を示
している。
【図6】本発明のインクジェット記録装置の第1の実施
形態の回復系動作を説明するための図であり、(a)は
ブラックインク吸引状態、(b)は処理液吸引状態、
(c)はカラーインク吸引状態を示している。
【図7】本発明のインクジェット記録装置の第1の実施
形態の回復系動作のタイミングチャートである。
【図8】本発明のインクジェット記録装置の第1実施例
のワイピング動作を説明するための図であり、(a)は
処理液記録ヘッドのワイピング状態、(b)および
(c)は色インク記録ヘッドのワイピング状態を示して
いる。
【図9】本発明のインクジェット記録装置の第1の実施
形態の回復系を駆動伝達機構を説明するための図であ
る。
【図10】本発明のインクジェット記録装置の第1の実
施形態の回復系を駆動伝達機構を説明するための図であ
る。
【図11】本発明のインクジェット記録装置の第1の実
施形態の回復系を駆動伝達機構を説明するための図であ
る。
【図12】本発明のインクジェット記録装置の第1の実
施形態の回復系におけるキャッピング位置決め手段を説
明するための図である。
【図13】本発明のインクジェット記録装置の第2の実
施形態の回復系ユニットの構成を示す分解斜視図であ
る。
【図14】本発明のインクジェット記録装置の第2の実
施形態の回復系動作を説明するための図であり、(a)
は放置キャッピング状態、(b)はキャップ退避状態を
示している。
【図15】本発明のインクジェット記録装置の第2の実
施形態の回復系動作を説明するための図であり、(a)
は処理液吸引状態、(b)はイエローインク吸引状態を
示している。
【図16】本発明のインクジェット記録装置の第2の実
施形態の回復系動作を説明するための図であり、(a)
はイエロー用キャップによるマゼンダインク吸引状態、
(b)は同キャップによるシアンインク吸引状態、
(c)は同キャップによるブラックインク吸引状態を示
している。
【図17】本発明のインクジェット記録装置の第2の実
施形態の回復系ユニットにおけるキャップとポンプユニ
ットの連通状態を説明するための図である。
【図18】本発明のインクジェット記録装置の第3の実
施形態における駆動伝達系を説明するための図である。
【図19】本発明のインクジェット記録装置の第3の実
施形態における駆動伝達系を説明するための図である。
【図20】本発明のインクジェット記録装置の第3の実
施形態におけるコロホルダーの回転抑制手段を説明する
ための図である。
【図21】本発明のインクジェット記録装置の第3の実
施形態におけるコロホルダーの回転抑制手段を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 2 プラテンローラ 3 ピンチローラ 4 ガイドシャフト 6 キャリッジ 7 フレキシブルケーブル 8 記録ヘッド 9 インクタンク 9Y イエローインクタンク 9M マゼンダインクタンク 9C シアンインクタンク 9BK ブラックインクタンク 9S 処理液タンク 10 タイミングベルト 15 回復系ユニット 16 プラテン 40 本体 103 サポートシャフト 104 キャリッジモータ 110 紙送りモータ 201 キャリッジベース 202 ヘッドレバー 401 廃インクタンク 913 色インクの供給口 914 処理液の供給口 917、918 吸収体 919 色インク 920 前処理液 6022 コネクタ 8030 インク供給口 8030S 処理液供給口 8030Y イエローインク供給口 8030M マゼンダインク供給口 8030C シアンインク供給口 8030Bk ブラックインク供給口 112、2112 ブラック用キャップ 113、2113 処理液用キャップ 114 カラー用キャップ 2114 シアン用キャップ 2115 マゼンダ用キャップ 2116 イエロー用キャップ 122、123、124、2122、2123、212
4、2125、2126 キャップホルダー 132、133、134、2132、2133、213
4 キャップレバー 117 処理液ブレード 118 インクブレード 119、2119 ポンプユニット 142、143 ブレードアーム 140、2140 吸引カム 141、2141 カム面 145、146、150、2145、2146、215
0、2151、2152、2153 チューブ 2154 ジョイント 144 コロホルダー 147 加圧コロ 200 駆動モーター 203、208、2208 アイドルギア 204 太陽ギア 205 遊星ギア 206 ギアレバー 207 ギアレバーばね 209 フランジ 2210 アイドルギアばね 2207 回転抑制手段 2209 凹部 132SP、133SP、134SP キャップレバ
ーばね 160 CRレバー 160SP CRレバーばね 161 嵌合凸部 162 嵌合凹部 140G、144G、208G1、208G2、220
8G1、2208G2ギア部 2208K 欠歯部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルより記録用液を吐出して被記録材
    に印字を行う複数の記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノ
    ズルを覆うためのキャッピング手段と前記ノズルに負圧
    を発生させる吸引圧力発生手段を有し前記ノズルの目詰
    まりを回復する吸引回復手段と、を含むインクジェット
    記録装置において、 前記キャッピング手段と前記吸引圧力発生手段を動作さ
    せる専用の駆動源を有し、 前記キャッピング手段の動作を前記駆動源の一駆動方向
    により行い、前記吸引圧力発生手段の動作をその反対の
    駆動方向により行う構成であることを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記キャッピング手段の前記記録ヘッド
    に対するキャッピング状態と退避状態を制御するキャッ
    ピング制御手段を有することを特徴とする請求項1に記
    載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記キャッピング制御手段は前記駆動源
    の一駆動方向により動作することを特徴とする請求項2
    に記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の記録ヘッドの全てに対し前記
    キャッピング手段により覆い前記圧力発生手段により吸
    引を行う一括吸引モードと、前記各記録ヘッドに対し個
    別に前記キャッピング手段で覆い前記圧力発生手段によ
    り吸引を行う個別吸引モードと、前記複数の記録ヘッド
    の全てに対して前記キャッピング手段を退避させ吸引を
    行う空吸引モードと、を具備することを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれか1項に記載のインクジェット記録
    装置。
  5. 【請求項5】 前記キャッピング手段のキャップのうち
    全部ないし一部は、吸引用のキャップと放置用のキャッ
    プの兼用の構成であることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記圧力発生手段は、弾性的なチューブ
    と、チューブを押しつぶすための加圧部材と、チューブ
    を押しつぶすときのバックアップとなる加圧ガイドとか
    ら構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の記録ヘッドのノズル表面をワ
    イピングするワイピング手段を有し、該ワイピング手段
    の動作を前記キャッピング制御手段により行うことを特
    徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のインク
    ジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の記録ヘッドに対する前記キャ
    ッピング手段の当接位置精度を保証するキャッピング位
    置決め手段を有し、該キャッピング位置決め手段は前記
    キャッピング制御手段により動作することを特徴とする
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインクジェット
    記録装置。
  9. 【請求項9】 前記キャッピング位置決め手段は、前記
    複数の記録ヘッドを搭載したキャリッジあるいは前記記
    録ヘッドと嵌合することを特徴とする請求項1乃至8の
    いずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動源から、前記キャッピング手
    段と前記吸引圧力発生手段の駆動伝達経路の途中に駆動
    切替手段を有し、前記キャッピング手段の動作時は前記
    吸引圧力発生手段が駆動されないようにし、前記吸引圧
    力発生手段の動作時は前記キャッピング手段が駆動され
    ないようにしたことを特徴とする請求項1乃至9のいず
    れか1項に記載のインクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記駆動切替手段と前記吸引圧力発生
    手段の駆動伝達経路の途中に駆動遮断手段を有し、該駆
    動遮断手段は吸引圧力発生手段への駆動伝達を任意の位
    置で遮断することを特徴とする請求項10に記載のイン
    クジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 前記駆動遮断手段は前記キャッピング
    制御手段により動作することを特徴とする請求項10ま
    たは請求項11に記載のインクジェット記録装置。
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