JP2002234188A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2002234188A
JP2002234188A JP2001032642A JP2001032642A JP2002234188A JP 2002234188 A JP2002234188 A JP 2002234188A JP 2001032642 A JP2001032642 A JP 2001032642A JP 2001032642 A JP2001032642 A JP 2001032642A JP 2002234188 A JP2002234188 A JP 2002234188A
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JP
Japan
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ink
flushing
receiving portion
ink receiving
head
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JP2001032642A
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English (en)
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Yuji Koga
雄二 古閑
Takatoshi Takemoto
貴俊 竹本
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成にして、フラッシングインク受け
部及びはみ出しインク受け部に吐出されたインクを良好
に回収可能なインクジェットプリンタの提供。 【解決手段】 本インクジェットプリンタのプラテン1
は、ヘッド7がフラッシング動作を行ったときにインク
を受けるフラッシングインク受け部1bと、ヘッド7が
記録紙の幅方向端縁にてインクを吐出したとき、その記
録紙に付着しなかったインクを受けるはみ出しインク受
け部1cとを備えている。はみ出しインク受け部1cは
細溝1eを介してフラッシングインク受け部1bに連通
しており、各インク受け部1c,1bに吐出されたイン
クはフラッシングインク受け部1bで合流した後、共通
の回収手段としてのポンプによって回収される。回収手
段を共有化したことにより構成が簡略化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドからインク
を吐出して画像を形成するインクジェットプリンタに関
し、詳しくは、そのヘッドがフラッシング動作を行った
ときにインクを受けるフラッシングインク受け部と、そ
のヘッドが被記録媒体の幅方向端縁にてインクを吐出し
たときにインクを受けるインク受け部と、を備えたイン
クジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のインクジェットプリ
ンタとして、インクを吐出して被記録媒体に画像を形成
するヘッドと、該ヘッドがフラッシング位置へ移動して
フラッシング動作を行ったとき、該フラッシング動作に
より上記ヘッドから吐出されたインクを受けるフラッシ
ングインク受け部と、上記ヘッドが上記被記録媒体の幅
方向端縁にてインクを吐出したとき、上記被記録媒体に
付着しなかったインクを受けるはみ出しインク受け部
と、を備えたものが考えられている。
【0003】このように構成されたインクジェットプリ
ンタでは、定期的にフラッシング動作を行うことにより
ノズルの目詰まりや混色を防止することができ、その際
に吐出されたインクはフラッシングインク受け部によっ
て受け止めることができる。また、ヘッドが被記録媒体
の幅方向端縁まで画像を形成する場合は、どうしてもそ
の被記録媒体の端縁から一部のインクがはみ出すが、は
み出したインクははみ出しインク受け部によって受け止
めることができる。そして、このようにフラッシングイ
ンク受け部及びはみ出しインク受け部によってインクを
受け止めることによって、混色や被記録媒体の汚れを一
層良好に防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フラッシン
グインク受け部及びはみ出しインク受け部によって受け
止められたインクは、少なくともある程度溜まったら回
収しなければならない。このため、フラッシングインク
受け部及びはみ出しインク受け部をスポンジ等の吸着材
で構成した場合は、その吸着材を頻繁に交換しなければ
ならない。また、フラッシングインク受け部及びはみ出
しインク受け部にそれぞれポンプを設け、そのポンプに
よってインクを回収して所定の廃インク回収部に収納す
ることが考えられるが、この場合、装置の構成が複雑化
して製造コストが上昇してしまう。
【0005】そこで、本発明は、簡単な構成にして、フ
ラッシングインク受け部及びはみ出しインク受け部に吐
出されたインクを良好に回収することのできるインクジ
ェットプリンタを提供することを目的としてなされた。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達するためになされた請求項1記載の発明は、インク
を吐出して被記録媒体に画像を形成するヘッドと、該ヘ
ッドがフラッシング位置へ移動してフラッシング動作を
行ったとき、該フラッシング動作により上記ヘッドから
吐出されたインクを受けるフラッシングインク受け部
と、上記ヘッドが上記被記録媒体の幅方向端縁にてイン
クを吐出したとき、上記被記録媒体に付着しなかったイ
ンクを受けるはみ出しインク受け部と、を備えたインク
ジェットプリンタであって、上記フラッシングインク受
け部に吐出されたインク、及び、上記はみ出しインク受
け部に吐出されたインクを回収する共通の回収手段を、
備えたことを特徴とする。
【0007】このように構成された本発明では、フラッ
シングインク受け部に吐出されたインク、及び、はみ出
しインク受け部に吐出されたインクを、共通の回収手段
によって回収している。このため、ポンプ等の回収手段
を各インク受け部に個々に設ける必要がなく、装置の構
成を簡略化して製造コストを良好に低減することができ
る。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記回収手段は、上記ヘッドのクリーニング
動作を行うためにノズルからインクを吸引するための手
段としても利用されることを特徴とする。本発明では、
上記回収手段が、ヘッドのクリーニング動作を行うため
にノズルからインクを吸引するための手段としても利用
される。このため、本発明では、フラッシングインク受
け部に吐出されたインクの回収、はみ出しインク受け部
に吐出されたインクの回収、及び、ノズルからのインク
の吸引を、全て共通の回収手段によって実行することが
できる。従って、本発明では、請求項1記載の発明の効
果に加えて、装置の構成を一層簡略化して製造コストを
一層良好に低減することができるといった効果が生じ
る。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の構成に加え、上記回収手段は、ピストンの往復運
動によってインクを回収するポンプからなることを特徴
とする。ピストンの往復運動によってインクを回収する
ポンプは、上記のようにインクを回収する回収手段の中
でも特に構成が簡単で、耐久性にも優れている。従っ
て、本発明では、請求項1または2記載の発明の効果に
加えて、装置の構成を一層簡略化して製造コストを一層
良好に低減すると共に、装置の耐久性も向上させること
ができるといった効果が生じる。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の構成に加え、上記フラッシングインク受
け部または上記はみ出しインク受け部の少なくともいず
れか一方が、板材の表面に形成された細溝によって構成
されたことを特徴とする。板材の表面に形成された細溝
にインクが吐出された場合、インクは表面張力によって
その細溝に良好に吸着される。また、このような細溝
は、板材の成型時、または成形後の切削加工によって極
めて容易に形成することができる。本発明では、このよ
うな細溝によってフラッシングインク受け部またははみ
出しインク受け部の少なくともいずれか一方を構成して
いるので、請求項1〜3の何れかに記載の発明の効果に
加えて、インクを良好に吸着して混色や被記録媒体の汚
れを一層良好に防止すると共に、製造コストを一層良好
に低減することができるといった効果が生じる。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項4記載の構
成に加え、上記フラッシングインク受け部及び上記はみ
出しインク受け部が、共通の板材の表面に形成され、そ
の板材の表面には、上記フラッシングインク受け部と上
記はみ出しインク受け部とを互いに連結する細溝が、更
に形成されたことを特徴とする。
【0012】本発明では、フラッシングインク受け部及
びはみ出しインク受け部を共通の板材の表面に形成し、
両者を細溝によって連結している。このため、各インク
受け部の形成が極めて簡単で、しかも、両者に吐出され
たインクは細溝を介して良好に流通する。このように、
フラッシングインク受け部及びはみ出しインク受け部を
連通させることにより、上記共通の回収手段によって各
インク受け部のインクを回収する動作を一層円滑化し
て、延いては、混色や被記録媒体の汚れを一層良好に防
止することができる。また、この細溝の形成も前述のよ
うに極めて容易である。従って、本発明では、請求項4
記載の発明の効果に加えて、混色や被記録媒体の汚れを
一層良好に防止すると共に、製造コストを一層良好に低
減することができるといった効果が生じる。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載の構成に加え、上記ヘッドが、上記はみ出
しインク受け部との対向時にもフラッシング動作可能に
構成されたことを特徴とする。本発明では、ヘッドがは
み出しインク受け部との対向時にもフラッシング動作を
行うことができる。このため、幅の狭い被記録媒体への
画像形成時には、その被記録媒体から充分に離れたはみ
出しインク受け部上でフラッシング動作を行うことによ
り、ヘッドの移動距離を短縮して画像形成に要する時間
を短縮することができる。従って、本発明では、請求項
1〜5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、幅の狭
い被記録媒体への画像形成に要する時間を短縮すること
ができるといった効果が生じる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は、本発明が適用されたインクジ
ェットプリンタのプラテン1近傍の構成を表す平面図で
ある。図1に示すように、プラテン1は、表面にリブ1
aを多数平行に形成することで、そのリブ1aによって
記録紙(被記録媒体に相当)を受けるように構成されて
いる。なお、記録紙は、図示しない上流側の搬送ローラ
によって、矢印Aの方向から搬送される。以下、記録紙
の搬送方向先端側を前方という。
【0015】プラテン1の後部には、ベルト3が記録紙
の幅方向全体に渡って架設され、このベルト3は、キャ
リッジモータ5(図3参照)によって駆動される駆動プ
ーリ3aと従動プーリ3bとの間に掛け渡されている。
このベルト3にはヘッド7を搭載したキャリッジ9が固
定され、キャリッジモータ5の駆動に応じてキャリッジ
9はプラテン1上を右端から左端或いは左端から右端ま
で移動する。ヘッド7から吐出されたインクによって画
像を形成された記録紙は、下流側の搬送ローラ(図4の
一点鎖線参照)によって更に搬送され、排紙ローラ11
を経て図示しない排紙トレイ上に積層される。
【0016】図2は、排紙ローラ11近傍のカバー13
を一部破断して表した平面図である。図2に示すよう
に、ヘッド7の左右からはインクを供給するためのチュ
ーブ15が突出しており、このチューブ15は、プラテ
ン1の前方中央に一旦集められた後、再び左右に折り返
され、プラテン1の前方左端または右端から下方に延び
ている。なお、チューブ15は、上下に2本ずつ重なり
合って設けられ、各所で結束具15aにより結束されて
いる。
【0017】図3の裏面図に示すように、プラテン1の
裏側にはマゼンタ及びイエローのインクを保持するイン
クカートリッジ17aとシアン及びブラックのインクを
保持するインクカートリッジ17bとが配設され、プラ
テン1の下方へ延びたチューブ15は、それぞれマゼン
タ,イエロー,シアン,またはブラックのインク保持部
に接続されている。このため、ヘッド7は、各インク保
持部から供給されたインクを必要に応じて吐出すること
により、記録紙に所望のカラー画像を形成することがで
きる。
【0018】図2に戻って、プラテン1の右端における
ヘッド7との対向部には、フラッシング動作によりヘッ
ド7から吐出されたインクを受けるフラッシングインク
受け部1bが形成されている。また、リブ1aにはヘッ
ド7からインクが吐出される部分の近傍で切れ目が形成
され、そのリブ1aの切れ目には、いわゆる「はみ出し
印字(用紙の縁に余白がない印字)」を行う際に、ヘッ
ド7の前方側の一部のノズルのみを駆動して記録紙の送
り方向端縁或いは記録紙の幅方向端縁にてインクを吐出
したとき、その記録紙に付着しなかったインクを受ける
はみ出しインク受け部1cが、紙送り方向に向かって前
上方に傾斜するように斜面状に形成されている(図10
参照)。フラッシングインク受け部1bは、表面に多数
の細溝1d(図4参照)が形成され、この細溝1dによ
る毛細管現象によってインクを吸着する。また、はみ出
しインク受け部1cの表面には粗面加工が施され、ここ
に吐出されたインクは細溝1eを介して毛細管現象によ
りフラッシングインク受け部1bへ流れ込む。
【0019】なお、図2にXで示す幅はプラテン1上を
名刺サイズの記録紙が搬送される幅を表しており、Yで
示す幅はプラテン1上をハガキサイズの記録紙が搬送さ
れる幅を表している。このように、リブ1aは、各種サ
イズの記録紙の全幅に渡って画像を形成する場合にもそ
の記録紙の端縁近傍を良好に支持できるように、上記幅
の少し内側に配置されている。また、前述の細溝1eの
構成の詳細は、図4を参照されたい。図4は、図2のB
−B線断面を、プラテン1を構成するプラスチック製の
板材についてのみ表した図である。また、図4には、下
流側の搬送ローラの中心軸を一点鎖線によって示した。
図4に示すように、下流側の搬送ローラは前後に2列設
けられている。
【0020】更に、図3及びそのC−C線断面図である
図5に示すように、フラッシングインク受け部1bの下
方にはチューブコネクタ1fが形成され、フラッシング
インク受け部1bは紙送り方向及び紙送り方向と交差す
る方向のいずれにおいても全体的にチューブコネクタ1
fに向かって傾斜している。このチューブコネクタ1f
には、図3に示すように、ポンプ21のチューブコネク
タ21aがチューブ23を介して接続されている。この
ポンプ21は、フラッシングインク受け部1bに溜まっ
たインクをチューブ23を介して吸引し、チューブコネ
クタ21bから排出する動作を行う。
【0021】チューブコネクタ21bから排出されたイ
ンクは、図示しないチューブを介してインクカートリッ
ジ17a,17bの廃インク回収部(互いに連通してい
る)へ送られる。なお、インクカートリッジにインク保
持部と廃インク回収部とを設けた構成は、例えば特開2
000−15826号或いは特開平2−29345号公
報に示すように極めて周知であるため、ここでは構成の
詳細な説明を省略する。
【0022】また、プラテン1の左端(図1,図2に示
すヘッド7との対向位置)には、図6に示すようにキャ
ップ25a,25bを備えたメンテナンス装置31が設
けられ、ポンプ21はこのメンテナンス装置31の駆動
用にも利用される。図6に示すように、キャップ25
a,25bは一体のキャップユニット25として構成さ
れ、各キャップ25a,25bの内側空間は、チューブ
33a,33bを介して切り替えユニット35のチュー
ブコネクタ35a,35bと接続されている。また、ポ
ンプ21は更にチューブコネクタ21cを備えており、
このチューブコネクタ21cは、チューブ33cを介し
て切り替えユニット35のチューブコネクタ35cと接
続されている。
【0023】切り替えユニット35は、チューブ33
a,33b,または33cの内部を大気圧に開放した
り、チューブ33aまたは33b若しくはそれらの両方
をチューブ33cに連通したりする機能を有し、チュー
ブ33aまたは33b若しくはそれらの両方がチューブ
33cに連通されたとき、ポンプ21は対応するキャッ
プ25a,25b内の空間に負圧を印加可能となる。
【0024】図7は、このポンプ21の構成を概略的に
表す断面図である。図7に示すように、ポンプ21は、
シリンダ41内に中空のピストン43を摺動自在に備え
ている。このピストン43の外周におけるその摺動方向
前端,後端には一対のゴムリング43a,43bが外嵌
され、ゴムリング43a,43bはシリンダ41の内壁
に気密に当接している。ピストン43の中心にはロッド
45が貫通しており、ロッド45の先端に形成された鍔
部45aと、ロッド45外周に嵌着されたゴムリング4
5bとでピストン43を緩やかに挟んでいる。また、ピ
ストン43外周の上記一対のゴムリング43a,43b
で挟まれた空間は、ピストン43の中空部43cと図示
しない穴を介して連通している。
【0025】このように構成されたポンプ21では、ロ
ッド45が先端方向(図7の矢印D方向)へ移動する場
合は、図7に示すように、ゴムリング45bがピストン
43に圧接され、鍔部45aとピストン43及びゴムリ
ング43aとの間には隙間が生じる。このため、ピスト
ン43の基端側の負圧室47bにはロッド45の移動に
伴って負圧が発生する。一方、ピストン43の先端側の
負圧室47a内の流体は上記隙間を介して中空部43c
へ流入し、続いて上記穴を通ってチューブコネクタ21
bから排出される。
【0026】逆に、ロッド45が基端方向へ移動する場
合は、ゴムリング43aが鍔部45aに圧接され、ゴム
リング45bとピストン43との間には隙間が生じる。
このため、ピストン43の先端側の負圧室47aにはロ
ッド45の移動に伴って負圧が発生する。一方、ピスト
ン43の基端側の負圧室47b内の流体は上記隙間を介
して中空部43cへ流入し、続いてチューブコネクタ2
1bから排出される。このように、ポンプ21は、ロッ
ド45の往復運動によってチューブコネクタ21a,2
1cを交互に吸引側として機能させ、チューブコネクタ
21bを排出側として機能させることができる。
【0027】一方、切り替えユニット35は、図8
(A)の縦断面図に示すように、メンテナンス装置31
の基板31aとプラスチックにより一体に形成された円
筒状の外筒51と、基板31aに立設された回転軸31
bを中心に回転自在に取り付けられた内筒53と、その
内筒53の外周に嵌着されて内筒53と一体に回転する
ゴム部材55とから構成されている。外筒51の外周に
は前述のチューブコネクタ35a〜35cが立設され、
各チューブコネクタ35a〜35cの内部は外筒51の
内壁面に開口している。
【0028】内筒53は、回転軸31bの先端に弾性変
形により進退可能に形成された係止爪31cに係止され
て、抜け落ちを防止されている。また、この内筒53
は、下方(基板31a側)から順に、ゴム部材55の内
壁に形成された縦溝55aに係合してゴム部材55と内
筒53とを一体に回転させる係合部53a、ゴム部材5
5の上部に露出した平歯車状の歯車部53b、及び、リ
ミットスイッチ57(図6参照)を作動させるための多
数の爪53cを備えたカム板53dを備え、各部をプラ
スチックで一体成形することによって構成されている。
【0029】ゴム部材55の外周には、図8(B)の斜
視図及び図8(C)の横断面図に示すように、チューブ
コネクタ35a〜35cとの対向位置から上端に向かっ
て開放された開放溝55b,55c,55dと、チュー
ブコネクタ35a〜35cの内の複数と同時に対向可能
に横長に形成された連通溝55e,55fとが形成され
ている。このため、チューブコネクタ35a〜35cの
いずれかを開放溝55b〜55dのいずれかに対向させ
れば、その対向したチューブコネクタ(35a〜35c
のいずれか)の内部を大気に連通することができる。ま
た、チューブコネクタ35a〜35cの内二つまたは三
つを連通溝55eまたは55fに同時に対向させれば、
その対向したチューブコネクタ35a〜35c同士を連
通させることができる。
【0030】図8(C)に示すように、連通溝55fは
三つのチューブコネクタ35a〜35cと同時に対向可
能な幅を有し、連通溝55eは、チューブコネクタ35
aまたは35bのいずれかとチューブコネクタ35cと
に同時に対向可能な幅を有している。開放溝55bは、
連通溝55eがチューブコネクタ35a,35cに対向
したときにチューブコネクタ35bと対向する位置に形
成され、開放溝55dは、連通溝55eがチューブコネ
クタ35b,35cに対向したときにチューブコネクタ
35aと対向する位置に形成されている。更に、開放溝
55cは、チューブコネクタ35bが開放溝55dと対
向したときにチューブコネクタ35aと対向する位置に
形成され、開放溝55bにチューブコネクタ35cを対
向させたときにはチューブコネクタ35a,35bがそ
れぞれ連通溝55e,55fに対向するようになってい
る。
【0031】また、開放溝55b〜55dも連通溝55
e,55fも形成されていないゴム部材55の外壁部
は、チューブコネクタ35a〜35cのいずれかと対向
したとき、その対向したチューブコネクタ(35a〜3
5cのいずれか)の内部を密閉状に封止する。このよう
に構成された切り替えユニット35では、ゴム部材55
を内筒53の歯車部53bを介して回転させることによ
り、各チューブコネクタ35a〜35cの連通状態,
(大気圧への)開放状態,及び密閉状態を切り替えるこ
とができる。
【0032】続いて、図6に戻って、上記ポンプ21及
び切り替えユニット35の駆動系について説明する。図
6に示すように、基板31aにはメンテナンス用モータ
61が固定され、このメンテナンス用モータ61の回転
は減速歯車63,64を介して太陽歯車65に伝達され
る。メンテナンス用モータ61が矢印F方向に回転する
と、太陽歯車65は矢印G方向に回転する。太陽歯車6
5は遊星歯車67に噛合しており、太陽歯車65の上記
回転に応じて遊星歯車67も矢印G方向へ揺動し、歯車
68に噛合する。すると、歯車68の回転は歯車69を
介して前述の歯車部53b(図8(A)参照)に伝達さ
れ、これによって内筒53及びゴム部材55を回転させ
ることができる。
【0033】一方、メンテナンス用モータ61が矢印F
とは逆方向に回転すると、遊星歯車67は矢印Gとは逆
方向に揺動し、カム歯車71に噛合する。カム歯車71
の上面には、ポンプ21のロッド45に形成された図示
しないピンと係合するカム溝73が形成され、このカム
歯車71の回転によってロッド45が往復運動する。
【0034】更に、図9の斜視図に示すように、ワイパ
ユニット75はリンク75aを介して上下動可能に構成
されている。そして、カム歯車71の外周上面には、ワ
イパユニット75に形成されたピン75cを下方から支
えることによってワイパユニット75を上下動させるカ
ム面79が形成されている。
【0035】キャップユニット25はスライダ76に形
成された図示しないカム溝に当接するピンが設けられて
上下動可能に構成されている。そして、スライダ76に
形成されたピンを動かすことによってスライダ76を摺
動させるためのカム溝が、カム歯車71の裏面に形成さ
れている。
【0036】次に、このように構成されたメンテナンス
装置31の動作について説明する。ヘッド7のインク吐
出面をキャップ25a,25bで密閉状に封止する場
合、内筒53及びゴム部材55を回転させて、チューブ
コネクタ35a,35bが開放溝55c,55dとそれ
ぞれ対向するようにする。続いて、カム歯車71を回転
させて、図示しない裏面のカム溝及びスライダ76を介
してキャップユニット25を上昇させれば、インク吐出
面の封止が行える。このとき、キャップ25a,25b
の内側の空間が大気圧に開放されているので、キャップ
25a,25bを上記インク吐出面に当接させる際にノ
ズル内に圧力が加わってノズルに悪影響(メニスカスの
破壊等)を及ぼすのが防止できる。
【0037】この状態で、チューブコネクタ35aまた
は35bとチューブコネクタ35cとを連通溝55eを
介して連通すると、キャップ25aまたは25bとイン
ク吐出面とで囲まれた空間にポンプ21によって負圧を
印加し、ノズルからインクを吸引することができる。な
お、連通溝55fを介してチューブコネクタ35a,3
5b,35cを互いに連通すれば、キャップ25a,2
5bとインク吐出面とで囲まれた両方の空間に負圧を印
加し、ノズルからインクを吸引することができるが、本
実施の形態では、上記のように片方ずつ吸引を行うもの
とする。また、この場合、吸引に関与しない側のチュー
ブコネクタ35bまたは35aは、開放溝55bまたは
55dと対向する。このため、キャップユニット25を
上下動させながら上記吸引を複数回繰り返しても、吸引
に関与しない側のキャップ25bまたは25aが大気に
連通しているので、そのキャップ25bまたは25aに
対向するノズルに悪影響(メニスカスの破壊等)を及ぼ
すのが防止できる。
【0038】このように、本実施の形態のインクジェッ
トプリンタでは、フラッシングインク受け部1bに吐出
されたインクの回収、はみ出しインク受け部1cに吐出
されたインクの回収、及び、ノズルからのインクの吸引
を、全て共通の回収手段としてのポンプ21によって実
行することができる。このため、装置の構成を簡略化し
て製造コストを良好に低減することができる。また、ポ
ンプ21はピストン43の往復運動によってインクを回
収する簡単な構成を有し、耐久性にも優れている。この
ため、製造コストを一層良好に低減すると共に、装置の
耐久性も向上させることができる。しかも、ポンプ21
は二つの負圧室47a,47bを備えており、各々を上
記インクの回収またはインクの吸引に使用しているの
で、上記回収及び吸引を個々に確実に実行することがで
きる。
【0039】また、フラッシングインク受け部1bには
多数の細溝1dが形成されているので、フラッシング動
作により吐出されたインクを毛細管現象によって良好に
吸着することができると共に、フラッシングインク受け
部1bが全体的にチューブコネクタ1fに向かって傾斜
しているのでフラッシングインク受け部1bに吐出され
たインクを良好に回収することができる。更に、細溝1
eに向かって後下方に傾斜するように斜面状に形成され
たはみ出しインク受け部1cは細溝1eを介してフラッ
シングインク受け部1bと連通しており、はみ出しイン
ク受け部1cに吐出されたインクは、粗面加工された表
面及び細溝1eの毛細管現象によってフラッシングイン
ク受け部1bに流れ込んで、そこに溜まっていたインク
と合流した上でポンプ21により回収される。従って、
本実施の形態では、フラッシング動作により吐出された
インク、及び、記録紙の端縁からはみ出したインクを極
めて良好に吸着・回収することができ、混色や記録紙の
汚れを極めて良好に防止することができる。しかも、上
記細溝1d,1e等はプラテン1を構成する板材の成型
時、または成形後の切削加工によって極めて容易に形成
することができるので、装置の製造コストも一層良好に
低減することができる。
【0040】なお、上記インクジェットプリンタは、通
常はフラッシングインク受け部1b上でフラッシング動
作を行うが、名刺サイズ等のように幅の狭い記録紙への
画像形成時には、その記録紙から充分に離れたはみ出し
インク受け部1c上でフラッシング動作を実行すること
も可能に構成されている。このような制御を行った場
合、ヘッド7の移動距離を短縮して画像形成に要する時
間を短縮することができる。
【0041】もっとも、本実施の形態では、ヘッド7の
前方側の一部のノズルのみを駆動してはみ出し印字(縁
なし印字)を行うようにしているため、これに対応し
て、はみ出しインク受け部1cもリブ1aの切り目に部
分的に細く形成されている。これは、ヘッド7の全ノズ
ル乃至はほぼ全域のノズルから吐出されたインクを受け
止めることができるようにはみ出しインク受け部1cを
大きく形成すると、その部分は記録紙を支持するリブ1
aが無くなるため、記録紙の姿勢が正常に保たれないお
それがあるからである。つまり、はみ出しインク受け部
1cはリブ1aが無くても記録紙の姿勢を正常に保つこ
とができる幅に設定されている。
【0042】実際にはみ出し印字をする場合には図示し
ない制御装置がヘッド7の前方側の一部のノズルで、は
み出しインク受け部1cと対向する部分のノズルのみを
駆動して印字するようにヘッド7へのデータ転送,ノズ
ル駆動等を制御して印字を行う。
【0043】従って、はみ出しインク受け部1cにおい
てフラッシング動作を行うことができる場合には、名刺
サイズ或いはハガキサイズ等の幅の狭い記録紙に、はみ
出し印字(縁なし印字)によって画像を形成する場合に
限られるが、例えば、ヘッド7の全ノズル乃至はほぼ全
域のノズルから吐出されたインクを受け止めることがで
きるように、はみ出しインク受け部1cを記録紙の送り
方向に大きく形成しても、印字動作中に記録紙の姿勢が
正常に保たれる(リブ1aが無くとも記録紙がはみ出し
インク受け部に接触しない)ような場合には、はみ出し
印字(縁なし印字)をするか否かに関わらず、記録紙か
ら離れたはみ出しインク受け部1c上でフラッシング動
作を行うことができる。
【0044】以上、本発明について具体的な実施の形態
を例示して説明したが、本発明は上記実施の形態に何等
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の形態で実施することができる。例えば、フラ
ッシングインク受け部1b及びはみ出しインク受け部1
cからインクを回収する手段と、キャップ25a,25
bを介してノズルからインクを吸引する手段とは、別体
に設けてもよい。また、メンテナンス装置31がキャッ
プ25aまたは25bを一つだけ備えている場合は、切
り替えユニット35のチューブコネクタ35bまたは3
5aをチューブコネクタ1fに接続し、切り替えユニッ
ト35の動作によって上記インクの回収またはインクの
吸引を切り替えるように構成してもよい。この場合、ポ
ンプ21としては、チューブコネクタ21cのみを吸引
側として機能させる一般的なもの(すなわち、吸引側,
排出側をそれぞれ1個ずつ有するもの)が使用でき、構
成を一層簡略化することができる。また、ポンプとして
いわゆるチューブポンプなどを利用してもよいことはも
ちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されたインクジェットプリンタ
のプラテン近傍の構成を表す平面図である。
【図2】 そのプラテン近傍の構成を一部破断して表す
平面図である。
【図3】 そのプラテン近傍の構成を表す裏面図であ
る。
【図4】 図2のB−B線断面図である。
【図5】 図3のC−C線断面図である。
【図6】 上記インクジェットプリンタのメンテナンス
装置の構成を表す平面図である。
【図7】 そのメンテナンス装置のポンプの構成を概略
的に表す断面図である。
【図8】 そのメンテナンス装置の切り替えユニットの
構成を表す縦断面図,斜視図,及び横断面図である。
【図9】 そのメンテナンス装置の構成を表す斜視図で
ある。
【図10】 図2のD−D線断面図である。
【符号の説明】
1…プラテン 1b…フラッシ
ングインク受け部 1c…はみ出しインク受け部 1d,1e…細
溝 7…ヘッド 17a,17b
…インクカートリッジ 21…ポンプ 25…キャップ
ユニット 25a,25b…キャップ 31…メンテナ
ンス装置 35…切り替えユニット 43…ピストン 47a,47b…負圧室 55…ゴム部材 55b,55c,55d…開放溝 55e,55f
…連通溝 57…リミットスイッチ 61…メンテナ
ンス用モータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出して被記録媒体に画像を形
    成するヘッドと、 該ヘッドがフラッシング位置へ移動してフラッシング動
    作を行ったとき、該フラッシング動作により上記ヘッド
    から吐出されたインクを受けるフラッシングインク受け
    部と、 上記ヘッドが上記被記録媒体の幅方向端縁にてインクを
    吐出したとき、上記被記録媒体に付着しなかったインク
    を受けるはみ出しインク受け部と、 を備えたインクジェットプリンタであって、 上記フラッシングインク受け部に吐出されたインク、及
    び、上記はみ出しインク受け部に吐出されたインクを回
    収する共通の回収手段を、 備えたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 上記回収手段は、上記ヘッドのクリーニ
    ング動作を行うためにノズルからインクを吸引するため
    の手段としても利用されることを特徴とする請求項1記
    載のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 上記回収手段は、ピストンの往復運動に
    よってインクを回収するポンプからなることを特徴とす
    る請求項1または2記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 上記フラッシングインク受け部または上
    記はみ出しインク受け部の少なくともいずれか一方が、
    板材の表面に形成された細溝によって構成されたことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェ
    ットプリンタ。
  5. 【請求項5】 上記フラッシングインク受け部及び上記
    はみ出しインク受け部が、共通の板材の表面に形成さ
    れ、その板材の表面には、上記フラッシングインク受け
    部と上記はみ出しインク受け部とを互いに連結する細溝
    が、更に形成されたことを特徴とする請求項4記載のイ
    ンクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 上記ヘッドが、上記はみ出しインク受け
    部との対向時にもフラッシング動作可能に構成されたこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインク
    ジェットプリンタ。
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