JPH10226059A - プリント装置 - Google Patents

プリント装置

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Publication number
JPH10226059A
JPH10226059A JP3361997A JP3361997A JPH10226059A JP H10226059 A JPH10226059 A JP H10226059A JP 3361997 A JP3361997 A JP 3361997A JP 3361997 A JP3361997 A JP 3361997A JP H10226059 A JPH10226059 A JP H10226059A
Authority
JP
Japan
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platen
print
print medium
liquid
printing apparatus
Prior art date
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Application number
JP3361997A
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English (en)
Inventor
Kazuo Oyama
一夫 大山
Haruo Uchida
春男 内田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to JP3361997A priority Critical patent/JPH10226059A/ja
Publication of JPH10226059A publication Critical patent/JPH10226059A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙粉やインクミスト、あるいはインク滴がプ
ラテンの円滑な平行移動を阻害する。 【解決手段】 プリント媒体13にプリントヘッド11
を用いてプリントを行うためのプリント装置であって、
プリント媒体13をプリント位置に位置決めするための
位置決め手段28, 29と、プリント位置に対してプリ
ント媒体13を搬入および搬出するための媒体搬送手段
31〜34と、プリント媒体13の搬送方向と直交する
方向に対して分割されて位置決め手段28, 29とそれ
ぞれ対向する複数のプラテン18Uと、これらプラテン
18Uをプリント媒体13の搬送方向下流側に向けて位
置決め手段28, 29側から離れる方向にそれぞれ平行
移動可能に支持するプラテン支持手段22と、プラテン
18Uを位置決め手段28,29に向けて押圧する付勢
手段25と、相互に隣接するプラテン18Uの間の隙間
の下方に配されるカバー部材26とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント媒体の表
面とプリントヘッドとの間の間隔を適切に保持してプリ
ントを行うプリント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント装置は、文字や画像などの情報
を紙や布あるいはプラスチックシートなどのプリント媒
体上にプリントするものである。このようなプリント装
置のうち、低騒音なノンインパクトプリント方式とし
て、インクをインク吐出口から吐出させてプリント媒体
の表面、つまりプリント面にプリントを行うインクジェ
ットプリント方式は、高密度かつ高速度なプリントが可
能なことから、プリンタや複写機あるいはファクシミリ
やワードプロセッサなどの各種事務機械におけるプリン
ト装置として広く利用されている。
【0003】このようなインクジェットプリント方式を
用いたプリント装置においては、プリント媒体上に最適
な画像を形成するため、プリント媒体の表面とインクジ
ェットプリントヘッドとの距離を一定に保持することが
必要である。プリント媒体の表面とインクジェットプリ
ントヘッドとの距離が短すぎると、インクジェットプリ
ントヘッドがプリント媒体の表面に接触し、表面が汚損
したり、インクジェットプリントヘッドが損傷を受ける
虞がある。逆に、プリント媒体の表面とインクジェット
プリントヘッドとの距離が長すぎると、画像品位の低下
を招来するという問題がある。
【0004】かかるインクジェットプリント装置におい
て使用されるプリント媒体は、特定の用紙のみが使われ
るわけではなく、封筒や葉書あるいはOHPシートや布
等の、その使用目的に応じた雑多な種類のプリント媒体
が使用される。このように、プリント媒体の種類が相違
するとその厚み自体も相違するため、これに伴ってプリ
ント媒体の表面とインクジェットプリントヘッドとの距
離が変動し、その結果、前述のように表面が汚損した
り、インクジェットプリントヘッドが損傷を受ける他、
画像品位の低下を招来するなどの問題が発生する。
【0005】このような問題を解決するため、プリント
媒体の厚さに応じてインクジェットプリントヘッドをレ
バー操作などにより移動させ、プリント媒体の表面とイ
ンクジェットプリントヘッドとの距離を一定に保持する
方法などが採られているが、レバー操作が煩雑であるな
ど充分な解決にはなっていなかった。
【0006】そこで、プリント媒体の厚さに関係なく、
プリント媒体の表面とインクジェットプリントヘッドと
の距離を常に一定に保つ方法が、例えば、特願平7−3
39293号などで提案されている。この特願平7−3
39293号には、プリント媒体の表面が当接してこれ
をプリント位置に位置決めするための位置決め手段と、
位置決め手段と対向してプリント位置にあるプリント媒
体の裏面側を受けるプラテンと、このプラテンをプリン
ト媒体の搬送方向下流側に向けて位置決め手段側から離
れる方向に平行移動可能に支持する摺動部が設けられた
プラテン支持手段と、このプラテン支持手段に組み込ま
れてプラテンを位置決め手段に向けて押圧する付勢手段
とを有するプリント装置が開示されている。
【0007】このような従来のプリント装置の主要部の
概略構造を表す図15およびプラテンの部分の外観を表
す図16に示すように、インクジェットプリントヘッド
101は、案内レール102と、支持レール103とに
沿って往復移動自在なキャリッジ104に搭載され、プ
リント媒体105に対しそのプリント位置にてプリント
処理を行う。レジストローラ106は、付勢ばね107
によってプリント媒体105を搬送ローラ108に押し
付け、搬送ローラ108の駆動回転と連動してプリント
媒体105を下流方向に搬送する。圧接拍車109は、
付勢ばね110によってプリント媒体105を排紙ロー
ラ111に押し付け、排紙ローラ111の駆動回転に伴
ってプリント媒体105を図示しない排紙トレイへと搬
出する。
【0008】また、レジストローラ106よりも下流側
でインクジェットプリントヘッド101よりも上流側に
は、プリント媒体105の表面に当接する位置決め手段
としての紙押さえ板112が設けられ、インクジェット
プリントヘッド101よりも下流側で圧接拍車109よ
りも上流側には、外周がプリント媒体105の表面に当
接する当接拍車113が設けられ、それぞれプリント媒
体105の表面とインクジェットプリントヘッド101
とを所定距離に保持するようになっている。
【0009】プリント媒体105の搬送方向と平行なリ
ブ115aを形成した複数のプラテン115は、プリン
ト位置にてインクジェットプリントヘッド101と対向
状態でプラテン支持板116上に配置され、プリント媒
体105の搬送方向と直交する方向に配列している。プ
ラテン支持板116は、各プラテン115がプリント媒
体105の搬送方向下流側に向けてインクジェットプリ
ントヘッド101側から離れる方向に平行移動可能に支
持する。これらプラテン115は、プラテン支持板11
6との間に掛け渡されたプラテンばね117によって、
プリント媒体105を紙押さえ板112と当接拍車11
3とに押し付けるようになっている。
【0010】従って、プリント媒体105の先端がレジ
ストローラ106と搬送ローラ108とに挟持されて搬
送され、紙押さえ板112とプラテン115のリブ11
5aとの間に入り込む際に、このプリント媒体105の
厚さ分だけ、プラテン115がインクジェットプリント
ヘッド101に対して平行に押し下げられ、プリント媒
体105の表面とインクジェットプリントヘッド101
との距離が一定に保たれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図15および図16に
示した従来のプリント装置においては、隣接するプラテ
ン115の隙間118から、紙粉やインクジェットプリ
ントヘッド101からのインクミストがプラテン支持板
116側へ入り込み、プラテン115の摺動案内面11
6aに付着してプラテン115の円滑な平行移動を阻害
する虞がある。
【0012】かかる不具合は、プリント媒体105の搬
送方向に対して直交する方向に分割していない一体構造
のプラテンを組み込んだプリント装置や、プラテン11
5の平行移動のための何らかの摺動部分や回動部分が組
み込まれたプリント装置においても同様に発生する。つ
まり、紙粉やインクミストは、プラテン115の長手方
向両側縁側からプラテン支持板116に回り込み、上述
の摺動部分や回動部分に付着するため、プラテン115
の円滑な平行移動が阻害されるのである。
【0013】同様に、インクジェットプリントヘッド1
01の交換時にインクジェットプリントヘッド101か
ら漏出したインクがプラテン115からプラテン支持板
116側に流れ落ちたり、あるいはプリント位置にプリ
ント媒体105が存在しない状態でプリント作業を誤っ
て行ってしまった場合には、インクがプラテン115上
に吐出されたインクがプラテン支持板116に流れ落ち
てしまい、プラテン115の摺動案内面116aに付着
してプラテン115の円滑な平行移動を阻害する虞があ
る。
【0014】なお、プリント位置にプリント媒体105
が存在しない場合、プリント作業が誤って行われないよ
うに、プリント媒体105の有無やその幅寸法を検出す
るセンサを設けることも考えられているが、例えこのよ
うなセンサを設けたとしても、紙粉やインクミストがプ
ラテン支持板116に付着することを根本的に防止する
ことができないという不具合がある。
【0015】
【発明の目的】本発明の目的は、紙粉やインクミストが
プラテンの円滑な平行移動を阻害しないようなプリント
装置を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、インク滴などが誤っ
てプラテン上に付着しても、プラテンの円滑な平行移動
を阻害しないようなプリント装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の形態
は、プリント位置にあるプリント媒体の表面にプリント
ヘッドを用いてプリントを行うためのプリント装置であ
って、前記プリント媒体の表面が当接して当該プリント
媒体の表面を前記プリント位置に位置決めするための位
置決め手段と、前記プリント位置に向けて前記プリント
媒体を搬入し、前記プリント位置から前記プリント媒体
を搬出するための媒体搬送手段と、前記プリント媒体の
搬送方向と直交する方向に対して分割され、前記位置決
め手段とそれぞれ対向して前記プリント位置にある前記
プリント媒体の裏面側をそれぞれ受ける複数のプラテン
と、これらプラテンが前記プリント媒体の搬送方向下流
側に向けて前記位置決め手段側から離れる方向に傾斜し
た摺動案内面を有し、当該プラテンを前記位置決め手段
から離れる方向にそれぞれ平行移動可能に支持するプラ
テン支持手段と、このプラテン支持手段に組み込まれて
前記プラテンを前記位置決め手段に向けて押圧する付勢
手段と、前記プリント媒体の搬送方向と直交する方向に
沿って相互に隣接する前記プラテンの間の隙間の下方に
配されるカバー部材とを具えたことを特徴とするプリン
ト装置にある。
【0018】本発明によると、プラテン支持手段によっ
て支持されたプラテンは、それぞれ付勢手段によってプ
リントヘッドに対して位置決めすべきプリント媒体の表
面のプリント位置と平行にプリントヘッド側に付勢され
る。そして、媒体搬送手段によってプリントヘッドとの
対向位置に搬送されるプリント媒体の表面を位置決め手
段に当接させることにより、任意の厚さのプリント媒体
の表面とプリントヘッドとの間隔が一定に保持される。
【0019】また、プリント媒体の前端および後端がプ
ラテン上にある場合でも、プラテンはプリントヘッドに
対して位置決めすべきプリント媒体の表面のプリント位
置と平行になっているため、プリント媒体の表面とプリ
ントヘッドとの間隔は変化しない。
【0020】なお、紙粉やインクミストは、プラテン表
面および相互に隣接するプラテンの間の隙間の下方に配
されるカバー部材に付着し、プラテン支持手段の摺動案
内面には付着しない。
【0021】一方、本発明による第2の形態は、プリン
ト位置にあるプリント媒体の表面に液体を吐出するプリ
ントヘッドを用いてプリントを行うためのプリント装置
であって、前記プリント媒体の表面が当接して当該プリ
ント媒体の表面を前記プリント位置に位置決めするため
の位置決め手段と、前記プリント位置に向けて前記プリ
ント媒体を搬入し、前記プリント位置から前記プリント
媒体を搬出するための媒体搬送手段と、前記位置決め手
段と対向して前記プリント位置にある前記プリント媒体
の裏面側を受けるプラテンと、このプラテンを前記プリ
ント媒体の搬送方向下流側に向けて前記位置決め手段側
から離れる方向に平行移動可能に支持する摺動部が設け
られたプラテン支持手段と、このプラテン支持手段に組
み込まれて前記プラテンを前記位置決め手段に向けて押
圧する付勢手段と、前記プラテンに形成されて前記プリ
ントヘッドからの液体を前記プラテン支持手段の外に導
き出すための排液通路と、この排液通路からの液体を貯
溜する排液タンクとを具えたことを特徴とするプリント
装置にある。
【0022】本発明によると、プラテン支持手段によっ
て支持されたプラテンは、付勢手段によってプリントヘ
ッドに対して位置決めすべきプリント媒体の表面のプリ
ント位置と平行にプリントヘッド側に付勢される。そし
て、媒体搬送手段によってプリントヘッドとの対向位置
に搬送されるプリント媒体の表面を位置決め手段に当接
させることにより、任意の厚さのプリント媒体の表面と
プリントヘッドとの間隔が一定に保持される。
【0023】また、プリント媒体の前端および後端がプ
ラテン上にある場合でも、プラテンはプリントヘッドに
対して位置決めすべきプリント媒体の表面のプリント位
置と平行になっているため、プリント媒体の表面とプリ
ントヘッドとの間隔は変化しない。
【0024】なお、紙粉やインクミストは、プラテンに
設けた排液通路を介して排液タンクに導かれる。同様
に、プリントヘッドの交換時にプリントヘッドから漏出
した液体や、あるいはプリント位置にプリント媒体が存
在しない状態でプリント作業が誤って行われた場合のイ
ンクも、プラテンに設けた排液通路を介して排液タンク
に導かれる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の第1の形態によるプリン
ト装置において、プリントヘッドは、吐出口から液体を
吐出するインクジェットプリントヘッドであってもよ
く、この場合、インクジェットプリントヘッドは、吐出
口から液体を吐出するエネルギーを発生するための電気
熱変換体を有するものであることが望ましく、液体は、
インクおよび/またはこのインクのプリント性を調整す
るための処理液であってもよい。
【0026】カバー部材は、プリント媒体の搬送方向と
直交する方向に沿って相互に隣接するプラテンの一部が
相互に上下に重なり合うように、少なくとも一方のプラ
テンに一体的に形成されているものであってもよい。
【0027】また、カバー部材は、容器状をなしていて
もよく、プラテン支持手段の摺動案内面に設けられて容
器状をなしていてもよく、プラテンは、ポケット部を有
していてもよい。この場合、カバー部材およびポケット
部の少なくとも一方には、液体を吸収するための吸収体
が収容されていることが有効である。
【0028】同様に、カバー部材やプラテンは、プリン
トヘッドからの液体をプラテン支持手段の外に導き出す
ための排液通路を有してもよく、この場合、排液通路か
らの液体を貯溜する排液タンクを具えたり、あるいは排
液通路からの液体を吸引するポンプと、このポンプによ
って吸引された液体を貯溜する排液タンクとをさらに具
えるようにしてもよい。この場合、排液タンクには、液
体を吸収するための吸収体が収容されていることが有効
である。また、ポンプは、プリントヘッドの吸引回復処
理および予備吐出処理および清掃処理のうちの少なくと
も1つの処理で使用される液体の吸引ポンプであっても
よく、排液タンクは、プリントヘッドの吸引回復に伴っ
て排出される液体およびプリント媒体に対するプリント
に先立ってプリントヘッドから予備吐出される液体およ
びプリントヘッドの清掃に伴って回収される液体の少な
くとも1つを収容するものであってもよい。
【0029】位置決め手段は、プリント位置に対してプ
リント媒体の搬送方向上流側と下流側とにそれぞれ配置
されていてもよい。
【0030】プラテンの配列方向に沿って走査移動する
と共にプリントヘッドが着脱可能なキャリッジをさらに
具えたものであってもよい。
【0031】本発明の第2の形態によるプリント装置に
おいて、プリントヘッドは、吐出口から液体を吐出する
インクジェットプリントヘッドであって、吐出口から液
体を吐出するエネルギーを発生するための電気熱変換体
を有するものであってもよく、液体は、インクおよび/
またはこのインクのプリント性を調整するための処理液
であってもよい。
【0032】また、排液タンクには、液体を吸収するた
めの吸収体が収容されていてもよく、排液タンクは、プ
リントヘッドの吸引回復に伴って排出される液体および
プリント媒体に対するプリントに先立ってプリントヘッ
ドから予備吐出される液体およびプリントヘッドの清掃
に伴って回収される液体の少なくとも1つを収容するも
のであってもよい。
【0033】さらに、位置決め手段は、プリント位置に
対してプリント媒体の搬送方向上流側と下流側とにそれ
ぞれ配置されていてもよく、プリント媒体の搬送方向に
対して直交する方向にプラテンに沿って走査移動すると
共にプリントヘッドが着脱可能なキャリッジをさらに具
えるようにしてもよい。
【0034】
【実施例】本発明のプリント装置をインクジェットプリ
ント装置に応用した実施例について、図1〜図14を参
照しながら詳細に説明するが、本発明はこのようなイン
クジェットプリント装置のみならず、プリント媒体にイ
ンクを用いてプリントを行うプリント装置全般に亙って
適用することができる。また、このようなインクに限ら
ず、プリント媒体に対するインクのプリント性を調整す
るための処理液を吐出するプリントヘッドが搭載される
プリント装置にも本発明を応用することができる。
【0035】第1の実施例によるインクジェットプリン
ト装置の概略断面構造を図1に示し、その主要部の外観
を図2に示し、その正面形状を図3に示す。すなわち、
インクジェットプリントヘッド11が着脱自在に搭載さ
れるキャリッジ12の前端部(プリント媒体搬送方向下
流側)には、プリント媒体13の幅方向に沿って延びる
案内レール14が摺動自在に貫通しており、このキャリ
ッジ12の後端部(プリント媒体搬送方向上流側)に
は、案内レール14と平行に設けられた支持レール15
上を転動し得る案内ローラ16が回転自在に取り付けら
れている。また、キャリッジ12の前端には、図示しな
いキャリッジ駆動モータによって正逆転可能な左右一対
の図示しない歯付きプーリに巻き掛けられた図示しない
タイミングベルトが連結され、このタイミングベルトの
移動に伴ってキャリッジ12がインクジェットプリント
ヘッド11と共に案内レール14に沿ってプリント媒体
13の幅方向に走査移動するようになっている。
【0036】インクを吐出する不図示のインク吐出口
と、このインク吐出口に連通する不図示のインク通路内
に設けられインクを吐出するための熱エネルギーを発す
る不図示の電気熱変換体とが設けられたインクジェット
プリントヘッド11と対向する本実施例のプラテンは、
プリント媒体13の搬送方向(図1中、矢印で示した左
側から右側へ向かう方向)に沿って延びるリブ17を表
面にそれぞれ突設した多数のプラテンユニット18Uで
構成され、これらプラテンユニット18Uはプリント媒
体13の幅方向に沿って等間隔にそれぞれ隙間を隔てて
配列した状態となっている。これらプラテンユニット1
8Uの裏面には、プリント媒体13の搬送方向下流側に
向かってインクジェットプリントヘッド11側から離間
するように傾斜した摺動案内面19を有する一対の受け
板20がそれぞれ一体的に突設されている。
【0037】本実施例では、各プラテンユニット18U
の表面に複数のリブ17を突設してプリント媒体11と
の摺動抵抗が少なくなるように配慮しているが、このよ
うな摺動抵抗を無視し得るのであれば、リブ17などが
突出しない平滑な表面の平板状をなすプラテンを採用す
ることも可能である。
【0038】当該プラテンユニット18Uの直下には、
この受け板20の摺動案内面19と対応した摺動案内面
21を有するプラテン支持板22が設置されている。ま
た、プラテンユニット18Uの裏面のそれぞれ中央部に
は、プラテンユニット18Uの数に対応してプラテン支
持板22に所定間隔で形成した長孔23をそれぞれ貫通
するブラケット24が一体的に突設されている。そし
て、これらブラケット24とプラテン支持板22との間
には、プラテンユニット18Uをインクジェットプリン
トヘッド11側にそれぞれ付勢するための引っ張りばね
25がそれぞれ掛け渡され、受け板20が上述した摺動
案内面19, 21に沿って摺動することで、インクジェ
ットプリントヘッド11との間隔を変更できるように、
各プラテンユニット18Uがプラテン支持板22に対し
て連結されている。
【0039】相互に隣接するプラテンユニット18Uの
一方には、受け板20からキャリッジ12の走査移動方
向と平行に延びるカバー板26が一体的に突設され、相
互に隣接するプラテンユニット18Uの間に形成される
隙間27の下方に位置している。つまり、隣接するプラ
テンユニット18Uの隙間27に紙粉やインクミストが
入り込んでも、カバー板26によってこれがプラテン支
持板22の摺動案内面19側に付着せず、プラテンユニ
ット18Uの円滑な摺動移動が確保されるように配慮し
ている。
【0040】プラテンユニット18Uの後端部(プリン
ト媒体搬送方向上流側)の直上には、プリント媒体13
を挟んでこれらプラテンユニット18Uの後端部のリブ
17と対向する山形の位置決め板28が案内レール14
と平行に設けられている。同様に、プラテンユニット1
8Uの前端部の直上には、プリント媒体13を挟んでこ
れらプラテンユニット18Uの前端部のリブ17と対向
する位置決めローラ29が案内レール14と平行に設け
られている。位置決め手段としてのこれら位置決め板2
8および位置決めローラ29には、付勢手段としての引
っ張りばね25で摺動案内面19, 21に沿ってプリン
トヘッド11側へ付勢されたプラテンユニット18Uに
より、プリント媒体13の表面30、つまりプリント面
が押し付けられ、このプリント媒体13の厚みの如何に
拘らず、プリント媒体13の表面30とインクジェット
プリントヘッド11との間隔が常に適切な間隔に保持さ
れるようになっている。
【0041】なお、プリント媒体13の幅方向に沿って
一方の側縁部を位置決めするための図示しない側端位置
合わせ部材が図3中、左側に設けられ、この側端位置合
わせ部材に当接させた状態でプリント媒体13が搬送さ
れる。従って、プリント可能な最大幅よりも狭い幅のプ
リント媒体13が搬送された場合、下方に押し下げられ
るプラテンユニット18Uと、位置決め板28および位
置決めローラ29とに当接したままの状態のプラテンユ
ニット18Uとが併存した状態となる。この場合、下方
に押し下げられるプラテンユニット18Uに伴って、こ
れに隣接するプラテンユニット18Uが押し下げられる
ことがないように、側端位置合わせ部材が設けられる側
と反対側にカバー板26を受け板20から突設させてい
る。
【0042】前記位置決め板28よりもプリント媒体搬
送方向上流側および、プラテンユニット18Uの前端部
(プリント媒体搬送方向下流側)よりもさらにプリント
媒体搬送方向下流側には、プリント媒体13の表面30
と反対側の面にそれぞれ当接する一対の搬送ローラ3
1, 32が案内レール14と平行に設けられ、図示しな
い媒体駆動モータによって駆動回転するようになってい
る。プリント媒体13を介してこれら一対の搬送ローラ
31, 32とそれぞれ対向するピンチローラ33, 34
は、付勢ばね35, 36によってそれぞれ搬送ローラ3
1, 32側に付勢されており、プリント媒体13の下流
側に位置するピンチローラ34は、周面に複数の突起を
突設した拍車形状をなしている。
【0043】従って、プリント媒体13の表面30は、
位置決め板28および位置決めローラ29に対し、プラ
テンユニット18Uによって押圧されるため、プリント
媒体13の表面30とインクジェットプリントヘッド1
1との間隔は、所定の間隔に設定される。厚さの異なる
プリント媒体13を使用した場合でも、その厚さの変化
分だけプラテンユニット18Uがインクジェットプリン
トヘッド11から離れるように、その搬送方向下流側へ
向かって平行移動する。この場合、上述した摺動案内面
19, 21がプリント媒体13の搬送方向下流側へ向か
ってプリントヘッド11側から離れるように傾斜してい
るため、搬送されるプリント媒体13がプラテンユニッ
ト18Uに対して記録品位に影響を与えることなく、所
定の搬送位置精度を維持しつつプラテンユニット18U
を引っ張りばね25の付勢力に抗して上述した摺動案内
面19, 21に沿って下方(インクジェットプリントヘ
ッド11から離れる方向)へ押し下げることができ、プ
リント媒体13の表面30とインクジェットプリントヘ
ッド11との間隔が適切な間隔に保持される。
【0044】また、各プラテンユニット18Uをそれぞ
れ引っ張りばね25によってインクジェットプリントヘ
ッド11側へ付勢しているため、プリント媒体13がそ
の幅方向に沿って均一に位置決め板28および位置決め
ローラ29に押し当てられる結果、プリント媒体13が
その搬送中に斜行するような不具合は発生しない。
【0045】しかも、プリント媒体13の搬送方向上流
側の搬送ローラ31および下流側の搬送ローラ32は、
これらの回転軸心の位置が固定されているため、プリン
ト媒体13が上流側の搬送ローラ31およびピンチロー
ラ33のみで搬送されているか、あるいは下流側の搬送
ローラ32およびピンチローラ34のみで搬送されてい
る場合でも、搬送精度を良好に維持することができる。
【0046】なお、本実施例では各プラテンユニット1
8U毎に引っ張りばね25を組み込むようにしたが、こ
れら引っ張りばね25を各プラテンユニット18Uに共
通する単一の板ばねに替えても同様の効果を得ることが
できる。また、位置決めローラ29を搬送ローラ31,
32と共に駆動回転させるようにしても良い。この場
合、プリント媒体13の先端が下流側の搬送ローラ32
とピンチローラ34との間に突入する際のたるみを防止
することができ、プリント媒体13の表面30とインク
ジェットプリントヘッド11との間隔をより確実に適切
な間隔に保持することができる。さらに、位置決めロー
ラ29と下流側のピンチローラ34とに転接する円筒状
のクリーニング部材を回動自在に設けることも可能であ
る。この場合には、位置決めローラ29および下流側の
ピンチローラ34の周速を同一にしてプリント媒体13
の先端が下流側の搬送ローラ32とピンチローラ34と
の間に突入する際のたるみを防止することができる上、
位置決めローラ29や下流側のピンチローラ34の外周
に付着したインクなどをクリーニング部材によって除去
することができ、プリント媒体13の表面30にプリン
トされた画像の汚れを未然に防止することができる。
【0047】上述した実施例では、カバー板26の表面
をプリント位置にあるプリント媒体13の表面30とほ
ぼ平行に形成し、ここに紙粉やインクミストなどを受け
るようにしたが、これら紙粉やインクミストなどをさら
に積極的に保持できるような形状にすることも可能であ
る。このような本発明の第2実施例における主要部の外
観を図4に示し、その1つのプラテンユニットを抽出し
た外観を図5に示すが、先の実施例と同一機能の要素に
は、これと同一符号を記すに止め、重複する説明は省略
するものとする。
【0048】すなわち、相互に隣接するプラテンユニッ
ト18Uの一方の受け板20の側方には、受け板20か
らキャリッジ12の走査移動方向と平行に延びるカバー
板26が一体的に突設され、相互に隣接するプラテンユ
ニット18Uの間に形成される隙間27の下方に位置し
ている。本実施例におけるカバー板26は、摺動案内面
19とほぼ平行に傾斜する斜面26aと、ほぼ直角に傾
斜する斜面26bとを持ったV字状をなし、摺動案内面
19とほぼ平行に傾斜する斜面26aには、堰部37が
形成されている。また、各プラテンユニット18Uに
は、カバー板26とほぼ同一形状のポケット部38が形
成され、リブ17によって仕切られた状態となってい
る。
【0049】つまり、隣接するプラテンユニット18U
の隙間27や、プラテンユニット18U上に紙粉やイン
クミストが入り込んでも、カバー板26およびポケット
部38によって保持されるため、これらがプラテン支持
板22の摺動案内面19側に付着せず、プラテンユニッ
ト18Uの円滑な摺動移動が確保される。このような観
点から、カバー板26やポケット部38にシート状をな
すインク吸収体を収容し、インクミストなどを積極的に
吸着させることも有効である。
【0050】上述した第1実施例および第2実施例で
は、カバー部材としてのカバー板26をプラテンユニッ
ト18U側に一体的に形成したが、プラテン支持手段、
つまりプラテン支持板22側に設けることも可能であ
る。このような本発明の第3実施例における主要部の外
観を図6に示すが、先の実施例と同一機能の要素には、
これと同一符号を記すに止め、重複する説明は省略する
ものとする。
【0051】すなわち、プラテン支持板22の摺動案内
面21の上には、紙粉やインクミストなどを受容するた
めの受け皿39が、相互に隣接するプラテンユニット1
8Uの間に形成される隙間27の下方に位置するように
配置されている。つまり、受け皿39は、相互に隣接す
るプラテンユニット18Uの受け板20の間に位置して
おり、隙間27から落下する紙粉やインクミストを受け
てこれがプラテン支持板22の摺動案内面21に付着し
ないようにしている。このような観点から、受け皿39
内にインクミストを吸収するための吸収体を収容するこ
とも有効である。
【0052】さらに、インクジェットプリントヘッド1
1から吐出されるインクを積極的に回収するようにして
もよく、このような本発明の第4実施例の概略断面構造
を図7およびその反対側の概略断面構造を図8およびそ
の主要部の外観を図9およびその正面形状を図10およ
びそのXI−XI矢視断面構造を図11および、その1つの
プラテンユニットの外観を図12に示すが、先の実施例
と同一機能の要素には、これと同一符号を記すに止め、
重複する説明は省略するものとする。
【0053】すなわち、プラテン支持板22の長孔23
に摺動自在に係合してプラテンユニット18Uの移動を
案内するための一対の案内凸部40がブラケット24を
挟んで形成されたプラテンユニット18Uには、それぞ
れポケット部38が形成されており、これらポケット部
38の下端部には、プラテン支持板22の長孔23を貫
通して上端がポケット部38に開口する排出管41がそ
れぞれ連結されている。また、プラテン支持板22の下
方には、インクなどの液体を吸収するための吸収体42
を収容した排液タンク43が配置されている。この場
合、吸収体42をインクジェットプリントヘッド11の
吐出回復処理や、予備吐出処理、あるいは吐出口面のク
リーニング処理に用いられる吸収体と兼用させることに
より、部品点数を削減してコストダウンを図ることがで
きる。
【0054】プラテンユニット18Uおよびカバー板2
6A,26Bおよび排出管41には、プラテンユニット
18Uの上面およびカバー板26A,26Bの上面に落
下したインクなどの液体を排出管41の外周面から排液
タンク43に導く排液通路44が形成されており、プラ
テンユニット18Uの上面およびカバー板26A,26
Bの上面における排液通路44の形成領域は、インクジ
ェットプリントヘッド11に形成された図示しない吐出
口の長さ、つまりプリント媒体13の搬送方向に沿った
インクジェットプリントヘッド11のプリント領域Sに
対応して形成されている。
【0055】従って、ポケット部38に入ったインクな
どの液体は、排液管41を通って排液タンク43内に回
収される。また、プラテンユニット18Uの上面および
カバー板26Aの上面に落下したインクなどの液体は、
プラテンユニット18Uの側壁部分に上下方向に形成し
た排液通路側壁部44aから排液通路斜面部44bを伝
わり、排液管41の前端部に形成した排液通路集合部4
4cから毛細管現象を利用して排液タンク43内に回収
される。また、カバー板26Bにはインク受け部が形成
され、カバー板26Aと同様に排液通路44a,44b
を通して、排液通路集合部44cへインクを導くように
なっている。
【0056】上述した実施例では、排液管41からの排
液を排液タンク43内に自然流下させるようにしたが、
排液管41からの排液を排液タンク43に強制的に排出
するようにしてもよい。このような本発明の第5実施例
の概略断面構造を図13に示すが、先の実施例と同一機
能の要素には、これと同一符号を記すに止め、重複する
説明は省略するものとする。
【0057】すなわち、排液管41の下端部には、可撓
性の連結管45の一端部が装着されており、この連結管
45の他端部には排液ポンプ46を介して密閉構造の排
液タンク43が連結されている。このため、排液タンク
43をプラテン支持板22の直下に配置することができ
ないような場合でも、排液タンク43の位置を自由に設
定することができ、装置レイアウトの自由度を増大させ
ることができる。
【0058】なお、上述した排液ポンプ46をインクジ
ェットプリントヘッド11の吐出回復処理や、予備吐出
処理、あるいは吐出口面のクリーニング処理に用いられ
るポンプと兼用させることができる。
【0059】上述した実施例では、摺動案内面19, 2
1によって、プラテンユニット18Uをプリント媒体1
3の搬送方向下流側へ向かってインクジェットプリント
ヘッド11側から離れるように平行移動させるようにし
たが、リンク機構を用いてプラテンを同様に平行移動さ
せることも可能である。このような本発明の第6実施例
の概略断面構造を図14に示すが、先の実施例と同一機
能の要素には、これと同一符号を記して重複する説明は
省略するものとする。
【0060】すなわち、プリント媒体13の幅方向に亙
って一体構造のプラテン18の裏面側のプリント媒体1
3の搬送方向に沿った上流側および下流側には、一対の
リンク47, 48の上端部をそれぞれ回動自在にピン止
めするリンクブラケット49, 50が突設されている。
また、プラテン18の下方に位置する溝形断面のプラテ
ン支持板22の幅方向両側には、上述した前後一対のリ
ンク47, 48の下端部をそれぞれ回動自在にピン止め
するリンクブラケット51, 52が突設されている。前
後のリンク47, 48の長さは相互に等しく設定されて
おり、また、プラテン18側のリンクブラケット49,
50の前後の間隔と、プラテン支持板22側のリンクブ
ラケット51, 52の前後の間隔とは等しく設定されて
いるため、これらプラテン18とプラテン支持板22と
リンク47, 48とで平行四辺形のリンク機構が構成さ
れる。
【0061】プラテン18とプラテン支持板22との間
には、プラテン18をインクジェットプリントヘッド1
1側に付勢するための圧縮ばね53が介装されており、
この圧縮ばね53のばね力に抗して、プラテン18はイ
ンクジェットプリントヘッド11との対向方向にプリン
ト媒体搬送方向下流側へ向かって平行移動可能となって
いる。プラテン18には、インクジェットプリントヘッ
ド11のプリント領域Sに対応した長さを有するポケッ
ト部が一体的に形成されており、このポケット部の下端
部にはプラテン支持板22に形成した長孔23を貫通す
る排液管41が設けられ、その直下に排液タンク43が
配置されている。
【0062】本実施例では、一体構造のプラテン18を
採用しているため、先の実施例のような隣接するプラテ
ンユニット18Uの間の隙間27から紙粉やインクミス
トがリンク47, 48とリンクブラケット49〜52と
の回動部分に付着し、プラテン18の平行移動を阻害す
る虞はないが、プラテン18の周縁部を伝わってこれら
の回動部分に付着する虞があるため、ポケット部38か
ら紙粉やインクミストを排液タンク43内に回収するよ
うにしている。
【0063】上述した第1〜3実施例では、プリント媒
体13を搬送する搬送手段(搬送ローラ31, 32およ
びピンチローラ33, 34)と、プリント媒体13の表
面30を位置決めするための位置決め手段(位置決め板
28, 位置決めローラ29)とを別々に構成したが、第
4〜6実施例のようにインクジェットプリントヘッド1
1よりも下流側に位置する位置決めローラ29を省略す
ることも可能である。
【0064】
【発明の効果】本発明によると、隣接するプラテンの間
の隙間の下方にカバー部材を設けたことにより、紙粉や
インクミストをこのカバー部材で受けることができ、こ
れらがプラテン支持手段とプラテンとの間の摺動部分に
付着してプラテンの円滑な平行移動を妨げるような不具
合を未然に防止することができる。この結果、プラテン
の平行移動動作を安定して行うことができ、任意の厚さ
のプリント媒体の表面とプリントヘッドとの間隔を適切
な間隔に維持することができる。
【0065】また、カバー部材を容器状に形成したり、
あるいはプラテンにポケット部を形勢した場合には、一
度に大量のインクがプラテン上に排出された場合でも、
プラテンからインクが溢れ出るのを防止し、プリンタ本
体内へインクが飛散したり、電気部品へのインクの回り
込みを防止することができる。
【0066】さらに、プラテンに排液通路を設けて排液
タンクに回収するようにした場合には、プラテン上のイ
ンクを確実に排液通路を介して排液タンクに排出するこ
とができる。しかも、プリントヘッドの予備吐出をプラ
テン上で行うことが可能となり、プリント媒体に対する
プリント作業時間を短縮することができる。
【0067】プラテンのカバー部材やポケット部に吸収
体を設けた場合には、この吸収体によって確実にインク
を保持することができ、これをプリントヘッドの吐出回
復のための吸引インクの廃インク処理部材や、予備吐出
用のインク処理部材、あるいは吐出口面を清掃するクリ
ーニング部材のクリーニング用のインク吸収部材と兼用
させることも可能であり、これにより部品点数を削減し
てコストダウンを図ることも可能である。
【0068】排液通路からのインクを吸引するポンプを
設けた場合には、インクを確実に排液タンク内に導くこ
とができる上、このポンプをプリントヘッドの吐出回復
処理のための吸引ポンプや、予備吐出用のインク回収ポ
ンプ、あるいはインク吐出口面を清掃するクリーニング
部材の回収インクを吸引するポンプと兼用することも可
能であり、部品点数を削減してコストダウンを図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプリント装置をインクジェットプ
リント装置に応用した第1実施例の概略構造を表す断面
図である。
【図2】図1に示した第1実施例の主要部の外観を表す
斜視図である。
【図3】図2に示した部分の正面図である。
【図4】本発明による第2実施例の主要部の外観を表す
斜視図である。
【図5】図4に示した第2実施例における1つのプラテ
ンユニットを抽出してその外観を表す斜視図である。
【図6】本発明による第3実施例の主要部の外観を表す
斜視図である。
【図7】本発明による第4実施例の概略構造を表す断面
図である。
【図8】第4実施例の概略構造を図7の反対側から描い
た断面図である。
【図9】図7および図8に示した第4実施例の主要部の
外観を表す斜視図である。
【図10】図9に示した部分の正面図である。
【図11】図10中のXI−XI矢視断面図である。
【図12】図9〜図11に示した第4実施例における1
つのプラテンユニットを抽出してその外観を表す斜視図
である。
【図13】本発明による第5実施例の概略構造を表す断
面図である。
【図14】本発明による第6実施例の概略構造を表す断
面図である。
【図15】本発明の対象となったプリント装置の概略構
造を表す断面図である。
【図16】図14に示したプリント装置の主要部の外観
を表す斜視図である。
【符号の説明】
11 インクジェットプリントヘッド 12 キャリッジ 13 プリント媒体 14 案内レール 15 支持レール 16 案内ローラ 17 リブ 18 プラテン 18U プラテンユニット 19 摺動案内面 20 受け板 21 摺動案内面 22 プラテン支持板 23 長孔 24 ブラケット 25 引っ張りばね 26 カバー板 26a, 26b 斜面 27 隙間 28 位置決め板 29 位置決めローラ 30 プリント媒体の表面 31, 32 搬送ローラ 33, 34 ピンチローラ 35, 36 付勢ばね 37 堰部 38 ポケット部 39 受け皿 40 案内凸部 41 排液管 42 吸収体 43 排液タンク 44 排液通路 44a 排液通路側壁部 44b 排液通路斜面部 44c 排液通路集合部 45 連結管 46 排液ポンプ 47, 48 リンク 49〜52 リンクブラケット 53 圧縮ばね S インクジェットプリントヘッドのプリント領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B41J 25/308

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント位置にあるプリント媒体の表面
    にプリントヘッドを用いてプリントを行うためのプリン
    ト装置であって、 前記プリント媒体の表面が当接して当該プリント媒体の
    表面を前記プリント位置に位置決めするための位置決め
    手段と、 前記プリント位置に向けて前記プリント媒体を搬入し、
    前記プリント位置から前記プリント媒体を搬出するため
    の媒体搬送手段と、 前記プリント媒体の搬送方向と直交する方向に対して分
    割され、前記位置決め手段とそれぞれ対向して前記プリ
    ント位置にある前記プリント媒体の裏面側をそれぞれ受
    ける複数のプラテンと、 これらプラテンが前記プリント媒体の搬送方向下流側に
    向けて前記位置決め手段側から離れる方向に傾斜した摺
    動案内面を有し、当該プラテンを前記位置決め手段から
    離れる方向にそれぞれ平行移動可能に支持するプラテン
    支持手段と、 このプラテン支持手段に組み込まれて前記プラテンを前
    記位置決め手段に向けて押圧する付勢手段と、 前記プリント媒体の搬送方向と直交する方向に沿って相
    互に隣接する前記プラテンの間の隙間の下方に配される
    カバー部材とを具えたことを特徴とするプリント装置。
  2. 【請求項2】 前記プリントヘッドは、吐出口から液体
    を吐出するインクジェットプリントヘッドであることを
    特徴とする請求項1に記載のプリント装置。
  3. 【請求項3】 前記インクジェットプリントヘッドは、
    前記吐出口から液体を吐出するエネルギーを発生するた
    めの電気熱変換体を有することを特徴とする請求項2に
    記載のプリント装置。
  4. 【請求項4】 前記液体は、インクおよび/またはこの
    インクのプリント性を調整するための処理液であること
    を特徴とする請求項2または請求項3に記載のプリント
    装置。
  5. 【請求項5】 前記カバー部材は、前記プリント媒体の
    搬送方向と直交する方向に沿って相互に隣接する前記プ
    ラテンの一部が相互に上下に重なり合うように、少なく
    とも一方のプラテンに一体的に形成されていることを特
    徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のプリン
    ト装置。
  6. 【請求項6】 前記カバー部材は、容器状をなすことを
    特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のプリ
    ント装置。
  7. 【請求項7】 前記カバー部材は、前記プラテン支持手
    段の前記摺動案内面に設けられて容器状をなすことを特
    徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のプリン
    ト装置。
  8. 【請求項8】 前記プラテンは、ポケット部を有するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載の
    プリント装置。
  9. 【請求項9】 前記カバー部材および前記ポケット部の
    少なくとも一方には、液体を吸収するための吸収体が収
    容されていることを特徴とする請求項6から請求項8の
    何れかに記載のプリント装置。
  10. 【請求項10】 前記カバー部材は、前記プリントヘッ
    ドからの液体を前記プラテン支持手段の外に導き出すた
    めの排液通路を有することを特徴とする請求項2から請
    求項5の何れかに記載のプリント装置。
  11. 【請求項11】 前記プラテンは、前記プリントヘッド
    からの液体を前記プラテン支持手段の外に導き出すため
    の排液通路を有することを特徴とする請求項2〜8, 1
    0の何れかに記載のプリント装置。
  12. 【請求項12】 前記排液通路からの液体を貯溜する排
    液タンクをさらに具えたことを特徴とする請求項10ま
    たは請求項11に記載のプリント装置。
  13. 【請求項13】 前記排液通路からの液体を吸引するポ
    ンプと、このポンプによって吸引された液体を貯溜する
    排液タンクとをさらに具えたことを特徴とする請求項1
    0または請求項11に記載のプリント装置。
  14. 【請求項14】 前記排液タンクには、液体を吸収する
    ための吸収体が収容されていることを特徴とする請求項
    12または請求項13に記載のプリント装置。
  15. 【請求項15】 前記ポンプは、前記プリントヘッドの
    吸引回復処理および予備吐出処理および清掃処理のうち
    の少なくとも1つの処理で使用される液体の吸引ポンプ
    であることを特徴とする請求項13または請求項14に
    記載のプリント装置。
  16. 【請求項16】 前記排液タンクは、前記プリントヘッ
    ドの吸引回復に伴って排出される液体および前記プリン
    ト媒体に対するプリントに先立って前記プリントヘッド
    から予備吐出される液体および前記プリントヘッドの清
    掃に伴って回収される液体の少なくとも1つを収容する
    ことを特徴とする請求項12から請求項14の何れかに
    記載のプリント装置。
  17. 【請求項17】 前記位置決め手段は、前記プリント位
    置に対して前記プリント媒体の搬送方向上流側と下流側
    とにそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1
    から請求項16の何れかに記載のプリント装置。
  18. 【請求項18】 前記プラテンの配列方向に沿って走査
    移動すると共に前記プリントヘッドが着脱可能なキャリ
    ッジをさらに具えたことを特徴とする請求項1から請求
    項17の何れかに記載のプリント装置。
  19. 【請求項19】 プリント位置にあるプリント媒体の表
    面に液体を吐出するプリントヘッドを用いてプリントを
    行うためのプリント装置であって、 前記プリント媒体の表面が当接して当該プリント媒体の
    表面を前記プリント位置に位置決めするための位置決め
    手段と、 前記プリント位置に向けて前記プリント媒体を搬入し、
    前記プリント位置から前記プリント媒体を搬出するため
    の媒体搬送手段と、 前記位置決め手段と対向して前記プリント位置にある前
    記プリント媒体の裏面側を受けるプラテンと、 このプラテンを前記プリント媒体の搬送方向下流側に向
    けて前記位置決め手段側から離れる方向に平行移動可能
    に支持する摺動部が設けられたプラテン支持手段と、 このプラテン支持手段に組み込まれて前記プラテンを前
    記位置決め手段に向けて押圧する付勢手段と、 前記プラテンに形成されて前記プリントヘッドからの液
    体を前記プラテン支持手段の外に導き出すための排液通
    路と、 この排液通路からの液体を貯溜する排液タンクとを具え
    たことを特徴とするプリント装置。
  20. 【請求項20】 前記プリントヘッドは、吐出口から液
    体を吐出するインクジェットプリントヘッドであって、
    前記吐出口から液体を吐出するエネルギーを発生するた
    めの電気熱変換体を有することを特徴とする請求項19
    に記載のプリント装置。
  21. 【請求項21】 前記液体は、インクおよび/またはこ
    のインクのプリント性を調整するための処理液であるこ
    とを特徴とする請求項19または請求項20に記載のプ
    リント装置。
  22. 【請求項22】 前記排液タンクには、液体を吸収する
    ための吸収体が収容されていることを特徴とする請求項
    19から請求項21の何れかに記載のプリント装置。
  23. 【請求項23】 前記排液タンクは、前記プリントヘッ
    ドの吸引回復に伴って排出される液体および前記プリン
    ト媒体に対するプリントに先立って前記プリントヘッド
    から予備吐出される液体および前記プリントヘッドの清
    掃に伴って回収される液体の少なくとも1つを収容する
    ことを特徴とする請求項19から請求項22の何れかに
    記載のプリント装置。
  24. 【請求項24】 前記位置決め手段は、前記プリント位
    置に対して前記プリント媒体の搬送方向上流側と下流側
    とにそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1
    9から請求項23の何れかに記載のプリント装置。
  25. 【請求項25】 前記プリント媒体の搬送方向に対して
    直交する方向に前記プラテンに沿って走査移動すると共
    に前記プリントヘッドが着脱可能なキャリッジをさらに
    具えたことを特徴とする請求項19から請求項24の何
    れかに記載のプリント装置。
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