JPH0859016A - 紙葉状材料を非接触に案内する装置 - Google Patents
紙葉状材料を非接触に案内する装置Info
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Abstract
関係な非接触の案内を、種々の機械速度の下で、処理機
械、特に印刷機のすべての領域において、簡単で安価な
方法で可能にする。 【解決手段】 案内面32が、複数の空気吹出しノズル
48、すなわち、それらによって紙葉状材料30の案内
の際に形成される共通の流動パターンが、実質的に、材
料30の運動方向にある第1の分速度と、運動経路の両
側縁への方向にある第2と第3の分速度で定まって、第
2の分速度は一方の側方縁、第3の分速度は他方の側方
縁に属するように、設計および/または配置されている
複数の空気吹出しノズル48を案内ゾーン68の中に有
している。
Description
しくは枚葉印刷機を通して紙葉状材料を非接触に案内す
る装置であって、その材料は運動経路に沿って引っ張ら
れ、運動経路から離れて延びていて複数の空気吹出しノ
ズルを有している案内面を有している、紙葉状材料を非
接触に案内する装置に関する。
案内面に沿って案内することが公知であって、そこで
は、紙葉状の材料がその前方縁においてくわえ爪装置に
よって保持され、くわえ爪装置がその材料を一つの所定
の運動経路に沿って引っ張る。その場合、運動経路は、
真直ぐの経路であってよいし、凸または凹に曲がった経
路であってもよい。遠心力の作用やその他の諸要因のた
めに、引っ張られている紙葉がふらつく傾向があり、し
たがって、紙葉が案内面と接触することを排除できな
い。案内面と接触する間に、紙葉の損傷が起こり得る。
つまり、少なくとも、インキ汚れによっての印刷品質の
被害が片面印刷の場合にも両面印刷の場合にも起こり得
る。案内面との接触を避けるために、流動する空気を紙
葉に当てることが既に提案されている。そこでは、吸引
空気流または吹出し空気流を発生させる吸引空気装置や
吹出し空気装置が公知であって、空気流が、案内面にあ
る複数の開口を経て紙葉に作用する。吸引空気流および
/または吹出し空気流を生成する装置によれば、紙葉が
空気の案内によってある一つの運動経路上に拘束される
ということは達成されるが、案内面との接触がないこと
は保証されない。なぜならば、紙葉上に垂直に作用する
空気流が、ふらつき、特に紙葉の端部のふらつきを防止
し得ないからである。紙葉に吸引空気と吹出し空気が交
互して当たることにより、特に吸引空気の領域で紙葉の
インキ汚れが起こり得る。
ズルだけを有する装置が公知になっていて、そこにおい
ては、吹出しノズルの全体の中の各対が、相異なる流出
角度でもって相互に交差する二つの空気流を発生させて
いて、それら空気流が、引っ張られている紙葉に当たっ
ている。この特殊な吹出し空気流形成は、搬送される紙
葉に吸引作用と支持作用を及ぼすはずである。それらノ
ズルは、各対において一方のノズルの吹出し空気が隣接
するノズルの出口開口に向いているように配置されてい
る。案内の作用が不十分である。
目的は、紙葉状材料の、そのフォーマットや厚さに無関
係な非接触の案内が、種々の機械速度の下で、処理機
械、特に印刷機のすべての領域において、簡単で安価な
方法で可能になるような、前記の種類の装置を提供する
ことにある。
的は、特許請求の範囲の請求項1に記述された特徴によ
って解決される。
ル、すなわち、それらによって紙葉状材料の案内の際に
形成される共通の流動パターン(隙間内流動)が、実質
的に、材料の運動方向にある第1の分速度と、運動経路
の両側縁への方向にある第2と第3の分速度で定まっ
て、第2の分速度は一方の側方縁、第3の分速度は他方
の側方縁に属するように、設計されおよび/または配置
されている複数の空気吹出しノズルを案内ゾーンの中に
有していることによって、有利なこととして、案内面上
においての材料の非接触の案内を可能にする。材料と案
内面の間に生成される隙間内流動の、材料の両側縁の方
向及び望ましくは対称にそれら両側縁に向かう方向の分
速度が、一つの均一な空気層を形成させ、その空気層の
上で材料が案内される。ふらつき運動、特に材料の後縁
部のふらつき運動が回避される。本発明の他の有利な実
施態様においては、案内面が、少なくとも二つの、材料
の運動方向(搬送方向)に相前後して位置したゾーン、
望ましくは一つの流入ゾーン、一つの案内ゾーン、およ
び/または一つの流出ゾーンを有していて、それらゾー
ンの各々は、空気吹出しノズルのしかるべき構造および
/または配置の故に相異なっている流動パターンを伴っ
ている。これにより、有利なことに、相前後して位置し
たゾーンの各々における実質的に相互に無関係な流動パ
ラメータの変更を達成することが可能であり、それによ
り、個々のゾーンの機能にマッチする特別な流動パター
ンが達成され得る。したがって、案内面上における材料
の運動方向での歩みに応じて、相異なる機能上の要求が
達せられる。それら機能上の要求に応じて、案内作用の
相異なる影響が、相異なる流動パターンでのしかるべく
適合させられた変化によって行われる。したがって、そ
れぞれの案内面の上を引っ張られる一枚の紙葉状材料
は、次々に相異なる流動パターンの作用を受けることに
なり、それにより、その材料の、ふらつきもインキ汚れ
もない運動が保証されている。その結果、機械の速度が
高い場合であっても、紙葉状材料のための、案内面に沿
っての非接触の案内の作用をする案内空気が作り出され
得ると同時に、紙葉状材料、特に紙葉状材料の端部が、
遠心力、慣性力、差圧、および/または乱流のために、
ふらつき、したがって案内面の接触を起こしやすい重要
な場所である移行場所には、特に、もっぱらそのような
運動に反抗する働きをする流動パターンが存在する。相
前後して位置したゾーンの、相異なる流動パターンとの
組合わせは、紙葉状材料のふらつきがなく接触もない案
内を機械の速度や材料の厚さやフォーマットに無関係に
実現させるような一つの全体的流動パターンが、追加的
な支持用および/または支援用送風装置を必要とするこ
となしに案内面に沿って形成されるように、相互に適合
化される。
項に示されている特徴から生じる。
参照して説明する。
れた枚葉印刷機を概略的に示している。枚葉印刷機10
は、給紙装置12、一つまたはより多くの、図示の例で
は4つの印刷装置14、ニス引き装置16、および排紙
装置18を有している。印刷装置14は、ここでは詳し
く説明しない圧胴20と、他のある胴22と、湿し装置
とインキ装置の胴24で成っている。印刷装置14同志
の間には紙葉送り胴26が配置されており、反転胴28
が設けられていてもよい。紙葉30の運動経路に沿っ
て、案内面32として参照番号をつけられた紙葉案内装
置が配置されている。案内面32は、真直ぐな形をなし
ていてよいし、凸または凹の曲がった形をなしていても
よいのであって、紙葉30の運動経路に沿った領域内
に、紙葉がその搬送の間に案内面32やその他の枚葉印
刷機10の機械部分と接触しないようにすることを目的
に配置されている。紙葉30は、案内面32との間に一
定の距離をおいて、紙葉30の前縁部をくわえる図示さ
れていないくわえ爪装置によって、紙葉の運動経路に沿
って引っ張られる。案内面32は、給紙装置12と第1
の印刷装置14の間、個々の印刷装置14同志の間の紙
葉送り胴26や反転胴28の領域内、そして排紙装置1
8内に配置されている。案内面32が、さらに、ここで
は詳しく注視しない乾燥機の工程や圧胴20への渡し装
置と組合っていてもよい。各案内面32は、紙葉搬送方
向34に見て中断なしのユニットとして形作られていれ
ばよい。つまり、それら案内面は、一体物で構成されて
いればよい。その中断のない案内面32は、また、相前
後して配置された複数の、さらに説明を要する方法で相
互に結合された個別の部分36で成っていてもよい。図
1においては、例として、排紙装置18の中に配置され
た案内面が、二つの部分36で成っている。胴の回りに
配置された凸または凹に曲げられた案内面32は、同様
に、複数の個別の部分で成っていてよく、その場合、そ
れら部分は、やはり、共同して一つの中断のない案内面
32を生成している。複数ある個々の案内面32は供給
配管装置38によって送風機40に接続されている。枚
葉印刷機10の運転においは、送風機40によって供給
配管装置38に吹き出し空気が供給され、その吹き出し
空気は、複数の案内面32上に配置された空気吹き出し
ノズルから出て、そこで、紙葉30のための案内空気を
形成する。
図が示されている。案内面32は、真直ぐに延びていて
よいし、凹または凸に曲がって延びていてもよいのであ
り、くわえ爪装置によって予め決められた紙葉30のた
めの運動経路に実質的に平行に延びるように配置されて
いる。紙葉30は、くわえ爪装置によって、案内面32
に沿って引っ張られ、そのことは、接触、特に紙葉後縁
部の接触なしに行われるべきである。案内面32からく
わえ爪装置までの距離は、くわえ爪装置と案内面32の
間の衝突を防止するために、約 5〜30 mmになってい
る。案内面32は、その紙葉搬送方向34での前方の端
部42において、紙葉搬送方向34に対して直角の方向
に配置された複数の切欠き部44を有していて、それら
切欠き部44が、くわえ爪装置の個々のくわえ爪に対応
しているので、それらくわえ爪は、動くときには、案内
面32の領域に、案内面32には衝突することなしに到
達できる。案内面32は、一つの平滑な表面46を有し
ている。案内面32は、前述したように一体物であっ
て、例えば1枚の板で成っていてよいし、紙葉搬送方向
34に対して直角の方向に配置された、相互に結合され
た複数のセグメントで成っていてもよい。それら個々の
セグメントの結合は、個々のセグメントの表面46が相
互に密接かつ面が揃って移行するように行われる。案内
面32の表面46の中に、複数の空気吹き出しノズル4
8が取り入れられていて、それら空気吹き出しノズル4
8は、図1に示された吹き出し空気のための供給配管装
置38と接続されている。そこでは、一つの案内面32
のすべての空気吹き出しノズル48が、案内面32の下
方のしかるべき流路構造を通して供給配管と接続されて
いてよい。しかしまた、特に吹き出し空気の作用の受け
方が場所によって相異なり得るように、案内面32の空
気吹き出しノズル48をグループ分けして別々の供給配
管に接続する、ということも可能である、空気吹き出し
ノズル48の各々は、吹き出し空気噴流52が出て来る
ところの空気出口開口50を有している。案内面32上
に配置されたすべての空気吹き出しノズル48の吹き出
し噴流52の総計が、案内面32の上を引っ張られる紙
葉30のための案内空気を生成し、そこでは、本発明に
よる特定の流動パターンが形成される。紙葉30と表面
46の間に生成される隙間に隙間内流動が生成され、そ
の隙間内流動が、案内面32上においての紙葉30の非
接触の案内を確実にする。その場合、隙間内流動の流動
パターンは、案内面32上に配置されたすべての空気吹
き出しノズル48の吹き出し空気噴流52の合体したも
のが、紙葉搬送方向34にある隙間内流動の分速度と、
紙葉中央から出て対称に、両側方の、紙葉搬送方向にあ
る紙葉30の縁に向けて延びるさらなる分速度を存在さ
せるように、形成される。したがって、案内面32上の
全体にわたって、ラッパ状に広がっている一つの流動パ
ターンが生成する。この隙間内流動の形態は、案内面3
2上においての紙葉30の最適の案内を確実にするの
で、紙葉30は、ふらつきなく、したがって接触なく、
案内される。表面46上の空気吹き出しノズル48の配
置は、それら空気吹き出しノズル48が、望ましくは紙
葉搬送方向34に対して直角の方向の複数の互いに食い
違った列をなして配置されるように、選択されている。
説明的に示されている。案内面32の表面46上には、
空気吹き出しノズル48が並んだ第1の列が配置されて
いる。それら空気吹き出しノズル48は、相互間の間隔
Aを有している。各空気吹き出しノズル48の空気出口
開口50の形状に対応して、出て来る吹き出し空気噴流
52は、特定の広がり領域54を有している。広がり領
域54は、紙葉搬送方向34に、漏斗状に広がってい
る。紙葉搬送方向34に後方に配置された、食い違った
第2の列の空気吹き出しノズル48は、その各々が、前
方に位置した空気吹き出しノズル48の広がり領域54
の側縁同志の交点56にあるように、配置されている。
この、交点56にあるという空気吹き出しノズル48の
配置は、案内面32全体にわたって継続されている。こ
のことにより、案内面32とその上を案内される紙葉3
0の間に一様な隙間内流動が確立され、したがって、紙
葉30のインキ汚れは起こらないことが達せられる。図
3においては、上記のような空気吹き出しノズルの配置
は、列の形では図示されておらず、単に、図の左側に図
示された空気吹き出しノズルでもって、それがわかるよ
うに図示されている。しかしまた、空気吹き出しノズル
48を、交点56に対して紙葉搬送方向34での後方ま
たは前方に配置することも可能である。空気吹き出しノ
ズル48が交点56に対して前方に配置されているので
あれば、空気吹き出しノズル48から紙葉搬送方向34
での交点56までの距離は、最大としても、前方に配置
された列での相隣る二つの空気吹き出しノズル48の間
隔Aの半分であるのが望ましい。図3においては、後側
に位置した空気吹き出しノズル48の配列の3つの可能
性を示している。左側の空気吹き出しノズル48は、前
述したように交点56に、真中の空気吹き出しノズル4
8は交点56の後方に、右側の空気吹き出しノズル48
はしかるべき距離をもって交点56の前方に配置されて
いる。これら3つの配置の可能性のどれによっても、案
内面32上においての紙葉30の接触のない案内が達成
され、そこでは、前述した隙間内流動の分速度(複数)
が確立される。
の構造が説明的に示されている。図4の断面図では、案
内面32が、空気吹き出しノズル48が配置された各場
所に開口58を有していて、開口58の中に空気吹き出
しノズル48が、空気案内面32の表面46に対して密
着的に挿入されているということが示されている。空気
吹き出しノズル48の各々は、一つの軸対称形のノズル
ベッド60を含んでいて、そのノズルベッド60の中
に、弓形の空気出口開口50を有している一つのノズル
受皿62が挿入され、例えば接着されている。空気出口
開口50の下方では、ノズル受皿62に、もう一つの受
皿64が、表面46に対して角度αをもって配置されて
いる。角度αは、25°であるのが望ましい。ノズルベッ
ド60の側表面が、対応する開口58を貫通したうえで
ねじ65を有していて、そのねじにナットがねじ込まれ
ており、それにより、空気吹き出しノズル48は案内面
32上に固定され得る。空気吹き出しノズル48は、実
質的に、軸対称形の部品、すなわち、曲げ加工、打ち抜
き、レーザ切断、スタンピング、押し出し、深絞り、ま
たは、射出ダイカスト、圧力ダイカスト、または精密鋳
造によって、製作技術上簡単に製作され得る部品で成っ
ている。軸対称に作られているので、空気吹き出しノズ
ル48は、開口58の中で、簡単な方法で、紙葉搬送方
向34に対して回転され、調整され得る。図5において
示された空気吹き出しノズル48の上面図では、空気出
口開口50が、前述したように弓形に延びて開口角度β
を有しており、その角度が図3で示された広がり領域5
4を決定しているということが明示されている。開口角
度βは、場合々々の空気吹き出しノズル48の使用目的
や配置に応ずるように、15°から90°の間にわたってい
る。特定の配置の場合には、開口角度βは、さらに大き
くでき、 360°も可能である。
38を経て供給された空気の流動過程の中の各空気出口
開口50の前に圧力上昇をきたすような絞り箇所が存在
するように、形成されている。これにより、空気吹き出
しノズル48の中の空気のポテンシャルエネルギー(手
前側圧力)が、特に好都合な様相で運動エネルギーに転
換されるので、空気は、高い速度でもって、紙葉30と
案内面32の間に形成される隙間の中に流入できる。し
たがって、空気が一つの流動パターンに向かって広がる
ことが、閉じられて紙葉30を支えている一つの層でも
って支援される。自由にある紙葉30の影響領域の中の
空気のための流出断面積を拡大させる弓形の空気出口開
口50によって、ベルヌーイの方程式により、空気吹き
出しノズル48を通って引っ張られる紙葉30に及ぶ吸
引作用が高まり得るので、紙葉は、その吸引作用と、紙
葉搬送方向34と特に対称に紙葉30の両側縁に向けて
広がる隙間内流動とのバランスによって、案内面32上
において接触なしに動かされ得る。空気吹き出しノズル
48の特別な形成の方法、特に角度αと空気出口開口5
0の形成の方法によっては、紙葉30と案内面32の間
に形成される隙間の中への、接線方向の空気吹き込みが
支援される。
30に例えば凹または凸に曲がった案内面32における
ような高い遠心力が作用を及ぼすとか、紙葉30の案内
面32とは反対の側に案内面32の方向に働く乾燥機の
エアドクタ(Luftrakel)が作用を及ぼすといった領域に
配置された場合のためには、この高められた作用をバラ
ンスさせるために、αが、特に60°まで高められてよ
く、それにより、そのような影響力を相殺するするため
の、生成される隙間内流動の衝撃の分力が生ずる。
は、紙葉搬送方向34に中断のない、特に一体物として
形作られている案内面32が、紙葉搬送方向34に相前
後している複数の機能的ゾーンを有している。図6は、
そのように形作られた案内面32を示している。一つの
案内面32が、相前後して配置された幾つかの、例えば
それぞれに一つの隙間によって互いに分離された部分3
6で成っているという場合のためには、複数の機能的ゾ
ーンに区分することが各部分36と同じくなるのが望ま
しい。案内面32は、相前後して並んだ、流入ゾーン6
6、案内ゾーン68、および流出ゾーン70を有してい
る。このゾーンの区分のない案内面32は、いわばただ
一つの、ここで案内ゾーン68に相当するゾーンを有し
ている。ゾーン66,68および70は、それぞれのゾ
ーンに課せられた機能上の要求に、そしてまた、案内面
32全体の中でのそれらゾーンの任務に関して、適合さ
せられている。そこでの違いは、空気吹き出しノズル4
8の図4および5で示された角度αおよび/またはβに
ついての相異なる形成の仕方を含む、空気吹き出しノズ
ル48の構造および/または配置にあり得る。
葉搬送方向34とは逆の方向に引張り緊張されるように
形作られている。そのために、複数の空気吹き出しノズ
ル48が、吹き出し空気噴流52が互いに逆方向になる
ように、互いに食い違って2列に配置されている。この
作られた形によって、流入ゾーン66に流入した紙葉3
0は、引張り緊張され、浮遊の位置で安定化され、した
がって、紙葉30が、ふらつくことなしに後続の案内ゾ
ーン68に流入し得ることが確実になる。紙葉搬送方向
34とは逆の方向の吹き出し空気噴流52によって、紙
葉30が、発生した遠心力によって案内面32に向かっ
て案内され得ることが防止される。流入ゾーン66は、
案内面32の全体と揃って、つまり平らであってよい
し、しかるべく適合させられた凹または凸の形に曲がっ
て延びていてもよい。前縁領域は、平らに形作られてい
てよいし、図7が詳しく示しているように丸みをもって
形作られていてもよい。紙葉搬送方向34とは逆の方向
の吹き出し空気噴流52は、同時に、その案内面32の
前に位置した領域からの、案内面32とその上を案内さ
れる紙葉30の間の隙間内流動のための、案内空気流動
による影響が及ぶことを阻止する。流入ゾーン66は、
紙葉30を保持するくわえ爪のための複数の切欠き部分
44を有しているので、流入ゾーン66の領域の中に
は、案内面32と紙葉30の間に挟まり得る隙間の開き
を最小にするような、一種の歯形ができている。
68は、案内面32のこの領域における紙葉30の非接
触の案内を引き受ける。空気吹き出しノズル48の配置
は、案内ゾーン68の中に配置されたすべての空気吹き
出しノズル48の吹き出し空気噴流52の合体したもの
が、隙間内流動の紙葉搬送方向34の分速度と、紙葉中
央から出て紙葉30の一方の側縁に向かうもう一つの分
速度と、紙葉30の他方の側縁に向かうもう一つの分速
度を設立するように、選択されている。最後に述べた二
つの分速度は、互いに対称に形成されているのが好まし
い。この場合、隙間内流動の3つの必要な分速度という
条件が満たされるときは、空気吹き出しノズル48の配
置は、図2及び3において説明された配置とは異なって
来る。空気吹き出しノズル48は、どの場合であって
も、それらが相互に相手を乱すことがないように、つま
り、一つの空気吹き出しノズル48の吹き出し空気噴流
52は、他の一つの空気吹き出しノズル48の吹き出し
空気噴流52を相殺するとか、渦流にするとか、または
類似のことがないように配置されている。
に流出ゾーン70が接続していて、流出ゾーン70は、
同様に、つまり流入ゾーン66のように、案内面32か
ら、つまり紙葉30の運動経路から後退する方向の、図
7で詳しく示されているような丸み部分を有していてよ
い。しかしまた、流出ゾーン70は、この丸み部分なし
に、つまり突然切れたように、形作られていてもよい。
流出ゾーン70の構造上の配置は、案内面32に接続し
ている機械の諸要素に左右される。案内面32の後に、
紙葉30による接触が避けられるべきある機械要素が配
置されているならば、流出ゾーン70は、後続する案内
装置より高くか、またはそれと同じ高さに配置される。
しかし、紙葉30が、後続する案内装置の機械要素、例
えば前当て、紙葉制動具、紙葉展開具などの影響領域の
中に移動されるべきであるならば、流出ゾーン70は、
より低く、ないし、最大でも同じ高さに配置される。流
出ゾーン70は、吹き出し空気噴流52が紙葉搬送方向
34に対して直角の方向に向けられている複数の空気吹
き出しノズル48の配列を有している。それら空気吹き
出しノズル48は、紙葉中央から両側縁に向けて一様に
離れて行く、隙間内流動の流動パターンができるよう
に、流出ゾーン70の中に対称に配置されている。これ
により、紙葉30の後縁が案内面32を去るときにふら
つき状態になってインキ汚れが起こる可能性が防止され
る。さらに、案内ゾーン68の中に生じた案内空気、つ
まり隙間内流動が、案内面32の配置された案内装置に
作用を及ぼす可能性が防止される。したがって、案内空
気、つまり案内面32と紙葉30の間に生じる隙間内流
動の側方領域への流出が保証され、その結果、後続の重
要な案内装置において、紙葉後縁のふらつき運動などが
防止される。
して配置された、どちらも案内面32の共通の構成部分
である二つの部分36での乗り移りが示されている。紙
葉搬送方向34で前方に位置した部分36の流出ゾーン
70のみならず、後方に位置した部分36の流入ゾーン
66も、それぞれの平らな表面46から後退する方向の
丸み部分71,73を有していることが明示されてい
る。それら部分36は相互間に距離をおいて配置されて
いるので、第1の部分36の流出ゾーン70と第2の部
分36の流入ゾーン66の間に隙間72ができている。
ここでは、どの空気吹き出しノズル48も矢印で示され
ていて、それらの個々についての詳しい説明はしないこ
ととする。紙葉30が、それら部分36上を、図示され
ていないくわえ爪によって引っ張られるときには、紙葉
30と表面46の間に、紙葉30のための案内空気を形
成する隙間内流動74が形成される。コアンダ効果によ
って、隙間内流動74は、一部分は紙葉30に、他の部
分は流出ゾーン70の丸み部分71に粘着的に付随す
る。その結果、紙葉30の一部分が、流出ゾーン70の
丸み部分71の上でインキ汚れを起こすことなく、隙間
72の中に引き込まれる。後続の部分36の流入ゾーン
66の丸み部分73上での紙葉30のインキ汚れを防止
するために、この部分には、少なくとも一つの空気吹き
出しノズル76が前置されていて、それら空気吹き出し
ノズル76は、流入ゾーン66と紙葉30に空気層を生
成させる。この追加の空気吹き出しノズル76によって
生成される空気流動78は、隙間内流動74の紙葉30
に粘着的に付随した部分と一緒になる。それにより、紙
葉30は、流入ゾーン66に接触することがない。
置の胴、例えば圧胴20への乗り移りが概略的に示され
ている。それら胴は、それぞれの軸の回りで回転し、そ
れによって紙葉搬送方向34を決めている。そこで紙葉
30は、図示されていないくわえ爪によって紙葉送り胴
26の回りを案内され、やはり図示されていない圧胴2
0の案内装置に渡される。紙葉送り胴26には曲がった
案内面32が従属していて、その案内面32の表面46
は、胴26の外套面に平行に延びている。案内面32
は、案内ゾーン68と、紙葉30の理想の運動経路から
離れる方向の一つの丸み部分71を有していて、その丸
み部分71は流出ゾーン70を伴っている。流出ゾーン
70は、ここでは矢印で示されている複数の空気吹き出
しノズル48を有している。紙葉30の運動の間には、
紙葉30に、両方の胴26,20の間の移行領域におい
て、矢印80で示されたとおりの、紙葉送り胴26のそ
れの胴軸の回りの回転から来る遠心力や、形成されて案
内空気として働いている隙間内流動74の推進力が作用
し、それらの力が紙葉30のたわみ81を起こさせる。
隙間内流動74は、ここでもコアンダ効果によって、一
部分は紙葉30に、また一部分は流出ゾーン70に粘着
的に付随する。隙間内流動74の紙葉30に付随した部
分は、部分的に、胴20の外套面に向かって案内され、
そこで、渦流・停滞ゾーン82を形成する。隙間内流動
74の流出ゾーン70に付随した部分は、胴20の回転
方向とは逆の方向に流動する(矢印84で示される)。
胴20の回転運動によって、その表面上に境界層86が
形成され、境界層86は、渦流・停滞ゾーン82の領域
内に部分空気流を生成させる。渦流・停滞ゾーン82を
形成することにより、紙葉30が遠心力やスラスト80
によって過度にたわむことが回避される。したがって、
それと同時に、胴20の外套面との接触も防止される。
2上での複数の空気吹き出しノズル48の、他の可能な
ノズル配置が例示されている。図9から図13までにお
いては、案内面32は案内ゾーン68だけを有してい
る。つまり、流入ゾーン66や流出ゾーン70を有して
いない。図14から図16までにおいては、流入ゾーン
66、案内ゾーン68、および流出ゾーン70を有する
案内面32の種々の実施例が示されている。どの案内面
32が、どのような使用目的、印刷機10内のどのよう
な組み込み形態のために企図されているかは、案内面3
2上を案内される紙葉30のインキ汚れの危険性の大き
さに従っている。重要でない場所には、別に作り出され
た流入ゾーン66や流出ゾーン70のない案内面32が
設けられ得る。これらの、単に例として示された空気吹
き出しノズル48のノズル配置の種々の可能性に対して
決定的であるのは、案内面32の全体、または少なくと
も案内ゾーン68上において、隙間内流動、すなわち、
すべての空気吹き出しノズル48の中央で紙葉搬送方向
34にある分速度、紙葉中央から出て紙葉30の一方の
側縁に向かう他の分速度、および、紙葉30の他方の側
縁に向かう他の分速度を有する隙間内流動が形成される
ということである。それら個々の空気吹き出しノズル4
8は、それらの空気流動が相互に妨害し合うことがない
ように配置されている。
32の、紙葉搬送方向34に見たときの仮想中心線上
に、複数の第1の空気吹き出しノズル48′が配置され
ていて、それらの吹き出し空気噴流は、実質的に、紙葉
搬送方向34の方に向けられている。これら第1の空気
吹き出しノズル48′に関して対称に、仮想中心線の両
側に複数の第2の空気吹き出しノズル48″が配置され
ていて、それらの吹き出し空気噴流は、各側で、案内面
32の側縁に向けられている。そこでは、第2の空気吹
き出しノズル48″は、紙葉搬送方向34に対して直角
の方向に延びている互いに食い違った複数の列をなして
配置されていて、それら空気吹き出しノズル48″の吹
き出し空気噴流は、紙葉搬送方向34に関して90°未満
の角度で対称に、紙葉搬送方向34での両側の縁へと向
いている。そこでは、第2の空気吹き出しノズル48″
は、相前後してある各列の中で、どの相互間でも食い違
うように配置されている。ここでは、各空気吹き出しノ
ズル48″の吹き出し空気噴流は、その第2の空気吹き
出しノズル48″の吹き出し方向での後方に配置された
二つの空気吹き出しノズル48″で形成された空隙の中
へと向いている。
り、案内面32の、紙葉搬送方向34に見たときの仮想
中心線上に、複数の第1の空気吹き出しノズル48′が
配置されていて、それらの吹き出し空気噴流は、実質的
に、紙葉搬送方向34に向けられている。ここでもやは
り設けられている複数の第2の空気吹き出しノズル4
8″は、紙葉搬送方向34に対して直角の方向に延びて
いる互いに食い違った複数の列をなして配置されてい
て、第1の空気吹き出しノズル48′は、空気吹き出し
ノズル48″の1列おきの各列と同じ高さにある。それ
ら第2の空気吹き出しノズル48″の吹き出し空気噴流
は、紙葉搬送方向に関して90°未満の角度で対称に、案
内面32の両側縁へと向いている。第2の空気吹き出し
ノズル48″は、各第2の空気吹き出しノズル48″の
吹き出し空気噴流が、実質的に、吹き出し方向での後方
に配置された、その第2の空気吹き出しノズル48″の
紙葉搬送方向34での次の列の空気吹き出しノズル4
8″に向けられるように、相前後してある二つの列の間
で互いに食い違って配置されている。
り、実質的に紙葉搬送方向34に吹き出していて案内面
32の仮想の中心線上に配置された、複数の第1の空気
吹き出しノズル48′が設けられている。やはり紙葉搬
送方向34に対して直角の方向に延びている複数の互い
に食い違った列をなして配置された複数の第2の空気吹
き出しノズル48″は、直接に相前後してある二つの列
の間で、対称ではなく相互に食い違うように、相互に食
い違って配置されている。それにより、各第2の空気吹
き出しノズル48″の吹き出し空気噴流は、実質的に、
その第2の空気吹き出しノズル48″の次の次の列の空
気吹き出しノズル48″に向けられることが実現されて
いる。図12と図13においては、複数の第1の空気吹
き出しノズル48′が、やはり案内面32の、紙葉搬送
方向34での仮想の中心線上に配置されていて、それら
の吹き出し空気噴流は、実質的に、紙葉搬送方向34に
向いている。複数の第2の空気吹き出しノズル48″
が、やはり紙葉搬送方向34に対して直角の方向の互い
に食い違った複数の列をなして配置されていて、それら
第2の空気吹き出しノズル48″の吹き出し空気噴流
は、実質的に、紙葉搬送方向34に対して直角の方向で
対称に、案内面32の両側縁へと向けられている。図1
2と図13における両実施例は、各列に配置されている
第2の空気吹き出しノズル48″の数においてだけ互い
に異なっている。
が二つの互いに平行に延びた列の中を複数の空気吹き出
しノズル48を有している流入ゾーン66を有してお
り、それらの吹き出し空気噴流は互いに相反する方向に
ある。空気吹き出しノズル48の第1列の吹き出し空気
噴流は、実質的に紙葉搬送方向34に向いている一方
で、空気吹き出しノズル48の第2列の吹き出し空気噴
流は,実質的に紙葉搬送方向34に対して逆方向に向い
ている。そこでは、それら二つの列の空気吹き出しノズ
ルは、対称に互いに食い違って配列されている。案内ゾ
ーン68の中に配置された複数の空気吹き出しノズル4
8は、やはり案内面32の仮想の中心線上に配置された
第1の空気吹き出しノズル48′と、紙葉搬送方向34
に対して直角方向に延びている複数の列をなして配置さ
れている第2の空気吹き出しノズル48″で構成されて
いる。その際、各第2の空気吹き出しノズル48″は、
隣の列に配置された空気吹き出しノズル48″に対し
て、第2の空気吹き出しノズル48″の紙葉搬送方向3
4に延びたピラミッド状の構造が生じるように食い違っ
て配置されている。そこでは、各第2の空気吹き出しノ
ズル48″の吹き出し空気噴流は、実質的に、紙葉搬送
方向34での後方に配置された列の中に配置された空気
吹き出しノズル48″へと向けられている。流出ゾーン
70の中では、空気吹き出しノズル48が、二つの互い
に平行に延びている列の中に配置されていて、それらの
吹き出し空気噴流は、紙葉搬送方向34に対して直角方
向で対称に延びる流動パターンができるように、方向づ
けされている。
は、図12で示されたものに対応している流入ゾーン6
6を有している。案内ゾーン68の中では、やはり、複
数の第1の空気吹き出しノズル48′が、案内面32の
仮想の中心線上に配置され、複数の第2の空気吹き出し
ノズル48″が、紙葉搬送方向34に対して直角の方向
に延びている複数の列の中に配置されている。それら第
2の空気吹き出しノズル48″は、各空気吹き出しノズ
ル48″の吹き出し空気噴流が、第2の空気吹き出しノ
ズル48″の吹き出し空気の方向での後側に配置された
二つの空気吹き出しノズル48″によって形成された間
隙の中に向けられるように、相前後してある列の中で互
いに食い違って配置されている。流出ゾーン70の複数
の空気吹き出しノズル48は、ここでは、一つの列の上
に配置されており、それらの吹き出し空気噴流は、紙葉
搬送方向34に対して直角方向で対称な向きになってい
る。
り、複数の空気吹き出しノズル48が、既に図14と図
15で説明したように、紙葉搬送方向34に対して直角
方向の二つの互いに食い違った列の上に配置されている
実施例が示されている。案内ゾーン68の中には、ここ
でも、複数の空気吹き出しノズル48が、やはり紙葉搬
送方向34に対して直角の方向に延びている複数の列の
中に配置されていて、それらの吹き出し空気噴流は、実
質的に、紙葉搬送方向34に向けられている。図16の
ような、案内ゾーン68内の空気吹き出しノズル48の
配置においては、図3において例を示したような、空気
吹き出しノズル48の上下関係距離を考慮するべきであ
る。
が概略的にされている。図1におけると同じ部分は、同
じ参照番号をつけてあり、さらに説明はしない。図17
に示された図を用いて案内面32への空気の供給の、可
能な諸変形を説明する。案内面32は、やはり、平らな
形を有していてよく、凹または凸に曲がった形を有して
いてもよい。案内面32および/または案内面32の各
区域の上、または、流入ゾーン66および/または案内
ゾーン68および/または流出ゾーン70のような、案
内面32の個々の部分36の中での、個々の空気吹き出
しノズル48の配置に関しては、前出の各図での説明を
参照されたい。基本的には、具体的な使用の各場合に対
応する方式が可能である。
ば、四角形断面の管として形作られていて図1に示され
た供給配管装置38の構成要素であるというような複数
の別々の空気供給ユニットを配置することが可能であ
る。しかし、代案として、案内面32が、それ自体、紙
葉30に向いた側に複数の空気吹き出しノズル48が取
り付けられている例えば板金製の箱のような中空体とし
て形作られていてよい。その場合、紙葉30に向いた側
が、空気吹き出しノズル48を収容するための開口58
(図4)を有しているか、または、空気吹き出しノズル
48が、紙葉30に属する壁に、例えば、直接打ち抜き
/成形される(eingestanzt)。案内面32を有する中空
体は、構造上、例えば仕切り壁を用いることにより、個
々の互いに分離されたセグメントに区分されていてよ
い。それらセグメントは、紙葉搬送方向34に並んでい
てよいし、紙葉搬送方向34に対して直角の方向に並ん
でいてもよい。例えば、流入ゾーン66、案内ゾーン6
8、および流出ゾーン70を有する案内面32を形成す
る際、これらゾーンの各々が固有のセグメントに付属し
ていてよい。個々のセグメントは、やはり、図1に示し
た実施例におけるように、供給配管装置38に共通に接
続されてよいし、またはそれぞれに一つの分離されたラ
インで、それに接続されてもよい。したがって、枚葉印
刷機10のすべての案内面32が、一つの中央の送風機
40から吹き出し空気を供給される。しかし、複数の個
別の送風機40を設けること、つまり、例えば、個々の
印刷装置14に属している案内面32(複数)ごとに一
つの送風機40を設けることも可能である。それによ
り、各送風機40に属する供給配管装置38が小さくな
り、したがって、圧力損失(Zuleitungsverlust)の発生
が少なくなる。さらに、案内面32に直接、つまり案内
面の下方に配置された送風機88を直接案内面に付属さ
せるということが可能である。このことは図18から知
られる。これにより、圧力損失がさらに減少することが
可能になる。さらに、送風機88を直接、案内面32に
付属させる場合には、空気の吸引が、空気が排気として
出て来るところ、つまり、紙葉30のための案内空気と
して使われた後に紙葉の両側縁または案内面32に設け
られた流出開口から出てくるところにおいて可能であ
る。それにより、非常に有利なことに、紙葉30の接触
のない案内に用いられた案内空気(隙間内流動74)に
よる、枚葉印刷機10の諸機械部品、例えば圧胴20に
及ぼされる影響が大いに回避される。場合によっては、
この排気を、適当な空気誘導装置によって直接、送風機
88に供給することができ、その場合、枚葉印刷機10
の外にある新鮮な空気の、要求に応ずる所望の、つまり
0〜100%の混合比での混合が可能である。
は構成部分を、例えば、枚葉印刷機10における個々の
案内面32の交換が、標準化された寸法で作ることがで
き、それにより、それら案内面の容易な相互交換や各使
用目的への適合化が問題なしに可能になる。特に、例え
ば、枚葉印刷機10における個々の案内面32の交換
が、処理されるべき材料つまり紙葉30のために、例え
ば流入ゾーンおよび/または流出ゾーン66,70が有
るか無いかの、案内面32の相異なる製作が必要な場合
には、行なわれる。そのようにして、新しい要求に合わ
せるための印刷機10の装備変更が最短の時間で行われ
得る。印刷機10への案内面32の機械的固定や案内面
32の個々のセグメントの相互接合の詳細には、本発明
では立ち入らないことにする。
の案内面32に、特に案内面の、案内装置の傍らでの重
要な乗り移りの箇所に、案内面32の案内作用の観察を
可能にするような覗き窓90が付属していてよい。各覗
き窓90には、案内面32への空気供給や案内面32自
体での空気の通過に影響を与えることを可能にするよう
な操作場所92が付属している。操作場所92によっ
て、例えば、供給空気の流動の諸パラメータが変更され
得て、そこでは、中央の送風機40(図1)と分散配置
の送風機88のどちらが設けられているかは問題でな
い。例えば、ノズル前圧力、空気の流量および/または
流速の制御が行われる。さらに、各案内面32または案
内面32の個々のセグメントに絞り要素が付属していて
よく、それら絞り要素は、案内面32への供給配管の
中、または案内面の中に直接配置される。それにより、
個々の案内面32または案内面32の個々のセグメント
の流動パラメータに、相互間で無関係に影響を与えるこ
とが可能になる。送風機88が分散配置されている場合
には、それら送風機の回転数が例えば制御され得て、そ
れにより、流動パラメータが影響を受けることになる。
個々の流動パラメータの分散型の制御によって、他の案
内面32への逆作用のない制御が可能になる。したがっ
て、総括的に、枚葉印刷機10の全体が、実際の機械速
度、紙葉30の種類や厚さ、および/または紙葉30の
種々のフォーマットに対して最適に設定される。その設
定は、操作場所92で人手で行われてよいが、中央の電
子的制御によって自動的にも行われる。その場合には、
操作場所92の利用によって、場合によって、個々の領
域、つまり個々の案内面32または案内面32の個々の
セグメントの手直し制御が行われ得る。
策によって、枚葉印刷機10の全体を通しての紙葉30
の接触のない案内の可能性が生じる。パラメータが可変
であることにより、案内の適合化が問題なしに行われ得
て、その結果、例えば機械の速度、フォーマットおよび
/または厚さに関係しない、接触のない案内が常に保証
され、または設定され得る。
紙葉状材料のそのフォーマットや厚さに無関係な非接触
の案内が、種々の機械速度の下で、処理機能、特に印刷
機のすべての領域において、簡単で安価な方法で可能に
なる。
性を示す図である。
る。
的に示す図である。
略的に示す図である。
の可能性を示す図である。
置の可能性を示す図である。
置の可能性を示す図である。
置の可能性を示す図である。
置の可能性を示す図である。
置の可能性を示す図である。
置の可能性を示す図である。
置の可能性を示す図である。
である。
Claims (30)
- 【請求項1】 特に印刷機、望ましくは枚葉印刷機を通
して紙葉状材料を非接触に案内する装置であって、前記
材料は運動経路に沿って引っ張られ、前記運動経路から
離れて延びていて複数の空気吹出しノズルを有している
案内面を有している、紙葉状材料を非接触に案内する装
置において、 複数の空気吹出しノズル(48)によって紙葉状材料
(30)の案内の際に形成される共通の流動パターン
(隙間内流動74)が、実質的に、前記材料(30)の
運動方向にある第1の分速度と、前記運動経路の両側縁
への方向にある第2と第3の分速度で定まって、第2の
分速度は一方の側方縁、第3の分速度は他方の側方縁に
属するように、前記案内面(32)が中に設計されおよ
び/または配置されている複数の空気吹出しノズル(4
8)を案内ゾーン(68)の中に有していることを特徴
とする、紙葉状材料を非接触に案内する装置。 - 【請求項2】 前記第2と第3の分速度が対称に両側方
縁を向いている、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記案内面(32)が前記案内ゾーン
(68)で形成されている、請求項1または2記載の装
置。 - 【請求項4】 前記の隙間内流動(74)が、紙葉搬送
方向(34)にラッパ状に広がっている、請求項1ない
し3のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項5】 前記案内ゾーン(68)の中の前記空気
吹出しノズル(48)が、紙葉搬送方向(34)に対し
て直角の方向の複数の互いに食い違った列をなすように
配列されている、請求項1ないし4のいずれか1項に記
載の装置。 - 【請求項6】 紙葉搬送方向(34)での後方の列の前
記空気吹出しノズル(48)が、食い違って前方に位置
している各2つの前記空気吹出しノズル(48)の広が
り領域(54)の縁同志の交点(56)と相対的に配置
されている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の
装置。 - 【請求項7】 前記空気吹出しノズル(48)が、紙葉
搬送方向に見て、前記交点(56)の後方に配置されて
いる、請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 前記空気吹出しノズル(48)が、紙葉
搬送方向に見て、前記交点(56)の前方に配置されて
いる、請求項6記載の装置。 - 【請求項9】 前記交点(56)までの距離が、最大で
も、前方に位置した前記空気吹出しノズル(48)同志
の間隔(A)の半分の大きさである、請求項8記載の装
置。 - 【請求項10】 前記空気吹出しノズル(48)が前記
交点(56)に配置されている、請求項6記載の装置。 - 【請求項11】 前記案内ゾーン(68)の中の前記空
気吹出しノズル(48)が第1の空気吹出しノズル(4
8′)と第2の空気吹出しノズル(48″)で形成され
ていて、第1の空気吹出しノズル(48′)は、前記案
内面(32)の紙葉搬送方向(34)に走る中心線上に
配置されていて、それらノズルの吹出し空気の噴流は実
質的に紙葉搬送方向(34)を向いており、第2の空気
吹出しノズル(48″)は、紙葉搬送方向(34)に対
して直角の方向の互いに食い違った複数の列をなすよう
に配列されていて、それらノズルの吹出し空気噴流は対
称的に前記案内面(32)の両側方縁を向いている、請
求項1ないし10のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項12】 前記第2の空気吹出しノズル(4
8″)の吹出し空気噴流が、紙葉搬送方向(34)に対
して0°から90°の間の角度をなして対称的に前記案
内面(32)の両側方縁を向いている、請求項11記載
の装置。 - 【請求項13】 前記第2の空気吹出しノズル(4
8″)の吹出し空気噴流が、吹出しの方向での後方に配
置された2つの第2の空気吹出しノズル(48″)によ
って形成された空隙を向いている、請求項12記載の装
置。 - 【請求項14】 前記第2の空気吹出しノズル(4
8″)の吹出し空気噴流が、実質的に、吹出しの方向で
の後方に配置された空気吹出しノズル(48″)を向い
ている、請求項12記載の装置。 - 【請求項15】 前記空気吹出しノズル(48″)が、
前記案内面(32)上にピラミッド状に配置されてい
る、請求項14記載の装置。 - 【請求項16】 前記第2の空気吹出しノズル(4
8″)の吹出し空気噴流が、実質的に、吹出しの方向で
の次の次にある後方の列に配置された前記第2の空気吹
出しノズル(48″)を向いている、請求項12記載の
装置。 - 【請求項17】 前記第2の空気吹出しノズル(4
8″)の吹出し空気噴流が、実質的に、紙葉搬送方向
(34)に対して直角の方向に向いている、請求項12
記載の装置。 - 【請求項18】 前記案内面(32)が、前記案内ゾー
ン(68)の、紙葉搬送方向(34)での前方に位置し
た流入ゾーン(66)および/または後方に位置した流
出ゾーン(70)を有している、請求項1ないし17の
いずれか1項に記載の装置。 - 【請求項19】 前記流入ゾーン(66)が、紙葉搬送
方向(34)の逆の方向に働く空気吹出しノズル(4
8)の、幾つかの、望ましくは少なくとも一つの列を有
している、請求項1ないし18のいずれか1項に記載の
装置。 - 【請求項20】 前記流出ゾーン(70)が、紙葉搬送
方向(34)に対して直角の方向に働く空気吹出しノズ
ル(48)の、幾つかの、望ましくは少なくとも一つの
列を有している、請求項ないし19のいずれか1項に記
載の装置。 - 【請求項21】 前記空気吹出しノズル(48)が、紙
葉搬送方向(34)に直角の方向で対称的に働く、請求
項20記載の装置。 - 【請求項22】 前記流入ゾーン(66)および/また
は流出ゾーン(70)が、前記材料(30)の運動経路
から後退する方向の丸み部分(71,73)を有してい
る、請求項1ないし21のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項23】 前記流入ゾーン(66)の前方に、紙
葉(30)に直角に当たるように吹出す空気吹出しノズ
ル(76)が少なくとも一つ位置している、請求項1な
いし22のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項24】 前記案内面(32)が、少なくとも二
つの部分(36)から成っていて、それら部分は、それ
ぞれ、案内ゾーン(68)、流入ゾーン(66)、およ
び/または流出ゾーン(70)を有している、請求項1
ないし23のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項25】 前記案内面(32)またはその流入ゾ
ーン(66)が、その前方端部(42)に、材料引っ張
り装置のくわえ爪のための切欠き部分(44)を有して
いる、請求項1ないし24のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項26】 前記の各案内面(32)が、一つの中
央にある送風機(40)によって吹出し空気の供給を受
けている、請求項1ないし25のいずれか1項に記載の
装置。 - 【請求項27】 前記の各案内面(32)が、分散配置
の送風機(88)によって吹出し空気の供給を受けてい
る、請求項1ないし26のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項28】 前記の各案内面(32)に、覗き窓
(90)および/または操作場所(92)が付属してい
て、それらによって、前記案内面(32)の案内作用の
観察および/または調整が行われ得る、請求項1ないし
27のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項29】 前記覗き窓(90)が、前記の各案内
面(32)の移行領域(流入ゾーン66、流出ゾーン7
0)に配置されている、請求項1ないし28のいずれか
1項に記載の装置。 - 【請求項30】 前記操作場所(92)によって、前記
送風機(40,88)によって供給される案内用空気の
流動パラメータの調整が可能である、請求項1ないし2
9のいずれか1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE4427448/3 | 1994-08-03 | ||
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