JP4954439B2 - 空気圧式の枚葉紙案内装置を備える枚葉紙処理機械 - Google Patents

空気圧式の枚葉紙案内装置を備える枚葉紙処理機械 Download PDF

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Description

本発明は、吹付け空気供給システムと、これに接続された空気圧式の枚葉紙案内装置とを備え、この枚葉紙案内装置は空気通過開口部を備える枚葉紙案内面を有しており、この枚葉紙案内面の上をくえづめ装置によって枚葉紙が枚葉紙進行方向で運ばれ、この枚葉紙案内面は運転時に枚葉紙支持空気流を吐出する、枚葉紙処理機械、特に輪転印刷機に関するものである。
前述した枚葉紙案内装置の枚葉紙案内面は、枚葉紙進行方向に対して横向きには直線状であり、枚葉紙進行方向では、枚葉紙案内装置の利用場所に応じて、直線状であるか湾曲しており、あるいは直線状の区域と湾曲した区域を有している面を意味している。
公知の空気圧式の案内装置は、多種多様な配置原理に基づき、案内面にわたって配分された空気通過開口部を有しており、これらの空気通過開口部の配置により、案内面によってエアクッションの上で運ばれる枚葉紙を、できるだけ静かに、すなわちばたつかないで、走行させることが常に目標とされている。ここでのエアクッションとは、流体力学の逆説に基づき、案内面の上の圧力分布や枚葉紙の坪量には依存しない案内面からの間隔で、案内面によって運ばれる枚葉紙を浮かばせながら案内するエアクッションを意味している。
たとえば特許文献1から公知となっているように、空気通過開口部は、特別なやり方で方向づけられた状態で案内面にわたって配分された個々のノズルの連通部を形成している。案内面にわたって配分され、運転時に案内面から空気が出るように通過させるノズルは、その配置や方向づけに関わりなく、原則として、その配置には依存しないものの、各ノズルのすぐ近辺の領域に負圧または少なくとも比較的小さい過圧が発生し、そのつどの流れ方向に関して下流側に位置する領域に過圧が発生するという意味で典型的な圧力分布を、表面とその上を運ばれていく枚葉紙との間に引き起こす。このことは、案内面によって運ばれていく枚葉紙に対して、案内面の異なる場所で、浮かぶ高さがまちまちになるように影響する。そのため、枚葉紙に沿って搬送方向と反対向きに伝搬する、枚葉紙全体にわたって分布する山と谷ができてしまう。それにより、枚葉紙にばたつき運動が必然的に生じ、このようなばたつき運動は、特に両面印刷では、枚葉紙の印刷画像が裏移りによって損なわれるという結果につながりかねない。
ドイツ特許出願公開明細書4406847A1
本発明の目的は、枚葉紙の静かな走行を妨げる影響を与えることがないように、冒頭に述べた枚葉紙案内装置を構成することである。
この目的を達成するために、枚葉紙案内装置が、枚葉紙支持空気流を方向づける流動通路を含んでおり、空気通過開口部は、長さが幅より何倍も大きいスリットの形態の、枚葉紙案内面に位置する流動通路の連通断面を形成し、スリットが枚葉紙進行方向を向き、かつ一定のスリット幅を有し、流動通路内に案内羽根が設けられていることが意図される。
このことは、枚葉紙案内面から出るとき、すでに流れ方向に対して横向きにスリットの長さ全体にわたって延びているので広い範囲で均一なエアクッションを生成する枚葉紙支持空気流が生成されるという意味で、案内面によって運ばれていく枚葉紙の挙動に好ましい影響を与える。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
枚葉紙を処理する輪転印刷機として構成された枚葉紙処理機械の場合、枚葉紙案内装置はさまざまな場所で用いられる。第1の利用場所は、処理された枚葉紙をパイルとして1つに集める排紙装置である。その他の利用場所は、枚葉紙が1つの印刷ユニットから次の印刷ユニットへ、または反転部へ渡される搬送胴に、枚葉紙案内装置がどのように付属するかによって決まる。
図1には、枚葉紙3を処理する輪転印刷機の最後の処理ユニット1の後に続く排紙装置2と、印刷ユニットまたは印刷後処理ユニット、たとえば塗工ユニット、目打ちユニット等であってよい処理ユニット1とが、模式的な図面で示されている。
本例では、これはオフセット方式で作動する印刷ユニットである。その後に続く排紙装置2は、運転時に循環運動をする、ここでは一点鎖線で図示しているチェーンコンベヤによって支持されるくわえづめ装置2.1を含んでいる。各くわえづめ装置2.1が1回循環する間に、このくわえづめ装置は、枚葉紙を案内する圧胴1.1からこれを引き取り、方向矢印6で図示している搬送方向に空気圧式の枚葉紙案内装置2.3によって枚葉紙制動装置2.4へと運ぶ。枚葉紙制動装置2.4は、くわえづめ装置2.1から放された枚葉紙3を受け止め、排出速度まで制動して、最終的にこれを放すので、枚葉紙3はこの排出速度で同時に降下しながら前縁ストッパ2.5へ当り、この前縁ストッパと、これに対向する後縁ストッパ2.6と、ここには図示しない側方の直線突き揃え装置とに沿って揃えられながら、先行および/または後続する枚葉紙3とともに、パイル4の高さが増えた分だけパイル4を降下させる昇降装置に支持されたパイル4を形成する。この昇降装置のうち、図1には、パイル4を支持する紙積み台2.7と、これを支持する、一点鎖線で図示された昇降チェーン2.8だけが示されている。
枚葉紙案内装置2.3には、特に両面印刷された枚葉紙を案内するために、枚葉紙案内面2.9とその上を運ばれていく枚葉紙3の間に枚葉紙支持空気流を放出する、ここには図示しない空気通過開口部を備える、上を案内されていくくわえづめ装置2.1の軌道に従う枚葉紙案内面2.9が構成されており、空気通過開口部は、図1には枚葉紙案内装置2.3に設けられた接続管2.10とこれに接続された吹付け空気供給器2.11とが図示されている、吹付け空気供給システムから供給を受ける。
片面印刷された枚葉紙3が圧胴1.1から出ていく場合、枚葉紙案内装置2.3は、平坦化装置またはその他のやり方で閉止可能な欠損部(Lucke)を備えている。その他のやり方による欠損部の閉止については、有利な実施形態では、特にドイツ特許出願公開明細書19655039A1に開示されている事項を援用する。
図2に見られるように、先ほど述べた空気通過開口部は、長さが幅より何倍も大きいスリット7.1を含んでいる。これらのスリット7.1は、枚葉紙案内装置2.3に構成された、後でまた詳しく説明する枚葉紙支持空気流を誘導する流動通路の、枚葉紙案内面2.9に位置する連通断面を形成している。有利な実施形態では、これらのスリット7.1は、方向矢印枚6で示す枚葉紙進行方向に延びる、枚葉紙案内面2.9に対して中央の対称線2.12に関して対称に配置されている。
図2に示す実施形態では、対称線2.12の両側に、案内装置2.3に沿って延びるスリット7.1がそれぞれ設けられている。それによって枚葉紙案内面2.9は、対称線2.12を含む、各スリット7.1の間にある中央区域2.9.2と、それぞれの縁部区域2.9.1および2.9.1’とに区分されており、中央区域2.9.2は非常に細く構成されるのが好ましい。
ただし、このように2本のスリットに限定することは必ずも必要ではない。むしろ、多数のスリットを設けることも本発明の範囲に含まれる。
図2の実施形態では、スリット7.1が枚葉紙案内面2.9に沿って連続して延びているのに対して、図3の実施形態では、連続する多数のスリット7.2からなるスリット列がそれぞれ直線に沿って形成されることが意図されている。ただし、この場合には、枚葉紙支持空気流がスリット7.2から放出されるときに、各スリット7.2の長さ方向にできるだけ小さい圧力変動しか生じないように小さい、同一のスリット列の各スリット7.2の相互間隔が設けられている。
図3に示すように、対称線2.12のそれぞれの側にそれぞれ1本だけスリット列を配置することも、やはり必ずしも必要ではない。むしろ、それぞれ多数のスリット列を設けることも本発明の範囲に含まれる。
図4、図5a、および図5bからわかるように、枚葉紙案内装置は、ここでは一例として連続するスリット7.1から出てくる枚葉紙支持空気流を方向づける流動通路7を含んでいる。各スリット列を構成する図3のスリット7.2にも、同じく相応の流動通路7が付属している。
有利な実施形態では、流動通路7には案内羽根7.8が挿入されており、この案内羽根によって、スリット7.1および7.2の向きに関わりなく、枚葉紙支持空気流を方向づけることが可能である。
図5aに見られる実施形態では、案内羽根7.8は、対称線2.12のそれぞれの側で運転時にスリット7.1から出る枚葉紙支持空気流が、それぞれ対称線2.12に対して直交方向に向くように挿入されている。
それに対して、これとは異なる図5bに見られる実施形態では、案内羽根7.8は、このような枚葉紙支持空気流がそれぞれ対称線2.12に対して直交方向の流れ成分を有するように挿入されている。図5bに示す実施形態の場合、この流れは、それ以外にも、方向矢印6で図示する搬送方向に向いた流れ成分を有している。ただし、このような向きが必ずしも必要というわけではない。これと反対方向の向きも考えられる。
図4に一例として図示する実施形態では、枚葉紙案内面2.9の縁部区域2.9.1および2.9.1’を形成する案内板は、ここには図示しない個々の送風機、または共通の送風機に接続されたそれぞれの枚葉紙支持空気室7.5および7.6の被覆板である。案内面2.9の中央区域2.9.2は、後でまた詳しく説明する、各々の枚葉紙支持空気室7.5および7.6を案内面2.9の長手中央部に向かう方向に仕切る掃気室7.7に構成されている。
枚葉紙支持空気室7.5および7.6の前述した被覆板は、それぞれ掃気室7.7のほうを向いている縁部領域が、枚葉紙案内面2.9から離れるように折り曲げられており、この折り曲げられた縁部領域は、掃気室7.7のそれぞれ側方の長手壁部と間隔をおいて向き合っており、この間隔が案内羽根7.8によって橋渡しされており、この案内羽根7.8の向きは、前述したように、枚葉紙支持空気流が、側方の縁部2.9.3および2.9.3’に対してどれだけの角度で、このように構成された流動通路7すなわちスリット7.1または7.2から出るかの基準となる(これに関しては図5aと図5bを参照)。
スリット7.1および7.2から出る枚葉紙支持空気流は、前述したように向きが意図されている場合、他に何も方策を施さなければ、案内面2.9の中心区域2.9.2の領域に、案内面2.9の縁部領域2.9.1および2.9.1’の領域よりも低い圧力を引き起こす。
そこで、このような他の方策の1つとして、冒頭に述べた空気通過開口部が、上に説明したスリット7.1および7.2の構成のみを備えるのではなく、ここで意図されている向きの場合に、普通であればスリット7.1および7.2から出る枚葉紙支持空気流によって引き起こされるはずの、中央区域2.9.2の領域における圧力低下が防止されるように、この空気通過開口部の一部が枚葉紙案内面2.9の中央区域2.9.2の領域に配置されて、運転時に掃気流を出すことが意図される。
掃気流を放出する空気通過開口部の第1の実施形態では、この掃気開口部7.3は、図2に示す実施形態の場合には対称線2.12の上に並び、特に比較的小さい相互間隔を有する、案内面2.9の離散した円形または多角形をした貫通孔の形態で構成される。しかしながら、他の種類の掃気開口部7.3の構成も本発明の範囲に含まれる。ただし、このような他の種類の構成は、方向矢印6で示す枚葉紙進行方向に、できるだけ小さい圧力変動しか生じさせないという観点から選択するのが好ましい。
図3に示す実施形態は、一例として、個々の掃気開口部に代えて、枚葉紙進行方向に延び、図示した例では対称線2.12を含む掃気スリット7.4を意図している。
スリット7.2で構成されるスリット列の構成に類似して、相応の掃気スリット列が、連続する掃気スリット7.4の別案として考えられる。
また、一例として、対称線2.12と平行な2つの掃気スリット7.4または掃気スリット列を設けることもできる。
1つまたは複数の掃気スリット7.4もしくは掃気開口部7.3は、図4に示す一例としての実施形態では、掃気スリット7.4もしくは掃気開口部7.3を別個の空気供給システムにつなぐことを可能にするすでに述べた掃気室7.7の、案内面2.9の中央区域2.9.2を形成する室壁に形成されている。
図4に一例として図示する実施形態では、掃気室7.7は、枚葉紙支持空気室7.5および7.6のそれぞれ側方の仕切壁と、流動通路7の通路壁とを形成している。ここでは図面には示さない他の実施形態では、これとは異なり、スリット7.1および7.2に供給をする共通の枚葉紙支持空気室が設けられ、掃気室7.7は、この共通の枚葉紙支持空気室に一定の程度だけ入り込むように構成されている。
1つまたは複数の掃気スリット7.4もしくは掃気開口部7.3の構成に関しては、これらから出てくる流れが案内面2.9に対して垂直に向いているのであれば、上に説明した機能を果たすのに十分である限りにおいて、特別な要求事項はない。
掃気流と枚葉紙支持空気流の相互作用は、これらが適切な大きさを有しており、かつスリット7.1および7.2の向きが図2,3,5a、および5bに示す実施形態に準じている場合には、参考用として波形に図示されている図4の断面形状によって定性的に示されているような、案内面2.9によって運ばれる枚葉紙3の浮動状態を生じさせる。
複数のスリット7.1、またはスリット7.2で形成される複数のスリット列を、対称線2.12のそれぞれの側に、すでに述べたように配置することは、大きな判型の枚葉紙3を案内する用途に定められた案内装置の場合に考慮するのが好ましい。
図6には、さらに、図4の実施形態とは異なり、同実施形態で設けられている掃気室7.7、または、前述したように構成された構造上の変形例が省略され、その代わりに、掃気と枚葉紙支持空気流が共通の空気室から出る(このことは、たとえば、スリット7.1またはスリット7.2から構成されるスリット列が全部で2つしかない場合にも考慮することができる)実施形態が示されている。
しかしながら他方では、複数のスリット7.1、または複数のスリット7.2から構成される複数のスリット列が、対称線2.12のそれぞれの側にある場合にも、一方でスリット7.1またはスリット列と、他方で掃気流を放出する空気通過開口部(ここでは向きに応じて掃気開口部7.3または掃気スリット7.4)とに供給を行うための分離した室を設けることもできる。
図6に示す実施形態では、対称線2.12を含む、案内面2.9に対して垂直な対称面2.13の両側に、複数のスリット7.1、もしくはスリット7.2から構成される複数のスリット列が、それぞれたとえば図2と図3に対応するスリット長さで設けられている。
さらに、案内面2.9に設けられた空気通過開口部が全体として、図示した実施形態では排気開口部7.9を構成しており、その幾何学形状や配置は、基本的に、上に挙げた各々の空気通過開口部に準じて選択可能である。
図6に示す一例の実施形態では、排気開口部7.9は、運転時に枚葉紙支持空気流を放出する、スリット7.2から構成されるスリット列と同様に構成、配置されるのが好ましい。排気開口部7.9の配置に関しては、この場合、前述したスリット列に平行なスリットの配列を設けることもできる。この場合、それぞれの排気開口部7.9は直線上に配置されたスリット列を形成し、その個々のスリットは、間隙を形成しながら、案内面2.9で構成される案内板区域7.11および7.12の面取りされた区域を相互につなぐ、案内羽根7.8に相当するウェブ7.10のところで終わっている。
排気開口部7.9の一部が沿って配置されている各々の直線は、運転時に枚葉紙支持空気流を放出するスリット7.1、もしくはスリット7.2から構成される相応のスリット列が沿って配置されている直線よりも、対称線2.12から大きい距離をおいているので、対称線2.12を起点としてその両側で、複数設けられたスリット7.1の各々の後に、もしくは複数設けられたスリット列の各々の後に、対称線2.12と平行な直線と、これに沿って配置された排気開口部7.9とが続いている。すなわち、一方でスリット7.1および7.2が、他方で排気開口部7.9とが交互に配置されている。ただし、このような交互の配置は、枚葉紙支持空気流が図示しているように向いている場合、側方の縁部2.9.3および2.9.3’で終わっている、案内面2.9の縁部領域にある、それぞれもっとも外側のスリット7.1までのみ続いているのが好ましく、そしてこの縁部領域では、それぞれのスリット7.1の後に、もはや排気開口部7.9が続いていない。排気開口部7.9は枚葉紙支持空気流の出口を形成し、対称線2.12の両側に複数のスリット7.1もしくはスリット列が設けられている場合に、それぞれの枚葉紙支持空気流が重なり合うのを防ぎ、そのようにして、エアクッションの内部における良く定められた流れ状況を促進する。
このような流れ状況への影響の程度は、枚葉紙案内装置の実施形態に応じて変更することができ、すなわち、第1のケースでは、排気開口部7.9が案内面2.9と反対を向いているほうの枚葉紙案内装置の面で大気と連通しており、それに対して第2のケースでは、排気開口部7.9に作用する負圧発生器7.13が設けられることによって(図6参照)、変更することができる。
各スリット7.1から、もしくはスリット7.2によって構成されるスリット列から、運転時に出る枚葉紙支持空気流は、すでに述べたように、他に何も方策を施さなければ、それぞれの出口場所に関して上流側にある領域に負圧を生成するが、本発明の範囲では、掃気流と支持空気流によって、このような負圧に対処する。
図6からわかるように、そのために、空気通過開口部の一部で構成され、運転時に掃気流を放出する掃気開口部7.14が設けられており、これらの掃気開口部7.14は、枚葉紙支持空気流の、それぞれ側方の縁部2.9.3および2.9.3’のほうを向いてる流れ方向または流れ方向成分の方向に、各々の排気開口部7.9の後に続いている。
スリット7.1から、もしくはスリット7.2で構成されるスリット列から出る、枚葉紙支持空気流の排気方向に関して、スリット7.1もしくはスリット列のすぐ上流側には、前述した負圧が最大値をとる領域が続いている。この領域では、運転時に支持空気流を放出するために設けられた支持空気開口部7.15が配置されるのが好ましい。
掃気開口部7.14と支持空気開口部7.15の構成と配置については、中央区域2.9.2に配置された掃気開口部7.3もしくは掃気スリット7.4について前の個所で述べた説明を参考にするのが好ましい。
図6に代わる実施形態では、枚葉紙支持空気流を放出するスリット7.1もしくはスリット列と、掃気開口部7.14と、支持空気開口部7.15とに供給を行うために、それぞれ別個の空気室、または部分的に共通の空気室と、吹付け空気供給部のそれぞれに合わせて調節された設置とが意図されている。機械が表面印刷を行う特殊ケースでは、すべての空気通過開口部が負圧発生器7.13と連通し、その結果、枚葉紙3は案内面2.9に平坦に当接しながら、案内面2.9によって運ばれていく。
さらに、図6からわかるように、吹付け空気供給システムは、それぞれのスリット7.1または7.2に連通する室7.18,7.19を有している。このことは、対称面2.13のそれぞれの側に配置された複数のスリット7.1および7.2へ、個別に吹付け空気を供給することを可能にする。
図7には、そのために設計された吹付け空気供給システムが示されており、この吹付け空気供給システムは、さらに、枚葉紙案内面2.9から吐出される枚葉紙支持空気流と、排気開口部7.9を介してエアクッションから導出される空気との循環をつくり出すのを可能にするという利点がある。そのために、吸込側が排気開口部7.9と連通し、圧力側がスリット7.1および7.2と連通する送風機7.20および7.21が設けられている。
図8から図10に示すように、流動通路7の形成は、図2および図3の図面に示すように枚葉紙案内面2.9に位置する連通断面が、方向矢印6で示す枚葉紙進行方向を向いたスリット7.1および7.2を形成し、さらに、これらのスリットが不変に設定された一定のスリット幅を有している場合だけに限定されるものではない。むしろ、これに代わる流動通路の実施形態では、枚葉紙案内面2.9に位置する連通断面は、図2および図3とは異なる向きとスリット形状を形成する。
図8には、枚葉紙支持空気を放出するスリット7.22および7.22’の、枚葉紙進行方向に対して傾いた配置という点で共通する、他の実施形態の2通りの例が示されている。これらのうち第1の例では、スリット7.22および7.22’が枚葉紙進行方向6に離反しているのに対して、第2の例では枚葉紙進行方向に収束している。図8では、枚葉紙進行方向を示す方向矢印6の向きが反対なことによって、このことが図示されている。
図9でも、方向矢印6について同様のことが当てはまり、したがって、ここでも同じく2通りの例が図示されている。この図では、第1の例は枚葉紙進行方向に広がり、第2の例では枚葉紙進行方向と反対向きに広がるスリット7.23を示している。つまりここでは全体として、スリット7.23に沿って、スリットの幅が変化している。
図8と図9に示す実施形態は、特に、枚葉紙進行方向に湾曲している枚葉紙案内面2.9の場合や、そのように湾曲している枚葉紙案内面2.9の区域の場合に有利であることが判明している。特にこの場合、流動通路7の連通断面が、幅に関して可変な、枚葉紙案内面に位置するスリットを有している構成が有利であることも判明している。
図10はこのような実施形態を、ここでは一例として枚葉紙進行方向を向いたスリット7.25の幅を調節するスピンドルドライブ7.24の形態の概略的に図示された調節装置とともに、断面図で示している。それぞれの流動通路には、流出する空気を均等にするため、および枚葉紙支持力を強めるための絞り14として、通気性のある材料が配置されている。
すでに述べたように、特に枚葉紙を処理する輪転印刷機における、以上に説明した種類の空気圧式の枚葉紙案内装置は、枚葉紙を1つの印刷ユニットから次の印刷ユニットへ、または反転装置へ引き渡す搬送胴に付属しているのも有利である。
図11には、このような使用例が模式的に図示されている。一例として示すように、オフセット印刷ユニット8の圧胴8.1の後に、搬送胴8.2が続いている。この搬送胴8.2は枚葉紙3を圧胴8.1から受け取り、反転部9に設けられた紙渡し胴9.1へこれを渡し、そこから、反転部9に属する反転胴9.2が枚葉紙3を受け取り、先ほどまでは後方だった枚葉紙3の端部が、後続する印刷ユニット10の圧胴10.1に渡される。そして別の搬送胴10.2が、枚葉紙3を圧胴10.1から受け取り、さらに後続する印刷ユニット11の圧胴11.1へこれを渡す。
搬送胴8.2および10.2には、枚葉紙進行方向に見て凹面状に湾曲した枚葉紙案内面2.9’を形成し、その他の点では、枚葉紙支持空気を方向づける通路と、枚葉紙案内面2.9’に位置するスリットの形態の連通断面と、その配置、個数、および形状とに関して上に説明した実施形態の1つを有する枚葉紙案内装置2.3’とがそれぞれ付属しており、図1に示す枚葉紙案内装置2.3の場合と同じく、対称線2.12の両側に複数のスリット(すなわち各々の側に少なくとも2つのスリット)が設けられている場合には、これらのスリットは、図8に一例として図示するように異なる長さを有していてもよい。
以上に説明した各実施形態の枚葉紙案内装置は、枚葉紙を処理する輪転印刷機の場合、実際には特に圧胴の後に続いており、この圧胴の後には、原則として、前述したチェーンコンベヤ2.2の形態であっても、前述した搬送胴8.2および10.2の形態であっても構わない、循環運動をする枚葉紙引取装置が続いている。しかしながら、プロセスにふさわしい方法で枚葉紙3を枚葉紙引取装置に渡すためには、枚葉紙を圧胴から引き剥がすのが有利であることが判明している。このことは、機械の有利な実施形態では、吹付け装置によって実現される。
図11には、そのために適切に構成、配置された吹付け装置12および13が図示されている。1つの適切な構成は、たとえば、端面が閉じた、圧力発生器(たとえば送風機)につながれた管の形態で設けられ、この管に沿って、排気開口部または吹付けノズルが設けられる。適切が配置がなされていれば、吹付け装置12は、引渡中心線の手前の位置する、すなわち、圧胴8.1と搬送胴8.2もしくは圧胴10.1と搬送胴10.2の回転軸を結んだ線の手前に位置する、圧胴8.1または10.1の外套線の領域で、各枚葉紙3を圧胴8.1もしくは10.1に当てて引き伸ばし、吹付け装置13は、搬送胴8.2または10.2によって引き取られた枚葉紙に対して、圧胴8.1または10.1と搬送胴8.2または10.2の間の楔形出口の領域で、下方に向かう吹付けをする。
案内面を形成する空気圧式の枚葉紙案内装置を備える、枚葉紙を処理する輪転印刷機の排紙装置を含んでいる区域を示す概略図である。 第1の実施形態の枚葉紙案内装置の一区域を示す平面図である。 第2の実施形態の枚葉紙案内装置の一区域を示す平面図である。 図2のIV線に沿った断面で別の実施形態を示す断面図である。 図4の矢印Vの方向から見た図である。 別の実施形態の場合における、図5aに対応する図である。 図2のIV線に沿った断面で枚葉紙案内装置の発展例に基づく実施形態を示す断面図と、吹付け空気供給システムおよび空気圧式の処理システムとを示す概略図である。 図6の吹付け空気供給に関して異なる、枚葉紙案内装置の実施形態を示す図である。 枚葉紙支持空気流を吐出するスリットの向きが図2および図3と異なっている枚葉紙案内装置を示す平面図である。 枚葉紙支持空気流を吐出するスリットの幾何学形状が図2、図3、および図8と異なっている枚葉紙案内装置を示す平面図である。 枚葉紙支持空気流を吐出するスリットの幅が可変な枚葉紙案内装置の断面を、スリットの長手方向に対して横向きの断面で示す概略図である。 反転部と、その前後に続く印刷ユニットとを含み、圧胴の後に配置されていて枚葉紙案内装置がそれぞれ付属する搬送胴を備える、輪転印刷機の区域を示す概略図である。
符号の説明
1 処理ユニット
1.1 圧胴
2 排紙装置
2.1 くわえづめ装置
2.2 チェーンコンベヤ
2.3,2.3’枚葉紙案内装置
2.4 枚葉紙制動装置
2.5 前縁ストッパ
2.6 後縁ストッパ
2.7 紙載せ台
2.8 昇降チェーン
2.9,2.9’ 枚葉紙案内面
2.9.1’ ,2.9.1’ 縁部区域
2.9.2 中央区域
2.9.3,2.9.3’ 縁部
2.10 接続管
2.11 吹付け空気供給部
2.12 対称線
3 枚葉紙
4 パイル
6 方向矢印
7 流動通路
7.1 スリット
7.2 スリット
7.3 掃気開口部
7.4 掃気スリット
7.5 枚葉紙支持空気室
7.6 枚葉紙支持空気室
7.7 掃気室
7.8 案内羽根
7.9 排気開口部
7.10 ウェブ
7.11 案内板区域
7.12 案内板区域
7.13 負圧発生器
7.14 排気開口部
7.15 支持空気開口部
7.18 室
7.19 室
7.20 送風機
7.21 送風機
7.22,7.22’ スリット
7.23 スリット
7.24 スピンドルドライブ
7.25 スリット
8 オフセット印刷ユニット
8.1 圧胴
8.2 搬送胴
9 反転部
9.1 紙渡し胴
9.2 反転胴
10 印刷ユニット
10.1 圧胴
10.2 搬送胴
11 印刷ユニット
11.1 圧胴
12 吹付け装置
13 吹付け装置
14 搾り

Claims (14)

  1. 吹付け空気供給システムと、これに接続された空気圧式の枚葉紙案内装置とを備え、この枚葉紙案内装置は空気通過開口部を備える枚葉紙案内面を有しており、この枚葉紙案内面の上をくわえづめ装置によって枚葉紙が枚葉紙進行方向に運ばれ、この枚葉紙案内面は運転時に枚葉紙支持空気流を吐出する、枚葉紙処理機械において、
    前記枚葉紙案内装置(2.3)が、前記枚葉紙支持空気流を方向づける流動通路(7)を含んでおり、前記空気通過開口部は、長さが幅より何倍も大きいスリット(7.1;7.2)の形態の、前記枚葉紙案内面(2.9)に位置する、前記流動通路(7)の連通断面を形成し、前記スリット(7.1;7.2)が前記枚葉紙進行方向(6)を向き、かつ一定のスリット幅を有し、前記流動通路(7)内に案内羽根(7.8)が設けられていることを特徴とする枚葉紙処理機械。
  2. 前記スリット(7.1;7.2)が、枚葉紙進行方向に延びる、前記枚葉紙案内面(2.9)に対して中央の対称線(2.12)に関して対称に配置されている、請求項1に記載の機械。
  3. 前記空気通過開口部が、前記スリット(7.1;7.2)に付属する排気開口部(7.9)を含んでいる、請求項1に記載の機械。
  4. 前記排気開口部(7.9)が排気スリットを形成している、請求項に記載の機械。
  5. 前記排気開口部(7.9)が、前記案内面(2.9)と反対を向いているほうの前記枚葉紙案内装置(2.3)の側で、大気と連通している、請求項に記載の機械。
  6. 前記排気開口部(2.9)に作用する負圧発生器(7.13)を備えている、請求項に記載の機械。
  7. 前記空気通過開口部が、掃気流を放出するために設けられた掃気開口部(7.3;7.4;7.14)を含んでおり、この掃気開口部は、支持空気がない場合に枚葉紙支持空気流が負圧を生成する領域に配置されている、請求項1に記載の機械。
  8. 前記空気通過開口部が、掃気流を放出するために設けられた支持空気開口部(7.15)を含んでおり、この支持空気開口部は、支持空気流がない場合に枚葉紙支持空気流が負圧の最大値を生成する領域に配置されている、請求項1に記載の機械。
  9. 前記スリット(7.1;7.2)が、枚葉紙進行方向に延びる、前記枚葉紙案内面(2.9)に対して中央の対称線(2.12)の両側にそれぞれ複数設けられている、請求項1に記載の機械。
  10. 前記吹付け空気供給システムが、前記スリット(7.1;7.2)の各々と連通する室(7.18;7.19)を有している、請求項1に記載の機械。
  11. 前記スリット(7.1;7.2)が複数配置されている場合、これらに吹付け空気を個別に供給可能である、請求項1に記載の機械。
  12. 前記スリット(7.1;7.2)に付属する排気開口部(7.9)と、吸込側が前記排気開口部(7.9)と連通し、圧力側が前記スリット(7.1;7.2)と連通する送風機(7.20,7.21)とを備えている、請求項1に記載の機械。
  13. 前記流動通路(7)内に絞り(14)が配置されている、請求項に記載の機械。
  14. 前記絞り(14)が通気性材料でできている、請求項13に記載の機械。
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