JPH0858218A - 製版印刷装置 - Google Patents

製版印刷装置

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JPH0858218A
JPH0858218A JP6200844A JP20084494A JPH0858218A JP H0858218 A JPH0858218 A JP H0858218A JP 6200844 A JP6200844 A JP 6200844A JP 20084494 A JP20084494 A JP 20084494A JP H0858218 A JPH0858218 A JP H0858218A
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plate cylinder
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Shigeki Fukai
繁樹 深井
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Riso Kagaku Corp
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Riso Kagaku Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41LAPPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
    • B41L13/00Stencilling apparatus for office or other commercial use
    • B41L13/04Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers
    • B41L13/06Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers with a single cylinder carrying the stencil

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷領域の異なるサイズの版胴が頻繁に交換
使用されても、排版収納箱に収納される使用済の孔版印
刷用原紙の満杯状態を正確に検知し報知する。 【構成】 CPU200は電気コネクタ137,139
を介してのディップスイッチ133,135の信号によ
って装置本体に装着された版胴の種類を検出する。この
検出された版胴により排版処理が成されると、CPU2
00は版胴の種類に応じて排版された孔版印刷用原紙の
長さに応じた数値の積算データをそれまでの値に積算し
て積算結果データとしてRAM202に格納し、この積
算結果データとROM201に格納された排版収納箱に
おいて孔版印刷用原紙が満杯となる満杯基準データとを
比較して積算結果データが満杯基準データ以上になる
と、表示駆動回路170を介して表示部160にその旨
を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はそれぞれ異なるサイズの
印刷領域を有する版胴が装着可能であり、装着された版
胴の印刷領域に応じてロール状の製版済の孔版印刷用原
紙を切断して版胴に巻装して印刷を行い、新たな原稿に
基づく印刷に際しては、使用済の孔版印刷用原紙を版胴
より剥ぎ取り、排版収納箱に排版する製版印刷装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば用紙A3サイズの印刷領域
を有する版胴を使用して印刷を行う場合に、使用する原
稿の大きさや印刷用紙の大きさがA3サイズよりも小さ
い原稿或いは印刷用紙であっても、ロール状孔版印刷用
原紙から切断され版胴に巻装される孔版印刷用原紙の大
きさは、常に一定でA3サイズをカバーする大きさとさ
れていた。このような印刷機を使用して小部数の印刷を
行う場合、1枚当たりの印刷コストに最も影響するのは
原紙のコストとなる。
【0003】これらの点を考慮して、使用する原稿や印
刷用紙の大きさに応じて使用する孔版印刷用原紙の長さ
を極力短くするために、用紙A3サイズの印刷領域を有
する版胴と用紙A4サイズの印刷領域を有する版胴が併
用できるようにし、装置に使用される版胴に応じて使用
する孔版印刷用原紙の長さを調整することにより、上記
の問題を解決することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように印刷領域の
異なる版胴を原稿の大きさや印刷用紙の大きさに合わせ
て選択し、その選択された版胴に応じて巻装される孔版
印刷用原紙の長さを可変することにより上記問題点を解
決することができるが、排版収納箱に排版される使用済
の孔版印刷用原紙が満杯になったことを、実際に排版箱
内に収納された孔版印刷用原紙の量に応じてスイッチン
グして検出する構成そのものには特に問題はない。
【0005】ところが、排版回数をカウントし、そのカ
ウント値が排版満杯量となる所定の値に達した場合にそ
の旨を操作パネル上の表示装置等に表示して操作者に知
らせる構成においては、使用する版胴の種類に応じて排
版される孔版印刷用原紙の長さが異なるために、例えば
印刷領域がA3サイズの版胴に使用される長さの孔版印
刷用原紙を基準に予め実験等により排版収納箱に収納で
きる孔版印刷用原紙の収納数を排版満杯データとしてセ
ットし、排版回数をカウントして上記排版満杯データに
達した時に操作者にアラームする場合、上記排版満杯デ
ータに達するまで印刷領域A3サイズの版胴が使用され
ていれば、上記アラームと実際の排版箱の収納満杯状態
は一致するが、上記印刷領域がA3サイズの版胴に使用
される孔版印刷用原紙より短いA4サイズの版胴の使用
頻度が多い場合には、上記アラームと実際の排版箱の収
納満杯状態は一致せず、まだ収納できる余裕があるのに
アラームされることになり、頻繁に排版箱内の使用済の
孔版印刷用原紙を廃棄しなければならないことになる。
【0006】また、印刷領域がA4サイズの版胴に使用
される長さの孔版印刷用原紙を基準に予め実験等により
排版収納箱に収納できる孔版印刷用原紙の収納数を排版
満杯データとしてセットし、排版回数をカウントして排
版満杯データに達した時に操作者にアラームする場合、
上記排版満杯データに達するまで印刷領域A4サイズの
版胴が使用されていれば、上記アラームと実際の排版箱
の収納満杯は一致するが、印刷領域A3サイズの版胴に
使用される孔版印刷用原紙よりも長い孔版印刷用原紙が
使用されるA3サイズの版胴の使用頻度が多い場合に
は、アラームと実際の排版箱の収納満杯状態は一致せ
ず、実際の排版箱内の収納満杯状態に達する時期は早ま
り、実際に排版満杯状態にあるにも係わらずそのアラー
ムがなされずに排版処理が継続して行われるため、排版
不良が頻繁に発生することになる。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、印刷領域の異なるサイズの版胴が頻繁に交換されて
使用されても、排版収納箱に収納される使用済の孔版印
刷用原紙の満杯状態を正確に検知して報知でき、また、
使用される孔版印刷用原紙の無駄が省け、製版後から排
版収納までの一連の処理を効率的に行える製版印刷装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の如き目的は、本発
明による請求項1の製版印刷装置は、それぞれ異なるサ
イズの印刷領域を有する版胴が装着可能であり、装着さ
れた前記版胴の印刷領域に応じてロール状の製版済の孔
版印刷用原紙を切断して前記版胴に巻装して印刷を行
い、新たな原稿に基づく印刷に際しては、使用済の孔版
印刷用原紙を前記版胴より剥ぎ取り、排版収納箱に廃棄
する製版印刷装置において、前記版胴の種類を検出する
版胴種類検出手段と、前記排版収納箱に排版される前記
孔版印刷用原紙を該孔版印刷用原紙の長さに応じた数値
の積算データとして記憶する記憶手段と、前記版胴種類
検出手段にて検出された前記版胴より排版された孔版印
刷用原紙の長さに応じた積算データをそれまでの値に積
算し、その積算結果を前記記憶手段に記憶すると共に前
記積算結果が所定値に達したか否かを判別する制御手段
と、前記制御手段にて判別された前記積算結果が前記所
定値に達した場合には前記排版収納箱に収納された孔版
印刷用原紙が満杯である旨を報知する報知手段とを備え
たことを特徴としている。
【0009】請求項2の製版印刷装置は、上記請求項1
の構成に加え、前記排版収納箱が所定位置に配置されて
いるか否かを検出する収納箱検出手段を備え、前記制御
手段は前記排版収納箱が所定位置から取り外された旨の
前記収納箱検出手段の検出信号に基づいて前記記憶手段
に記憶されたそれまでの積算結果データをリセットする
ことを特徴としている。
【0010】請求項3の製版印刷装置は、上記請求項1
の構成に加え、前記排版収納箱が所定位置に配置されて
いるか否かを検出する収納箱検出手段と、前記排版収納
箱が所定位置に配置された時に前記排版収納箱内に孔版
印刷用原紙が存在するか否かを検出する原紙検出手段と
を備え、前記制御手段は、前記排版収納箱が所定位置か
ら取り外された旨の前記収納箱検出手段の検出信号と、
前記排版収納箱が所定位置に配置された時の前記排版収
納箱内に孔版印刷用原紙が存在しない旨の前記原紙検出
手段の検出信号とに基づいて前記記憶手段に記憶された
それまでの積算結果データをリセットすることを特徴と
している。
【0011】請求項4の製版印刷装置は、前記版胴が支
持体より回転可能に支持されて製版印刷装置本体に対し
て前記支持体ごと交換可能に装着されるように構成さ
れ、前記支持体に版胴の種類を示す情報付与部が設けら
れ、当該情報付与部の情報より版胴の種類を検出するよ
うに構成されていることを特徴としている。
【0012】請求項5の製版印刷装置は、前記支持体に
設けられた情報付与部は前記版胴の種類に応じてそれぞ
れ異なるスイッチング状態が設定されるディップスイッ
チよりなることを特徴としている。
【0013】請求項6の製版装置は、上記請求項1の構
成に加え、前記版胴の周縁部に着脱可能に設けられた遮
蔽部材と、前記版胴の回転に伴う前記遮蔽部材の通過を
検出する遮蔽部材検出手段とを備え、前記制御手段は前
記遮蔽部材が通過した旨の前記遮蔽部材検出手段の検出
信号に基づいて前記孔版印刷用原紙を切断することを特
徴としている。
【0014】
【作用】上述の如き構成によれば、請求項1の製版印刷
装置では、装置本体に装着された版胴の種類を検出し、
その検出された版胴により排版処理が成されると、制御
手段は装着された版胴の種類に応じて排版された孔版印
刷用原紙の長さに応じた数値の積算データをそれまでの
値に積算し積算結果データとして記憶手段に格納し、こ
の積算結果データが排版収納箱に収納された孔版印刷用
原紙が満杯となる所定値に達したらその旨が報知される
ので、版胴の頻繁な交換により、排版される孔版印刷用
原紙の長さが変わっても、常に排版収納箱内に収納され
た孔版印刷用原紙の満杯状態を把握することができ、そ
の旨を正確に操作者に知らしめることができる。
【0015】請求項2の製版印刷装置では、上記の動作
において、収納箱検出手段は排版収納箱が所定位置に配
置されたか否かを検出しており、排版収納箱が取り外さ
れたときの検出信号によって記憶手段に記憶されたそれ
までの積算結果データをリセットしてクリアする。
【0016】請求項3の製版印刷装置では、排版収納箱
が所定位置に配置された時に排版収納箱内に孔版印刷用
原紙が存在するか否かを原紙検出手段によって検出し、
上述した排版収納箱が所定位置から取り外された旨の収
納箱検出手段の検出信号と、排版収納箱が所定位置に配
置された時の排版収納箱内に孔版印刷用原紙が存在しな
い旨の原紙検出手段の検出信号とに基づいて記憶手段に
記憶されたそれまでの積算結果データをリセットしてク
リアする。
【0017】請求項4の製版印刷装置において、支持体
より回転可能に支持された版胴は、製版印刷装置本体に
対して支持体ごと交換可能に装着され、支持体には版胴
の種類を示す情報付与部が設けられ、この情報付与部の
情報に基づいて版胴の種類が検出される。この情報付与
部は、請求項5の製版印刷装置において、版胴の種類に
応じてそれぞれ異なるスイッチング状態が設定されるデ
ィップスイッチで構成され、このディップスイッチのス
イッチング状態による情報に基づいて制御手段により版
胴の種類が検出される。
【0018】請求項6の製版印刷装置において、孔版印
刷用原紙は遮蔽部材が通過した旨の遮蔽部材検出手段の
検出信号に基づいて切断されるので、遮蔽部材の取り付
け位置を変えることにより、版胴の種類に応じて孔版印
刷用原紙の切断長さを最適な状態に設定して使用される
孔版印刷用原紙の無駄を省くことができる。
【0019】
【実施例】図1は、本発明に係る製版印刷装置の一実施
例を示している。この製版印刷装置1は、原稿画像読取
部20と、感熱式の製版部30と、孔版印刷機構部40
と、排版部50と、給紙部60と、排紙部70とを有し
ている。
【0020】図に示すように、原稿画像読取部20は、
印刷すべき原稿が載置される原稿セット台21と、原稿
セット台21にセットされた原稿を搬送する原稿搬送ロ
ーラ対22と、原稿の画像を光学的に読み取り、これを
電気信号に変換する、例えば密着型のイメージセンサ2
3と、イメージセンサ23で読み取られた原稿を積載す
る原稿排出トレー24とを具備している。
【0021】この原稿画像読取部20での原稿の読み取
りは、原稿セット台21に、原稿がセットされた後、後
述する操作パネル150に設けられた製版スタートボタ
ンを押下することにより開始される。
【0022】製版部30は、図面において紙面に垂直な
方向に上下に対を成して配列した複数個の発熱体を備え
たサーマルヘッド31と、サーマルヘッド31に対向し
て設けられたプラテンローラ32を有している。図1に
おいて製版部30の左方には、原紙ロール保持部29が
設けられている。原紙ロール保持部29は、連続シート
状である感熱性の孔版印刷用原紙Sを巻装したロール体
Rを交換可能に保持している。サーマルヘッド31及び
プラテンローラ32の隣には、上下一対の原稿搬送ロー
ラ対33と、製版済の孔版印刷用原紙Sを一版分毎に切
断する上下に対をなす固定刃34と可動刃35からなる
原紙カッタ36と、製版済みの孔版印刷用原紙Sを後述
する版胴2のクランプ部6へ搬送ガイドする原紙案内下
板37と原紙案内上板38とからなる原紙案内板39と
が設けられている。
【0023】この製版部30では、ロール体Rから繰り
出された孔版印刷用原紙Sがプラテンローラ32と原紙
搬送ローラ対33によって搬送され、サーマルヘッド3
1にて感熱式に穿孔製版が施された後、一版分の孔版印
刷用原紙Sが原紙カッタ36で切断され、後述する版胴
2側に搬送している。
【0024】また、製版部30は、原紙カッタ36にて
切断された後のロール体Rから繰り出される孔版印刷用
原紙Sの先端部を原紙カッタ36を越えた原紙案内板3
9の所定の位置まで搬送して、次の製版処理まで待機さ
せるための孔版原紙待機センサ45が設けられている。
この孔版原紙待機センサ45は、切断後の孔版印刷用原
紙Sの先端部を検知し、この検知タイミングによりプラ
テンローラ32および原紙搬送ローラ対33が所定量搬
送されるまで回転駆動する。そして、原稿画像読取部2
0のイメージセンサ23にて読み取られた画像信号に基
づき上記サーマルヘッド31の発熱体が発熱されること
により、孔版印刷用原紙Sには上記原稿の画像に応じた
穿孔画像が形成される。
【0025】図1に示すように、孔版印刷機構部40
は、自身の中心軸線の周りに回転可能な円筒状の版胴2
を有している。版胴2はメインモータ3によって図1に
て時計廻り方向へ回転駆動される。版胴2の周壁は、印
刷領域に当たる部分がインキ通過性の構造とされてい
る。即ち、本装置に装着される版胴2がA3用であれ
ば、上記インキ通過性の領域の大きさは、版胴2の中心
軸線方向の長さは例えば、300mmであり、版胴2の
周方向の長さは例えば440mmとされ、装着される版
胴2がA4用であれば、上記インキ通過性の領域の大き
さは、版胴2の中心軸線方向の長さは例えば、300m
mであり、版胴2の周方向の長さは例えば220mmと
される。
【0026】版胴2の周壁部のインキ不通過領域には、
その外面に母線の方向に沿ってステージ部4が設けられ
ている。このステージ部4には、ステージ部4と共働し
て孔版印刷用原紙Sの一端をクランプする原紙クランプ
板5が設けられている。原紙クランプ板5の枢軸16に
はギア17が取り付けられている。図1中に示すクラン
プソレノイド18は、同図中に示していない固定部材で
ある装置本体のフレーム側に取り付けられている。この
クランプソレノイド18は、駆動ギア19aと駆動ギア
19aの駆動源である不図示のクランプモータとを有す
るクランプ駆動ユニット19を上下動させ、駆動ギア1
9aを前記枢軸16に取り付けられたギア17に選択的
に噛合させる。
【0027】ギア17に噛合った状態で駆動ギア19a
が回転駆動されることにより、原紙クランプ板5は版胴
2のステージ部4上において略180°回動する。即
ち、製版部30から搬送されてきた製版済の孔版印刷用
原紙Sの先端部をステージ部4と共働して係止するクラ
ンプ位置(図1に示された位置)と、このクランプ位置
から略180°回動されたノンクランプ位置との間で、
原紙クランプ板5は枢軸16を中心に回転駆動される。
【0028】版胴2の内部には、スキージローラ7とド
クタロッド8とを含むインキ供給部9が設けられてお
り、版胴2の内周面にインキを供給することができる。
版胴2の下方には、プレスローラ10が上下動自在に設
けられている。このプレスローラ10は、版胴2の回転
に同期して版胴2との間に供給されてきた印刷用紙Pを
版胴2の外周面に押し付け、版胴2のインキ通過領域及
び孔版印刷用原紙Sの穿孔部を介して供給されるインキ
を印刷用紙Pに転写させる。
【0029】さらに版胴2の構造について詳述する。版
胴2は、図2に示されているように支持板121より回
転可能に支持されてユニット化され、支持板121に形
成された係合部123にて製版印刷装置1に引き出し移
動可能に設けられた可動版胴支持枠125に着脱可能に
係合し、全体が製版印刷装置1に対して引き出し式に交
換可能になっている。また、版胴2には印刷インキを貯
容したインキボトル127,インキボトル127より印
刷インキを吸い出してインキ供給部9へ送り出すインキ
供給ポンプ129、インキ供給ポンプ駆動用モータ13
1が固定配置されている。
【0030】版胴2は、目的に応じて製版印刷装置1に
装着され、印刷領域がA3用、A4用等サイズによって
異なるが、直径及び軸線方向の長さはいずれも同じに構
成されている。この版胴2は、図3に示すように円筒状
の周壁11の開口した両端部に剛性を有する一対のフラ
ンジ12,13が挿入され、周壁11と両フランジ1
2,13がネジ等の固定手段によって固定された構造と
されており、全体として円筒形状が保持されている。図
示していないが、円筒形状が保持されている版胴2の外
周面には、版胴2の内周面から供給されてインキを均一
に分散させるための1枚乃至2枚のスクリーンが巻装さ
れている。また、いずれかのフランジ12またはフラン
ジ13の側端部には図3に示すように、版胴2に巻装さ
れる孔版印刷用原紙Sの切断長さを決定する遮蔽板84
が設けられている。
【0031】そして、版胴2の外周面に設けられている
クランプ部6が真上にある状態から版胴2が回転し、遮
蔽板84が装置本体側に固定された版胴回転位置センサ
85にて通過したことが検出された時に、原紙カッタ3
6を駆動して孔版印刷用原紙Sを切断する。
【0032】従って、この遮蔽板84の取付け位置をそ
の版胴2の種類に応じて設定することにより、それぞれ
版胴2の外周面に巻装される孔版印刷用原紙Sの切断長
さを任意に選定することができる。例えば版胴2の種類
が、A3用であれば、上述したようにその版胴2が有す
るA3サイズに応じたインキ通過領域を越える長さに孔
版印刷用原紙Sが切断されるように上記遮蔽板84が設
定され、A4用であれば、上述したようにその版胴2が
有するA4サイズに応じたインキ通過領域を越える長さ
に孔版印刷用原紙Sが切断されるように上記遮蔽板84
が設定される。因みに、版胴2がA3用であれば、切断
される孔版印刷用原紙Sの大きさは、320mm×51
5mmであり、版胴2がA4用であれば、切断される孔
版印刷用原紙Sの大きさは、320mm×310mmで
ある。
【0033】尚、図示していないが、フランジ12また
はフランジ13のいずれかの側端部には、クランプ部6
が図1にて真上に位置している時に上記版胴回転位置セ
ンサ85の位置に上記遮蔽板84とは異なる遮蔽板が取
り付けられており、この位置が版胴2の基本位置とな
り、この位置が版胴2の停止位置、クランプ部6のクラ
ンプ板5の駆動位置、版胴2の抜き差し可能な位置とな
っている。
【0034】上述のように本発明の製版印刷装置に使用
される版胴2は、それぞれ異なる印刷領域、換言すれ
ば、上述したようにインキ通過領域がA3サイズのも
の、A4のもの等が複数個準備されており、必要に応じ
て交換使用される。尚、版胴2の交換構造については、
特公昭62−28758号、特公平4−46236号の
各公報に詳細に示されている。
【0035】版胴2を支持する支持板121には、使用
する印刷領域に応じてオン・オフ切り換えを行うディッ
プスイッチ133,135が設けられている。これらデ
ィップスイッチ133,135は、各々オン・オフによ
る組み合わせにより四つのモードを設定でき、例えばデ
ィップスイッチ133と135の双方がオフの場合は印
刷領域がA3の版胴であり、ディップスイッチ133が
オフでディップスイッチ135がオンの場合は印刷領域
がA4の版胴と云う具合に、各異なるサイズの印刷領域
を有する版胴2に予め割り付け定義されている。また、
支持体121には版胴2が製版印刷装置1にセットされ
ることにより製版印刷装置1側の電気コネクタ137と
自動接続される電気コネクタ139が設けられている。
このコネクタ接続によりディップスイッチ133,13
5のオン・オフ情報が製版印刷装置1内の後述する制御
系に伝送される。
【0036】尚、版胴の種類を示す手段及びそれら版胴
の種類の情報を検出する手段としては、前記ディップス
イッチ133,135の他、印刷領域の異なる版胴2毎
に、支持体121にそれぞれ異なる数、或いは異なる位
置にスリットを形成しておき、装置本体側にはスリット
に対応したそれぞれの位置にセンサを配置した構成とし
てもよい。この場合、版胴2を装置本体に装着した際、
装置本体側のセンサが検出したスリットによって版胴2
の種類が判別できる。また、印刷領域の異なる版胴2毎
に支持体121にバーコードを設け、装置本体への版胴
2の装着に伴って装置本体側に設けた読取装置によりバ
ーコードの読み取りを行い、版胴2の種類を判別する構
成としてもよい。
【0037】図1に示すように、排版部50は排版爪5
1を有している。排版爪51は軸52によって枢支され
ており、その基端部には排版爪駆動用ソレノイド53が
連動連結されている。排版爪51は軸52を中心として
所定角度範囲内で回転駆動される。即ち、排版爪51は
その先端部が、版胴2の外周面に接近して孔版印刷用原
紙Sの剥ぎ取り位置と、版胴2から所定の距離離れた待
機位置との間で移動するように駆動される。
【0038】版胴2から剥ぎ取られた孔版印刷用原紙S
は、剥ぎ取り位置において、版胴2から離れた方向に導
かれる。排版爪51が版胴2から剥ぎ取った孔版印刷用
原紙Sが導かれる排版爪51の右方には、排版送りモー
タ83により駆動され、剥ぎ取った孔版印刷用原紙Sを
搬送する上ローラ54と下ローラ55とからなる排版ロ
ーラ対56が設けられている。排版ローラ対56による
搬送方向の隣部には、排版ローラ対56により搬送され
てきた使用済の孔版印刷用原紙Sを廃棄、収納する排版
収納箱57が設けられている。排版ローラ対56左方の
位置には、排版センサ80が設けられている。排版セン
サ80は上方に設けられた発光部58と、下方に設けら
れて発光部58からの光を受光する受光部59からなる
光学式のセンサであり、版胴2から剥ぎ取った孔版印刷
用原紙Sの通過を検出する。
【0039】また、排版部50には、前記排版収納箱5
7を所定の位置に配置する受台81が設けられている。
この受台81には、その受台81に排版収納箱57が所
定位置に配置されているか否かを検出するリミットスイ
ッチや反射型センサ等からなるボックスセットセンサ8
2が取り付けられている。
【0040】給紙部60は、印刷用紙Pが積載されて不
図示の上下動機構により上下動される給紙台61と、給
紙台61より印刷用紙Pを一枚ずつ取り出すピックアッ
プローラ62と、メインモータ3の回転をピックアップ
ローラ62に断続的に伝達する給紙クラッチ63と、印
刷用紙Pを版胴2とプレスローラ10との間へ所定のタ
イミングをもって送り出す用紙搬送ローラ対64を有し
ている。
【0041】排紙部70は、印刷済の印刷用紙Pを版胴
2から分離する分離爪71と、分離爪71により版胴2
から剥がされた印刷済の印刷用紙Pを排紙台72に搬送
して載置させるためのベルトコンベア式の排紙搬送装置
73とを有している。
【0042】上記のように構成された製版印刷装置にお
いて、排版部50で排版処理され、排版収納箱57内に
収納された孔版印刷用原紙Sが、満杯となったか否かの
検出は以下のようにして行われる。
【0043】製版印刷装置1に装着されている版胴2が
A3用とA4用の場合では、その版胴2の外周面に巻装
されている孔版印刷用原紙Sの長さが異なるため、使用
済の孔版印刷用原紙Sが排版収納箱57に収納される毎
に、その孔版印刷用原紙Sの長さに応じた数値を積算デ
ータとして積算していく。そして、その結果得られる積
算結果データが排版収納箱57の収納状態が満杯状態と
なる所定の数値(満杯基準データ)に達すると、排版収
納箱57が満杯状態であるとして、例えば装置1に設け
られた後述する操作パネル150上にその旨を表示し
て、操作者に報知する。
【0044】さらに詳述すると、製版印刷装置1に装着
されている版胴2の種類がA3用であれば、その版胴2
から排版部50によって排版処理がなされ、排版処理さ
れた孔版印刷用原紙Sが、上記排版センサ80を通過し
たことがその排版センサ80で確認された場合には、A
3用の孔版印刷用原紙Sの長さに応じた数値「7」が積
算データとして今までの積算結果データに積算され、ま
た版胴2の種類がA4用であればA4用の孔版印刷用原
紙Sの長さに応じた数値「4」が積算データとして今ま
での積算結果データに積算される。
【0045】上記の処理にあたって、A3用の孔版印刷
用原紙Sのみの使用により排版処理された場合、40版
で排版収納箱57が満杯となる構成では、満杯とされる
上記所定の数値は、7×40=280となるので、「2
80」を満杯基準データとして予め設定しておき、排版
処理される毎に積算データ「7」又は「4」が積算され
た積算結果データが、満杯基準データである280以上
となったか否かを判断して、排版収納箱57の満杯状態
を監視する。
【0046】尚、排版処理される毎に積算データ「4」
または「7」が積算された積算結果データは、排版収納
箱57が受台81から取り外されたことをボックスセッ
トセンサ82が検出した時にリセットされてクリアさ
れ、再度受台81に排版収納箱57がセットされたこと
が上記ボックスセットセンサ82にて検出された後の排
版処理においては、0から積算データ「4」または
「7」が積算されていく。
【0047】図4は、上述の如き構成よりなる製版印刷
装置1の制御系の一実施例を示している。この制御系
は、前述した原稿画像読取部20、製版部30、孔版印
刷機構部40、排版部50、給紙部60、排紙部70、
排版センサ80、ディップスイッチ133,135、電
気コネクタ137,139、ボックスセットセンサ8
2、版胴回転位置センサ85の各構成に加え、マイクロ
プロセッサなどにより構成されたCPU200と、制御
プログラムの他、例えばディップスイッチ133と13
5の双方がオフの場合は印刷領域がA3の版胴を示し、
ディップスイッチ133がオフでディップスイッチ13
5がオンの場合は印刷領域がA4の版胴を示すようにデ
ィップスイッチ133,135のオン・オフの組合せに
よる版胴2の種類を示す基となる比較参照データ、版胴
2の種類に応じて排版処理される孔版印刷用原紙Sの長
さに応じた積算データ、孔版印刷用原紙Sの長さに応じ
た排版収納箱57が排版満杯とされる満杯基準データが
予め設定されてそれぞれ格納されたROM201と、入
力情報、タイマ計測値、排版処理が実行される度に排版
収納箱57に収納された孔版印刷用原紙Sの量をその孔
版印刷用原紙Sの長さに応じた積算データを積算するこ
とにより得た積算結果データを随時更新記憶するRAM
202と、製版モード又は印刷モードを設定するモード
設定キー、印刷枚数を設定するテンキー、前記モード設
定キーで設定されたモードにより印刷処理または製版処
理の実行を指示するスタートキー等を有する操作パネル
150と、排版収納箱57に収納された孔版印刷用原紙
Sが満杯である旨の表示、印刷設定枚数の表示等の孔版
印刷に係わる各種情報を表示する液晶等による表示部1
60と、表示部160に表示される情報を切換制御する
表示駆動回路170とを備えて構成されている。
【0048】この制御系では、排版センサ80、ボック
スセットセンサ82、版胴回転位置センサ85、ディッ
プスイッチ133,135、操作パネル150からの各
情報を入力し、ROM201に格納された制御プログラ
ム及び各データ(積算データ、満杯基準データ)に従っ
て排版収納箱57の孔版印刷用原紙Sの収納状況を認識
するとともに、RAM202の積算結果データの更新の
他、原稿画像読取部20、製版部30、孔版印刷機構部
40、排版部50、給紙部60、排紙部70、表示部1
60、表示駆動回路170に対し、それぞれ動作指令を
出力して制御の統括を図っている。
【0049】次に、上述の如く構成された製版印刷装置
の一連の動作の概略を図5の動作フローチャートを基に
説明する。
【0050】まず、製版モードにてスタートボタンが押
下されると、原稿画像読取部20にて原稿の画像の読み
取りがなされるとともに、その原稿画像読取部20にて
読み取られた画像情報に応じて製版部30にてロール状
の孔版印刷用原紙Sに製版処理が行われる。また同時に
現在版胴2に巻装されている使用済の孔版印刷用原紙S
を排版部50にて排版処理する(ST1)。排版処理が
終了した後、製版された孔版印刷用原紙Sはその先端部
が原紙クランプ板5にて版胴2に係止され、その状態で
版胴2が回転させられることにより版胴2の外周面には
孔版印刷用原紙Sが巻装される。この版胴2への孔版印
刷用原紙Sの着版動作中に版胴2が所定の回転角度にな
ったことが、版胴2のフランジ13またはフランジ14
の側縁部に取り付けられた遮蔽板84が版胴回転位置セ
ンサ85にて検出されると、カッター部36が駆動され
て孔版印刷用原紙Sが切断される。これにより着版処理
が完了する(ST2)。
【0051】次に、印刷モードにて印刷枚数を入力し、
スタートボタンが押下されると、版胴2が回転され、こ
の版胴2の回転に同期して給紙部60より供給されてき
た印刷用紙Pをプレスローラ10にて版胴2の外周面に
押し付け、版胴2のインキ通過領域及び孔版印刷用原紙
Sの穿孔部を介して供給されるインキを印刷用紙Pに転
写させる。印刷された印刷用紙Pは排紙部70にて版胴
2より分離されて、排紙台72上に排紙される(ST
3)。上記の印刷処理は、設定された印刷枚数に達する
まで繰り返される。
【0052】次に、上記排版部50での排版処理及び排
版収納箱57の孔版印刷用紙満杯状態を管理するプロセ
スを図6及び図7のフローチャート、図8のタイムチャ
ートを基に説明する。
【0053】排版動作フローは操作パネル150に設け
られている製版スタートボタンがユーザにより操作され
ることによって開始され、先ずクランプソレノイド18
をオン動作させて初期回転位置にて回転停止している版
胴2上のギヤ17に駆動ギヤ19aを噛合させ、クラン
プモータをオン動作させて原紙クランプ板5をクランプ
解放位置へ移動させるクランプ開動作を行う(ST1
0)。
【0054】クランプ開動作が完了してから、クランプ
ソレノイド18の動作により駆動ギヤ19aがギヤ17
との噛合より離脱するのに要する所定時間が経過すると
(ST11)、排版を開始する。
【0055】排版は、排版爪駆動用ソレノイド53をオ
ン動作させて排版爪51を原紙剥ぎ取り位置に位置さ
せ、排版送りモータ83をオン動作させて排版ローラ対
56を回転させ、メインモータ3をオン動作させて版胴
2を回転させることにより行われ、これらのオン動作に
同期してCPU200によるタイマ値を0にリセットす
る(ST12)。
【0056】これにより版胴2の外周面に巻き付け装着
されている孔版印刷用原紙Sは版胴2の回転に伴い排版
爪51により版胴2より剥ぎ取られ、排版ローラ対56
と噛合して排版収納箱57内へ送り込まれる。
【0057】上述の如く、排版動作が開始されると、こ
の排版動作が開始されてから、タイマセット値Tset1に
より決まる所定時間、例えば2秒程度が経過する以内に
排版センサ80の検出状態が孔版印刷用原紙無し状態よ
り孔版印刷用原紙有り状態へ変化、この場合、排版セン
サ80の出力信号がオフよりオンに変化したか否かを判
別する(ST13,14,15)。
【0058】排版動作が開始されてから、タイマセット
値Tset1により決まる所定時間が経過する以内に排版セ
ンサ80の出力信号がオフよりオンに変化しない場合
は、排版される孔版印刷用原紙Sの先端側がジャムなど
により排版ローラ対56の前方部分を通過していてない
状態にある場合であり、この場合には排版エラー処理を
行い(ST16)、次の動作処理の開始を禁止する制御
を行うと共に、表示駆動回路170へ排版不良警告の表
示を行う指令を出力する。これにより表示部160に排
版不良警告表示が行われる。
【0059】これに対し、排版動作が開始されてから、
タイマセット値Tset1により決まる所定時間が経過する
以内に排版センサ80の出力信号がオフよりオンに変化
した場合は、排版される孔版印刷用原紙Sの先端が正常
に排版ローラ対56の前方部分を通過して正常に排版が
行われている状態にある場合であり、この場合にはCP
U200によるタイマ値Tを0にリセットし(ST1
7)、次に時点よりタイマセット値Tset2により決まる
所定時間、例えば10秒程度が経過する以内に排版セン
サ80の検出状態が孔版印刷用原紙有り状態より孔版印
刷用原紙無し状態へ変化、この場合、排版センサ80の
出力信号がオンよりオフに変化したか否かを判別する
(ST18,19,20)。
【0060】排版センサ80の出力信号がオンに変化し
てから、タイマセット値Tset2により決まる所定時間が
経過する以内に排版センサ80の出力信号がオンよりオ
フに変化しない場合は、排版される孔版印刷用原紙Sの
後端がジャムなどにより排版ローラ対56の前方部分を
通過していてない状態にある場合であり、この場合には
排版エラー処理を行い(ST16)、次の動作処理の開
始を禁止する制御を行うと共に、表示駆動回路170へ
排版不良警告の表示を行う指令を出力する。これにより
表示部160に排版不良警告表示が行われる。
【0061】これに対し、排版センサ80の出力信号が
オンに変化してから、タイマセット値Tset2により決ま
る所定時間が経過する以内に排版センサ80の出力信号
がオンよりオフに変化した場合は、排版される孔版印刷
用原紙Sの後端が正常に排版ローラ対56の前方部分を
通過して排版が正常に完了したことになる。
【0062】そして、排版センサ80の出力信号がオン
よりオフに変化してから所定時間、例えば2秒程度が経
過すれば(ST21)、排版爪駆動用ソレノイド53を
オフ動作させて排版爪51を退避位置に戻し、排版送り
モータ83をオフ動作させて排版ローラ対56の回転を
停止し、排版動作を終了する(ST22)。
【0063】次に、排版動作の終了が確認され、CPU
200に入力されるディップスイッチ133,135の
オン・オフ情報が、A3用の版胴2を示すものと判別さ
れると(ST30−Yes)、CPU200はA3用の
孔版印刷用原紙Sの長さに応じた積算データ「7」をR
AM202に記憶されている今までの積算結果データに
積算する(ST31)。
【0064】これに対し、ディップスイッチ133,1
35のオン・オフ情報が、A3用の版胴2を示すもので
はなく、A4用のものと判別されると(ST30−N
o)、CPU200はA4用の孔版印刷用原紙Sの長さ
に応じた積算データ「4」をRAM202に記憶されて
いる今までの積算結果データに積算する(ST32)。
そして、上記いずれかの積算処理で得られた新たな積算
結果データは,CPU200からの書込み信号によって
RAM202に更新記憶される(ST33)。
【0065】次に、CPU200はRAM202に更新
記憶された積算結果データをROM201に記憶された
排版満杯とされる満杯基準データと比較し、積算結果デ
ータが満杯基準データ以上の値であれば(ST34−Y
es)、表示駆動回路170を制御して排版満杯を示す
表示を表示部160に行う(ST35)。その後、製版
処理(及び印刷処理)を禁止し(ST36)、図5の着
版処理の動作に移行する(ST2)。
【0066】これに対し、積算結果データが満杯基準デ
ータより小さい値であれば(ST34−No)、まだ排
版収納箱57の収納状態が満杯状態でないと判断され、
図5の着版処理の動作に移行する(ST2)。
【0067】従って、上述した実施例によれば、装置本
体に版胴2が装着されると、CPU200はディップス
イッチ133,135のオン・オフ情報に基づいて版胴
2の種類を判別し、排版センサ80によって孔版印刷用
原紙Sが排版収納箱57に収納されたことが検出された
ときに、装着された版胴2のサイズによる孔版印刷用原
紙Sの長さに応じた数値を積算データとしてRAM20
2に記憶されたそれまでの積算結果データに積算し、こ
の積算結果データが満杯基準データの値以上か否か判断
する構成なので、異なるサイズの印刷領域を有する版胴
2が頻繁に交換使用された場合でも、排版収納箱57に
収納される使用済の孔版印刷用原紙Sの満杯状態を正確
に検知することができる。
【0068】CPU200は積算結果データが満杯基準
データの値以上になったときに、排版収納箱57に収納
された使用済の孔版印刷用原紙Sが満杯である旨の信号
を報知手段である表示部160に出力するので、このア
ラーム表示により、排版収納箱57の満杯状態を操作者
に対して報知することができる。なお、上記報知手段は
ブザー音や音声などを出力する回路で構成してもよく、
表示部160と併用すれば、操作者に対する報知をさら
に高めることができる。
【0069】排版収納箱57が載置される受台81に
は、排版収納箱57が所定位置に配置されたか否かを検
出するボックスセットセンサ82が設けられた構成なの
で、排版収納箱57が取り外されたときの検出信号によ
ってRAM202に記憶されたそれまでの積算結果デー
タをリセットしてクリアすることができる。そして、排
版収納箱57内の使用済の孔版印刷用原紙Sを処分した
後は、排版収納箱Sが受台81に載置されれば、そのと
きのボックスセットセンサ82の検出信号がCPU20
0に入力され、製版印刷動作を再開させることができ
る。
【0070】尚、排版収納箱57内の孔版印刷用原紙S
の有無を検出する原紙検出手段を例えば発光素子及び受
光素子の光学素子で構成し、ボックスセットセンサ82
によって、排版収納箱57が受台81より取り外され、
その後再度受台81にセットされた場合、その時の排版
収納箱57が所定位置に配置されている旨のボックスセ
ットセンサ82の検出信号と、原紙検出手段より孔版印
刷用原紙Sが無い旨の検出信号とがCPUに入力された
時に、RAM202に記憶されたそれまでの積算結果デ
ータをリセットしてクリアするようにすれば、より高精
度な排版満杯状態を管理することができる。
【0071】また、上述したように、ボックスセットセ
ンサ82からの排版収納箱57が取り外された時の検出
信号により積算結果データをクリアしても、その後に排
版収納箱57が受台81に載置された場合に、そのとき
の排版収納箱57が所定位置に配置されている旨のボッ
クスセットセンサ82の検出信号と、原紙検出手段より
孔版印刷用原紙Sが無い旨の検出信号とがCPU200
に入力されたときに製版印刷動作を再開させ、それ以外
の場合には動作を停止させるようにすれば、無闇に装置
を動作させて孔版印刷用原紙Sの排版収納を行うことな
く、より高精度な排版収納動作を行うことができる。
【0072】版胴2は支持体121より回転可能に支持
され、製版印刷装置本体に対して支持体121ごと交換
可能に装着されており、支持体121には版胴2の種類
を示す情報付与部が設けられているので、情報付与部の
情報を版胴2毎に変えることによって版胴2の設定を自
由に行うことができる。
【0073】この情報付与部として、版胴2の種類に応
じてそれぞれ異なるスイッチング状態が設定されるディ
ップスイッチ133,135で構成することにより、こ
のディップスイッチ133,135のスイッチング状態
を任意に組み合わせることにより版胴2の設定を自由に
行うことができる。
【0074】版胴回転位置センサ85が検出する遮蔽板
84は、版胴2のフランジに着脱可能な構成なので、こ
の遮蔽板84の取り付け位置を変えることにより、版胴
2の種類に応じて孔版印刷用原紙Sの切断長さを最適な
状態に設定でき、使用される孔版印刷用原紙Sを必要最
小限の長さに抑えて無駄を省くことができる。
【0075】ところで、上述した実施例では、装置本体
側に版胴回転位置センサ85を固定して設け、遮光板8
4を版胴2のフランジ12(または13)に着脱可能に
設けた構成として説明したが、遮光板84を装置本体側
に固定して設け、版胴回転位置センサ85を版胴2のフ
ランジ12(または13)に着脱可能に設けても同様の
効果を得ることができる。
【0076】
【発明の効果】本発明の製版印刷装置によれば、印刷領
域の異なるサイズの版胴が頻繁に交換使用された場合で
も、排版収納箱に収納される使用済の孔版印刷用原紙の
満杯状態を正確に検知して報知することができる。請求
項2の製版印刷装置によれば、排版収納箱が所定位置に
配置されたか否かを検出しているので、排版収納箱が取
り外されたときの検出信号によって記憶手段に記憶され
たそれまでの積算結果データをリセットしてクリアする
ことができる。請求項3の製版印刷装置によれば、排版
収納箱が取り外されたときの検出信号に加えて、原紙検
出手段より孔版印刷用原紙Sが無い旨の検出信号が制御
手段に入力された時に、記憶手段に記憶されたそれまで
の積算結果データをリセットしてクリアするので、より
高精度な排版満杯状態を管理することができる。請求項
4及び5の製版印刷装置によれば、版胴は支持体より回
転可能に支持されて製版印刷装置本体に対して支持体ご
と交換可能に装着され、支持体には版胴の種類を示す情
報付与部が設けられているので、情報付与部の情報を版
胴毎に変えることによって版胴の設定を自由に行うこと
ができる。請求項5の製版印刷装置によれば、情報付与
部として、版胴の種類に応じてそれぞれ異なるスイッチ
ング状態が設定されるディップスイッチが設けられてい
るので、このディップスイッチのスイッチング状態を組
み合わせることにより版胴の設定を自由に行うことがで
きる。請求項6の製版印刷装置によれば、版胴回転位置
を検出するための遮蔽部材が版胴の周縁部に着脱可能な
ので、この遮蔽部材の取り付け位置を変えることによ
り、版胴の種類に応じて孔版印刷用原紙の切断長さを最
適な状態に設定でき、使用される孔版印刷用原紙が必要
最小限の長さに抑えられ、無駄を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製版印刷装置の一実施例を示す図
【図2】同製版印刷装置に使用される版胴の構成を示す
一部に断面を施した斜視図
【図3】(a)同製版印刷装置において原紙カッタのタ
イミング信号を出力する版胴回転位置センサの取付状態
を示す版胴の斜視図 (b)同版胴回転位置センサの検出時における版胴の斜
視図 (c)同版胴回転位置センサ部分の部分拡大斜視図
【図4】同製版印刷装置の制御系の一実施例を示すブロ
ック図
【図5】同製版印刷装置の一連の動作の概略を示す動作
フローチャート図
【図6】同製版印刷装置の排版部での排版処理動作を示
すフローチャート図
【図7】同製版印刷装置の排版収納箱における孔版印刷
用原紙の満杯状態を管理するプロセスを示すフローチャ
ート図
【図8】同製版印刷装置の排版部での排版処理動作のタ
イムチャート図
【符号の説明】
1…製版印刷装置、2…版胴、57…排版収納箱、82
…ボックスセットセンサ、84…遮蔽板、85…版胴回
転位置センサ、133,135…ディップスイッチ、1
60…表示部、200…CPU、202…RAM、S…
孔版印刷用原紙。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】そして、排版センサ80の出力信号がオン
よりオフに変化してから所定時間、例えば2秒程度が経
過すれば(ST21)、排版爪駆動用ソレノイド53を
オフ動作させて排版爪51を退避位置に戻し、排版送り
モータ83をオフ動作させて排版ローラ対56の回転を
停止し、メインモータ3をオフ動作させて版胴2の回転
を停止し、排版動作を終了する(ST22)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なるサイズの印刷領域を有す
    る版胴が装着可能であり、装着された前記版胴の印刷領
    域に応じてロール状の製版済の孔版印刷用原紙を切断し
    て前記版胴に巻装して印刷を行い、新たな原稿に基づく
    印刷に際しては、使用済の孔版印刷用原紙を前記版胴よ
    り剥ぎ取り、排版収納箱に廃棄する製版印刷装置におい
    て、 前記版胴の種類を検出する版胴種類検出手段と、前記排
    版収納箱に排版される前記孔版印刷用原紙を該孔版印刷
    用原紙の長さに応じた数値の積算データとして記憶する
    記憶手段と、前記版胴種類検出手段にて検出された前記
    版胴より排版された孔版印刷用原紙の長さに応じた積算
    データをそれまでの値に積算し、その積算結果を前記記
    憶手段に記憶すると共に前記積算結果が所定値に達した
    か否かを判別する制御手段と、前記制御手段にて判別さ
    れた前記積算結果が前記所定値に達した場合には前記排
    版収納箱に収納された孔版印刷用原紙が満杯である旨を
    報知する報知手段とを備えたことを特徴とする製版印刷
    装置。
  2. 【請求項2】 前記排版収納箱が所定位置に配置されて
    いるか否かを検出する収納箱検出手段を備え、 前記制御手段は前記排版収納箱が所定位置から取り外さ
    れた旨の前記収納箱検出手段の検出信号に基づいて前記
    記憶手段に記憶されたそれまでの積算結果データをリセ
    ットする請求項1記載の製版印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記排版収納箱が所定位置に配置されて
    いるか否かを検出する収納箱検出手段と、前記排版収納
    箱が所定位置に配置された時に前記排版収納箱内に孔版
    印刷用原紙が存在するか否かを検出する原紙検出手段と
    を備え、 前記制御手段は、前記排版収納箱が所定位置から取り外
    された旨の前記収納箱検出手段の検出信号と、前記排版
    収納箱が所定位置に配置された時の前記排版収納箱内に
    孔版印刷用原紙が存在しない旨の前記原紙検出手段の検
    出信号とに基づいて前記記憶手段に記憶されたそれまで
    の積算結果データをリセットする請求項1記載の製版印
    刷装置。
  4. 【請求項4】 前記版胴は支持体より回転可能に支持さ
    れて製版印刷装置本体に対して前記支持体ごと交換可能
    に装着されるように構成され、前記支持体に版胴の種類
    を示す情報付与部が設けられ、当該情報付与部の情報よ
    り版胴の種類を検出するように構成されている請求項1
    記載の製版印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記支持体に設けられた情報付与部は前
    記版胴の種類に応じてそれぞれ異なるスイッチング状態
    が設定されるディップスイッチよりなる請求項4記載の
    製版印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記版胴の周縁部に着脱可能に設けられ
    た遮蔽部材と、前記版胴の回転に伴う前記遮蔽部材の通
    過を検出する遮蔽部材検出手段とを備え、 前記制御手段は前記遮蔽部材が通過した旨の前記遮蔽部
    材検出手段の検出信号に基づいて前記孔版印刷用原紙を
    切断する請求項1記載の製版印刷装置。
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