JPH08510079A - メモリコア編成 - Google Patents

メモリコア編成

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JPH08510079A JP7522888A JP52288895A JPH08510079A JP H08510079 A JPH08510079 A JP H08510079A JP 7522888 A JP7522888 A JP 7522888A JP 52288895 A JP52288895 A JP 52288895A JP H08510079 A JPH08510079 A JP H08510079A
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Abstract

(57)【要約】 半導体メモリ(10)に接続されたセンス増幅器回路(24)においてセンス増幅器の性能が向上する。カレントミラー回路(341)は、コアメモリに隣接したパストランジスタ(331)の側のデータノード(340)に接続される。カレントミラー回路(440)の他方の側は、メモリ基準セル(441)から与えられる電流を変化させるように接続される。これは、潤滑電流をパストランジスタに与え、コアメモリセルからの電流がない場合にそれが遮断されないのを確実にする。パストランジスタにおけるトランスコンダクタンスレベルがより高いことによって、センス増幅器の速度が向上する。バッファ回路(601、602、603)を介してセンスノードキャパシタンスを減少することによって、速度が向上する。コア内の分散された位置に散在している基準列によって、コア性能が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】 メモリコア編成 技術分野 この発明は、半導体メモリ装置および方法に関し、より特定的には半導体セン ス増幅器回路装置および方法に関する。 背景技術 センス増幅器は、半導体メモリアレイ内の記憶トランジスタ、すなわちコアメ モリからデータを読出す際に用いられる回路である。既知のセンス増幅器装置の 一例は、「紫外線消去可能不揮発性メモリ(Ultraviolet Erasable Nonvolatile Memory)」と題された、エイチ・アラカワ(H.Arakawa)への米国特許第5,1 98,997号に記載されている。この特許に記載された装置は、それがカレン トミラー構成を介して別の列のコアメモリ検知回路に接続される基準セルを含む センス増幅器装置に向けられるという点で、特に重要である。 図3は、アラカワと異なる、先行技術に従う別のセンス増幅器装置を示す。具 体的には、図3は、選択された半導体メモリチップのコアメモリ内の選択された メモリセルの導通状態を検出するのに効果的なセンス増幅器回路300を示す。 示された特定のセンス増幅器回路300は、可変しきい値メモリデバイスの分野 に特に適用できる、一般に 知られているアプローチである。そのようなデバイスの分野は、EPROM、す なわち電気的に書込可能かつ紫外線(UV)で消去可能な読出専用メモリ、およ びEEPROM、すなわち電気的に書込消去可能な読出専用メモリの副分野を含 む。 ここでの目的のために、および慣例によって、可変しきい値デバイスを含むメ モリセルの導通状態は、セルが導通しているかまたは「オン」である場合、「ロ ー」と定義され、セルが非導通であるかまたは「オフ」である場合、「ハイ」と 定義される。 チップメモリ内の特定のコアセル310の導通状態に関する情報は、ビット線 320に沿って流れる電流によって伝送され、ビット線320はいくつかの付加 的なデバイスを介してセンスノード340に接続され、これは1つ以上のインバ ータ350の入力側に接続され、インバータ350はセンスノード340で発生 された電圧を増幅し、図示されていない出力装置を適切に駆動する。 よく知られているように、コアセル310は1つ以上のトランジスタを含むこ とができ、たとえばコアセル310は、そのドレインでビット線320に接続さ れ、そのソースで可変しきい値トランジスタ312のドレインに接続され、その ゲートでワード線313によって駆動される選択トランジスタ311と、そのゲ ートでセンス線314によって駆動される可変しきい値トランジスタ312とを 含み 得る。特定のコアセルは、適切なバイアス電圧をワード線313およびセンス線 314に印加し、かつコア選択トランジスタ321などの、1つ以上のコア選択 トランジスタをオンにすることによって、読出モードにおいて選択される。バイ アス条件のそのような組合せは、コアセル310をデータバス330に効果的に 接続し、これはセンス増幅器300へのコア側入力として作用する。さらに、セ ンス増幅器300は、基準側入力線430を有し、これはコアセル310と類似 した基準セル410にさらに接続される。基準セル410は、基準セル選択トラ ンジスタ411のゲートで基準セル選択線413によって駆動され、基準セル可 変しきい値トランジスタ412のゲートで基準センス線414によって駆動され る。 センス増幅器のコア側入力、すなわちデータバス330は、差動増幅器333 への反転入力として作用し、第1のパストランジスタ331のソースにも接続さ れる。第1のパストランジスタ331のドレインは、センスノード340に接続 され、これは第2のパストランジスタ342のソースと、カレントミラートラン ジスタ341のドレインと、増幅インバータ350の入力と、クランプトランジ スタ360のドレインおよびゲートとに接続される。 センス増幅器の基準側入力、すなわち基準データノード430は、第3のパス トランジスタ431のソースに接続される。第3のパストランジスタ431のド レインは、基 準ノード440に接続され、これはまた、カレントミラートランジスタ441の ゲートおよびドレインと、カレントミラートランジスタ341のゲートとに接続 される。 さらに、差動増幅器333の非反転入力はノード332でバイアス電圧源VB に接続され、第1のパストランジスタ331のゲートは差動増幅器333の出力 334に接続され、第2のパストランジスタ342のゲートはバイアス電圧源V Dの正の側335に接続され、バイアス電圧源VDはその負の側で差動増幅器3 33の出力334に接続される。さらに、クランプトランジスタ360はそのソ ース370でクランプ電圧源VCに接続される。 このセンス増幅器装置の実現の際に、差動増幅器333およびさまざまな電圧 源VB、VD、およびVCがトランジスタの組合せとともに実現される。それら は、センス増幅器の動作を説明するために理想的な構成要素としてここに示され る。 差動増幅器333はバイアス電圧源VBと関連して、強制的に、データバス3 30上の電圧電位を、コアセルの端子に接続されたビット線をバイアスするのに 効果的な制御されたレベルにする。このバイアスは、約2Vの典型的な値のVB とほぼ等しい。第1および第2のパストランジスタ331および342の機能は 、VBと等しいデータバス330上の電圧電位を維持するための電流経路を与え ることである。特定のコアセルの状態に関して問合せるプロセ スにおいてデータバス330が放電されると、第1および第2のパストランジス タ331および342の組合せは、データバス330上の電圧電位をほぼVBに リストアするための電流経路を与える。電圧源VDは、定常状態のバイアス条件 下で、すなわちデータバス330がVBと本質的に等しいレベルに充電されると きに、第1のパストランジスタ331を飽和状態に保つのに適切なドレイン−ゲ ート間バイアスを与える。したがって、第1のパストランジスタ331は、電流 がゲート−ソース間バイアスに2次依存する動作領域に維持され、これは回路に よる動作上のより高速の応答時間のために好都合な状態である。 第3のパストランジスタ431の機能は、基準データノード430の電圧電位 を、データバス330上の電圧電位と本質的に等しい値に制限することである。 この装置は、選択されたコアセル310および基準セル410の両方に、ほぼ同 じドレインバイアス条件を与える。基準セル選択線413および基準センス線4 14に適切なバイアス電圧を印加すると、電流IREFが基準セルを流れる。この 基準電流は、2つのカレントミラー接続されたトランジスタ441および341 によって反射され、センスノード340で電流ISENSEとして反映される。 さまざまなデバイスサイズおよびバイアスレベルは、典型的には、ICOREの約 半分と本質的に等しい電流ISENSEを得るような態様で選択され、ここでICORE は「ロー」状 態のコアセルの電流に対応する。したがって、導通セルの内容を読出す場合、セ ンスノード340での電流の和は、第1および第2のパストランジスタ331お よび342を導通状態にかつ電圧電位を比較的低く保つようなものであり、一方 、非導通セルを読出す場合、センスノード340での電流の和は、センスノード を、前に説明された導通コアセルの場合に対応するものより高い電圧電位に充電 するようなものである。前に説明されたように、センスノード340の電圧電位 は、低い限界がVB+VDに近い値に制限され、高い値が、クランプトランジス タ360とノード370でクランプトランジスタ360のソースに接続されるク ランプ電圧源VCとの組合せによって制限される。センスノード340の電圧の 振れが小さいことが望ましい。なぜなら、それにより電荷転送が減少し、したが って応答時間がより高速になるからである。さらに、インバータ350のトリッ プポイントは、最低のセンスノード電位、すなわちVB+VDより高く、クラン プトランジスタ360およびクランプ電圧源VCによって決定される最高のセン スノード電位より低くなければならない。 上で説明された装置はコアセルの導通状態を検知する。しかしながら、その性 能はいくつかの要因により制限される。異なる電圧および温度条件下でプログラ ムされた多数のコアセルと関連して、センス増幅器と関連する、個々の、典型的 にUV消去された基準セルを用いると、広い温度お よび電圧範囲にわたって、基準セルIREFの電流とコアセルICOREの電流との間 で最適な一致を得ることが困難である。 さらに、「ハイ」状態の読出しから「ロー」状態の読出しに切換わると、デー タバス330が、完全に充電されたところから始まり、第1のパストランジスタ 331がISENSEよりいくぶん大きい電流を導通するのに十分なだけ放電されな ければならず、したがってセンスノード340の下方への動きが始まる。第1の パストランジスタ331をオンにするのに必要とされる電圧変化をもたらすには 、導通コアセルが初めは完全に充電されているデータバス330を放電しなけれ ばならない。これは典型的に、応答時間における制限要因である。なぜなら、比 較的小さいセル電流がデータバスの比較的大きい容量性負荷と「対抗する」から である。 さらに、クランプトランジスタ360は、センスノード340の電圧の振れを 制限することを意図したものであるが、一方でこれはまた、電圧の振れが小さい という利点を打消す容量性負荷を加える。 さらに、インバータ350が、高利得領域において動作するので、固有のゲー トキャパシタンスおよびミラー反射キャパシタンスのために、比較的大きい容量 性負荷をセンスノード340に与える。 したがって、この発明の目的は、上で示された制限要因 を向上させるかまたはなくすことによって、コアメモリを読出す速度を増すこと である。 発明の概要 上の目的は、個々の基準セルを、同じ「ワード線」を共有するコアセルと同時 にプログラムされる基準セルの「列」と取替えることによって、達成されている 。センス増幅器において、データバスをセンスノードから分けている第1のパス トランジスタは、コアセル電流に関係なく導通状態に維持される。センスノード クランプダイオードが除去され、「アクティブ」クランプ装置と取替えられ、セ ンスノードは、第1の反転段から、入力キャパシタンスが小さく出力駆動が比較 的高いバッファ段を介してバッファされる。 コアセルと同じワード線および場合によってはセンス線を共有する基準セルの 「列」を用いると、基準セル電流とコアセル電流との非常に良好な一致を達成で きる。なぜなら、同じワード線を共有するコアおよび基準セルが類似した温度お よび電圧条件下で同時にプログラムされるからである。さらに、基準セルをコア 内に分散して物理的に置くことにより、コアセルに対する基準セルの非常に良好 な寸法の一致を達成する。したがって、導通メモリセルの電流が基準セルの電流 と本質的に等しい。 センスノードをデータバスから分けているパストランジスタは、検知されてい るコアセルの導通状態に関係なく、 導通状態に維持されることによって「潤滑にされる」。したがって、パストラン ジスタを流れる電流は、ゼロ(非導通セル)からICORE(導通コアセル)に変わ るのではなく、有限値ILUBからILUB+ICOREと等しい値に変わる。この電流変 化をもたらすのに必要とされるゲート−ソース間の電圧変化は、トランジスタの 電流とゲート−ソース間の電圧との2次関係に起因して、「非潤滑」パストラン ジスタの場合よりも小さい。したがって、非導通セルの検知から導通セルの検知 への変化をもたらすのにデータバス上で必要とされる電圧の振れが小さく、応答 時間が向上する。コアセル電流と基準セル電流との間の所望の関係を維持するた めに、「潤滑」電流が反射され、センスノードで相殺する。回路動作の速度は、 用いられるバッファ回路を介してセンスノードキャパシタンスを小さくすること によって向上する。 図面の簡単な説明 図1は、コア内に分散された散在している基準列を含む、この発明に従う改良 されたコア装置を示すメモリの平面図である。 図2は、データバスをセンスノードに接続しているパストランジスタを「潤滑 にする」ことによって、かつ、入力キャパシタンスが小さい/出力駆動が高い段 を用いることによってセンスノードを第1のインバータからバッファすることに よって、センス増幅器の性能を向上させるのに効 果的である、この発明に従う回路装置を示す。 図3は、先行技術に従うセンス増幅器装置を示す。 発明を実施するためのベストモード 図1は、この発明に従うコア装置を示す。具体的には、1つの実施例に従って 、上で述べられたように、選択トランジスタおよびフローティングゲートトラン ジスタを含む予め定められた数のコアセルと各々関連する2048のアクティブ メモリコア列(およびさらに32の冗長メモリコア列)を含むメモリコア10が 示される。メモリコア10は、この発明に従って、複数個のコアメモリ列セット 10aないし10nおよび基準列15aないし15nに編成される。1つのバー ジョンに従うと、各メモリ列セット10a…10nは、128のアクティブメモ リコア列(およびさらに2つの冗長メモリコア列)を含み、これらはデータノー ド18の1つに選択的に接続可能であり、データノードはセンス増幅器回路24 の1つへの入力点として働く。合計で、「n個の」データノード18a…18n がある。さらに、センス増幅器回路24の各々は、その入力で関連する基準列ノ ード25a…25nに接続され、これらは基準列15a…15nのそれぞれ1つ に接続される。したがって、センス増幅器回路24aに関しては、対応する対の 入力ノード、それぞれ18aおよび25aが設けられ、これらはその順にデータ ノードおよび基準列ノード入力である。したがって、メモリコア10が、基準列 ノード25a …25nを有する対応する基準列15a…15nと各々関連する複数個の列セッ ト10a…10nを含むことが明らかである。基準列は、列セット10a…10 nの間で散在しており、メモリコア10内に分散される。メモリコア10内のこ の分散の結果、全有効電圧および温度範囲にわたってコアセルパラメータと基準 セルパラメータとが自動的に一致する。メモリおよび基準コアセルの各行は、特 定の電圧および温度でプログラムされる。したがって、適用可能な基準列の基準 セルは、メモリコア10内の特定の行で対応するメモリコアセルの状態と一致す るように自動的にプログラムされる。メモリ列セット10a…10nおよび基準 列15a…15nはワード線19a…19nによって相互接続される。 図2は、以下でより詳細に説明される、トランジスタ501および502を有 する「潤滑」段と、トランジスタ601、602、603および604の配置を 含む入力キャパシタンスが小さいバッファ段600とを含む、この発明に従うセ ンス増幅器回路24を示す。図2にさらに示されるのは、センス増幅器への入力 、すなわちデータ入力ノード330および基準入力ノード430で本質的に安定 したバイアス電圧を維持するのに効果的なネットワークを形成するそれぞれのト ランジスタ336、337、338および339である。トランジスタ336お よび337のゲートはデータ入力ノード330に接続され、これは第1のパ ストランジスタ331のソースと、「ダイオード」接続された「潤滑」トランジ スタ501のドレインおよびゲートとに接続される。トランジスタ336のソー スは接地端子に接続され、トランジスタ337のソースは正電圧源端子に接続さ れる。トランジスタ337のドレインは第2のバイアスノード335に接続され 、これはまた第2のパストランジスタ342のゲートとトランジスタ339のド レインおよびゲートとに接続される。トランジスタ339のソースは第1のバイ アスノード334に接続され、これはまた、トランジスタ336のドレインと、 トランジスタ338のドレインおよびゲートと、第1のパストランジスタ331 のゲートと、第3のパストランジスタ431のゲートとに接続される。トランジ スタ338のソースは接地端子に接続される。トランジスタ336、337、3 38および339は、データ入力ノード330で入力を有しかつ第1のバイアス ノード334および第2のバイアスノード335で2つの出力を有する変更され たインバータを構成する。第1のパストランジスタ331がそれを流れる電流に 対して比較的大きく、「0」しきい値トランジスタである場合、定常状態で、第 1のバイアスノード334の電圧レベルがデータ入力ノード330の電圧レベル よりほんのわずかに高い。トランジスタ339を流れる電流の結果としてトラン ジスタ339にかかる電圧降下に起因して、第2のバイアスノード335の電圧 レベルが第1のバイアスノ ード334の電圧レベルよりもっと高い。第2のパストランジスタ342が「0 」しきい値トランジスタを用いて組立てられ、それを流れる電流に対して十分に 大きい場合、第1のパストランジスタ331のドレインの電圧レベルが第2のバ イアスノード335の電圧レベルに近い。したがって、第1のパストランジスタ 331のドレインの電圧がそのトランジスタのゲートの電圧より高く、トランジ スタは飽和状態に保たれ、これはより大きいトランスコンダクタンスに望ましい 状態である。 定常状態では、データ入力ノード330および基準入力ノード430の両方が 、導通または非導通コアセルのいずれかの検知に対応する安定レベルである。可 変しきい値コアセルおよび可変しきい値基準セルは、図1に示されるように、2 つのセンス増幅器入力330および430に接続される。 「ロー」状態、すなわち導通セルを検知すると、電流ICOREがデータ入力33 0から選択されたコアセルの方向に流れ、電流IREFが基準ノード430から選 択された基準セルに流れる。1つのメモリ出力内のすべてのコアセルが、同じワ ード線および/またはセンス線によって駆動されかつアクティブコアセルと大き さも同様の基準セルを共有する、図1に示されたコアセル/基準セル装置の場合 、ICOREがIREFと実質的に等しい。 第1のパストランジスタ331、第2のパストランジス タ342、ならびに変更されたインバータトランジスタ336、337、338 および339によって形成されるデバイスの組合せは、変更されたインバータの トリップポイントに近い値を有する電圧レベルを、データ入力ノード330へ強 制し、ここでトリップポイントは、第1のバイアスノード334で等しい電圧レ ベルをもたらす、データ入力ノード330で印加される電圧と定義される。デー タ入力ノードに「強制された」電圧により、電流ILUBEが「潤滑ダイオード」接 続されたトランジスタ501を流れるように決定される。電流ILUBEの「ミラー 」イメージは、ゲートがデータ入力ノード330に接続され、ドレインが基準入 力ノード430に接続され、ソースが接地端子に接続されるトランジスタ502 を流れる。IFORCE、すなわちトランジスタ502を流れる反射された電流の大 きさは、トランジスタ501の物理的な大きさとトランジスタ502の物理的な 大きさとの比に依存する。「潤滑」トランジスタ502と「潤滑」 トランジス タ501との大きさ比は、好ましくは「トップ」カレントミラートランジスタ4 41と「トップ」カレントミラートランジスタ341との大きさ比と同じであり 、そのため、センスノード340で「潤滑」電流が相殺される。 センス増幅器の好ましい実施例において、トランジスタ502とトランジスタ 501との大きさ比ならびにトランジスタ441とトランジスタ341との大き さ比は約2対 1であり、すなわち、同様の電圧バイアスで、より大きいトランジスタがより小 さいトランジスタの電流の2倍を導通する。したがって、基準分岐、すなわちト ップミラートランジスタ441および第3のパストランジスタ431を流れる電 流は、 IRB=IFORCE+IREF=2xILUBE+ICORE であり、トップミラートランジスタ341を流れる電流は、 ISENSE=IRB/2=ILUBE+ICORE/2になりがちである。 したがって、導通メモリセルがある場合、ICOREがデータ入力ノード330か らアクティブコアに流れると、第1のパストランジスタ331のソースから流れ る電流は以下のとおりとなる。 ITOT=ICORE+ILUBE SENSE=ICORE/2+ILUBEであるので、第2のパストランジスタ342は 、オンであり、ICORE/2と等しい電流を与え、センスノード340で電流平衡 を維持する。第2のパストランジスタ342がオンである場合、センスノード3 40の電圧レベルは比較的「ロー」である。 逆に、非導通コアセルが読出されており、データ入力ノード330からコアの 方向に流れる電流が0である場合、第1のパストランジスタ331のソースから 流れる電流は以下のとおりである。 ITOT=0+ILUBE=ILUBE SENSEが、ICORE/2+ILUBEと等しくなろうとし、ILUBEより大きくはな り得ないのて、当然、トランジスタ341のドレインが十分ハイになって、ILU BE と等しい電流がトランジスタ341を流れるまで、センスノード340の電圧 レベルが上昇する。これは、トランジスタ341が線形領域に入る場合のみ起こ り得る。その結果、センスノード340が比較的「ハイ」レベルに充電されるが 、このレベルは正の電源電圧より低く、すなわち、電流がなおもトランジスタ3 41を流れ、したがって、センスノード340を正電圧源より低いレベルでアク ティブにクランプする。このアクティブなクランプ作用はセンスノードの電圧の 振れを制限し、したがって、「非クランプ」アプローチと比較すると、図3に見 られる先行技術で用いられた付加的なクランプデバイスでセンスノードに負担を かけずに、速度を向上させる。 当然、定常状態では、第1のパストランジスタ331を流れる電流が、ILUBE と等しい低い値からILUBE+ICOREと等しい高い値に変わる。データ入力ノード 330の電圧レベルもそれに従って変わる。第1のパストランジスタ331を流 れる電流がより大きい場合、この電圧はいくぶん低い。ILUBEがある場合、「ハ イ」状態とそれぞれの「ロー」状態との間のデータ入力ノード330の電圧差は より小さくなり、したがって、ILUBEがない場合と比較してより高速の切換え時 間をもたらす。これは、MOSトランジ スタが飽和状態である場合の、トランジスタの電流の、ゲート−ソース間の電圧 への2次依存の結果である。 「潤滑ダイオード」接続されたトランジスタ501はまた、センス増幅器の過 渡動作において重要な役割を果たす。したがって、センス増幅器がそれまでは放 電されていたデータ入力ノード330を充電する場合、第1のバイアスノード3 34とデータ入力ノード330との間の有限の位相遅れに起因して、第1のパス トランジスタ331が、第1のパストランジスタ331が実際に遮断されるポイ ントまでデータ入力ノード330を「過充電する」ことがあり得る。データ入力 ノード充電プロセスの間に第1のパストランジスタ331が遮断され、かつ導通 セルが検知されると、第1のパストランジスタ331がオンとなるまでデータ入 力ノード330が再び放電されなければならず、したがって、データ入力ノード 330をセンスノード340と通じさせる。ILUBEがある場合、過充電されたデ ータ入力ノード330はより高速に放電され、したがって、再びより高速の応答 時間に寄与する。この過充電シナリオはまた、供給電圧レベルにおける突然の降 下の場合にもあてはまり、この場合第1のバイアスノード334の電圧が降下し て、第1のパストランジスタ331を遮断するおそれがある。そのような場合、 ILUBEにより、実質的に回復の速度が増す。ダイオード接続されたトランジスタ 338は、変更されたバイアスインバータの利得を制御し、その応答時間を 向上させるように用いられる。 センスノード340がインバータ350の入力に直接接続された先行技術とは 対照的に、この発明において、センスノードは第1の反転段からバッファされる 。具体的には、センスノード340が、「フォロワ」接続されたトランジスタ6 01のゲートと、「0」しきい値および「フォロワ」接続トランジスタ602の ゲートとに接続される。内部基準ノード440は、電流スイッチとして作用する トランジスタ603のゲートに接続される。トランジスタ603のドレインは、 ノード650でインバータ350の入力と「フォロワ」トランジスタ602のソ ースとに接続される。トランジスタ603のソースは、「フォロワノード」64 0で「フォロワ」トランジスタ601のソースと「電流源」接続されたトランジ スタ604のドレインとに接続される。トランジスタ601および602のドレ インは正電圧源に接続され、トランジスタ604のソースは接地端子に接続され る。「電流源」接続されたトランジスタ604のゲートは第1のバイアスノード 334に接続される。センスノード340が「フォロワ」型入力を駆動している ので、当然、「追従」ノード640および650が駆動センスノードと「同相に 」移動することとなり、したがって、センスノード340に与えられる容量性負 荷が、センスノードがインバータ入力を直接駆動する場合と比較して、軽い。 「ロー」状態、すなわち導通コアセル、が検出される場合、センスノード34 0の電圧レベルが内部基準ノード440の電圧レベルより低い。したがって、「 電流源」接続されたトランジスタ604を流れる電流が、トランジスタ601で はなくトランジスタ603を介して進み、「フォロワ」トランジスタ602が弱 いかまたは「オフ」である。これは、インバータ入力ノード650が、インバー タ350のトリップポイントより低いはずの低いレベルに放電するのを可能にす る。逆に、「ハイ」状態が検出される場合、センスノード340は、内部基準ノ ード440の電圧レベルより高い、比較的高いレベルである。したがって、「電 流源」接続されたトランジスタ604を流れる電流が、トランジスタ603では なく「フォロワ」トランジスタ601を介して進む。また、「フォロワ」トラン ジスタ602は、「電流スイッチ」トランジスタ603からの重要な「反対」な しにインバータ入力ノード650をハイにする。したがって、インバータ350 への入力が、センスノード340の最も高いレベルより低い「ハイ」にクランプ され、内部基準ノード440の比較的安定したレベルより約1エンハンスメント しきい値低いバイアスの「ロー」にクランプされる。センスノード340を移動 させる電流は、静止状態に近い場合約ICORE/2であり、一方、インバータ35 0の入力を移動させる電流ははるかに強いこともあり得るので、したがってより 高速の応答時間をもたらす。電流 源トランジスタ604をバイアスノード334から駆動することによって付加的 な利得が与えられる。したがって、「ロー」状態を検出する場合、バイアスノー ド334が比較的ハイであり、より強い電流が強制的にトランジスタ604を通 され、したがって、定電流によってなされるよりも高速にバッファ出力ノード6 50を放電する。逆に、「ハイ」状態を検出する場合、バイアスノード334が 比較的ローであり、より弱い電流が強制的にトランジスタ604を通され、した がってノード650の上方への動きに対する反対がより小さい。 要約すると、この発明の装置に従うと、パストランジスタにおいて比較的大き いトランスコンダクタンスを維持することによって、センスノードおよびインバ ータ入力の電圧の振れの両方をアクティブにクランプすることによって、ならび にフォロワバッファ回路を介してセンスノード容量性負荷を減少させることによ って、コア列のグループと関連する基準列を用いることを通して検知時間が向上 されている。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年3月2日 【補正内容】 請求の範囲 1.(a) 選択されたコアメモリセルからそのメモリ状態を示す電流を受取る ためのデータノード手段と、 (b) 前記データノード手段から、前記データノード手段によって受取られ た電流を反映する電流を受取るためのセンスノード手段と、 (c) 選択された基準セルから、前記基準セルの状態を示す基準電流を受取 るための基準ノード手段と、 (d) 第1および第2の基準トランジスタを含む基準カレントミラー回路と を含み、各基準トランジスタは、それぞれのゲート、ドレイン、およびノースノ ードを有し、前記基準トランジスタのソースノードの各々は、選択された電源電 圧に接続され、前記第1および第2の基準トランジスタのゲートノードは、互い に電気的に接続され、前記第1の基準トランジスタのドレインノードは、前記セ ンスノード手段に接続され、前記第2の基準トランジスタのドレインノードは、 そのゲートノードに接続され、前記基準ノード手段から、前記基準ノード手段に よって受取られた電流を反映する電流が与えられ、前記基準カレントミラー回路 は、前記センスノード手段に、前記基準ノード手段から前記第2の基準トランジ スタに与えられる電流に比例して基準電流を与えるのに効果的であり、さらに (e) 前記データノード手段の電圧を制限するためのパストランジスタ手段 を含み、前記パストランジスタ手段 はソースとドレインとを有し、前記ドレインは前記センスノード手段に接続され 、前記ソースは前記データノード手段に接続され、さらに (f) 第1および第2の潤滑トランジスタを含む潤滑カレントミラー回路を 含み、前記潤滑トランジスタの各々は、それぞれのゲート、ドレイン、およびソ ースノードを有し、前記潤滑トランジスタのソースノードの各々は、共通ノード に接続され、前記第1および第2の潤滑トランジスタのゲートノードは、互いに 電気的に接続され、前記第1の潤滑トランジスタのドレインノードは、前記デー タノード手段に接続され、前記データノード手段から電流が与えられ、前記第1 の潤滑トランジスタのドレインノードは、そのゲートノードと前記データノード 手段とに接続され、前記潤滑カレントミラー回路は、前記基準ノード手段および 前記基準カレントミラー回路に、前記データノード手段から前記第1の潤滑トラ ンジスタに与えられる潤滑電流に比例して電流を与えるのに効果的であり、さら に、予め定められた量の電流を前記パストランジスタ手段に与えるのに効果的で あり、それにより、前記パストランジスタ手段は、コアメモリセルからの電流が ない場合でも開いたままである、半導体メモリに接続されたセンス増幅器回路。 2.前記第1および第2の基準トランジスタならびに前記第1および第2の潤滑 トランジスタはMOSトランジスタである、請求項1に記載のセンス増幅器回路 。 3.前記第1および第2のトランジスタの各々は共通ノードで接続される、請求 項2に記載のセンス増幅器回路。 4.前記第1および第2のトランジスタの各々はそれらのそれぞれのゲートで接 続される、請求項2に記載のセンス増幅器回路。 5.前記第1および第2のトランジスタは、互いに対して異なる大きさのチャネ ルを有する、請求項2に記載のセンス増幅器回路。 6.前記センスノード手段は、出力増幅インバータを含む、請求項1に記載のセ ンス増幅器回路。 7.前記センスノード手段は、前記センスノード手段から見たキャパシタンスを 減少するためのバッファ回路を含む、請求項1に記載のセンス増幅器回路。 8.前記バッファ回路は、前記センスノード手段によって別々に駆動される第1 および第2のトランジスタ分岐を含む、請求項7に記載のセンス増幅器回路。 9.前記第1および第2のトランジスタ分岐は、電流源に接続される、請求項8 に記載のセンス増幅器回路。 10.前記第1および第2のトランジスタ分岐は、n個のMOSトランジスタだ けを含む、請求項8に記載のセンス増幅器回路。 11.前記センスノード手段で電圧の振れを小さくするためのクランプ手段をさ らに含む、請求項1に記載のセンス増幅器回路。 12.前記クランプ手段は、ローからハイへの遷移が完了した後、センスノード にプルダウン電流を与えるためのカレントミラー装置を含む、請求項11に記載 のセンス増幅器回路。 13.選択された半導体メモリセルのメモリ状態の検知表示を、電流を基準セル からセンスノードに供給する第1のカレントミラー回路に接続されるセンスノー ドに与える方法であって、前記センスノードはさらに、それを選択されたメモリ セルから分けるパストランジスタに接続され、前記パストランジスタは、その他 方の側で前記メモリセルに接続され、前記方法は、 (a) 第2のカレントミラー回路を、前記選択されたメモリセルの側にある パストランジスタの側に接続するステップと、 (b) 前記第2のカレントミラー回路の他方の側を、前記基準セルから前記 第1のカレントミラー回路に与えられる電流を変えるように接続する、ステップ とを含み、 それにより、潤滑電流を第1のカレントミラー手段に与え、電流をパストラン ジスタに効果的に与え、コアメモリセルからの電流がない場合にそれが遮断され ないのを確実にする、方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a) 選択されたコアメモリセルからそのメモリ状態を示す電流を受取る ためのデータノード手段と、 (b) 前記データノード手段から、前記データノード手段によって受取られ た電流を反映する電流を受取るためのセンスノード手段と、 (c) 選択された基準セルから、前記基準セルの状態を示す基準電流を受取 るための基準ノード手段と、 (d) 第1および第2の基準トランジスタを含む基準カレントミラー回路と を含み、各基準トランジスタは、それぞれのゲート、ドレイン、およびソースノ ードを有し、前記基準トランジスタのソースノードの各々は、選択された電源電 圧に接続され、前記第1および第2の基準トランジスタのゲートノードは、互い に電気的に接続され、前記第1の基準トランジスタのドレインノードは、前記セ ンスノード手段に接続され、前記第2の基準トランジスタのドレインノードは、 そのゲートノードに接続され、前記基準ノード手段から、前記基準ノード手段に よって受取られた電流を反映する電流が与えられ、前記基準カレントミラー回路 は、前記センスノード手段に、前記基準ノード手段から前記第2の基準トランジ スタに与えられる電流に比例して基準電流を与えるのに効果的であり、さらに (e) 前記データノード手段の電圧を制限するためのパストランジスタ手段 を含み、前記パストランジスタ手段 はソースとドレインとを有し、前記ドレインは前記センスノード手段に接続され 、前記ソースは前記データノード手段に接続され、さらに (f) 第1および第2の潤滑トランジスタを含む潤滑カレントミラー回路を 含み、前記潤滑トランジスタの各々は、それぞれのゲート、ドレイン、およびソ ースノードを有し、前記潤滑トランジスタのソースノードの各々は、共通ノード に接続され、前記第1および第2の潤滑トランジスタのゲートノードは、互いに 電気的に接続され、前記第1の潤滑トランジスタのドレインノードは、前記デー タノード手段に接続され、前記データノード手段から電流が与えられ、前記第1 の潤滑トランジスタのドレインノードは、そのゲートノードと前記データノード 手段とに接続され、前記潤滑カレントミラー回路は、前記基準ノード手段および 前記基準カレントミラー回路に、前記データノード手段から前記第1の潤滑トラ ンジスタに与えられる潤滑電流に比例して電流を与えるのに効果的であり、さら に、予め定められた量の電流を前記パストランジスタ手段に与えるのに効果的で あり、それにより、前記パストランジスタ手段は、コアメモリセルからの電流が ない場合でも開いたままである、半導体メモリに接続されたセンス増幅器回路。 2.前記第1および第2の基準トランジスタならびに前記第1および第2の潤滑 トランジスタはMOSトランジスタである、請求項1に記載のセンス増幅器回路 。 3.前記第1および第2のトランジスタの各々は共通ノードで接続される、請求 項2に記載のセンス増幅器回路。 4.前記第1および第2のトランジスタの各々はそれらのそれぞれのゲートで接 続される、請求項2に記載のセンス増幅器回路。 5.前記第1および第2のトランジスタは、互いに対して異なる大きさのチャネ ルを有する、請求項2に記載のセンス増幅器回路。 6.前記センスノード手段は、出力増幅インバータを含む、請求項1に記載のセ ンス増幅器回路。 7.前記センスノード手段は、前記センスノード手段から見たキャパシタンスを 減少するためのバッファ回路を含む、請求項1に記載のセンス増幅器回路。 8.前記バッファ回路は、前記センスノード手段によって別々に駆動される第1 および第2のトランジスタ分岐を含む、請求項7に記載のセンス増幅器回路。 9.前記第1および第2のトランジスタ分岐は、電流源に接続される、請求項8 に記載のセンス増幅器回路。 10.前記第1および第2のトランジスタ分岐は、n個のMOSトランジスタだ けを含む、請求項8に記載のセンス増幅器回路。 11.前記センスノード手段で電圧の振れを小さくするためのクランプ手段をさ らに含む、請求項1に記載のセンス増幅器回路。 12.前記クランプ手段は、ローからハイへの遷移が完了した後、センスノード にプルダウン電流を与えるためのカレントミラー装置を含む、請求項11に記載 のセンス増幅器回路。 13.選択された半導体メモリセルのメモリ状態の検知表示を、電流を基準セル からセンスノードに供給する第1のカレントミラー回路に接続されるセンスノー ドに与える方法であって、前記センスノードはさらに、それを選択されたメモリ セルから分けるパストランジスタに接続され、前記パストランジスタは、その他 方の側で前記メモリセルに接続され、前記方法は、 (a) 第2のカレントミラー回路を、前記選択されたメモリセルの側にある パストランジスタの側に接続するステップと、 (b) 前記第2のカレントミラー回路の他方の側を、前記基準セルから前記 第1のカレントミラー回路に与えられる電流を変えるように接続する、ステップ とを含み、 それにより、潤滑電流を第1のカレントミラー手段に与え、電流をパストラン ジスタに効果的に与え、コアメモリセルからの電流かない場合にそれが遮断され ないのを確実にする、方法。 14.情報をストアするためのメモリ手段を含む半導体メモリ装置であって、前 記メモリ手段は、 (a) 列の複数個のグループを含み、列の各々は、予 め定められた複数個のコアメモリセルを含み、さらに (b) 対応する複数個の基準列を含み、各基準列は、列の前記グループの対 応する1つと関連し、予め定められた対応する複数個の基準メモリセルを含み、 さらに (c) 前記コアメモリセルのメモリ内容の出力信号表示を選択可能に発生す るための、対応する複数個のセンス増幅器手段を含み、前記対応する複数個のセ ンス増幅器手段の各々は、その入力で、列の前記複数個のグループのうち対応す る1つの中のメモリ列の選択された1つとの電気的伝達のための接続と、前記基 準列のうち対応する1つとの電気的伝達のための接続とを有し、それにより、前 記複数個の基準列は、列の前記グループの間で分散され、散在する、半導体メモ リ装置。
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