JPH0775821B2 - 可搬式研削盤 - Google Patents
可搬式研削盤Info
- Publication number
- JPH0775821B2 JPH0775821B2 JP61506271A JP50627186A JPH0775821B2 JP H0775821 B2 JPH0775821 B2 JP H0775821B2 JP 61506271 A JP61506271 A JP 61506271A JP 50627186 A JP50627186 A JP 50627186A JP H0775821 B2 JPH0775821 B2 JP H0775821B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- grinding tool
- tool
- portable
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B55/00—Safety devices for grinding or polishing machines; Accessories fitted to grinding or polishing machines for keeping tools or parts of the machine in good working condition
- B24B55/06—Dust extraction equipment on grinding or polishing machines
- B24B55/10—Dust extraction equipment on grinding or polishing machines specially designed for portable grinding machines, e.g. hand-guided
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B23/00—Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor
- B24B23/04—Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with oscillating grinding tools; Accessories therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D9/00—Wheels or drums supporting in exchangeable arrangement a layer of flexible abrasive material, e.g. sandpaper
- B24D9/08—Circular back-plates for carrying flexible material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は駆動モータ及びモータにより振動駆動される研
削工具若しくは研摩工具の付いた可搬式研削盤に関す
る。
削工具若しくは研摩工具の付いた可搬式研削盤に関す
る。
このような可搬式研削盤はいわゆる振動研削盤として知
られており、そして広く普及している。このような研削
盤は例えば後で塗料などで塗られる表面を準備する役目
をする。振動板は電動機及び偏心輪によって駆動されそ
してたいてい交換可能の研摩シートを備えている。振動
運動はこの場合直線状に往復し、あるいは軌道運動の状
態で行われる、すなわち往復運動に、この場合更に横運
動が重なっている。総体的には振動板はこの場合少なく
とも縦方向に向けられた運動を行い、この運動は約1cm
の大きさである。
られており、そして広く普及している。このような研削
盤は例えば後で塗料などで塗られる表面を準備する役目
をする。振動板は電動機及び偏心輪によって駆動されそ
してたいてい交換可能の研摩シートを備えている。振動
運動はこの場合直線状に往復し、あるいは軌道運動の状
態で行われる、すなわち往復運動に、この場合更に横運
動が重なっている。総体的には振動板はこの場合少なく
とも縦方向に向けられた運動を行い、この運動は約1cm
の大きさである。
工具の衝突損傷を回避するため、振動板の末端のエッジ
と、現在加工中の工作物の面と交差している面との間に
十分大きい距離を保持しなければならない。このことは
特にこれら両面のうちの1つがガラス板である場合に当
てはまる。従ってこのような振動研削盤によれば、例え
ば窓枠の場合ガラス保持縁及び直角を成して互に延びて
いる内側の縁は研削されないかあるいは場合によっては
全く不十分に研削されるだけである。被加工物の隅の中
までの研削はいずれにせよ不可能である。
と、現在加工中の工作物の面と交差している面との間に
十分大きい距離を保持しなければならない。このことは
特にこれら両面のうちの1つがガラス板である場合に当
てはまる。従ってこのような振動研削盤によれば、例え
ば窓枠の場合ガラス保持縁及び直角を成して互に延びて
いる内側の縁は研削されないかあるいは場合によっては
全く不十分に研削されるだけである。被加工物の隅の中
までの研削はいずれにせよ不可能である。
振動しながら駆動される研削工具の付いた上述の可搬式
研削盤のほかに例えばベルト研削機のように、回転する
研削工具の付いたアングル研削機若しくは可搬式研削盤
がある。
研削盤のほかに例えばベルト研削機のように、回転する
研削工具の付いたアングル研削機若しくは可搬式研削盤
がある。
これらの可搬式研削盤によってさえある一定の研削作
業、特に内側縁及び内面の研削は実施されないか、ある
いは単に不満足の作業結果を伴って実施されるに過ぎな
い。
業、特に内側縁及び内面の研削は実施されないか、ある
いは単に不満足の作業結果を伴って実施されるに過ぎな
い。
本発明の課題の本質は、したがって、始めに述べた種類
の可搬式研削盤を改善し、空間的に実行困難であった、
被加工物の隅部へと収束している内側のエッジの研削を
可能とし、類似の研削作業を可搬とする点にある。
の可搬式研削盤を改善し、空間的に実行困難であった、
被加工物の隅部へと収束している内側のエッジの研削を
可能とし、類似の研削作業を可搬とする点にある。
この課題を解決するため本発明にしたがい、可搬式研削
盤は請求の範囲第1項記載の大概念に従い、請求の範囲
第1項の、特徴を現わしている部分に対応して形成され
ていることが提案される。この可搬式研削盤においては
振動しながら駆動される研削工具若しくは研摩工具の原
理がしっかりと守られている。直線的な往復運動あるい
は円形、だ円形の研削運動の代わりに、この可搬式研削
盤の研削工具若しくは研摩工具は振動運動を行い、この
研削盤では工具は装置に固定された軸を中心として振動
し、この場合振動角は比較的小さく維持され、しかしこ
れに対し高い振動数で工具が働かされる。研削工具ある
いは研摩工具の異なった振動運動により、特に研削工具
若しくは研摩工具の加工を行う面に関し完全に新しい工
具のデザイン付与が生れている。このことはもちろん従
来成形された研削工具若しくは研摩工具の使用を除外す
るものではない。
盤は請求の範囲第1項記載の大概念に従い、請求の範囲
第1項の、特徴を現わしている部分に対応して形成され
ていることが提案される。この可搬式研削盤においては
振動しながら駆動される研削工具若しくは研摩工具の原
理がしっかりと守られている。直線的な往復運動あるい
は円形、だ円形の研削運動の代わりに、この可搬式研削
盤の研削工具若しくは研摩工具は振動運動を行い、この
研削盤では工具は装置に固定された軸を中心として振動
し、この場合振動角は比較的小さく維持され、しかしこ
れに対し高い振動数で工具が働かされる。研削工具ある
いは研摩工具の異なった振動運動により、特に研削工具
若しくは研摩工具の加工を行う面に関し完全に新しい工
具のデザイン付与が生れている。このことはもちろん従
来成形された研削工具若しくは研摩工具の使用を除外す
るものではない。
その他の有効な実施例は従属請求範囲の対象である。
本願発明の工具の作業形態の理解のために、第10図及び
第11図を用いて説明する、即ち、第10図及び第11に例示
する三角形工具3では、作業面5及び側縁3aを備え、各
側縁が収束した角部分102を備え、各側縁3aが角部分で
は直線部分128を、各直線部分の中間では凸状部132を形
成しており、工具3はピボット軸29のまわりに矢印108,
110の振動運動を行う。
第11図を用いて説明する、即ち、第10図及び第11に例示
する三角形工具3では、作業面5及び側縁3aを備え、各
側縁が収束した角部分102を備え、各側縁3aが角部分で
は直線部分128を、各直線部分の中間では凸状部132を形
成しており、工具3はピボット軸29のまわりに矢印108,
110の振動運動を行う。
また、被加工物は、第1表面118、第2表面120及び第3
表面122を備え、符号100は、第1表面118と第2表面120
との接合部であって第1表面の内側縦縁であり、114は
被加工物の隅領域である。
表面122を備え、符号100は、第1表面118と第2表面120
との接合部であって第1表面の内側縦縁であり、114は
被加工物の隅領域である。
本発明による解決の枠内で特に強調されるのは以下の点
である。すなわち、ある実施例では、研削工具あるいは
研摩工具は先がとがっている角(かど)部分102を備
え、その角部分102は90゜より小さい角度をなすように
側縁3aで形成しておくことができるので、この角部分に
より優先的に被加工物の隅領域114の研削が可能とな
り、このような隅領域の研削は、従来知られている研削
工具では不可能である。
である。すなわち、ある実施例では、研削工具あるいは
研摩工具は先がとがっている角(かど)部分102を備
え、その角部分102は90゜より小さい角度をなすように
側縁3aで形成しておくことができるので、この角部分に
より優先的に被加工物の隅領域114の研削が可能とな
り、このような隅領域の研削は、従来知られている研削
工具では不可能である。
更に研削工具は、角部分に接続している側縁を、平面視
でハウジングから側方に露出する形態で備えているの
で、このような本発明による研削工具により、研削工具
は角部分に接続している側縁により被加工物の内側の縦
方向の縁100に沿って導かれて、被加工物の内側の縦縁
の研削も可能である。
でハウジングから側方に露出する形態で備えているの
で、このような本発明による研削工具により、研削工具
は角部分に接続している側縁により被加工物の内側の縦
方向の縁100に沿って導かれて、被加工物の内側の縦縁
の研削も可能である。
この場合本発明に従い、角部分に接続している側縁が凸
状部132を成して外方へわん曲しているからひじょうに
有利である。というのは側縁のこのような凸面状の曲が
りは次のような結果となるからである。すなわち、研削
工具は単にわん曲の最も外側の部分においてだけ被加工
物の内側の縦縁100に沿ってぴったり接触しており、工
具の矢印110の振動運動は、凸状部132では、被加工物の
内側の縦縁100と平行に方向が向けられた運動が行わ
れ、それで、工具はこの内側の縦縁100に沿って導か
れ、内側の縦方向からそれることはないが、他方、全区
域が直線状の側縁では側縁の前方と後方の部分は振動運
動の際は内側の縦縁に垂直にぶつかり、それで研削工具
はこの内側の縦縁から離れた状態でしか作業出来なくな
る。
状部132を成して外方へわん曲しているからひじょうに
有利である。というのは側縁のこのような凸面状の曲が
りは次のような結果となるからである。すなわち、研削
工具は単にわん曲の最も外側の部分においてだけ被加工
物の内側の縦縁100に沿ってぴったり接触しており、工
具の矢印110の振動運動は、凸状部132では、被加工物の
内側の縦縁100と平行に方向が向けられた運動が行わ
れ、それで、工具はこの内側の縦縁100に沿って導か
れ、内側の縦方向からそれることはないが、他方、全区
域が直線状の側縁では側縁の前方と後方の部分は振動運
動の際は内側の縦縁に垂直にぶつかり、それで研削工具
はこの内側の縦縁から離れた状態でしか作業出来なくな
る。
本発明による、最も有利なもう1つの特徴は、更にピボ
ット軸と研削工具が同心の範囲で、即ちピボット軸が研
削工具の中央範囲で交差していることにある。というの
は、そうすると側方の凸状部132は本発明にしたがい次
のような有利な作用を奏することができるからである。
この側方の凸状部132はその最も外側の部分ではピボッ
ト軸29について全然半径方向の運動を行わないで、むし
ろ、もっぱら更に半径方向に対し垂直に走る矢印110の
運動を行い、この運動の結果、被加工物の内側の縦方向
の縁100に沿って研削工具は極端に静かに接触するから
である。研削工具の中央範囲に配置されたピボット軸29
のもう1つの利点は、全可搬式研削盤の工具全体の振動
が回避出来、したがって、振動に起因する工具全体の不
安定が回避出来るということにある。
ット軸と研削工具が同心の範囲で、即ちピボット軸が研
削工具の中央範囲で交差していることにある。というの
は、そうすると側方の凸状部132は本発明にしたがい次
のような有利な作用を奏することができるからである。
この側方の凸状部132はその最も外側の部分ではピボッ
ト軸29について全然半径方向の運動を行わないで、むし
ろ、もっぱら更に半径方向に対し垂直に走る矢印110の
運動を行い、この運動の結果、被加工物の内側の縦方向
の縁100に沿って研削工具は極端に静かに接触するから
である。研削工具の中央範囲に配置されたピボット軸29
のもう1つの利点は、全可搬式研削盤の工具全体の振動
が回避出来、したがって、振動に起因する工具全体の不
安定が回避出来るということにある。
しかしながら、研削工具若しくは研摩工具に対し例えば
2つの角部分あるいは優先する仕方では三角形設計の3
つの角部分を有する形を選択する場合は、研削工具ある
いは研摩工具の、先細になっている鋭角の末端角部分を
得ることができる。この末端角部分により最小の面及び
部分面の研削も行うことができ、工具の鋭角の角部分10
2は、これにより、お互いに角度を成して隅で交わって
いる3つの面で形成された被加工物の隅領域114の奥に
も達する。これは例えば窓ガラスの隅領域において窓枠
から古い塗料を磨き落とす場合に隅の作業も可能とな
る。高い振動数によりわれわれは高い研削除去率が得ら
れるが、他方、従来の振動研削盤と異なり、わずかな振
動角は研削工具あるいは研摩工具の、しかも研摩盤の固
定軸に横断方向のただわずかな振れ(偏向)運動をひき
起す。この振れは振動角を一定とした場合は、研削工具
あるいは研摩工具の角部分の末端と研摩盤の固定軸の距
離が小さいほど振れがわずかである。この作用原理で、
振動運動中の工具の振れは、異なった大きさの研削工具
あるいは研摩工具の使用により変更できる。振れが肉眼
でほとんど認められないほど小さく維持することは難な
く可能である。われわれは、その時は、研削工具若しく
は研摩工具が正確にその仕事をやりとげているにもかか
わらず、この工具があたかも全く動いていないような印
象を受ける。正にこの場合われわれは被加工物の内側の
隅まできれいに作業することができる。
2つの角部分あるいは優先する仕方では三角形設計の3
つの角部分を有する形を選択する場合は、研削工具ある
いは研摩工具の、先細になっている鋭角の末端角部分を
得ることができる。この末端角部分により最小の面及び
部分面の研削も行うことができ、工具の鋭角の角部分10
2は、これにより、お互いに角度を成して隅で交わって
いる3つの面で形成された被加工物の隅領域114の奥に
も達する。これは例えば窓ガラスの隅領域において窓枠
から古い塗料を磨き落とす場合に隅の作業も可能とな
る。高い振動数によりわれわれは高い研削除去率が得ら
れるが、他方、従来の振動研削盤と異なり、わずかな振
動角は研削工具あるいは研摩工具の、しかも研摩盤の固
定軸に横断方向のただわずかな振れ(偏向)運動をひき
起す。この振れは振動角を一定とした場合は、研削工具
あるいは研摩工具の角部分の末端と研摩盤の固定軸の距
離が小さいほど振れがわずかである。この作用原理で、
振動運動中の工具の振れは、異なった大きさの研削工具
あるいは研摩工具の使用により変更できる。振れが肉眼
でほとんど認められないほど小さく維持することは難な
く可能である。われわれは、その時は、研削工具若しく
は研摩工具が正確にその仕事をやりとげているにもかか
わらず、この工具があたかも全く動いていないような印
象を受ける。正にこの場合われわれは被加工物の内側の
隅まできれいに作業することができる。
研削工具あるいは研摩工具の振動運動は、従来の駆動モ
ータ、例えば電動機及び電動機によって駆動される偏心
器(偏心輪)により元来知られているやり方で求めるこ
とができ、このため駆動の詳細は図示されてもいなけれ
ば説明されてもいない。偏心器は回転運動を、回転がで
きるように軸受けされた振動体に移し、この場合振動体
の回転軸は同時に研削工具あるいは研摩工具の角度振動
運動のための軸であってよい。上記の振動体の軸受の軸
から離れた末端には偏心器が係合し、この場合特に振動
体の縦軸は偏心器駆動軸若しくはモータ駆動軸とほぼ平
行して走っている。電気駆動モータの代わりに当然すべ
ての他のモータも使用可能であり、これらのモータは例
えばこのような振動体あるいは比較の対象になり得る要
素を往復振動運動で駆動することができる。
ータ、例えば電動機及び電動機によって駆動される偏心
器(偏心輪)により元来知られているやり方で求めるこ
とができ、このため駆動の詳細は図示されてもいなけれ
ば説明されてもいない。偏心器は回転運動を、回転がで
きるように軸受けされた振動体に移し、この場合振動体
の回転軸は同時に研削工具あるいは研摩工具の角度振動
運動のための軸であってよい。上記の振動体の軸受の軸
から離れた末端には偏心器が係合し、この場合特に振動
体の縦軸は偏心器駆動軸若しくはモータ駆動軸とほぼ平
行して走っている。電気駆動モータの代わりに当然すべ
ての他のモータも使用可能であり、これらのモータは例
えばこのような振動体あるいは比較の対象になり得る要
素を往復振動運動で駆動することができる。
既に知られている振動研削盤は毎分10000振動までのオ
ーダと振動数で作動する。本発明による可搬式研削盤の
研削工具あるいは研摩工具はこのオーダでも振動させる
ことが便宜上可能である。しかし、本発明の研削工具あ
るいは研摩工具の振動数は約1分当たり10000〜25000の
振動数に達するように計画されている。このことは、わ
れわれはこの種の工具では知られている技術のレベルよ
り著しく高い振動数でうまくゆくことを意味している。
なぜなら、本発明の研削盤は、研削工具が、ピボット軸
に該工具の中央範囲で固定されており、工具全体の振動
に起因する工具全体の不安定が回避出来たため、超高振
動運動を生起させても、作業中の操作に支障を来たすこ
となく、且つ慣性モーメントの有害な影響が最小である
ため、機構部の摩損も最小に抑えることが出来るからで
ある。たいていは、しかし実際のところわれわれは、特
に振動数の電子制御の場合は比較的大きい研削工具ある
いは研摩工具の場合より小さい工具の場合の方がむしろ
この振動数範囲の上限近くで達成出来る。そのほかわれ
われは、とりわけ研摩の場合は高い振動数を使用するだ
ろう。それでこの可搬式研削盤により例えば傷つきやす
い窓ガラスから引き掻き傷を研摩して除去することも難
なく可能であり、この引き掻き傷は乗用車のワイパが、
ほこりの粒子あるいは砂の粒子で覆われた、乾燥した窓
ガラスで動かされた場合に生じる可能性がある。
ーダと振動数で作動する。本発明による可搬式研削盤の
研削工具あるいは研摩工具はこのオーダでも振動させる
ことが便宜上可能である。しかし、本発明の研削工具あ
るいは研摩工具の振動数は約1分当たり10000〜25000の
振動数に達するように計画されている。このことは、わ
れわれはこの種の工具では知られている技術のレベルよ
り著しく高い振動数でうまくゆくことを意味している。
なぜなら、本発明の研削盤は、研削工具が、ピボット軸
に該工具の中央範囲で固定されており、工具全体の振動
に起因する工具全体の不安定が回避出来たため、超高振
動運動を生起させても、作業中の操作に支障を来たすこ
となく、且つ慣性モーメントの有害な影響が最小である
ため、機構部の摩損も最小に抑えることが出来るからで
ある。たいていは、しかし実際のところわれわれは、特
に振動数の電子制御の場合は比較的大きい研削工具ある
いは研摩工具の場合より小さい工具の場合の方がむしろ
この振動数範囲の上限近くで達成出来る。そのほかわれ
われは、とりわけ研摩の場合は高い振動数を使用するだ
ろう。それでこの可搬式研削盤により例えば傷つきやす
い窓ガラスから引き掻き傷を研摩して除去することも難
なく可能であり、この引き掻き傷は乗用車のワイパが、
ほこりの粒子あるいは砂の粒子で覆われた、乾燥した窓
ガラスで動かされた場合に生じる可能性がある。
この新しい研削盤の種類の利点を失わないため、振動角
はその最大の振れの点で一定の最高値を踏み越えるべき
ではない。下方に向っての限界は原則として設定されて
いない。若し、振動角が大きければ、研削工具の慣性が
良好な研削効果を生起するための超高振動数を得るため
の支障となり、また、振動運動を創出するために必要な
それぞれの歯車列も、駆動部材の高い偏心運動で生ずる
高負荷のために、長期間の作用信頼性がそこなわれる。
この観点から、超高振動する研削工具あるいは研摩工具
の振動角を約0.5゜から7゜までの範囲で維持すること
が目的を達成するために必要である。振動角の必要範囲
内での変更は直ちに考えられるが、しかしこれはある程
度の時間、労力、費用の消耗と結びついている。
はその最大の振れの点で一定の最高値を踏み越えるべき
ではない。下方に向っての限界は原則として設定されて
いない。若し、振動角が大きければ、研削工具の慣性が
良好な研削効果を生起するための超高振動数を得るため
の支障となり、また、振動運動を創出するために必要な
それぞれの歯車列も、駆動部材の高い偏心運動で生ずる
高負荷のために、長期間の作用信頼性がそこなわれる。
この観点から、超高振動する研削工具あるいは研摩工具
の振動角を約0.5゜から7゜までの範囲で維持すること
が目的を達成するために必要である。振動角の必要範囲
内での変更は直ちに考えられるが、しかしこれはある程
度の時間、労力、費用の消耗と結びついている。
本発明の特に優先する変形は、駆動軸が研削盤の固定さ
れた軸を形成し、且つモータ及び介在された伝導装置に
よって振動駆動される。モータの駆動軸はしたがってい
つものように回転運動を行い、この場合既述のように優
先する方法では高速で回転する電動機が重要である。伝
導装置はこの回転運動を前記の振動数の、往復振動角運
動へ変換する。
れた軸を形成し、且つモータ及び介在された伝導装置に
よって振動駆動される。モータの駆動軸はしたがってい
つものように回転運動を行い、この場合既述のように優
先する方法では高速で回転する電動機が重要である。伝
導装置はこの回転運動を前記の振動数の、往復振動角運
動へ変換する。
本発明のもう1つの実施例の本質は以下の点にある。す
なわち、研削工具若しくは研摩工具は形態に緩みのない
ように駆動軸と結合されており、この場合駆動軸は特に
多角形の、あるいは星形の断面を示し、そして工具は対
応する断面を持つソケットあるいは開口を備えている。
われわれはこの方法で研削工具若しくは研摩工具と振動
する駆動軸の形態に緩みのない結合を達成し、この結合
は一方では生じる応力に耐え、そして他方では簡単でし
かも迅速な方法で工具の交換を可能にする。
なわち、研削工具若しくは研摩工具は形態に緩みのない
ように駆動軸と結合されており、この場合駆動軸は特に
多角形の、あるいは星形の断面を示し、そして工具は対
応する断面を持つソケットあるいは開口を備えている。
われわれはこの方法で研削工具若しくは研摩工具と振動
する駆動軸の形態に緩みのない結合を達成し、この結合
は一方では生じる応力に耐え、そして他方では簡単でし
かも迅速な方法で工具の交換を可能にする。
研削工具あるいは研摩工具は、駆動軸に対し軸対称若し
くはラジアル(半径方向)対称であり、駆動軸に対し同
心で、即ち、工具の中心を軸に合致させて配置されてい
る。図が示すようにとりわけ多角形の、したがって例え
ば3角形あるいは4角形の研削工具が考えられており、
この場合縦方向の側縁は凸状にわん曲している。研削工
具若しくは研摩工具はしたがってひじょうに有利なやり
方で円くない、特にほぼ多角形の作業面を持っている。
くはラジアル(半径方向)対称であり、駆動軸に対し同
心で、即ち、工具の中心を軸に合致させて配置されてい
る。図が示すようにとりわけ多角形の、したがって例え
ば3角形あるいは4角形の研削工具が考えられており、
この場合縦方向の側縁は凸状にわん曲している。研削工
具若しくは研摩工具はしたがってひじょうに有利なやり
方で円くない、特にほぼ多角形の作業面を持っている。
本発明による可搬式研削盤のもう1つの特に有利な実施
形態は次のことを計画している。すなわち、ハウジング
は事実上ピボット軸から側方に離れた方向へと延びてい
る、つまり、例えばピボット軸はこのハウジングの前方
の伝導装置部分に位置しており、それでこのハウジング
部分はピボット軸から離れる1つの方向に延びている。
このことは特に隅領域の加工の際、研削工具はピボット
軸に関してハウジングの反対側に延びている部分が十分
にどこかの隅領域に導入されるという大きい利点を備え
ている。この場合そうなると、研削工具の、90゜以下の
角度を持つ角部分はハウジングの反対側にあり、従っ
て、工具作業部は操作者にはよくのぞくことができ、こ
の角部分を1つの狭い隅へ導入することは、ハウジング
自体によっては阻止されない。
形態は次のことを計画している。すなわち、ハウジング
は事実上ピボット軸から側方に離れた方向へと延びてい
る、つまり、例えばピボット軸はこのハウジングの前方
の伝導装置部分に位置しており、それでこのハウジング
部分はピボット軸から離れる1つの方向に延びている。
このことは特に隅領域の加工の際、研削工具はピボット
軸に関してハウジングの反対側に延びている部分が十分
にどこかの隅領域に導入されるという大きい利点を備え
ている。この場合そうなると、研削工具の、90゜以下の
角度を持つ角部分はハウジングの反対側にあり、従っ
て、工具作業部は操作者にはよくのぞくことができ、こ
の角部分を1つの狭い隅へ導入することは、ハウジング
自体によっては阻止されない。
即ち、工具の角部分は、前方の被加工物の狭い隅へ、後
方から到達させることも、伝導装置部やハウジング部の
挿入出来ない狭い区画内へ工具部分のみを挿入すること
も可能となる。
方から到達させることも、伝導装置部やハウジング部の
挿入出来ない狭い区画内へ工具部分のみを挿入すること
も可能となる。
本発明による解決の範囲内である最後の実施例におい
て、既述の実施例の別の形成では、ハウジングが、ピボ
ット軸とほぼ直角をなす縦軸を備えると有利である。た
いていこのような実施例では、ハウジングの縦軸は回転
しているモータの回転軸と重なるので、回転しているモ
ータの回転軸は同様にピボット軸に対しほぼ直角を成す
ようになっているだろう。このような実施形態は、回転
運動を振動運動へ変換している伝導装置の、特に簡単で
有利な設計が可能であるという利点を持っている。
て、既述の実施例の別の形成では、ハウジングが、ピボ
ット軸とほぼ直角をなす縦軸を備えると有利である。た
いていこのような実施例では、ハウジングの縦軸は回転
しているモータの回転軸と重なるので、回転しているモ
ータの回転軸は同様にピボット軸に対しほぼ直角を成す
ようになっているだろう。このような実施形態は、回転
運動を振動運動へ変換している伝導装置の、特に簡単で
有利な設計が可能であるという利点を持っている。
更にこの実施形態は、特にモータが回転している場合、
モータを収容しているハウジングの部分は隅での作業を
妨げないという利点を持っている。というのはこの部分
は研削工具の角部分のほぼ反対側であって、それで操作
者にとって工具の角部分を最適に見えるようにするから
である。
モータを収容しているハウジングの部分は隅での作業を
妨げないという利点を持っている。というのはこの部分
は研削工具の角部分のほぼ反対側であって、それで操作
者にとって工具の角部分を最適に見えるようにするから
である。
本発明に従い最後になお特に、回転するモータを包含し
ているハウジングを同時に操作者のハンドルとして形成
することは有利である。
ているハウジングを同時に操作者のハンドルとして形成
することは有利である。
本発明による可搬式研削盤のその他の形態と利点は種々
の実施例の以下の記述から明らかになる。
の実施例の以下の記述から明らかになる。
図面はこれらの実施例を示している。
第1図は本発明の最初の変形の立体的な、そして1部分
カットされた、下から見た眺めであり、 第2図は第1図の描写とは異なる研削工具及び研摩工具
の作業面の平面図で、 第3図は第1図の可搬式研削盤のカットされた、そして
縦断された描写と結合した第2図の線III−IIIによる断
面図で、 第4図は工具の第3の実施形態の垂直縦断面図で、 第5図は第4図の工具を下から見た図で、 第6図は第3図に対応する工具取付けの変形を示す図
で、 第7図は研削工具及び研摩工具の第4の変形の下から見
た図で、 第8図は第7図の線X−Xによる断面図で、 第9図は第7図の工具を上から見た図で、 第10図は研削工具の作業状態を説明するための概略斜視
図で、 第11図は研削工具の各部分を説明するための略示平面図
である。
カットされた、下から見た眺めであり、 第2図は第1図の描写とは異なる研削工具及び研摩工具
の作業面の平面図で、 第3図は第1図の可搬式研削盤のカットされた、そして
縦断された描写と結合した第2図の線III−IIIによる断
面図で、 第4図は工具の第3の実施形態の垂直縦断面図で、 第5図は第4図の工具を下から見た図で、 第6図は第3図に対応する工具取付けの変形を示す図
で、 第7図は研削工具及び研摩工具の第4の変形の下から見
た図で、 第8図は第7図の線X−Xによる断面図で、 第9図は第7図の工具を上から見た図で、 第10図は研削工具の作業状態を説明するための概略斜視
図で、 第11図は研削工具の各部分を説明するための略示平面図
である。
第1図に示された研削装置にはハウジング内に据え付け
られたモータ1が設けられている。優先的に設けられた
モータの代わりにまた別の、例えば空気駆動装置が考え
られる。モータ1には同様にハウジングに据え付けられ
た伝導装置(ギヤリング)2が接続されている。伝導装
置2ではモータの回転運動が研削工具あるいは研摩工具
3の振動運動に変換される。もっと正確に言うと研削工
具若しくは研摩工具は装置に固定された軸29を中心とし
て往復回動による振動運動を行う。振動角はこの場合特
に0.5゜〜7゜のオーダで、振動数は特に1分につき約1
0000〜25000振動に達する。
られたモータ1が設けられている。優先的に設けられた
モータの代わりにまた別の、例えば空気駆動装置が考え
られる。モータ1には同様にハウジングに据え付けられ
た伝導装置(ギヤリング)2が接続されている。伝導装
置2ではモータの回転運動が研削工具あるいは研摩工具
3の振動運動に変換される。もっと正確に言うと研削工
具若しくは研摩工具は装置に固定された軸29を中心とし
て往復回動による振動運動を行う。振動角はこの場合特
に0.5゜〜7゜のオーダで、振動数は特に1分につき約1
0000〜25000振動に達する。
研削工具及び研摩工具3−以下では簡単にするため単に
“工具3"と呼ばれるが、そう言ってもこれは控え目に理
解されてはならない−は第3図に従い駆動軸4と、特に
分離できるように連結されており、この駆動軸では伝導
装置・従動軸が重要である。この従動軸の軸(中心線)
29は従って装置に固定された軸で、この軸を中心として
工具3が振動する。
“工具3"と呼ばれるが、そう言ってもこれは控え目に理
解されてはならない−は第3図に従い駆動軸4と、特に
分離できるように連結されており、この駆動軸では伝導
装置・従動軸が重要である。この従動軸の軸(中心線)
29は従って装置に固定された軸で、この軸を中心として
工具3が振動する。
第1図では工具3はほぼ正方形の作業面5を備えてい
る。第2図では工具3は3角形を呈している。第2図に
よる形状でわれわれは被加工物の先のとがっている隅領
域114(第10図)にいっそうよく達する。工具3の、ま
た別の多角の形状も考えられる。かなりの数の使用例で
は、また、だ円状に形成された皿状のもの(ホルダー)
を使用するか、あるいは作業面5はふくらみを持つよう
に仕上げておくことができる。図には工具3の角部分10
2(第11図)の間の結合線は凸状わん曲の形で示されて
いる。しかし隅領域114でいっそう良く作業することが
できるように、これらの線は角部分102では直線128(第
11図)であるのがよい。
る。第2図では工具3は3角形を呈している。第2図に
よる形状でわれわれは被加工物の先のとがっている隅領
域114(第10図)にいっそうよく達する。工具3の、ま
た別の多角の形状も考えられる。かなりの数の使用例で
は、また、だ円状に形成された皿状のもの(ホルダー)
を使用するか、あるいは作業面5はふくらみを持つよう
に仕上げておくことができる。図には工具3の角部分10
2(第11図)の間の結合線は凸状わん曲の形で示されて
いる。しかし隅領域114でいっそう良く作業することが
できるように、これらの線は角部分102では直線128(第
11図)であるのがよい。
工具3の作業面5には例えば研摩紙6などを固着してお
くことができる。研摩紙6は第4図の図の両半分に従い
留め金と輪、即ち面ファスナーによる付着、クリップ7
あるいは自己装着で固定しておくことができる。
くことができる。研摩紙6は第4図の図の両半分に従い
留め金と輪、即ち面ファスナーによる付着、クリップ7
あるいは自己装着で固定しておくことができる。
工具3は形態の安定した載せ体あるいは支持体8並びに
研削要素あるいは研摩要素9でできている。研削要素あ
るいは研摩要素9は載せ体あるいは支持体8に背を向け
ている側に作業面5を備えている。作業面5には交換可
能の、そして自己付着する面ファスナー材料10を、対応
する研摩紙などをしっかり押えるために固定しておくこ
とができる。駆動軸4と工具3を結合するため載せ体あ
るいは支持体8は開口11、特に多角穴を備えている。こ
の穴はまた円くてもよい。ナット12を、載せ体あるいは
支持体と共に駆動軸4と固定することができるように、
研削要素若しくは研摩要素9の中央に穴13が設けられて
いる。それで駆動軸4を多角穴11を通して、駆動軸4の
ショルダ14が載せ体もしくは支持体8上に載るまで押し
込むことができる。駆動軸4は支持体8から突き出てい
る範囲では多角穴11に対応して形成されているので、駆
動軸4と載せ体若しくは支持体8の間には形に緩みのな
い結合が生じる。支持体8は駆動軸4の末端にあるねじ
15上にねじ込まれるナット12によりショルダ14に向って
押し付けられる。
研削要素あるいは研摩要素9でできている。研削要素あ
るいは研摩要素9は載せ体あるいは支持体8に背を向け
ている側に作業面5を備えている。作業面5には交換可
能の、そして自己付着する面ファスナー材料10を、対応
する研摩紙などをしっかり押えるために固定しておくこ
とができる。駆動軸4と工具3を結合するため載せ体あ
るいは支持体8は開口11、特に多角穴を備えている。こ
の穴はまた円くてもよい。ナット12を、載せ体あるいは
支持体と共に駆動軸4と固定することができるように、
研削要素若しくは研摩要素9の中央に穴13が設けられて
いる。それで駆動軸4を多角穴11を通して、駆動軸4の
ショルダ14が載せ体もしくは支持体8上に載るまで押し
込むことができる。駆動軸4は支持体8から突き出てい
る範囲では多角穴11に対応して形成されているので、駆
動軸4と載せ体若しくは支持体8の間には形に緩みのな
い結合が生じる。支持体8は駆動軸4の末端にあるねじ
15上にねじ込まれるナット12によりショルダ14に向って
押し付けられる。
駆動軸4はほこりを吸い込むための、個別の中央孔16を
備えている。ほこりの吸い込みが中心だけで行われない
ように工具3の作業面5上で溝17が穴13から半径方向に
設けられている。第4図による型式の場合でも縁から吸
い込みができるように研摩紙などに孔18が設けられてい
る。研摩ほこりの吸い込みはここでは研摩皿、即ちホル
ダーの縁から溝17を経てそして、若しくは、駆動軸4の
穴13及び孔16を通って行われる。これらの吸い込み管路
は例えば伝導装置ハウジングに固定されたホース19を経
て、図示されていない吸引装置と連結される。
備えている。ほこりの吸い込みが中心だけで行われない
ように工具3の作業面5上で溝17が穴13から半径方向に
設けられている。第4図による型式の場合でも縁から吸
い込みができるように研摩紙などに孔18が設けられてい
る。研摩ほこりの吸い込みはここでは研摩皿、即ちホル
ダーの縁から溝17を経てそして、若しくは、駆動軸4の
穴13及び孔16を通って行われる。これらの吸い込み管路
は例えば伝導装置ハウジングに固定されたホース19を経
て、図示されていない吸引装置と連結される。
しかし、吸い込みは第1図のように中央ではなくて研削
工具3の任意の個所に設けられた孔を経て行うことも可
能である。この場合も孔から工具側縁まで溝を配設す
る。吸引装置を振動する工具3に取り付けることによ
り、研摩のほこりがなるべく発生場所で吸引することが
達成出来、同時に研摩のほこりが孔にたまるのが回避出
来る。吸引用の孔を経由して、研摩の際に研摩ペース
ト、研摩乳剤などを供給することができ、これらのもの
を孔から溝を経て研摩工具の作業面全体に配分すること
が出来る。
工具3の任意の個所に設けられた孔を経て行うことも可
能である。この場合も孔から工具側縁まで溝を配設す
る。吸引装置を振動する工具3に取り付けることによ
り、研摩のほこりがなるべく発生場所で吸引することが
達成出来、同時に研摩のほこりが孔にたまるのが回避出
来る。吸引用の孔を経由して、研摩の際に研摩ペース
ト、研摩乳剤などを供給することができ、これらのもの
を孔から溝を経て研摩工具の作業面全体に配分すること
が出来る。
第6図には工具3の着脱時の回転は固定ねじを緩めない
で行うことができる実施例が示されている。ホルダー3
の構造は第3図によるホルダーの構造と区別されない
が、しかしこの場合駆動軸4はめねじ26を備えており、
このめねじ26に固定ねじ25がねじ込まれる。固定ねじ25
をねじ込むに先だって載せ体若しくは支持体8とねじ25
のフランジ27の間にばね要素28、例えば板ばねがはめ込
まれるので、工具3はばね要素28の力に逆らってショル
ダ14から抜き取られ、そして回転されて外される。
で行うことができる実施例が示されている。ホルダー3
の構造は第3図によるホルダーの構造と区別されない
が、しかしこの場合駆動軸4はめねじ26を備えており、
このめねじ26に固定ねじ25がねじ込まれる。固定ねじ25
をねじ込むに先だって載せ体若しくは支持体8とねじ25
のフランジ27の間にばね要素28、例えば板ばねがはめ込
まれるので、工具3はばね要素28の力に逆らってショル
ダ14から抜き取られ、そして回転されて外される。
第7図から第9図までは工具3のもう1つの変形を現わ
しており、この工具は主として研摩工具として使用され
る。この工具3は同様に載せ体あるいは支持体8、例え
ば金属板、特にアルミニウムと、これと固く結合された
研削要素あるいは研摩要素9からできている。研摩要素
が使用される場合は例えばフェルトでできている。結合
は結合要素、例えばリベット31を経て行われる。リベッ
ト31はさらに追加的な課題、すなわち実施例において板
ばねの形態を持つばね弾性の圧縮要素32の固定を引き受
ける。
しており、この工具は主として研摩工具として使用され
る。この工具3は同様に載せ体あるいは支持体8、例え
ば金属板、特にアルミニウムと、これと固く結合された
研削要素あるいは研摩要素9からできている。研摩要素
が使用される場合は例えばフェルトでできている。結合
は結合要素、例えばリベット31を経て行われる。リベッ
ト31はさらに追加的な課題、すなわち実施例において板
ばねの形態を持つばね弾性の圧縮要素32の固定を引き受
ける。
載せ体若しくは支持体8はこの実施例における研削要素
あるいは研摩要素9と同様に外側に向ってわん曲してい
る3角形側縁を持つ3角形の形態を持っている。載せ体
若しくは支持体8はしかし研削要素若しくは研摩要素9
より根本的に小さい。従って回りには突き出ている縁33
があり、縁33の角部分には圧縮要素32が矢印34の方向に
おいて作用する。この方法で縁の、しかし少なくとも3
つの角部分の特に強力な当てが達成される。換言すると
これにより突き出ている縁の上方への曲げ(めくり上
り)は効果的に回避される。
あるいは研摩要素9と同様に外側に向ってわん曲してい
る3角形側縁を持つ3角形の形態を持っている。載せ体
若しくは支持体8はしかし研削要素若しくは研摩要素9
より根本的に小さい。従って回りには突き出ている縁33
があり、縁33の角部分には圧縮要素32が矢印34の方向に
おいて作用する。この方法で縁の、しかし少なくとも3
つの角部分の特に強力な当てが達成される。換言すると
これにより突き出ている縁の上方への曲げ(めくり上
り)は効果的に回避される。
この加工されている工作物の面の方向を指している下方
のリベット頭35−これはねじ頭あるいはナットでもよい
が−は固定用穴の広げられた部分、即ち皿穴36に沈めら
れた状態で取り付けられている。残っている空胴室は研
摩ペーストなどが入るためのポケットとなるので都合が
よい。載せ体若しくは支持体と研削要素若しくは研摩要
素はまたいっしょにはり合わせられるかあるいは他の知
られている方法で結合されるのは当然である。場合によ
っては加硫による接着も可能である。
のリベット頭35−これはねじ頭あるいはナットでもよい
が−は固定用穴の広げられた部分、即ち皿穴36に沈めら
れた状態で取り付けられている。残っている空胴室は研
摩ペーストなどが入るためのポケットとなるので都合が
よい。載せ体若しくは支持体と研削要素若しくは研摩要
素はまたいっしょにはり合わせられるかあるいは他の知
られている方法で結合されるのは当然である。場合によ
っては加硫による接着も可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュマハー グスタフ ドイツ連邦共和国,7000 シュトットガル ト 1,パウルスシュトラーセ 2 ベー (72)発明者 グラム フリッツ ドイツ連邦共和国,7000 シュトットガル ト 1,ネレンシュトラーセ 32 (56)参考文献 実開 昭52−105877(JP,U) 特公 昭30−195(JP,B2) 英国特許2141620(GB,A)
Claims (29)
- 【請求項1】ハウジングと、該ハウジング内に共に配置
された伝導装置及び伝導装置駆動モータ(1)と、駆動
軸(4)を介して該伝導装置に連結された研削工具
(3)とを含み、該駆動軸(4)がハウジングに関して
固定されたピボット軸を中心として該研削工具(3)に
振動運動を伝え、そして該研削工具(3)が少くとも1
つの角部分を形成するために交わっている複数の側縁
(3a)を備えた作業面(5)を含むものであって、研削
工具(3)は該駆動軸(4)に該研削工具(3)の中央
範囲で固定されていること、該側縁(3a)に沿った該研
削工具の部分が平面視でハウジングから側方に露出され
ていること、該少くとも1つの角部分に隣接している側
縁が凸状にわん曲していること、振動数が約10,000〜2
5,000回/分であること、及び振動角が約0.5゜〜7゜で
あること、を特徴とする可搬式研削盤。 - 【請求項2】研削工具(3)がピボット軸(29)と同心
的に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項
に記載の可搬式研削盤。 - 【請求項3】ハウジングが実質上ピボット軸(29)に対
して横に延びていることを特徴とする請求の範囲第1項
又は第2項に記載の可搬式研削盤。 - 【請求項4】ハウジングがピボット軸(29)と交差する
縦軸を有していることを特徴とする請求の範囲第3項に
記載の可搬式研削盤。 - 【請求項5】伝導装置が駆動軸(4)の回転運動を振動
運動に変換することを特徴とする請求の範囲第1項から
第4項までのいずれか1項に記載の可搬式研削盤。 - 【請求項6】研削工具(3)が駆動軸(4)に緩みのな
い形態で結合されていることを特徴とする請求の範囲第
1項から第5項までのいずれか1項に記載の可搬式研削
盤。 - 【請求項7】駆動軸(4)が多角形、若しくは星形の断
面を有し、そして研削工具(3)が対応する断面を備え
た軸受け、若しくは開口(11)を有していることを特徴
とする請求の範囲第6項に記載の可搬式研削盤。 - 【請求項8】駆動軸(4)が研削工具(3)内の開口
(11)を貫通して、少くとも突端が固定ねじ(15,26)
を有しており、研削工具(3)がねじ込み固定部材(1
2,25)によって該固定部材と駆動軸(4)のショルダ
(14)との間でクランプされていることを特徴とする請
求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項に記載の
可搬式研削盤。 - 【請求項9】少くとも1個の圧縮ばね(28)が固定部材
(25)と研削工具(3)との間、及び該工具(3)と駆
動軸(4)のショルダ(14)との間に介在されているこ
とを特徴とする請求の範囲第8項に記載の可搬式研削
盤。 - 【請求項10】駆動軸(4)が中空であって、吸引管路
(13,19)の少くとも一部を構成していることを特徴と
する請求の範囲第1項から第9項までのいずれか1項に
記載の可搬式研削盤。 - 【請求項11】モータ(1)が吸引管路(13,19)に接
続されている吸引ファンを駆動することを特徴とする請
求の範囲第10項に記載の可搬式研削盤。 - 【請求項12】ほこり収集器が吸引管路(14,19)に接
続されていることを特徴とする請求の範囲第10項又は第
11項に記載の可搬式研削盤。 - 【請求項13】少くとも1つの角部分を形成するために
交わっている各側縁(3a)が研削用角部分で90゜以下の
角度を形成していることを特徴とする請求の範囲第1項
から第12項までのいずれか1項に記載の可搬式研削盤。 - 【請求項14】角部分が、ピボット軸(29)からハウジ
ングの反対方向に延びている研削工具(3)の部分内に
位置していることを特徴とする請求の範囲第1項から第
13項までのいずれか1項に記載の可搬式研削盤。 - 【請求項15】研削工具(3)が平面視で少くとも角部
分によってハウジングを越えて突出していることを特徴
とする請求の範囲第1項から第14項までのいずれか1項
に記載の可搬式研削盤。 - 【請求項16】ハウジングと、該ハウジング内に共に配
置された伝導装置及び伝導装置駆動モータとを含む可搬
式研削盤用の研削工具であって、該研削工具(3)が少
くとも1つの角部分(102)を形成するために交わって
いる複数の側縁(3a)を備えた作業面(5)を含み、該
側縁(3a)に沿った該研削工具の部分が平面視でハウジ
ングから側方に露出されるものであり、該少くとも1つ
の角部分に隣接している該側縁(3a)が凸状にわん曲し
ているものであって、工具の中央範囲で駆動軸に固定さ
れて約10,000〜25,000回/分の振動数で振動角が0.5゜
〜7゜の振動運動を行うための可搬式研削盤用工具。 - 【請求項17】該角部分を形成している側縁(3a)の一
部が直線部分であることを特徴とする請求の範囲第16項
に記載の研削工具。 - 【請求項18】該側縁(3a)の少くとも1つが、2つの
直線部分(128)間か、2つの角部分間で、実質上凸状
部を限定し、少くとも2つの角部分を備えたことを特徴
とする請求の範囲第16項又は第17項に記載の研削工具。 - 【請求項19】研削工具(3)が多角形の作業面を有す
ることを特徴とする請求の範囲第16項、第17項、又は第
18項のいずれか1項に記載の研削工具。 - 【請求項20】該少くとも1つの角部分を形成している
各露出側縁部が研削用角部分で90゜以下の角度を形成し
ていることを特徴とする請求の範囲第16項から第19項ま
でのいずれか1項に記載の研削工具。 - 【請求項21】作業面(5)が三角形面に形成されたこ
とを特徴とする請求の範囲第19項又は第20項に記載の研
削工具。 - 【請求項22】側縁部分が角部分で約80゜の角度を形成
していることを特徴とする請求の範囲第20項又は第21項
に記載の研削工具。 - 【請求項23】研削工具(3)が、支持体(8)と、支
持体に取外し可能に結合された研削又は研摩要素(9)
とを含んでいることを特徴とする請求の範囲第16項から
第22項までのいずれか1項に記載の研削工具。 - 【請求項24】研削又は研摩要素(9)の少くとも一部
が可撓性であり、そして研削工具(3)が剛性支持体
(8)と可撓性の研削又は研摩要素(9)とから成って
いることを特徴とする請求の範囲第23項に記載の研削工
具。 - 【請求項25】研削又は研摩要素(9)が、凹部、溝又
は類似物をその作業面(5)上に包含していることを特
徴とする請求の範囲第24項に記載の研削工具。 - 【請求項26】研削又は研摩要素(9)の作業面(5)
の溝(17)、凹部、又は類似物の少くとも一部が可搬式
研削盤上に備えられた少くとも1つの吸引管路(13,1
9)に接続されていることを特徴とする請求の範囲第25
項に記載の研削工具。 - 【請求項27】研削又は研摩要素(9)が、発泡体、フ
ェルト、又は同様の柔軟材料でできていることを特徴と
する請求の範囲第23項から第26項までのいずれか1項に
記載の研削工具。 - 【請求項28】研削又は研摩要素(9)の縁部分(33)
の少くとも1部が支持体(8)から横方向に突出してい
ること、及び突出縁(33)が機械加工される工作物表面
に対して少くとも1つの弾性圧縮体(32)によってばね
荷重が加えられていること、を特徴とする請求の範囲第
23項から第27項までのいずれか1項に記載の研削工具。 - 【請求項29】各弾性圧縮体(32)は、少くとも1つの
リベット(31)等の固定要素によって支持体(8)に結
合されており、機械加工される工作物表面に向かってい
るリベット頭(35)又は類似物が研削又は研摩要素
(9)内の皿穴内に埋められていることを特徴とする請
求の範囲第28項に記載の研削工具。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3540561.9 | 1985-11-15 | ||
DE3540561 | 1985-11-15 | ||
EP86109580.0 | 1986-07-12 | ||
EP3540561.9 | 1986-07-12 | ||
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PCT/DE1986/000466 WO1987002924A1 (en) | 1985-11-15 | 1986-11-15 | Portable grinder |
Related Child Applications (1)
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---|---|---|---|
JP7035579A Division JP2607056B2 (ja) | 1985-11-15 | 1995-02-23 | 可搬式研削盤 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63501782A JPS63501782A (ja) | 1988-07-21 |
JPH0775821B2 true JPH0775821B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=25837904
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP7035579A Expired - Lifetime JP2607056B2 (ja) | 1985-11-15 | 1995-02-23 | 可搬式研削盤 |
Family Applications After (1)
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