JP2607056B2 - 可搬式研削盤 - Google Patents

可搬式研削盤

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JP2607056B2
JP2607056B2 JP7035579A JP3557995A JP2607056B2 JP 2607056 B2 JP2607056 B2 JP 2607056B2 JP 7035579 A JP7035579 A JP 7035579A JP 3557995 A JP3557995 A JP 3557995A JP 2607056 B2 JP2607056 B2 JP 2607056B2
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ギュンター クロス
グスタフ シュマハー
フリッツ グラム
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ファイン−フェルバルツング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は駆動モータとモータによ
って振動駆動される研削工具若しくは研摩工具を備えた
可搬式研削盤に関する。
【0002】
【従来の技術】このような可搬式研削盤はいわゆる振動
研削盤として知られており、そして広く普及している。
このような研削盤は例えば後で塗料などで塗られる表面
を準備する役目をする。振動板は電動機及び偏心輪によ
って駆動されそしてたいてい交換可能の研摩シートを備
えている。振動運動はこの場合直線状に往復し、あるい
は軌道運動の状態で行われる、すなわち往復運動に、こ
の場合更に横運動が重なっている。総体的には振動板は
この場合少なくとも縦方向に向けられた運動を行い、こ
の運動は約1cmの大きさである。
【0003】衝突による損傷を回避するため、振動板の
末端のエッジと、現在加工中の工作物の面を横断して延
びている面との間に十分大きい距離を保持しなければな
らない。このことは特にこれら両面のうちの1つがガラ
ス板である場合に当てはまる。従ってこのような振動研
削盤によれば、例えば窓枠の場合、ガラス保持縁及び直
角を成して交差している内側の縁は研削されないかある
いは場合によっては全く不十分に研削されるだけであ
る。被加工物の隅の中までの研削はいずれにせよ不可能
である。
【0004】振動しながら駆動される研削工具の付いた
上述の可搬式研削盤のほかに例えばベルト研削機のよう
に、回転する研削工具の付いたアングル研削機若しくは
可搬式研削盤がある。これらの可搬式研削盤によってさ
えある一定の研削作業、特に内側縁及び内面の研削は実
施されないかあるいは単に不満足の作業結果を伴って実
施されるに過ぎない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題の本質
は、したがって、始めに述べた種類の可搬式研削盤を改
善し、空間的に実行困難であった隅部に収束している内
側のエッジの研削を可能とし、類似の研削作業を可搬と
する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この課題を解決
するため本発明にしたがい、可搬式研削盤は請求項1に
記載の大概念に従い、請求項1の、特徴を現わしている
部分に対応して構成する。即ち、ハウジングと、該ハウ
ジング内に共に配置された伝導装置及び伝導装置を駆動
するモータ1と、駆動軸4を介して該伝導装置に連結さ
れた研削工具3とを含み、該駆動軸4が該ハウジングに
固定されたピボット軸29のまわりの高振動で小さな振
動角の振動運動を該研削工具3に伝えるものであって、
研削工具3が、内側縦縁の研削又は隅領域の研削に適し
た凸状曲線の露出側縁3aによって囲まれた少くとも1
つの90°以下の角度をなす角部分102を備えている
可搬式研削盤によって解決される。
【0007】この可搬式研削盤においては振動しながら
駆動される研削工具若しくは研摩工具の原理がしっかり
と守られている。直線的な往復運動あるいは軌道、だ円
形の研削運動の代わりに、この可搬式研削盤の研削工具
若しくは研摩工具はピボット(Pivot)運動を行
い、この研削盤では工具は装置に固定された軸を中心と
して振動し、この場合ピボット角は比較的小さく維持さ
れ、しかしこれに対し高い振動数で工具が働かされる。
研削工具あるいは研摩工具の異なった振動運動により、
特に研削工具若しくは研摩工具の加工を行う面に関し完
全に新しい工具のデザイン付与が生れている。このこと
はもちろん従来成形された研削工具若しくは研摩工具の
使用を除外するものではない。その他の有効な実施例は
従属請求範囲の対象である。
【0008】本願発明の工具の作業形態の理解のため
に、図11及び図12に就き説明する、即ち、図11及
び図12に例示する三角形工具3では、作業面5及び側
縁3aを備え、各側縁が収束した90°以下の角度の角
部分102を備え、各側縁3aが角部分では直線部分1
28を、各直線部分の中間では凸状曲線部132を形成
しており、工具3はピボット軸29のまわりに矢印10
8,110のピボット運動を行う。また、被加工物は、
第1表面118、第2表面120及び第3表面122を
備え、符号100は、第1表面118と第2表面120
との接合部であって第1表面の内側縦縁であり、114
は被加工物の隅領域である。
【0009】本発明による解決の枠内で特に強調される
のは以下の点である。すなわち、研削工具あるいは研摩
工具は先がとがっている角(かど)部分102を備え、
その側縁3aは90゜以下の角度を囲むように形成して
あり、且つ振動角が小さいので、角部分102は隅領域
114の奥まで振動状態でも到達出来る。したがって、
この角部分により優先的に被加工物の隅領域114の研
削が可能となり、これは従来知られているどのような研
削工具でも不可能である。更に研削工具は角部分に接続
している外方に凸状に曲がったフリーな側縁を備えてい
るので、該側縁3aは図11矢印110の如き縦縁に平
行な振動運動を行うので、本発明による研削工具は角部
分102に接続している膨出側縁3aにより被加工物の
内側の縦方向の縁100に沿って導かれて、被加工物の
内側の縦縁の研削も可能である。
【0010】この場合本発明に従い、角部分102に接
続している側縁3aが凸状曲線部132を成して外方へ
わん曲しているのでひじょうに有利である。というのは
側縁のこのような凸状曲線の曲がりは次のような結果と
なるからである。すなわち、研削工具は単にわん曲の最
も外側の部分においてだけ被加工物の内側の縦縁100
に沿ってぴったり接触しており、工具の矢印110の振
動運動は、凸状曲線部132では、被加工物の内側の縦
縁100と平行に方向が向けられた矢印110の運動が
行われ、それで、工具はこの内側の縦縁100に沿って
導かれ、内側の縦縁からそれることはないが、他方、若
し、全区域が直線状の側縁では側縁の前方と後方の部分
は振動運動の際は内側の縦縁に垂直にぶつかり、それで
研削工具の側縁がこの内側の縦縁から離れた状態でしか
作業出来なくなる。
【0011】本発明による、最も有利な実施例の1つの
特徴は、更にピボット軸が研削工具の中心で交差してい
ることにある。というのは、そうすると側方の凸状曲線
部132は本発明にしたがい次のような有利な作用を奏
することができるからである。この側方の凸状曲線部1
32はその最も外側の部分ではピボット軸29について
全然半径方向の運動を行わないで、むしろ、もっぱら更
に半径方向に対し垂直に走る矢印110の運動を行い、
この運動の結果、被加工物の内側の縦方向の縁100に
沿って研削工具は極端に静かに接触するからである。研
削工具の中心、即ち質量中心に配置されたピボット軸2
9のもう1つの利点は、全可搬式研削盤の工具全体の振
動が回避出来、したがって、振動に起因する工具全体の
不安定が回避出来るということにある。
【0012】しかしながら、研削工具若しくは研摩工具
に対し例えば2つの角部分あるいは優先する仕方では三
角形設計の3つの角部分を有する形を選択する場合は、
研削工具あるいは研摩工具の、先細になっている鋭角の
末端角部分を得ることができる。この末端角部分により
最小の面及び部分面の研削も行うことができ、工具の鋭
角の角部分102は、これにより、お互いに角度を成し
て隅で交わっている第1表面118、第2表面120及
び第3表面122の3つの面で形成された被加工物の隅
領域114の奥にも達する。これは例えば窓ガラスの隅
領域において窓枠から古い塗料を磨き落とす場合に隅の
作業も可能となる。
【0013】高い振動数によりわれわれは高い研削除去
率が得られるが、他方、従来の振動研削盤と異なり、わ
ずかなピボット角は研削工具あるいは研摩工具の、しか
も研摩盤の固定軸に横断方向のただわずかな振れ(偏
向)運動をひき起す。この振れは一定のピボット角の際
は、研削工具あるいは研摩工具のフリーな末端と研摩盤
の固定軸の距離が小さいほど振れがわずかである。この
やり方で、振動運動中の工具の振れの調整は、異なった
大きさの研削工具あるいは研摩工具の使用により左右で
きる。振れが肉眼でほとんど認められないほど小さく維
持することは難なく可能である。われわれは、その時で
も、研削工具若しくは研摩工具が正確にその仕事をやり
とげているにもかかわらず、この工具があたかも全く動
いていないような印象を受ける。正にこの場合われわれ
は被加工物の内側の隅まできれいに作業することができ
る。
【0014】ここで研削盤に固定された軸に関して論じ
られている場合は、まずこれは幾何学的な軸に関連す
る。研削工具若しくは研摩工具はこの軸を中心として往
復ピボット運動される。この幾何学的な軸が決して研削
工具あるいは研摩工具の作業面の中心に対して配置され
る必要はなく、そして例えば2つの末端角部分を有する
形状などにおいて、工具の縦方向に中心から片寄った幾
何学的軸は、反対方向に向って突き出ている工具の両端
で大きさの異なる振動の振れが得られるという利点を持
つということは直ちにわかる。
【0015】研削工具あるいは研摩工具の振動している
ピボット運動は従来の駆動モータ、例えば電動機及び電
動機によって駆動される偏心器(偏心輪)により元来知
られているやり方で求めることができ、このため駆動の
詳細は図示されてもいなければ説明されてもいない。偏
心器は回転運動を、回転ができるように軸受けされた振
動体に移し、この場合振動体の幾何学的な回転軸は同時
に研削工具あるいは研摩工具の角度振動運動のための幾
何学的な軸であってよい。上記の振動体の軸受の軸から
離れた末端には偏心器が係合し、この場合特に振動体の
縦軸は偏心器駆動軸若しくはモータ駆動軸とほぼ平行し
て走っている。電気駆動モータの代わり当然すべての他
のモータも使用可能であり、これらのモータは例えばこ
のような振動体あるいは比較の対象になり得る要素を往
復ピボット運動で駆動することができる。
【0016】既に知られている振動研削盤は毎分100
00振動までのオーダの振動数で作動する。本発明によ
る可搬式研削盤の研削工具あるいは研摩工具はこのオー
ダでも振動させることが便宜上可能である。しかし、有
利な実施例に於ける本発明の研削工具あるいは研摩工具
の振動周波数は1分当たり約10000〜25000の
振動数に達するように計画されている。このことは、わ
れわれはこの種の工具では知られている技術のレベルよ
り著しく高い周波数でうまくゆくことを意味している。
なぜなら、本発明の研削盤は、研削工具が、ピボット軸
に該工具の質量中心部で固定されておれば、工具全体の
振動に起因する工具全体の不安定が回避出来るため、超
高振動運動を生起させても、作業中の操作に支障を来た
すことなく、且つ慣性モーメントの有害な影響が最小で
あるため、機構部の摩損も最小に抑えることが出来るか
らである。
【0017】たいていは、しかし実際のところわれわれ
は、特に周波数の電子制御の場合は比較的大きい研削工
具あるいは研摩工具の場合より小さい工具の場合の方が
むしろこの範囲の上限近くで達成出来る。そのほかわれ
われは、とりわけ研摩の場合は高い周波数を使用するだ
ろう。それでこの可搬式研削盤により例えば傷つきやす
い窓ガラスから引き掻き傷を研摩して除去することも難
なく可能であり、この引き掻き傷は乗用車のワイパが、
ほこりの粒子あるいは砂の粒子で覆われた、乾燥した窓
ガラス上で動かされた場合に生じる可能性がある。
【0018】この新しい研削盤の種類の利点を失わない
ため、有利な実施例にあっては、ピボット角はその最大
の振れの点で一定の最高値を踏み超えるべきではない。
下方に向っての限界は原則として設定されない。若し、
ピボット角が大きければ、研削工具の慣性が良好な研削
効果を生起するための超高振動数を得るための支障とな
り、また、振動させるピボット運動を創出するために必
要なそれぞれの歯車列も、駆動部材の高い偏心運動で生
ずる高負荷のために、長期間の作用信頼性がそこなわれ
る。更にその上、工具の先端の角部分の振れが大きい
と、角部分の隅領域の奥への侵入が不可能となる。この
観点から、超高振動する研削工具あるいは研摩工具のピ
ボット角を約0.5゜から7゜までの範囲で維持するこ
とが目的を達成するために好ましく、また角部分102
では側縁3aが直線形態であれば、工具の角部分102
の隅領域の奥への侵入に好ましい。ピボット角の必要範
囲内での変更は直ちに考えられるが、しかしこれはある
程度の時間、労力、費用の消耗と結びついている。
【0019】本発明の有利な実施例の1つでは、研削盤
に固定された軸線を形成するか、軸線からなる駆動軸が
モータ及び中間に接続された伝導装置により回転方向に
おいて振動しながら駆動されることを特徴としている。
モータの駆動軸はしたがっていつものように回転運動を
行い、この場合既述のように有利な方法では高速で回転
する電動機が重要である。伝導装置はこの回転運動を前
記の振動数の、往復ピボット角運動へ変換する。
【0020】本発明のもう1つの実施例の本質は以下の
点にある。すなわち、研削工具若しくは研摩工具は形態
に緩みのないように駆動軸と結合されており、この場合
駆動軸は特に多角形の、あるいは星形の断面を示し、そ
して工具は対応する断面を持つソケットあるいは開口を
備えている。われわれはこの方法で研削工具若しくは研
摩工具と振動する駆動軸の形態に緩みのない結合を達成
し、この結合は一方では生じる応力に耐え、そして他方
では簡単でしかも迅速な方法で工具の交換を可能にす
る。
【0021】本発明による可搬式研削盤のもう1つの特
に有利な実施形態は次のことを計画している。すなわ
ち、ハウジングは事実上ピボット軸から側方に離れた方
向へと延びている、つまり例えばピボット軸はこのハウ
ジングの前方の伝導装置部分に位置しており、それでこ
のハウジング部分はピボット軸から離れる1つの方向に
延びている。このことは特に隅領域の加工の際、研削工
具はピボット軸に関してハウジングの反対側に延びてい
る部分が十分にどこかの隅領域に導入されるという大き
い利点を備えている。
【0022】この場合そうなると、研削工具の、90゜
以下の角度を持つ角部分はハウジングの反対側にあり、
更に、ピボット軸を伝導装置部から長く下方に突出させ
ておければ、伝導装置部とハウジング部が入り込めない
狭い区域内にも工具だけを上方から挿入出来、また工具
作業部は操作者にはよくのぞくことができ、したがっ
て、この角部分を1つの狭い隅へ導入することは、ハウ
ジング自体によっては阻止されない。即ち、工具の角部
分は、前方の被加工物の狭い隅へ、後方から到達させる
ことも、伝導装置部やハウジング部の挿入出来ない狭い
区画内へ、ピボット軸で突出した工具のみを挿入するこ
とも可能となる。
【0023】本発明による解決の範囲内である最後の実
施例において、既述の実施例の別の形成では、ハウジン
グが、ピボット軸とほぼ直角をなす縦軸を備えると有利
である。たいていこのような実施例では、ハウジングの
縦軸は回転しているモータの回転軸と重なるので、回転
しているモータの回転軸は同様にピボット軸に対しほぼ
直角を成すようになっているのだろう。このような実施
形態は、回転運動を振動運動へ変換している伝導装置
の、特に簡単で有利な設計が可能であるという利点を持
っている。
【0024】更にこの実施形態は、ハウジング、特にモ
ータが回転している場合、モータを収容しているハウジ
ングの部分は、被加工物の隅での作業を妨げないという
利点を持っている。というのはこの部分は研削工具のほ
ぼ反対側であって、それで操作者にとって作業状態を最
適に見えるようにするからである。本発明に従い最後に
なお特に、回転するモータは内包しているハウジングを
同時に操作者のハンドルとして形成することはより小型
化した、より操作性の優れた可搬タイプとして有利であ
る。本発明による可搬式研削盤のその他の形態と利点は
種々の実施例の以下の記述から明らかになる。
【0025】
【実施例】図面はこれらの実施例を示している。図1に
示された研削装置にはハウジングに据え付けられたモー
タ1が設けられている。優先的に設けられたモータの代
わりにまた別の、例えば空気駆動装置が考えられる。モ
ータ1には同様にハウジングに据え付けられた伝導装置
(ギヤリング)2が接続されている。伝導装置2ではモ
ータの回転運動が三角形の研削工具あるいは研摩工具3
の振動運動に変換される。もっと正確に言うと研削工具
若しくは研摩工具は装置に固定された幾何学的軸29を
中心として往復回動による振動運動を行う。回動角、即
ち、小さな振動角はこの場合特に0.5゜〜7゜のオー
ダで、振動数は特に1分につき約10000〜2500
0振動であるのが好ましい。
【0026】研削工具及び研摩工具3−以下では簡単に
するため単に“工具3”と呼ばれるが、そう言ってもこ
れは控え目に理解されてはならない−は図3に従い駆動
軸4と、特に分離できるように連結されており、この駆
動軸4では伝導装置・従動軸が重要である。この従動軸
の幾何学的な軸(中心線)29は従って装置に固定され
た軸で、この軸を中心として工具3が振動する。
【0027】図1、及び図2では工具3は3角形を呈し
ている。このような先端に鋭角の角部分を有する形状で
は被加工物の先のとがっている隅領域114(図11)
にいっそうよく達する。しかし、直角の隅に対しては、
例えば90°の角部分では、その振動幅を考慮すれば、
角部分は一応隅の研削目的を達するとはいえ隅の手前ま
でしか達しないこと、したがって、作業能率及び隅の研
削の観点から工具の平面形状が略正三角形であれば好ま
しいことは自明である。工具3の、また別の多角の形状
も考えられる。かなりの数の使用例では、また、だ円状
に形成された皿状のもの(ホルダー)を使用するか、あ
るいは作業面5はふくらみを持つように仕上げておくこ
とができる。いずれにせよ、90°以下の角部分を1つ
以上有することは必要である。図には工具3の角部分1
02(図12)の間の結合線はわん曲の形で示されてい
る。しかし隅領域114でいっそう良く作業することが
できるように、これらのわん曲線は角部分102では直
線128(図12)であるのがよい。
【0028】工具3の作業面5には例えば研摩紙6など
を固着しておくことができる。研摩紙6は図4の図の両
半分に図示の如く、留め金と輪、面ファスナー(ベルク
ロファスナー)による付着、クリップ7あるいは自己接
着等で固定することができる。工具3は形態の安定した
載せ体あるいは支持体8並びに研削要素あるいは研摩要
素9でできている。
【0029】研削要素あるいは研摩要素9は載せ体ある
いは支持体8に背を向けている側に作業面5を備えてい
る。作業面5には交換可能の、そして自己付着する面フ
ァスナー材料10を、対応する研摩紙などをしっかり押
えるために固定しておくことができる。駆動軸4と工具
3を結合するため載せ体あるいは支持体8は開口11、
特に多角穴を備えている。この穴はまた円くともよい。
【0030】ナット12を、載せ体あるいは支持体と共
に駆動軸4に固定することができるように、研削要素若
しくは研摩要素9の中央に穴13が設けられている。そ
れで駆動軸4を多角穴11を通して、駆動軸4のショル
ダ14が載せ体もしくは支持体8上に載るまで押し込む
ことができる。駆動軸4は支持体8から突き出ている範
囲では多角穴11に対応して形成されているので、駆動
軸4と載せ体若しくは支持体8の間には形に緩みのない
結合が生じる。支持体8は駆動軸4の末端にあるねじ1
5上にねじ込まれるナット12によりショルダ14に向
って押し付けられる。
【0031】駆動軸4はほこりを吸い込むための、個別
に中央孔16を備えている。ほこりの吸い込みが中心だ
けで行われないように工具3の作業面5上で溝17が穴
13から半径方向に設けられている。図4による型式の
場合でも縁から吸い込みができるように研摩紙などに孔
18が設けられている。研摩ほこりの吸い込みはここで
は研摩皿、即ちホルダーの縁から溝17を経てそして、
若しくは、駆動軸4の穴13及び孔16を通って行われ
る。これらの吸い込み管路は例えば伝導装置ハウジング
に固定されたホース19を経て、図示されていない吸引
装置と連結される。
【0032】図6による型式では工具3の作業面5はほ
ぼ3角形を呈し、側縁3aは、角部分では直線で、直線
部に隣接する中間部では内弧曲線である。吸い込みはこ
の場合はしかし図1のように中央ではなくて研削工具3
の任意の個所に設けられた孔24を経て行われる。溝1
7は孔24に向って延びている。吸引装置を振動する工
具3に取り付けることにより研摩のほこりがなるべく発
生場所で吸引されることが達成される。
【0033】同時に研摩のほこりが孔24にたまるのが
回避される。更に図6では三角形の各角部分間の結合の
補足的な可能性がいくらか誇張して表現されている。孔
24を経由して、われわれは研摩の際研摩ペースト、研
摩乳剤などを供給することができるので便利である。こ
れらのものはそれから溝17を経て研摩工具の作業面全
体に配分される。同じことは他の実施形態、例えば図5
の実施形態にも適用可能である。
【0034】図7には工具3の着脱回転は固定ねじを緩
めないで行うことができる実施例が示されている。ホル
ダー3の構造は図3によるホルダーの構造と区別されな
いが、しかしこの場合駆動軸4はめねじ26を備えてお
り、このめねじ26に固定ねじ25がねじ込まれる。固
定ねじ25をねじ込むに先だって載せ体若しくは支持体
8とねじ25のフランジ27の間にばね要素28、例え
ば板ばねがはめ込まれるので、工具3はばね要素28の
力に逆らってショルダ14から抜き取られ、そして回転
される。
【0035】図8から図10までは工具3のもう1つの
変形を現わしており、この工具は主として研摩工具とし
て使用される。この工具3は同様に載せ体あるいは支持
体8、例えば金属板、特にアルミニウムと、これと固く
結合された鋭角の角部分を備えた研削要素あるいは研摩
要素9からできている。研摩要素が使用される場合は例
えばフェルトでできている。結合は結合要素、例えばリ
ベット31を経て行われる。リベット31はさらに追加
的な課題、すなわち実施例において板ばねの形態を持つ
ばね弾性の圧縮要素32の固定を引き受ける。
【0036】載せ体若しくは支持体8はこの実施例にお
ける研削要素あるいは研摩要素9と同様に外側に向って
わん曲している3角形側縁を持つ3角形の形態を持って
いる。載せ体若しくは支持体8はしかし研削要素若しく
は研摩要素9より根本的に小さい。従って回りには突き
出ている90°以下の角度の縁33があり、縁33に対
し角部分に共属された圧縮要素32が矢印34の方向に
おいて作用する。この方法で縁の、しかし少なくとも3
つの角部分の特に強力な当てが達成される。換言すると
これにより突き出ている縁の上方への曲げ(めくり上
り)は効果的に回避される。
【0037】この加工されている工作物の面の方向を指
している下方のリベット頭35−これはねじ頭あるいは
ナットでもよいが−は固定用穴の広げられた部分、即ち
皿穴36に沈められた状態で取り付けられている。残っ
ている空胴室は研摩ペーストなどを入れるためのポケッ
トとなるので都合がよい。載せ体若しくは支持体と研削
要素若しくは研摩要素はまたいっしょにはり合わせられ
るかあるいは他の知られている方法で結合されるのは当
然である。場合によっては加硫も問題となる。
【0038】
【発明の効果】本発明にあっては、工具は、90°以下
の角度をなす角部分が小さな揺動角の振動運動を行うた
め、角部分の先端角度と同角度か、それより大きな角度
をなす隅領域に対しては、殆んど隅先端まで工具の角部
分の入り込みが可能であり、従って、被加工物の角隅は
殆んどが直角であるため、本発明品は、殆んどの被加工
物の隅まで研削や研摩を可能にし、極めて実用性の高い
ものである。
【0039】また、角部分に隣接する側縁、即ちピボッ
ト軸により近い部分の側縁が凸状曲線に弯曲した面であ
るため、工具が、膨出弯曲側縁3aを直線状の内側縦縁
に接触した状態で小さな振動角で振動しても、側縁の端
部をなす角部分が内側縦縁を叩く作用は避けられ、従っ
て、膨出弯曲側縁部は内側縦縁に沿った摺動振動を生ず
るだけであるので、内側縦縁に沿ってきれいに研削(研
摩)出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最初の変形の立体的な、そして1部分
カットされた、下から見た眺めである。
【図2】図1の研削工具及び研摩工具の作業面の平面図
である。
【図3】図1の可搬式研削盤の図2の線 III−III によ
る断面図である。
【図4】工具の実施形態の垂直縦断面図である。
【図5】面ファスナー材料を取付けた工具を下から見た
図である。
【図6】研削工具及び研摩工具の変形実施形態の、再び
下から見た図である。
【図7】図6による工具の付いた、図3に対応する図で
ある。
【図8】研削工具及び研摩工具の変形例の下から見た図
である。
【図9】図8の線X−Xによる断面図である。
【図10】図8の工具を上から見た図である。
【図11】研削工具の作業状態を説明するための概略斜
視図である。
【図12】研削工具の各部分を説明するための略示平面
図である。
【符号の説明】
1…モータ 2…伝導装置 3…工具 3a…側縁 4…駆動軸 5…作業面 6…研摩紙 7…クリップ 8…支持体 9…研摩要素 10…面ファスナー材料 11…多角穴 12…ナット 13…穴 14…ショルダ 15,25,26…ねじ 16,18,24…孔 17…溝 19…ホース 28…バネ 32…圧縮要素 100…内側縦縁 102…角部分 114…隅領域 118…第1表面 120…第2表面 122…第3表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グラム フリッツ ドイツ連邦共和国,7000 シュトットガ ルト 1,ネレンシュトラーセ 32 (56)参考文献 実開 昭52−105877(JP,U) 特公 昭30−195(JP,B1)

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、該ハウジング内に共に配
    置された伝導装置及び伝導装置を駆動するモータ(1)
    と、駆動軸(4)を介して該伝導装置に連結された研削
    工具(3)とを含み、該駆動軸(4)が該ハウジングに
    固定されたピボット軸(29)のまわりの高振動で小さ
    な揺動角の振動運動を該研削工具(3)に伝えるもので
    あって、該研削工具(3)が、内側縦縁の研削又は隅領
    域の研削に適した凸状曲線の露出側縁(3a)によって
    囲われた少くとも1つの90°以下の角度をなす角部分
    (102)を備えていることを特徴とする可搬式研削
    盤。
  2. 【請求項2】 ピボット軸(29)が研削工具(3)の
    中心部に配置されていることを特徴とする請求項1に記
    載の可搬式研削盤。
  3. 【請求項3】 ハウジングが事実上ピボット軸(29)
    から横方向に延びていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の可搬式研削盤。
  4. 【請求項4】 ハウジングがピボット軸(29)と角度
    をなしている縦軸を有していることを特徴とする請求項
    3に記載の可搬式研削盤。
  5. 【請求項5】 伝導装置が回転運動を駆動軸(4)の振
    動ピボット運動に変換することを特徴とする請求項1か
    ら4までのいずれか1項に記載の可搬式研削盤。
  6. 【請求項6】 研削工具(3)が駆動軸(4)に緩みの
    ない形態で結合されていることを特徴とする請求項1か
    ら5までのいずれか1項に記載の可搬式研削盤。
  7. 【請求項7】 駆動軸(4)が特に多角形、若しくは星
    形の断面を有し、そして研削工具(3)が対応する断面
    を備えた軸受け、或いは開口(11)を有していること
    を特徴とする請求項6に記載の可搬式研削盤。
  8. 【請求項8】 駆動軸(4)が研削工具(3)の開口
    (11)を貫通して、少くとも突端が固定ねじ(15,
    26)を有しており、研削工具(3)がねじ込み固定部
    材(12,25)によって該固定部材と駆動軸(4)の
    ショルダ(14)との間でクランプされていることを特
    徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の可
    搬式研削盤。
  9. 【請求項9】 少くとも1個の圧縮ばね(28)が固定
    部材(25)と研削工具(3)との間、及び工具(3)
    と駆動軸(4)のショルダ(14)との間に介在されて
    いることを特徴とする請求項8に記載の可搬式研削盤。
  10. 【請求項10】 駆動軸(4)が中空であって、少くと
    も吸引管路(13,19)の一部を構成していることを
    特徴とする請求項9に記載の可搬式研削盤。
  11. 【請求項11】 モータ(1)が吸引管路(13,1
    9)に連結されている吸引ファンを駆動することを特徴
    とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の可搬
    式研削盤。
  12. 【請求項12】 ほこり捕捉器が吸引管路(13,1
    9)に連結されていることを特徴とする請求項10又は
    11に記載の可搬式研削盤。
  13. 【請求項13】 角部分(102)が、ピボット軸(2
    9)に関してハウジングの反対側の研削工具の領域内に
    位置していることを特徴とする請求項1から12までの
    いずれか1項に記載の可搬式研削盤。
  14. 【請求項14】 研削工具(3)が少くとも角部分(1
    02)によってハウジングを越えて突出していることを
    特徴とする請求項1から13までのいずれか1項に記載
    の可搬式研削盤。
  15. 【請求項15】 研削工具(3)が駆動軸(4)を有す
    る伝導装置を駆動するモータ(1)によって駆動され、
    且つ駆動軸がハウジングに関して固定された軸(29)
    のまわりの高振動で小さな揺動角の振動運動を研削工具
    に付与するものであって、該研削工具(3)が露出側縁
    (3a)によって囲われた少くとも1つの90°以下の
    角度をなす角部分(102)を含み、該側縁(3a)は
    内側縦縁又は隅を研削するのに適するように角部分に隣
    接して外方に凸状に曲げられていることを特徴とする研
    削盤用の研削工具。
  16. 【請求項16】 該側縁(3a)が角部分(102)で
    はまっすぐあることを特徴とする請求項15に記載の研
    削工具。
  17. 【請求項17】 作業面(5)が三角形面として構成さ
    れていることを特徴とする請求項15又は16項に記載
    の研削工具。
  18. 【請求項18】 研削工具(3)が、支持体(8)と、
    支持体に取外し可能に結合された研削又は研摩要素
    (9)とを含んでいることを特徴とする請求項15から
    17までのいずれか1項に記載の研削工具。
  19. 【請求項19】 研削又は研摩要素(9)の少くとも一
    部が可撓性であり、そして研削工具(3)が剛性支持体
    (8)と可撓性の研削又は研摩要素(9)とから成って
    いることを特徴とする請求項18に記載の研削工具。
  20. 【請求項20】 研削又は研摩要素(9)が、凹部、溝
    (17)又は類似物をその作業面(5)上に含んでいる
    ことを特徴とする請求項19に記載の研削工具。
  21. 【請求項21】 研削又は研摩要素(9)の作業面
    (5)の溝(17)、凹部、又は類似物の少くとも1部
    が、少くとも1つの吸引管路(13,19)に接続され
    ていることを特徴とする請求項20に記載の研削工具。
  22. 【請求項22】 研削又は研摩要素(9)が、発泡体、
    フエルト、又は同様の柔軟材料でできていることを特徴
    とする請求項18から21までのいずれか1項に記載の
    研削工具。
  23. 【請求項23】 研削又は研摩要素(9)が、その縁領
    域(33)の少くとも1部によって作業面(5)を横断
    して支持体(8)を越えて突出していること、及び突出
    している縁(33)が、機械加工される工作物表面に対
    して少くとも1つの弾性圧縮体(32)によってばね荷
    重が加えられること、を特徴とする請求項18から22
    までのいずれか1項に記載の研削工具。
  24. 【請求項24】 各圧縮体(32)は少くとも1つのリ
    ベット(31)等の固定要素によって支持体(8)に結
    合されており、機械加工される工作物面に向かっている
    リベット頭(35)又は類似物が研削又は研摩要素
    (9)内の皿穴内に埋められていることを特徴とする請
    求項23に記載の研削工具。
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