JPH07181843A - 低消費電力型の画像記録装置及びその制御方法 - Google Patents

低消費電力型の画像記録装置及びその制御方法

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JPH07181843A
JPH07181843A JP6257817A JP25781794A JPH07181843A JP H07181843 A JPH07181843 A JP H07181843A JP 6257817 A JP6257817 A JP 6257817A JP 25781794 A JP25781794 A JP 25781794A JP H07181843 A JPH07181843 A JP H07181843A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像記録装置及びその制御方法について一層
の低消費電力化を目的とする。 【構成】 ヒートランプ26や冷却ファン22等の大消
費電力の1次電力節減部と、エンジン制御部6、エンジ
ン駆動部8、画像処置部12、定着ローラ温度制御部1
0等の小消費電力の2次電力節減部とに区分し、そし
て、使用者の操作で電力節減信号ESAVと再起動信号
RACTを発生する2次節減モード設定手段14と、信
号ESAVと信号RACTに応答して電源制御部4を制
御して1次及び2次電力節減部の電源供給を制御する2
次節減モード制御手段16とを備える。所定期間内に画
像記録動作を遂行しないときにエンジン制御部6の制御
により1次電力節減部の電源供給遮断又は減少を行うよ
うにし、加えて、信号ESAV発生により1次及び2次
電力節減部への電源供給を遮断し、信号RACT発生に
より遮断した電源供給を復活させるようにもなってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像記録装置に関するも
ので、特に、一定の時間内に画像記録装置が使用されな
ければ所定の回路への電源を遮断するようにして消費電
力節減を行うようになった画像記録装置及びその制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、コンピュータ、ファクシミ
リ、複写機に代表されるOA機器が広く使用されている
が、これらOA機器の平均的実働時間は、そのOA機器
に対する全電源供給時間中の20〜30%程度に過ぎな
い。すなわち、OA機器は電源供給時間中の大半で不必
要に電力を浪費している計算になる。
【0003】そこで、例えば米国環境保護庁EPA(En
vironmental Protection Agency)は、上記の点に鑑み
て、消費電力節約及び環境保護のために各種の機器に対
し“グリーン (green )” マークを制定している。一
例として、そのグリーンマークを獲得したコンピュータ
は、一定の時間使用されない場合には消費電力の大きい
モニタ等の構成部への電源供給を遮断する機能を有して
いる。この電源遮断機能をもったグリーンマーク付きコ
ンピュータでは、電力節約に加えて電磁波が減少し、ま
た電源遮断時間には騒音(例えばファンの駆動騒音)も
減少する。このグリーンマークは、米国環境保護庁EP
Aの規格に従って指定される。
【0004】このような事務環境における消費電力節減
の要求に従って、OA機器の一層効果的な電力節減のた
めの努力がなされている。その一例が米国特許出願第
4,642,448号“Electrostatic Copying Appar
atus”に開示されている。こうした努力の結果としてプ
リンタに代表される画像記録装置も、温度感知に対応し
てヒータの発熱及び感熱を制御するための熱制御部を有
する電気ヒータを備えるようになった。またこの画像記
録装置は、電力節減信号を生成する手動式電力節減スイ
ッチを備え、熱制御部がこれに部分的に応答して電力節
減を行うようにもなっている。
【0005】さらに、このような熱制御部を使用した消
費電力節減をより効果的なものとする画像記録装置が、
米国特許出願第5,241,349号“Image Forming
Aopparatus Having A Plurality Of Control Modes Of
Thermal fixing Appratus”に開示されている。この発
明は、温度固定部の温度を制御するためのセクションを
備えるようにしたものである。
【0006】一般に、電子写真現像方式等の画像記録装
置は、コンピュータ等の外部入力源から入力された2進
情報を集合的画像に変換するために電力の供給を受ける
第1の部分と、図7に示すような画像(イメージ、文字
等)を記録媒体に記録するための第2の部分と、で構成
される。
【0007】図7は、一般的な電子写真現像方式の画像
記録装置におけるエンジン部の主要構成を簡単に示した
構成図である。その構成は、感光ドラム107と、感光
ドラム107に均一の電荷を形成するための帯電部10
4と、感光ドラム107に静電潜像を形成するための露
光ユニット105と、感光ドラム107に形成された静
電潜像に現像剤(トナー)を伝達する現像部108と、
感光ドラム107に伝達された現像剤を記録媒体として
の用紙に転写するための転写部106と、用紙に転写さ
れた現像剤を定着させるためのヒーティングローラ10
3及び圧着ローラ102と、用紙カセット(図示略)か
ら移送される記録媒体としての用紙を整列させる第1、
第2レジスタローラ109、110と、用紙の移送状態
を感知する第1用紙センサ111及び第2用紙センサ1
01と、からなっている。
【0008】図8に、このようなエンジン部を備えた画
像記録装置の第1の部分となる一般的な制御部を簡単に
ブロック図で示す。
【0009】エンジン制御部6は、中央処理装置(CP
U)、RAM、及びROMを備えており、図7に示すよ
うな第1、第2用紙センサ111、101からの出力信
号やその他上記第2の部分からの出力信号を受け、第2
の部分を制御するための制御信号を出力する。エンジン
制御部6内の機械制御部301は、図7に示した第1、
第2レジスタローラ109、110、感光ドラム10
7、ヒーティングローラ103、及び定着ローラ102
等の機械要素部とこれらを駆動するエンジン駆動部のモ
ータを制御するための制御信号を生成する。現像処理制
御部302は、帯電部104、現像部108、及び転写
部106を制御するための制御信号を生成する。センサ
入力部303は各センサから出力される感知信号を受信
する。画像データ生成器304は、露光ユニット105
を制御するための信号を生成出力し、用紙に記録される
画像の実体を決める。
【0010】そして画像処理部12は、CPU、RA
M、及びROMを備えたマイクロプロセッサを使用して
おり、外部入力源(例えばモデムやパーソナルコンピュ
ータ)から画像データを受信し、内部のROMに貯蔵さ
れたプログラムに従ってプリント対象の画像データを処
理する。尚、この画像処理部12は一般にビデオ制御部
とも呼ばれる。
【0011】現在使用されている多くの画像記録装置で
は、上述した米国特許出願第5,241,349号に開
示されているような電力節減機能を遂行可能とされてい
る。このような電力節減機能は、一定の時間画像記録
(印刷)動作を行わないときに比較的消費電力の大きい
部分(すなわちヒートランプや冷却ファン等)に供給さ
れる電源をカットすることで行われる。電源供給の遮断
は、画像記録装置の制御部に組込み可能である電力節減
のためのプログラムに従って実行される。
【0012】図9に従来における画像記録装置の消費電
力節減制御方法を説明するフローチャートを示し、以
下、同図を参照して従来の消費電力節減型の画像記録装
置の制御動作を詳細に説明する。尚、以下の説明では電
子写真現像方式のプリンタについて説明する。
【0013】まず、電源スイッチのON(power on)が
認知されると(ステップ202)、プリンタにウォーミ
ングアップ段階(primary warm-up operation)を遂行
させて各部のチェックを行い、RAM及びROM等のメ
モリを初期化する(ステップ204)。次いで2次ウォ
ーミングアップ段階(secondary warm-up operation)
を遂行させてヒートランプ、冷却ファン等を駆動させる
(ステップ206)。その後、ステップ204及びステ
ップ206のウォーミングアップ段階を行って画像記録
のための動作準備が完了したことを認知すると(ステッ
プ208)、待機状態となる(ステップ210)。
【0014】そして、使用者によるメニュー選択、排出
選択等の機能(オプション)キーデータの入力有無を所
定の期間で検索し、同時に、プリンタと接続されたパー
ソナルコンピュータ等の外部入力源からの画像データ伝
送を検索して、画像記録動作の遂行状態を調べる(ステ
ップ212)。これはプリンタの使用状態を検索する段
階である。
【0015】その後、ステップ212で使用状態の場合
は、待機状態をとるステップ210に戻る。一方、ステ
ップ212で使用状態でない場合は、その非使用状態の
継続時間をカウントして予め設定された一定の時間経過
を確認し(ステップ214)、一定の時間が経過した場
合は、騒音発生に関連した回路を含む消費電力の大きい
部分へ供給される電源の遮断又は減少を行う動作を実行
する(ステップ216)。この電力節減モード(energy
saving mode)で電源供給遮断又は減少の行われる部分
としては、定着ローラ内部に実装されたヒートランプ、
熱発生回路部の冷却を行う冷却ファン等が該当する。
【0016】ステップ216の電力節減モードを行いな
がら、画像処理部12を通じての外部入力源からのデー
タ、あるいはプリンタのキーパネルを通じての機能キー
データの入力を検索する(ステップ218)。そして、
それらのデータが入力されると画像記録開始要求、すな
わちウェークアップ(wake−up)要求と認知され、ステ
ップ206に戻って2次ウォーミングアップ段階を遂行
する。これにより、電源供給遮断又は減少の実行された
ヒートランプ、冷却ファン等に、制御部のプログラム制
御に従って電源が再供給され、プリンタは画像記録のた
めの動作可能状態となる。
【0017】現在の一般的な画像記録装置には、ドット
プリンタ、レーザビームプリンタ、LEDプリンタ等の
機種があるが、このうちドットプリンタのように電力消
費量の少ないプリンタでは、上述のような電力節減モー
ドはあまり用いられない。すなわち、ドットプリンタは
図9のステップ202〜ステップ212のみを遂行する
ルーチン(A)でプログラムされている。一方、レーザ
ビームプリンタ及びLEDプリンタのように電力消費量
の大きいプリンタでは一般的に、消費電力節減のため、
図9の全てのステップを遂行するルーチン(A)+
(B)でプログラムされている。そして、この電力節減
モードを遂行することで米国環境保護庁EPAの標準を
満たしたレーザビームプリンタ及びLEDプリンタが
“グリーンプリンタ”とも呼ばれている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来にお
ける消費電力節減型の画像記録装置は、消費電力の大き
い部分の電力供給を制御することにより消費電力節減を
実現している。しかしながら、その節減量は画像記録装
置に供給される全電力量に対比してみれば未だ満足のい
くものではなく、更なる改善の余地が残されている。
【0019】そこで、本発明では、画像記録装置及びそ
の制御方法について一層の低消費電力化を目的とする。
すなわち、状況に合わせての段階的消費電力節減を可能
とし、従来より一層、消費電力を抑えられるようにした
低消費電力型の画像記録装置及びその制御方法を提供す
ることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、消費電力節減制御方法において、
使用者が画像記録装置を所定の時間使用しないでいる
と、まず消費電力の大きい部分の電力供給遮断又は減少
を行う1次節減モードを遂行するようにし、さらに、使
用者により電力節減信号が入力されると、消費電力の小
さい部分までの電源供給を遮断する2次節減モードを遂
行するようにしている。すなわち、1次節減モードは従
来同様の電力節減モードで、2次節減モードはそれより
更に踏み込んで装置の再起動に必要な最低限の電力を維
持するだけのモードである。
【0021】1次節減モードで電力供給をカットされる
“1次電力節減部”は、エンジン部に接続され駆動され
る冷却ファン、ヒートランプ等を含む。そして、2次節
減モードで電力供給をカットされる“2次電力節減部”
は、エンジン制御部、エンジン駆動部、画像処理部等を
含む制御関係回路に該当し、“1次電力節減部”と合わ
せると画像記録装置のほぼ全体となる。
【0022】このため本発明による消費電力節減型の画
像記録装置は、使用者の操作により電力節減信号と再起
動信号を生成するための2次節減モード設定手段を備え
る。この2次節減モード設定手段としてはキー入力手
段、すなわち例えばプリンタのキーパネルやコンピュー
タ等のキーボードが適当である。そして、電力節減信号
と再起動信号に応答して1次電力節減部及び2次電力節
減部の電源供給を制御する2次節減モード制御手段を備
えるようにし、電力節減信号発生により1次電力節減部
及び2次電力節減部への電源供給を遮断し、再起動信号
発生により遮断した電源供給を復活させるようになって
いる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付の図面を
参照して詳細に説明する。
【0024】図1は、消費電力の大きいレーザビームプ
リンタ等のプリンタにおける消費電力節減用の構成例を
示すブロック図である。図示の電源スイッチ2で交流電
源ACからの電源供給がON/OFFされる。電源制御
部4は、交流電源ACを直流電源に変換してプリンタの
各部に適合した直流電圧を供給する。
【0025】2次節減モード遂行のための2次節減モー
ド設定手段として、キー入力手段であるキーパネル14
が用いられ、2次節減モードキーが備えられている。そ
の電源供給遮断/復活に関連した2次節減モードキーを
使用者が選択すると、電力節減信号ESAV又は再起動
信号RACTが生成される。このキーパネル14に設定
される2次節減モードキーは、プリンタの一般的動作を
制御する各種機能(オプション)キー(図4に示すキー
K1〜K6)、例えばオンライン、メニュー入力、FF
キー等への追加で兼用して実現可能であり、これによれ
ば回路設計のコストを軽減することができるという利点
がある。
【0026】この例における2次節減モード制御部16
が2次節減モード制御手段としての回路であって、電源
制御部4から第2電圧V2を常に受けて動作状態を維持
し、キーパネル14からの電力節減信号ESAV、再起
動信号RACTに応答して2次節減モードを制御する。
ただし、後述するようにエンジン制御部6に電力節減信
号を提供し、エンジン制御部6から電力節減制御信号を
提供して2次節減モードを遂行するようにもできる。こ
の場合、キーパネル14に接続する入力ポート18及び
出力ポート20は、キーパネル14から入力される電力
節減に関連したキーデータを画像処理部12との間でイ
ンタフェーシングする。
【0027】画像処理部12はパーソナルコンピュータ
等の外部入力源と接続され、外部入力源からの画像(イ
メージ、文字等)に対応してコード化されたデータPC
Cを受けて内蔵されたRAMに記憶し、また、文字拡大
・縮小ホント等を制御処理し、エミュレーション(emul
ation )機能を遂行してデータPCCを画像記録(印
刷)するための画像情報に変換するというプリンタの画
像信号を処理する部分である。画像処理部12の具体的
な動作については本発明において特に重要ではなくその
説明は省略する。ただし、この画像処理部12は、外部
入力源から入力される第2の電力節減信号PC−ESA
Vをエンジン制御部6にインタフェーシングする部分で
あり、2次節減モードの遂行に従って電源制御部4から
の電源供給の遮断/復活対象となる2次電力節減部に含
まれる。
【0028】エンジン制御部6は、電源制御部4から第
2電圧V2の供給を受け、画像処理部12から提供され
る画像記録関連情報と電力節減に関連した制御信号を入
力とし、図7に示すようなエンジン部を駆動するエンジ
ン駆動部8を制御する。エンジン駆動部8は、電源制御
部4から第1電源V1の供給を受け、エンジン制御部6
の制御により冷却ファン22、定着ローラ24、圧力ロ
ーラ等を駆動する。これらエンジン制御部6及びエンジ
ン駆動部8は、2次節減モードにおいて電源制御部4か
らの電源供給遮断/復活の対象となる2次電力節減部に
属する。
【0029】この例では、冷却ファン22、定着ローラ
24に取付けられたヒートランプ26、温度センサ28
が1次電力節減部に含まれる。例えばヒートランプ26
は、エンジン制御部6の制御下で電源スイッチ2を通じ
て交流電源ACを直接に受け、1次節減モードの対象に
なる。1次節減モードでは、1次電力節減部に属する各
部への電源供給がエンジン制御部6の制御で自動的に遮
断又は減少される。この制御は、上述の従来における消
費電力節減型プリンタで適用される制御方法を用いて実
行できる。これについては、この技術分野で通常の知識
を有する者には明らかであろう。
【0030】定着ローラ24は現像剤(トナー)を記録
媒体としての用紙に定着させるために用紙に熱圧力を加
える。ヒートランプ26はこの定着ローラ24の内部又
は外部に位置し、定着に必要な熱を発生する。そして、
温度センサ28がヒートランプ26の放熱温度を感知す
る。また、冷却ファン22は、プリンタの不必要な温度
上昇を招かないように冷却を行うために提供される。
【0031】定着ローラ温度制御部10は、電源制御部
4から第2電圧V2を受けて動作し、温度センサ28で
検出される温度に対応する信号TSNRをエンジン制御
部6に出力し、そしてエンジン制御部6から温度制御信
号TCONTを受けてヒートランプ26の発熱を制御す
る。この定着ローラ温度制御部10は2次電力節減部に
含まれ、2次節減モードで電源供給遮断/復活制御が行
われる対象となる。
【0032】2次節減モードの電源供給制御は、2次節
減モード制御部16から出力される2次節減モード制御
信号ESCTに応答して電源制御部4にあるスイッチン
グ手段をON/OFFすることで行われる。図2に、こ
のような電源制御部4の詳細回路図を示し、その構成に
ついて説明する。
【0033】交流電源ACを供給先に適した直流電源に
変換して供給を行う電源制御部4は、整流回路部30、
第1スイッチング部31、第2スイッチング部33、及
びスイッチング制御部35で構成され、2次節減モード
で2次電力節減部に対する電源供給の遮断/復活を行
う。
【0034】整流回路部30は、図1に示す電源スイッ
チ2を通じて印加される交流電源ACを整流し、さらに
電圧制御して第1直流電圧V1及び第2直流電圧V2に
変換出力する整流手段である。したがって、そのための
整流回路と電圧制御回路で構成される。
【0035】第1スイッチング部31は、第1電圧V1
をスイッチングするための第1スイッチ32と、第1ス
イッチ32を通じた第1電圧V1を調整してエンジン駆
動部8に出力する第1レギュレータ36と、を備えてい
る。また、第2スイッチング部33は、第2電圧V2を
調整してエンジン制御部6に出力するための第2レギュ
レータ38と、第2レギュレータ38の出力側に位置
し、第2電圧V2をスイッチングするための第2スイッ
チ34と、を備えている。
【0036】第1スイッチング部31と第2スイッチン
グ部33のスイッチング制御を行うためのスイッチング
制御手段であるスイッチング制御部35は、抵抗R1
と、この抵抗R1を通じて入力される2次節減モード制
御信号ESCTにより制御されるトランジスタ48と、
第2レギュレータ38と第2スイッチ34との接続点に
一端が接続されると共にトランジスタ48に他端が接続
され、トランジスタ48が動作するときに第1スイッチ
32及び第2スイッチ34を連動させてON/OFF制
御するリレー50と、を備えている。
【0037】第1スイッチ32は第1ダイオードD1を
介して3端子第1レギュレータ36に接続され、この第
1スイッチ32がON状態になると、第1レギュレータ
36から第1電圧V1(この例では24V)が出力され
エンジン駆動部8に供給される。一方、第2スイッチ3
4は3端子第2レギュレータ38の出力側に位置し、こ
の第2スイッチ34がON状態になると、第2レギュレ
ータ38から出力される第2電圧V2(この例では5
V)がエンジン制御部6等に供給される。
【0038】第1スイッチ32と第2スイッチ34のO
N/OFF制御はスイッチング制御部35で遂行され
る。すなわち、2次節減モード制御部16からスイッチ
ング制御部35に提供される2次節減モード制御信号E
SCTに従って制御される。そして、スイッチング制御
部35により第1スイッチ32及び第2スイッチ34は
相互に連動して制御され、これらスイッチのON/OF
F動作によりエンジン制御部6、エンジン駆動部8、定
着ローラ温度制御部10、画像処理部12の電源供給遮
断/復活が行われる。つまり、この電源ON/OFF動
作で2次節減モードが実行される。
【0039】2次節減モードの動作制御を遂行するため
のループ及びノード接続構成を次に説明する。第2レギ
ュレータ38の出力端とリレー50との間に2次節減モ
ード制御部16と接続される第1ノードN1が設けられ
る。この第1ノードN1には第2レギュレータ38から
第2電圧V2が常に印加される。したがって、スイッチ
ング制御部35と2次節減モード制御部16は常に第2
電圧V2の供給を受けている。また、第2スイッチ34
とエンジン制御部6との間には定着ローラ温度制御部1
0、画像処理部12と接続される第2ノードN2が設け
られ、この第2ノードN2には、第2スイッチ34のO
Nにより第2レギュレータ38から第2電圧V2が印加
される。したがって、エンジン制御部6、定着ローラ温
度制御部10、画像処理部12には第2スイッチ34の
ONで第2電圧V2が供給され、2次節減モードにおけ
る第2スイッチ34のOFFで第2電圧V2が供給され
なくなる。
【0040】リレー50は第1ノードN1とトランジス
タ48のコレクタとの間に接続されており、2次節減モ
ード制御部16から出力され、抵抗R1を介してトラン
ジスタ48のベースに印加される2次節減モード制御信
号ESCTに従って、第1スイッチ32と第2スイッチ
34を連動させて制御する。トランジスタ48はNPN
形バイポーラトランジスタで、ベースが抵抗R1に接続
されており、エミッタが接地されている。
【0041】図3に、図1に示す2次節減モード制御部
16の詳細回路図を示す。同図を参照して、2次節減モ
ード制御信号ESCTをスイッチング制御部35に提供
する2次節減モード制御部16の構成について説明す
る。
【0042】この例の2次節減モード制御部16は、第
1、第3ORゲート40、43及びANDゲート45を
第1の論理組合せ手段として、第2ORゲート42を第
2の論理組合せ手段としてそれぞれ有し、そしてDフリ
ップフロップ44と、リセット回路46と、を備えてな
っている。第1ORゲート40は、図1に示すキーパネ
ル14から出力される電力節減信号ESAVに応答して
動作し、第2ORゲート42は、キーパネル14から出
力される再起動信号RACTに応答して動作する。そし
て、第1ORゲート40の出力線は、第3ORゲート4
3の一入力端とエンジン制御部6の電力節減入力端ES
AVINに接続される。この第1ORゲート40から出
力されてエンジン制御部6に入力される信号は、2次節
減モードに関連したキー入力をエンジン制御部6に知ら
せる信号である。また、第3ORゲート43は、第1O
Rゲート40の出力信号とエンジン制御部6から出力さ
れる電力節減エネーブル信号ESAVENとを受けて論
理和演算して出力する。
【0043】電力節減エネーブル信号ESAVENは、
2次節減モードキーの入力があったときにプリンタ内部
の動作状態の同期を取るようにした後、2次節減モード
を進行させるエンジン制御部6の制御信号である。すな
わち、キー入力されて電力節減エネーブル信号ESAV
ENのアクティブ化がなければ、2次節減モードに進行
しないようになっている。これは、再起動時における各
部の混乱を避けるためである。
【0044】ANDゲート45は、第3ORゲート43
の出力信号とエンジン制御部6から電力節減制御信号E
SCONTを受けて動作する論理回路であって、キーパ
ネル14の操作によるだけではなく、プリンタと接続さ
れたパーソナルコンピュータ等の外部入力源に備えられ
たキーボードからでも2次節減モードを実行できるよう
に、入力信号を論理ゲーティングするためのものであ
る。
【0045】Dフリップフロップ44は、2次節減モー
ドを遂行するための2次節減モード制御信号ESCTを
電源制御部4のトランジスタ48に出力する回路であ
る。このDフリップフロップ44の出力信号である2次
節減モード制御信号ESCTは、電力節減信号ESAV
が印加されると論理“ロウ”状態で出力され、再起動信
号RACTが印加されると論理“ハイ”状態で出力され
る。またこの例では、2次節減モード制御部16に、初
期化のためにDフリップフロップ44のクロック端CL
Kに接続されたリセット回路46を更に備えている。
【0046】キーパネル14のマトリックスにそれぞれ
接続された第1制御線CT1と第3制御線CT3は、第
1ORゲート40の入力端に接続される。第1ORゲー
ト40は、第3制御線CT3に接続されたプルアップ抵
抗R4を通じて第2レギュレータ38から第2電圧V2
を受ける。この第1ORゲート40の出力線は、エンジ
ン制御部6の電力節減入力端ESAVIN及び第3OR
ゲート43の入力端にそれぞれ接続されている。第3O
Rゲート43の一方の入力端は第1ORゲート40の出
力線に接続され、他方の入力端はエンジン制御部6の電
力節減エネーブル信号ESAVEN出力端子に接続され
ている。該他方の入力端の信号線にはプルアップ抵抗R
7が設けられ、この抵抗R7を介して第2電圧V2の供
給を受ける。第3ORゲート43の出力線はANDゲー
ト45の一方の入力端に接続され、ANDゲート45の
他方の入力端はエンジン制御部6の電力節減制御信号E
SCONT出力端子に接続されている。該他方の入力端
の信号線はプルアップ抵抗R8を通じて第2電圧V2を
受けるようにされている。そして、ANDゲート45の
出力線は、Dフリップフロップ44のリセット端CLR
に接続される。
【0047】一方、キーパネル14のマトリックスにそ
れぞれ接続された第1制御線CT1と第2制御線CT2
は、第2ORゲート42の入力端に接続される。この第
2ORゲート42の出力線はDフリップフロップ44の
プリセット端子PRに接続される。第2ORゲート42
の入力端に接続された第1、第2制御線CT1、CT2
は、それぞれプルアップ抵抗R2、R3を通じて第2レ
ギュレータ38から第2電圧V2を受けるようにされて
いる。
【0048】第1〜第3制御線CT1〜CT3に設けら
れたプルアップ抵抗R2〜R4、そして抵抗R6、R7
には電源制御部4の第1ノードN1を通じて第2電圧V
2が常に印加され、また、後述の図4に示す出力ポート
20に接続された第1列出力線CO1のプルアップ抵抗
R5にも第2電圧V2が常に印加される。したがって、
2次節減モード制御部16は常時第2電圧V2の提供を
受けて動作できる。この2次節減モード制御部16に印
加される第2電圧V2は、2次節減モードから再起動を
行うために必要な最小限の電源電圧である。
【0049】図4は、2次節減モード制御部16、入力
ポート18、出力ポート20、及びキーパネル14の間
の各接続関係を示す説明図である。図示のように、キー
パネル14は、2次節減モード制御部16へ2次節減モ
ードに対応する電力節減信号ESAV及び再起動信号R
ACTを出力するためのキーマトリックスK1〜K6で
構成されている。
【0050】2次節減モード制御信号ESCTは電力節
減信号ESAVと再起動信号RACTを基に発生され
る。そして、電力節減信号ESAVはキーパネル14の
キーK1、K3を同時に押すときに発生され、再起動信
号RACTはキーK1、K2を同時に押すときに発生さ
れる。
【0051】キーパネル14は入力ポート18、出力ポ
ート20を介して画像処理部12とも接続される。すな
わち、第1行入力線RI1、第2行入力線RI2、第3
行入力線RI3が入力ポート18と接続され、第1列出
力線CO1、第2列出力線CO2が出力ポート20と接
続される。第1列出力線CO1にはプルアップ抵抗R5
が提供され、このプルアップ抵抗R5に第2レギュレー
タ38から第2電圧V2が常に供給される。
【0052】図5に示すのは、本発明による消費電力節
減制御方法を実行するフローチャートである。このフロ
ーチャートに沿って、以上の図1〜図4の構成における
電力節減について順を追って説明する。
【0053】使用者が電源スイッチ2をONとすると、
エンジン制御部6は、ステップ400で電源スイッチ2
のON状態(power on)を認識してRAM及びROM等
のメモリ初期化などの自己診断チェックを遂行し、ステ
ップ402でエンジン駆動部8及び定着ローラ温度制御
部10等を駆動する1次ウォーミングアップ段階(prim
ary warm-up operation)を行い、そしてステップ40
4でヒートランプ26及び冷却ファン22を駆動する2
次ウォーミングアップ段階(secondary warm-up opera
tion)を遂行する。このような1次、2次ウォーミング
アップ段階の遂行により、プリンタの動作準備完了が判
断されると(ステップ406)、待機状態になる(ステ
ップ408)。次いでステップ410で、エンジン制御
部6は2次節減モードキー(secondary energy saving
key)の入力を検索する。ステップ410で2次節減モ
ードキー入力がなければステップ416、418に進
み、画像記録動作の進行状態、機能キーの入力、画像処
理部12からの画像データ入力が、所定の期間内にある
かどうかを検索する。
【0054】エンジン制御部6は、ステップ416〜4
18で所定の期間、画像記録動作進行中ではなく、機能
キー入力、画像データ入力もないと判断されると、ステ
ップ420で、騒音発生源となる回路を含む消費電力の
大きい部分に供給される電源供給の遮断又は減少を行う
1次節減モード(primary energy saving mode)を遂行
する。この例において1次節減モードで電源遮断あるい
は減少の行われる部分は、ヒートランプ26、冷却ファ
ン22等が該当する。レーザビームプリンタあるいはL
EDプリンタでこの1次節減モードにおいて消費される
電力は、機種によって多少の差異はあるが、およそ30
W程度である。
【0055】エンジン制御部6は、ステップ420で1
次節減モードを実行した後ステップ424で、2次節減
モードキーの入力を検索する。そして2次節減モードキ
ーの入力がなけば1次節減モードを維持しておいて、画
像記録開始要求、すなわちウェークアップ(wake−up)
要求を検索する(ステップ426)。このウェークアッ
プ要求は、電力節減モードの遂行中に画像処理部12か
ら画像データが入力され、あるいはキーパネルの画像記
録に関連する機能キーの入力があった状態を意味する。
したがって、ウェークアップ要求が確認されると直ちに
上述のステップ404へ復帰して2次ウォーミングアッ
プ段階を行い、それ以降のステップを再実行する。
【0056】以上の制御中、ステップ410又はステッ
プ424で2次節減モードキーが入力された場合、エン
ジン制御部6は2次節減モード(secondary energy sav
ingmode)を遂行する(ステップ412)。この2次節
減モードは、キーパネル14からのキー入力あるいはパ
ーソナルコンピュータ等の外部入力源からの制御命令に
よって選択される。ステップ412で2次節減モードが
遂行されると、1次電力節減部及び2次電力節減部に対
する電源供給が遮断される。
【0057】この2次節減モードにおける制御動作の具
体例について、図1〜図4を参照して説明する。
【0058】使用者が図4に示すキーパネル14のキー
K1及びK3を同時に押すと、第1制御線CT1及び第
3制御線CT3を通じて論理“ロウ”の各信号が第1O
Rゲート40に入力される。すなわち、キーK1及びK
3の同時入力は2次節減モードに進行するためのキース
トロークで、その結果、アクティブ“ロウ”状態の電力
節減信号ESAVが発生する。第1ORゲート40は、
この電力節減信号ESAVの論理“ロウ”である2つの
論理“ロウ”入力を論理演算し、その論理値を第3OR
ゲート43及びANDゲート45を経由してDフリップ
フロップ44のリセット端CLRに印加する。
【0059】第3ORゲート43では、上述のように2
次節減モードで電力節減エネーブル信号ESAVENが
アクティブとされて論理“ロウ”で印加されるため、そ
の出力は論理“ロウ”となる。そしてANDゲート45
では、エンジン制御部6から提供される電力節減制御信
号ESCONT又は第3ORゲート43の出力信号のう
ちいずれかが論理“ロウ”であれば、Dフリップフロッ
プ44のリセット端CLRに論理“ロウ”を出力する。
すなわち、電力節減制御信号ESCONT及び第3OR
ゲート43の出力信号が全て論理“ハイ”以外の場合は
論理“ロウ”がリセット端子CLRに印加される。反対
に、電力節減制御信号ESCONT及び第3ORゲート
43の出力信号が全て論理“ハイ”であれば、リセット
端CLRには論理“ハイ”が印加される。このANDゲ
ート45に入力される電力節減制御信号ESCONT
は、外部入力源のキーボードにある電力節減に対応した
キーのストロークにより出力される第2の電力節減信号
PC−ESAVに応答してエンジン制御部6から発生さ
れる制御信号である。この第2の電力節減信号PC−E
SAVは画像処理部12を通じてエンジン制御部6に伝
達され、また、第1ORゲート40から出力される信号
が電力節減入力端ESAVINを通じてエンジン制御部
6に提供されるので、エンジン制御部6は、キーパネル
14から出力された電力節減信号ESAV、外部入力源
から出力された第2の電力節減信号PC−ESAVの両
者を確認できる。
【0060】Dフリップフロップ44は、リセット端C
LRの論理“ロウ”に応答して論理“ロウ”の2次節減
モード制御信号ESCTを出力して維持し、抵抗R1を
通じて図2に示すトランジスタ48のベース端子に印加
する。トランジスタ48は、その論理“ロウ”の2次節
減モード制御信号ESCTに応答して非導通状態にな
り、これに従ってリレー50が第1、第2スイッチ3
2、34をスイッチングする。リレー50はトランジス
タ48の非導通状態に応答して電源制御部4の第1スイ
ッチ32及び第2スイッチ34を連動させてOFFとす
る。したがって、エンジン制御部6、エンジン駆動部
8、定着ローラ温度制御部10、及び画像処理部12へ
電源制御部4から印加される第1、第2電圧V1、V2
は全て遮断される。
【0061】このとき、2次節減モード制御部16は電
源制御部4の第1ノードN1を通じて出力される第2電
圧V2によって動作状態が維持される。したがって、プ
リンタ全体で2次節減モードにおいて電源供給を受ける
部分は、整流回路30と、第2レギュレータ38と、2
次節減モード制御部16と、出力ポート20の第1列出
力線CO1に設けられたプルアップ抵抗R5を含むキー
パネル14と、のみである。その結果、整流回路部30
をリニア回路とし、残りの回路をC−MOS等の低電力
回路デバイスで実現すると、2次節減モードにおいては
2〜3W以下の消費電力でプリンタの動作維持が可能と
なる。
【0062】ここで、図3に示す第1、第3ORゲート
40、43を通じた信号を用いずに2次節減モードを実
行に移すことも可能である。すなわち、キーパネル14
から出力される電力節減信号ESAVを入力ポート1
8、画像処理部12を介してエンジン制御部6に送るよ
うにし、これに応答してエンジン制御部6から、2次節
減モードに対応する電力節減制御信号ESCONTを2
次節減モード制御部16のANDゲート45に提供する
ことによって遂行される。
【0063】以上の動作で図5のステップ412の2次
節減モードが遂行される。このときの各主要信号とそれ
に従う動作状態について、下記の表1にまとめておく。
【0064】
【表1】
【0065】一方、プリンタの2次節減モード遂行中に
は、ステップ414の再起動キー(reactivation key)
入力検索が行われる。この検索で再起動信号RACTの
入力が確認されると、エンジン制御部6はステップ40
2へ戻って1次ウォーミングアップ段階を遂行する。こ
の再起動実行過程について次に説明する。
【0066】使用者が図4に示すキーパネル14のキー
K1及びK2を同時に押すと、第1制御線CT1及び第
2制御線CT2を通じて論理“ロウ”の各信号が第2O
Rゲート42に入力される。このキーK1及びK2の同
時プッシュがプリンタ再起動実行のためのキーストロー
クで、その結果、再起動信号RACTが発生される。第
1、第2制御線CT1、CT2の論理“ロウ”の両信
号、すなわち再起動信号RACTを受けた第2ORゲー
ト42は、論理“ロウ”の出力をDフリップフロップ4
4のプリセット端子PRに印加する。
【0067】Dフリップフロップ44はそれに応答して
論理“ハイ”の2次節減モード制御信号ESCTを出力
して維持し、抵抗R1を通じてトランジスタ48のベー
ス端子に印加する。トランジスタ48は、この再起動用
に出力される論理“ハイ”の2次節減モード制御信号E
SCTに応答して導通状態になる。トランジスタ48の
導通により接地への電流ループが形成されるので、リレ
ー50は第1、第2スイッチ32、34をスイッチング
する。すなわち、第1スイッチ32と第2スイッチ34
をON状態に切換える。したがって、エンジン制御部
6、エンジン駆動部8、定着ローラ温度制御部10、及
び画像処理部12に、電源制御部4から第1、第2電圧
V1、V2が供給され、また、ヒートランプ26、冷却
ファン22等も電源供給される。その結果、プリンタは
2次節減モードから再起動状態に移行する。つまり、使
用者により再起動のためのキーが入力されると(ステッ
プ414)、エンジン制御部6はステップ402〜40
8を実行して1次ウォーミングアップ段階及び2次ウォ
ーミングアップ段階を遂行し、待機状態まで全システム
を動作させる。
【0068】以上の再起動動作における各主要信号とそ
れに従う動作状態を下記の表2にまとめる。
【0069】
【表2】
【0070】上述した実施例において、リレーを使用し
てON/OFF動作を行うスイッチング手段について開
示しているが、これに代えて、電気的信号や温度、光な
どの各種入力信号によりON/OFF動作するようなス
イッチング手段でも適用可能なことは、この技術分野で
通常の知識を有する者には自明であろう。また、図4に
示したキーパネル14の接続関係について、その変形例
として図6に示すようなものもある。すなわち、キー入
力送受信部60を出力ポート20及び入力ポート18に
接続してキー入力信号の入出力を画像処理部12と通信
するように構成することも可能である。そして、2次節
減モード設定手段としてキーパネル14の使用を説明し
ているが、これに限らず、パーソナルコンピュータに2
次節減モードの関連キーをプログラム設定しておいて、
画像処理部12を通じてエンジン制御部6に電力節減信
号を印加するようにもでき、このような応用が可能であ
ることは上記の説明でも述べた通りである。
【0071】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
必要に応じて1次節減モード、2次節減モードを段階的
に提供できるので、電力の一層効率的な使用が可能で、
消費電力を大幅に低減させられるという長所がある。す
なわち、本発明による画像記録装置で2次節減モードを
実行した際には、電源スイッチをOFFとせずともそれ
に相応する程度にまで電力を節約できるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る画像記録装置における電
源分配部及び制御部の構成を示すブロック構成図。
【図2】図1に示す電源制御部4の回路図。
【図3】図1に示す2次節減モード制御部16の回路
図。
【図4】図1に示す入力ポート18、出力ポート20、
及びキーパネル14の間の接続関係を示す説明図。
【図5】本発明による消費電力節減制御方法のフローチ
ャート。
【図6】図4に示す接続関係の変形例を示す説明図。
【図7】電子写真現像方式画像記録装置におけるエンジ
ン部の一般的な主要構成を簡単に示す概略構成図。
【図8】画像記録装置の一般的な制御部内の構成を説明
するブロック構成図。
【図9】従来の消費電力節減制御方法のフローチャー
ト。
【符号の説明】
2 電源スイッチ 4 電源制御部 6 エンジン制御部 10 定着ローラ温度制御部 12 画像処理部 14 キーパネル 16 2次節減モード制御部 18 入力ポート 20 出力ポート 22 冷却ファン 24 定着ローラ 26 ヒートランプ 28 温度センサ 30 整流回路 31 第1スイッチング部 32 第1スイッチ 33 第2スイッチング部 34 第2スイッチ 35 スイッチング制御部 36 第1レギュレータ 38 第2レギュレータ 40 第1ORゲート 42 第2ORゲート 43 第3ORゲート 44 Dフリップフロップ 46 リセット回路 48 トランジスタ 50 リレー ESAV 電力節減信号 RACT 再起動信号 ESCT 2次節減モード制御信号 ESCONT 電力節減制御信号 ESAVEN 電力節減エネーブル信号

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力節減信号と再起動信号を生成する2
    次節減モード設定手段を備え、比較的消費電力の大きい
    1次電力節減部と比較的消費電力の小さい2次電力節減
    部とに分けられる画像記録装置の消費電力節減制御方法
    であって、 所定の期間内に画像記録動作が遂行されないときに1次
    電力節減部への電源供給遮断又は減少を行い、そして画
    像記録開始要求に伴って電源供給を復活させる1次節減
    モードの実行と、2次節減モード設定手段から電力節減
    信号が発生されたときに1次電力節減部及び2次電力節
    減部への電源供給を遮断し、そして2次節減モード設定
    手段の再起動信号発生に応答して電源供給を復活させる
    2次節減モードの実行と、を可能としたことを特徴とす
    る消費電力節減制御方法。
  2. 【請求項2】 所定の期間内に画像記録動作を遂行しな
    いときに消費電力の大きい部分の電源供給遮断又は減少
    を行い、そして画像記録開始要求に応答して電源供給を
    復活するようになった消費電力節減型の画像記録装置に
    おいて、 前記消費電力の大きい部分を1次電力節減部とし、且つ
    消費電力の小さい部分を2次電力節減部としてあり、そ
    して、使用者の操作に応じて電力節減信号と再起動信号
    を発生する2次節減モード設定手段と、電力節減信号と
    再起動信号に応答して1次電力節減部及び2次電力節減
    部の電源供給を制御する2次節減モード制御手段と、を
    備え、電力節減信号発生により1次電力節減部及び2次
    電力節減部への電源供給を遮断し、再起動信号発生によ
    り遮断した電源供給を復活させるようにもなっているこ
    とを特徴とする画像記録装置。
  3. 【請求項3】 1次電力節減部にヒートランプ及び冷却
    ファンが含まれ、2次電力節減部に、エンジン部を駆動
    するエンジン駆動部と、エンジン駆動部を制御するエン
    ジン制御部と、記録対象画像のデータを処理する画像処
    理部と、ヒートランプの温度制御を行う定着ローラ温度
    制御部と、が含まれる請求項2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 2次節減モード設定手段としてキー入力
    可能なキーパネルが用いられ、予め設定された所定のキ
    ー操作で電力節減信号を発生し、予め設定された別の所
    定のキー操作で再起動信号を発生するようになっている
    請求項2又は請求項3記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 キーパネルが画像記録装置に設けられた
    機能キーと兼用にされている請求項4記載の画像記録装
    置。
  6. 【請求項6】 2次節減モード設定手段として、画像記
    録装置と接続された外部入力源のキーボードも用いられ
    る請求項5記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 2以上のキーを操作する所定のキー操作
    により電力節減信号と再起動信号が発生されるようにな
    っており、 2次節減モード制御手段は、電力節減信号として発生さ
    れる2以上のキー入力を受けて論理演算する第1の論理
    組合せ手段と、再起動信号として発生される2以上のキ
    ー入力を受けて論理演算する第2の論理組合せ手段と、
    第1の論理組合せ手段の出力をプリセット端子に受け、
    第2の論理組合せ手段の出力をクリア端子に受けて出力
    端子から2次節減モード制御信号を発生するフリップフ
    ロップと、から構成され、そして2次節減モード制御信
    号によるスイッチ制御で電源供給遮断/復活を行うよう
    になっている請求項4又は請求項5記載の画像記録装
    置。
  8. 【請求項8】 外部入力源のキーボードから第2の電力
    節減信号を発生することが可能とされ、エンジン制御部
    が第2の電力節減信号を画像処理部を介して受けて電力
    節減制御信号を発生し、2次節減モード制御手段の第1
    の論理組合せ手段でその電力節減制御信号も論理演算す
    るようにして、第2の電力節減信号によっても2次節減
    モード制御手段による電源供給の遮断を行えるようにし
    た請求項7記載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】 交流電源を整流して第1直流電圧と第2
    直流電圧に変換出力する整流手段と、交流電源又は第1
    直流電圧を受けて動作する1次電力節減部と、第2直流
    電圧を受けて動作する2次電力節減部と、キー操作によ
    り電力節減信号と再起動信号を発生する2次節減モード
    設定手段と、電力節減信号に応答して2次節減モード制
    御信号を発生し、再起動信号が発生されるまでその出力
    を維持する2次節減モード制御手段と、整流手段の第1
    直流電圧出力端と1次電力節減部との間に設けられた第
    1スイッチング手段と、整流手段の第2直流電圧出力端
    と2次電力節減部との間に設けられた第2スイッチング
    手段と、2次節減モード制御手段による2次節減モード
    制御信号に応答して第1スイッチング手段及び第2スイ
    ッチング手段を連動させてスイッチング制御するスイッ
    チング制御手段と、を少なくとも備えたことを特徴とす
    る消費電力節減型の画像記録装置。
  10. 【請求項10】 プリンタの消費電力節減制御方法にお
    いて、印刷可能状態で所定期間内に印刷動作が行われな
    い場合に比較的消費電力の大きい部分の電源供給遮断又
    は減少を行う1次節減モードと、使用者による所定のキ
    ー入力があった場合に比較的消費電力の小さい部分まで
    電源供給を遮断する2次節減モードと、を実行するよう
    にしたことを特徴とする消費電力節減制御方法。
  11. 【請求項11】 比較的消費電力の大きい1次電力節減
    部と比較的消費電力の小さい2次電力節減部とに分ける
    ことが可能で、キー入力手段を備えた画像記録装置にお
    いて、 所定の期間内に画像を記録するための信号が受信されな
    いとこれに対応して1次電力節減部への電源供給遮断又
    は減少を行い、さらに、キー入力手段から予め設定され
    た所定のキー入力が発生するとこれに応答して1次電力
    節減部及び2次電力節減部への電源供給を遮断し、そし
    てその状態で、キー入力手段から予め設定された別の所
    定のキー入力が発生するとこれに応答して電源供給を復
    活させ、所定のウォーミングアップ動作を実行して待機
    状態をとるようになっていることを特徴とする画像記録
    装置。
  12. 【請求項12】 1次電力節減部にヒートランプと冷却
    ファンが含まれている請求項11記載の画像記録装置。
  13. 【請求項13】 2次電力節減部に、エンジン部を駆動
    するためのエンジン駆動部と、エンジン駆動部を制御す
    るエンジン制御部と、画像データの処理を行う画像処理
    部と、ヒートランプの発熱を制御するための定着ローラ
    温度制御部と、が含まれている請求項12記載の画像記
    録装置。
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