JP4932316B2 - 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 - Google Patents
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Description
まず、主電源スイッチがONにされると、電源ユニット部に商用電源が入力し、直流電源ユニット17がまず立ち上がり、電源をシステム管理部USに供給する。
原稿読取部8のコンタクトガラスに原稿を置く、あるいは自動原稿搬送ユニット9に原稿を置いて、操作表示部2のコピースタートボタン(図示しない)を押下すると、システム制御部1はコピースタートを検知し、エンジン制御部7に指令を与える。
ネットワーク通信部6やホストインタフェース回路5などのインターフェースから、プリント指示と印刷データを受信すると、システム制御部1はエンジン制御部7に指令を与える。
ユーザがコンタクトガラスに原稿を置く、あるいは自動原稿搬送部に原稿を置いて、操作表示部2をスキャンモードに設定し、スタートボタン(図示しない)を押下すると、システム制御部1はスキャンスタートを検知し、エンジン制御部7に指令を与える。
画像形成駆動部12には、図示していない定着ユニットが実装されており(内部に定着ヒータを搭載)、スタンバイモードでは、コピーをすぐ実行可能な温度に保つ制御を行っている。
低電力モードより大幅に消費電力を下げるモードである。
ホストインタフェース回路5およびネットワーク通信部6からデータ受信待ちをしない省エネモードである。すなわち、本実施例のオフモードでは、定着ユニットの温度維持制御を行わず、また、直流電源ユニット16もオフし、直流電源ユニット17のみONにした状態である。更にシステム管理部USでも稼動しているデバイスはシステム制御部1のごく一部のみにとどめている。こうすることで、大幅な電力削減を図っている。
本実施例の画像形成装置は、プリント出力時に、スキャン動作の並行動作を行うことが出来る。
スタンバイモードの平均電力:800Wh/h÷2時間=400Wh
低電力モードの効果量:5時間×400Wh/h−600Wh/h=1400Wh/h
スリープモードの効果量:3時間×400Wh/h−120Wh/h=1080Wh/h
UE エンジンユニット
UP 電源ユニット
1 システム制御部
2 操作表示部
4 磁気ディスク装置
5 ホストインタフェース回路
6 ネットワーク通信部
7 エンジン制御部
12 画像形成駆動部
14 ヒータ駆動部
15,20,21 交流電力検出部
22,23,24,25 直流電力検出部
Claims (6)
- 1つ以上の機能を備えるとともに、動作待機中の待機モード、当該待機モードよりも消費電力量の少ないスリープモード、および当該スリープモードよりも消費電力量の少ないオフモードを備える画像形成装置であって、
前記画像形成装置の消費電力を測定する消費電力測定手段を備え、
前記機能を実行中の動作別モード、前記待機モード、前記スリープモードのそれぞれにおいて、当該各モードとなった切り替わり時刻を記憶し且つ前記消費電力測定手段の測定値を所定周期でサンプリングして記録し、前記オフモードにおいて、前記消費電力測定手段を非稼動状態として当該オフモードとなった切り替わり時刻を記憶し、
前記動作別モード、前記待機モード、前記スリープモードはそれぞれ対応する前記測定値と前記切り替わり時刻から、前記オフモードは対応する前記切り替わり時刻と予め記憶した消費電力から予め定めた態様の電力消費に係る統計情報を作成し、
当該統計情報は、少なくとも所定の指定時間の電力遷移図を含むことを特徴とする画像形成装置。 - 前記消費電力測定手段は、交流消費電力と、複数の直流系統毎の複数の直流消費電力を測定し、
前記サンプリング値には、前記交流消費電力と前記複数の直流消費電力のサンプリング値が含まれること
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記サンプリング値にはさらに、前記複数の直流消費電力の電力効率のサンプリング値が含まれること
を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 電力課金情報を記憶する課金情報記憶手段をさらに備え、
前記統計情報には、前記スリープモードおよび前記オフモードを含む省エネモードにおける消費電力の削減量と、当該削減量と前記電力課金情報に基づいて定まる電力コスト削減量を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 炭酸ガスと電力の換算情報を記憶する換算情報記憶手段をさらに備え、
前記統計情報には、前記スリープモードおよび前記オフモードを含む省エネモードにおける消費電力の削減量と、当該削減量と前記換算情報に基づいて定まる炭酸ガス削減量を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 1つ以上の機能を備えるとともに、動作待機中の待機モード、当該待機モードよりも消費電力量の少ないスリープモード、および当該スリープモードよりも消費電力量の少ないオフモードを備える画像形成装置の制御方法において、
前記画像形成装置の消費電力を消費電力測定手段で測定するステップと、
前記機能を実行中の動作別モード、前記待機モード、前記スリープモードのそれぞれにおいて、当該各モードとなった切り替わり時刻を記憶し且つ前記消費電力測定手段の測定値を所定周期でサンプリングして記録するステップと、
前記オフモードにおいて、前記消費電力測定手段を非稼動状態として当該オフモードとなった切り替わり時刻を記憶するステップと、
前記動作別モード、前記待機モード、前記スリープモードはそれぞれ対応する前記測定値と前記切り替わり時刻から、前記オフモードは対応する前記切り替わり時刻と予め記憶した消費電力から予め定めた態様の電力消費に係る統計情報を作成するステップと
を備え、
当該統計情報は、少なくとも所定の指定時間の電力遷移図を含むことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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