JPH06191675A - 用紙サイズの読取方法 - Google Patents
用紙サイズの読取方法Info
- Publication number
- JPH06191675A JPH06191675A JP35942092A JP35942092A JPH06191675A JP H06191675 A JPH06191675 A JP H06191675A JP 35942092 A JP35942092 A JP 35942092A JP 35942092 A JP35942092 A JP 35942092A JP H06191675 A JPH06191675 A JP H06191675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- guides
- amount
- paper
- starting point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 規格外の用紙サイズを読取ることを目的とす
る。 【構成】 テーブル面上にセットした用紙の外方の一定
の始点位置からセンサーを移動させて該センサーが移動
域に臨んだ用紙の端縁を検出するまでの移動距離をパル
スカウントし、このパルスカウント量を上記センサーの
移動終点位置までの全距離を予じめ設定したパルス数か
ら減算して読取らせることを特徴としている。
る。 【構成】 テーブル面上にセットした用紙の外方の一定
の始点位置からセンサーを移動させて該センサーが移動
域に臨んだ用紙の端縁を検出するまでの移動距離をパル
スカウントし、このパルスカウント量を上記センサーの
移動終点位置までの全距離を予じめ設定したパルス数か
ら減算して読取らせることを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙サイズの読取り方
法に関する。
法に関する。
【０００２】
【従来技術】従来用紙サイズを読取る方法としては、用
紙の規格がＢ５版，Ａ４版，Ｂ４版などのように予じめ
決まっているため、各用紙サイズに対応する位置に用紙
の４隅を検出する光電センサーを数個配置し、用紙と一
致する位置の光電センサーが遮光されることにより該セ
ンサーがその入力信号で用紙サイズを読取るような方法
が一般的に知られている。
紙の規格がＢ５版，Ａ４版，Ｂ４版などのように予じめ
決まっているため、各用紙サイズに対応する位置に用紙
の４隅を検出する光電センサーを数個配置し、用紙と一
致する位置の光電センサーが遮光されることにより該セ
ンサーがその入力信号で用紙サイズを読取るような方法
が一般的に知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で述べた読取
り方法は、規格の用紙サイズの読取りには好適である
が、例えば用紙が製本用の折帖の場合、規格外の本を作
るとき、規格外の折帖サイズを読取らせる必要がある
が、この読取りは上記従来の方法ではできない。そこ
で、本発明では規格の用紙サイズは勿論のこと、特に規
格外の種々の用紙サイズを自由に読取るための方法を提
供しようとするものである。
り方法は、規格の用紙サイズの読取りには好適である
が、例えば用紙が製本用の折帖の場合、規格外の本を作
るとき、規格外の折帖サイズを読取らせる必要がある
が、この読取りは上記従来の方法ではできない。そこ
で、本発明では規格の用紙サイズは勿論のこと、特に規
格外の種々の用紙サイズを自由に読取るための方法を提
供しようとするものである。
【０００４】上記目的を達成するための本発明は、用紙
を載置するテーブル面と、該テーブル面に設けた用紙の
直交２辺縁を沿当てる縦，横のガイドと、両ガイドへの
用紙の沿当てによってガイドの内方テーブル面上に露呈
した用紙の解放２辺縁の前方の移動始点位置とガイドの
根元側の終点位置との間をガイドにそって移動する夫々
のセンサーと、該センサーの移動に連動させた夫々のエ
ンコーダとを備え、上記センサーがその移動始点位置か
ら上記用紙の解放２辺縁に至る間の移動距離を上記エン
コーダーでパルスカウントし、このパルスカウント数を
上記センサーの移動始点位置から終点位置までの全距離
を予じめ設定したパルス数から減算し、その値を用紙の
縦，横寸法とすることを要旨とするものである。
を載置するテーブル面と、該テーブル面に設けた用紙の
直交２辺縁を沿当てる縦，横のガイドと、両ガイドへの
用紙の沿当てによってガイドの内方テーブル面上に露呈
した用紙の解放２辺縁の前方の移動始点位置とガイドの
根元側の終点位置との間をガイドにそって移動する夫々
のセンサーと、該センサーの移動に連動させた夫々のエ
ンコーダとを備え、上記センサーがその移動始点位置か
ら上記用紙の解放２辺縁に至る間の移動距離を上記エン
コーダーでパルスカウントし、このパルスカウント数を
上記センサーの移動始点位置から終点位置までの全距離
を予じめ設定したパルス数から減算し、その値を用紙の
縦，横寸法とすることを要旨とするものである。
【０００５】
【実施例】１は読取らんとする用紙を載置するテーブル
面で、このテーブル面１には用紙の縦，横の直交２辺縁
を沿当てるテーブル面と平行な縦ガイド２と横ガイド３
とが直角に設けられる。テーブル面１の下側には縦用モ
ータ４と横用モータ４ａが夫々設置され、両モータ４，
４ａには数個の案内プーリ５，５ａにガイドされたタイ
ミングベルト６，６ａが懸設され、かつこれらベルト
６，６ａには上記ガイド２，３にそって平行移動するよ
うに光電センサー７，７ａが夫々上向きに取付けられ、
該光電センサー７，７ａは長窓を通じてテーブル面１に
露出されている。また上記ベルト６，６ａは、エンコー
ダ８，８ａを回転するようにも懸設されている。
面で、このテーブル面１には用紙の縦，横の直交２辺縁
を沿当てるテーブル面と平行な縦ガイド２と横ガイド３
とが直角に設けられる。テーブル面１の下側には縦用モ
ータ４と横用モータ４ａが夫々設置され、両モータ４，
４ａには数個の案内プーリ５，５ａにガイドされたタイ
ミングベルト６，６ａが懸設され、かつこれらベルト
６，６ａには上記ガイド２，３にそって平行移動するよ
うに光電センサー７，７ａが夫々上向きに取付けられ、
該光電センサー７，７ａは長窓を通じてテーブル面１に
露出されている。また上記ベルト６，６ａは、エンコー
ダ８，８ａを回転するようにも懸設されている。
【０００６】上記光電センサー７，７ａは、上記ガイド
２，３への用紙の沿当て状態で該ガイド２，３の内方テ
ーブル面に露出した用紙の解放２辺縁の前方の夫々移動
始点位置Ａ，Ａａと、ガイド２，３の根元側の夫々終端
位置Ｂ，Ｂａとの間を移動するようになっており、始点
位置Ａ，Ａａにはモータ４，４ａを停止制御するセンサ
ー９，９ａが夫々臨まされている。
２，３への用紙の沿当て状態で該ガイド２，３の内方テ
ーブル面に露出した用紙の解放２辺縁の前方の夫々移動
始点位置Ａ，Ａａと、ガイド２，３の根元側の夫々終端
位置Ｂ，Ｂａとの間を移動するようになっており、始点
位置Ａ，Ａａにはモータ４，４ａを停止制御するセンサ
ー９，９ａが夫々臨まされている。
【０００７】尚、特に図示しないが、上記テーブル面１
上には蓋板が開閉自在に設けられ、蓋板の裏面には上記
光電センサー７，７ａの移動範囲を隠蔽する夫々の反射
板が設けられている。
上には蓋板が開閉自在に設けられ、蓋板の裏面には上記
光電センサー７，７ａの移動範囲を隠蔽する夫々の反射
板が設けられている。
【０００８】
【作用】テーブル面１上に用紙を載せてその直交２辺縁
をガイド２，３に沿当てて図示しない蓋板を閉じる。図
示しないスイッチＯＮでモータ４，４ａは回転し始め、
ベルト６，６ａの駆動でエンコーダ８，８ａが回転し、
また光電センサー７，７ａもその始点位置Ａ，Ａａから
終点位置Ｂ，Ｂａに向かって夫々移動するが、この移動
途上で先ず光電センサー７，７ａが用紙の解放２辺縁の
位置で用紙によって遮光される。この遮光位置までの移
動量は上記エンコーダ８，８ａによってパルスカウント
され、このパルスカウント数は予じめプログラムされた
図示しないシーケンサにメモリーされる。
をガイド２，３に沿当てて図示しない蓋板を閉じる。図
示しないスイッチＯＮでモータ４，４ａは回転し始め、
ベルト６，６ａの駆動でエンコーダ８，８ａが回転し、
また光電センサー７，７ａもその始点位置Ａ，Ａａから
終点位置Ｂ，Ｂａに向かって夫々移動するが、この移動
途上で先ず光電センサー７，７ａが用紙の解放２辺縁の
位置で用紙によって遮光される。この遮光位置までの移
動量は上記エンコーダ８，８ａによってパルスカウント
され、このパルスカウント数は予じめプログラムされた
図示しないシーケンサにメモリーされる。
【０００９】またシーケンサには、上記始点位置Ａ，Ａ
ａと終点位置Ｂ，Ｂａとの全距離を予じめパルス数で設
定してあり、そしてこのパルス数から上記エンコーダ
８，８ａにてカウントされたパルス数をマイナスし、そ
の値を用紙の縦及び横寸法として読み取るものである。
なお、上記センサー７，７ａが終点位置Ｂ，Ｂａに到来
したとき、モータ４，４ａが逆転し、センサー７，７ａ
を始点位置Ａ，Ａａに復帰移動させる。
ａと終点位置Ｂ，Ｂａとの全距離を予じめパルス数で設
定してあり、そしてこのパルス数から上記エンコーダ
８，８ａにてカウントされたパルス数をマイナスし、そ
の値を用紙の縦及び横寸法として読み取るものである。
なお、上記センサー７，７ａが終点位置Ｂ，Ｂａに到来
したとき、モータ４，４ａが逆転し、センサー７，７ａ
を始点位置Ａ，Ａａに復帰移動させる。
【００１０】上記読み取られた用紙寸法は、目的とする
用紙処理機などにパルス信号で出力されるものである。
用紙処理機などにパルス信号で出力されるものである。
【００１１】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、以下の効
果を有する。 （ａ）用紙の直交２辺縁をテーブル面の縦，横のガイド
に当接セットしこのセット状態でガイドの内方テーブル
面上に露出した用紙の解放２辺縁の前方、つまり用紙外
からセンサーを夫々移動させてその移動途上に臨む解放
２辺縁を検出させるので、この解放２辺縁はどの位置に
あってもよく、従って規格外の如何ような大きさの用紙
サイズでも確実に読取ることができる。 （ｂ）用紙が製本用の折帖の場合、規格外の本を作るた
めの規格外の折帖サイズの読取方法として特に有効であ
る。
果を有する。 （ａ）用紙の直交２辺縁をテーブル面の縦，横のガイド
に当接セットしこのセット状態でガイドの内方テーブル
面上に露出した用紙の解放２辺縁の前方、つまり用紙外
からセンサーを夫々移動させてその移動途上に臨む解放
２辺縁を検出させるので、この解放２辺縁はどの位置に
あってもよく、従って規格外の如何ような大きさの用紙
サイズでも確実に読取ることができる。 （ｂ）用紙が製本用の折帖の場合、規格外の本を作るた
めの規格外の折帖サイズの読取方法として特に有効であ
る。
【図１】本発明の読取方法を実施するための読取装置の
平面図である。
平面図である。
１ テーブル面 ２ テーブル面と平行な縦ガイド ３ テーブル面と平行な横ガイド ７ センサー ７ａ センサー ８ エンコーダ ８ａ エンコーダ
Claims (1)
- 【請求項１】 用紙を載置するテーブル面と、該テーブ
ル面に設けた用紙の直交２辺縁を沿当てる縦，横のガイ
ドと、両ガイドへの用紙の沿当てによってガイドの内方
テーブル面上に露呈した用紙の解放２辺縁の前方の移動
始点位置とガイドの根元側の終点位置との間をガイドに
そって移動する夫々のセンサーと、該センサーの移動に
連動させた夫々のエンコーダとを備え、上記センサーが
その移動始点位置から上記用紙の解放２辺縁に至る間の
移動距離を上記エンコーダーでパルスカウントし、この
パルスカウント数を上記センサーの移動始点位置から終
点位置までの全距離を予じめ設定したパルス数から減算
し、その値を用紙の縦，横寸法とすることを特徴とする
用紙サイズの読取方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35942092A JPH06191675A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 用紙サイズの読取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35942092A JPH06191675A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 用紙サイズの読取方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06191675A true JPH06191675A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18464413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35942092A Pending JPH06191675A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 用紙サイズの読取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06191675A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4437735A1 (de) * | 1993-10-23 | 1995-04-27 | Samsung Electronics Co Ltd | Energiesparendes Abbildungsgerät und Steuerverfahren hierfür |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6085173A (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-14 | 株式会社東芝 | カバ−締付装置 |
| JPH01303234A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP35942092A patent/JPH06191675A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6085173A (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-14 | 株式会社東芝 | カバ−締付装置 |
| JPH01303234A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4437735A1 (de) * | 1993-10-23 | 1995-04-27 | Samsung Electronics Co Ltd | Energiesparendes Abbildungsgerät und Steuerverfahren hierfür |
| DE4437735C5 (de) * | 1993-10-23 | 2004-05-27 | Samsung Electronics Co., Ltd., Suwon | Elektrofotografisches Druck- oder Kopiergerät mit Energiesparfunktion |
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