JP2529635B2 - 中綴製本装置における折帖サイズの変更に伴う位置決め方法 - Google Patents

中綴製本装置における折帖サイズの変更に伴う位置決め方法

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JP2529635B2
JP2529635B2 JP4359419A JP35941992A JP2529635B2 JP 2529635 B2 JP2529635 B2 JP 2529635B2 JP 4359419 A JP4359419 A JP 4359419A JP 35941992 A JP35941992 A JP 35941992A JP 2529635 B2 JP2529635 B2 JP 2529635B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、中綴製本装置の特に
折帖サイズの変更に伴う位置決め方法に関する。
【0002】
【従来技術】 中綴製本装置の折帖フィーダー及び3方
断裁機を予じめパルス数で設定した信号により駆動する
駆動源により折帖サイズに応じて自動的に位置決めさせ
る方法が知られている。(例えば、特開平3−1301
91号公報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 従来技術で述べた折
帖フィーダー及び3方断裁機の位置決めは折帖のサイズ
合わせだけなるため、簡単な調整方法で済むが、折帖の
搬送チェーンへの入紙時期や折帖の針金綴機への位置決
めは、折帖の入紙時期タイミング要素が加わるため、位
置決め設定が困難である。そこで本発明は、上記チェー
ンへの折帖の入紙時期及び針金綴機への位置決めを簡単
な方法によって設定することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めの本発明は、折帖を積重収容したフィーダーの下側
に、該フィーダーの最下部の折帖を取出す吸着部材と、
該吸着部材によって取出された折帖を外周に沿接保持さ
せて折帖を移動させる回転ドラムと、該ドラムに保持さ
れて移動する折帖の先行端を突き当てる上記ドラムの周
面に沿って移動位置決め自在に支持させたストッパー
と、該ストッパーへの折帖の突き当て状態で折帖の後端
開放側を下向きV字状に開かせる爪と、該爪により開か
れた折帖を左右から圧着挟持して上記回転ドラムから引
抜き解放させる一対の解放ローラとを備えた入紙掛機械
を臨ませ、上記解放ローラの真下に上記解放により落下
される折帖を鞍掛け状に入紙させる入紙位置決め部を備
えた折帖搬送用チェーンを臨ませる中綴製本装置におい
て、上記入紙掛機械の入紙開始位置をセンサーにより検
出させてその信号で入紙掛機械を駆動手段から遮断せし
めて停止させ、この停止時点から上記チェーンの入紙位
置決め部への折帖の入紙時期を予じめパルス数で設定し
たパルス信号をカウントさせ、カウント完了信号で上記
停止状態の入紙掛機械を駆動手段に接続せしめてチェー
ンの入紙位置決め部への折帖の落下入紙時期を設定する
こと、及び、折帖搬送用チェーンに折帖の入紙位置決め
部を設け、該位置決め部に折帖を鞍掛け状に入紙させて
搬送し、搬送域に臨ませた針金綴機にて中綴じする中綴
製本装置において、上記チェーンの入紙位置決め部を、
該位置決め部の移動域に臨ませたセンサーにより検知さ
せて該検知信号によりチェーンの駆動を駆動手段から遮
断せしめてチェーンを停止させ、この停止時点から折帖
の上記針金綴機への綴じ位置を予じめパルス数で設定し
たパルス信号をカウントさせ、カウント完了信号で上記
停止状態のチェーンを駆動手段に接続せしめて上記針金
綴機への折帖の綴じ位置を設定することを特徴とする折
帖サイズの変更に伴う中綴製本装置の位置決め方法を要
旨とする。
【0005】
【実施例】 図1は、中綴製本装置の概略図を示し、こ
の図でAは折帖を搬送するチェーンで、該チェーンAの
移動域には折帖を多数積重したフィーダーBと、該フィ
ーダー内の折帖を取出すと共に下向きV字状に開かせて
該折帖を上記チェーンAに鞍掛け状に落下入紙させる入
紙掛機械Cとでなる供給部がチェーンの移動方向にそっ
て多数配列され、チェーンAの連続移動により折帖が各
供給部を通過するごとに順次丁合いされ、丁合いされた
折帖はチェーンAの移動域に臨ませた該チェーンと等速
度で、かつチェーンにそって往復動する針金綴機Dによ
って中綴じされ、中綴後三方裁断機Eによって上記丁合
いされた折帖の3方の縁辺を断裁するこの種中綴製本装
置の一般的形態である。
【0006】上記概略図に記したフィーダーBは、図
2,図3に示すように折帖aを積重載置するテーブル1
と、該テーブルに摺動自在に支持されると共にテーブル
上の折帖の縦の側縁に沿接される縦ガイド2と、折帖の
横側縁に沿接される左右に分離した横ガイド3とを有
し、上記縦ガイド2はテーブル1に回転自在に軸承して
縦用送りねじ4に螺挿され、また横ガイド3は正逆ねじ
を有する横用送りねじ5に螺挿されている。
【0007】上記フィーダーBの位置決め方法は、上記
縦及び横用送りねじに4,5にステッピングモータ4
a,5aを夫々噛合連結し、このモータ4a,5aに折
帖の縦及び横寸法を予じめパルス数で設定した信号を夫
々入力せしめて縦及び横用送りねじ4,5を設定量回動
し、この回動により縦ガイド2及び横ガイド3を折帖a
の縦,横寸法に一致した位置に自動的に位置決めするも
のである。
【0008】次に入紙掛機械Cは、図2に示すようにフ
ィーダーB内に積重された最下部の折帖aを吸着するフ
ィーダーBの下面開口部に臨ませた回動自在の吸着部材
6と、該吸着部材6によって取出された折帖aを外周に
沿接させる回転ドラム7と、該ドラム7に沿接された折
帖aをドラム周面に押圧保持させる回転ドラムの側方に
出没自在に臨ませた押え爪8と、上記押え爪8による押
圧保持状態で移動する折帖の先行端を突き当てるドラム
7の周面に沿って移動可能に支持させてストッパー9
と、該ストッパー9に突き当てられた折帖aの後端遊離
端を捕捉させる2つの爪10と、該爪10の移動により
下向きV字状に開かれた折帖aを圧着挟持して上記回転
ドラム7から引抜き解放させる左右一対の解放ローラ1
1とによって構成され、そして、その動作は、吸着部材
6がフィーダーB内の最下部の折帖aの一端を吸着して
これを連続回転している回転ドラム7に繰りだすと適時
押え爪8が図示しないカムにより突出して上記繰りださ
れた折帖aの一端をドラム面に圧接挟持し、この保持状
態でのドラム7の回転により折帖aの先行端がストッパ
ー9に突き当る直前に上記爪10が退避し、そして折帖
が上記ストッパー9に突き当った状態では折帖の後端遊
離端が丁度爪10による捕捉位置に臨み、該爪10が折
帖aを下向きV字状に開かせ、この開き状態で解放ロー
ラ11の周面が折帖aを圧着挟持してドラム7の面から
引出す。そして引出された折帖aは解放ローラ11の真
下に移動してきたチェーンAに鞍掛け状に入紙される。
【0009】そこで、上記入紙掛機械Cのストッパー9
の位置決め方法は、ストッパー9を支持するアーム12
にギヤー13を介しサーボモータ14を噛合連結し、該
サーボモータ14に上記折帖の先行端がストッパー9に
突き当てられた状態で該折帖の後端遊離端が爪10によ
って捕捉される位置を予じめパルス数で設定した信号を
入力させ、ストッパー9を回転ドラム7の円周上に折帖
サイズに応じた位置に移動位置決めするものである。
【0010】なお、上記ストッパー9の位置決めがなさ
れても、折帖の紙質に硬,軟があるため、折帖aがチェ
ーンAに跨がらずにチェーンAの左,又は右側方に落下
してしまう場合がある。そこでこの場合を考慮し本実施
例では図2のようにチェーンAの両側にセンサー15を
配置して折帖のチェーンAへの入紙の有無を監視させ、
折帖が落下した場合にはそれをセンサー15で検出させ
て折帖がチェーンAに跨がるようにストッパー9を自動
的に進退調整するようにしてある。
【0011】入紙掛機械Cにおいては、該機械Cから落
下される折帖の後端縁を図4のようにチェーンAに設け
た突起状の入紙位置決め部16に当接するように鞍掛け
入紙させる関係上、上記入紙掛機械Cによる折帖のチェ
ーンAへの入紙時期をタイムリーに設定する必要があ
る。
【0012】そこで、上記入紙時期のタイミング設定方
法は、図6のように回転ドラム7の軸17に入紙開始位
置を設定する被検出部18を設け、この被検出部18を
センサー19によって検出させ、その検出信号で駆動軸
20に設けた電磁クラッチ21を動作せしめて駆動軸2
0の入紙掛機械Cに対する駆動を絶って入紙掛機械Cの
みを所定のスタート位置に停止させておく。一方、図
4,図5に示すようにチェーンAを懸架するホイール2
2に、該ホイールの1回転でチェーンAの入紙位置決め
部16と一致する被検出部23を設け、この被検出部2
3の移動域にセンサー24を臨ませておき、上記引続き
回転している駆動軸20の回転でホイール22の被検出
部23がセンサー24を通過するとき、該センサー24
からの信号でチェーンAの移動に速動させたエンコーダ
25が予じめ入紙時期を設定したパルス数をカウントし
始め、カウント完了信号で上記図6に示した電磁クラッ
チ21が通電され、停止状態の入紙掛機械Cは駆動して
いる駆動軸20に連結され、チェーンAに設けた入紙位
置決め部16と入紙掛機械Cからの折帖を入紙するタイ
ミングが自動的に合わせられるものである。
【0013】次に、チェーンAの入紙位置決め部16に
鞍掛け状に入紙された折帖を針金綴機Dに搬送位置させ
るには、上記チェーンAの入紙位置決め部16を折帖サ
イズに応じて針金綴機Dに対し位置決めする必要があ
る。
【0014】そこで、上記折帖の針金綴機への綴じ位置
設定方法は、先に述べた図4,図5のようにチェーンA
の入紙位置決め部16換言すればホイール22の被検出
部23がセンサー24の位置に到着すると該センサー2
4からの信号でホイール駆動軸26とホイール22を連
結する電磁クラッチ27が動作してチェーンAの駆動を
ホイール駆動軸26から絶ち、チェーンAのみを停止さ
せる。一方、上記ホイール駆動軸26と連動回転する軸
28に被検出部29を設け、この被検出部29の移動域
にセンサー30を臨ませておき、上記軸28の回転で被
検出部29がセンサー30位置に到着したときのセンサ
ー30からの信号でエンコーダ25が綴じ位置を設定し
たパルス数をカウントし始め、カウント完了信号で上記
電磁クラッチ27が通電され、上記停止状態のチェーン
Aは駆動軸26に連結され、チェーンAの入紙位置決め
部16を折帖サイズに応じて針金綴機Dに夫々位置決め
設定するものである。
【0015】次に三方断裁機Eは、図7,図8のように
針金綴機Dにより中綴じ完了した本hを、その背を先行
側に向けて挟合搬送する上下一対のベルト31の移動域
に所定の距離を介して第1のストッパー32と第2のス
トッパー33とを出没自在に臨ませる。尚、上記第1,
第2のストッパー32,33は図9に示すように昇降枠
34に一体に起立形成され該枠34の昇降によって上記
ストッパー32,33がベルトの移動域に出没するよう
になっている。上記ベルト31の移動域には第1のスト
ッパー32に本hの背が度当りした状態で本hの天と地
の2側縁を断裁する対向2枚の天,地用刃板35と、第
2のストッパー33に本の背が度当りした状態で本の小
口を切断する上記天地用刃板35と直角の小口用刃板3
6とが臨まされ、天地用刃板35と小口用刃板36は図
10のようにヨーク37に夫々下向きに支持されて昇降
刃板組38を構成している。また天,地用刃板35と小
口用刃板36には図7のように固定下刃35a,36a
が夫々対向されている。
【0016】上記三方断裁機の動作としては、図7,図
8のように上下のベルト31により挟持搬送される本h
の先行端、つまり背が第1のストッパー32に度当りし
てベルト31が停止すると、適時昇降刃板組38が下降
して天,地用刃板35が本hの天,地の側縁を断裁し、
断裁後、ストッパー32,33は引込むと共にベルト3
1の再起動で上記断裁された本hは前方に送られてこん
どは第2のストッパー33に度当りし、この度当り状態
では本の小口が小口用刃板36の直下に位置し、この小
口用刃板36が再び昇降刃板組38の下降によって本の
小口を断裁し、製本状態で取出されるものである。
【0017】そこで、上記断裁機Eの各部の位置決め方
法は、先ずストッパー32,33については、図9のよ
うに昇降枠34はラック34aを有し、このラックにピ
ニオン39を噛合させて昇降枠34を水平移動させる構
成なるため、ピニオン39の軸にモータ40を連結せし
めてこのモータ40に本のサイズに応じてその移動量を
予じめパルス数で設定した、信号を入力せしめて昇降枠
34全体をベルト移動方向に調整するようにしたもので
ある。
【0018】また、天,地用刃板35の間隔調整は、図
10のように該刃板35をヨーク37に軸架した送りね
じ41に互いに接近離間自在に螺合し、この送りねじに
正逆モータ42を連結し、該モータに本のサイズに応じ
てその移動量を予じめパルス数で設定した信号を入力せ
しめて天,地用刃板35同志を対称的に移動させて両者
の間隔を調整するようにしたものである。
【0019】また、昇降刃板組38の下降動作のタイミ
ング調整は、図10のようにヨーク37に設けた横長溝
43に回転円盤44の偏心位置に設けたピン45を係合
させる機構を従来が採用しているため、上記円盤44の
回転軸に正逆モータ46を連結し、このモータ46に本
のサイズに応じてその移動量を予じめパルス数で設定し
た信号を入力せしめて昇降刃板組88全体の下降動作タ
イミングを調整するようにしたものである。
【0020】尚、本の厚みに応じて上下のベルト31の
本挟持間隔を自動調整する必要がある場合を考慮し、本
実施例では従来機構が図12のように上側のベルト31
を懸架する支持台47にテーパ面48を形成し、このテ
ーパ面48とこれに対向する水平台面49との間にラッ
ク杆50に支持させたコロ51を挿入し、ラック杆50
の移動量に対応したコロ51の侵入量で上側ベルト31
の上下位置を調整するようになっているため、上記ラッ
ク杆50に正逆モータ52のピニオン53を噛合連絡さ
せ、該正逆モータ52に本の厚みに応じた量を予じめパ
ルス数で設定した信号を入力せしめて上側のベルト31
の上下方向の移動量を調整するようにすることも可能で
ある。
【0021】以上に述べた装置各部の位置決め動作は、
特に図示しないが制御装置の指令盤に設けたキー操作に
よる入力で行われることは勿論である。
【0022】
【発明の効果】 上述のように本発明によれば、次の効
果が得られる。 (a)請求項1のように、入紙掛機械の入紙開始位置を
センサーにより検出させて、その信号で入紙掛機械を駆
動手段から遮断せしめて停止し、この停止時点から上記
チェーンの入紙位置決め部への折帖の入紙時期を予じめ
パルス数で設定したパルス信号をカウントさせ、カウン
ト完了信号で、上記停止状態の入紙掛機械を駆動手段に
接続せしめる方法により、簡単にチェーンの入紙位置決
め部への折帖の落下入紙時期を設定することができる。 (b)請求項2のように、チェーンの入紙位置決め部
を、該位置決め部の移動域に臨ませたセンサーにより検
知させて、この検知信号によりチェーンの駆動を駆動手
段から遮断せしめてチェーンを停止させ、この停止時点
から折帖の針金綴機への綴じ位置をパルス数で設定した
パルス信号をカウントさせ、カウント完了信号で、上記
停止状態のチェーンを駆動手段に接続せしめる方法によ
り簡単に上記針金綴機への折帖の綴じ位置を設定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 中綴製本装置の概略正面図である。
【図2】 フィーダーを含む入紙掛機械の側面図であ
る。
【図3】 フィーダーの概略平面図である。
【図4】 折帖搬送用チェーン正面図である。
【図5】 折帖搬送用チェーンの駆動部の側面図であ
る。
【図6】 入紙掛機械の動作部の側面図である。
【図7】 三方断裁機の側面図である。
【図8】 同上の平面図である。
【図9】 ストッパー部の斜面図である。
【図10】 昇降刃板組の斜面図である。
【図11】 同上一部の正面図である。
【図12】 上下一対のベルトの本挟持間隔調整機構の
一部の正面図である。
【符号の説明】
A チェーン B フィーダー C 入紙掛機械 D 針金綴機 E 三方断裁機

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折帖を積重収容したフィーダーの下側
    に、該フィーダーの最下部の折帖を取出す吸着部材と、
    該吸着部材によって取出された折帖を外周に沿接保持さ
    せて折帖を移動させる回転ドラムと、該ドラムに保持さ
    れて移動する折帖の先行端を突き当てる上記ドラムの周
    面に沿って移動位置決め自在に支持させたストッパー
    と、該ストッパーへの折帖の突き当て状態で折帖の後端
    開放側を下向きV字状に開かせる爪と、該爪により開か
    れた折帖を左右から圧着挟持して上記回転ドラムから引
    抜き解放させる一対の解放ローラとを備えた入紙掛機械
    を臨ませ、上記解放ローラの真下に上記解放により落下
    される折帖を鞍掛け状に入紙させる入紙位置決め部を備
    えた折帖搬送用チェーンを臨ませる中綴製本装置におい
    て、上記入紙掛機械の入紙開始位置をセンサーにより検
    出させてその信号で入紙掛機械を駆動手段から遮断せし
    めて停止させ、この停止時点から上記チェーンの入紙位
    置決め部への折帖の入紙時期を予じめパルス数で設定し
    たパルス信号をカウントさせ、カウント完了信号で上記
    停止状態の入紙掛機械を駆動手段に接続せしめてチェー
    ンの入紙位置決め部への折帖の落下入紙時期を設定する
    ことを特徴とする折帖サイズの変更に伴う中綴製本装置
    の位置決め方法。
  2. 【請求項2】 折帖搬送用チェーンに折帖の入紙位置決
    め部を設け、該位置決め部に折帖を鞍掛け状に入紙させ
    て搬送し、搬送域に臨ませた針金綴機にて中綴じする中
    綴製本装置において、 上記チェーンの入紙位置決め部を、該位置決め部の移動
    域に臨ませたセンサーにより検知させて該検知信号によ
    りチェーンの駆動を駆動手段から遮断せしめてチェーン
    を停止させ、この停止時点から折帖の上記針金綴機への
    綴じ位置を予じめパルス数で設定したパルス信号をカウ
    ントさせ、カウント完了信号で上記停止状態のチェーン
    を駆動手段に接続せしめて上記針金綴機への折帖の綴じ
    位置を設定することを特徴とする折帖サイズの変更に伴
    う中綴製本装置の位置決め方法。
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