JP2003162398A - 画像形成システム、画像形成装置、電源制御方法、プログラム並びに記憶媒体 - Google Patents

画像形成システム、画像形成装置、電源制御方法、プログラム並びに記憶媒体

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JP2003162398A
JP2003162398A JP2001357780A JP2001357780A JP2003162398A JP 2003162398 A JP2003162398 A JP 2003162398A JP 2001357780 A JP2001357780 A JP 2001357780A JP 2001357780 A JP2001357780 A JP 2001357780A JP 2003162398 A JP2003162398 A JP 2003162398A
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Fumihiro Ueno
史大 植野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信線や制御線接続における煩わしい手間を
省き、更なる接続線を不要とすると共に、画像形成を行
わないスタンバイ時の電源オフに相当する消費電力を達
成する省エネルギー効果を提供する。 【解決手段】 プリンタ制御回路1内の電源ユニット制
御回路4のスペクトラム拡散通信回路53が配電線を介
して情報処理装置PCとデータ通信を行い、電源制御部
51が通信されたデータの属性に応じて電源回路52か
らプリンタコントローラ2部位或いはプリンタエンジン
3部位への電源供給のON/OFFを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置と画
像形成装置とから構成され、前記情報処理装置からのデ
ータに基づき画像形成を行う画像形成システム、画像形
成装置、電源制御方法、プログラム並びに記憶媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、PC(パーソナルコンピュー
タ)にて作成したデータ(文字、画像など)を紙等のメ
ディアに印刷したい場合、画像形成装置(プリンタ等)
とPCを図1に示す(A)のように、通信線や制御線で
接続して印刷を行っている。また、オフィス等におい
て、複数のPCにて画像形成装置を利用する場合におい
ても、設置時に例えば、LANを構築する等にて通信線
や、制御線を接続し、印刷を行っている。
【0003】また、最近では、図1に示す(B)のよう
に、通信線や制御線の代わりに無線用アタブターを接続
し、アダプターを介してIEEE802.11bやBluetoothなどの
無線方式を利用して印刷を行っている。
【0004】まず、PCからの印刷実行による従来の画
像形成装置の動作を、電子写真方式にて多色画像を形成
する画像形成装置を一例として説明する。
【0005】図2は、従来の画像形成装置の制御機構の
構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像
形成装置(プリンタ)とPCとは、通信線や制御線10
1を介して接続されている。電子写真方式のプリンタ
は、プリンタコントローラ部2とプリンタエンジン部3
とから構成されており、PCから送信された印刷データ
をプリンタコントローラ部2の通信処理部12にて受信
し、該データをプリンタエンジンで印刷可能なデータに
変換処理を行う。そして、プリンタエンジン部3では、
プリンタコントローラ部2からの指示に従い、多色画像
を形成する場合は、転写回数に応じて転写帯電器に対す
る転写バイアス及び現像ユニットに対する現像バイアス
を印可するために設けられている高圧ユニット、及び感
光ドラムに潜像を形成するために設けられている帯電高
圧ユニットを複数の記録サイクルに応じて印字シーケン
ス制御手段25が順次ON/OFFすることにより多色
画像を形成する。
【0006】図2において、2はプリンタコントローラ
部であり、PCからのデータを通信線や制御線101を
介して受信する通信処理部12と、受信したデータを格
納するデータバッファ13と、RGBデータをYMCK
データに変換したり、最適な色再現性のためにマスキン
グやγ変換処理を施すなど、該データをプリンタエンジ
ンにて印刷可能なデータに変換処理して、ビデオインタ
フェース31を介してプリンタエンジン3に印字指示及
び印字データの送出を行う画像処理部11とを含む。
【0007】3はプリンタエンジン部であり、画像形成
部21と、印字駆動制御回路22と、バイアス制御回路
23と、給紙搬送制御回路24と、印字シーケンス制御
回路25と、報知回路26と、定着器制御回路27とを
含む。
【0008】画像形成部21は、プリンタコントローラ
部2から送出された多色画像信号に基づいてビデオ信号
(VDo)33を生成して印字駆動制御回路22に出力
する。この印字駆動制御回路22は、図示しない半導体
レーザを駆動するための回路であり、レーザ駆動信号3
6を出力する。印字シーケンス制御回路25は、印字に
必要なパラメータとして、例えばプロセス条件(バイア
ス情報)や紙サイズ、紙種情報などを不図示の記憶装置
から読み出し、バス32を経由して画像形成部21から
給紙搬送制御回路24への印字シーケンス信号35やバ
イアス制御回路23への起動信号34として出力する。
この給紙搬送制御回路24は、印字シーケンス信号35
や不図示のセンサ情報に応じて、モータやクラッチ、ソ
レノイド等のアクチュエータ駆動信号38を出力し、正
常な印字動作を行うための紙等のメディアの給紙搬送を
行う。
【0009】画像形成部21は、多色の画像信号により
生成した第1、第2のビデオ信号を出力し、不図示の像
担持体に第1、第2の静電潜像を形成すると共に、バイ
アス制御回路23に起動信号34を出力する。バイアス
制御回路23は、起動信号に応じたデータより、転写/
現像などの高圧ユニットへのバイアス信号37を出力
し、静電潜像の現像及び記録紙への転写を行い、多色画
像を形成する。また、報知回路26では、画像形成時の
プリンタエンジン3の情報をビデオインタフェース31
を介してステータスとしてプリンタコントローラ2に報
知している。更に、通信処理部12は、該情報及びプリ
ンタコントローラ内の情報も含め、プリンタステータス
として通信線及び制御線101を介してPCに報知して
いる。
【0010】また、4は電源ユニット制御回路4であ
り、配電線から入力されるAC電源に基づきDC電源を
生成し、各部位への電源供給を行うと共に、定着器のハ
ロゲンヒータを点灯させるための電源を生成する。電源
回路52は、電源回路52から出ているケーブル72及
びコンセント71によって既存の配電線に接続される。
そして、不図示のプリンタ電源スイッチをユーザ操作に
てONすることにより、プリンタコントローラ2への電
源供給信号76及びプリンタエンジン3への電源供給信
号78、及び定着器制御回路27への電源供給信号79
を同時にONし、これによりプリンタを電源ON状態に
維持させるものである。
【0011】次に、従来のプリンタにおいて画像形成を
行うためのシーケンス手順について説明する。
【0012】図3は、従来のプリンタにおける印字動作
を示すフローチャートである。以下、図中のステップに
応じて順次説明する。まず電源スイッチがユーザ操作に
よりONされると、同時に電源ONとして、各制御基板
に電源を供給する。そして、ハードウエア回路、通信の
初期設定が行われ、その後、ステップS11に移行し、
イニシャル処理、例えば現像カートリッジ、感光ドラム
有無チェック、駆動系のイニシャライズ処理、ドラムや
中間転写体のクリーニング処理(いわゆる電子写真プロ
セスのイニシャル処理)の実行、そして、定着ヒータの
スタンバイ温度にするための温調開始等、印字動作が可
能になるスタンバイまでの立上げ処理を実行する。但
し、この時、自己診断により故障が検知された場合は、
故障として報知回路26からメッセージが出力される。
【0013】次に、定着温度が目標温度になるなどスタ
ンバイ(PCからの印字指示によりすぐに印字動作可能
な状態)になるのを待ち(ステップS13)、スタンバ
イになったならば、不図示の紙有無検知センサからの紙
有無の検知情報をチェックし(ステップS14),紙有
りならばステップS15へ,紙無しならばステップS1
3へ移行する。尚、スタンバイ状態でも、定着ヒータを
スタンバイ温度にするための温調は実行している。
【0014】次に、紙有りの場合、ステップS15にお
いて、プリンタコントローラ2からプリンタエンジン3
に対してプリント指示があるか否かのチェックを行い、
指示有りならば、ステップS16へ移行し、定着ヒータ
の目標温度を印字定着温度に再設定して温調を実行する
と共に、電子写真プロセスの印字シーケンスを実行して
最適な画像を印字出力する。そして、印字動作が終了し
たならば(ステップS17)、定着ヒータの目標温度を
スタンバイ時温度に再設定し、駆動系を所望の位置に戻
す等のスタンバイ動作へ戻る処理を行い、上述のステッ
プS13からの動作を繰り返す。
【0015】このように、PCとプリンタとが通信線や
制御線により接続されているため、ステップS15にて
印字指示有りを判断するまでに、プリンタ制御回路1内
では、PCからプリンタコントローラ2へ印字指示が送
られ、それに伴い、プリンタコントローラ2内での処理
が終了した後、プリンタコントローラ2からプリンタエ
ンジン3にプリント指示が送出されることとなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来例にて説明したよ
うに、PCなどの情報処理装置から画像形成装置を利用
するために通信線や制御線を設置することは、費用、手
間、時間がかかる。また、画像形成装置においては、印
字指示をPCから受信した時に、すぐに印字動作を開始
できるように、スタンバイ時、全ての制御回路への通電
及び電子写真方式の画像形成装置のように、スタンバイ
温度での定着ヒータの温調制御を実行しており、ある一
定以上の電力の消費及び熱発散を生じている。
【0017】本発明の目的は、このような通信線や制御
線接続における煩わしい手間を省き、更なる接続線を不
要とすることにある。
【0018】本発明の他の目的は、画像形成を行わない
スタンバイ時の電源オフに相当する消費電力を達成する
省エネルギー効果を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、情報処理装置と画像形成装置とから構成
され、前記情報処理装置からのデータに基づき画像形成
を行う画像形成システムにおいて、配電線を介してデー
タを通信する通信手段と、通信されたデータの属性に応
じて画像形成装置の所定部位への電源供給を制御する電
源制御手段とを有することを特徴とする。
【0020】また、上記目的を達成するために、本発明
は、情報処理装置からのデータに基づき画像形成を行う
画像形成装置において、配電線を介してデータを通信す
る通信手段と、通信されたデータの属性に応じて当該画
像形成装置の所定部位への電源供給を制御する電源制御
手段とを有することを特徴とする。
【0021】更に、上記目的を達成するために、本発明
は、情報処理装置と画像形成装置とから構成され、前記
情報処理装置からのデータに基づき画像形成を行う画像
形成システムにおける電源制御方法であって、配電線を
介してデータを通信する通信工程と、通信されたデータ
の属性に応じて画像形成装置の所定部位への電源供給を
制御する電源制御工程とを有することを特徴とする。
【0022】更に、上記目的を達成するために、本発明
は、情報処理装置からのデータに基づき画像形成を行う
画像形成装置における電源制御方法であって、配電線を
介してデータを通信する通信工程と、通信されたデータ
の属性に応じて当該画像形成装置の所定部位への電源供
給を制御する電源制御工程とを有することを特徴とす
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0024】尚、本実施形態では、多色画像を形成する
画像形成装置として、電子写真方式のプリンタを例に説
明するが、本発明は、インクジェット方式やその他の方
式のプリンタを適用することも可能である。また、画像
形成装置の制御方法として、この方法を実現するための
プログラムを格納したCD−ROMなどの記憶媒体の形
で様々な方式の画像形成装置に実施することも可能であ
る。
【0025】図4は、実施形態における画像形成装置の
制御機構の構成を示すブロック図である。尚、前述した
図2と同一の機能を有するものには同じ符号を付してい
る。また、PC(パーソナルコンピュータなどの情報処
理装置)にて作成したデータ(文字、画像など)を紙な
どの記録媒体に印刷したい場合、画像形成装置(プリン
タ等)とPCを設置する時のシステム構成を図5に示
す。図5に示すように、画像形成装置(プリンタ)を設
置する時に更なる線や手間が不要で、コンセントをさす
のみで印刷が可能となる。
【0026】図4において、53はスペクトラム拡散通
信回路であり、拡散符号により拡散され、配電線内に埋
め込まれたPCからの情報を逆拡散して、データとして
受信すると共に、画像形成装置のステータス情報を拡散
符号により拡散して配電線内に埋め込み、PCへ送信す
るための回路である。51は電源制御部であり、スペク
トラム拡散通信回路53経由にて(経路54)受信した
データが自局アドレスのものか否か、どのような種別の
データかなどの判別を行い、電源供給部位への電源供給
を切り換えたり、プリンタコントローラ2へデータ又は
情報を送ったり(経路56)、画像形成部21からステ
ータスを受信し(経路57)、スペクトラム拡散通信回
路53経由にてPCへ送信したり、例えば、定着目標温
度などを画像形成部21に指示をしたり(経路57)す
るものである。
【0027】52は電源回路であり、電源回路52から
スペクトラム拡散通信回路53を介して出ているケーブ
ル72及びコンセント71を既存の配電線につなぎ、不
図示のプリンタ電源スイッチをユーザ操作によりONす
ることにより、スペクトラム拡散通信回路53への電源
供給信号73及び電源制御部51への電源供給信号74
をONにする。尚、スペクトラム拡散通信回路53及び
電源制御部51の消費電力は電源OFFに相当する程度
の微少なものである。また、電源供給部位への電源供給
は、電源制御部51が、通信処理部12へは電源供給信
号75を、プリンタコントローラ2へは電源供給信号7
6を、プリンタエンジン3へは電源供給信号78を、定
着器制御回路27へは電源供給信号79をそれぞれON
/OFFすることによって行われる。
【0028】尚、PC側にも、同様に画像形成装置へ送
信するデータを拡散符号により拡散して配電線内に埋め
込んで送信すると共に、拡散符号により拡散され、配電
線内に埋め込まれた画像形成装置からのデータを逆拡散
して、ステータス情報として受信するためのスペクトラ
ム拡散通信回路を備えているものとする。
【0029】[第1の実施形態]以上の構成からなる画
像形成装置のプリンタ制御回路1において、電源制御部
51がスタンバイ時にプリンタエンジン3部位に電源供
給を行わないように切換制御を行うことにより、印字動
作を行わないスタンバイ時の消費電力及び発熱を抑え
た、第1の実施形態における印字動作について説明す
る。
【0030】図6は、第1の実施形態における印字動作
を示すフローチャートである。不図示の電源スイッチが
ユーザ操作によりONされ、同時に電源ONとして、各
制御基板に電源が供給され、ハードウエア回路、通信の
初期設定が行われた後、ステップS21へ進み、イニシ
ャル処理、例えば現像カートリッジ、感光ドラム有無チ
ェック、駆動系のイニシャライズ処理、ドラムや中間転
写体のクリーニング処理(いわゆる、電子写真プロセス
のイニシャル処理)を実行する。この時、自己診断によ
り故障が検知された場合は、故障として報知回路26か
らメッセージが出力される。
【0031】但し、この時、定着器制御回路27では定
着ヒータがスタンバイ温度に達するまでの温調処理は行
わず、それ以外のイニシャル処理が終了し、スタンバイ
状態と同等になるのを待つ(ステップS22)。その
後、同等になったならば、ステップS41へ移行し、電
源制御部51による所定の処理を実行する。ステップS
41では、電源供給部位の切り換え、データ受信監視、
定着ヒータ温調開始等の処理を行っているが、処理手順
の詳細説明は図4にて別途説明を実施する。この処理が
終了(ステップS42)、即ち、印字すべきデータを受
信したならば、ステップS29へ移行し、プリンタエン
ジン3は定着器ヒータの温度が所望の温度になるまで待
つ(ステップS29)。ここで所望の温度になったなら
ば、不図示の紙有無検知センサからの紙有無の検知情報
をチェックし(ステップS14),紙有りならばステッ
プS15へ,紙無しならばステップS29へ移行する。
尚、スタンバイ状態でも、定着ヒータをスタンバイ温度
にするための温調は実行している。
【0032】次に、紙有りの場合、ステップS15にお
いて、プリンタコントローラ2からプリンタエンジン3
に対してプリント指示があるか否かのチェックを行い、
指示有りならば、ステップS16へ移行し、定着ヒータ
の目標温度を印字定着温度に再設定して温調を実行する
と共に、電子写真プロセスの印字シーケンスを実行して
最適な画像を印字出力する。そして、印字動作が終了し
たならば(ステップS17)、定着ヒータの目標温度を
スタンバイ時温度に再設定し、駆動系を所望の位置に戻
す等のスタンバイ動作へ戻る処理を行い、上述のステッ
プS22からの動作を繰り返す。
【0033】ここで、図6に示すステップS41での電
源制御部51の詳細な処理について説明する。
【0034】図7は、第1の実施形態における電源制御
部51の処理を示すフローチャートである。まず本処理
が開始されると、電源制御部51はプリンタエンジン3
部位への電源供給をOFFに制御する(ステップS2
3)。これにより、駆動系への信号、定着ヒータの温
調、各種高圧電源もOFFとなる。次に、ステップS2
4へ移行し、PCなどからスペクトラム拡散通信回路5
3を介した自局(IPアドレス)宛へのデータか否かの
チェックを行う。ここでは、スペクトラム拡散通信回路
53にて受信したデータに付加されているアドレスが自
局(IPアドレス)のアドレスと一致した場合には受信
データ有りと検出する。ここで、自局(IPアドレス)
を宛先とするデータであれば(ステップS24のYE
S)、ステップS25へ移行し、そのデータが画像デー
タである否かを判断する。ここで、画像データと判断し
た場合には(ステップS25のYES)、プリンタコン
トローラ2におけるデータ変換処理の終了を待たずに、
プリンタエンジン3部位への電源供給をONし、印字が
可能な状態に立上げ処理を行う(ステップS26)と共
に、定着ヒータの温調制御を開始し(ステップS2
7)、例えば処理終了のフラグ(FLG)をセットする
(ステップS28)など処理終了とし、この電源制御部
51による処理を終了する。
【0035】その後、プリンタコントローラ2における
受信画像データのデータ変換処理は、ステップS16に
おける印字シーケンスが実行されるまでに行う。また、
このデータ変換処理は、例えば、RGBデータをYMC
Kデータに変換する、最適な色再現性のためにマスキン
グやγ変換処理を施すなど、該データをプリンタエンジ
ンにて印刷可能なデータに変換する処理である。
【0036】図8は、電源制御部51での電源供給部位
を切り換えるための条件テーブルを示す図である。図示
するように、自局アドレスか否か、画像データか否かな
どを判断して、ONすべき電源供給部位を切り換える。
即ち、スペクトラム拡散通信回路53経由にて受信した
データが自局宛であるとプリンタコントローラ2への電
源供給をONし、更に自局宛のデータが画像データであ
るとプリンタエンジン3への電源供給をONし、定着ヒ
ータの温調制御を開始する。
【0037】PCと画像形成装置とは、従来のプリンタ
コントローラ2部位と接続されるのではなく、電源ユニ
ット制御回路4部位と接続されるため、PCからの印字
指示が有った場合、電源制御部51からプリンタコント
ローラ2にそのデータが送信されると共に、プリンタエ
ンジン3にも、電源制御部51から印字のため処理指示
が送信される。すなわち、プリンタエンジン3は、この
印字のための処理指示により、プリンタコントローラ2
とは独立して印字のための処理を開始する。
【0038】以上説明したように、第1の実施形態によ
れば、配電線を情報伝達路として使用する配電線方式を
採用し、通信線や制御線を設置する時の、費用、手間、
時間、更なる線を省くことを行い、かつ、スペクトラム
拡散通信回路53と、スペクトラム拡散通信回路53に
よって検出したデータの属性に応じて電源供給部位を切
換える電源制御部51を電源ユニット制御回路4内に具
備し、電源制御部51にてスタンバイ時に、プリンタエ
ンジン3部位に電源供給を行わないように切換制御を行
うことにより、印字動作を行わないスタンバイ時での電
源OFFに相当する消費電力の達成が可能となる。
【0039】[第2の実施形態]第1の実施例では、電
源制御部51にてスタンバイ時に、プリンタエンジン3
部位に電源供給を行わないように切換制御を行うことに
より、印字動作を行わないスタンバイ時での消費電力及
び発熱を抑えているが、電源供給のONから立ち上がる
時間が、プリンタエンジン3部位よりプリンタコントロ
ーラ2部位の方が極端に短い場合、プリンタコントロー
ラ2部位もスタンバイ時に電源供給を行わないことによ
り、更なる消費電力の抑制が可能である。
【0040】第2の実施形態では、電源制御部51にて
スタンバイ時プリンタコントローラ2及びプリンタエン
ジン3部位に電源供給を行わないように切換制御を行う
ことにより、印字動作を行わないスタンバイ時での更な
る消費電力及び発熱を抑えるものである。尚、第2の実
施形態におけるプリンタ制御回路の構成及び印字動作に
ついては第1の実施形態と同様であり、その説明は省略
する。
【0041】図9は、第2の実施形態における電源制御
部51の処理を示すフローチャートである。まず本処理
が開始されると、プリンタコントローラ2の通信処理部
12部位を除く、全部位(プリンタコントローラ2&プ
リンタエンジン3部位)への電源供給をOFFにする
(ステップS31)。但し、電源スイッチがONされて
いる画像形成装置としての印字動作以外のコマンド、ス
テータスの送受信、例えばプリンタの名称や動作可能で
ある旨をPCに伝えるなどのために、通信処理部12部
位は電源供給をONのままとする。
【0042】次に、ステップS24へ移行し、PCなど
からスペクトラム拡散通信回路53を介した自局(IP
アドレス)宛へのデータか否かのチェックを行う。ここ
では、スペクトラム拡散通信回路53にて受信したデー
タに付加されているアドレスが自局(IPアドレス)の
アドレスと一致した場合には受信データ有りと検出す
る。ここで、自局(IPアドレス)を宛先とするデータ
であれば(ステップS24のYES)、ステップS25
へ移行し、そのデータが画像データである否かを判断す
る。ここで、画像データと判断した場合には(ステップ
S25のYES)、プリンタコントローラ2及びプリン
タエンジン3部位への電源供給をONし、印字が可能な
状態に立上げ処理を行う(ステップS32)と共に、定
着ヒータの温調制御を開始し(ステップS27)、例え
ば処理終了のフラグ(FLG)をセットする(ステップ
S28)など処理終了とし、この電源制御部51による
処理を終了する。
【0043】以上説明したように、第2の実施形態で
は、電源制御部51にてスタンバイ時に、プリンタコン
トローラ2及びプリンタエンジン3部位に電源供給を行
わないように切換制御を行うことにより、印字動作を行
わないスタンバイ時での更なる電源OFFに相当する消
費電力の達成が可能となる。
【0044】[第3の実施形態]第2の実施形態では、
電源制御部51にてスタンバイ時プリンタコントローラ
2及びプリンタエンジン3部位に電源供給を行わないよ
うに切換制御を行うことにより、印字動作を行わないス
タンバイ時での更なる消費電力及び発熱を抑えている
が、第3の実施形態では第2の実施形態に加えて、受信
したデータから印字モードの判断が可能ならば、そのモ
ードに基づき予め目標温度を設定することにより、定着
ヒータの温調のオーバーシュートを防ぐと共に、目標温
度達成までの時間の無駄を防ぎ立上げ時間を短縮するこ
とが可能となる。尚、第3の実施形態におけるプリンタ
制御回路の構成及び印字動作については第1、第2の実
施形態と同様であり、その説明は省略する。
【0045】図10は、第3の実施形態における電源制
御部51の処理を示すフローチャートである。まず本処
理が開始されると、第2の実施形態と同様に、ステップ
S31、ステップS24、ステップS25、ステップS
32と順次処理を実施する。次に、ステップS32で処
理が終了した後、ステップS41へ移行し、定着目標温
度を単色用温度に設定する。ここでは、単色用温度<多
色用温度であるため、デフォルトを単色用温度とする。
また、受信データより印字モードがフルカラーであると
判断すると(ステップS42のYES)、設定温度を多
色用に再設定し(ステップS43)、本設定情報を、画
像形成部21に知らせ、第2の実施形態と同様に、ステ
ップS27、ステップS28へと順次処理を行い、この
電源制御部51による処理を終了する。
【0046】以上説明したように、第3の実施形態で
は、電源制御部51にてスタンバイ時に、プリンタコン
トローラ2及びプリンタエンジン3部位に電源供給を行
わないように切換制御を行うだけでなく、印字モードに
おける定着目標温度を予め設定することにより、印字動
作を行わないスタンバイ時での更なる電源OFFに相当
する消費電力の達成と、定着ヒータの温調のオーバーシ
ュートを防止すると共に、目標温度達成までの時間の無
駄を防ぎ立上げ時間の短縮が可能となる。
【0047】[第4の実施形態]第1〜第3の実施形態
では、スペクトラム拡散通信回路53と、スペクトラム
拡散通信回路53にて検出したデータの属性に応じて電
源供給部位を切り換える電源制御部51とを電源ユニッ
ト制御回路4内に設け、スタンバイ時にプリンタ部位に
電源供給を行わず、スペクトラム拡散通信回路53にて
検出したデータに基づいて印字指示を判断し、その後順
次電源供給を行い、スタンバイ時での電源OFF相当の
消費電力を達成し、かつ印字動作を実行している。
【0048】しかし、検出したデータでの印字指示が何
らかの条件で達成できなかった場合、スタンバイ時での
電源OFFに相当する消費電力を達成できない。
【0049】第4の実施形態では、スペクトラム拡散通
信回路53によって検出したデータにて印字指示を判断
した時点より、監視タイマを起動し、判断した時点から
所定時間経過後もプリンタコントローラ2からの印字指
示が来ない場合、イニシャル処理後のスタンバイ状態に
戻るように制御し、スタンバイ時での無駄な電力消費を
防止するものである。
【0050】尚、第4の実施形態におけるプリンタ制御
回路の構成及び印字動作については第1の実施形態と同
様であり、その説明は省略する。
【0051】図11は、第4の実施形態における印字動
作を示すフローチャートである。尚、図11に示すよう
に、ステップS21〜ステップS14までの処理は、図
6を参照して説明した第1の実施形態と同様であり、こ
こではステップS15以降の処理について説明する。
【0052】次に、紙有りの場合、ステップS15にお
いて、プリンタコントローラ2からプリンタエンジン3
に対してプリント指示があるか否かのチェックを行い、
指示有りならば、ステップS16へ移行し、定着ヒータ
の目標温度を印字定着温度に再設定して温調を実行する
と共に、電子写真プロセスの印字シーケンスを実行して
最適な画像を印字出力する。そして、印字動作が終了し
たならば(ステップS17)、定着ヒータの目標温度を
スタンバイ時温度に再設定し、駆動系を所望の位置に戻
す等のスタンバイ動作へ戻る処理を行い、上述のステッ
プS22からの動作を繰り返す。
【0053】また、プリンタコントローラ2からの印字
指示が無い場合(ステップS15のNO)、画像データ
を検出した時点から所定時間経過後もプリンタコントロ
ーラ2からの印字指示が来ない場合(ステップS36の
YES)、イニシャル処理後のスタンバイ状態に戻るよ
うにし、スタンバイ時での無駄な電力消費を防ぐことを
可能とする。
【0054】以上説明したように、実施形態によれば、
配電線を情報伝達路として使用する配電線方式を採用
し、画像形成装置設置時の費用、手間、時間、更なる線
を省くことができると共に、スペクトラム拡散通信回路
53と、スペクトラム拡散通信回路53によって検出し
たデータの属性に応じて電源供給部位を切り換える電源
制御部51を電源ユニット制御回路4内に設け、スタン
バイ時プリンタエンジン部位に電源供給を行わない、ス
タンバイ時通信処理部位のみで電源供給を行う、また検
出したデータの属性に応じて定着ヒータの目標温度を切
り換えて温調する等の電源制御部51にて切り換え制御
を行うこと、及び、スペクトラム拡散通信回路53によ
って検出したデータにて印字指示を判断した時点より所
定時間経過後もプリンタコントローラ2からの印字指示
が来ない場合、イニシャル処理後のスタンバイ状態に戻
ることにより、無駄なく印字動作を行わないスタンバイ
時での電源OFFに相当する消費電力の達成が可能とな
る。
【0055】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インタフェース機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0056】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0057】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0058】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,
ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−
ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカー
ド,ROMなどを用いることができる。
【0059】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0060】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信線や制御線接続における煩わしい手間を省き、更な
る接続線を不要とすると共に、画像形成を行わないスタ
ンバイ時の電源オフに相当する消費電力を達成する省エ
ネルギー効果を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のケーブル又は無線により画像形成装置と
PCを設置するシステム構成を示す図である。
【図2】従来の画像形成装置の制御機構の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】従来のプリンタにおける印字動作を示すフロー
チャートである。
【図4】実施形態における画像形成装置の制御機構の構
成を示すブロック図である。
【図5】実施形態の配電線により画像形成装置とPCを
設置するシステム構成を示す図である。
【図6】第1の実施形態における印字動作を示すフロー
チャートである。
【図7】第1の実施形態における電源制御部51の処理
を示すフローチャートである。
【図8】電源制御部51での電源供給部位を切り換える
ための条件テーブルを示す図である。
【図9】第2の実施形態における電源制御部51の処理
を示すフローチャートである。
【図10】第3の実施形態における電源制御部51の処
理を示すフローチャートである。
【図11】図11は、第4の実施形態における印字動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ制御回路 2 プリンタコントローラ 3 プリンタエンジン 4 電源ユニット制御回路 11 画像処理部 12 通信処理部 13 データバッファ 21 画像形成部 22 印字駆動制御回路 23 バイアス制御回路 24 給紙搬送制御回路 25 印字シーケンス制御回路 26 報知回路 27 定着器制御回路 51 電源制御部 52 電源回路 53 スペクトラム拡散通信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 HH03 HH11 HK03 HK04 HK21 HN05 HN15 HT03 HT07 HT13 5B011 EA10 KK11 LL11 MA13 5B021 AA01 BB01 BB04 EE04 MM02 5C062 AA05 AA13 AA36 AB22 AB38 AB49 AC04 AC58 AE15 AF02 BA00

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置と画像形成装置とから構成
    され、前記情報処理装置からのデータに基づき画像形成
    を行う画像形成システムにおいて、 配電線を介してデータを通信する通信手段と、 通信されたデータの属性に応じて画像形成装置の所定部
    位への電源供給を制御する電源制御手段とを有すること
    を特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記通信手段は、スペクトラム拡散符号
    によりデータを配電線に拡散して通信することを特徴と
    する請求項1記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記通信手段及び電源制御手段は、前記
    画像形成装置の電源ユニット制御回路内に設けられ、前
    記画像形成装置を構成するコントローラ及びエンジンの
    各部位が前記電源ユニット制御回路を介してデータを通
    信することを特徴とする請求項2記載の画像形成システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記電源制御手段は、前記画像形成装置
    がスタンバイの場合、前記エンジン部位に電源供給を行
    わないことを特徴とする請求項3記載の画像形成システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記電源制御手段は、前記画像形成装置
    がスタンバイの場合、前記コントローラ部位のみに電源
    供給を行うことを特徴とする請求項3記載の画像形成シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記電源制御手段は、前記通信されたデ
    ータの属性に応じて定着ヒータの目標温度を切り換えて
    温度調整を開始することを特徴とする請求項3記載の画
    像形成システム。
  7. 【請求項7】 前記電源制御手段は、前記通信されたデ
    ータの属性に応じて、前記コントローラとは独立して印
    字のための処理を開始するよう、前記エンジンに指示す
    ることを特徴とする請求項3記載の画像形成システム。
  8. 【請求項8】 前記電源制御手段は、前記通信されたデ
    ータが印字指示の場合、印字動作を開始するまでの時間
    を監視し、所定時間以上ならば、印字動作をキャンセル
    することを特徴とする請求項3記載の画像形成システ
    ム。
  9. 【請求項9】 データを通信するための専用線又は制御
    線を新たに設けないことを特徴とする請求項1記載の画
    像形成システム。
  10. 【請求項10】 情報処理装置からのデータに基づき画
    像形成を行う画像形成装置において、 配電線を介してデータを通信する通信手段と、 通信されたデータの属性に応じて当該画像形成装置の所
    定部位への電源供給を制御する電源制御手段とを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記通信手段は、スペクトラム拡散符
    号によりデータを配電線に拡散して通信することを特徴
    とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記通信手段及び電源制御手段は、当
    該画像形成装置の電源ユニット制御回路内に設けられ、
    当該画像形成装置を構成するコントローラ及びエンジン
    の各部位が前記電源ユニット制御回路を介してデータを
    通信することを特徴とする請求項11記載の画像形成装
    置。
  13. 【請求項13】 前記電源制御手段は、当該画像形成装
    置がスタンバイの場合、前記エンジン部位に電源供給を
    行わないことを特徴とする請求項12記載の画像形成装
    置。
  14. 【請求項14】 前記電源制御手段は、当該画像形成装
    置がスタンバイの場合、前記コントローラ部位のみに電
    源供給を行うことを特徴とする請求項12記載の画像形
    成装置。
  15. 【請求項15】 前記電源制御手段は、前記通信された
    データの属性に応じて定着ヒータの目標温度を切り換え
    て温度調整を開始することを特徴とする請求項12記載
    の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記電源制御手段は、前記通信された
    データの属性に応じて、前記コントローラとは独立して
    印字のための処理を開始するよう、前記エンジンに指示
    することを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記電源制御手段は、前記通信された
    データが印字指示の場合、印字動作を開始するまでの時
    間を監視し、所定時間以上ならば、印字動作をキャンセ
    ルすることを特徴とする請求項12記載の画像形成装
    置。
  18. 【請求項18】 データを通信するための専用線又は制
    御線を新たに設けないことを特徴とする請求項10記載
    の画像形成装置。
  19. 【請求項19】 情報処理装置と画像形成装置とから構
    成され、前記情報処理装置からのデータに基づき画像形
    成を行う画像形成システムにおける電源制御方法であっ
    て、 配電線を介してデータを通信する通信工程と、 通信されたデータの属性に応じて画像形成装置の所定部
    位への電源供給を制御する電源制御工程とを有すること
    を特徴とする電源制御方法。
  20. 【請求項20】 情報処理装置からのデータに基づき画
    像形成を行う画像形成装置における電源制御方法であっ
    て、 配電線を介してデータを通信する通信工程と、 通信されたデータの属性に応じて当該画像形成装置の所
    定部位への電源供給を制御する電源制御工程とを有する
    ことを特徴とする電源制御方法。
  21. 【請求項21】 情報処理装置からのデータに基づき画
    像形成を行う画像形成装置における電源制御方法のプロ
    グラムであって、前記画像形成装置に、 配電線を介してデータを通信する通信手順と、 通信されたデータの属性に応じて画像形成装置の所定部
    位への電源供給を制御する電源制御手順とを実行させる
    ためのプログラム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のプログラムが記憶
    されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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