JP2001201986A - 画像形成装置及び画像形成装置の省電力モード制御方法 - Google Patents
画像形成装置及び画像形成装置の省電力モード制御方法Info
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Abstract
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 複数のアプリケーション機能を搭載した
複合機1において、選択されたアプリケーション機能に
応じて装置各部を省電力制御する。例えばファクスアプ
リにおける受信動作中は、定着部45や給紙系41をオ
フすることで省電力を図る。また、例えばプリンタアプ
リにおける印字動作中は、操作パネル(図示せず)やイ
メージスキャナ部をオフすることで省電力を図る。
Description
タ、ファクシミリ等の画像形成装置における省電力技術
に関するものである。
ミリ等の画像形成装置においては、省エネモードと称し
て、熱定着装置の制御温度を通常動作時よりも低温度に
制御したり、操作パネルの表示を消灯するなどして、待
機時における消費電力の節約を図っている。
ドの切替は、余熱キーや電源キー等のキー押下、あるい
は操作パネルからの任意のキー押下などによって切り替
えていた。その他、一定時間以上操作パネルにおけるキ
ー操作がない場合に自動的に省エネモードに移行するも
のもある。
は、余熱モード状態にて待機中の複合機において、余熱
モード解除の可否を使用する機能に合わせて実行し、省
電力化を図るとともに作業効率を向上させるようにした
ものを、本願出願人が別途提案している(特開平6−5
4102号公報)。
要に定着ユニットを加熱せずに消費電力を節約すること
などが提案されている。
画像形成装置における更なる消費電力の節約が求められ
ており、従来の省エネモードでは充分な対応ができない
という問題があった。また、近年普及が促進しているカ
ラー画像形成装置やコピー・プリンタ・FAX機能など
を重複して有する複合機においては、従来の省エネモー
ドでは適切な対応ができないという問題があった。
述の問題を解決し、より適切に消費電力を節約すること
のできる画像形成装置及び省電力モード制御方法を提供
することを課題とする。また、カラー画像形成装置や複
合機における最適な省エネモードを有する画像形成装置
及び省電力モード制御方法を提供することも本発明の課
題である。
より、定着手段を有する画像形成装置において、前記定
着手段を複数の温度制御モードで制御する省電力モード
を有することにより解決される。
は、当該画像形成装置が複数のアプリケーション機能を
有し、選択されたアプリケーション機能に応じて前記定
着手段の温度制御モードを切り替えることを提案する。
は、前記選択されたアプリケーション機能が複写機能で
あり、該複写機能に応じて切り替えられた前記定着手段
の温度制御モードが複写機能に適した制御温度に設定さ
れることを提案する。
は、前記選択されたアプリケーション機能がプリンタ機
能であり、該プリンタ機能に応じて切り替えられた前記
定着手段の温度制御モードがプリンタ機能に適した制御
温度に設定されることを提案する。
は、前記選択されたアプリケーション機能がファクシミ
リ機能であり、該ファクシミリ機能に応じて切り替えら
れた前記定着手段の温度制御モードがファクシミリ機能
に適した制御温度に設定されることを提案する。
は、当該画像形成装置がカラー画像形成装置であり、選
択されたカラーモードに応じて前記定着手段の温度制御
モードを切り替えることを提案する。
は、前記選択されたカラーモードがフルカラーモードで
あり、該フルカラーモードに応じて切り替えられた前記
定着手段の温度制御モードがフルカラーモードに適した
制御温度に設定されることを提案する。
は、前記選択されたカラーモードが2色カラーモードで
あり、該2色カラーモードに応じて切り替えられた前記
定着手段の温度制御モードが2色カラーモードに適した
制御温度に設定されることを提案する。
は、前記選択されたカラーモードがシングルカラーモー
ドであり、該シングルカラーモードに応じて切り替えら
れた前記定着手段の温度制御モードがシングルカラーモ
ードに適した制御温度に設定されることを提案する。
は、前記選択されたカラーモードが白黒モードであり、
該白黒モードに応じて切り替えられた前記定着手段の温
度制御モードが白黒モードに適した制御温度に設定され
ることを提案する。
は、当該画像形成装置を構成する所定の各部が省電力可
能に設けられ、該省電力可能な各部を複合的に制御する
省電力モードを有することを提案する。
は、当該画像形成装置が複数のアプリケーション機能を
有し、選択されたアプリケーション機能に応じて前記省
電力可能な各部の省電力モードが制御されることを提案
する。
は、前記選択されたアプリケーション機能が複写機能で
あり、該複写機能に応じて前記省電力可能な各部の省電
力モードが制御されることを提案する。
は、前記選択されたアプリケーション機能がプリンタ機
能であり、該プリンタ機能に応じて前記省電力可能な各
部の省電力モードが制御されることを提案する。
は、前記選択されたアプリケーション機能がファクシミ
リ機能であり、該ファクシミリ機能に応じて前記省電力
可能な各部の省電力モードが制御されることを提案す
る。
は、ファクシミリ機能における受信動作時に、該受信動
作に応じて前記省電力可能な各部の省電力モードが制御
されることを提案する。
は、ファクシミリ機能における印字動作時に、該印字動
作に応じて前記省電力可能な各部の省電力モードが制御
されることを提案する。
は、ファクシミリ機能における送信動作時に、該送信動
作に応じて前記省電力可能な各部の省電力モードが制御
されることを提案する。
は、前記選択されたアプリケーション機能がスキャナ機
能であり、該スキャナ機能に応じて前記省電力可能な各
部の省電力モードが制御されることを提案する。
は、前記省電力可能な各部のうちの一つが定着部である
ことを提案する。また、前記の課題を解決するため、本
発明は、前記省電力可能な各部のうちの一つが操作部で
あることを提案する。
は、前記省電力可能な各部のうちの一つが給紙部である
ことを提案する。また、前記の課題を解決するため、本
発明は、前記省電力可能な各部のうちの一つが両面ユニ
ットであることを提案する。
は、前記省電力可能な各部のうちの一つがソータである
ことを提案する。また、前記の課題を解決するため、本
発明は、前記省電力可能な各部のうちの一つが画像読取
部であることを提案する。
は、前記省電力可能な各部のうちの一つがファクスコン
トローラであることを提案する。また、前記の課題を解
決するため、本発明は、前記省電力可能な各部のうちの
一つがプリンタコントローラであることを提案する。
は、前記省電力可能な各部のうちの一つが画像形成に係
るコントローラであることを提案する。また、前記の課
題を解決するため、本発明は、当該画像形成装置がカラ
ー画像形成装置であり、選択されたカラーモードに応じ
て前記定着手段の制御温度が切り替えられることを提案
する。
は、前記複数のアプリケーション機能にプリンタ機能が
含まれ、該プリンタ機能による印字処理後、所定時間経
過してから定着手段を次の制御モードに移行させること
を提案する。
は、省電力可能に設けられた画像形成装置を構成する所
定の各部を複合的に制御する画像形成装置の省電力モー
ド制御方法を提案する。
は、複数のアプリケーション機能の中から選択されたア
プリケーション機能に応じて前記前記省電力可能な各部
を制御する省電力モード制御方法を提案する。
は、前記選択されたアプリケーション機能が複写機能で
あり、該複写機能に応じて前記省電力可能な各部を制御
する省電力モード制御方法を提案する。
は、前記選択されたアプリケーション機能がプリンタ機
能であり、該プリンタ機能に応じて前記省電力可能な各
部を制御する省電力モード制御方法を提案する。
は、前記選択されたアプリケーション機能がファクシミ
リ機能であり、該ファクシミリ機能に応じて前記省電力
可能な各部を制御する省電力モード制御方法を提案す
る。
は、ファクシミリ機能における受信動作時に、該受信動
作に応じて前記省電力可能な各部を制御することを提案
する。また、前記の課題を解決するため、本発明は、フ
ァクシミリ機能における印字動作時に、該印字動作に応
じて前記省電力可能な各部を制御することを提案する。
は、ファクシミリ機能における送信動作時に、該送信動
作に応じて前記省電力可能な各部を制御することを提案
する。また、前記の課題を解決するため、本発明は、前
記選択されたアプリケーション機能がスキャナ機能であ
り、該スキャナ機能に応じて前記省電力可能な各部を制
御する省電力モード制御方法を提案する。
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態であ
るデジタル複写機の構成を模式的に示す概略構成図であ
る。この図に示すデジタル複写機1は、大きく分けて、
装置上方に位置するイメージスキャナ部10と、その下
方にあるレーザプリンタ部30から成っている。イメー
ジスキャナ部10のスキャナコントローラ11とレーザ
プリンタ部30のプリンタ部コントローラ31は、ファ
ックス/プリンタ・コントローラ20と信号のやり取り
を行うよう構成されている。。
を載置するコンタクトガラス(図示せず)が配置されて
おり、そのコンタクトガラスの下方には光学走査系(図
示せず)が設けられる。光学走査系は露光系コントロー
ラ12により制御され、原稿画像を読み取る。得られた
画像光情報は画像処理部13によりプリントに適した画
像信号に変換された後、スキャナコントローラ11の制
御のもと、レーザプリンタ部30に送られる。
けられている。この作像部32には、像担持体である感
光体ドラム33の周囲に帯電部34、現像部35、転写
部36、クリーニング部37、表面電位制御部38等が
配設されている。また、これらの上方にはレーザ書込み
装置(図示せず)が設けられているが、そのレーザ書込
み装置はレーザドライブ部39及びポリゴンスキャナ・
ドライブ部40により駆動される。
を帯電部34によって均一に帯電させる。そして、画像
信号に基づいて変調されたレーザ光が、レーザドライブ
部39及びポリゴンスキャナ・ドライブ部40により駆
動されるレーザ書込み装置によって感光体ドラム33の
表面に照射され、感光体ドラム33上に静電潜像が形成
される。その静電潜像は現像部35によってトナー像と
して可視化される。
は給紙部41、転写ドラム42、分離部43、搬送部4
4、定着部45等が配設されており、感光体ドラム上の
トナー像は転写部36の作用によって転写ドラム42に
巻装された転写紙上に転写される。その転写紙は分離部
43により転写ドラム42から分離され、搬送部44を
介して定着部45に送られる。そして、定着部45で未
定着トナー像が用紙上に定着され、排紙トレイ46に排
出される。なお、図中、排紙トレイ46の下には手差し
給紙トレイ47が設けられている。
複合機であり、複写機能のほか、プリンタ、ファクシミ
リの各機能を有している。ここでは、これらの各機能を
「アプリケーション」と呼ぶ。一般に、印字時の画素デ
ータ数は各アプリケーション毎に異なり、コピー、プリ
ンタ、ファクスの順に少なくなることが多く、それぞれ
に適した定着温度を設定することでよりよい定着品質を
得ることができる。
ナーの軟化温度及び定着ユニットの諸条件で決定され、
本実施形態では、定着温度の設定をコピア印字動作時:
185℃、プリンタ印字動作時:175℃、ファクス印
字動作時:160℃、待機時175℃、省エネモード
時:定着オフに設定している。
ける制御部の構成を示すブロック図である。この図にお
いて、画像形成に係る制御部であるメインコントローラ
50は、システム制御部51を中心に画像読取制御部5
2、プリント制御部53、操作制御部54、画像蓄積部
55、タイマ56等から構成され、プリンタ・コントロ
ーラ21及びファクス・コントローラ22からなるファ
クス/プリンタ・コントローラ20と信号のやり取りを
行う。
キャナ部10(図1)を制御し、ここにはスキャナ制御
部及び画像処理部が含まれる。プリント制御部53は、
画像読取制御部52で得た画像を記録するプリンタ部3
0(図1)を制御し、ここにはシーケンス制御部、LD
変調部及び給紙制御部が含まれる。操作制御部54はデ
ジタル複写機の操作パネル(図示せず)を制御し、ユー
ザの操作情報の取り込み及びユーザへの表示を行うもの
である。
テム制御部51により制御され、機器情報の時間制御用
に内部タイマ56が設けられている。また、画像蓄積部
55は、読み込んだ画像を加工等するための画像蓄積用
のメモリ57を有している。
/プリンタ・コントローラ20は、ホストマシーンとし
てのパソコン等よりのデータを展開処理しプリンタ部3
0で印刷可能な形式にデータを変換するとともに各パソ
コンとのネットワーク制御を行うプリンタコントローラ
21と、モデムにより公衆回線等を介して他のファクシ
ミリと通信を行うことができるファクスコントローラを
有している。
を示すフローチャートである。このフローチャートにお
いて、まずステップ1(S1)で動作要求アプリケーシ
ョンの有無を判断する。動作要求アプリが無ければS1
0に進み、余熱モードあるいは省エネモード等の、定着
温度を通常動作時よりも低い温度に制御したり定着ユニ
ットへの通電をオフしたりして消費電力をセーブするモ
ードを実行する。また、アプリケーションからの動作要
求が有る場合はS20に進む。なお、このフローチャー
トにおいては、一つのグループとみなせる処理に同じ十
の位のステップ番号(10〜13、20〜24等)を付
している。
状態であれば、S10で省エネモードかどうかの判断を
行う。ここでの判断は、操作パネル上に設けられた余熱
キー、電源キーの押下の有無、あるいは所定時間操作部
(図2では操作制御部54に相当)の操作が無いことを
タイマー56(図2)の計時に基づいて判断する。省エ
ネモードでなければS11に進んで待機温度制御を行
う。待機温度制御は、先に述べたように、本実施形態で
は待機温度:175℃に維持する制御である。
の表示バックライトをオフし(S12)、操作部の消費
電力をセーブするとともに、定着ユニットへの通電をオ
フする省エネモード温度制御を実行する(S13)。
は、まず、そのアプリケーションが操作部を使用するか
否かを判断する(S20)。例えば、コピーアプリであ
れば操作部を使用するのでS50に進み、定着ユニット
の使用が予想されるのでS51へ進んで操作表示部の
(液晶表示の)バックライトのオフを解除し、S60で
コピーアプリケーションが選択された時点で定着温度を
コピーアプリに適した加熱温度制御を行う(S61)。
本実施形態では、コピア印字動作時の定着温度は185
℃に設定される。
アプリが選択されている場合は、S71で定着温度をプ
リンタアプリに適した加熱温度制御を行う。本実施形態
では、プリンタ印字動作時の定着温度設定は175℃で
ある。
されている場合は、S80からS81へ進み、ファクス
アプリに適した加熱温度制御を行う。本実施形態では、
ファクス印字動作時の定着温度設定は160℃である。
熱手段を必要としないアプリケーションが選択された場
合は、S52へ進んで操作表示部のバックライトのオフ
のみを解除し(表示バックライト:オン)、S40以下
で定着ユニットの温度制御は、そのときの機器モードの
状態のままとする。すなわち、S40で現在省エネモー
ドかどうかを判断し、省エネモードであれば定着ユニッ
トへの通電をオフする省エネモード温度制御を実行する
(S41)。また、省エネモードでない場合は待機温度
制御を実行する(S42)。
ーションが操作部を使用しない場合は、S21へ進み現
在省エネモードであるかどうかを判断し、省エネモード
であれば操作表示部のバックライトをオフして(S2
2)、省エネモードで無ければそのまま、S23及びS
30でアプリケーションの種類を判断して、そのアプリ
ケーションに適した定着温度制御を実行するため省エネ
モードを解除する。ここで、プリンタアプリケーション
の場合は、S24で定着温度をプリンタアプリに適した
加熱温度制御を行う。また、ファクスアプリケーション
の場合は、S31でファクスアプリに適した加熱温度制
御を行う。なお、S30でファクスアプリでない場合
(すなわち、S23及びS30でプリンタアプリでもフ
ァクスアプリでもない場合)は、S52へ進んで操作表
示部のバックライトオフを解除して、定着制御をそのと
きの機器モードの状態のままとする(S40〜42)。
(複合機)においては、定着装置の温度制御として複数
の温度制御モードを有しているので、不必要に定着装置
の加熱手段に電力を消費せず、より効率的な省電力化を
図ることができる。
着温度設定(コピア印字動作時:185℃、プリンタ印
字動作時:175℃、ファクス印字動作時:160℃、
待機時175℃、)を有して、それを各アプリケーショ
ンに適した温度制御モードで制御しているので、各アプ
リケーションに適正化した定着温度制御を可能にするこ
とができる。
でのプリンタ出力(プリンタコントローラを介してのパ
ソコンからの印字要求)に対し、省エネモードを解除し
て印字動作を行い、印字終了後すぐに再度省エネモード
へ移行して定着温度を下げてしまうと、次の印字要求が
有った場合にその印字(次の印字)処理までに時間がか
かってしまう。そこで、印字終了後、省エネモードに移
行するまでに所定時間(本実施形態では1分)を待って
から省エネモードに移行するものとする。
らず、フルカラーあるいは2色または3色カラー等のカ
ラー画像形成装置にも適用できるものである。例えば、
フルカラー複写機の場合でも定着装置の温度制御として
複数の温度制御モードを設けることができるし、フルカ
ラーの複合機においても動作アプリケーション毎に適し
た定着温度設定による温度制御モードで制御することが
できる。
明する。この実施形態の画像形成装置はフルカラーのデ
ジタル複合機であるが、基本的な構成は前記実施形態と
同様であるので、異なる部分についてのみ説明する。
フルカラータイプであり、本体プリンタ部の現像部35
(図1参照)は4色の現像器を有する。フルカラーの場
合は黒、イエロー、シアン、マゼンタ色の計4回のトナ
ー像形成が行われ、1色毎に転写紙上に転写されて4色
のトナー像が重ね転写される。そして、定着温度はカラ
ー画像と白黒画像の場合で異なる温度に設定されてい
る。その理由は、2色以上のカラーの場合はトナー像が
重ねられることから定着温度が高く設定されており、一
方白黒画像の場合はカラーと同じ高温度に設定すると
「テカリ」が発生するためカラーの場合よりも低い温度
に設定されるものである。
毎に設定された定着温度によって定着制御を行うのでは
なく、定着装置の使用を選択されたときのカラーモード
に応じて定着温度を制御するものである。
うに、まずS1で動作要求アプリケーションの有無を判
断し、動作要求アプリがあれば、そのアプリケーション
が操作部を使用するかどうかを判断する(S2)。操作
部を使用する場合は表示部のバックライトをオンし(S
3)、操作部を使用しないアプリの場合は省エネモード
であるか否かによりバックライトをオフ(S5、省エネ
モードの場合)またはそのまま(省エネモードでない場
合)S6に進んで定着装置を使用するかどうかを判断す
る。
び、S1で動作要求アプリケーションが無い場合は、省
エネモードであるか否かを判断し(S7)、省エネモー
ドであれば定着装置への通電をオフする省エネモード温
度制御を実施する(S8)。また、省エネモードでなけ
れば定着温度を待機時温度の175℃とする待機温度制
御を実施する(S9)。
は、選択されたカラーモードがフルカラーモードである
かどうかを判断する(S10)。カラーモードがフルカ
ラーであればフルカラー温度制御(例えば、制御温度:
185℃)を実行する(S11)。また、カラーモード
が白黒の場合は白黒温度制御(例えば、制御温度:16
0℃)を実行する(S13)。そして、カラーモードが
2色カラーの場合は2色カラー温度制御(例えば、制御
温度:175℃)を実行する(S15)。さらに、カラ
ーモードがシングルカラーの場合はシングルカラー温度
制御(例えば、制御温度:170℃)を実行する(S1
6)。
でのプリンタ出力(プリンタコントローラを介してのパ
ソコンからの印字要求)に対し、省エネモードを解除し
て印字動作を行い、印字終了後すぐに再度省エネモード
へ移行して定着温度を下げてしまうと、次の印字要求が
有った場合にその印字(次の印字)処理までに時間がか
かってしまう。特にカラー画像形成装置においては、一
般に白黒印字の定着温度よりも定着温度設定が高いため
に、印字終了まで時間がかかってしまう。そこで、印字
終了後、省エネモードに移行するまでに所定時間(本実
施形態では1分)を待ってから省エネモードに移行する
ものとする。
装置の温度制御として複数の温度制御モードを有して、
カラーモードに応じて定着温度を制御することにより、
電力消費を抑えるとともに、カラーモード毎に最適な制
御温度に切り替えて定着制御を行うので、より定着品質
の高い画像を得ることができる。
ネモード(定着オフ)に移行せずに、そのモードの温度
を維持することにより、ホストからの再印字に対して定
着装置の立ち上げ時間がかからず、作業効率を向上させ
ることができる。
明する。この実施形態の画像形成装置はフルカラーのデ
ジタル複合機であり、図5にその概略構成を示す。図5
に示すように、本実施形態のデジタル複合機では、プリ
ンタ部30に両面機能を実現する両面部48と、印字後
の用紙の仕分け・丁合を実現するソータ49とが設けら
れている。これ以外の構成は図1のものと基本的には同
様であり、重複する説明は省略する。なお、現像部・転
写部等はフルカラーに対応できるものである。
前記各実施形態のものよりも更に効率的な省電力化がで
きるように構成されている。具体的には、各アプリケー
ション(本実施形態では、コピーアプリ、プリンタアプ
リ、ファクスアプリに加えて、スキャナアプリケーショ
ンの機能を搭載している)毎により細かな部分での省エ
ネを実現し、さらなる省電力化を図るものである。
成は図2に示すものと同様であり、この図を参照して説
明する。ファクスコントローラ22は、4bitマイコ
ンでリンギングだけ検出する着呼回路を備えており、フ
ァクスの受信待ち状態で着呼回路のみをアクティブにし
て(例えば、ファクスコントローラのCPUやメモリ系
への電源供給をOFFして)ファクスコントローラの省
エネを実現することができる。
U、メモリ、ファン(冷却、排気等)などを備えてお
り、プリンタコントローラを使用しないアプリケーショ
ン(ファクスアプリ等)の場合にプリンタコントローラ
21への電源供給をOFFすることでプリンタコントロ
ーラの省エネを実現することができる。なお、本実施形
態ではプリンタコントローラ21はネットワーク制御回
路を備えており、プリンタコントローラを使用しないア
プリケーション中においてネットワーク制御回路のみを
アクティブにする(例えば、プリンタコントローラのC
PUやメモリ系、ファンへの電源供給をOFF)ことに
より、ホストからの印字要求に応答可能にしながらの省
エネを実現できるようになっている。
ァクスの受信待ち状態では定着装置や操作パネルあるい
は本体給紙系などへの電源供給をOFFすることが可能
であり、実際の印字時に定着装置へ電源を供給すること
で省エネを実現することができる。また、ファクス送信
では操作パネルとファクスコントローラの動作は必要で
あるが、定着装置は動作させる必要はなく、ファクス送
信における定着装置・給紙部等をOFFすることでも省
エネを実現することができる。
分での省エネを実現し、さらなる省電力化を図ることが
可能であり、以下、本実施形態での具体的な省エネ方法
について説明する。
供給を制御して省エネを実現するための各部として、定
着部(加熱手段)45、操作パネル(表示用のバックラ
イト)、ファクスコントローラ22、プリンタコントロ
ーラ21、メインコントローラ50(図2)、本体プリ
ンタ部30の給紙系、両面部48、ソータ49、スキャ
ナユニット10を設定している。
て説明すると、 本体装置の電源投入後のアイドリング中において
は、初期確認のために上記各部の全てをONしている。
ここで、定着部45は、リロード温度として190℃が
設定されている。なお、初期確認が済めばOFFできる
ものもある。
パネル:ON、ファクスコントローラ22:OFF(上
述の着呼回路のみアクティブ)、プリンタコントローラ
21:OFF(上述のネットワーク制御回路のみアクテ
ィブ)、メインコントローラ50:ON、給紙部:O
N、両面部48:ON又はOFF(両面機能が選択され
ている場合にON)、ソータ49:ON又はOFF(ソ
ータ機能が選択されている場合にON)、スキャナユニ
ット10:ONである。ここで、定着部45は、フルカ
ラー対応として185℃が設定されている。なお、コピ
ーアプリにおける自動サイズ検知及び(又は)自動カラ
ー選択が設定されている場合には、操作部におけるスタ
ートキー及びテンキー以外のキー及び表示用バックライ
トを待機中からコピー中を含めてOFFすることもでき
る。
操作パネル:OFF、ファクスコントローラ22:O
N、プリンタコントローラ21:OFF(上述のネット
ワーク制御回路のみアクティブ)、メインコントローラ
50:OFF、給紙部:OFF、両面部48:OFF、
ソータ49:OFF、スキャナユニット10:OFFで
ある。
作パネル:OFF、ファクスコントローラ22:ON、
プリンタコントローラ21:OFF(上述のネットワー
ク制御回路のみアクティブ)、メインコントローラ5
0:印字に必要な部分のみON、給紙部:ON、両面部
48:ON又はOFF(両面機能が選択されている場合
にON)、ソータ49:ON又はOFF(ソータ機能が
選択されている場合にON)、スキャナユニット10:
OFFである。ここで、定着部45は、ファクス印字に
適した制御温度として160℃が設定されている。
操作パネル:ON、ファクスコントローラ22:ON、
プリンタコントローラ21:OFF(上述のネットワー
ク制御回路のみアクティブ)、メインコントローラ5
0:OFF、給紙部:OFF、両面部48:OFF、ソ
ータ49:OFF、スキャナユニット10:ONであ
る。
作パネル:OFF、ファクスコントローラ22:OFF
(上述の着呼回路のみアクティブ)、プリンタコントロ
ーラ21:ON、メインコントローラ50:印字に必要
な部分のみON、給紙部:ON、両面部48:ON又は
OFF(両面機能が選択されている場合にON)、ソー
タ49:ON又はOFF(ソータ機能が選択されている
場合にON)、スキャナユニット10:OFFである。
ここで、定着部45は、プリンタ印字に適した制御温度
として175℃が設定されている。
F、操作パネル:OFF、ファクスコントローラ22:
OFF(上述の着呼回路のみアクティブ)、プリンタコ
ントローラ21:ON(ただし、制御部の構成によって
は上述のネットワーク制御回路のみアクティブとしてO
FFすることも可能)、メインコントローラ50:スキ
ャンに必要な部分のみON、給紙部:OFF、両面部4
8:OFF、ソータ49:OFF、スキャナユニット1
0:ONである。なお、定着部45は、OFF又は待機
温度(例えば175℃)とすることもできる。
では、定着部:OFF、操作パネル:OFF、ファクス
コントローラ22:OFF(上述の着呼回路のみアクテ
ィブ)、プリンタコントローラ21:OFF、メインコ
ントローラ50:OFF(ただし、CPUはON)、給
紙部:OFF、両面部48:OFF、ソータ49:OF
F、スキャナユニット10:OFFである。
では、定着部:OFF、操作パネル:OFF、ファクス
コントローラ22:OFF(ただし、メモリ系はO
N)、プリンタコントローラ21:OFF、メインコン
トローラ50:OFF(ただし、CPUはON)、給紙
部:OFF、両面部48:OFF、ソータ49:OF
F、スキャナユニット10:OFFである。なお、ファ
クスコントローラ22は、メモリにデータがある状態で
OFFしてしまうとデータのバックアップができないの
で、ファクスコントローラ22のメモリ系には電源を供
給する。
ものを次の表1に示す。ただし、上記説明中に記したよ
うなカッコ書き及びただし書きは表1では省略されてい
る。また、表1において、上記説明中のONは○印、O
FFは×印、ON又はOFFは△印、部分的なONは△
印で示した。
モードの各状態別に定着部でのエネルギーの消費状態を
表したグラフで、横軸は時間、縦軸はエネルギー消費と
してのW(ワット)数である。この図に示すように、本
実施形態では、エナジーセイバーとパワーセイバー(レ
ベル1〜3)の4段階の省電力モードを有している。
定着温度は190℃、待機時(stand-by)では定着温度
は175℃にそれぞれ設定される。また、エナジーセイ
バー・モードは定着温度が選択できるモードであり、本
実施形態では175℃(idletemp),170℃(idle t
emp−5℃),165℃(idle temp−10℃)に設定さ
れる。そして、パワーセイバー・レベル1は上記のファ
クス印字とプリンタ印字に相当するモードであり、本実
施形態ではそれぞれ定着温度が160℃と175℃に設
定される。また、パワーセイバー・レベル2及びレベル
3では共に定着部の加熱手段はOFFされ、本実施形態
では先に述べたようにレベル2またはレベル3ごとに機
器の動作が設定される(表1参照)。
省エネモードに移行するまでに所定時間(本実施形態で
は1分)を待ってから省エネモードに移行するようにし
ており、図7において、最下行[event]の左から6番
目の印字終了から1分後に定着フューザがOFF(ON
→OFF)されている。これにより、印字終了後、すぐ
に省エネモード(定着オフ)に移行せずに、そのモード
の温度を維持することにより、ホストからの再印字に対
して定着装置の立ち上げ時間がかからず、作業効率を向
上させることができる。
の省エネモードのように定着装置だけをオン/オフした
り制御温度を変更するのではなく、定着装置の省電力モ
ード(定着装置のオン/オフ及び制御温度変更)と、操
作部の省電力モード(例えば液晶表示部のバックライト
消灯や必要なキーだけを入力受付可能にして他のキーを
オフする)と、本体各部の省電力モード(例えば両面部
やソータあるいは給紙系など)と、アプリケーション毎
の省電力モード(上記の装置各部をアプリケーションの
動作に応じて省電力制御すること)とを複合的に組み合
わせて制御する省電力モードにより、装置の使用状況に
即した効率的な省電力を図ることができ、また、不必要
に立ち上げ時間を長くすることがなく操作性にも優れた
省電力モードを実現することができる。
モードの組み合わせはあくまでも一例であり、本実施形
態で示した部分以外にも多様な省電力モードが考えら
れ、本発明に従ってこれらを複合的に組み合わせた省電
力モードで制御することが可能である。例えば、カラー
画像形成装置の場合にはカラーモード毎に定着温度を変
更するモードを組み合わせることもできるし、例えばA
DFを備える装置であれば、アプリケーションによって
はADFへの電源供給をオフすることも可能である。ま
た、モノクロ装置の場合にも複合的な省電力モードの組
み合わせが可能であり、例えば表1と同様な各機器毎の
動作設定により効率的な省電力化を実現することができ
る。
上記各実施形態に限定されるものではない。さらに、定
着装置の加熱方式も上記各実施形態に限定されるもので
はなく、ヒータ(ハロゲンランプ等)加熱方式の他、サ
ーマルヘッド方式、誘導加熱方式、抵抗発熱体による自
己発熱方式等の定着装置を使用することも可能である。
また作像部においても、書込み部や現像部・転写部など
の構成も上記各実施形態のものに限らず任意の構成とす
ることができることは言うまでもない。
装置によれば、定着手段を複数の温度制御モードで制御
する省電力モードを有するので、不必要な電力消費を防
ぐとともに各モード毎に適切な定着装置の温度制御を行
うことができる。
ション機能から選択されたアプリケーション機能に応じ
て定着手段の温度制御モードを切り替えるので、使用す
るアプリケーションに適正化した省電力モードを実現す
ることができる。また、各アプリケーション毎の作業効
率を低下させることがない。
リンタ機能、ファクシミリ機能のそれぞれに応じて切り
替えられた定着手段の温度制御モードが、各機能に適し
た制御温度に設定されるので、各アプリケーションの機
能に最適な定着品質を得ることができる。
置における選択されたカラーモードに応じて定着手段の
温度制御モードを切り替えるので、各カラーモードに適
した省電力モードを実現することができる。また、各カ
ラーモード毎の作業効率を低下させることがない。
モード、2色カラーモード、シングルカラーモード、白
黒モードのそれぞれに応じて切り替えられた定着手段の
温度制御モードが各カラーモードに適した制御温度に設
定されるので、各カラーモードに最適な定着品質を得る
ことができる。
構成する所定の各部が省電力可能に設けられ、その省電
力可能な各部を複合的に制御する省電力モードを有する
ので、装置の使用状況に即した効率的な省電力を図るこ
とができ、また、不必要に立ち上げ時間を長くすること
がなく操作性にも優れた省電力モードを実現することが
できる。
ーション機能から選択されたアプリケーション機能に応
じて省電力可能な各部の省電力モードが制御されるの
で、各アプリケーションの機能に最適な省電力モードを
実現することができる。
より、複写機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、ス
キャナ機能のそれぞれに応じて省電力可能な各部の省電
力モードが制御されるので、各機能毎に詳細な省電力化
を図ることができ、より効率的な省電力モードを実現す
ることができる。
ミリ機能における受信・印字・送信動作時に、各動作に
応じて省電力可能な各部の省電力モードが制御されるの
で、ファクシミリ機能の各動作毎に詳細な省電力化を図
ることができ、より効率的な省電力モードを実現するこ
とができる。
能な各部のうちの一つが定着部または操作部または給紙
部または両面ユニットまたはソータまたは画像読取部ま
たはファクスコントローラまたはプリンタコントローラ
または画像形成に係るコントローラであるので、画像形
成装置を部分的に詳細な省電力化を図ることができ、よ
り効率的な省電力モードを実現することができる。
に即した効率的な省電力化と各カラーモードに最適な定
着品質とを実現することができる。請求項30の構成に
より、プリンタ機能による印字処理後、所定時間経過し
てから定着手段を次の制御モードに移行させるので、ホ
ストからの再印字に対して定着手段の立ち上げに時間が
かからず、作業効率を向上させることができる。
り、装置の使用状況に即した効率的な省電力を行なうこ
とができ、また、不必要に装置の立ち上げ時間を長くす
ることがなく操作性にも優れた省電力モードを実現する
ことができる。
り、画像形成装置のアプリケーションの機能に最適な省
電力モードを実現することができる。請求項33〜35
及び請求項39の省電力モード制御方法により、画像形
成装置の複写機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、
スキャナ機能の各機能毎に詳細な省電力化を図ることが
でき、より効率的な省電力モードを実現することができ
る。
により、画像形成装置のファクシミリ機能の受信・印字
・送信各動作毎に詳細な省電力化を図ることができ、よ
り効率的な省電力モードを実現することができる。
成を模式的に示す概略構成図である。
すブロック図である。
チャートである。
に応じた定着温度制御を示すフローチャートである。
の構成を模式的に示す概略構成図である。
に定着部でのエネルギーの消費状態を表したグラフであ
る。
Claims (39)
- 【請求項1】 定着手段を有する画像形成装置におい
て、前記定着手段を複数の温度制御モードで制御する省
電力モードを有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 当該画像形成装置が複数のアプリケーシ
ョン機能を有し、選択されたアプリケーション機能に応
じて前記定着手段の温度制御モードを切り替えることを
特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記選択されたアプリケーション機能が
複写機能であり、該複写機能に応じて切り替えられた前
記定着手段の温度制御モードが複写機能に適した制御温
度に設定されることを特徴とする、請求項2に記載の画
像形成装置。 - 【請求項4】 前記選択されたアプリケーション機能が
プリンタ機能であり、該プリンタ機能に応じて切り替え
られた前記定着手段の温度制御モードがプリンタ機能に
適した制御温度に設定されることを特徴とする、請求項
2に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記選択されたアプリケーション機能が
ファクシミリ機能であり、該ファクシミリ機能に応じて
切り替えられた前記定着手段の温度制御モードがファク
シミリ機能に適した制御温度に設定されることを特徴と
する、請求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 当該画像形成装置がカラー画像形成装置
であり、選択されたカラーモードに応じて前記定着手段
の温度制御モードを切り替えることを特徴とする、請求
項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記選択されたカラーモードがフルカラ
ーモードであり、該フルカラーモードに応じて切り替え
られた前記定着手段の温度制御モードがフルカラーモー
ドに適した制御温度に設定されることを特徴とする、請
求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記選択されたカラーモードが2色カラ
ーモードであり、該2色カラーモードに応じて切り替え
られた前記定着手段の温度制御モードが2色カラーモー
ドに適した制御温度に設定されることを特徴とする、請
求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記選択されたカラーモードがシングル
カラーモードであり、該シングルカラーモードに応じて
切り替えられた前記定着手段の温度制御モードがシング
ルカラーモードに適した制御温度に設定されることを特
徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記選択されたカラーモードが白黒モ
ードであり、該白黒モードに応じて切り替えられた前記
定着手段の温度制御モードが白黒モードに適した制御温
度に設定されることを特徴とする、請求項6に記載の画
像形成装置。 - 【請求項11】 当該画像形成装置を構成する所定の各
部が省電力可能に設けられ、該省電力可能な各部を複合
的に制御する省電力モードを有することを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項12】 当該画像形成装置が複数のアプリケー
ション機能を有し、選択されたアプリケーション機能に
応じて前記省電力可能な各部の省電力モードが制御され
ることを特徴とする、請求項11に記載の画像形成装
置。 - 【請求項13】 前記選択されたアプリケーション機能
が複写機能であり、該複写機能に応じて前記省電力可能
な各部の省電力モードが制御されることを特徴とする、
請求項12に記載の画像形成装置。 - 【請求項14】 前記選択されたアプリケーション機能
がプリンタ機能であり、該プリンタ機能に応じて前記省
電力可能な各部の省電力モードが制御されることを特徴
とする、請求項12に記載の画像形成装置。 - 【請求項15】 前記選択されたアプリケーション機能
がファクシミリ機能であり、該ファクシミリ機能に応じ
て前記省電力可能な各部の省電力モードが制御されるこ
とを特徴とする、請求項12に記載の画像形成装置。 - 【請求項16】 ファクシミリ機能における受信動作時
に、該受信動作に応じて前記省電力可能な各部の省電力
モードが制御されることを特徴とする、請求項15に記
載の画像形成装置。 - 【請求項17】 ファクシミリ機能における印字動作時
に、該印字動作に応じて前記省電力可能な各部の省電力
モードが制御されることを特徴とする、請求項15に記
載の画像形成装置。 - 【請求項18】 ファクシミリ機能における送信動作時
に、該送信動作に応じて前記省電力可能な各部の省電力
モードが制御されることを特徴とする、請求項15に記
載の画像形成装置。 - 【請求項19】 前記選択されたアプリケーション機能
がスキャナ機能であり、該スキャナ機能に応じて前記省
電力可能な各部の省電力モードが制御されることを特徴
とする、請求項12に記載の画像形成装置。 - 【請求項20】 前記省電力可能な各部のうちの一つが
定着部であることを特徴とする、請求項11に記載の画
像形成装置。 - 【請求項21】 前記省電力可能な各部のうちの一つが
操作部であることを特徴とする、請求項11に記載の画
像形成装置。 - 【請求項22】 前記省電力可能な各部のうちの一つが
給紙部であることを特徴とする、請求項11に記載の画
像形成装置。 - 【請求項23】 前記省電力可能な各部のうちの一つが
両面ユニットであることを特徴とする、請求項11に記
載の画像形成装置。 - 【請求項24】 前記省電力可能な各部のうちの一つが
ソータであることを特徴とする、請求項11に記載の画
像形成装置。 - 【請求項25】 前記省電力可能な各部のうちの一つが
画像読取部であることを特徴とする、請求項11に記載
の画像形成装置。 - 【請求項26】 前記省電力可能な各部のうちの一つが
ファクスコントローラであることを特徴とする、請求項
11に記載の画像形成装置。 - 【請求項27】 前記省電力可能な各部のうちの一つが
プリンタコントローラであることを特徴とする、請求項
11に記載の画像形成装置。 - 【請求項28】 前記省電力可能な各部のうちの一つが
画像形成に係るコントローラであることを特徴とする、
請求項11に記載の画像形成装置。 - 【請求項29】 当該画像形成装置がカラー画像形成装
置であり、選択されたカラーモードに応じて前記定着手
段の制御温度が切り替えられることを特徴とする、請求
項11に記載の画像形成装置。 - 【請求項30】 前記複数のアプリケーション機能にプ
リンタ機能が含まれ、該プリンタ機能による印字処理
後、所定時間経過してから定着手段を次の制御モードに
移行させることを特徴とする、請求項2又は請求項12
に記載の画像形成装置。 - 【請求項31】 省電力可能に設けられた画像形成装置
を構成する所定の各部を複合的に制御することを特徴と
する画像形成装置の省電力モード制御方法。 - 【請求項32】 複数のアプリケーション機能の中から
選択されたアプリケーション機能に応じて前記前記省電
力可能な各部を制御することを特徴とする、請求項31
に記載の省電力モード制御方法。 - 【請求項33】 前記選択されたアプリケーション機能
が複写機能であり、該複写機能に応じて前記省電力可能
な各部を制御することを特徴とする、請求項32に記載
の省電力モード制御方法。 - 【請求項34】 前記選択されたアプリケーション機能
がプリンタ機能であり、該プリンタ機能に応じて前記省
電力可能な各部を制御することを特徴とする、請求項3
2に記載の省電力モード制御方法。 - 【請求項35】 前記選択されたアプリケーション機能
がファクシミリ機能であり、該ファクシミリ機能に応じ
て前記省電力可能な各部を制御することを特徴とする、
請求項32に記載の省電力モード制御方法。 - 【請求項36】 ファクシミリ機能における受信動作時
に、該受信動作に応じて前記省電力可能な各部を制御す
ることを特徴とする、請求項35に記載の省電力モード
制御方法。 - 【請求項37】 ファクシミリ機能における印字動作時
に、該印字動作に応じて前記省電力可能な各部を制御す
ることを特徴とする、請求項35に記載の省電力モード
制御方法。 - 【請求項38】 ファクシミリ機能における送信動作時
に、該送信動作に応じて前記省電力可能な各部を制御す
ることを特徴とする、請求項35に記載の省電力モード
制御方法。 - 【請求項39】 前記選択されたアプリケーション機能
がスキャナ機能であり、該スキャナ機能に応じて前記省
電力可能な各部を制御することを特徴とする、請求項3
2に記載の省電力モード制御方法。
Priority Applications (1)
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JP2000012743A JP2001201986A (ja) | 2000-01-21 | 2000-01-21 | 画像形成装置及び画像形成装置の省電力モード制御方法 |
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JP2001201986A true JP2001201986A (ja) | 2001-07-27 |
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